JPH105264A - コンドーム - Google Patents

コンドーム

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Publication number
JPH105264A
JPH105264A JP8164216A JP16421696A JPH105264A JP H105264 A JPH105264 A JP H105264A JP 8164216 A JP8164216 A JP 8164216A JP 16421696 A JP16421696 A JP 16421696A JP H105264 A JPH105264 A JP H105264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condom
luminescent agent
agent
light
luminescent
Prior art date
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Pending
Application number
JP8164216A
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English (en)
Inventor
Hirohito Suzuki
博仁 鈴木
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Individual
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Publication of JPH105264A publication Critical patent/JPH105264A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射性物質を加えることなく残光時間を長く
することができるようにし、しかも、有害物質を含まな
いようにして人体に対する悪影響をなくする。 【解決手段】 袋状のコンドーム本体の内側に畜光性発
光剤を塗布し、その上をコーティングして皮膜を形成す
る。発光剤を、アルミナ系酸化物をベースにし、このア
ルミナ系酸化物に稀土類物質を混合して構成する。例え
ば、発光剤は、ストロンチウムアルミネート(SrAl
24 )を母体結晶とし、稀土類元素ヨーロピウム(E
u)とデスプロシウム(Dy)を付活剤として構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンドームに係
り、特に、発光機能を持たせたコンドームに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコンドームとしては、従来、例
えば、実開昭4−67424号公報に掲載されたものが
ある。これは、コンドーム本体を製造するときに、発光
剤を同時に練り込み、コンドーム本体自体が発光するよ
うにしている。発光剤としては、例えば、畜光顔料の一
種を用い、例えば、硫化亜鉛蛍光体等の硫化物蛍光体が
用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のコンドームにあっては、製造時に発光剤を練り込
むようにしているので、皮膚に直接付着する度合いが大
きく、従来の畜光性の発光剤では、必ずしも、安全上好
ましいとはいえない。例えば、硫化カルシウム系のもの
は、耐湿性が悪く、空気中で耐久性に乏しい。また、硫
化カドミニウム亜鉛系のものは、公害元素を含み使用に
供することができない。また、硫化亜鉛蛍光体では、残
光時間が短く、使用中に発光しなくなって興味を失うこ
とがあるという問題もあった。これを解消するために、
放射性物質を加えることも考えられるが、人体に対する
影響が懸念されることから好ましい解決策とは言えな
い。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、放射性物質を加えることなく残光時間を長くする
ことができるようにし、しかも、有害物質を含まないよ
うにして人体に対する悪影響のない発光性のコンドーム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明のコンドームは、袋状のコンドーム本体
に畜光性発光剤を設けたコンドームにおいて、上記発光
剤を、アルミナ系酸化物をベースにし、このアルミナ系
酸化物に稀土類物質を混合して構成したものである。そ
して、必要に応じ、上記発光剤を、ストロンチウムアル
ミネート(SrAl24 )を母体結晶とし、稀土類元
素ヨーロピウム(Eu)とデスプロシウム(Dy)を付
活剤として構成している。
【0006】また、必要に応じ、上記発光剤をコンドー
ム本体に塗布した構成としている。更に、必要に応じ、
上記発光剤をコンドーム本体に塗布し、その上をコーテ
ィングして皮膜を形成した構成としている。更にまた、
必要に応じ、上記発光剤をコンドーム本体の材料に練り
込んだ構成としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態に係るコンドームについて詳細に説明す
る。図1には、実施の形態に係るコンドームCを示して
いる。このコンドームCは、袋状のコンドーム本体1
と、コンドーム本体1の内側に塗布された発光剤2と、
この塗布された発光剤2の上からコーティングされた皮
膜3とから構成されている。コンドーム本体1は、周知
のラッテクス等の材料で形成され、先端部に、袋状の精
液溜り4が形成されている。皮膜3は、シリコーンある
いはコンドーム本体1と同様の材料で形成されている。
【0008】発光剤2は、アルミナ系酸化物をベースに
し、このアルミナ系酸化物に稀土類物質を混合して構成
されている。例えば、この発光剤2は、ストロンチウム
アルミネート(SrAl24 )を母体結晶とし、稀土
類元素ヨーロピウム(Eu)とデスプロシウム(Dy)
を付活剤とする蛍光剤からなる。この発光剤2は、畜光
顔料の一種であることから、光を吸収して発光するもの
である。
【0009】また、この発光剤2は、液状にしたものを
吹き付け塗布、あるいは、スクリーン印刷等の手段によ
って、コンドーム本体1の内側に塗布される。その厚さ
Tは、0.1〜0.2ミクロン以上とするが、あまり厚
くなると、コンドーム本体1の伸縮性を害するので、伸
縮性を損なわない範囲とするのが望ましい。更に、発光
剤2の塗布は、コンドーム本体1の内側の全面であって
も良いし、部分的であっても良く、適宜に定めて良い。
部分的な塗布としては、例えば、花柄模様に塗布する,
精液溜り4のみに塗布する等がある。
【0010】次に、この発光剤2の特性について説明す
る。 (1)放射性物質や有害物質を含まない。 (2)励起スペクトルの幅が広い。 図2に示すように、従来の畜光顔料と比較して、320
nm以下の波長の紫外線にも良く発光する。 (3)残光輝度が高く、残光時間も長い。 図3に示すように、所要厚さの試料に、常用光源の20
0ルックスの光を4分間照射した後の残光輝度を測定し
た。従来の畜光顔料と比較して、約10倍も高いことが
分かる。 (4)その他 耐光性が良く、経年変化が少ない。塗装特性が良く、特
に、粒子を細かくするほど、残光輝度が高くなることが
実証されている。
【0011】次に、このコンドームCの包装について説
明する。コンドームCを先端部を残してリング状に巻回
し、ゼリー等を塗布して、包装袋(図示せず)に入れ
る。この場合、包装袋は、透光性の材料で形成すること
が望ましい。透光性の材料で形成した場合には、開封前
に発光剤2に光を吸収させることが可能になる。また、
乾燥剤を包装袋に同封しておけば、保存上好ましい。
【0012】従って、このコンドームCを使用するとき
には、包装袋を破いてコンドームCを取出し、ペニスに
装着する。この場合、装着前あるいは装着後にコンドー
ムCに光を当て、発光剤2に光を吸収させておく。この
光の照射は、比較的短くて良く、上記の発光剤2の性質
から、30秒程度もあれば充分である。装着した状態で
は、発光剤2が発光するので、斬新で遊び心にも優れ、
雰囲気の向上に寄与される。また、光るので、宝石が光
る如くの錯覚すら与え、高級感が得られる。また、色合
も適宜に調整しておけば、千差万別で面白くすることが
できる。
【0013】また、発光剤2は、皮膜3で覆われている
ので、剥れにくいとともに、発光剤2が皮膚に直接付着
することがなく、安全上好ましい。仮に、皮膜3が剥れ
るようなことがあっても、発光剤2は放射性物質や有害
物質を含まないので、安全が確保される。そして、発光
剤2は、従来に比較して残光輝度が高く、残光時間も長
いことから、暗いところで目立たせることができ、面白
さをより一層助長することができる。また、発光剤2は
シリコーンあるいはコンドーム本体1と同様の材料から
なる皮膜3でコーティングされているので、肌触りが良
く、違和感が防止される。
【0014】尚、上記実施の形態においては、発光剤2
をコンドーム本体1に塗布したが、必ずしもこれに限定
されるものではなく、発光剤をコンドーム本体の材料に
練り込んだ構成としても良く、どのように設けても良
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンドー
ムによれば、畜光性の発光剤を、アルミナ系酸化物をベ
ースにし、このアルミナ系酸化物に稀土類物質を混合し
て構成したので、放射性物質や有害物質を含まないこと
から、人体への影響を懸念しなくても良く、安心して使
用できる。また、残光輝度が明るく残光時間も長いこと
から、コンドームの使用環境である暗いところで目立た
せることができ、光る時間も長くでき、より一層斬新で
面白さを助長させることができる。更に、励起スペクト
ルの幅が広いので、僅かな光の照射時間で発光を可能に
することができ、コンドームの使用環境である暗いとこ
ろで、利用し易くなるという効果がある。そして、上記
発光剤を、ストロンチウムアルミネート(SrAl2
4 )を母体結晶とし、稀土類元素ヨーロピウム(Eu)
とデスプロシウム(Dy)を付活剤として構成した場合
には、上記の作用,効果を確実に実現できる。
【0016】また、発光剤をコンドーム本体に塗布した
場合には、種々の模様を形成でき、設計の自由度を増す
ことができる。更に、発光剤の上をコーティングして皮
膜を形成した場合には、発光剤を剥れにくくすることが
できるとともに、発光剤が皮膚に直接付着することがな
く、より確実に安全を確保できる。仮に、皮膜が剥れる
ようなことがあっても、発光剤は放射性物質や有害物質
を含まないので、安全が確保される。また、発光剤をコ
ンドーム本体の材料に練り込んだ場合には、発光剤をコ
ンドーム本体に一体化させることができる。この場合に
も、残光時間を長くすることができ、放射性物質や有害
物質を含まないことから、人体への影響を懸念しなくて
も良く、安心して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンドームの構造を
示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るコンドームの発光剤
の励起スペクトルを、従来の畜光顔料と比較して示すグ
ラフ図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコンドームの発光剤
の残光特性を、従来の畜光顔料と比較して示すグラフ図
である。
【符号の説明】
C コンドーム 1 コンドーム本体 2 発光剤 3 皮膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋状のコンドーム本体に畜光性発光剤を
    設けたコンドームにおいて、上記発光剤を、アルミナ系
    酸化物をベースにし、このアルミナ系酸化物に稀土類物
    質を混合して構成したことを特徴とするコンドーム。
  2. 【請求項2】 上記発光剤を、ストロンチウムアルミネ
    ート(SrAl24 )を母体結晶とし、稀土類元素ヨ
    ーロピウム(Eu)とデスプロシウム(Dy)を付活剤
    として構成したことを特徴とする請求項1記載のコンド
    ーム。
  3. 【請求項3】 上記発光剤をコンドーム本体に塗布した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコンドーム。
  4. 【請求項4】 上記発光剤をコンドーム本体に塗布し、
    その上をコーティングして皮膜を形成したことを特徴と
    する請求項1または2記載のコンドーム。
  5. 【請求項5】 上記発光剤をコンドーム本体の材料に練
    り込んだことを特徴とする請求項1または2記載のコン
    ドーム。
JP8164216A 1996-06-25 1996-06-25 コンドーム Pending JPH105264A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8164216A JPH105264A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 コンドーム

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JP8164216A JPH105264A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 コンドーム

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JPH105264A true JPH105264A (ja) 1998-01-13

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ID=15788881

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JP8164216A Pending JPH105264A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 コンドーム

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JP (1) JPH105264A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004242958A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Fuji Latex Kk 蓄光ゴムラテックスおよび蓄光コンドーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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