JPH1053747A - 粘着シート - Google Patents
粘着シートInfo
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- JPH1053747A JPH1053747A JP22774196A JP22774196A JPH1053747A JP H1053747 A JPH1053747 A JP H1053747A JP 22774196 A JP22774196 A JP 22774196A JP 22774196 A JP22774196 A JP 22774196A JP H1053747 A JPH1053747 A JP H1053747A
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Abstract
付きを防ぎ、使用時に粘着シートを容易に取り出せるよ
うにする。 【解決手段】 粘着剤層4を貼り合わせる側の表面に易
剥離処理を施したプラスチックシートなどからなるセパ
レータ5上に、粘着剤を塗布して粘着剤層4を形成す
る。この粘着剤層4上に、各種プラスチック製の糸や綿
糸が縦横に編み込まれ、一定の間隔で開口部13を有す
るネット状の織布3(凹凸形成部材)を積層する。この
織布3上にシート状あるいはフィルム状をした支持体2
を積層し、支持体2の背面に特定の高さの凹凸を形成し
て、粘着シート1を作製する。
Description
る。具体的には、支持体上に粘着剤層が形成された粘着
シートの構造に関する。
て、薬物が含有された粘着シートを皮膚に貼付する経皮
吸収方法が採用されている。このような薬物含有粘着シ
ートは、ポリエステルやポリエチレンなどのプラスチッ
ク製の支持体の片面に、経皮吸収薬物を含有させた粘着
剤層が積層され、当該粘着剤層の露出された面をセパレ
ータで被覆されている。そして、この薬物含有粘着シー
トは、通常、含有された経皮吸収薬物の揮散防止や湿度
に対する影響を防止するために、水分に対して不透過性
の包材にて個別包装されている。
有粘着シートにあっては、薬物含有粘着シートの端面か
ら粘着剤がはみ出し、包材の内面に付着したり、支持体
の背面に粘着剤が回り込み、使用時に薬物含有粘着シー
トを取り出しにくくなる場合があった。
剤、液状成分などを含有させた場合には、これらの物質
が粘着剤層の端面から滲み出して、支持体やセパレータ
の背面、更には包材の内面にまで付着(回り込み)し、
その結果、包材の内面に薬物含有シートが貼り付いてし
まい、薬物含有粘着シートを取り出しにくくなってしま
うという問題があった。
えば、セパレータの大きさを大きくする、さらに大
きくしたセパレータの外周縁に突起状部、いわゆる堤防
を設けるという方法が考えられる。
くする方法であれば、粘着剤のはみ出しやセパレータの
背面への可塑剤などの付着(回り込み)は防げるが、支
持体側への付着(回り込み)を防ぐことができなかっ
た。
常に効果的な方法ではあるが、製造工程で用いる剥離紙
が大きくなるため歩留りを低下させ、また、セパレータ
の外周縁に突起状部を設けるために特殊な装置が必要と
なる結果、製造コストが高くなるという問題があった。
れたものであり、その目的とするところは、安価な方法
で、包材内面への粘着シートの貼り付きを防ぎ、使用時
に薬物含有粘着シートを至極容易に取り出せるようにす
ることにある。
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、支持体と薬物を
含有させた粘着剤層との間にネット状の織布又は編布を
挟み込み、当該支持体の粘着剤層側と反対面に凹凸を形
成すると、薬物含有粘着シートと包材の内面との実質的
な接触面積が少なくなって、薬物含有粘着シートの貼り
付きが効果的に防止されることを見出し、本発明を完成
するに至った。
層が形成された粘着シートにおいて、 前記支持体と前
記粘着剤層との間に凹凸形成部材を挟み込み、前記支持
体の背面に高さが130μm〜1mmの凹凸を形成した
ことを特徴としている。
凸部の全平面積を、支持体背面の全平面積の5〜40%
にするのが好ましい。
は、例えば多数の開口部を有するネット状の織布又は編
布を用いることができ、織布又は編布の開口部の大きさ
が0.1mm〜20mmのものを用いるのがよい。
皮吸収薬物を含有させることができる。
着シート1を支持体側から示す一部破断した斜視図、図
2は該粘着シート1をセパレータ5側から示す斜視図、
図3は図1のA−A´線断面図、図4は粘着シート1を
包材6で被包した状態を示す斜視図、図5は包材6で被
包された粘着シート1を示す断面図である。以下、各図
に従って詳細に説明する。
ム状をした支持体2上に、支持体2の背面に凹凸を形成
するための凹凸形成部材として織布又は編布3が積層さ
れ、織布又は編布3を支持体2との間に挟み込むように
して粘着剤層4が積層されており、さらに積層された粘
着剤層4上には、プラスチックシートや紙など粘着剤層
4側の表面に易剥離処理が施されたセパレータ5が積層
されている。この粘着シート1の支持体2の背面には、
多数の凹部11が縦横方向に形成され、凹凸状となって
いる。
などの各種のプラスチックや不織布、もしくはこれらを
積層した複合シートなどから作製されており、特に、粘
着剤層4に含有される経皮吸収薬物を透過しない材料か
ら作製されたものが望ましい。支持体2の厚さは2μm
〜10μm程度のものが望ましく、2μmよりも薄くな
ると支持体2の貼り合わせ作業が困難になり、すぐに破
れたりするなど強度的な問題を生じる。また、10μm
よりも厚くなると、積層された織布又は編布3によって
支持体2の背面に十分な凹凸が形成されなくなる。
コーン系あるいはビニルエーテル系などの重合体粘着剤
を主成分としており、粘着剤層4中には各種の経皮吸収
薬物が配合される。経皮吸収薬物として、全身性薬物や
局所用薬物を問わず経皮吸収性を有するものであれば特
に限定されず用いることができ、例えば、全身性麻酔
薬、催眠・鎮静薬、抗てんかん薬、解熱鎮痛消炎薬、鎮
暈薬、精神神経用薬、骨格筋弛緩薬、自律神経用薬、鎮
痙薬、抗パーキンソン薬、抗ヒスタミン薬、強心薬、不
整脈用薬、利尿薬、血圧降下薬、血管収縮薬、冠血管拡
張薬、末梢血管拡張薬、動脈硬化用薬、循環器用薬、呼
吸促進薬、鎮咳去痰薬、ホルモン薬、化膿性疾患用外用
薬、鎮痛・鎮痒・収斂・消炎用薬、寄生性皮膚疾患用
薬、止血用薬、痛風治療用薬、糖尿病用薬、抗悪性腫瘍
用薬、抗生物質、化学療法薬、麻薬などを用いることが
できる。
添加することができ、経皮吸収促進剤やその他の添加
剤、例えば可塑剤や粘着付与剤などを用いることができ
る。経皮吸収促進剤としては、主として薬物溶解性を高
める化合物として、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ポリエチレングリコールなどのグリコール
類、主に薬物拡散性を高める化合物として、オリーブ
油、スクアレン、ラノリンなどの油脂類、角質の保水能
を高める化合物として、尿素、アラントインなどの尿素
誘導体、主に角質透過性を高める化合物として、ジメチ
ルデシルホスホキシド、メチルオクチルスルホキシド、
ジメチルラウリルアミド、ドデシルピロリドン、イソソ
ルビトール、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルホルムアミドのような極性溶剤、主に角
質軟化性を高めるサリチル酸、主に浸透助剤としてのア
ミノ酸、主に毛孔開孔剤としてのニコチン酸ベンジル、
主に皮膚の界面状態を変える機能があるラウリル硫酸ナ
トリウム、経皮吸収性が良好な薬物と併用するサロコー
ルなどが挙げられる。
酸エステル、ジエチルセバケートのような可塑剤、流動
パラフィンのような炭化水素類、各種乳化剤、エトキシ
化ステアリルアルコール、オレイン酸モノグリセリド、
カプリル酸モノグリセリド、ラウリル酸モノグリセリド
のようなグリセリンモノエステル類、あるいはグリセリ
ンジエステル、グリセリントリエステルまたはそれらの
混合物、ミリスチン酸イソプロピルやパルミチン酸オク
チルのような高級脂肪酸エステル、オレイン酸、カプリ
ル酸のような高級脂肪酸などを加えることができる。特
に本発明にあっては、ジイソプロピルアジペート等の可
塑剤やロジン等の粘着付与剤、あるいはジエチレングリ
コールやオリーブ油のような液状成分を配合した場合
に、特にその効果を発揮する。
るものではないが、例えば、ポリエチレンやポリエステ
ルなどの各種のプラスチック製の糸あるいは綿糸などの
糸が縦横に織り込まれたり編み込まれたネット状をして
おり、好ましくは一定の間隔(ピッチ)で開口部13が
縦横に多数設けられている。
さによっても異なるが、支持体2の背面に、高さ130
μm〜1mmの凹凸を形成できる程度の厚さがあればよ
く、例えば、一般的な厚さである70μm〜120μm
の粘着剤層4に対しては、織布又は編布3の厚さは20
0μm〜350μmにするのが望ましい。織布又は編布
3の厚さが200μmよりも薄くなると支持体2の背面
に十分な凹凸が形成されず、350μmよりも厚くなる
と、粘着剤が織布又は編布3の開口部13から十分に滲
み出さず、粘着剤層4に支持体2をきれいに貼り合わせ
ることが難しくなったり、粘着シート1の柔軟性が損な
われる恐れがある。
さは0.1mm〜20mmであることが望ましい。開口
部13の大きさが20mmよりも大きくなると、支持体
2表面に形成された凹部11の面積が大きくなるため、
実際には凹部11を維持できず、粘着シート1を包装す
る包材6内面との接触面積が大きくなる。その結果、粘
着シート1が包材6の内面に付着しやすくなり、粘着シ
ート1を包材6から取り出しにくくなる。また、開口部
13の大きさが0.1mmより小さくなると、粘着剤が
織布又は編布3の開口部13から十分に滲み出さないた
め、支持体2をきれいに貼り合わせることが難しくな
り、粘着シート1の作製が困難になる。なお、粘着剤が
開口部13から十分に滲み出さない場合には、予め支持
体面に別途粘着剤層を形成したり、接着剤を塗布して貼
り合わせることもできる。
の高さ、つまり、支持体2背面の凹部11の底面から凸
部12頂上までの高さは、130μm〜1mmとする。
130μm未満であるとほとんど凹凸の効果を発揮でき
ず、1mmより高くするには、織布又は編布3の厚みを
大きくしなければならず、そのため粘着剤層4の厚みを
厚くする必要があり、経済的でない。
背面に形成された凸部12により、包材6の内面との接
触面積が決められる。この凸部12が支持体2の背面に
対して占める面積は、用いられる粘着剤の種類や組成に
よっても異なり、どの程度にするかは一概に定めること
はできないが、凸部12の全平面積は、支持体2背面の
平面積に対して5〜40%程度にするのが好ましい。凸
部12の平面積が5%未満になると、支持体2背面に形
成された凹部11が包材6内面と接触するようになり、
その結果、粘着シート1を包材6から取り出しにくくな
る。一方、40%を越えると、粘着剤が織布又は編布3
の開口部13から十分に滲み出さないため、支持体2を
きれいに貼り合わせることが難しくなる。ここで、凸部
12の平面積は、具体的には凹部11の底面部分を除い
た面積を言い、この面積の割合は、具体的には織布又は
編布3の厚さ、つまり織布又は編布3に用いられる糸の
太さ(径)と開口部13の大きさや粘着剤層4の厚さ等
により決められる。したがって、粘着剤の種類に応じて
適切な織布又は編布3を用いることにすればよい。
方ができるが、例えば、次のようにして求めることがで
きる。一定の大きさに切り取った粘着シート1の支持体
2背面に、油性の絵の具又は塗料を塗布したのち、白色
の用紙に転写させる。このとき、白色の用紙には、支持
体2背面の凸部12に対応する領域には絵の具が転写さ
れ、凹部11に対応する領域は白色のままに残る。この
絵の具が転写された面積を求めることによって、凸部1
2の全平面積を求めたり、あるいは、凹部11に対応し
た白色領域の面積を求めたのち、残る面積を凸部12の
全平面積として求めることができる。もちろん、この絵
の具が転写された面積あるいは絵の具が転写されなかっ
た白色領域の面積は、種々の方法で求めることができる
が、一般的には、ほぼ円形若しくは円環状に絵の具が転
写されることが多く、ほぼ円の面積として算出すること
ができる。
受けるものではないが、粘着剤層4に応じたものが選択
され、例えば、表面に易剥離処理がされたプラスチック
製や紙製のシートあるいはフィルムなどが用いられる。
もちろん、粘着剤の種類によっては易剥離処理が不要な
場合もある。
ずセパレータ5の易剥離処理面上に、経皮吸収薬物や経
皮吸収促進剤、可塑剤など混合した粘着剤を、一般的な
粘着テープ製造用の塗工機を用いて塗布して、所定の厚
さに粘着剤層4を形成する。次に、粘着剤層4上に織布
又は編布3を貼り合わせ、さらにその上から支持体2を
重ね、適当な圧力にて互いに貼り合わせると、織布又は
編布3の開口部13から粘着剤が入り込み、さらには織
布又は編布3と支持体2との間にまで粘着剤が滲み出
て、支持体2の背面に凹凸が形成されるとともに、粘着
剤層4と織布又は編布3及び支持体2がセパレータ5に
貼り合わされ、本発明の粘着シート1を作製することが
できる。
に示すように1枚1枚、あるいは数枚の粘着シート1が
重ねられて、包材6によって包装され、包材6をヒート
シールして密封される。この包材6も、シート状あるい
はフィルム状のものであれば特に限定されるものではな
いが、ヒートシール可能なものが望ましく、具体的に
は、ポリエチレンやサーリン、エチレン/酢酸ビニル共
重合体、エチレン/ビニルアルコール共重合体、ハイト
ロンなどのヒートシール性を有するプラスチックシート
を用いた包装材料が適している。特に、粘着シート1に
含有する経皮吸収薬物の揮散や分散などを防止するため
には、ポリエステルフィルムや金属箔などのガス不透過
性フィルムを積層したものを用いるのが好ましい。な
お、揮散や分散などをしない経皮吸収薬物などを用いる
場合には、紙や不織布などのガス透過性シートを積層し
てもよいのはいうまでもない。また、この包材6として
は、通常10μm〜200μmの厚さのものが用いられ
る。
と支持体2との間に挟み込まれた織布又は編布3によっ
て、支持体2の背面側に凹凸が形成されているため、包
材6により包装した場合、支持体2背面の凸部12と包
材6とが接触するのみで、支持体2の背面と包材6との
接触面積が少なくなり、両者の間に隙間を確保できる。
したがって、粘着剤層4の端面から滲み出した接着剤等
が、支持体2の背面に回り込んだとしても包材6の内面
には支持体2背面の全面が付着せず、粘着シート1を簡
単に取り出すことができる。
ね合わせるだけであるので、製造工程も複雑にならず、
外周縁に突起状部を形成したセパレータ5を用いる場合
に比べ、材料費が安く付き、安価に提供できる。また、
背面をエンボス加工した支持体2などを用いて、支持体
2の背面に凹凸を形成する場合に比べても、材料コスト
や製造費が安価にできるメリットがある。
部材として糸を編み込んだ織布又は編布3を用いた場合
について説明したが、支持体2の背面に凹凸を形成でき
るものであれば、凹凸形成部材の材質や形状は特に限定
されるものではない。例えば、図6に示すように、一定
の間隔で円形若しくは矩形状等にパンチ等で多数の開口
部13が設けられたプラスチック製や布製のシート8な
どを用いることもできる。このシート8(凹凸形成部
材)を用いることによっても、開口部13から粘着剤が
入り込み、支持体2の背面に凹凸を簡単に形成すること
ができ、包材6の内面との貼り付きを防ぐことができ
る。また、上記実施例では凹部11を縦横に配列したよ
うになっているが、必ずしも縦横に配列する必要もな
く、例えば、糸状の凹凸形成部材を、一定の間隔で並列
させて、支持体2の背面に凹凸を形成することもでき
る。
いて作製し、本発明による効果を確かめた。
クリレート95重量部とアクリル酸5重量部を有機溶媒
中で共重合して得たアクリル系粘着剤の溶液の固形分6
0重量部に、ミリスチン酸イソプロピル(IPM)40
重量部を混合したのち、粘着剤固形分100重量部に対
してポリイソシアネート(日本ポリウレタン社製、商品
名、コロネートHL)0.14重量部を添加して架橋処
理を行ない、酢酸エチルを加えて粘着剤固形分30w/
w%の粘着剤溶液を得た。
レンテレフタレートからなるセパレータ上に、乾燥後の
厚みが表1に示す厚さになる様に塗布し、その後乾燥し
て粘着剤層を作製した。次に、この粘着剤層上に、開口
部の大きさが0.1〜0.3mm、厚さ220〜300
μmのポリエステル製の織布を重ね、さらに厚さ6μm
のポリエチレンテレフタレートからなる支持体を貼り合
わせ、実施例1〜18の粘着シートを作製した。なお、
粘着剤が開口部から十分に滲み出さない場合には、必要
に応じて支持体面に必要量の粘着剤を塗工して貼り合わ
せた。
を用いて実施例19〜22の粘着シートを作製した。2
−エチルヘキシルアクリレート95重量部とアクリル酸
5重量部を有機溶媒中で共重合して得たアクリル系粘着
剤溶液に酢酸エチルを加えて、固形分30w/w%の粘
着剤溶液を得た。このようにして得た粘着剤溶液をポリ
エチレンテレフタレートからなるセパレータ上に、乾燥
後の厚みが表2に示す厚みになる様に塗布し、その後乾
燥して、粘着剤層を作製した。次に、この粘着剤層に、
開口部の大きさが0.3mm、厚さ220μmの織布を
重ね、厚さ6μmのポリエチレンテレフタレートからな
る支持体を貼り合わせ、実施例19〜22の粘着シート
を作製した。
に示すように、実施例1〜18と同様にして得た架橋さ
れたアクリル系粘着剤を用いて粘着剤層を作製し、この
粘着剤層上に開口部の大きさが0.3mm、厚さ100
〜150μmの織布を重ねて、粘着剤層の厚みが80〜
100μmである比較例1〜6の粘着シートを作製し
た。
2並びに比較例1〜6の各粘着シートを、ポリエチレン
シートからなる包材でヒートシールし、粘着シートの支
持体背面に形成された凹凸状態に問題がないか、包材か
らの取り出しがスムースに行なえたかどうかについて評
価を行ない、その結果を表1及び表2並びに表3に示し
た。なお、表中の評価欄の○印は、支持体の背面に十分
な凹凸が形成され、包材からの取り出し性が良好であっ
たことを示し、×印は包材の内面に粘着シートが付着
し、取り出し性が悪かったことを示している。なお、凸
部の面積は、凸部の部分がほぼ円形若しくは円環状であ
ると仮定して、円形(もしくは円環)の大きさを求め、
概算により算出した。
を130μm以上に形成した場合には、支持体の背面に
十分な凹凸が形成され、包材からの取り出し性も良好で
あり、130μmよりも低い凸部では包材からの取り出
し性が悪かった。
上に粘着剤層を形成した粘着シートにおいて、支持体と
粘着剤層との間に凹凸形成部材を挟み込み、支持体の背
面に特定の高さの凹凸を形成しているので、包材内面と
の接触面積が少なくなり、粘着剤層の端面から粘着剤が
支持体の背面に回り込んだとしても、粘着剤が包材内面
に付着しにくくなる。したがって、粘着シートを個別包
装した場合にも、包材から簡単に取り出すことができ
る。また、2枚3枚と積み重ねた場合でも、粘着シート
同士が貼り合わされず、1枚1枚剥がして、簡単に取り
出すこともできる。
平面積を、支持体背面の全平面積の5〜40%にしてお
くと特に好ましく、包材からの取り出しが容易になる。
を有するネット状の織布又は編布を用いることにより、
安価に支持体の背面に凹凸を形成することができる。こ
のとき、織布又は編布の開口部の大きさを0.1mm〜
20mmとすることにより、効果的に凹凸を形成でき
る。
有粘着シートとして用いる場合には有効な方法であり、
粘着剤層に経皮吸収薬物を含有させることにより、薬物
含有粘着シートとして応用することができる。
から示す一部破断した斜視図である。
図である。
ある。
斜視図である。
ある。
部材を示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 支持体上に粘着剤層を形成した粘着シー
トにおいて、 前記支持体と前記粘着剤層との間に凹凸形成部材を挟み
込み、前記支持体の背面に高さが130μm〜1mmの
凹凸を形成したことを特徴とする粘着シート。 - 【請求項2】 前記支持体の背面に形成された凹凸の凸
部の全平面積は、支持体背面の全平面積の5〜40%で
あることを特徴とする請求項1に記載の粘着シート。 - 【請求項3】 前記凹凸形成部材は、多数の開口部を有
するネット状の織布又は編布であることを特徴する請求
項1又は2に記載の粘着シート。 - 【請求項4】 前記織布又は編布の開口部の大きさが
0.1mm〜20mmであることを特徴とする請求項3
に記載の粘着シート。 - 【請求項5】 前記粘着剤層に経皮吸収薬物が含有され
たことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粘
着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22774196A JP3782168B2 (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | 粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22774196A JP3782168B2 (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | 粘着シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053747A true JPH1053747A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3782168B2 JP3782168B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=16865649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22774196A Expired - Lifetime JP3782168B2 (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | 粘着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3782168B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-10 JP JP22774196A patent/JP3782168B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3782168B2 (ja) | 2006-06-07 |
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