JPH1052665A - 粘性流体用吐出ノズル - Google Patents

粘性流体用吐出ノズル

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JPH1052665A
JPH1052665A JP21070396A JP21070396A JPH1052665A JP H1052665 A JPH1052665 A JP H1052665A JP 21070396 A JP21070396 A JP 21070396A JP 21070396 A JP21070396 A JP 21070396A JP H1052665 A JPH1052665 A JP H1052665A
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典宏 葛生
Isao Ono
功 小野
Shozo Yodo
昭三 淀
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気化した糊等の粘性流体がシリンダに入るの
を阻止する。 【解決手段】 ノズル開口9を有する糊室3とシリンダ
4との間にシール部2を設け、このシール部2を貫通
し、先端8aがノズル開口9に到達し後端がシリンダ4
内のピストン7に固定された弁棒8を設ける。シール部
2には弁棒8が貫通する弁棒貫通路12が設けられ、本
体1とシール部2を貫通して弁棒貫通路12と接続する
気体供給口15aと気体排気口15bが設けられてい
る。シリンダ4の空気排気口16には電磁方向切換弁2
2を介して空気源23より圧縮空気が供給され、気体供
給口15aにも空気源23より可変絞り24を介して圧
縮空気が供給されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は糊、塗料、シール材
等の粘性流体を吐出する粘性流体用吐出ノズルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】製箱、製袋等のため材料の糊代に糊を塗
布し、折り曲げて予め定めた位置で接着し、箱や袋を形
成する方法が広く用いられている。糊の塗布方法として
は、ローラを用いる場合と、吐出ノズルを用いる場合が
ある。糊を断続的に塗布する場合、吐出ノズルを用いた
方が制御しやすいので、吐出ノズルが多く用いられる。
【0003】糊には通常使用されているコールドグルー
と称する一般には水性糊と、ホットメルトと称される熱
可塑性の糊とがある。コールドグルーは塗布した後、接
着力が生じるまでの乾燥時間が必要となるが、ホットメ
ルトは塗布すると直ちに接着力が発生する。ホットメル
トは室温で固体となるため、加熱し液体として吐出ノズ
ルから塗布される。しかし、この加熱により液体の一部
は気体となり、吐出ノズルを開閉駆動するための空気シ
リンダのピストンなどに付着し、冷却してピストンとシ
リンダを固着させることが発生していた。
【0004】このようなホットメルトの気体を大気に放
出し気体がピストンへ行かないようにした吐出ノズルが
用いられている。図4はホットメルトの気体を大気に放
出する開口を設けた吐出ノズルの一例を示す図である。
吐出ノズルの本体1はシール部2で糊室3とシリンダ4
とに仕切られている。糊室3にはノズル開口9を有する
糊室蓋5と糊入口11が設けられ、糊入口11から注入
された糊がノズル開口9から吐出される。シリンダ4に
はピストン7が摺動可能に嵌合している。弁棒はシール
部2を貫通し、先端8aがノズル開口9を開閉し、後端
がピストン7に固定されている。ピストン7の背面(弁
棒8と反対側)にはバネ10が設けられ、ピストン7を
押圧して弁棒8の先端8aによりノズル開口9を閉鎖す
る。シリンダ4のシール部2側には空気供給口16が設
けられ圧縮空気を供給してピストンを移動し、弁棒8の
先端8aをノズルと開口9より引き離し、糊を吐出させ
る。
【0005】シール部2には中央に弁棒8が貫通する弁
棒貫通路12が設けられ、この弁棒貫通路12に接続し
て大気に連通した大気開放口30が設けられている。弁
棒貫通路12の両端には、糊が糊室3からシリンダ4に
流入するのを阻止するU型シール14が設けられてい
る。弁棒8が往復運動をすると潤滑作用をする液体糊が
弁棒貫通路12に微量侵出して気化し、一部は大気開放
口30から放出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように2つのシー
ルとその中間に大気開放口を設けた構造を用いても長時
間吐出ノズルを使用している内に気化した糊がシリンダ
内に浸入し、ピストンの摺動面に付着して、ピストンを
シリンダに固着させる場合が生じていた。特に吐出ノズ
ルを水平にして使用する場合、またはノズル口を上方に
向けて使用する場合比較的短時間で固着する場合が多か
った。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、気化した糊等の粘性流体が糊室からシリンダに
浸入するのを阻止する粘性流体用吐出ノズルを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、ノズル開口を有する糊室と、
この糊室内に設けられ先端が前記ノズル開口を開閉する
弁棒と、この弁棒の後端に接続されたピストンが内部を
摺動するシリンダと、このシリンダに圧縮空気を供給す
る圧縮空気源と、前記糊室と前記シリンダの間に設けら
れ内部を前記弁棒が貫通する貫通路を有し、糊室とシリ
ンダとが前記貫通路により導通するのを阻止するシール
部であって、前記貫通路に気体の供給および排出を行う
気体流路を有するシール部と、この気体流路に気体を供
給する気体供給部とを備える。
【0009】糊室とシリンダの間にはシール部が設けら
れ、このシール部には弁棒が貫通する貫通路が設けられ
ている。この貫通路と弁棒との間隙をシールするためシ
ール部の両端にシールが設けられている。またこの貫通
路に気体を供給し、排出する気体流路が設けられ、この
気体流路に気体供給部より気体が供給され、排出され
る。このため糊室で発生した粘性流体の気体がシール部
と弁棒との間に設けられたシールを通過して貫通路に入
っても貫通路を流れる気体によって大気に放出される。
これによりシリンダに粘性流体の気体が浸入するのを防
止できる。
【0010】請求項2の発明では、前記気体供給部は前
記シリンダからの排気を供給する排気管より構成されて
いる。
【0011】シリンダに供給された圧縮空気はピストン
を移動させた後排出される。この排気を気体通路に供給
することにより貫通路内の粘性流体の気体を大気に放出
する。なお、シリンダより供給される排気は間歇的であ
るが粘性流体の気体の貫通路への浸入量は少量であるの
で大気放出の支障とはならない。
【0012】請求項3の発明では、前記排気管には排気
の一部を大気に放出する分岐管が設けられている。
【0013】排気管に分岐を設け排気の一部を大気に開
放することによりシリンダの背圧を減少してピストンの
移動を速やかに行う。
【0014】請求項4の発明では、前記糊室にはホット
メルトが供給される。
【0015】ホットメルトは加熱すると液体となるが、
さらに一部は液体より気化して気体となる。この気体が
弁棒の貫通路に浸入しても気体流路に気体が供給される
ので気体の糊は大気に放出され、シリンダ内まで浸入し
ない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。実施の形態では粘性流体と
して糊を例にとり説明するが、糊の代わりに塗料、シー
ル材等を用いた場合も同様である。また糊としてホット
メルトを用いた場合の動作を説明するが、コールドグル
ー等の場合もほぼ同様な動作となる。
【0017】図1は本発明の第1実施の形態の糊用吐出
ノズルを示す構成図である。図2は図1のX−X断面図
である。糊用吐出ノズルの本体1は内部が円筒形で内径
が中央部で2段となっており、図1において上部がシリ
ンダ4、下部が糊室3となり、直径の小さい糊室側に円
筒径のシール部2が設けられ糊室3とシリンダ4を区分
している。糊室3の端部にはノズル開口9を有する糊室
蓋5がボルトで本体1に取り付けられている。なお、糊
室3は、糊の代わりに塗料を用いた場合は塗料を、シー
ル材を用いるときはシール材を保持する室である。
【0018】シリンダ4の端部にはシリンダ蓋6が本体
1にねじ接合されている。シリンダ4内にはピストン7
が設けられ、ピストン7にはシール部2を貫通し、糊室
3を通り糊室蓋5に設けられたノズル開口9に先端8a
が達する弁棒8が固着されている。シール部2は外周に
シール用のOリング13が設けられ、中心に弁棒8が貫
通する弁棒貫通路12が設けられている。本体1とシー
ル部2を貫通して弁棒貫通路12に達する気体供給口1
5aと気体排気口15bが設けられ、弁棒貫通路12に
気体を供給し、排出する。シール部2の弁棒貫通路12
の両端には、シール部と弁棒8との間隙をシールするU
型シール14が設けられ、かつシリンダ4への導通防止
の効果をより高めるためOリングを装着し、糊室3とシ
リンダ4とが弁棒貫通路12によって導通するのをシー
ルしている。
【0019】糊室3には糊入口11が設けられ、図示し
ない糊供給装置から糊が供給され、ノズル開口9から吐
出される。シリンダ蓋6とピストン7との間にはバネ1
0が設けられ、ピストン7を押圧し弁棒8の先端8aが
ノズル開口9を閉塞する。シリンダ蓋6を回転すること
によりバネ10の強さを調整することができる。シリン
ダ蓋6が適切な位置となった時、固定ナット18により
その位置で固定する。シリンダ4のシール部2側には圧
縮空気の供給と排出を行う空気給排気口16が設けら
れ、シリンダ蓋6側にはシリンダ4内を大気に開放する
大気開放口17が設けられている。シリンダ蓋6にはピ
ストン7のストロークを調整する調整ネジ19と、この
調整ネジ19を固定する固定ナット20が設けられてい
る。ピストン7には調整ネジ19と対向する位置にネジ
受け21が設けられ、調整ネジ19との間隔Sがピスト
ン7のストロークとなる。
【0020】シリンダ4に設けられた空気給排気口16
には電磁方向切換弁22が接続され、図示しない制御装
置からの切換信号により動作する。電磁方向切換弁22
は圧縮空気を供給する空気源23に接続されている。気
体供給口15aは可変絞り24を介して空気源23に接
続され、所定の圧力に調整された圧縮空気が供給され
る。気体排出口15bは大気に開放されているが、必要
に応じてサイレンサ25を設け消音する。サイレンサ2
5を設けない場合は、開口端を下向きにして塵などが入
らないようにする。
【0021】次に動作について説明する。糊としてはホ
ットメルトを用いる。ホットメルトは室温では固体であ
るので塗布時に加熱して液化し、ポンプで糊入口11か
ら供給される。電磁方向切換弁22が閉のとき空気源2
3と空気給排気口16とが接続され、開のとき空気給排
気口16は大気に開放されるように接続されている。電
磁方向切換弁22が開のときはシリンダ4には圧縮空気
は供給されず、ピストン7はバネ10に押圧されて弁棒
8の先端8aがノズル開口9を閉鎖するので糊は吐出さ
れない。電磁方向切換弁22が閉のときは、シリンダ4
に圧縮空気が供給され、ピストン7を押上げ弁棒8の先
端8aがノズル開口9を離れて糊が吐出する。供給口1
5aには空気源23より可変絞り24を介して圧縮空気
が供給され、弁棒貫通路12内をパージして気体排出口
15bより大気に放出されるので、糊室3より気化した
糊がU型シール14を通過して弁棒貫通路12に浸入し
てもパージされてしまう。これによりシリンダ側のOリ
ングとU型シール14を通過してシリンダ4内に気化し
た糊が浸入することはない。以上は高温で供給されるホ
ットメルトの場合であるが、室温で使用されるコールド
グルーでは糊は気化しても温度が低くく蒸気圧が低いの
で、気体排気口15bから排出されるため、シリンダ4
へ糊が洩れることはない。なお、コールドグルーの場
合、気体供給口15aへ空気を供給する必要はない。
【0022】次に第2実施の形態について説明する。図
3は第2実施の形態の構成を示す。図1,2と同一符号
は同一の部材を表す。第1実施の形態は気体供給口15
aへの空気の供給を空気源23から行ったが、第2実施
の形態ではシリンダ4の排気を供給する。このため電磁
方向切換弁22の大気放出ポートに気体供給口15aを
接続する。途中に固定絞り26を設けてもよい。なお、
シリンダ4の背圧が大きくなるため、分岐ライン27を
設けて排気の一部を大気に放出するとよい。これにより
ノズル開口9を速やかに閉鎖して吐出した糊の末端の糸
引き現象を防止することができる。この分岐ライン27
には抵抗を与えるため、可変絞り24とサイレンサ25
を設けている。他は第1実施の形態と同じである。
【0023】第2実施の形態では、空気体供給口15a
への空気の供給は電磁方向切換弁22の動作に応じて間
歇的に行われる。しかし弁棒貫通路12に浸入してくる
気化した糊の量は少量であるので、間歇的なパージでも
充分に浸入した気化糊を大気に放出できる。
【0024】以上の実施の形態では気体供給口15aに
は空気を供給したが、他の気体、例えば窒素など安定し
た気体であればよい。また、ピストン7はバネ10と圧
縮空気で駆動したが、圧縮空気のみで駆動してもよく、
またソレノイドで駆動してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、糊室とシリンダの間に設けたシール部の弁棒貫通路
に気体の供給と排出を行うことにより、糊室より弁棒貫
通路を通過してシリンダに気化した粘性流体が浸入する
のを確実に防止することができる。弁棒貫通路に供給す
る空気はシリンダからの排気を供給してもシリンダへの
気化した粘性流体の浸入を防止できる。これにより分
解、点検、掃除の間隔を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】本発明の第2実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図4】従来の糊吐出ノズルの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 シール部 3 糊室 4 シリンダ 5 糊室蓋 6 シリンダ蓋 7 ピストン 8 弁棒 8a 先端 9 ノズル開口 10 バネ 11 糊入口 12 弁棒貫通路 13 Oリング 14 U型シール 15a 気体供給口 15b 気体排出口 16 空気給排気口 19 調整ネジ 21 ネジ受け 22 電磁方向切換弁 23 空気源 24 可変絞り 25 サイレンサ 26 固定絞り 27 分岐ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 功 東京都八王子市石川町2951番地4 株式会 社ニレコ内 (72)発明者 淀 昭三 神奈川県相模原市下九沢1675番2 千代田 精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口を有する糊室と、この糊室
    内に設けられ先端が前記ノズル開口を開閉する弁棒と、
    この弁棒の後端に接続されたピストンが内部を摺動する
    シリンダと、このシリンダに圧縮空気を供給する圧縮空
    気源と、前記糊室と前記シリンダの間に設けられ内部を
    前記弁棒が貫通する貫通路を有し、糊室とシリンダとが
    前記貫通路により導通するのを阻止するシール部であっ
    て、前記貫通路に気体の供給および排出を行う気体流路
    を有するシール部と、この気体流路に気体を供給する気
    体供給部とを備えたことを特徴とする粘性流体用吐出ノ
    ズル。
  2. 【請求項2】 前記気体供給部は前記シリンダからの排
    気を供給する排気管より構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の粘性流体用吐出ノズル。
  3. 【請求項3】 前記排気管には排気の一部を大気に放出
    する分岐管が設けられていることを特徴とする請求項2
    記載の粘性流体用吐出ノズル。
  4. 【請求項4】 前記糊室にはホットメルトが供給される
    ことを特徴とする請求項1記載の糊用吐出ノズル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100296631B1 (ko) * 1999-02-20 2001-07-03 주영만 접착제 자동 분사기
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KR20120079334A (ko) * 2011-01-04 2012-07-12 주식회사 탑 엔지니어링 점성물질 젯팅 장치
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CN115502044A (zh) * 2022-11-23 2022-12-23 济南希润自动化科技有限公司 一种喷嘴组件及涂胶枪

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