JPH1054495A - 管路補修更生工法 - Google Patents

管路補修更生工法

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JPH1054495A
JPH1054495A JP8210696A JP21069696A JPH1054495A JP H1054495 A JPH1054495 A JP H1054495A JP 8210696 A JP8210696 A JP 8210696A JP 21069696 A JP21069696 A JP 21069696A JP H1054495 A JPH1054495 A JP H1054495A
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JP8210696A
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Terunobu Maeda
照信 前田
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Hazama Ando Corp
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Hazama Gumi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄筋カゴにより管壁を補強し、シート状部材
により耐蝕性内周面を形成する。 【解決手段】 コンクリート製の管路11の内周側に鉄
筋カゴ13を設置し、鉄筋カゴ13の内周側に多数の連
通孔が開けられた筒形のネット状部材15を設置し、ネ
ット状部材15の内周側に連通孔に比して幅太の多数の
突起が外周側に固設された筒形の柔軟性を有するシート
状部材3を挿入し、シート状部材3の内周側に加圧液体
7を充填してシート状部材3を膨らませた状態で、シー
ト状部材3の外周側にセメント質物質組成物9を注入し
て固化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート製の
管路の補修又は更生において、耐蝕性内周面を形成する
と共に、管壁を補強する管路補修更生工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、下水管渠等の地中に敷設されたコ
ンクリート製の管路の補修においては、例えば、図7に
示すように、多数の突起(アンカー)が外周側に固設さ
れた筒形の柔軟性を有するシート状部材3を管路1の内
周側に挿入し、シート状部材3の内周側に水等の加圧液
体7を充填してシート状部材3を膨らませ、その状態で
シート状部材3の外周側にセメント質物質組成物9を注
入して固化させ、シート状部材3の外周側の突起をセメ
ント質物質組成物9中に埋め込むようにしてシート状部
材3を付着させ、シート状部材3により耐蝕性内周面を
形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の工法では、シー
ト状部材3の外周側に注入されるセメント質物質組成物
9により管路1のヒビ割れ等を封鎖することができる
が、地上に敷設されたコンクリート製の管路の補修、更
生などにおいては、管壁の補強が必要な場合があり、上
述のシート状部材3、セメント質物質組成物9のみでは
補強が十分でないという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
耐蝕性内周面を形成すると共に、管壁を補強する管路補
修更生工法の提供を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
コンクリート製の管路の内周側に鉄筋カゴを設置し、前
記鉄筋カゴの内周側に多数の連通孔が開けられた筒形の
ネット状部材を設置し、前記ネット状部材の内周側に前
記連通孔に比して幅太の多数の突起が外周側に固設され
た筒形の柔軟性を有するシート状部材を挿入し、前記シ
ート状部材の内周側に加圧気体又は加圧液体を充填して
前記シート状部材を膨らませた状態で、前記シート状部
材の外周側にセメント質物質組成物を注入して固化させ
ることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
図6について説明する。
【0007】図において、11はコンクリート製の円筒
形の管路、3は型枠を構成すると供に耐蝕性内周面を形
成する筒形のシート状部材、13は管壁を補強する円筒
形の鉄筋カゴ、15はシート状部材3と鉄筋カゴ13間
に介在してシート状部材3の挿入作業を円滑にする円筒
形のネット状部材である。
【0008】シート状部材3は、挿入作業が容易なよう
に、高密度ポリエチレン等の合成樹脂材をもって柔軟に
形成されており、また、付着力を向上させるため、図
5、図6に示すように、筒状のシート本体4の外周面に
多数の突起(アンカー)5、5…が千鳥配置に固設さ
れ、突起5は先端部が根元部に比して幅太な傘状に成形
されている。
【0009】また、ネット状部材15は、図4に示すよ
うに、合成樹脂材、金属材料等をもって、シート状部材
3に比して剛性が大きく円筒形を保持するように形成さ
れており、ネット状部材15には、モルタル等のセメン
ト質物質組成物9が通過可能なように、多数の連通孔1
6、16…が表裏に貫通して開けられ、連通孔16は、
シート状部材3の突起5が引っ掛からないように、突起
5の先端部に比して幅細に成形されている。
【0010】シート状部材3、鉄筋カゴ13、ネット状
部材15等により管路11の補修、更生を行うには、ま
ず、管路11の内周面表層の劣化部分を破砕除去した後
に、図1に示すように、管路11の内周側に鉄筋カゴ1
3をスペーサー等を介して所定位置に設置し、更に、鉄
筋カゴ13の内周側にネット状部材15を設置する。
【0011】そして、図2に示すように、シート状部材
3を、折り畳んだ状態で管路11の一方側から送り込み
つつ他方側から引っ張るようにして、ネット状部材15
の内周側に挿入する。即ち、鉄筋カゴ13とシート状部
材3との間にはネット状部材15が介在し、更に、ネッ
ト状部材15の連通孔16、16…は幅細であるので、
シート状部材3は、外周側の多数の突起5、5…が鉄筋
カゴの鉄筋やネット状部材15の連通孔16、16…に
引っ掛かることなく、円滑に挿入される。
【0012】次に、図3に示すように、シート状部材3
の内周側に水等の加圧液体7を充填してシート状部材3
を円筒形に膨らませて、この状態でシート状部材3の外
周側にモルタル等のセメント質物質組成物9を注入し
て、鉄筋カゴ13及びシート状部材3の突起5、5…を
セメント質物質組成物9中に埋め込む。そして、セメン
ト質物質組成物9の固化後、加圧液体7を排出する。
【0013】このように、シート状部材3を加圧液体7
を介して円筒形に保持することによってシート状部材3
を設置容易な型枠として用いることができ、また、ネッ
ト状部材15の連結孔16、16…を介してセメント質
物質組成物9を連通させることによってシート状部材3
を好適に付着させることができるので、鉄筋カゴ13に
よる管壁の補強とシート状部材3による耐蝕性内周面の
形成とを効率的に行うことができる。
【0014】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る管路補修更
生工法は、管壁を補強する鉄筋カゴと、型枠を構成する
と共に耐蝕性内周面を形成するシート状部材との間に、
多数の連通孔を有するネット状部材を介在させ、ネット
状部材の連通孔をシート状部材の突起に比して幅細にす
ることによって、シート状部材の挿入作業を容易に行う
ことができると共に、鉄筋カゴとシート状部材の突起と
をセメント質物質組成物中に好適に埋設することがで
き、耐蝕性内周面の形成と管壁の補強とを効率的に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る管路補修更生工法の実施の形態
であって、第1工程を示す横断面図である。
【図2】 本発明に係る管路補修更生工法の実施の形態
であって、第2工程を示す横断面図である。
【図3】 本発明に係る管路補修更生工法の実施の形態
であって、第3工程を示す横断面図である。
【図4】 図3中のネット状部材の展開図である。
【図5】 図3中のシート状部材の展開図である。
【図6】 図5のA−A線による断面図である。
【図7】 従来の管路補修工法の一例を示す横断面図で
ある。
【符号の説明】
3 シート状部材 4 シート本体 5 突起(アンカー) 7 加圧液体(水) 9 セメント質物質組成物(モルタル) 11 管路 13 鉄筋カゴ 15 ネット状部材 16 連通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製の管路の内周側に鉄筋カ
    ゴを設置し、前記鉄筋カゴの内周側に多数の連通孔が開
    けられた筒形のネット状部材を設置し、前記ネット状部
    材の内周側に前記連通孔に比して幅太の多数の突起が外
    周側に固設された筒形の柔軟性を有するシート状部材を
    挿入し、前記シート状部材の内周側に加圧気体又は加圧
    液体を充填して前記シート状部材を膨らませた状態で、
    前記シート状部材の外周側にセメント質物質組成物を注
    入して固化させる管路補修更生工法。
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KR20240069024A (ko) * 2022-11-11 2024-05-20 박서준 프리캐스트 콘크리트 방수배관 및 그 제조방법

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