JPH1053958A - 繊維製品用透水性付与剤および透水性繊維製品 - Google Patents

繊維製品用透水性付与剤および透水性繊維製品

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JPH1053958A
JPH1053958A JP8169093A JP16909396A JPH1053958A JP H1053958 A JPH1053958 A JP H1053958A JP 8169093 A JP8169093 A JP 8169093A JP 16909396 A JP16909396 A JP 16909396A JP H1053958 A JPH1053958 A JP H1053958A
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Setsuo Kita
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Sumio Ota
澄男 太田
Teruo Azumaguchi
照男 東口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バインダー繊維に対して、繰り返し透水に対
して耐久性のある透水性を付与し、さらにウエブあるい
は不織布等の繊維製品製造の際における良好な絡合性と
熱接着性をも付与できる繊維製品用透水性付与剤を提供
すること。 【解決手段】 (1)(ポリ)アルキルポリアルキレンポ
リアミンアミド成分および(2)トリアルキルグリシン
誘導体成分からなる繊維製品用透水性付与剤、および該
剤を付与したバインダー繊維で作製された透水性繊維製
品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は疎水性繊維を用いた
繊維製品の親水性を著しく改善することができる絡合性
に優れた透水性付与剤および該透水性付与剤を付与され
た透水性繊維製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バインダー繊維は物性上の特徴および価
格上の利点から、広い分野で使用されており、例えば、
バインダー繊維として疎水性の強いオレフィン系繊維を
含めたポリエステル系繊維を主材とする各種の不織布が
ドライタッチが要求される紙オムツやナプキンの表面層
に使用されている。
【0003】しかし、このような不織布はポリオレフィ
ン繊維等のバインダー繊維の強い疎水性のため非常に透
水しにくい。水を透過させるには大変長い時間を要す
る。この透水性を改善するため種々の試みがなされてき
た。疎水性ポリマーを含む繊維製品の透水性改善方法と
しては、(イ)親水性化合物を繊維製品表面に付着させる
方法、(ロ)親水性化合物を繊維製品表面にグラフト重合
する方法、(ハ)繊維製品を薬液あるいは低温プラズマな
どで処理して、繊維製品表面に親水基を形成させる方法
または(ニ)親水性化合物をポリマー中に添加する方法等
が知られている。
【0004】例えば上記(イ)の方法として、(a)硫酸エ
ステル塩基、リン酸エステル塩基、スルホン酸塩基等の
少なくとも1つの塩基を含むアニオン系界面活性剤でポ
リプロピレンからなる多孔質膜状物を処理する方法(特
開昭54−153872号公報)、(b)ソルビタンの脂
肪酸モノエステルの有機溶剤液でポリプロピレン等から
なる微多孔質疎水性膜を処理する方法(特開昭59−5
01049号公報)、(c)ポリエーテル変性アミノポリ
シロキサンでポリオレフィン系繊維を被覆する方法(特
開昭61−15192号公報)等がある。しかし、いず
れの方法も繰り返し透水に対する耐久性に劣り、特に熱
融着のための熱処理剤後の親水性が低下するという問題
点がある。また、(d)ポリオキシアルキレン変性シリ
コーンとノニオン界面活性剤を繊維に付着させる方法
(特開昭63−303184号公報、特開平2−806
72号公報)では、繊維どうしの絡合性や熱接着を阻害
したり、コスト高であるという問題点がある。米国特許
第4943612号には、アルキルアミノアクリレート
やベタインエステルなどの窒素化合物とグリシジルアク
リレートなどの共重合物ポリマーラテックスが耐水性と
造膜性が良いとされている。また、米国特許第3997
490号には、ポリウレタン尿素ポリアミンとエピクロ
ルヒドリンの反応生成物中に両性化剤を使用して反応さ
せ、不織布に付着させて風合い改良および表面コーティ
ング性能向上の効果を得る方法が記載されているが、い
ずれの発明もナプキンやオムツ用不織布に用いた時に不
織布の透水性が悪く、また該不織布表面を擦った時にポ
リマーラテックスの皮膜が剥がれ易く皮膚を刺激すると
いう問題がある。
【0005】また、(ロ)や(ハ)の方法では量産が困難で
あったり、特殊な装置を必要としたり、あるいは透水性
能が十分でないなどの問題をも有している。更に(ニ)の
方法では透水性能が発現する程度まで親水性化合物をポ
リマー中に添加すると、生産性が低下したり、熱あるい
は光に対する安定性に欠けたりして未だ満足できる方法
は見いだされていない。
【0006】またウエブ製造に関しては、水流を利用し
た抄紙法による湿式法とか空気流あるいは梳綿機を利用
した乾式法などに代表される生産設備面に於いて近年著
しい進展があったので、非常に高速で高品質のウエブ生
産が可能になってきた。これらのウエブの接着に関して
も、低融点熱可塑性高分子"熱融着繊維”をウエブにし
た後にこれを熱圧着して接着する方法など色々な技術革
新がなされている。
【0007】しかし、高速でウエブを作る場合は、静電
気防止性やウエブの絡合性が問題になり、原綿の静電気
防止性や絡合性が不足すると地合いが低下する。さらに
成型体が繊維状になると、繊維状物を織編物や不織布に
加工する工程での工程通過性という問題も生じてくる。
【0008】繰り返し透水に対して耐久性のある透水性
ならびに良好な静電防止性、絡合性および工程通過性を
有し、かつ量産可能なバインダー繊維および不織布が得
られていないのが現状である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであって、バインダー繊維に対して、繰
り返し透水に対して耐久性のある透水性を付与し、さら
にウエブあるいは不織布等の繊維製品製造の際における
良好な静電防止性、絡合性をも付与できる繊維製品用透
水性付与剤を提供せんとするものである。
【0010】本発明はさらに短繊維を不織布用ウエブに
形成するための梳綿工程(以下カードと呼称)での良好な
通過性をバインダー繊維に付与することのできる透水性
付与剤を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は
(1)(ポリ)アルキルポリアルキレンポリアミンアミド
成分および(2)トリアルキルグリシン誘導体成分から
なる繊維製品用透水性付与剤、およびこれを付与したバ
インダー繊維で作製された透水性繊維製品に関する。
【0012】本発明で用いる(ポリ)アルキルポリアルキ
レンポリアミンアミド成分は、炭素数12以上の脂肪
酸、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸等の
1価の飽和あるいは不飽和脂肪酸、またはマレイン酸あ
るいはアジピン酸等の飽和あるいは不飽和2価脂肪酸、
または安息香酸あるいはフタル酸等の一価あるいは二価
の芳香族カルボン酸から選ばれた少なくとも1種類以上
とポリアルキレンポリアミンとの縮合物からなる成分で
ある。好ましい酸成分はラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リ
ノール酸等の1価の飽和あるいは不飽和脂肪酸が好まし
い。また、コストの点ではパルミチン酸、ステアリン
酸、アジピン酸、フタル酸、コハク酸が好ましい。
【0013】上記のような酸と縮合されるポリアルキレ
ンポリアミンは炭素数2〜6のアルキレン基にアミン基
が2〜6個結合している化合物である。メトキシ、プロ
ポキシ等のアルコキシ基等の置換基を有していてもよ
い。具体的にはジエチレントリアミン、エチレンジアミ
ン、トリエチレンテトラアミン、ポリエトキシジエチレ
ントリアミン、ポリプロポキシジエチレントリアミン、
アミノエチルアミンエタノールアミン、ジメチルアミノ
エチルアミン、ジヒドロキシエチルアミン等の1種類以
上を組み合わせた成分が挙げられる。好ましいポリアル
キレンポリアミンはアミノエチルアミンエタノールアミ
ン、ジメチルアミノエチルアミン、ジエチレントリアミ
ンである。
【0014】(ポリ)アルキルポリアルキレンポリアミン
アミドは上記の酸成分とポリアルキレンポリアミンとを
縮合させて得られるが、縮合に際してカルボキシル基と
アミンとのモル比は、必ずしもアミン基がすべてアミド
基に誘導されるモル比を採る必要はなく、一部分アルカ
ノイル化されないアミンが生じるような比で縮合させて
もよい。好ましくはその比をカルボキシル基:アミン=
1:1〜1:2とすることが望ましい。(ポリ)アルキル
ポリアルキレンポリアミンアミドとしては、さらにアミ
ノ基、アミド基の活性水素とアルキレンオキシドを反応
させて得られる、ポリオキシアルキレン基を有するもの
が透水性に優れており好ましい。アルキレンオキシドの
付加モル数は上記アミド成分1モルに対し10〜100
モルが特に好ましい。
【0015】本発明の透水性付与剤を構成するトリアル
キルグリシン誘導体は、グリシン分子構造中の窒素原子
に3つのアルキル基が結合して形成された第4級アンモ
ニウムとカルボキシル基の陰イオンの分子内塩、いわゆ
るベタイン構造を有する化合物である。アルキル基とし
ては炭素数1〜22のものから任意に選んで構成するこ
とができる。トリアルキルグリシン誘導体の具体例とし
てはジメチルドデシルグリシンヒドロキサイド、ジメチ
ルテトラデシルグリシンヒドロキサイド、ジメチルオク
タデシルグリシンヒドロキサイド、ヘプタデシルイミダ
ゾリウムヒドロキシエチルグリシンヒドロキサイドなど
の分子内塩が挙げられ、これらの中でも2個のアルキル
基がメチル、エチルなどの低級アルキル基で1個が炭素
数12以上の長鎖アルキル基を有するものが好ましい。
特にヘプタデシルイミダゾリウムヒドロキシエチルグリ
シンヒドロキサイド、βヒドロキシオクタデシルジメチ
ルグリシンヒドロキサイドが好ましい。
【0016】本発明の透水性付与剤における(ポリ)アル
キルポリアルキレンポリアミンアミド成分とトリアルキ
ルグリシン誘導体成分の混合割合は、(ポリ)アルキルポ
リアルキレンポリアミンアミド成分1重量部に対してト
リアルキルグリシン誘導体成分を1重量部以上、好まし
くは2重量部以上の割合とする。
【0017】本発明の透水性付与剤にはさらに所望によ
りジオキシエチレンドデシル燐酸エステルナトリウム塩
等の帯電防止剤、ノニオン性の乳化剤、カルナバワック
ス等の油滑剤等を添加してもよい。本発明の透水性付与
剤は疎水性繊維あるいは疎水性繊維からなる繊維製品、
特にポリオレフィン繊維、フィブリル化ポリオレフィン
繊維、芯鞘構造のポリエステル・ポリエチレン系、ポリ
エステル・ポリプロピレン系、ポリエチレン・ポリプロ
ピレン系、コポリプロピレン・ポリプロピレン系、コポ
リエステル・ポリプロピレン系、コポリエステル・ポリ
エステル系複合繊維等のバインダー繊維に適用すること
が好ましい。
【0018】本発明の透水性処理剤は、バインダー繊維
に対し0.1〜2.0重量%、好ましくは0.3〜0.
7重量%付着させる。付着量が0.1重量%未満では透
水性と耐久性が不足し、付着量が2.0重量%を越える
とカード工程でバインダー繊維の巻付き量が非常に多く
なりウエブの生産性が大幅に低下したり、透水後のべと
つきが大きくなるので好ましくない。
【0019】処理の方法としては本発明の透水性処理剤
をエマルジョンであるいはストレートで繊維に付着させ
る。エマルジョンの場合、水に5〜30重量%に希釈
し、ストレート給油の場合、低粘度の鉱物油に5〜30
重量%に希釈し、上記した量を繊維に付着させる。給油
はローラおよびノズルのいずれでもよい。また、水等の
適当な溶媒に溶解させた溶液を調製し、溶液中にバイン
ダー繊維を浸漬するか、あるいはその溶液をバインダー
繊維に噴霧処理する等の方法を適用することもできる。
【0020】本発明の透水性処理剤は、バインダー繊維
としてポリオレフィン繊維、フィブリル化ポリオレフィ
ン繊維のみに限らず、ポリエステル繊維、ナイロン繊
維、塩ビ繊維および、これらの組合わされた複合繊維に
も用いることができる。
【0021】本発明の透水性付与剤を適用することによ
り、繰り返し透水に対する耐久性を著しく改善すること
が出来ると同時に、バインダー繊維およびウエブの絡合
性およびカード工程での静電気発生と巻付きを防止し生
産性を著しく改善することが出来る。これによりウエブ
および織布の地合いが一段と改善される。
【0022】このようなバインダー繊維およびそれらの
組み合わせ繊維を用いてなるウエブ、さらにはこのウエ
ブを1枚かそれ以上用いて形成された不織布は繰り返し
透水に対して優れた透水性を有する。不織布としては、
スパンボンド、スパンレースおよびメルトブローなどの
不織布を用いることもできる。
【0023】特に、ウエブを熱融着、熱圧着して形成し
た不織布であっても、本発明の透水性付与剤の処理効果
は損なわれず、得られる不織布は透水性および繰り返し
透水に対しても耐久性がある。また、バインダー繊維を
使用した場合には、シリコーン系の処理剤に比べ、繊維
どうしの絡合性と熱接着性が著しく改善される。
【0024】本発明の透水性処理剤で処理されたバイン
ダー繊維およびその繊維からなる不織布を使用すると、
優れた透水性を有する紙オムツ等の繊維製品、繰り返し
透水性を有するナプキン、肌着等の衣料製品、さらに水
に対して良好な分散性を有する湿式抄紙用バインダー繊
維あるいは20g/m2以下の低目付のウエブや不織布を得
ることができる。
【0025】ここに本発明は(1)(ポリ)アルキルポリ
アルキレンポリアミンアミド成分および(2)トリアル
キルグリシン誘導体成分からなる繊維製品用透水性付与
剤を付与されたバインダー繊維で形成された透水性繊維
製品を提供するものである。なお、繊維製品には繊維か
ら形成される最終製品たる肌着等の衣料製品のみでな
く、バインダー繊維自体、およびバインダー繊維を混用
して形成されるウエブ、不織布をも含むものとする。
【0026】以下、本発明を実施例によって説明する。 実施例1 ポリプロピレン繊維に、1モルのアミノエチルアミンエ
タノールアミンと2.0モルステアリン酸を撹拌機付き
の4口フラスコ中で空気を窒素置換して縮合反応を行っ
て得られるアミド成分30重量部、ヘプタデシルイミダ
ゾリウムヒドロキシエチルグリシンヒドロキサイドの分
子内塩:
【化1】 70重量部、水900重量部とを混合して調整した処理
剤を、給油処理して5重量部(対繊維重量:以下O.
W.F.と言う。固形分では0.5重量%)付与し乾燥
した。
【0027】これを混打綿、高速カードの各工程を通
し、目付20g/m2のウエブを作製した。カード工程では
20℃、40%RHでの静電気の発生量、巻付き状況お
よびウエブの状態を主体に工程通過性を判定した。それ
ぞれのランク付けは以下の通りに行い、後述の実施例お
よび比較例における評価結果とともに表1にまとめて示
した。 静電気発生量 5:0.5KV以下 4:0.5KV〜1.0KV 3:1.0KV〜1.5KV 2:1.5KV〜2.0KV 1:2.0KVより大 巻付き状況 5:巻き付きなし 4:シリンダー面の1/10に巻き付きあり 3:シリンダー面の1/5に巻き付きあり 2:シリンダー面の1/3に巻き付きあり 1:全面に巻き付きあり ウエブの状態 5:張りがあり均一 4:張りがあるが、ウエブが揺れる 3:張りがあるが、クラウデイーがある 2:張りがなく、若干垂れている 1:若干ウエブ切れあり 静電気の発生量は0.2KVであり、巻付き現象は全く
認められなかった。また、ウエブ垂れが無くウエブの張
り具合も極めて良好であった。
【0028】さらに、このウエブを136℃で熱処理し
不織布に成型した後、その表面にピペットで水滴を置
き、水滴の消失時間と拡散状態を観察した(透水性)。
ランク付けは以下の通りに行った。 透水性 5:瞬時に水滴が消失し、べとつきが全然ない。 4:10秒以内に水滴が消失し、べとつきが全然ない。 3:10〜30秒以内に水滴が消失し、べとつきが全然
ない。 2:30〜60秒以内に水滴が消失し、水滴部分のみに
べとつきが残る。 1:60秒を越えても水滴が消失せず、べとつきが残
る。 直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一カ所のべ
とつきも認められなかった。
【0029】この不織布を水中に30秒間浸し、引き上
げて遠心分離機で脱水し、乾燥した後、再度その表面に
水滴を置き、水滴の消失時間と拡散状態を判定する「繰
り返し透水性試験」を行ったところ、直ちに水滴は消失
し拡散状態も良好であり、一カ所のべとつきも認められ
なかった。
【0030】実施例2 ポリプロピレン繊維に、1モルのジエチレントリアミン
と2.5モルのベヘン酸を撹拌機付きの4つ口フラスコ
中で空気を窒素置換して縮合反応を行って得られる成分
45重量部、ヘプタデシルイミダゾリウムヒドロキシエ
チルグリシンヒドロキサイドの分子内塩40重量部、ジ
オキシエチレンドデシル燐酸エステルナトリウム塩15
重量部および水900重量部とを混合して調整した処理
剤を用いて処理して、実施例1と同様に評価した。
【0031】カード工程では20℃、40%RHでの静
電気の発生量が0.3KVであった。また、巻付き現象
は全く認められずウエブ垂れが無くウエブの張り具合も
極めて良好であった。
【0032】目付20g/m2のウエブを136℃で熱処理
し不織布に成型した後、その表面に水滴を置き水滴の消
失時間と拡散状態を試験した結果、直ちに水滴は消失し
拡散状態も良好であり、一カ所のみのべとつきも認めら
れなかった。
【0033】繰り返し透水性試験の結果では直ちに水滴
は消失し拡散状態も良好であり、一カ所のべとつきも認
められなかった。
【0034】実施例3 ポリプロピレン繊維によるスパンボンド不織布に、実施
例1のポリプロピレン繊維用処理剤を給油処理して10
重量部(O.W.F)付与し乾燥した。最初の透水では
直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一カ所のべ
とつきも認められなかった。繰り返し透水性試験でも直
ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一カ所のべと
つきも認められなかった。
【0035】実施例4 芯鞘構造のポリエステル/ポリエチレン複合繊維に、1
モルのジエチレントリアミンと2モルのベヘン酸を撹拌
機付きの4口フラスコ中で空気を窒素置換して縮合反応
を行って得られる成分に21モルのエチレンオキシドを
付加反応して得られる成分45重量部、ジメチルオクタ
デシルグリシンヒドロキサイドの分子内塩40重量部、
ドデシル燐酸エステルナトリウム塩15重量部及び水9
00重量部とを混合して調整した処理液を5重量部付与
した場合、カード工程では20℃、40%RHでの静電
気の発生量が0.3KVであり巻付き現象は全く認めら
れずウエブ垂れが無くウエブの張り具合も極めて良好で
あった。その目付20g/m2の不織布の表面に水滴を置い
た結果、直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一
カ所のべとつきも認められなかった。繰り返し透水性試
験の結果では直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であ
り、一カ所のべとつきも認められなかった。
【0036】実施例5 実施例4において混合して調製した処理剤を1.2デニ
ール、10mmのポリエステル繊維に給油処理して5重
量部付与し乾燥した。このポリエステル繊維は、水中に
於いて泡立ちの少ない安定した分散性が得られ、湿式不
織布を作製することが可能であった。
【0037】実施例6 実施例1において、ポリプロピレン繊維に、1モルのジ
エチレントリアミンに25モルのエチレンオキシドを付
加反応して得られる成分2モルと1.8モルのアジピン
酸を撹拌機付きの4口フラスコ中で空気を窒素置換して
縮合反応を行って得られる平均分子量7000の成分4
0重量部、ジメチルオクタデシルグリシンヒドロキサイ
ドの分子内塩40重量部、ドデシル燐酸エステルカリウ
ム塩20重量部及び水900重量部とを混合して調整し
た処理剤を用いて処理した場合、カード工程では20
℃、40%RHでの静電気の発生量が0.1KVであり
巻付き現象は全く認められずウエブ垂れが無くウエブの
張り具合も極めて良好であった。目付20g/m2のウエブ
を136℃で熱処理して得た不織布の表面に水滴を置い
た時に、水滴は直ちに消失し拡散状態も良好であり、一
カ所のべとつきも認められなかった。繰り返し透水性試
験に於いては直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であ
り、一カ所のべとつきも認められなかった。
【0038】実施例7 アジピン酸を用いた縮合反応に於いて、アジピン酸をイ
ソフタル酸に代えた以外は実施例6と同様にして評価し
た。カード工程では20℃、40%RHでの静電気の発
生量が0.2KVであり巻付き現象は全く認められずウ
エブ垂れが無くウエブの張り具合も極めて良好であっ
た。その不織布の透水性および繰り返し透水性試験では
水滴は消失し拡散状態も良好であり、一カ所のべとつき
も認められなかった。
【0039】実施例8 実施例1において、ポリプロプレン繊維に、1モルのジ
メチルアミノエチルアミンと1モルのベヘン酸を撹拌機
付きの4口フラスコ中で空気を窒素置換して縮合反応を
行って得られる成分30重量部、βヒドロキシオルタデ
シルジメチルグリシンヒドロキサイドの分子内塩30重
量部、テトラオキシエチレンドデシル硫酸エステルナト
リウム塩40重量部及び水900重量部とを混合して調
整した処理剤を用いて処理した場合、カード工程では2
0℃、40%RHでの静電気の発生量が0.6KVであ
り巻付き現象は全く認められずウエブ垂れが無くウエブ
の張り具合も極めて良好であった。目付20g/m2のウエ
ブを136℃で熱処理し不織布に成型した後、その表面
に水滴を置き水滴の消失時間と拡散状態を試験した結
果、直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、−カ所
のべとつきも認められなかった。繰り返し透水性試験の
結果では直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一
カ所のべとつきも認められなかった。
【0040】実施例9 実施例1において、ポリプロプレン繊維に、1モルのジ
メチルアミノエチルアミンと1モルのステアリン酸を撹
拌機付きの4口フラスコ中で空気を窒素置換して縮合反
応を行って得られる成分25重量部、βヒドロキシオル
タデシルジメチルグリシンヒドロキサイドの分子内塩3
5重量部、トリオキシエチレンテトラデシルエーテル1
5重量部、ジオキシエチレンドデシル燐酸エステルカリ
ウム塩25重量部及び水900重量部とを混合して調整
した処理液を用いて処理した場合、カード工程では20
℃、40%RHでの静電気の発生量が0.3KVであり
巻付き現象は全く認められずウエブ垂れが無くウエブの
張り具合も極めて良好であった。目付20g/m2のウエブ
を136℃で熱処理し不織布に成型した後、その表面に
水滴を置き水滴の消失時間と拡散状態を試験した結果、
直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一カ所のみ
のべとつきも認められなかった。繰り返し透水性試験の
結果では直ちに水滴は消失し拡散状態も良好であり、一
カ所のべとつきも認められなかった。
【0041】実施例10および11 実施例1において、ポリエチレン・ポリプロピレン系芯
鞘複合構造繊維に、1モルのジエチレントリアミンと2
モルのステアリン酸を撹拌機付きの4口フラスコ中で空
気を窒素置換して縮合反応を行って得られるアミドに1
5モルのエチレンオキシドを付加反応して得られるアミ
ド成分35重量部、ジメチルオクタデシルグリシンヒド
ロキサイド分子内塩35重量部、ジオキシエチレンドデ
シル燐酸エステルカリウム塩30重量部及び水900重
量部とを混合して調整した処理液を用いて処理した場
合、カード工程では20℃、40%RHでの静電気の発
生量が0.1KVであり、カードウエブの張り具合が極
めて良好であった。これを熱処理して目付20g/m2の不
織布に成型し、その表面に水滴を置くと水滴は拡散せず
直ちに消失し、一カ所のべとつきも認められなかった。
繰り返し透水性試験の結果でも、水の拡散がなく直ちに
消失し、べとつきも全く認められなかった。また、上記
の処理液を付与した繊維を高速のカードにかけ、目付1
5g/m2のウエブを作製し、次いで不織布を同様に作製す
ることが可能であった(実施例11)。
【0042】比較例1 ヘプタデシルイミダゾリウムヒドロキシエチルグリシン
ヒドロキサイドの分子内塩100重量部、水900重量
部とを混合して調整した処理剤を用いた以外、実施例1
と同様にして評価した。ウエブの張り具合も極めて悪
く、得られた不織布は最初の透水では直ちに水滴は消失
し良好であるが一カ所でべとつきが有った。また、繰り
返し透水性試験を行ったところ水滴が消失するのに12
0秒以上の時間を要し数箇所でべとつきが認められた。
【0043】比較例2 実施例10で使用したアミド成分100重量部と水90
0重量部からなる処理液を用いた以外、実施例1と同様
にウエブおよび不織布を作製し、評価した。
【0044】比較例3 特開平2−80672号公報の実施例7に記載されてい
る、ポリオキシアルキレン変性シリコーン(Si−7)
35重量部、POE(2)ステアリルアミノラウレート
30重量部、ステアリン酸ジエタノールアミド35重量
部を用いた以外、実施例1と同様にして評価した。その
結果、カードの工程通過性に劣り、かつ熱接着して作製
した不織布は繰り返し伸長に対する回復性に劣るもので
あった。
【0045】以上の評価結果を上述のランク付けに従っ
て評価し、以下の表1に示す。
【表1】
【0046】
【発明の効果】本発明は新規な繊維製品用透水性付与剤
を提供した。本発明の透水性付与剤で処理された繊維製
品は透水性に優れ、かつ繰り返し透水に対しても耐久性
がある。また、本発明の透水性付与剤で処理されたバイ
ンダー繊維は良好な静電防止性、絡合性を有し、さらに
カード工程での良好な通過性を有する。
フロントページの続き (72)発明者 太田 澄男 大阪府八尾市渋川町2丁目1番3号 松本 油脂製薬株式会社内 (72)発明者 東口 照男 大阪府八尾市渋川町2丁目1番3号 松本 油脂製薬株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)(ポリ)アルキルポリアルキレンポ
    リアミンアミド成分および(2)トリアルキルグリシン
    誘導体成分からなる繊維製品用透水性付与剤。
  2. 【請求項2】 (1)(ポリ)アルキルポリアルキレンポ
    リアミンアミド成分および(2)トリアルキルグリシン
    誘導体成分からなる繊維製品用透水性付与剤を付与され
    たバインダー繊維で形成された透水性繊維製品。
  3. 【請求項3】 (ポリ)アルキルポリアルキレンポリアミ
    ンアミド成分がポリオキシアルキレン基を有することを
    特徴とする請求項2記載の透水性繊維製品。
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