JPH1054049A - ハンマグラブのクラウン - Google Patents
ハンマグラブのクラウンInfo
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- JPH1054049A JPH1054049A JP21238696A JP21238696A JPH1054049A JP H1054049 A JPH1054049 A JP H1054049A JP 21238696 A JP21238696 A JP 21238696A JP 21238696 A JP21238696 A JP 21238696A JP H1054049 A JPH1054049 A JP H1054049A
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンマグラブのクラウンへの引き上げ衝突
時に生じる騒音を軽減できると共に、衝撃に十分対応可
能なクラウンを提供すること。 【解決手段】 クレーンから吊持用索体2により所要高
さに吊持されるスイングバー7と、スイングバー7に垂
下連結されたクラウンヘッド8と、クラウンヘッド8に
上下動可能に外嵌保持されたカラー19と、クレーン1
により昇降操作用索体5を介して昇降操作されるハンマ
グラブ4を係脱可能に保持するようにクラウンヘッド8
とカラー19とにわたって設けられた係止機構10とか
らなるハンマグラブ4のクラウン3において、カラー1
9は、芯金20と、芯金20の表面を全面的に覆う弾性
体層21とによって形成される。
時に生じる騒音を軽減できると共に、衝撃に十分対応可
能なクラウンを提供すること。 【解決手段】 クレーンから吊持用索体2により所要高
さに吊持されるスイングバー7と、スイングバー7に垂
下連結されたクラウンヘッド8と、クラウンヘッド8に
上下動可能に外嵌保持されたカラー19と、クレーン1
により昇降操作用索体5を介して昇降操作されるハンマ
グラブ4を係脱可能に保持するようにクラウンヘッド8
とカラー19とにわたって設けられた係止機構10とか
らなるハンマグラブ4のクラウン3において、カラー1
9は、芯金20と、芯金20の表面を全面的に覆う弾性
体層21とによって形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃式掘削を行う
ハンマグラブを係脱可能に保持するクラウンの改良に関
するものである。
ハンマグラブを係脱可能に保持するクラウンの改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、建物を支持する基礎杭を地盤中
に打ち込むにあたって、直径0.8〜3.0m程度の坑
孔を掘削する際には、図3に示されるようなハンマグラ
ブ装置が使用されている。この装置は、例えばクローラ
クレーン1により吊持用索体2で所要高さ位置に保持さ
れるクラウン3と、このクラウン3に係脱可能に保持さ
れるハンマグラブ4とからなり、このハンマグラブ4
は、クラウン3の中心部を縦貫する昇降操作用索体5を
介して、クレーン1から昇降操作可能に吊持されてい
る。
に打ち込むにあたって、直径0.8〜3.0m程度の坑
孔を掘削する際には、図3に示されるようなハンマグラ
ブ装置が使用されている。この装置は、例えばクローラ
クレーン1により吊持用索体2で所要高さ位置に保持さ
れるクラウン3と、このクラウン3に係脱可能に保持さ
れるハンマグラブ4とからなり、このハンマグラブ4
は、クラウン3の中心部を縦貫する昇降操作用索体5を
介して、クレーン1から昇降操作可能に吊持されてい
る。
【0003】従来のハンマグラブ装置において、クラウ
ン3は、図4に示すように、クレーン1から吊持用索体
2により掛止ワイヤー6を介して所要高さに吊持される
スイングバー7と、このスイングバー7に垂下連結され
たクラウンヘッド8と、このクラウンヘッド8に上下動
可能に外嵌保持された筒状のカラー9と、前記クレーン
1により昇降操作用索体5を介して昇降操作されるハン
マグラブ4を係脱可能に保持するように前記クラウンヘ
ッド8とカラー9とにわたって設けられた係止機構10
とから構成される。係止機構10は、クラウンヘッド8
に枢着された複数のクラウンポール(係止爪)11から
なり、各クラウンポール11は、その内端部がクラウン
ヘッド8の窓12からヘッド8内部に対し進退自在で、
外端部がカラー9の係止孔13に係入している。上記カ
ラー9は、これに取り付けたピン14をクラウンヘッド
8のガイド孔15に係合させることによって、クラウン
ヘッド8に上下動可能に保持される。
ン3は、図4に示すように、クレーン1から吊持用索体
2により掛止ワイヤー6を介して所要高さに吊持される
スイングバー7と、このスイングバー7に垂下連結され
たクラウンヘッド8と、このクラウンヘッド8に上下動
可能に外嵌保持された筒状のカラー9と、前記クレーン
1により昇降操作用索体5を介して昇降操作されるハン
マグラブ4を係脱可能に保持するように前記クラウンヘ
ッド8とカラー9とにわたって設けられた係止機構10
とから構成される。係止機構10は、クラウンヘッド8
に枢着された複数のクラウンポール(係止爪)11から
なり、各クラウンポール11は、その内端部がクラウン
ヘッド8の窓12からヘッド8内部に対し進退自在で、
外端部がカラー9の係止孔13に係入している。上記カ
ラー9は、これに取り付けたピン14をクラウンヘッド
8のガイド孔15に係合させることによって、クラウン
ヘッド8に上下動可能に保持される。
【0004】掘削作業を行う際には、昇降操作用索体5
を巻き戻し、ハンマグラブ4をクラウン3から切り離し
て、ケーシングチューブTで囲まれた掘削すべき地盤へ
向けて落下させる。そして、地盤上へ衝突させて掘削し
た後、昇降操作用索体5を巻き上げ操作することによ
り、ハンマグラブ4を閉じて掘削土を掴み取った状態
で、このハンマグラブ4を図4の仮想線図示のように引
き上げて、グラブ4の上端部に設けられた被係止部4a
をクラウンヘッド8内に突入させると共に、グラブ4の
肩部4bをカラー9の下端に衝当させる。この衝当によ
ってカラー9が押し上げられるため、各クラウンポール
11が内向きに揺動してその内端部がハンマグラブ4側
の被係止部4aに係止する。こうしてハンマグラブ4を
クラウン3に保持させたまま、クレーン1を旋回させ、
掘削土を廃棄させる。尚、ハンマグラブ4がクラウン3
に保持された状態から、昇降操作用索体5を一旦引き上
げると、カラー9が自重によりクラウンヘッド8に対し
下動して、各クラウンポール11を逆向きに揺動させ、
クラウン3に対するハンマグラブ4の係止状態を解除す
る。
を巻き戻し、ハンマグラブ4をクラウン3から切り離し
て、ケーシングチューブTで囲まれた掘削すべき地盤へ
向けて落下させる。そして、地盤上へ衝突させて掘削し
た後、昇降操作用索体5を巻き上げ操作することによ
り、ハンマグラブ4を閉じて掘削土を掴み取った状態
で、このハンマグラブ4を図4の仮想線図示のように引
き上げて、グラブ4の上端部に設けられた被係止部4a
をクラウンヘッド8内に突入させると共に、グラブ4の
肩部4bをカラー9の下端に衝当させる。この衝当によ
ってカラー9が押し上げられるため、各クラウンポール
11が内向きに揺動してその内端部がハンマグラブ4側
の被係止部4aに係止する。こうしてハンマグラブ4を
クラウン3に保持させたまま、クレーン1を旋回させ、
掘削土を廃棄させる。尚、ハンマグラブ4がクラウン3
に保持された状態から、昇降操作用索体5を一旦引き上
げると、カラー9が自重によりクラウンヘッド8に対し
下動して、各クラウンポール11を逆向きに揺動させ、
クラウン3に対するハンマグラブ4の係止状態を解除す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハンマグラ
ブ4を引き上げてクラウン3に係止保持させる際に、こ
れら金属どうしが衝突して生じる騒音が非常に大きな問
題となっていた。この問題を解決するために、クラウン
のカラー部分を強化プラスチックにより形成したものが
実開平4−112983号公報に記載されている。とこ
ろが、強化プラスチック製のカラーは、衝撃に弱いため
ヒビや割れを生じ易く、比較的短期のうちに交換を要す
ることになる。また、この強化プラスチック製カラーの
場合には、ヒビや割れを少なくし、また所定の重量を確
保するために、カラーの肉厚が厚くなり、カラーの径が
どうしても大きくなって、嵩張る上に非常に高価になる
と云う問題があった。
ブ4を引き上げてクラウン3に係止保持させる際に、こ
れら金属どうしが衝突して生じる騒音が非常に大きな問
題となっていた。この問題を解決するために、クラウン
のカラー部分を強化プラスチックにより形成したものが
実開平4−112983号公報に記載されている。とこ
ろが、強化プラスチック製のカラーは、衝撃に弱いため
ヒビや割れを生じ易く、比較的短期のうちに交換を要す
ることになる。また、この強化プラスチック製カラーの
場合には、ヒビや割れを少なくし、また所定の重量を確
保するために、カラーの肉厚が厚くなり、カラーの径が
どうしても大きくなって、嵩張る上に非常に高価になる
と云う問題があった。
【0006】そこで本発明は、ハンマグラブのクラウン
への引き上げ衝突時に生じる騒音を軽減できると共に、
衝撃に十分対応可能なクラウンを提供することを課題と
する。
への引き上げ衝突時に生じる騒音を軽減できると共に、
衝撃に十分対応可能なクラウンを提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1は、クレーン1
から吊持用索体2により所要高さに吊持されるスイング
バー7と、スイングバー7に垂下連結されたクラウンヘ
ッド8と、クラウンヘッド8に下方より上下動可能に外
嵌保持された筒状のカラー19と、クレーン1により昇
降操作用索体5を介して昇降操作されるハンマグラブ4
を係脱可能に保持するようにクラウンヘッド8とカラー
19とにわたって設けられた係止機構10とからなるハ
ンマグラブ4のクラウン3において、前記カラー19
は、芯金20と、芯金20の表面を全面的に覆う弾性体
層21とによって形成されていることを特徴とする。
から吊持用索体2により所要高さに吊持されるスイング
バー7と、スイングバー7に垂下連結されたクラウンヘ
ッド8と、クラウンヘッド8に下方より上下動可能に外
嵌保持された筒状のカラー19と、クレーン1により昇
降操作用索体5を介して昇降操作されるハンマグラブ4
を係脱可能に保持するようにクラウンヘッド8とカラー
19とにわたって設けられた係止機構10とからなるハ
ンマグラブ4のクラウン3において、前記カラー19
は、芯金20と、芯金20の表面を全面的に覆う弾性体
層21とによって形成されていることを特徴とする。
【0008】請求項2は、請求項1に記載のハンマグラ
ブ4のクラウン3において、前記弾性体層21はウレタ
ンゴムからなることを特徴とする。
ブ4のクラウン3において、前記弾性体層21はウレタ
ンゴムからなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るクラウン3の
全体構造を示し、図2はクラウン3のカラー19を拡大
して示したものであり、また図3はクラウン3及びハン
マグラブ4を含むハンマグラブ装置の全体を概略的に示
している。尚、図1及び図2に示す本発明のクラウン3
は、カラー19以外は、図4で示した従来のクラウン3
と同じ構成であり、従ってカラー19以外の構成部材
は、前述した従来のクラウン3の構成部材と同一符号で
示す。また、このカラー19も、外観上は従来のクラウ
ン3のカラー9とほとんど変わらないものである。
全体構造を示し、図2はクラウン3のカラー19を拡大
して示したものであり、また図3はクラウン3及びハン
マグラブ4を含むハンマグラブ装置の全体を概略的に示
している。尚、図1及び図2に示す本発明のクラウン3
は、カラー19以外は、図4で示した従来のクラウン3
と同じ構成であり、従ってカラー19以外の構成部材
は、前述した従来のクラウン3の構成部材と同一符号で
示す。また、このカラー19も、外観上は従来のクラウ
ン3のカラー9とほとんど変わらないものである。
【0010】図1に示す本発明のクラウン3は、クレー
ンから吊持用索体2によって所要高さに吊持されるスイ
ングバー7と、このスイングバー7にボルト16で連結
されたクラウンヘッド8と、このクラウンヘッド8に下
方より外嵌されてヘッド8に対し上下動可能に保持され
た筒状のカラー19と、前記ハンマグラブ4を係脱可能
に保持するようにクラウンヘッド8とカラー19とにわ
たって設けられた係止機構10とから構成される。そし
て、係止機構10は、クラウンヘッド8にピン17で枢
着された複数のクラウンポール(係止爪)11からなる
もので、各クラウンポール11は、その内端部がクラウ
ンヘッド8の窓12からヘッド8内部に対し進退自在
で、外端部がカラー9の係止孔13に係入しており、ま
たカラー19は、これに取り付けたボルト14(ピン)
をクラウンヘッド8のガイド孔15にスライド自在に係
合させることによって、クラウンヘッド8に対し上下動
可能に保持される。
ンから吊持用索体2によって所要高さに吊持されるスイ
ングバー7と、このスイングバー7にボルト16で連結
されたクラウンヘッド8と、このクラウンヘッド8に下
方より外嵌されてヘッド8に対し上下動可能に保持され
た筒状のカラー19と、前記ハンマグラブ4を係脱可能
に保持するようにクラウンヘッド8とカラー19とにわ
たって設けられた係止機構10とから構成される。そし
て、係止機構10は、クラウンヘッド8にピン17で枢
着された複数のクラウンポール(係止爪)11からなる
もので、各クラウンポール11は、その内端部がクラウ
ンヘッド8の窓12からヘッド8内部に対し進退自在
で、外端部がカラー9の係止孔13に係入しており、ま
たカラー19は、これに取り付けたボルト14(ピン)
をクラウンヘッド8のガイド孔15にスライド自在に係
合させることによって、クラウンヘッド8に対し上下動
可能に保持される。
【0011】図2に示すクラウン3のカラー19は、リ
ング状を成している鉄製の芯金20と、この芯金20の
表面を全面的に覆うウレタンゴム製の弾性体層21とに
よって形成される。芯金20は、円筒状の芯金本体20
aと、この芯金本体20aの下端に内向きに突出するフ
ランジ部20bとからなり、芯金本体20aには、前記
ボルト14を螺合する厚肉状の複数のボルト螺合部22
と、前記クラウンポール11の外端部が係入される複数
の係止孔13とが形成され、各係止孔13の内周部は、
それぞれ前記弾性体層21の一部で被覆されている。こ
のカラー19の寸法を例示すれば、カラー19の外径が
400mm、内径が350mmで、従ってその厚みは2
5mmであり、そして芯金20の平均厚みは約9mm、
弾性体層21の平均厚みは約16mmである。因みに、
従来の強化プラスチック製カラーでは、その厚みが50
mm以上となって非常に高価となるが、これに比べ、本
発明に係るカラー19の厚みは半分以下で済み、強度も
十分に確保することができる。
ング状を成している鉄製の芯金20と、この芯金20の
表面を全面的に覆うウレタンゴム製の弾性体層21とに
よって形成される。芯金20は、円筒状の芯金本体20
aと、この芯金本体20aの下端に内向きに突出するフ
ランジ部20bとからなり、芯金本体20aには、前記
ボルト14を螺合する厚肉状の複数のボルト螺合部22
と、前記クラウンポール11の外端部が係入される複数
の係止孔13とが形成され、各係止孔13の内周部は、
それぞれ前記弾性体層21の一部で被覆されている。こ
のカラー19の寸法を例示すれば、カラー19の外径が
400mm、内径が350mmで、従ってその厚みは2
5mmであり、そして芯金20の平均厚みは約9mm、
弾性体層21の平均厚みは約16mmである。因みに、
従来の強化プラスチック製カラーでは、その厚みが50
mm以上となって非常に高価となるが、これに比べ、本
発明に係るカラー19の厚みは半分以下で済み、強度も
十分に確保することができる。
【0012】このカラー19を製作するには、所定の成
形室内に鉄製の芯金形成材を配し、その周りに溶けたウ
レタンゴムを流し込むことによって、芯金20と弾性体
層21とからなるカラー19を一体成形することができ
る。弾性体層21の形成材料としては、上記ウレタンゴ
ム以外の合成ゴムを使用できるが、ウレタンゴムは、耐
摩耗性、耐衝撃性、耐荷重性、耐老化性の点で優れてい
るため、きわめて有効である。尚、弾性体層21の形成
材料としは、ウレタンゴム等の合成ゴムに限定されるも
のではなく、天然ゴム、軟質合成樹脂等を使用すること
ができる。
形室内に鉄製の芯金形成材を配し、その周りに溶けたウ
レタンゴムを流し込むことによって、芯金20と弾性体
層21とからなるカラー19を一体成形することができ
る。弾性体層21の形成材料としては、上記ウレタンゴ
ム以外の合成ゴムを使用できるが、ウレタンゴムは、耐
摩耗性、耐衝撃性、耐荷重性、耐老化性の点で優れてい
るため、きわめて有効である。尚、弾性体層21の形成
材料としは、ウレタンゴム等の合成ゴムに限定されるも
のではなく、天然ゴム、軟質合成樹脂等を使用すること
ができる。
【0013】上述したような芯金20と弾性体層21と
からなるカラー19を有するクラウン3の使用態様を、
図4に示す従来の装置をも参照して説明すると、クラウ
ン3に保持されている状態のハンマグラブ4をクラウン
3から切り離し、図3に示すようにケーシングチューブ
Tで囲まれた掘削すべき地盤に向けて落下させる。そし
て、地盤上に衝突させて掘削した後、ハンマグラブ4を
閉じて掘削土を掴み取った状態で、このハンマグラブ4
をクレーン1により引き上げると、ハンマグラブ4はカ
ラー19の下端部に衝突する。この衝突の際に、従来の
クラウンのようにカラー3が金属製のものであれば、激
しい金属の衝撃音が発生するが、本発明のクラウン3で
はカラー19の表層部が弾性体層21で形成されている
ため、その衝撃音は弾性体層21により吸収緩和されて
著しく軽減される。また、従来のクラウンのようにカラ
ーが強化プラスチック製のものであれば、ハンマグラブ
4の衝突時にそのカラーにヒビや割れを生じ易いが、こ
のカラー19は表層部が特にウレタンゴムからなる弾性
体層21であり、且つその内部が金属製の芯金20から
なるため、そのようなヒビや割れを生じることがなく、
しかも衝撃によって変形や破損することがなく、従って
長期にわたって使用できる。
からなるカラー19を有するクラウン3の使用態様を、
図4に示す従来の装置をも参照して説明すると、クラウ
ン3に保持されている状態のハンマグラブ4をクラウン
3から切り離し、図3に示すようにケーシングチューブ
Tで囲まれた掘削すべき地盤に向けて落下させる。そし
て、地盤上に衝突させて掘削した後、ハンマグラブ4を
閉じて掘削土を掴み取った状態で、このハンマグラブ4
をクレーン1により引き上げると、ハンマグラブ4はカ
ラー19の下端部に衝突する。この衝突の際に、従来の
クラウンのようにカラー3が金属製のものであれば、激
しい金属の衝撃音が発生するが、本発明のクラウン3で
はカラー19の表層部が弾性体層21で形成されている
ため、その衝撃音は弾性体層21により吸収緩和されて
著しく軽減される。また、従来のクラウンのようにカラ
ーが強化プラスチック製のものであれば、ハンマグラブ
4の衝突時にそのカラーにヒビや割れを生じ易いが、こ
のカラー19は表層部が特にウレタンゴムからなる弾性
体層21であり、且つその内部が金属製の芯金20から
なるため、そのようなヒビや割れを生じることがなく、
しかも衝撃によって変形や破損することがなく、従って
長期にわたって使用できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係るクラウンによれば、カラ
ーが、芯金と、芯金の表面を全面的に覆う弾性体層とに
よって形成されていることから、金属製のハンマグラブ
が引き上げられてクラウンのカラーに衝突する時に発生
する衝撃音は、弾性体層により吸収緩和されて著しく軽
減され、また衝突時の衝撃によってカラー更にはクラウ
ンヘッドが変形したり破損を生じることがない。また、
このカラーは、従来の強化プラスチック製カラーに比べ
て厚みを薄くできるため、嵩張りのないコンパクトな構
造にすることができる上に、安価に製作することができ
る。
ーが、芯金と、芯金の表面を全面的に覆う弾性体層とに
よって形成されていることから、金属製のハンマグラブ
が引き上げられてクラウンのカラーに衝突する時に発生
する衝撃音は、弾性体層により吸収緩和されて著しく軽
減され、また衝突時の衝撃によってカラー更にはクラウ
ンヘッドが変形したり破損を生じることがない。また、
このカラーは、従来の強化プラスチック製カラーに比べ
て厚みを薄くできるため、嵩張りのないコンパクトな構
造にすることができる上に、安価に製作することができ
る。
【0015】請求項2によれば、弾性体層がウレタンゴ
ムからなる場合には、ウレタンゴムの特質である耐摩耗
性、耐衝撃性、耐荷重性、耐老化性によって、長期にわ
たり安全に使用できる。
ムからなる場合には、ウレタンゴムの特質である耐摩耗
性、耐衝撃性、耐荷重性、耐老化性によって、長期にわ
たり安全に使用できる。
【図1】 本発明に係るクラウンを示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】 クラウンのカラーを示す拡大詳細縦断面図で
ある。
ある。
【図3】 クラウンの使用状態を示す説明図である。
【図4】 従来のクラウンとこれに係合されるハンマグ
ラブを示す縦断面図である。
ラブを示す縦断面図である。
1 クレーン 2 吊持用索体 3 クラウン 4 ハンマグラブ 5 昇降操作用索体 7 スイングバー 8 クラウンヘッド 9 カラー(従来のもの) 10 係止機構 11 クラウンポール 19 カラー(本発明のもの) 20 芯金 21 弾性体層
Claims (2)
- 【請求項1】 クレーンから吊持用索体により所要高さ
に吊持されるスイングバーと、スイングバーに垂下連結
されたクラウンヘッドと、クラウンヘッドに上下動可能
に外嵌保持された筒状のカラーと、クレーンにより昇降
操作用索体を介して昇降操作されるハンマグラブを係脱
可能に保持するようにクラウンヘッドとカラーとにわた
って設けられた係止機構とからなるハンマグラブのクラ
ウンにおいて、前記カラーは、芯金と、芯金の表面を全
面的に覆う弾性体層とによって形成されていることを特
徴とするハンマグラブのクラウン。 - 【請求項2】 前記弾性体層はウレタンゴムからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のハンマグラブのクラウ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21238696A JPH1054049A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | ハンマグラブのクラウン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21238696A JPH1054049A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | ハンマグラブのクラウン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054049A true JPH1054049A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16621730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21238696A Withdrawn JPH1054049A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | ハンマグラブのクラウン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054049A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031803A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | ハンマグラブとそのクラウン装置 |
| JP2008267034A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Nittoc Constr Co Ltd | 地下埋設体の切断方法と引上げ方法 |
| JP2009270291A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Sanwa Kiko Kk | ハンマグラブのクラウン |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP21238696A patent/JPH1054049A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031803A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | ハンマグラブとそのクラウン装置 |
| JP2008267034A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Nittoc Constr Co Ltd | 地下埋設体の切断方法と引上げ方法 |
| JP2009270291A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Sanwa Kiko Kk | ハンマグラブのクラウン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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