JPH1054487A - 伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手 - Google Patents
伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手Info
- Publication number
- JPH1054487A JPH1054487A JP9150751A JP15075197A JPH1054487A JP H1054487 A JPH1054487 A JP H1054487A JP 9150751 A JP9150751 A JP 9150751A JP 15075197 A JP15075197 A JP 15075197A JP H1054487 A JPH1054487 A JP H1054487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring member
- sleeve material
- peripheral surface
- outer sleeve
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 40
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 123
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 122
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 15
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 239000012858 resilient material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000012358 sourcing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
ることにより、外側スリーブ材を分割することなく、リ
ング部材を環状周溝内に位置する状態で組付けることが
でき、しかも、前記環状周溝に対するリング部材の挿入
作業も少ない労力で迅速、容易に行うことができる伸縮
管継手の組立方法を提供する。 【解決手段】 周方向一箇所が切断されて径方向に弾性
変形可能なリング部材5を、外側スリーブ材2の切欠部
2cを通して環状周溝2bに挿入したのち、リング部材
5が挿入されている外側スリーブ材2に、内側スリーブ
材1を挿入し、リング部材5を環状周溝2b内で拡径方
向に弾性変形させながら、内側スリーブ材1の外周面に
沿って軸芯方向に相対移動させ、リング部材5を内側ス
リーブ材1の外周面に形成した凹入溝1bに嵌着固定す
る伸縮管継手の組立方法。
Description
在に接続する伸縮管継手であって、詳しくは、内側スリ
ーブ材と外側スリーブ材とが互いに軸芯方向に摺動自在
に嵌合されているとともに、前記両スリーブ材どうしの
軸芯方向への摺動移動範囲が、前記外側スリーブ材の内
周面に形成されている環状周溝の溝周面と、前記内側ス
リーブ材の外周面に装着固定されているリング部材との
接当で規制されている伸縮管継手の組立方法に関する。
側スリーブ材を環状周溝部分で軸芯方向に二分割して、
予め一方の分割スリーブ材を内側スリーブ材に外嵌して
おいた後、リング部材を凹入溝に嵌着固定し、次に他方
の分割スリーブ材を外嵌して、環状周溝内にリング部材
が位置する状態で両分割スリーブ材どうしを連結してい
た(例えば実開昭56−23786号公報参照。)
大するだけでなく、分割スリーブ材どうしの連結部の構
造が複雑化し、しかも、長期使用のうちにその連結部の
シール性が低下し易く、メンテナンスに手間がかかる問
題があった。本発明は上記実情に鑑みて為されたもので
あって、リング部材の装着手順を工夫することにより、
外側スリーブ材を分割することなく、リング部材を環状
周溝内に位置する状態で組付けることができる伸縮管継
手の組立方法を提供することを目的としている。
本発明の第1特徴構成は、冒記伸縮管継手の組立方法に
おいて、 (イ) 周方向一箇所が切断されて径方向に弾性変形可能な
前記リング部材を、このリング部材の径方向厚みよりも
深い深さに形成されている前記環状周溝部分に挿入する
工程。 (ロ) 前記リング部材が挿入されている外側スリーブ材
に、前記内側スリーブ材を挿入する工程。 (ハ) 前記リング部材を前記環状周溝内で拡径方向に弾性
変形させながら、前記外側スリーブ材に挿入されている
内側スリーブ材の外周面に沿って軸芯方向に相対移動さ
せ、内側スリーブ材の外周面に形成した凹入溝に嵌着固
定する工程。 上記(イ),(ロ),(ハ) の工程を備えている点にあり、第2の
特徴構成は、冒記伸縮管継手の組立方法において、 (ニ) 前記外側スリーブ材の内周面に、前記環状周溝と外
側スリーブ材外周面側とに亘って連通する切欠部を形成
し、内周面に雌ネジ部が形成されているリング部材を前
記切欠部に通して前記環状周溝内に挿入する工程。 (ホ) 前記リング部材が挿入されている外側スリーブ材
に、前記内側スリーブ材を挿入する工程。 (ヘ) 前記リング部材を、前記内側スリーブ材の挿入側と
は逆の外側スリーブ材の開口部からの操作で保持して、
前記外側スリーブ材に挿入されている内側スリーブ材の
外周面に形成した雄ネジ部に螺着固定する工程。上記
(ニ) (ホ) (ヘ) の工程を備えている点にある。 〔作用〕第1の特徴構成によれば、環状周溝内の空間を
有効利用して、予めこの空間内にリング部材を挿入して
おき、この空間内でリング部材を拡径方向に弾性変形さ
せながら内側スリーブをくぐらせて凹入溝に嵌着固定す
るから、予め外側スリーブ材を二分割しておく必要がな
くなる。第2の特徴構成によれば、環状周溝内でリング
部材を内側スリーブ材に螺着固定するから、予め外側ス
リーブ材を二分割しておく必要がなくなる。 〔発明の効果〕請求項1並びに3記載の伸縮管継手の組
立方法は、予め外側スリーブ材を二分割しておくことな
く、リング部材を環状周溝内に位置する状態で内側スリ
ーブ材に組付けることができるから、部品点数が少な
く、構造を簡略化できるとともに、シール性が低下しに
くく、メンテナンスが容易になる。請求項2記載の伸縮
管継手の組立方法は、前記リング部材を、前記内側スリ
ーブ材の挿入側とは逆の外側スリーブ材開口部からの人
為操作で拡径方向に弾性変形させるから、例えば、内側
スリーブ材の端面に、内側スリーブ材の挿入にともなっ
てリング部材を強制的に拡径方向に弾性変形させる案内
面を形成するような加工が不要となる。
づいて説明する。 イ.第1実施例 第2図に、伸縮管継手の一例を示す。この伸縮管継手
は、内側スリーブ材の一例としてのスリーブ管1と外側
スリーブ材の一例としての中間スリーブ2とがゴム輪3
aを挟んで軸芯方向に摺動自在に嵌合されているととも
に、中間スリーブ2にはゴム輪3bを挟んでケーシング
管4が外嵌され、中間スリーブ2に形成した球面状外周
面2aとケーシング管4に形成した球面状内周面4aと
を嵌合させて、スリーブ管1のフランジ1aに連結され
る管とケーシング4のフランジ4bに連結される管と
を、スリーブ管1と中間スリーブ2との摺動により伸縮
自在に、かつ中間スリーブ2の球面状外周面2aとケー
シング管4の球面状内周面4aとの摺動により屈曲自在
に連結するものである。前記中間スリーブ2の内周面に
はリング部材5の径方向厚さよりも深い深さの環状周溝
2bが形成され、スリーブ管1の外周面には環状の凹入
溝1bに嵌着固定されるリング部材5が環状周溝2b内
に臨む姿勢で装着されて、リング部材5の凹入溝1bか
らの突出部と環状周溝2bの溝周面との接当で、スリー
ブ管1と中間スリーブ2との軸芯方向への相対摺動範囲
が規制されている。前記リング部材5は周方向の一箇所
が切断されて拡径方向に弾性変形可能なC型に形成さ
れ、スリーブ管1の挿入方向前方側の端面1cからの距
離が前記環状周溝2bの溝巾Bよりも短い範囲内の外周
面位置に嵌着固定されているとともに、中間スリーブ2
の周壁端部には、第3図に示すように、中間スリーブ2
の外周面側と環状周溝2bの溝周面とに亘って連通する
切欠部2cが、径方向に対向する2箇所の位置に形成さ
れており、又、ケーシング管4の周壁端部にも、第4図
に示すように、ケーシング管4の外周面側と球面状内周
面4aとに亘って連通する切欠部4cが、径方向に対向
する2箇所の位置に形成されている。次に、前記伸縮管
継手の組立方法を第1図に基づいて説明する。第1図
(イ) に示すように、リング部材5をその径方向が中間ス
リーブ2の管軸芯方向に沿う姿勢で切欠部2cに通し
て、環状周溝2b内に挿入した後、環状周溝2b内で旋
回させ、管軸芯と同芯状の姿勢に姿勢変更する。次に、
第1図(ロ) に示すように、ケーシング管4にゴム輪3b
を係入し、このゴム輪3bと前記リング部材5が挿入さ
れている中間スリーブ2との周面に滑剤を適量塗布する
とともに、この中間スリーブ2をその径方向がケーシン
グ管4の管軸芯方向に沿う姿勢で切欠部4cに通して、
球面状内周面4a部分に挿入した後、中間スリーブ2の
球面状外周面2aをこの球面状内周面4aに摺接させな
がら旋回させて、ケーシング管4の管軸芯と同芯状の姿
勢に姿勢変更する。そして、ゴム輪3aの係入溝2dを
中間スリーブ2の挿入方向上手側に位置させて、ゴム輪
3aを係入する。次に、第1図(ハ) に示すように、ゴム
製ケーシングカバー1dを外嵌したスリーブ管1の凹入
溝1bにゴムバンド又は薄肉リング6を着脱自在に嵌め
こんでおいて、ゴム輪3aとスリーブ管1との周面に滑
剤を適量塗布する。そして、レバーブロック又は引込み
ボルト(図外)などを使って、スリーブ管1を中間スリ
ーブ2内周面に挿入し、その挿入方向前方側の端面1c
を環状周溝2bの溝巾B途中位置に位置させる。この挿
入時、スリーブ管1の凹入溝1bにはゴムバンド又は薄
肉リング6が嵌めこまれているので、ゴム輪3aが凹入
溝1bに引掛るおそれはない。次に、第1図(ニ) に示す
ように、凹入溝1bに嵌めこまれているゴムバンド又は
薄肉リング6をケーシング管4のフランジ4b側開口か
らの操作で撤去した後、このフランジ4b側開口から治
具7を挿入してリング部材5の両端部に形成した孔5a
に引掛け、この治具7でリング部材5を拡径方向に弾性
変形させながら保持して、スリーブ管1外周面に沿って
移動させ、凹入溝1bに嵌着固定する。尚、リング部材
5が凹入溝1bに嵌着されたことは、嵌着時のパチンと
いう嵌着音によって確認できる。そして、ケーシングカ
バー1dをケーシング管4に形成した鍔4dに外嵌し
て、第2図に示す伸縮管継手の組立てが完了する。 ロ. 第2実施例 第1実施例におけるリング部材5の内周面5b、スリー
ブ管1の挿入方向先端面1c並びに凹入溝1bの底面1
eを各々軸芯方向に対して傾斜する傾斜面に形成し、第
5図(イ) に示すように、治具7を使用することなく、ス
リーブ管1の挿入にともなうスリーブ管1の先端面1c
とリング部材5の内周面5bとの接当押圧によって、リ
ング部材5を強制的に拡径方向に弾性変形させ、リング
部材5の外周面に沿って摺接移動させながら、第5図
(ロ) に示すように、凹入溝1bに嵌着固定しても良い。 ハ. 第3実施例 第1、第2実施例において、リング部材5を中間スリー
ブ2の環状周溝2b部分に挿入するあたり、中間スリー
ブ2に前記切欠部2cを形成することなく、リング部材
5を縮径方向に弾性変形させながら挿通させることによ
り、或いは、リング部材5をリング軸芯方向に弾性変形
させて螺旋状に捩じこむことにより、環状周溝2b部分
に挿入しても良い。 ニ. 第4実施例 第1実施例における拡径方向に弾性変形可能なC型のリ
ング部材5に代えて、第6図(イ) に示すように、内周面
に雌ネジ部5cが形成されている一連のO型リング部材
5を第1実施例におけると同様の操作で環状周溝2b部
分に挿入し、スリーブ管1には雄ネジ部1fを形成して
おいて、第6図(ロ) に示すように、ケーシング管4のフ
ランジ4b側開口から挿入した治具7をリング部材5に
形成した嵌合穴5dに係入し、リング部材5を回転させ
て、或いは、リング部材5を回転不能に保持しながらス
リーブ管1を回転させて、リング部材5スリーブ管1に
螺着固定しても良い。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
中間スリーブにリング部材を挿入するときの説明図
中間スリーブを挿入するときの説明図
スリーブ管を挿入するときの説明図
入溝にリング部材を装着するときの説明図
スリーブ管の凹入溝にリング部材を装着するときの説明
図
し、スリーブ管の凹入溝にリング部材を装着するときの
説明図
継手
外側スリーブ材とが互いに軸芯方向に摺動自在に嵌合さ
れているとともに、前記両スリーブ材どうしの軸芯方向
への摺動移動範囲が、前記外側スリーブ材の内周面に形
成されている環状周溝の溝周面と、前記内側スリーブ材
の外周面に装着固定されているリング部材との接当で規
制されている伸縮管継手の組立方法、並びに、その組立
方法で組立られる伸縮管継手に関する。
材を外側スリーブ材の内径よりも小なる外径にまで弾性
変形させ、その状態で外側スリーブ材内に挿入したの
ち、この挿入されたリング部材を外側スリーブ材の内周
面に沿って軸芯方向に摺接移動させながら環状周溝内に
嵌め込む。次に、前記内側スリーブ材が外側スリーブ材
内の所定位置に挿入接続されるまで、前記環状周溝内に
おいて、リング部材を拡大器具等で外側スリーブ材の内
径よりも大なる内径となるまで拡径させる必要がある。
そのため、前記リング部材の外側スリーブ材内への挿
入、及び、挿入されたリング部材の環状周溝内への移動
に多大の手数と労力を要する。特に、特公昭59−11
064号公報等に開示されているように、前記リング部
材が外側スリーブ材の内周面に嵌合保持され、かつ、前
記内側スリーブ材の外周面にリング部材の一部が伸縮範
囲で相対移動自在に係入する環状周溝を形成してある場
合では、前記リング部材と外側スリーブ材の嵌合用周溝
との間に拡大器具を挿入可能な空間が存在せず、しか
も、内側スリーブ材の外周面と外側スリーブ材の内周面
との間の空隙も小さいため、リング部材の挿入作業及び
拡径作業に多大の労力と手間を要する問題がある。それ
故に、従来では、伸縮管継手を組立てるにあたり、外側
スリーブ材を環状周溝部分で軸芯方向に二分割して、予
め一方の分割スリーブ材を内側スリーブ材に外嵌してお
いた後、リング部材を凹入溝に嵌着固定し、次に他方の
分割スリーブ材を外嵌して、環状周溝内にリング部材が
位置する状態で両分割スリーブ材どうしを連結していた
(例えば、実開昭56−23786号公報参照)。
組立方法では、外側スリーブ材を予め環状周溝部分で二
分割し、かつ、それら両分割スリーブ材どうしを密封状
態で連結するため、部品点数が増大するだけでなく、分
割スリーブ材どうしの連結部の構造が複雑化し、しか
も、長期使用のうちにその連結部のシール性が低下し易
く、メンテナンスに手間がかかる問題があった。本発明
は、上記実情に鑑みて為されたものであって、第1目的
は、リング部材の装着構造及び装着手順を工夫すること
により、外側スリーブ材を分割することなく、リング部
材を環状周溝内に位置する状態で組付けることができ、
しかも、前記環状周溝に対するリング部材の挿入作業も
少ない労力で迅速、容易に行うことができる伸縮管継手
の組立方法を提供する点にあり、第2目的は、リング部
材の挿入作業の迅速化、容易化を促進しながらも、両ス
リーブ材の接合強度を充分に確保することのできる伸縮
管継手を提供する点にある。
為の本発明の請求項1の特徴構成は、冒記伸縮管継手の
組立方法において、(イ)前記外側スリーブ材の内周面
に、前記環状周溝と外側スリーブ材の外周面側とに亘っ
て連通する切欠部を形成し、周方向一箇所が切断されて
径方向に弾性変形可能な前記リング部材を、前記切欠部
を通してリング部材の径方向厚みよりも深い深さに形成
されている前記環状周溝に挿入する工程、(ロ)前記リ
ング部材が挿入されている外側スリーブ材に、前記内側
スリーブ材を挿入する工程、(ハ)前記リング部材を前
記環状周溝内で拡径方向に弾性変形させながら、前記外
側スリーブ材に挿入されている内側スリーブ材の外周面
に沿って軸芯方向に相対移動させ、該リング部材を内側
スリーブ材の外周面に形成した凹入溝に嵌着固定する工
程、上記(イ)〜(ハ)の工程を備えている点にある。
前記特徴構成によれば、外側スリーブ材の環状周溝内の
空間を有効利用して、予めこの空間内にリング部材を挿
入しておき、この空間内でリング部材を拡径方向に弾性
変形させながら内側スリーブ材をくぐらせて凹入溝に嵌
着固定するから、予め外側スリーブ材を二分割しておく
必要がなくなる。しかも、前記外側スリーブ材の外周面
側から環状周溝内にリング部材を挿入するにあたって
も、該リング部材を外側スリーブ材の内周面に形成され
ている切欠部を通してスムースに挿入することができ
る。従って、リング部材を環状周溝内に位置する状態で
内側スリーブ材に組付けることができるから、予め外側
スリーブ材を二分割しておく従来方法に比して、部品点
数が少なく、構造の簡略化とメンテナンスの容易化とを
図ることができるとともに、シール性の低下も抑制する
ことができる。しかも、前記外側スリーブ材の環状周溝
内にリング部材を挿入するにあたっても、例えば、前記
リング部材を縮径方向に弾性変形させながら挿通させた
り、或いは、リング部材をリング軸芯方向に弾性変形さ
せて螺旋状に捩じこむ場合に比して、リング部材の挿入
作業を少ない労力で迅速、容易に行うことができる。
項2記載の特徴構成は、請求項1の組立方法で組立られ
る伸縮管継手であって、前記外側スリーブ材の切欠部
が、前記リング部材の径方向が外側スリーブ材の軸芯方
向に沿う姿勢にあるときのみ、該リング部材の環状周溝
への通過を許容する幅に構成されているとともに、前記
切欠部を通して挿入されたリング部材が、環状周溝内に
おいて外側スリーブ材の軸芯と同芯状の姿勢に向き変更
自在に構成されている点にある。前記特徴構成によれ
ば、外側スリーブ材の切欠部を通して、前記リング部材
をそれの径方向が外側スリーブ材の軸芯方向に沿う姿勢
で環状周溝内に挿入したのち、このリング部材を向き変
更操作するだけで、該リング部材の軸芯と外側スリーブ
材の軸芯とを合致させることができる。しかも、前記リ
ング部材の軸芯長さが直径に比して小さいくなるほど、
外側スリーブ材の内周面に形成される切欠部の円周方向
での幅が小さくなるから、該切欠部が形成されている側
の環状周溝の溝周面とリング部材との接触面積を充分確
保することができる。従って、前記外側スリーブ材側に
環状周溝及び切欠部を形成して、リング部材の挿入作業
を少ない労力で迅速、容易に行うことができるようにし
ながらも、地震や不同沈下等に起因して嵌合接合された
両スリーブ材に管軸芯方向の外力(圧縮力等)が作用し
たときには、この外力を前記環状周溝の溝周面とリング
部材との広い接触面積で分散支持することができ、両ス
リーブ材の接合強度を充分確保することができる。
外側スリーブ材に形成された球面状外周面に、ケーシン
グ管に形成された球面状内周面を相対揺動自在に嵌合す
るとともに、前記ケーシング管の内周面には、外側スリ
ーブ材の径方向がケーシング管の軸芯方向に沿う姿勢に
あるときのみ、該ケーシング管の外周面側から球面状内
周面内への外側スリーブ材の通過を許容する切欠部が形
成されているとともに、前記切欠部を通して挿入された
外側スリーブ材が、球面状内周面内においてケーシング
管の軸芯と同芯状の姿勢に向き変更自在に構成されてい
る点にある。前記特徴構成によれば、ケーシング管の内
周面に形成されている切欠部を通して、外側スリーブ材
をそれの径方向がケーシング管の軸芯方向に沿う姿勢で
球面状内周面内に挿入したのち、この外側スリーブ材を
向き変更操作するだけで、該外側スリーブ材の軸芯とケ
ーシング管の軸芯とを合致させることができる。しか
も、前記外側スリーブ材の軸芯長さが直径に比して小さ
いくなるほど、ケーシング管の内周面に形成される切欠
部の円周方向での幅が小さくなるから、該切欠部が形成
されている側の球面状内周面部分と外側スリーブ材の球
面状外周面部分との接触面積を充分確保することができ
る。従って、前記ケーシング管に切欠部を形成して、外
側スリーブ材の挿入作業を少ない労力で迅速、容易に行
うことができるようにしながらも、地震や不同沈下等に
起因して嵌合接合されたケーシング管と外側スリーブ材
とに管軸芯方向の外力(引張力等)が作用したときに
は、この外力を前記ケーシング管と外側スリーブ材との
広い球面状の接触面積で分散支持することができ、両ケ
ーシング管と外側スリーブ材との接合強度を充分確保す
ることができる。
の伸縮管継手は、内側スリーブ材の一例としてのスリー
ブ管1と外側スリーブ材の一例としての中間スリーブ2
とがゴム輪3aを挟んで軸芯方向に摺動自在に嵌合され
ているとともに、中間スリーブ2にはゴム輪3bを挟ん
でケーシング管4が外嵌され、中間スリーブ2に形成し
た球面状外周面2aとケーシング管4に形成した球面状
内周面4aとを嵌合させて、スリーブ管1のフランジ1
aに連結される管とケーシング管4のフランジ4bに連
結される管とを、スリーブ管1と中間スリーブ2との摺
動により伸縮自在に、かつ中間スリーブ2の球面状外周
面2aとケーシング管4の球面状内周面4aとの摺動に
より屈曲自在に連結するものである。前記中間スリーブ
2の内周面にはリング部材5の径方向厚さよりも深い深
さの環状周溝2bが形成され、スリーブ管1の外周面に
は環状の凹入溝1bに嵌着固定されるリング部材5が環
状周溝2b内に臨む姿勢で装着されて、リング部材5の
凹入溝1bからの突出部と環状周溝2bの溝周面との接
当で、スリーブ管1と中間スリーブ2との軸芯方向への
相対摺動範囲が規制されている。前記リング部材5は周
方向の一箇所が切断されて拡径方向に弾性変形可能なC
型に形成され、スリーブ管1の挿入方向前方側の端面1
cからの距離が前記環状周溝2bの溝巾Bよりも短い範
囲内の外周面位置に嵌着固定されているとともに、中間
スリーブ2の周壁端部には、図6に示すように、中間ス
リーブ2の外周面側と環状周溝2bの溝周面とに亘って
連通する切欠部2cが、径方向に対向する2箇所の位置
に形成されており、又、ケーシング管4の周壁端部に
も、第4図に示すように、ケーシング管4の外周面側と
球面状内周面4aとに亘って連通する切欠部4cが、径
方向に対向する2箇所の位置に形成されている。次に、
前記伸縮管継手の組立方法を図1〜図5に基づいて説明
する。図1に示すように、リング部材5をその径方向が
中間スリーブ2の管軸芯方向に沿う姿勢で切欠部2cに
通して、環状周溝2b内に挿入した後、環状周溝2b内
で旋回させ、管軸芯と同芯状の姿勢に姿勢変更する。次
に、図2に示すように、ケーシング管4にゴム輪3bを
係入し、このゴム輪3bと前記リング部材5が挿入され
ている中間スリーブ2との周面に滑剤を適量塗布すると
ともに、この中間スリーブ2をその径方向がケーシング
管4の管軸芯方向に沿う姿勢で切欠部4cに通して、球
面状内周面4a部分に挿入した後、中間スリーブ2の球
面状外周面2aをこの球面状内周面4aに摺接させなが
ら旋回させて、ケーシング管4の管軸芯と同芯状の姿勢
に姿勢変更する。そして、ゴム輪3aの係入溝2dを中
間スリーブ2の挿入方向上手側に位置させて、ゴム輪3
aを係入する。次に、図3に示すように、ゴム製ケーシ
ングカバー1dを外嵌したスリーブ管1の凹入溝1bに
ゴムバンド又は薄肉リング6を着脱自在に嵌めこんでお
いて、ゴム輪3aとスリーブ管1との周面に滑剤を適量
塗布する。そして、レバーブロック又は引込みボルト
(図外)などを使って、スリーブ管1を中間スリーブ2
内周面に挿入し、その挿入方向前方側の端面1cを環状
周溝2bの溝巾B途中位置に位置させる。この挿入時、
スリーブ管1の凹入溝1bにはゴムバンド又は薄肉リン
グ6が嵌めこまれているので、ゴム輪3aが凹入溝1b
に引掛るおそれはない。次に、図4に示すように、凹入
溝1bに嵌めこまれているゴムバンド又は薄肉リング6を
ケーシング管4のフランジ4b側開口からの操作で撤去
した後、このフランジ4b側開口から治具7を挿入して
リング部材5の両端部に形成した孔5aに引掛け、この
治具7でリング部材5を拡径方向に弾性変形させながら
保持して、スリーブ管1外周面に沿って移動させ、凹入
溝1bに嵌着固定する。尚、リング部材5が凹入溝1b
に嵌着されたことは、嵌着時のパチンという嵌着音によ
って確認できる。そして、ケーシングカバー1dをケー
シング管4に形成した鍔4dに外嵌して、図5に示す伸
縮管継手の組立てが完了する。〔第2実施形態〕 第1実施形態におけるリング部材5の
内周面5b、スリーブ管1の挿入方向先端面1c並びに
凹入溝1bの底面1eを各々軸芯方向に対して傾斜する
傾斜面に形成し、図8に示すように、治具7を使用する
ことなく、スリーブ管1の挿入にともなうスリーブ管1
の先端面1cとリング部材5の内周面5bとの接当押圧
によって、リング部材5を強制的に拡径方向に弾性変形
させ、リング部材5の外周面に沿って摺接移動させなが
ら、図9に示すように、凹入溝1bに嵌着固定しても良
い。
中間スリーブにリング部材を挿入するときの説明図
中間スリーブを挿入するときの説明図
スリーブ管を挿入するときの説明図
入溝にリング部材を装着するときの説明図
スリーブ管の凹入溝にリング部材を装着するときの説明
図
Claims (3)
- 【請求項1】 内側スリーブ材と外側スリーブ材とが互
いに軸芯方向に摺動自在に嵌合されているとともに、前
記両スリーブ材どうしの軸芯方向への摺動移動範囲が、
前記外側スリーブ材の内周面に形成されている環状周溝
の溝周面と、前記内側スリーブ材の外周面に装着固定さ
れているリング部材との接当で規制されている伸縮管継
手の組立方法において、 (イ)前記外側スリーブ材の内周面に、前記環状周溝と
外側スリーブ材の外周面側とに亘って連通する切欠部を
形成し、周方向一箇所が切断されて径方向に弾性変形可
能な前記リング部材を、前記切欠部を通してリング部材
の径方向厚みよりも深い深さに形成されている前記環状
周溝に挿入する工程、 (ロ)前記リング部材が挿入されている外側スリーブ材
に、前記内側スリーブ材を挿入する工程、 (ハ)前記リング部材を前記環状周溝内で拡径方向に弾
性変形させながら、前記外側スリーブ材に挿入されてい
る内側スリーブ材の外周面に沿って軸芯方向に相対移動
させ、該リング部材を内側スリーブ材の外周面に形成し
た凹入溝に嵌着固定する工程、 上記(イ)〜(ハ)の工程を備えていることを特徴とす
る伸縮管継手の組立方法。 - 【請求項2】 請求項1の組立方法で組立られる伸縮管
継手であって、前記外側スリーブ材の切欠部が、前記リ
ング部材の径方向が外側スリーブ材の軸芯方向に沿う姿
勢にあるときのみ、該リング部材の環状周溝への通過を
許容する幅に構成されているとともに、前記切欠部を通
して挿入されたリング部材が、環状周溝内において外側
スリーブ材の軸芯と同芯状の姿勢に向き変更自在に構成
されている伸縮管継手。 - 【請求項3】 前記外側スリーブ材に形成された球面状
外周面に、ケーシング管に形成された球面状内周面を相
対揺動自在に嵌合するとともに、前記ケーシング管の内
周面には、外側スリーブ材の径方向がケーシング管の軸
芯方向に沿う姿勢にあるときのみ、該ケーシング管の外
面側から球面状内周面内への外側スリーブ材の通過を許
容する切欠部が形成されているとともに、前記切欠部を
通して挿入された外側スリーブ材が、球面状内周面内に
おいてケーシング管の軸芯と同芯状の姿勢に向き変更自
在に構成されている請求項2記載の伸縮管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15075197A JP3184481B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15075197A JP3184481B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1089171A Division JP2698159B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 伸縮管継手の組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054487A true JPH1054487A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3184481B2 JP3184481B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=15503630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15075197A Expired - Lifetime JP3184481B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3184481B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6883550B2 (en) | 2002-08-29 | 2005-04-26 | Waterworks Technology Development | Flexible pipe joint |
| WO2024079920A1 (ja) | 2022-10-11 | 2024-04-18 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮管継手の組立方法、及び、ロックリングの仮固定構造 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP15075197A patent/JP3184481B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6883550B2 (en) | 2002-08-29 | 2005-04-26 | Waterworks Technology Development | Flexible pipe joint |
| WO2024079920A1 (ja) | 2022-10-11 | 2024-04-18 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮管継手の組立方法、及び、ロックリングの仮固定構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3184481B2 (ja) | 2001-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11898675B2 (en) | Pipe element coupler and coupling method thereof | |
| JP5984393B2 (ja) | 導管継手用フェルールアセンブリ | |
| CA2685502C (en) | Non-bolt joint structure and method for producing non-bolt joint structure | |
| US5398218A (en) | Connection of a band to a watch case | |
| KR20040004097A (ko) | 파이프 조인트 구조 및 그 제조방법 | |
| EP1074778A1 (en) | Tube joint | |
| JPH1054487A (ja) | 伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手 | |
| US6551009B2 (en) | Spline connection for limited access space and method of assembly and disassembly | |
| JP5323594B2 (ja) | 管継手用抜止めリング | |
| JPH04258592A (ja) | 伸縮管継手 | |
| JP2698159B2 (ja) | 伸縮管継手の組立方法 | |
| JP3499894B2 (ja) | 蛇腹管用継手 | |
| JP7751284B2 (ja) | 伸縮管継手、及び、その伸縮管継手の組立方法 | |
| JP3247564B2 (ja) | 密封装置およびその製造方法 | |
| JP6914302B2 (ja) | 管継手 | |
| JP7498655B2 (ja) | 継手間の管曲がり規制構造、および継手装置 | |
| WO2024079920A1 (ja) | 伸縮管継手の組立方法、及び、ロックリングの仮固定構造 | |
| JP6813183B2 (ja) | 管継手の組付方法及び管継手 | |
| JP3197655B2 (ja) | 管継ぎ手構造 | |
| JP4385313B2 (ja) | スリーブ型管継手 | |
| JP2892312B2 (ja) | シリンダのボトム部材装着方法 | |
| IT202100020828A1 (it) | Flangia | |
| JPS6014058Y2 (ja) | 仕切弁における操作弁軸の軸受構造 | |
| JPH081685U (ja) | 管継手 | |
| JP2010185473A (ja) | 管継手 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 8 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |