JPH1054525A - 流動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉 - Google Patents
流動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉Info
- Publication number
- JPH1054525A JPH1054525A JP21334796A JP21334796A JPH1054525A JP H1054525 A JPH1054525 A JP H1054525A JP 21334796 A JP21334796 A JP 21334796A JP 21334796 A JP21334796 A JP 21334796A JP H1054525 A JPH1054525 A JP H1054525A
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- Japan
- Prior art keywords
- fluidized bed
- fluidized
- dryer
- incinerator
- drying chamber
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- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱効率に優れ、かつ運転管理が容易である流
動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉を提供する。 【解決手段】 流動層乾燥機2における乾燥室4の乾燥
汚泥排出口と流動層焼却炉1における流動層部3の汚泥
投入口とを直接に接続し、流動層乾燥機2に流動化空気
を供給する乾燥機流動化ガス供給系21を乾燥室4の下
部に連通して設け、排ガス排出系15の終端側と乾燥機
流動化ガス供給系21とを連通して排ガス循環系22を
設けた。
動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉を提供する。 【解決手段】 流動層乾燥機2における乾燥室4の乾燥
汚泥排出口と流動層焼却炉1における流動層部3の汚泥
投入口とを直接に接続し、流動層乾燥機2に流動化空気
を供給する乾燥機流動化ガス供給系21を乾燥室4の下
部に連通して設け、排ガス排出系15の終端側と乾燥機
流動化ガス供給系21とを連通して排ガス循環系22を
設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物・汚泥の焼
却処理、特に下水処理汚泥の脱水ケーキのような高含水
率固形物の焼却処理に関する。
却処理、特に下水処理汚泥の脱水ケーキのような高含水
率固形物の焼却処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、下水処理汚泥の脱水ケーキに代表
されるような高含水率固形物を焼却処理する方法には、
直接焼却法や乾燥・焼却法がある。直接焼却法は、脱水
ケーキを焼却炉へ直接に投入して燃焼させるものであ
る。乾燥・焼却法は、流動層焼却炉への投入に先立って
脱水ケーキを乾燥機において乾燥するものであり、乾燥
機としては、蒸気間接加熱方式や気流乾燥方式などがあ
る。
されるような高含水率固形物を焼却処理する方法には、
直接焼却法や乾燥・焼却法がある。直接焼却法は、脱水
ケーキを焼却炉へ直接に投入して燃焼させるものであ
る。乾燥・焼却法は、流動層焼却炉への投入に先立って
脱水ケーキを乾燥機において乾燥するものであり、乾燥
機としては、蒸気間接加熱方式や気流乾燥方式などがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成において、直接焼却法においては、運転管理が容
易である反面、補助燃料を多量に必要とする問題があっ
た。また、乾燥・焼却法は熱効率に優れており、自燃運
転が可能である反面において設備が複雑となり、運転管
理が難しくなる問題があった。
の構成において、直接焼却法においては、運転管理が容
易である反面、補助燃料を多量に必要とする問題があっ
た。また、乾燥・焼却法は熱効率に優れており、自燃運
転が可能である反面において設備が複雑となり、運転管
理が難しくなる問題があった。
【0004】本発明は上記した課題を解決するもので、
熱効率に優れ、かつ運転管理が容易である流動層乾燥機
を一体化した循環流動層焼却炉を提供することを目的と
するものである。
熱効率に優れ、かつ運転管理が容易である流動層乾燥機
を一体化した循環流動層焼却炉を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の流動層乾燥機を一体化した循環流動層
焼却炉は、流動層乾燥機と流動層焼却炉とを並設し、高
含水率固形物などの処理対象物を供給する原料供給系を
流動層乾燥機の乾燥室に連通して設け、流動層乾燥機に
おける乾燥室の乾燥汚泥排出口と流動層焼却炉における
流動層部の汚泥投入口とを直接に接続し、流動層焼却炉
に流動化空気として高温空気を供給する焼却炉流動化空
気供給系を流動層部の下部に連通して設け、流動層乾燥
機に流動化ガスを供給する乾燥機流動化ガス供給系を乾
燥室の下部に連通して設け、流動層焼却炉のライザーの
上端部に接続したサイクロンの分離固形分排出口を流動
層乾燥機の乾燥室にメカニカルバルブないしはニューマ
ティックバルブを介して連通し、サイクロンに接続した
排ガス排出系の終端側と乾燥機流動化ガス供給系とを連
通して排ガス循環系を設けたものである。
ために、本発明の流動層乾燥機を一体化した循環流動層
焼却炉は、流動層乾燥機と流動層焼却炉とを並設し、高
含水率固形物などの処理対象物を供給する原料供給系を
流動層乾燥機の乾燥室に連通して設け、流動層乾燥機に
おける乾燥室の乾燥汚泥排出口と流動層焼却炉における
流動層部の汚泥投入口とを直接に接続し、流動層焼却炉
に流動化空気として高温空気を供給する焼却炉流動化空
気供給系を流動層部の下部に連通して設け、流動層乾燥
機に流動化ガスを供給する乾燥機流動化ガス供給系を乾
燥室の下部に連通して設け、流動層焼却炉のライザーの
上端部に接続したサイクロンの分離固形分排出口を流動
層乾燥機の乾燥室にメカニカルバルブないしはニューマ
ティックバルブを介して連通し、サイクロンに接続した
排ガス排出系の終端側と乾燥機流動化ガス供給系とを連
通して排ガス循環系を設けたものである。
【0006】ここで、流動層乾燥機は底面が乾燥汚泥排
出口に向けて下り勾配に傾斜している。また、流動層焼
却炉の炉本体に複数の蒸気管を配設し、炉本体をボイラ
として構成したものである。
出口に向けて下り勾配に傾斜している。また、流動層焼
却炉の炉本体に複数の蒸気管を配設し、炉本体をボイラ
として構成したものである。
【0007】上記した構成により、流動層焼却炉におい
ては、流動層乾燥機内の乾燥物が乾燥汚泥排出口から汚
泥投入口を通して流動層部に流入し、焼却炉流動化空気
供給系から供給する高温の流動化空気が流動層部の流動
媒体を浮遊流動化し、この流動媒体が乾燥物を粉砕する
とともに、乾燥物がガス化燃焼する。燃焼ガスは流動層
部の上部に形成するライザーで完全燃焼し、排ガスは焼
却灰および舞い上がった熱砂とともに上端部よりサイク
ロンへ流れ出る。
ては、流動層乾燥機内の乾燥物が乾燥汚泥排出口から汚
泥投入口を通して流動層部に流入し、焼却炉流動化空気
供給系から供給する高温の流動化空気が流動層部の流動
媒体を浮遊流動化し、この流動媒体が乾燥物を粉砕する
とともに、乾燥物がガス化燃焼する。燃焼ガスは流動層
部の上部に形成するライザーで完全燃焼し、排ガスは焼
却灰および舞い上がった熱砂とともに上端部よりサイク
ロンへ流れ出る。
【0008】サイクロンは排ガス中の焼却灰と熱砂とを
分離し、分離した熱砂はサイクロンの分離固形分排出口
から流動層乾燥機の乾燥室へ熱源として回収する。一
方、熱砂を分離した排ガス排出系を流れる排ガスの一部
は、排ガス循環系を通して流動層乾燥機の乾燥機流動化
ガス供給系に流れ、乾燥室へ流動化ガスとして流入す
る。
分離し、分離した熱砂はサイクロンの分離固形分排出口
から流動層乾燥機の乾燥室へ熱源として回収する。一
方、熱砂を分離した排ガス排出系を流れる排ガスの一部
は、排ガス循環系を通して流動層乾燥機の乾燥機流動化
ガス供給系に流れ、乾燥室へ流動化ガスとして流入す
る。
【0009】流動層乾燥機においては、被処理物として
汚泥ケーキ等の高含水率固形物を原料供給系から乾燥室
内へ導入し、サイクロンから流入する熱砂等の熱源と合
わせる。一方、乾燥室へ流動化ガスとして流入する排ガ
スは乾燥室内の熱砂等の流動媒体を浮遊流動化し、流動
媒体が高含水率固形物を粉砕し、乾燥室内において高含
水率固形物を分散状態で乾燥する。乾燥室の乾燥物は、
乾燥室内の流動媒体とともに乾燥汚泥排出口から汚泥投
入口を通して流動層部に流入する。
汚泥ケーキ等の高含水率固形物を原料供給系から乾燥室
内へ導入し、サイクロンから流入する熱砂等の熱源と合
わせる。一方、乾燥室へ流動化ガスとして流入する排ガ
スは乾燥室内の熱砂等の流動媒体を浮遊流動化し、流動
媒体が高含水率固形物を粉砕し、乾燥室内において高含
水率固形物を分散状態で乾燥する。乾燥室の乾燥物は、
乾燥室内の流動媒体とともに乾燥汚泥排出口から汚泥投
入口を通して流動層部に流入する。
【0010】よって、流動層焼却炉の流動媒体である熱
砂が流動層乾燥機へ熱源として流入し、流動層焼却炉の
排ガスの一部が流動層乾燥機へ流動化ガスとして流入す
ることにより、流動層焼却炉から流出する熱量を乾燥工
程に有効に利用することができ、補助燃料の抑制により
系全体におけるエネルギー効率が向上する。
砂が流動層乾燥機へ熱源として流入し、流動層焼却炉の
排ガスの一部が流動層乾燥機へ流動化ガスとして流入す
ることにより、流動層焼却炉から流出する熱量を乾燥工
程に有効に利用することができ、補助燃料の抑制により
系全体におけるエネルギー効率が向上する。
【0011】また、流動層焼却炉および流動層乾燥機は
一体的構造をなし、流動層乾燥機の底面が乾燥汚泥排出
口に向けて下り勾配に傾斜することにより、乾燥物自身
が自然な流動によって流動層焼却炉へ流入するので、設
備の簡素化を図ることができるとともに、運転管理を容
易なものとすることができる。
一体的構造をなし、流動層乾燥機の底面が乾燥汚泥排出
口に向けて下り勾配に傾斜することにより、乾燥物自身
が自然な流動によって流動層焼却炉へ流入するので、設
備の簡素化を図ることができるとともに、運転管理を容
易なものとすることができる。
【0012】また、被処理物が高含水率固形物であって
も流動層乾燥機において十分に乾燥した後に流動層焼却
炉へ供給するので、流動層焼却炉を自燃運転することが
でき、流動層焼却炉の炉本体に複数の蒸気管を配設し、
炉本体をボイラとして構成することが可能となり、流動
層焼却炉における熱量をさらに有効利用することができ
る。
も流動層乾燥機において十分に乾燥した後に流動層焼却
炉へ供給するので、流動層焼却炉を自燃運転することが
でき、流動層焼却炉の炉本体に複数の蒸気管を配設し、
炉本体をボイラとして構成することが可能となり、流動
層焼却炉における熱量をさらに有効利用することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1において、本発明の循環流動層
焼却炉は、流動層焼却炉1と流動層乾燥機2とを並設
し、両者を一体的に構成したものであり、流動層焼却炉
1の流動層部3と流動層乾燥機2の乾燥室4は両空間領
域を仕切る隔壁の下部開口5において連通し、この下部
開口5において乾燥室4の乾燥汚泥排出口と流動層部3
の汚泥投入口とを直接に接続している。流動層乾燥機2
は、乾燥室4の底面が乾燥汚泥排出口に向けて下り勾配
に傾斜しており、乾燥室4の上部に連通して原料供給系
6が設けてあり、原料供給系6は高含水率固形物などの
処理対象物を供給するものである。
基づいて説明する。図1において、本発明の循環流動層
焼却炉は、流動層焼却炉1と流動層乾燥機2とを並設
し、両者を一体的に構成したものであり、流動層焼却炉
1の流動層部3と流動層乾燥機2の乾燥室4は両空間領
域を仕切る隔壁の下部開口5において連通し、この下部
開口5において乾燥室4の乾燥汚泥排出口と流動層部3
の汚泥投入口とを直接に接続している。流動層乾燥機2
は、乾燥室4の底面が乾燥汚泥排出口に向けて下り勾配
に傾斜しており、乾燥室4の上部に連通して原料供給系
6が設けてあり、原料供給系6は高含水率固形物などの
処理対象物を供給するものである。
【0014】流動層焼却炉1には焼却炉流動化空気供給
系7が流動層部3の下部8に連通している。焼却炉流動
化空気供給系7は、流動層焼却炉1に砂等からなる流動
媒体9を流動化するための流動化ガスを供給するもの
で、流動化ガスとして後述する熱交換器により予熱した
高温の燃焼用の空気を供給する。また、流動層焼却炉1
にはスタートアップ用の補助バーナー10,11が設け
てある。
系7が流動層部3の下部8に連通している。焼却炉流動
化空気供給系7は、流動層焼却炉1に砂等からなる流動
媒体9を流動化するための流動化ガスを供給するもの
で、流動化ガスとして後述する熱交換器により予熱した
高温の燃焼用の空気を供給する。また、流動層焼却炉1
にはスタートアップ用の補助バーナー10,11が設け
てある。
【0015】流動層焼却炉1は、流動層部3の上方にラ
イザー12を有しており、炉本体に複数の蒸気管13を
配設することによりボイラとしての機能を有している。
流動層焼却炉1はライザー12の上端部に接続してホッ
トサイクロン14を有し、ホットサイクロン14に接続
した排ガス排出系15は、始端側から終端側の煙突16
までの間に順次に、廃熱ボイラ17、熱交換器18、排
ガス処理装置19、ファン装置20を備えている。流動
層乾燥機2には乾燥機流動化ガス供給系21が乾燥室4
の下部に連通して設けてあり、乾燥機流動化ガス供給系
21は流動層乾燥機2に流動化ガスを供給するものであ
る。この乾燥機流動化ガス供給系21と排ガス排出系1
5の終端側におけるファン装置20の上流側の部位とを
連通して排ガス循環系22が設けてあり、排ガス循環系
22はダンパ装置23とブロワ24とを有している。流
動層乾燥機2は、乾燥室4の上部にメカニカルバルブ
(ニューマティックバルブでも可)25を介装したホッ
トサイクロン14の分離固形分排出口26が連通すると
ともに、乾燥室4の上部に連通する排気系27がホット
サイクロン14の流入口側に連通しており、排気系27
はダンパ装置28を有している。排気系27は必要に応
じて脱臭設備に接続する構成とすることも可能である。
ホットサイクロン14の分離固形分排出口26には空気
供給系29が連通している。
イザー12を有しており、炉本体に複数の蒸気管13を
配設することによりボイラとしての機能を有している。
流動層焼却炉1はライザー12の上端部に接続してホッ
トサイクロン14を有し、ホットサイクロン14に接続
した排ガス排出系15は、始端側から終端側の煙突16
までの間に順次に、廃熱ボイラ17、熱交換器18、排
ガス処理装置19、ファン装置20を備えている。流動
層乾燥機2には乾燥機流動化ガス供給系21が乾燥室4
の下部に連通して設けてあり、乾燥機流動化ガス供給系
21は流動層乾燥機2に流動化ガスを供給するものであ
る。この乾燥機流動化ガス供給系21と排ガス排出系1
5の終端側におけるファン装置20の上流側の部位とを
連通して排ガス循環系22が設けてあり、排ガス循環系
22はダンパ装置23とブロワ24とを有している。流
動層乾燥機2は、乾燥室4の上部にメカニカルバルブ
(ニューマティックバルブでも可)25を介装したホッ
トサイクロン14の分離固形分排出口26が連通すると
ともに、乾燥室4の上部に連通する排気系27がホット
サイクロン14の流入口側に連通しており、排気系27
はダンパ装置28を有している。排気系27は必要に応
じて脱臭設備に接続する構成とすることも可能である。
ホットサイクロン14の分離固形分排出口26には空気
供給系29が連通している。
【0016】以下、上記した構成における作用を説明す
る。流動層焼却炉1においては、流動層乾燥機2の乾燥
室4から乾燥物が乾燥汚泥排出口と汚泥投入口を兼ねる
下部開口5を通して流動層部3に流入する。
る。流動層焼却炉1においては、流動層乾燥機2の乾燥
室4から乾燥物が乾燥汚泥排出口と汚泥投入口を兼ねる
下部開口5を通して流動層部3に流入する。
【0017】一方、焼却炉流動化空気供給系7から供給
する高温の流動化空気が流動層部3の流動媒体9を浮遊
流動化し、この流動媒体9が乾燥物を粉砕するととも
に、乾燥物がガス化して燃焼する。燃焼ガスはライザー
12を上昇し、排ガスは飛灰および流動媒体9の熱砂と
ともに上端部よりホットサイクロン14へ流入し、ホッ
トサイクロン14を通って排ガス排出系15に流れ出
る。このとき、被処理物が燃焼することにより流動層焼
却炉1はボイラとして機能する。
する高温の流動化空気が流動層部3の流動媒体9を浮遊
流動化し、この流動媒体9が乾燥物を粉砕するととも
に、乾燥物がガス化して燃焼する。燃焼ガスはライザー
12を上昇し、排ガスは飛灰および流動媒体9の熱砂と
ともに上端部よりホットサイクロン14へ流入し、ホッ
トサイクロン14を通って排ガス排出系15に流れ出
る。このとき、被処理物が燃焼することにより流動層焼
却炉1はボイラとして機能する。
【0018】ホットサイクロン14は排ガス中の熱砂を
分離し、分離した熱砂はホットサイクロン14の分離固
形分排出口26から流動層乾燥機2の乾燥室4へ熱源と
して回収する。一方、灰分を分離して後に排ガス排出系
15を流れる排ガスは、廃熱ボイラ17を熱源流体とし
て流れて後に熱交換器18に流入し、さらに灰を捕集す
る灰サイクロン,集塵機等から構成する排ガス処理装置
19に流入し、ファン装置20によって煙突16から系
外へ流出する。また、排ガスの一部は、排ガス循環系2
2を通して流動層乾燥機2の乾燥機流動化ガス供給系2
1に流れ、乾燥室4へ流動化ガスとして流入する。
分離し、分離した熱砂はホットサイクロン14の分離固
形分排出口26から流動層乾燥機2の乾燥室4へ熱源と
して回収する。一方、灰分を分離して後に排ガス排出系
15を流れる排ガスは、廃熱ボイラ17を熱源流体とし
て流れて後に熱交換器18に流入し、さらに灰を捕集す
る灰サイクロン,集塵機等から構成する排ガス処理装置
19に流入し、ファン装置20によって煙突16から系
外へ流出する。また、排ガスの一部は、排ガス循環系2
2を通して流動層乾燥機2の乾燥機流動化ガス供給系2
1に流れ、乾燥室4へ流動化ガスとして流入する。
【0019】流動層乾燥機2においては、被処理物とし
て汚泥ケーキ等の高含水率固形物が原料供給系6から乾
燥室4へ流入するとともに、ホットサイクロン14から
流入する熱砂の熱源を合わせる。一方、乾燥室4へ流動
化ガスとして流入する排ガスは乾燥室4の熱砂等の流動
媒体9を浮遊流動化し、流動媒体9が高含水率固形物を
粉砕し、乾燥室4において高含水率固形物を分散状態で
乾燥する。乾燥室4の乾燥物は、乾燥室4の流動媒体9
とともに下部開口5の乾燥汚泥排出口から汚泥投入口を
通して流動層部3に流入する。
て汚泥ケーキ等の高含水率固形物が原料供給系6から乾
燥室4へ流入するとともに、ホットサイクロン14から
流入する熱砂の熱源を合わせる。一方、乾燥室4へ流動
化ガスとして流入する排ガスは乾燥室4の熱砂等の流動
媒体9を浮遊流動化し、流動媒体9が高含水率固形物を
粉砕し、乾燥室4において高含水率固形物を分散状態で
乾燥する。乾燥室4の乾燥物は、乾燥室4の流動媒体9
とともに下部開口5の乾燥汚泥排出口から汚泥投入口を
通して流動層部3に流入する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、流
動層焼却炉の流動媒体である熱砂が流動層乾燥機へ熱源
として流入し、流動層焼却炉の排ガスが流動層乾燥機へ
流動化ガスとして流入することにより、流動層焼却炉か
ら流出する熱量を乾燥工程に有効に利用することがで
き、補助燃料の抑制により系全体におけるエネルギー効
率の向上を図ることができる。流動層焼却炉および流動
層乾燥機が一体的構造をなすことにより、設備の簡素化
を図ることができるとともに、運転管理を容易なものと
することができる。被処理物が十分に乾燥した後に流動
層焼却炉へ流入するので、流動層焼却炉を自燃運転する
ことができ、流動層焼却炉をボイラとして構成すること
が可能となり、流動層焼却炉における熱量をさらに有効
利用することができる。
動層焼却炉の流動媒体である熱砂が流動層乾燥機へ熱源
として流入し、流動層焼却炉の排ガスが流動層乾燥機へ
流動化ガスとして流入することにより、流動層焼却炉か
ら流出する熱量を乾燥工程に有効に利用することがで
き、補助燃料の抑制により系全体におけるエネルギー効
率の向上を図ることができる。流動層焼却炉および流動
層乾燥機が一体的構造をなすことにより、設備の簡素化
を図ることができるとともに、運転管理を容易なものと
することができる。被処理物が十分に乾燥した後に流動
層焼却炉へ流入するので、流動層焼却炉を自燃運転する
ことができ、流動層焼却炉をボイラとして構成すること
が可能となり、流動層焼却炉における熱量をさらに有効
利用することができる。
【図1】本発明の実施形態における循環流動層焼却炉の
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【符号の説明】 1 流動層焼却炉 2 流動層乾燥機 3 流動層部 4 乾燥室 5 下部開口 7 焼却炉流動化空気供給系 9 流動媒体 14 ホットサイクロン 15 排ガス排出系 21 乾燥機流動化ガス供給系 22 排ガス循環系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F27B 15/00 F27B 15/00 (72)発明者 島本 出 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 横田 修 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 松川 満兆 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内
Claims (3)
- 【請求項1】 流動層乾燥機と流動層焼却炉とを並設
し、高含水率固形物などの処理対象物を供給する原料供
給系を流動層乾燥機の乾燥室に連通して設け、流動層乾
燥機における乾燥室の乾燥汚泥排出口と流動層焼却炉に
おける流動層部の汚泥投入口とを直接に接続し、流動層
焼却炉に流動化空気として高温空気を供給する焼却炉流
動化空気供給系を流動層部の下部に連通して設け、流動
層乾燥機に流動化ガスを供給する乾燥機流動化ガス供給
系を乾燥室の下部に連通して設け、流動層焼却炉のライ
ザーの上端部に接続したサイクロンの分離固形分排出口
を流動層乾燥機の乾燥室にメカニカルバルブないしはニ
ューマティックバルブを介して連通し、サイクロンに接
続した排ガス排出系の終端側と乾燥機流動化ガス供給系
とを連通して排ガス循環系を設けたことを特徴とする流
動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉。 - 【請求項2】 流動層乾燥機は底面が乾燥汚泥排出口に
向けて下り勾配に傾斜していることを特徴とする請求項
1記載の流動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉。 - 【請求項3】 流動層焼却炉の炉本体に複数の蒸気管を
配設し、炉本体をボイラとして構成したことを特徴とす
る請求項1又は2記載の流動層乾燥機を一体化した循環
流動層焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21334796A JPH1054525A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 流動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21334796A JPH1054525A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 流動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054525A true JPH1054525A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16637660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21334796A Pending JPH1054525A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 流動層乾燥機を一体化した循環流動層焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054525A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1996
- 1996-08-13 JP JP21334796A patent/JPH1054525A/ja active Pending
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