JPH1054348A - ピストン式圧縮機におけるピストンの回動規制構造 - Google Patents
ピストン式圧縮機におけるピストンの回動規制構造Info
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- JPH1054348A JPH1054348A JP8211626A JP21162696A JPH1054348A JP H1054348 A JPH1054348 A JP H1054348A JP 8211626 A JP8211626 A JP 8211626A JP 21162696 A JP21162696 A JP 21162696A JP H1054348 A JPH1054348 A JP H1054348A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングの組み付け時に、通しボルトのネ
ジ部がピストンの極近を通過されず、しかも、当接部と
ピストンとの間のクリアランスを極力小さく設定できる
ピストンの回動規制構造を提供すること。 【解決手段】 ハウジング構成体11〜13は、通しボ
ルト62により一体に締結固定されている。同通しボル
ト62は、クランク室15内においてピストン32の近
傍を延在され、その当接部63に同ピストン32の規制
部35が当接されることで、同ピストン32の回動が規
制される。そして、同通しボルト62において当接部6
3は、ハウジング構成体13と螺合されるネジ部62a
より大径に構成されている。
ジ部がピストンの極近を通過されず、しかも、当接部と
ピストンとの間のクリアランスを極力小さく設定できる
ピストンの回動規制構造を提供すること。 【解決手段】 ハウジング構成体11〜13は、通しボ
ルト62により一体に締結固定されている。同通しボル
ト62は、クランク室15内においてピストン32の近
傍を延在され、その当接部63に同ピストン32の規制
部35が当接されることで、同ピストン32の回動が規
制される。そして、同通しボルト62において当接部6
3は、ハウジング構成体13と螺合されるネジ部62a
より大径に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両空調
システムに適用され、ピストンの往復運動により冷媒ガ
ス等の圧縮を行うピストン式圧縮機に関し、特に、同ピ
ストンの回動を通しボルトとの当接により規制するピス
トンの回動規制構造に関する。
システムに適用され、ピストンの往復運動により冷媒ガ
ス等の圧縮を行うピストン式圧縮機に関し、特に、同ピ
ストンの回動を通しボルトとの当接により規制するピス
トンの回動規制構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧縮機においては、例えば、次
のような構成のものが存在する。すなわち、ハウジング
は、複数のハウジング構成体が通しボルトにより一体に
締結固定されてなり、同ハウジング内にはシリンダボア
が形成されている。駆動軸は同ハウジングにより回転可
能に支持され、同駆動軸には斜板が一体回転可能に挿着
されている。ピストンはシリンダボア内に収容されると
ともに、前記斜板にシューを介して係留されている。従
って、駆動軸の回転運動が斜板を介してピストンの往復
運動に変換されて、冷媒ガス等の圧縮が行われる。
のような構成のものが存在する。すなわち、ハウジング
は、複数のハウジング構成体が通しボルトにより一体に
締結固定されてなり、同ハウジング内にはシリンダボア
が形成されている。駆動軸は同ハウジングにより回転可
能に支持され、同駆動軸には斜板が一体回転可能に挿着
されている。ピストンはシリンダボア内に収容されると
ともに、前記斜板にシューを介して係留されている。従
って、駆動軸の回転運動が斜板を介してピストンの往復
運動に変換されて、冷媒ガス等の圧縮が行われる。
【0003】ところで、前記圧縮機においては、斜板の
回転力がシューを介してピストンに伝達され、同ピスト
ンが自身の軸線を中心として回動される。このため、同
ピストンと斜板とが干渉して騒音や振動等を発生すると
いう問題があった。従って、このピストンの回動を規制
するために、例えば、実開平6―25573号公報にお
いては、図4に示すような技術が提案されている。つま
り、前記通しボルト81をピストン82の両側方極近に
通すことで、同通しボルト81をピストン82の軸線S
を中心とした回動軌跡上に配置させ、両者81,82の
当接によりその回動を規制する構成である。
回転力がシューを介してピストンに伝達され、同ピスト
ンが自身の軸線を中心として回動される。このため、同
ピストンと斜板とが干渉して騒音や振動等を発生すると
いう問題があった。従って、このピストンの回動を規制
するために、例えば、実開平6―25573号公報にお
いては、図4に示すような技術が提案されている。つま
り、前記通しボルト81をピストン82の両側方極近に
通すことで、同通しボルト81をピストン82の軸線S
を中心とした回動軌跡上に配置させ、両者81,82の
当接によりその回動を規制する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来公
報においては、通しボルト81の最適形状について言及
されていない。つまり、同通しボルト81においてピス
トン82が当接される当接部83と、先端部に設けら
れ、ハウジング構成体84と螺合されるネジ部81aと
が同一外径であるとする。このような構成では、ハウジ
ングの組み付け時において通しボルト81を挿入する
際、そのネジ部81aがピストン82の極近を通過され
ることになる。従って、ネジ部81aがピストン82に
接触され易く、同ネジ部81aによってピストン82が
掻き削られて損傷されるおそれがあった(ハウジング組
み付け時におけるピストン82の損傷は、例えば、その
削り屑がハウジングの内部に残り、各部材間に入り込ん
で不具合を生じるおそれがある)。
報においては、通しボルト81の最適形状について言及
されていない。つまり、同通しボルト81においてピス
トン82が当接される当接部83と、先端部に設けら
れ、ハウジング構成体84と螺合されるネジ部81aと
が同一外径であるとする。このような構成では、ハウジ
ングの組み付け時において通しボルト81を挿入する
際、そのネジ部81aがピストン82の極近を通過され
ることになる。従って、ネジ部81aがピストン82に
接触され易く、同ネジ部81aによってピストン82が
掻き削られて損傷されるおそれがあった(ハウジング組
み付け時におけるピストン82の損傷は、例えば、その
削り屑がハウジングの内部に残り、各部材間に入り込ん
で不具合を生じるおそれがある)。
【0005】このような問題を避けるためには、通しボ
ルト81の当接部83とピストン82との間のクリアラ
ンスを大きく設定する必要がある。しかし、同クリアラ
ンスを大きく設定すると、ピストン82の回動幅が大き
くなり、同ピストン82が通しボルト81に当接される
ことで生じる騒音や振動が増大されていた。
ルト81の当接部83とピストン82との間のクリアラ
ンスを大きく設定する必要がある。しかし、同クリアラ
ンスを大きく設定すると、ピストン82の回動幅が大き
くなり、同ピストン82が通しボルト81に当接される
ことで生じる騒音や振動が増大されていた。
【0006】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その目的は、ハウジ
ングの組み付け時に、通しボルトのネジ部がピストンの
極近を通過されず、しかも、当接部とピストンとの間の
クリアランスを極力小さく設定できるピストンの回動規
制構造を提供することにある。
に着目してなされたものであって、その目的は、ハウジ
ングの組み付け時に、通しボルトのネジ部がピストンの
極近を通過されず、しかも、当接部とピストンとの間の
クリアランスを極力小さく設定できるピストンの回動規
制構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、通しボルトにおけるピストンと
の当接部を、ハウジング構成体に螺合されるネジ部より
大径としたピストンの回動規制構造である。
に請求項1の発明では、通しボルトにおけるピストンと
の当接部を、ハウジング構成体に螺合されるネジ部より
大径としたピストンの回動規制構造である。
【0008】請求項2の発明では、前記当接部は通しボ
ルトと一体に形成されている。請求項3の発明では、前
記当接部は通しボルトと別体に構成されている。 (作用)上記構成の請求項1の発明においては、ピスト
ンの回動が同ピストンと通しボルトとの当接により規制
される。同通しボルトにおけるピストンとの当接部は、
ハウジング構成体に螺合されるネジ部より大径に構成さ
れている。従って、同ピストンと通しボルトの当接部と
の間のクリアランスを小さく設定しても、ハウジングの
組み付け時に、ネジ部がピストンの極近を通過されるこ
とはない。
ルトと一体に形成されている。請求項3の発明では、前
記当接部は通しボルトと別体に構成されている。 (作用)上記構成の請求項1の発明においては、ピスト
ンの回動が同ピストンと通しボルトとの当接により規制
される。同通しボルトにおけるピストンとの当接部は、
ハウジング構成体に螺合されるネジ部より大径に構成さ
れている。従って、同ピストンと通しボルトの当接部と
の間のクリアランスを小さく設定しても、ハウジングの
組み付け時に、ネジ部がピストンの極近を通過されるこ
とはない。
【0009】請求項2の発明において前記当接部は、通
しボルトと一体に形成されており、圧縮機にピストンの
回動規制構造を適用することによる部品点数の増加はな
い。請求項3の発明において前記当接部は、通しボルト
と別体に構成されている。従って、同通しボルトに既存
品を使用できる。また、ピストンの往復運動により同ピ
ストンが当接部と摺動されるが、通しボルトと別体の当
接部には、容易にネジ部等を避けて低摩擦摺動性等を有
する表面処理を行い得る。
しボルトと一体に形成されており、圧縮機にピストンの
回動規制構造を適用することによる部品点数の増加はな
い。請求項3の発明において前記当接部は、通しボルト
と別体に構成されている。従って、同通しボルトに既存
品を使用できる。また、ピストンの往復運動により同ピ
ストンが当接部と摺動されるが、通しボルトと別体の当
接部には、容易にネジ部等を避けて低摩擦摺動性等を有
する表面処理を行い得る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のピストンの回動規
制構造を、片頭ピストン式可変容量型圧縮機において具
体化した一実施形態について説明する。
制構造を、片頭ピストン式可変容量型圧縮機において具
体化した一実施形態について説明する。
【0011】図1及び図2に示すように、フロントハウ
ジング11は、シリンダブロック12の前端側に配置さ
れている。リヤハウジング13は、シリンダブロック1
2の後端側にバルブプレート14を介して配置されてい
る。同フロントハウジング11、シリンダブロック12
及びリヤハウジング13が、本実施形態のハウジング構
成体である。複数のボルト挿通孔61は、フロントハウ
ジング11の前壁面からシリンダブロック12及びバル
ブプレート14を貫通してリヤハウジング13に穿設さ
れている。同ボルト挿通孔61は、各部材11〜14の
外周部において同一円周上で所定間隔を以って配設され
ている。同数の通しボルト62は、ボルト挿通孔61に
対してフロントハウジング11側より挿入され、その先
端部外周面に刻設されたネジ部62aを以て、リヤハウ
ジング13に形成されたボルト挿通孔61が構成するネ
ジ孔61aに螺合されている。そして、フロントハウジ
ング11及びリアハウジング13は、これら通しボルト
62により、シリンダブロック12の前後端面にそれぞ
れ締結固定されている。
ジング11は、シリンダブロック12の前端側に配置さ
れている。リヤハウジング13は、シリンダブロック1
2の後端側にバルブプレート14を介して配置されてい
る。同フロントハウジング11、シリンダブロック12
及びリヤハウジング13が、本実施形態のハウジング構
成体である。複数のボルト挿通孔61は、フロントハウ
ジング11の前壁面からシリンダブロック12及びバル
ブプレート14を貫通してリヤハウジング13に穿設さ
れている。同ボルト挿通孔61は、各部材11〜14の
外周部において同一円周上で所定間隔を以って配設され
ている。同数の通しボルト62は、ボルト挿通孔61に
対してフロントハウジング11側より挿入され、その先
端部外周面に刻設されたネジ部62aを以て、リヤハウ
ジング13に形成されたボルト挿通孔61が構成するネ
ジ孔61aに螺合されている。そして、フロントハウジ
ング11及びリアハウジング13は、これら通しボルト
62により、シリンダブロック12の前後端面にそれぞ
れ締結固定されている。
【0012】クランク室15は、フロントハウジング1
1とシリンダブロック12とに囲まれて空間形成されて
いる。駆動軸16は、同クランク室15内を通るように
フロントハウジング11とシリンダブロック12との間
にラジアルベアリング17を介して回転可能に架設支持
されている。同駆動軸16は、図示しない外部駆動源と
しての車両エンジンに電磁クラッチ等のクラッチ機構を
介して連結されている。従って、同駆動軸16は、車両
エンジンの起動状態において電磁クラッチが接続される
ことで回転駆動される。
1とシリンダブロック12とに囲まれて空間形成されて
いる。駆動軸16は、同クランク室15内を通るように
フロントハウジング11とシリンダブロック12との間
にラジアルベアリング17を介して回転可能に架設支持
されている。同駆動軸16は、図示しない外部駆動源と
しての車両エンジンに電磁クラッチ等のクラッチ機構を
介して連結されている。従って、同駆動軸16は、車両
エンジンの起動状態において電磁クラッチが接続される
ことで回転駆動される。
【0013】リップシール18は、前記駆動軸16の前
端側とフロントハウジング11との間に介在され、クラ
ンク室15を圧縮機外部よりシールしている。回転支持
体19は、クランク室15内において前記駆動軸16に
止着されている。斜板21は、駆動軸16に対して同駆
動軸16の軸線L方向へスライド可能かつ傾動可能に支
持されている。ヒンジ機構を構成する支持アーム24
は、回転支持体19の裏面外周部に突設されている。同
じくヒンジ機構を構成するガイドピン25は、斜板21
の前面側に突設されている。そして、各ガイドピン25
の先端部に設けられた球状部25aが、各支持アーム2
4に設けられたガイド孔24aにスライド移動可能に嵌
入されている。
端側とフロントハウジング11との間に介在され、クラ
ンク室15を圧縮機外部よりシールしている。回転支持
体19は、クランク室15内において前記駆動軸16に
止着されている。斜板21は、駆動軸16に対して同駆
動軸16の軸線L方向へスライド可能かつ傾動可能に支
持されている。ヒンジ機構を構成する支持アーム24
は、回転支持体19の裏面外周部に突設されている。同
じくヒンジ機構を構成するガイドピン25は、斜板21
の前面側に突設されている。そして、各ガイドピン25
の先端部に設けられた球状部25aが、各支持アーム2
4に設けられたガイド孔24aにスライド移動可能に嵌
入されている。
【0014】前記斜板21は、支持アーム24とガイド
ピン25との連係により、駆動軸16の軸線L方向へ傾
動可能かつ同駆動軸16と一体的に回転可能となってい
る。同斜板21の傾動は、ガイド孔24aと球状部25
aとの間のスライドガイド関係、駆動軸16のスライド
支持作用により案内される。斜板21の半径中心部がシ
リンダブロック12側に移動されると、同斜板21の傾
角が減少される。
ピン25との連係により、駆動軸16の軸線L方向へ傾
動可能かつ同駆動軸16と一体的に回転可能となってい
る。同斜板21の傾動は、ガイド孔24aと球状部25
aとの間のスライドガイド関係、駆動軸16のスライド
支持作用により案内される。斜板21の半径中心部がシ
リンダブロック12側に移動されると、同斜板21の傾
角が減少される。
【0015】リング状をなすストッパ27は、回転支持
体19とシリンダブロック12との間において駆動軸1
6に外嵌されている。前記斜板21が同ストッパ27に
当接されることで、同斜板21の最小傾角が規定され
る。傾角規制突部28は、斜板21の前面側に一体形成
されている。前記斜板21の最大傾角は、同傾角規制突
部28が回転支持体19の裏面側に当接することで規定
される。
体19とシリンダブロック12との間において駆動軸1
6に外嵌されている。前記斜板21が同ストッパ27に
当接されることで、同斜板21の最小傾角が規定され
る。傾角規制突部28は、斜板21の前面側に一体形成
されている。前記斜板21の最大傾角は、同傾角規制突
部28が回転支持体19の裏面側に当接することで規定
される。
【0016】複数のシリンダボア31は、前記シリンダ
ブロック12において、駆動軸16と平行に延びるよう
に所定間隔おきに貫通形成されている。同シリンダボア
31は、その外周側で前述したボルト挿通孔61と交互
となるように配置されている。同数の片頭ピストン(以
下、単にピストンとする)32は、それぞれ各シリンダ
ボア31内に収容されている。同ピストン32はシリン
ダボア31に挿入される円柱体33と、同円柱体33の
前端側(斜板21側)に一体に設けられ、内側にシュー
座34aを備える首部34とからなる。規制部35は同
首部34の両側方に設けられ、円柱体33の外周面より
も外方に延在されている。そして、前記斜板21は、シ
ュー座34aによって受けられたシュー36を介してピ
ストン32の首部34に係合されており、同斜板21の
回転運動がピストン32の前後往復運動に変換される。
ブロック12において、駆動軸16と平行に延びるよう
に所定間隔おきに貫通形成されている。同シリンダボア
31は、その外周側で前述したボルト挿通孔61と交互
となるように配置されている。同数の片頭ピストン(以
下、単にピストンとする)32は、それぞれ各シリンダ
ボア31内に収容されている。同ピストン32はシリン
ダボア31に挿入される円柱体33と、同円柱体33の
前端側(斜板21側)に一体に設けられ、内側にシュー
座34aを備える首部34とからなる。規制部35は同
首部34の両側方に設けられ、円柱体33の外周面より
も外方に延在されている。そして、前記斜板21は、シ
ュー座34aによって受けられたシュー36を介してピ
ストン32の首部34に係合されており、同斜板21の
回転運動がピストン32の前後往復運動に変換される。
【0017】吸入圧領域を構成する吸入室38及び吐出
圧領域を構成する吐出室39は、前記リヤハウジング1
3内にぞれぞれ区画形成されている。吸入孔40、同吸
入孔40を開閉する吸入弁41、吐出孔42、同吐出孔
42を開閉する吐出弁43は、それぞれ前記バルブプレ
ート14に形成されている。そして、吸入室38内の冷
媒ガスは、ピストン32の復動動作により吸入孔40及
び吸入弁41を介してシリンダボア31内に吸入され
る。同シリンダボア31内に流入された冷媒ガスは、ピ
ストン32の往動動作により吐出孔42及び吐出弁43
を介して吐出室39に吐出される。なお、同吐出弁43
の開度は、バルブプレート14に重合固定されたリテー
ナ44により規定される。
圧領域を構成する吐出室39は、前記リヤハウジング1
3内にぞれぞれ区画形成されている。吸入孔40、同吸
入孔40を開閉する吸入弁41、吐出孔42、同吐出孔
42を開閉する吐出弁43は、それぞれ前記バルブプレ
ート14に形成されている。そして、吸入室38内の冷
媒ガスは、ピストン32の復動動作により吸入孔40及
び吸入弁41を介してシリンダボア31内に吸入され
る。同シリンダボア31内に流入された冷媒ガスは、ピ
ストン32の往動動作により吐出孔42及び吐出弁43
を介して吐出室39に吐出される。なお、同吐出弁43
の開度は、バルブプレート14に重合固定されたリテー
ナ44により規定される。
【0018】スラストベアリング45は、前記回転支持
体19とフロントハウジング11の内壁面との間に介在
されている。同スラストベアリング45は、ピストン3
2及び斜板21を介して回転支持体19に作用される、
冷媒圧縮時の圧縮反力を受け止める。
体19とフロントハウジング11の内壁面との間に介在
されている。同スラストベアリング45は、ピストン3
2及び斜板21を介して回転支持体19に作用される、
冷媒圧縮時の圧縮反力を受け止める。
【0019】放圧通路47は、クランク室15と吸入室
38とを接続している。圧力供給通路48は前記吐出室
39とクランク室15とを接続し、同通路48上には容
量制御弁49が介在されている。すなわち、弁室50
は、圧力供給通路48の途中に形成されている。ポート
51は、同弁室50内に形成されている。弁体52は弁
室50内に収容されており、ポート51に対して接離可
能である。収容室53はロッドガイド54により弁室5
0に対して区画されており、同収容室53をダイヤフラ
ム55により区画することで、感圧室56及び大気に開
放された大気室57が形成されている。ロッド58はロ
ッドガイド54によりスライド移動可能に支持されてお
り、同ロッド58によって前記弁体52とダイヤフラム
55とが連結されている。感圧通路59は吸入室38と
感圧室56とを接続し、同感圧通路59を介して吸入室
38の冷媒ガスが感圧室56に導入される。従って、ダ
イヤフラム55が吸入圧の高低により動作され、ポート
51の開度、つまり、圧力供給通路48の開度が調節さ
れる。その結果、クランク室15内の圧力が変更され、
前記ピストン32の前後に作用するクランク室15内の
圧力とシリンダボア31内の圧力との差が調整される。
従って、斜板21の傾斜角が変更されて、ピストン32
のストロークが変更され、吐出容量が調整される。
38とを接続している。圧力供給通路48は前記吐出室
39とクランク室15とを接続し、同通路48上には容
量制御弁49が介在されている。すなわち、弁室50
は、圧力供給通路48の途中に形成されている。ポート
51は、同弁室50内に形成されている。弁体52は弁
室50内に収容されており、ポート51に対して接離可
能である。収容室53はロッドガイド54により弁室5
0に対して区画されており、同収容室53をダイヤフラ
ム55により区画することで、感圧室56及び大気に開
放された大気室57が形成されている。ロッド58はロ
ッドガイド54によりスライド移動可能に支持されてお
り、同ロッド58によって前記弁体52とダイヤフラム
55とが連結されている。感圧通路59は吸入室38と
感圧室56とを接続し、同感圧通路59を介して吸入室
38の冷媒ガスが感圧室56に導入される。従って、ダ
イヤフラム55が吸入圧の高低により動作され、ポート
51の開度、つまり、圧力供給通路48の開度が調節さ
れる。その結果、クランク室15内の圧力が変更され、
前記ピストン32の前後に作用するクランク室15内の
圧力とシリンダボア31内の圧力との差が調整される。
従って、斜板21の傾斜角が変更されて、ピストン32
のストロークが変更され、吐出容量が調整される。
【0020】つまり、例えば、冷房負荷が大きいと吸入
圧が設定値よりも高くなり、容量制御弁49は圧力供給
通路48の開度を小さくするように動作される。従っ
て、クランク室15の圧力は、放圧通路47を介して吸
入室38に放圧されて低下され、斜板21の傾角が最大
傾角側に変更されてピストン32のストローク量が大き
くなる。その結果、吐出容量が大きくなって、吸入圧が
低下される。
圧が設定値よりも高くなり、容量制御弁49は圧力供給
通路48の開度を小さくするように動作される。従っ
て、クランク室15の圧力は、放圧通路47を介して吸
入室38に放圧されて低下され、斜板21の傾角が最大
傾角側に変更されてピストン32のストローク量が大き
くなる。その結果、吐出容量が大きくなって、吸入圧が
低下される。
【0021】また、冷房負荷が小さいと吸入圧が設定値
よりも低くなり、容量制御弁49は圧力供給通路48の
開度を大きくするように動作される。従って、クランク
室15の圧力は吐出冷媒ガスの導入により上昇され、斜
板21の傾角が最小傾角側に変更されてピストン32の
ストローク量が小さくなる。その結果、吐出容量が小さ
くなって、吸入圧が上昇される。
よりも低くなり、容量制御弁49は圧力供給通路48の
開度を大きくするように動作される。従って、クランク
室15の圧力は吐出冷媒ガスの導入により上昇され、斜
板21の傾角が最小傾角側に変更されてピストン32の
ストローク量が小さくなる。その結果、吐出容量が小さ
くなって、吸入圧が上昇される。
【0022】このように、前記容量制御弁48は、設定
された吸入圧を維持すべく、斜板21の傾角を変更して
吐出容量を変更する。なお、前記設定値は、弁体52を
ポート51側に付勢するバネ71及び同バネ71に抗す
る方向にダイヤフラム55を付勢するバネ72のレート
等により設定されている。
された吸入圧を維持すべく、斜板21の傾角を変更して
吐出容量を変更する。なお、前記設定値は、弁体52を
ポート51側に付勢するバネ71及び同バネ71に抗す
る方向にダイヤフラム55を付勢するバネ72のレート
等により設定されている。
【0023】次に、前記ピストン32の回動規制構造に
ついて説明する。前記各ボルト挿通孔61に挿入された
通しボルト62の軸部62bは、クランク室15の内空
間において、隣接するピストン32の規制部35間を延
在されている。同軸部62bにおいて、往復運動される
ピストン32の規制部35に対応する範囲が当接部63
を構成し、同当接部63と規制部35との間のクリアラ
ンスは極力小さく設定されている。そして、本実施形態
において同当接部63は、前述したネジ部62aより大
径に構成されている。
ついて説明する。前記各ボルト挿通孔61に挿入された
通しボルト62の軸部62bは、クランク室15の内空
間において、隣接するピストン32の規制部35間を延
在されている。同軸部62bにおいて、往復運動される
ピストン32の規制部35に対応する範囲が当接部63
を構成し、同当接部63と規制部35との間のクリアラ
ンスは極力小さく設定されている。そして、本実施形態
において同当接部63は、前述したネジ部62aより大
径に構成されている。
【0024】さて、図2において二点鎖線で示すよう
に、ピストン32が自身の軸線Sを中心として何れの方
向に回動しようとしても、その規制部35の回動軌跡上
には通しボルト62の当接部63が存在し、両者35,
63の当接により同ピストン32のそれ以上の回動は規
制される。従って、同ピストン32と斜板21との干渉
を防止でき、それに起因した騒音や振動等の発生が抑制
される。
に、ピストン32が自身の軸線Sを中心として何れの方
向に回動しようとしても、その規制部35の回動軌跡上
には通しボルト62の当接部63が存在し、両者35,
63の当接により同ピストン32のそれ以上の回動は規
制される。従って、同ピストン32と斜板21との干渉
を防止でき、それに起因した騒音や振動等の発生が抑制
される。
【0025】上記構成の本実施形態においては、次のよ
うな効果を奏する。 (1)通しボルト62の当接部63は、ネジ部62aよ
り大径に構成されている。従って、同当接部63とピス
トン32の規制部35との間のクリアランスを極力小さ
く設定しても、ハウジング11〜13の組み付け時にお
いて通しボルト62をフロントハウジング11に挿入し
た際、そのネジ部62aがクランク室15内においてピ
ストン32(規制部35)の極近を通過されることはな
い。つまり、当接部63の半径とネジ部62aの半径と
の差だけ、同ネジ部62aとピストン32との間に空間
の余裕ができる。従って、ハウジング11〜13の組み
付け時において、同ネジ部62aとピストン32との接
触を避けることができ、同ピストン32がネジ部62a
により掻き削られる等して損傷されることを防止でき
る。また、両者35,63のクリアランスを小さく設定
して、ピストン32の回動幅を小さくできるため、同ピ
ストン32が通しボルト62に当接されることに起因し
た、騒音や振動の発生を抑制できる。
うな効果を奏する。 (1)通しボルト62の当接部63は、ネジ部62aよ
り大径に構成されている。従って、同当接部63とピス
トン32の規制部35との間のクリアランスを極力小さ
く設定しても、ハウジング11〜13の組み付け時にお
いて通しボルト62をフロントハウジング11に挿入し
た際、そのネジ部62aがクランク室15内においてピ
ストン32(規制部35)の極近を通過されることはな
い。つまり、当接部63の半径とネジ部62aの半径と
の差だけ、同ネジ部62aとピストン32との間に空間
の余裕ができる。従って、ハウジング11〜13の組み
付け時において、同ネジ部62aとピストン32との接
触を避けることができ、同ピストン32がネジ部62a
により掻き削られる等して損傷されることを防止でき
る。また、両者35,63のクリアランスを小さく設定
して、ピストン32の回動幅を小さくできるため、同ピ
ストン32が通しボルト62に当接されることに起因し
た、騒音や振動の発生を抑制できる。
【0026】(2)前記当接部63は、通しボルト62
の軸部62bを大径に構成することで、同通しボルト6
2と一体に形成されている。従って、ピストン32の回
動規制構造を圧縮機に適用するにあたり、同圧縮機の部
品点数増をともなわない。このため、同圧縮機の組み付
け工程数を減少して製造コストを低減できる。
の軸部62bを大径に構成することで、同通しボルト6
2と一体に形成されている。従って、ピストン32の回
動規制構造を圧縮機に適用するにあたり、同圧縮機の部
品点数増をともなわない。このため、同圧縮機の組み付
け工程数を減少して製造コストを低減できる。
【0027】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば、以下の態様でも実施できる。 (1)図3に示すように、当接部66を通しボルト65
と別体に構成すること。つまり、円筒状をなすスリーブ
67を、通しボルト65の軸部65bに外嵌してネジ部
65aより大径に構成し、同スリーブ67においてピス
トン32の規制部35に対応する範囲を当接部66とす
ること。このようにすれば、既存の通しボルト65をそ
のまま使用することができ、専用の通しボルトを製作す
る必要がなくなる。また、ピストン32の往復運動によ
り同ピストン32と当接部66とは摺動されるが、同当
接部66の表面に対して低摩擦摺動性等を有するコーテ
ィング等の表面処理を施す際にも、その施工が容易とな
る(ネジ部等を避けてコーティングを施す必要があり、
当接部が通しボルトと一体であるとマスキング等の面倒
な手間が増える)。
ものではなく、例えば、以下の態様でも実施できる。 (1)図3に示すように、当接部66を通しボルト65
と別体に構成すること。つまり、円筒状をなすスリーブ
67を、通しボルト65の軸部65bに外嵌してネジ部
65aより大径に構成し、同スリーブ67においてピス
トン32の規制部35に対応する範囲を当接部66とす
ること。このようにすれば、既存の通しボルト65をそ
のまま使用することができ、専用の通しボルトを製作す
る必要がなくなる。また、ピストン32の往復運動によ
り同ピストン32と当接部66とは摺動されるが、同当
接部66の表面に対して低摩擦摺動性等を有するコーテ
ィング等の表面処理を施す際にも、その施工が容易とな
る(ネジ部等を避けてコーティングを施す必要があり、
当接部が通しボルトと一体であるとマスキング等の面倒
な手間が増える)。
【0028】(2)上記実施形態或いは図3に示す別例
において、当接部63,66の外周面に低摩擦摺動性、
耐摩耗性等を有する、PTFE(ポリテトラフルオロエ
チレン)コーティング等を施すこと。このようにすれ
ば、ピストン32の規制部35と同当接部63,66と
が摺動されても、同ピストン32のスムーズな往復運動
が阻害されることはないし、同ピストン32及び通しボ
ルト62の耐久性が向上される。
において、当接部63,66の外周面に低摩擦摺動性、
耐摩耗性等を有する、PTFE(ポリテトラフルオロエ
チレン)コーティング等を施すこと。このようにすれ
ば、ピストン32の規制部35と同当接部63,66と
が摺動されても、同ピストン32のスムーズな往復運動
が阻害されることはないし、同ピストン32及び通しボ
ルト62の耐久性が向上される。
【0029】(3)両頭ピストンを備えた両頭ピストン
式圧縮機や、斜板21以外のカム体としてウエーブカム
を備えたウエーブカム式圧縮機において具体化するこ
と。 (4)外部駆動源との間の動力伝達系に、電磁クラッチ
等のクラッチ機構が介在されない、クラッチレスタイプ
のピストン式圧縮機において具体化すること。
式圧縮機や、斜板21以外のカム体としてウエーブカム
を備えたウエーブカム式圧縮機において具体化するこ
と。 (4)外部駆動源との間の動力伝達系に、電磁クラッチ
等のクラッチ機構が介在されない、クラッチレスタイプ
のピストン式圧縮機において具体化すること。
【0030】(5)小径のネジ部から大径の軸部に移行
する通しボルト上の部位において、徐々に軸部の径を大
きくすること。このようにすれば、通しボルトの組み付
け性がさらに向上される。
する通しボルト上の部位において、徐々に軸部の径を大
きくすること。このようにすれば、通しボルトの組み付
け性がさらに向上される。
【0031】上記実施形態から把握できる技術的思想に
ついて記載する。 (1)前記ハウジング11〜13には駆動軸16が回転
可能に支持され、同駆動軸16には一体回転可能にカム
体21が挿着され、同カム体21の回転により前記ピス
トン32が往復運動される請求項1〜3のいずれかに記
載のピストンの回り止め構造。
ついて記載する。 (1)前記ハウジング11〜13には駆動軸16が回転
可能に支持され、同駆動軸16には一体回転可能にカム
体21が挿着され、同カム体21の回転により前記ピス
トン32が往復運動される請求項1〜3のいずれかに記
載のピストンの回り止め構造。
【0032】このようにすれば、ハウジング11〜13
の組み付け時において、同ネジ部62aによりピストン
32が損傷されることを防止できるし、同ピストン32
が通しボルト62に当接されることに起因した、騒音や
振動の発生を抑制できる。
の組み付け時において、同ネジ部62aによりピストン
32が損傷されることを防止できるし、同ピストン32
が通しボルト62に当接されることに起因した、騒音や
振動の発生を抑制できる。
【0033】(2)当接部63,66に低摩擦摺動性等
を有するコーティングを施した請求項1〜3のいずれか
に記載のピストンの回動規制構造。このようにすれば、
ピストン32のスムーズな往復運動が阻害されることは
ない。また、ピストン32及び通しボルト62の耐久性
が向上される。
を有するコーティングを施した請求項1〜3のいずれか
に記載のピストンの回動規制構造。このようにすれば、
ピストン32のスムーズな往復運動が阻害されることは
ない。また、ピストン32及び通しボルト62の耐久性
が向上される。
【0034】
【発明の効果】上記構成の請求項1の発明によれば、ハ
ウジングの組み付け時において、通しボルトのネジ部と
ピストンとの接触を避けることができ、同ピストンがネ
ジ部により掻き削られる等して損傷されることを防止で
きる。また、通しボルトとピストンとのクリアランスを
小さく設定して、ピストンの回動幅を小さくできるた
め、同ピストンが通しボルトに当接されることに起因し
た、騒音や振動の発生を抑制できる。
ウジングの組み付け時において、通しボルトのネジ部と
ピストンとの接触を避けることができ、同ピストンがネ
ジ部により掻き削られる等して損傷されることを防止で
きる。また、通しボルトとピストンとのクリアランスを
小さく設定して、ピストンの回動幅を小さくできるた
め、同ピストンが通しボルトに当接されることに起因し
た、騒音や振動の発生を抑制できる。
【0035】請求項2の発明によれば、前記当接部は通
しボルトに一体に形成されている。従って、本回動規制
構造を圧縮機に適用するにあたり、同圧縮機の部品点数
増をともなわない。このため、同圧縮機の組み付け工程
数を減少して製造コストを低減できる。
しボルトに一体に形成されている。従って、本回動規制
構造を圧縮機に適用するにあたり、同圧縮機の部品点数
増をともなわない。このため、同圧縮機の組み付け工程
数を減少して製造コストを低減できる。
【0036】請求項3の発明によれば、既存の通しボル
トを使用でき、新たに専用の通しボルトを製作する面倒
がなくなる。また、当接部の表面処理をネジ部を避けて
簡単に行うことが可能となる。
トを使用でき、新たに専用の通しボルトを製作する面倒
がなくなる。また、当接部の表面処理をネジ部を避けて
簡単に行うことが可能となる。
【図1】 片頭ピストン式可変容量型圧縮機の縦断面
図。
図。
【図2】 図1のA−A線に対応する断面図であり、斜
板を取り外した状態を示す図。
板を取り外した状態を示す図。
【図3】 別例を示す要部拡大断面図。
【図4】 従来技術を示す要部拡大断面図。
11…ハウジング構成体としてのフロントハウジング、
12…同じくシリンダブロック、13…同じくリヤハウ
ジング、31…シリンダボア、32…ピストン、62…
通しボルト、62a…ネジ部、63…当接部。
12…同じくシリンダブロック、13…同じくリヤハウ
ジング、31…シリンダボア、32…ピストン、62…
通しボルト、62a…ネジ部、63…当接部。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のハウジング構成体が通しボルトに
より一体に締結固定されてなるハウジングと、同ハウジ
ングに形成されたシリンダボアと、同シリンダボア内に
収容され、往復運動されることで冷媒ガス等の圧縮を行
うピストンとを備えたピストン式圧縮機において、前記
ピストンの回動を通しボルトとの当接により規制するピ
ストンの回動規制構造であって、 前記通しボルトにおけるピストンとの当接部を、ハウジ
ング構成体に螺合されるネジ部より大径としたピストン
の回動規制構造。 - 【請求項2】 前記当接部は通しボルトと一体に形成さ
れている請求項1に記載のピストンの回動規制構造。 - 【請求項3】 前記当接部は通しボルトと別体に構成さ
れている請求項1に記載のピストンの回動規制構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211626A JPH1054348A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ピストン式圧縮機におけるピストンの回動規制構造 |
| KR1019970032584A KR100230725B1 (ko) | 1996-08-09 | 1997-07-14 | 피스톤식 압축기에 있어서 피스톤의 회전 규제 구조물 |
| EP97113777A EP0823552A3 (en) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | A device for guiding a piston in a compressor |
| US08/909,045 US5771775A (en) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | Device for guiding a piston |
| CN97118077A CN1077234C (zh) | 1996-08-09 | 1997-08-09 | 活塞导向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211626A JPH1054348A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ピストン式圧縮機におけるピストンの回動規制構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054348A true JPH1054348A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16608894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8211626A Pending JPH1054348A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ピストン式圧縮機におけるピストンの回動規制構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5771775A (ja) |
| EP (1) | EP0823552A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1054348A (ja) |
| KR (1) | KR100230725B1 (ja) |
| CN (1) | CN1077234C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6532860B2 (en) | 2000-05-24 | 2003-03-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Piston type compressor and inner mold for making the same |
| JP2010053810A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Sanden Corp | 圧縮機 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100235513B1 (ko) * | 1996-07-15 | 1999-12-15 | 이시카와 타다시 | 압축기의 피스톤 |
| JPH11173265A (ja) * | 1997-12-10 | 1999-06-29 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 片側斜板式圧縮機 |
| JP3925007B2 (ja) * | 1999-10-12 | 2007-06-06 | 株式会社豊田自動織機 | 圧縮機におけるピストンの回動規制構造 |
| US6325599B1 (en) | 2000-04-04 | 2001-12-04 | Visteon Global Technologies, Inc. | Piston having anti-rotation for swashplate compressor |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1781068A (en) * | 1921-04-29 | 1930-11-11 | Michell Crankless Engines Corp | Fluid motor and pump |
| JPS5823030Y2 (ja) * | 1978-12-30 | 1983-05-17 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 斜板式圧縮機 |
| DE69300728T2 (de) * | 1992-09-02 | 1996-04-18 | Sanden Corp | Kolbenverdichter mit veränderlicher Verdrängung. |
| JP2572690Y2 (ja) * | 1992-09-02 | 1998-05-25 | サンデン株式会社 | 斜板式圧縮機のピストン回転防止機構 |
| JPH0861237A (ja) * | 1994-08-23 | 1996-03-08 | Sanden Corp | 斜板式圧縮機 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8211626A patent/JPH1054348A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-14 KR KR1019970032584A patent/KR100230725B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-08 EP EP97113777A patent/EP0823552A3/en not_active Withdrawn
- 1997-08-08 US US08/909,045 patent/US5771775A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-09 CN CN97118077A patent/CN1077234C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6532860B2 (en) | 2000-05-24 | 2003-03-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Piston type compressor and inner mold for making the same |
| JP2010053810A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Sanden Corp | 圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1176347A (zh) | 1998-03-18 |
| EP0823552A3 (en) | 1999-08-18 |
| KR100230725B1 (ko) | 2000-03-02 |
| EP0823552A2 (en) | 1998-02-11 |
| US5771775A (en) | 1998-06-30 |
| KR19980018185A (ko) | 1998-06-05 |
| CN1077234C (zh) | 2002-01-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051115 |