JPH1054724A - 角速度検出装置 - Google Patents
角速度検出装置Info
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- JPH1054724A JPH1054724A JP8212616A JP21261696A JPH1054724A JP H1054724 A JPH1054724 A JP H1054724A JP 8212616 A JP8212616 A JP 8212616A JP 21261696 A JP21261696 A JP 21261696A JP H1054724 A JPH1054724 A JP H1054724A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動型の角速度検出装置において、振動子で
のねじれ力および重心移動を抑制して振動漏れを防止
し、検出効率を高める。 【解決手段】振動子と、この振動子を励振する励振手段
と、この励振手段により励振された振動子が回転するこ
とに伴って発生するコリオリの力に基づく振動の振幅を
検出する検出手段と、この検出手段により検出された振
幅の大きさから回転の角速度を演算する角速度演算手段
とを備えた角速度検出装置において、振動子は一端が共
通に固定された互いに平行な4本の振動片を備え、この
4本の振動片は検出角速度の回転軸に平行な仮想軸から
略等距離で隣同士が略等間隔になるように配置されてお
り、さらに、励振手段は4本の振動片をそれぞれが仮想
軸を介して対向する振動片とは同方向且つ逆相となり、
隣り合う振動片とは直交する方向となるように励振する
ものとする。
のねじれ力および重心移動を抑制して振動漏れを防止
し、検出効率を高める。 【解決手段】振動子と、この振動子を励振する励振手段
と、この励振手段により励振された振動子が回転するこ
とに伴って発生するコリオリの力に基づく振動の振幅を
検出する検出手段と、この検出手段により検出された振
幅の大きさから回転の角速度を演算する角速度演算手段
とを備えた角速度検出装置において、振動子は一端が共
通に固定された互いに平行な4本の振動片を備え、この
4本の振動片は検出角速度の回転軸に平行な仮想軸から
略等距離で隣同士が略等間隔になるように配置されてお
り、さらに、励振手段は4本の振動片をそれぞれが仮想
軸を介して対向する振動片とは同方向且つ逆相となり、
隣り合う振動片とは直交する方向となるように励振する
ものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のナビゲー
ションシステムや姿勢制御などに用いられる角速度検出
装置に関するものであり、特に、振動型の角速度検出装
置に関するものである。
ションシステムや姿勢制御などに用いられる角速度検出
装置に関するものであり、特に、振動型の角速度検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、振動体に回転を加えるとコリ
オリの力によって回転角速度に応じた新たな振動が発生
することを利用した振動型角速度検出装置が知られてい
る。振動子として4本の振動片をもつものとして、たと
えば、特開平6−331362号公報に開示されたいわ
ゆるH型のものがある。
オリの力によって回転角速度に応じた新たな振動が発生
することを利用した振動型角速度検出装置が知られてい
る。振動子として4本の振動片をもつものとして、たと
えば、特開平6−331362号公報に開示されたいわ
ゆるH型のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のH型振動子は
振動モードとして種々のモードが考えられるが、いずれ
にしても励振振動またはそれと直交するコリオリの力に
基づく振動のいずれかによって、支持部にねじれが生じ
る。このねじれ振動は外部への振動漏れの原因となりや
すく、ノイズの原因となることもある。
振動モードとして種々のモードが考えられるが、いずれ
にしても励振振動またはそれと直交するコリオリの力に
基づく振動のいずれかによって、支持部にねじれが生じ
る。このねじれ振動は外部への振動漏れの原因となりや
すく、ノイズの原因となることもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の角速度検出装置
はこのような問題を解決するためのものであり、振動子
と、この振動子を励振する励振手段と、この励振手段に
より励振された振動子が回転することに伴って発生する
コリオリの力に基づく振動の振幅を検出する検出手段
と、この検出手段により検出された振幅の大きさから回
転の角速度を演算する角速度演算手段とを備えた角速度
検出装置において、振動子は一端が共通に固定された互
いに平行な4本の振動片を備え、この4本の振動片は検
出角速度の回転軸に平行な仮想軸から略等距離で隣同士
が略等間隔になるように配置されており、さらに、励振
手段は4本の振動片をそれぞれが仮想軸を介して対向す
る振動片とは同方向且つ逆相となり、隣り合う振動片と
は直交する方向となるように励振するものである。
はこのような問題を解決するためのものであり、振動子
と、この振動子を励振する励振手段と、この励振手段に
より励振された振動子が回転することに伴って発生する
コリオリの力に基づく振動の振幅を検出する検出手段
と、この検出手段により検出された振幅の大きさから回
転の角速度を演算する角速度演算手段とを備えた角速度
検出装置において、振動子は一端が共通に固定された互
いに平行な4本の振動片を備え、この4本の振動片は検
出角速度の回転軸に平行な仮想軸から略等距離で隣同士
が略等間隔になるように配置されており、さらに、励振
手段は4本の振動片をそれぞれが仮想軸を介して対向す
る振動片とは同方向且つ逆相となり、隣り合う振動片と
は直交する方向となるように励振するものである。
【0005】また、励振手段を、振動片のうち隣り合う
任意の2本の振動片を同一方向で逆相に励振し、残りの
2本の振動片を同一方向で逆相に且つ他の2本の振動片
とも逆相に励振するものとしてもよい。
任意の2本の振動片を同一方向で逆相に励振し、残りの
2本の振動片を同一方向で逆相に且つ他の2本の振動片
とも逆相に励振するものとしてもよい。
【0006】振動片をこのように配置して励振すること
により、4本の振動片が共通に固定されている部分に
は、励振振動によっても、また、この励振振動に直交す
る方向に発生するコリオリの力による検出すべき振動
(検出振動)によっても、各振動片からの力が相互に相
殺されてねじれ力が生じない。
により、4本の振動片が共通に固定されている部分に
は、励振振動によっても、また、この励振振動に直交す
る方向に発生するコリオリの力による検出すべき振動
(検出振動)によっても、各振動片からの力が相互に相
殺されてねじれ力が生じない。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の角速度検出装置に
用いられる振動子を示す斜視図である。振動子1は四角
柱の固定台10の4つの側面に、それぞれ4枚の振動板
2〜5を非揮発性のはんだガラスのようなもので固定し
たものである。振動板2〜5は水晶の薄い単結晶基板で
あり、図示のように平面形状において長方形の基部の一
つの短辺から細長い振動片6〜9がそれぞれ突出した同
一の形状を有する。
用いられる振動子を示す斜視図である。振動子1は四角
柱の固定台10の4つの側面に、それぞれ4枚の振動板
2〜5を非揮発性のはんだガラスのようなもので固定し
たものである。振動板2〜5は水晶の薄い単結晶基板で
あり、図示のように平面形状において長方形の基部の一
つの短辺から細長い振動片6〜9がそれぞれ突出した同
一の形状を有する。
【0008】図2は振動板2を振動板2〜5を代表して
示した斜視図である。振動片6の4つ角部には励振用電
極20a〜20d(ただし、電極20cは裏側にあるた
めこの図では見えていない)がそれぞれ設けられてい
る。また、振動片6の4つの側面には検出用電極21a
〜21d(ただし、電極21cおよび21dは裏側のた
めこの図では見えていない)がそれぞれ設けられてい
る。これらの電極は、クロムと金の2層構造となってお
り、振動片6の表面にこれらの金属を蒸着した後に、フ
ォトリソグラフィ技術を用いて適宜分離すると共に所望
の形状にパターニングすることにより得られる。また、
各電極は振動板2の基部に設けられている図示省略した
ボンディングパッドのいずれかと電気的に接続され、そ
こからさらにボンディングワイヤ等を介して後述する信
号処理回路に接続される。
示した斜視図である。振動片6の4つ角部には励振用電
極20a〜20d(ただし、電極20cは裏側にあるた
めこの図では見えていない)がそれぞれ設けられてい
る。また、振動片6の4つの側面には検出用電極21a
〜21d(ただし、電極21cおよび21dは裏側のた
めこの図では見えていない)がそれぞれ設けられてい
る。これらの電極は、クロムと金の2層構造となってお
り、振動片6の表面にこれらの金属を蒸着した後に、フ
ォトリソグラフィ技術を用いて適宜分離すると共に所望
の形状にパターニングすることにより得られる。また、
各電極は振動板2の基部に設けられている図示省略した
ボンディングパッドのいずれかと電気的に接続され、そ
こからさらにボンディングワイヤ等を介して後述する信
号処理回路に接続される。
【0009】ここで、振動板2を構成する水晶の単結晶
基板について説明する。天然の水晶は、一般に柱状結晶
であり、この柱状結晶の縦方向の中心軸すなわち<00
01>結晶軸はZ軸または光軸と規定され、Z軸を通り
柱状結晶の各表面に垂直に交わる線はY軸または機械軸
と規定される。また、Z軸を通りこの柱状結晶の縦方向
の稜線と直交する線はX軸または電気軸と規定される。
振動板2に用いられている単結晶基板はZ板と呼ばれる
基板であり、Z軸に垂直ないし略垂直な面で切り出され
た単結晶基板である。水晶のX軸およびY軸は互いに直
交するものが3組あり、そのうちの一組のXY座標のY
軸を振動片6の長手方向と一致させ、振動片6の突出方
向を+Yの向きと一致させている。図2に示すXYZ座
標軸はこれを示している。なお、この振動板2に用いら
れる水晶は、人工水晶であるがその構造は天然の水晶と
同じである。
基板について説明する。天然の水晶は、一般に柱状結晶
であり、この柱状結晶の縦方向の中心軸すなわち<00
01>結晶軸はZ軸または光軸と規定され、Z軸を通り
柱状結晶の各表面に垂直に交わる線はY軸または機械軸
と規定される。また、Z軸を通りこの柱状結晶の縦方向
の稜線と直交する線はX軸または電気軸と規定される。
振動板2に用いられている単結晶基板はZ板と呼ばれる
基板であり、Z軸に垂直ないし略垂直な面で切り出され
た単結晶基板である。水晶のX軸およびY軸は互いに直
交するものが3組あり、そのうちの一組のXY座標のY
軸を振動片6の長手方向と一致させ、振動片6の突出方
向を+Yの向きと一致させている。図2に示すXYZ座
標軸はこれを示している。なお、この振動板2に用いら
れる水晶は、人工水晶であるがその構造は天然の水晶と
同じである。
【0010】つぎに、振動片6のZ方向励振動作を図3
を用いて説明する。同図(a)は振動片6をXZ平面で
切った断面図であり、同図(b)は振動片6の屈曲動作
を示した斜視図である。いま、図3(a)に示すような
極性の電圧が印加されている状態を考える。すなわち、
電極20aと20cに負、電極20bと20dに正の電
圧を与える。水晶の圧電効果はZ軸方向には現れないの
でZ軸方向の電界を無視すると、圧電効果に影響を与え
る有効電界は矢印31および32で示すように上側には
−Xの向きに、下側には+Xの向きに電界が生じる。水
晶の結晶は逆圧電効果により、X軸の正の向きに電界が
与えられるとY軸方向に伸び、X軸の負の向きに電界が
与えらるとY軸方向に縮む。したがって、図3(a)の
状態では、振動片6の上半分が縮み下半分が伸びるた
め、振動片6は上向きに屈曲する。電極20aから20
dに対する印加電圧の極性が逆転すると、同様の原理に
より振動片6は下向きに屈曲する。この極性反転を繰り
返すことにより、振動片6は図3(b)に示すようにZ
方向に振動する。
を用いて説明する。同図(a)は振動片6をXZ平面で
切った断面図であり、同図(b)は振動片6の屈曲動作
を示した斜視図である。いま、図3(a)に示すような
極性の電圧が印加されている状態を考える。すなわち、
電極20aと20cに負、電極20bと20dに正の電
圧を与える。水晶の圧電効果はZ軸方向には現れないの
でZ軸方向の電界を無視すると、圧電効果に影響を与え
る有効電界は矢印31および32で示すように上側には
−Xの向きに、下側には+Xの向きに電界が生じる。水
晶の結晶は逆圧電効果により、X軸の正の向きに電界が
与えられるとY軸方向に伸び、X軸の負の向きに電界が
与えらるとY軸方向に縮む。したがって、図3(a)の
状態では、振動片6の上半分が縮み下半分が伸びるた
め、振動片6は上向きに屈曲する。電極20aから20
dに対する印加電圧の極性が逆転すると、同様の原理に
より振動片6は下向きに屈曲する。この極性反転を繰り
返すことにより、振動片6は図3(b)に示すようにZ
方向に振動する。
【0011】検出用電極21aから21dは、振動片6
のX方向の振動振幅を検出するための電極である。図4
はその検出原理を説明するためのものである。振動片6
が図4(b)に示すようにX方向に振動して、+Xの向
きに屈曲すると、振動片6の電極21b側がY方向に伸
び、電極21d側がY方向に縮む。水晶の圧電効果によ
り、Y方向に縮むとX方向の誘電分極41が生じ、Y方
向に伸びると逆向きのX方向の誘電分極42が生じる。
これによって、電極21aおよび21cに正の電荷が集
まり、電極21bおよび21dに負の電荷が集まる。こ
の電荷量は屈曲が大きくなれば大きな値となる。振動片
6が−Xの向きに屈曲すると、同様の原理に基づいて上
述したものと全く逆の極性が現れる。振動板3〜5は結
晶方位および電極配置も含めて振動板2と全く同一の構
造であり、+Zの向きがすべて外側を向くように、また
各振動片のY方向の位置が揃うように固定台10の4つ
側面に固定されている。したがって、振動片6〜9は互
いに平行で、固定台10の長手方向の中心軸19に対し
てすべて等距離にある。
のX方向の振動振幅を検出するための電極である。図4
はその検出原理を説明するためのものである。振動片6
が図4(b)に示すようにX方向に振動して、+Xの向
きに屈曲すると、振動片6の電極21b側がY方向に伸
び、電極21d側がY方向に縮む。水晶の圧電効果によ
り、Y方向に縮むとX方向の誘電分極41が生じ、Y方
向に伸びると逆向きのX方向の誘電分極42が生じる。
これによって、電極21aおよび21cに正の電荷が集
まり、電極21bおよび21dに負の電荷が集まる。こ
の電荷量は屈曲が大きくなれば大きな値となる。振動片
6が−Xの向きに屈曲すると、同様の原理に基づいて上
述したものと全く逆の極性が現れる。振動板3〜5は結
晶方位および電極配置も含めて振動板2と全く同一の構
造であり、+Zの向きがすべて外側を向くように、また
各振動片のY方向の位置が揃うように固定台10の4つ
側面に固定されている。したがって、振動片6〜9は互
いに平行で、固定台10の長手方向の中心軸19に対し
てすべて等距離にある。
【0012】図5は本実施形態の励振回路50、検出回
路60および角速度演算回路70を示すと共に、これら
の回路と振動片6〜9に設けられた電極20a〜20d
および21a〜21dとの接続関係を示すブロック図で
ある。
路60および角速度演算回路70を示すと共に、これら
の回路と振動片6〜9に設けられた電極20a〜20d
および21a〜21dとの接続関係を示すブロック図で
ある。
【0013】励振回路50は、電流電圧変換回路51と
自動利得制御回路52と駆動回路53とを備えている。
自動利得制御回路52と駆動回路53とを備えている。
【0014】駆動回路53は、自動利得制御回路52の
出力電圧値に応じた振幅で所定の繰り返し周波数のパル
ス波を励振信号として出力するとともに、その出力信号
と90度位相のずれた信号を同期検波回路64の検波信
号として出力する回路であり、その出力端子は端子54
を介して振動片6〜9の励振用電極の中から2つが選択
され図示のように接続されている。振動片6〜9の残り
の励振用電極は、互いに共通に端子55を介して電流電
圧変換回路51の入力端子に接続されることにより、駆
動回路53が出力するパルス波の中間電位に固定され
る。このような接続のもとで、振動片6〜9に振動片の
固有振動数に近い励振周波数の励振信号が励振回路50
から与えられると、振動片6〜9はそれぞれ矢印11〜
14で代表されるような位相で励振される。すなわち、
振動片6および8は図1における上下方向に互いに逆相
で励振され、振動片7および9は図1における左右方向
に互いに逆相で励振される。しかも、振動片6および8
が矢印11および13に示すように外側に広がった時に
は振動片7および9が矢印12および14に示すように
内側に閉じるようなタイミングで励振される。
出力電圧値に応じた振幅で所定の繰り返し周波数のパル
ス波を励振信号として出力するとともに、その出力信号
と90度位相のずれた信号を同期検波回路64の検波信
号として出力する回路であり、その出力端子は端子54
を介して振動片6〜9の励振用電極の中から2つが選択
され図示のように接続されている。振動片6〜9の残り
の励振用電極は、互いに共通に端子55を介して電流電
圧変換回路51の入力端子に接続されることにより、駆
動回路53が出力するパルス波の中間電位に固定され
る。このような接続のもとで、振動片6〜9に振動片の
固有振動数に近い励振周波数の励振信号が励振回路50
から与えられると、振動片6〜9はそれぞれ矢印11〜
14で代表されるような位相で励振される。すなわち、
振動片6および8は図1における上下方向に互いに逆相
で励振され、振動片7および9は図1における左右方向
に互いに逆相で励振される。しかも、振動片6および8
が矢印11および13に示すように外側に広がった時に
は振動片7および9が矢印12および14に示すように
内側に閉じるようなタイミングで励振される。
【0015】振動片の励振振動情報は、電流電圧変換回
路51および自動利得制御回路52を介してフィードバ
ックされる。電流電圧変換回路51は、振動片6〜9の
Z軸方向の屈曲に伴う圧電効果によって励振電極に発生
した電荷の変化量を電圧値に変換する回路である。
路51および自動利得制御回路52を介してフィードバ
ックされる。電流電圧変換回路51は、振動片6〜9の
Z軸方向の屈曲に伴う圧電効果によって励振電極に発生
した電荷の変化量を電圧値に変換する回路である。
【0016】自動利得制御回路52は、電流電圧変換回
路51から出力された電圧信号を入力し、その入力電圧
値が大きくなると出力電圧値を小さくし、入力電圧値が
小さくなると出力電圧値が大きくなるように動作する。
したがって、振動片6〜9の励振振動振幅が大きくなれ
ば、励振電極に発生する電荷も大きくなり、電流電圧変
換回路51の出力電圧も大きくなる。これによって、自
動利得制御回路52の出力電圧値は低くなり、駆動回路
53の出力パルスの振幅は小さくなる。このように、駆
動回路53から出力されるパルス信号の振幅はフィード
バック制御され、振動片6〜9の励振振幅は常に安定す
る。
路51から出力された電圧信号を入力し、その入力電圧
値が大きくなると出力電圧値を小さくし、入力電圧値が
小さくなると出力電圧値が大きくなるように動作する。
したがって、振動片6〜9の励振振動振幅が大きくなれ
ば、励振電極に発生する電荷も大きくなり、電流電圧変
換回路51の出力電圧も大きくなる。これによって、自
動利得制御回路52の出力電圧値は低くなり、駆動回路
53の出力パルスの振幅は小さくなる。このように、駆
動回路53から出力されるパルス信号の振幅はフィード
バック制御され、振動片6〜9の励振振幅は常に安定す
る。
【0017】つぎに、各振動片6〜9のX軸方向の振動
を検出する検出用電極の結線および検出回路60を説明
する。振動片6〜9に設けられた検出用電極は図5に示
すように結線され端子65および66に接続されてい
る。振動片6〜9を矢印11〜14のような位相で励振
しつつ振動子1が軸19を中心に回転すると、コリオリ
の力に基づくX軸結晶方向の振動が矢印15〜18に示
すような位相で発生する。このX方向振動に基づいて各
検出用電極には図4で説明したような電荷の変化が生じ
るので、この変化を検出回路60で検出する。検出用電
極は、励振振動との位相関係に基づいて、同極の電荷同
士が重畳されるように結線されている。
を検出する検出用電極の結線および検出回路60を説明
する。振動片6〜9に設けられた検出用電極は図5に示
すように結線され端子65および66に接続されてい
る。振動片6〜9を矢印11〜14のような位相で励振
しつつ振動子1が軸19を中心に回転すると、コリオリ
の力に基づくX軸結晶方向の振動が矢印15〜18に示
すような位相で発生する。このX方向振動に基づいて各
検出用電極には図4で説明したような電荷の変化が生じ
るので、この変化を検出回路60で検出する。検出用電
極は、励振振動との位相関係に基づいて、同極の電荷同
士が重畳されるように結線されている。
【0018】検出回路60は、電流電圧変換回路61お
よび62と作動増幅回路63と同期検波回路64とを備
えている。
よび62と作動増幅回路63と同期検波回路64とを備
えている。
【0019】電流電圧変換回路61は、その入力端子に
振動片6〜9の検出用電極の中からそれぞれ2つずつ選
択された合計8つの電極が図示のように共通に接続され
ており、これらの電極での電荷の変化量を増幅して電圧
値に変換する回路であり、電流電圧変換回路62は残り
の検出用電極での電荷の変化量を増幅して電圧値に変換
する回路である。作動増幅回路63は電流電圧変換回路
61および62のそれぞれの出力信号を入力し、両信号
の電位差を増幅する回路であり、この出力信号の振幅変
化は振動片6〜9の振動振幅変化に比例している。
振動片6〜9の検出用電極の中からそれぞれ2つずつ選
択された合計8つの電極が図示のように共通に接続され
ており、これらの電極での電荷の変化量を増幅して電圧
値に変換する回路であり、電流電圧変換回路62は残り
の検出用電極での電荷の変化量を増幅して電圧値に変換
する回路である。作動増幅回路63は電流電圧変換回路
61および62のそれぞれの出力信号を入力し、両信号
の電位差を増幅する回路であり、この出力信号の振幅変
化は振動片6〜9の振動振幅変化に比例している。
【0020】同期検波回路64は作動増幅回路63から
出力された交流電圧信号を駆動回路53からの励振信号
に対して90度位相のずれたパルス信号を生成し、その
パルス信号を検波信号として用いて同期検波を行った
後、積分処理を行うものであり、通常の同期検波回路に
積分回路が付加された回路である。コリオリの力による
X軸方向の振動は励振に対して90度位相がずれている
ため、この同期検波および積分により、全波整流の積分
値となる。すなわち、同期検波回路64の出力信号電圧
は、振動片6〜9のコリオリの力によるX軸方向の振動
振幅を示している。なお、X軸方向の振動にはZ軸方向
の励振の漏れによるものも含まれているが、その振動は
励振振動と同相であるため、同期検波の際に零となって
しまう。
出力された交流電圧信号を駆動回路53からの励振信号
に対して90度位相のずれたパルス信号を生成し、その
パルス信号を検波信号として用いて同期検波を行った
後、積分処理を行うものであり、通常の同期検波回路に
積分回路が付加された回路である。コリオリの力による
X軸方向の振動は励振に対して90度位相がずれている
ため、この同期検波および積分により、全波整流の積分
値となる。すなわち、同期検波回路64の出力信号電圧
は、振動片6〜9のコリオリの力によるX軸方向の振動
振幅を示している。なお、X軸方向の振動にはZ軸方向
の励振の漏れによるものも含まれているが、その振動は
励振振動と同相であるため、同期検波の際に零となって
しまう。
【0021】角速度演算回路70は、振動片6〜9の振
動振幅を示す検出回路60の出力信号に基づいて、振動
子1の軸19またはこれに平行な軸を中心とする回転角
速度を後述する角速度とコリオリの力との関係式を基に
して算出する回路である。
動振幅を示す検出回路60の出力信号に基づいて、振動
子1の軸19またはこれに平行な軸を中心とする回転角
速度を後述する角速度とコリオリの力との関係式を基に
して算出する回路である。
【0022】次に、以上のように構成された角速度検出
装置の動作を説明する。励振回路50は、振動片6〜9
の固有振動数にほぼ一致した周波数の励振信号を駆動回
路53から出力する。これにより振動片6〜9は逆圧電
効果により自励振する。振動片6〜9の振動位相は矢印
11〜14に示すように、各振動片が軸19を介して対
向する振動片とは同方向且つ逆相となり、隣り合う振動
片とは直交する方向となるように励振する。
装置の動作を説明する。励振回路50は、振動片6〜9
の固有振動数にほぼ一致した周波数の励振信号を駆動回
路53から出力する。これにより振動片6〜9は逆圧電
効果により自励振する。振動片6〜9の振動位相は矢印
11〜14に示すように、各振動片が軸19を介して対
向する振動片とは同方向且つ逆相となり、隣り合う振動
片とは直交する方向となるように励振する。
【0023】この状態で、振動子1が軸19またはこれ
に平行な軸を中心として角速度ωで回転すると、各振動
片6〜9には、F=2mV・ωで表されるコリオリの力
Fが各振動片のX結晶軸方向に発生する。ここに、mは
振動片の質量、Vは振動速度である。このコリオリの力
Fの発生によって、振動片6〜9はZ結晶軸方向の振動
に対して90度位相がずれてX結晶軸方向に振動する。
検出回路60はこの振動振幅を検出して角速度演算回路
70に与え、角速度演算回路70ではF=2mV・ωに
基づいてωを算出する。
に平行な軸を中心として角速度ωで回転すると、各振動
片6〜9には、F=2mV・ωで表されるコリオリの力
Fが各振動片のX結晶軸方向に発生する。ここに、mは
振動片の質量、Vは振動速度である。このコリオリの力
Fの発生によって、振動片6〜9はZ結晶軸方向の振動
に対して90度位相がずれてX結晶軸方向に振動する。
検出回路60はこの振動振幅を検出して角速度演算回路
70に与え、角速度演算回路70ではF=2mV・ωに
基づいてωを算出する。
【0024】ところで、この振動子1は、一端が共通に
固定された互いに平行な4本の振動片6〜9を備え、こ
の4本の振動片6〜9が検出角速度の回転軸に平行な軸
19から略等距離で隣同士が略等間隔になるように配置
されており、さらに軸19を介して対向する振動片とは
同方向且つ逆相となり、隣り合う振動片とは直交する方
向となるように励振される。すなわち、振動片6〜9
は、固定台10の中心軸19を中心として放射方向に、
且つ、対向するもの同士が逆相で振動するので、固定台
10に対してねじれ力が生じない。また、回転に伴って
軸19を中心とする円の接線方向(矢印15〜18)に
コリオリの力に基づく検出振動が発生するが、隣接する
振動片同士がねじれ力を相殺し合うため、やはり、ねじ
れ力は生じない。このように、本実施形態に用いられる
振動子によれば、励振振動によっても検出振動によって
もねじれ力が発生しない。また、重心も軸19上からは
ずれない。したがって、ねじれや重心移動に伴う外部へ
の振動漏れが発生せず、高い検出効率を保持できる。こ
の作用効果は、軸19を介して対向する振動片とは同方
向且つ逆相となり、隣り合う振動片とは直交する方向と
なるように励振すればよく、したがって、矢印11から
14の励振に代えて、矢印15から18のように励振し
てもよい。
固定された互いに平行な4本の振動片6〜9を備え、こ
の4本の振動片6〜9が検出角速度の回転軸に平行な軸
19から略等距離で隣同士が略等間隔になるように配置
されており、さらに軸19を介して対向する振動片とは
同方向且つ逆相となり、隣り合う振動片とは直交する方
向となるように励振される。すなわち、振動片6〜9
は、固定台10の中心軸19を中心として放射方向に、
且つ、対向するもの同士が逆相で振動するので、固定台
10に対してねじれ力が生じない。また、回転に伴って
軸19を中心とする円の接線方向(矢印15〜18)に
コリオリの力に基づく検出振動が発生するが、隣接する
振動片同士がねじれ力を相殺し合うため、やはり、ねじ
れ力は生じない。このように、本実施形態に用いられる
振動子によれば、励振振動によっても検出振動によって
もねじれ力が発生しない。また、重心も軸19上からは
ずれない。したがって、ねじれや重心移動に伴う外部へ
の振動漏れが発生せず、高い検出効率を保持できる。こ
の作用効果は、軸19を介して対向する振動片とは同方
向且つ逆相となり、隣り合う振動片とは直交する方向と
なるように励振すればよく、したがって、矢印11から
14の励振に代えて、矢印15から18のように励振し
てもよい。
【0025】図6は本発明の第2実施形態に用いられる
振動子101を示す斜視図である。この振動子101は
固定台と配線基板とを兼ねた中間基板110の上下面に
それぞれ振動板102および103を固定したものであ
り、各振動板102および103にはそれぞれ2本の振
動片106、107および108、109が一体に設け
られている。振動板102および103と基板110と
の接着固定は、非揮発性はんだガラス等で固定されてい
るため、振動漏れを抑制するために真空密封容器内に収
納した場合でも、高分子接着剤のときのようなガスを発
生させることがない。
振動子101を示す斜視図である。この振動子101は
固定台と配線基板とを兼ねた中間基板110の上下面に
それぞれ振動板102および103を固定したものであ
り、各振動板102および103にはそれぞれ2本の振
動片106、107および108、109が一体に設け
られている。振動板102および103と基板110と
の接着固定は、非揮発性はんだガラス等で固定されてい
るため、振動漏れを抑制するために真空密封容器内に収
納した場合でも、高分子接着剤のときのようなガスを発
生させることがない。
【0026】振動板102および103はいずれも水晶
単結晶のZ板であり、中間基板110も水晶基板で構成
されている。このように、振動板と中間基板とを同一の
材料で構成することにより、温度変化などによって振動
板に不要な応力が発生しない。そのため、不要な応力に
基づく振動漏れを防止できる。
単結晶のZ板であり、中間基板110も水晶基板で構成
されている。このように、振動板と中間基板とを同一の
材料で構成することにより、温度変化などによって振動
板に不要な応力が発生しない。そのため、不要な応力に
基づく振動漏れを防止できる。
【0027】振動板102および103はそれぞれ2本
の振動片を有する音叉型振動板であり、両者同一の形状
である。振動片106、107、108および109
は、すべて水晶のY結晶軸方向に突出しており、励振用
電極および検出用電極が設けられている。この振動子1
01では、4本の振動片106、107、108および
109をそれぞれが中心軸(4本の振動片からほぼ等距
離にある仮想軸)を介して対向する振動片とは同方向且
つ同相となり、隣り合う振動片とは同方向且つ逆相とな
るように励振する。ここでは、振動片106および10
7をX結晶軸方向に互いに逆相に励振し(矢印111お
よび112参照)、振動片108および109をX結晶
軸方向に互いに逆相に且つそれぞれの上方にある振動片
107および106とも逆相に励振する(矢印113お
よび114参照)。励振用電極は振動片の4つの側面に
配置される。一方、検出用電極は各振動片の4つの角部
に配置される。励振方向と励振用電極との関係、および
検出振動方向と検出用電極との関係は、図3および図4
を用いて説明した圧電効果に基づくものでり、ここで
は、詳しい説明は省略する。
の振動片を有する音叉型振動板であり、両者同一の形状
である。振動片106、107、108および109
は、すべて水晶のY結晶軸方向に突出しており、励振用
電極および検出用電極が設けられている。この振動子1
01では、4本の振動片106、107、108および
109をそれぞれが中心軸(4本の振動片からほぼ等距
離にある仮想軸)を介して対向する振動片とは同方向且
つ同相となり、隣り合う振動片とは同方向且つ逆相とな
るように励振する。ここでは、振動片106および10
7をX結晶軸方向に互いに逆相に励振し(矢印111お
よび112参照)、振動片108および109をX結晶
軸方向に互いに逆相に且つそれぞれの上方にある振動片
107および106とも逆相に励振する(矢印113お
よび114参照)。励振用電極は振動片の4つの側面に
配置される。一方、検出用電極は各振動片の4つの角部
に配置される。励振方向と励振用電極との関係、および
検出振動方向と検出用電極との関係は、図3および図4
を用いて説明した圧電効果に基づくものでり、ここで
は、詳しい説明は省略する。
【0028】中間基板110の両側部には配線用ピン1
21a〜121hが嵌合固定されている。振動片106
〜109の励振用電極および検出用電極は振動板102
および103上の配線および中間基板110上の配線を
経て配線用ピン121a〜121hに接続され、この配
線用ピン121a〜121hを介して外部に設けられた
励振回路および検出回路に接続される。振動板102お
よび103の配線と中間基板110上の配線とはボンデ
ィングワイヤで接続される。なお、振動板上および中間
基板上の配線、並びにボンディングワイヤは図示を省略
してある。配線用ピン121a〜121hは、ハーメチ
ックステム120に設けられた8つの貫通穴に先端が裏
面から突出するようにはめ込まれ、非揮発性の固着材で
密封固定されている。このように構成することにより、
配線用ピン121a〜121hを振動子1の取り付け固
定手段としても利用することができる。
21a〜121hが嵌合固定されている。振動片106
〜109の励振用電極および検出用電極は振動板102
および103上の配線および中間基板110上の配線を
経て配線用ピン121a〜121hに接続され、この配
線用ピン121a〜121hを介して外部に設けられた
励振回路および検出回路に接続される。振動板102お
よび103の配線と中間基板110上の配線とはボンデ
ィングワイヤで接続される。なお、振動板上および中間
基板上の配線、並びにボンディングワイヤは図示を省略
してある。配線用ピン121a〜121hは、ハーメチ
ックステム120に設けられた8つの貫通穴に先端が裏
面から突出するようにはめ込まれ、非揮発性の固着材で
密封固定されている。このように構成することにより、
配線用ピン121a〜121hを振動子1の取り付け固
定手段としても利用することができる。
【0029】この振動子1の各振動片106〜109を
矢印111〜114のように励振しながら、振動片の長
手方向に平行な軸を中心に振動子1が回転すると、矢印
115〜118に示す方向および位相でコリオリの力に
よる振動が発生するので、検出電極に電荷の変化が生じ
る。これを第1実施形態と同様に検出回路で検出し、そ
の結果に基づいて角速度演算回路が角速度を算出する。
矢印111〜114のように励振しながら、振動片の長
手方向に平行な軸を中心に振動子1が回転すると、矢印
115〜118に示す方向および位相でコリオリの力に
よる振動が発生するので、検出電極に電荷の変化が生じ
る。これを第1実施形態と同様に検出回路で検出し、そ
の結果に基づいて角速度演算回路が角速度を算出する。
【0030】本実施形態の場合も励振振動および検出振
動のいずれについてもねじれ力が発生せず、また、重心
の移動も中心軸から外れることがない。
動のいずれについてもねじれ力が発生せず、また、重心
の移動も中心軸から外れることがない。
【0031】上記いずれの実施形態も、振動板は水晶の
Z板をパターニングしたものであるが、その他の圧電材
料、たとえば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)やニオ
ブ酸リチウムやタンタル酸リチウムといったその他の圧
電材料を用いてもよい。さらに、振動板をステンレスの
ような単なる振動板とし、電極に代えて電歪手段を用い
て振動および検出させてもよい。
Z板をパターニングしたものであるが、その他の圧電材
料、たとえば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)やニオ
ブ酸リチウムやタンタル酸リチウムといったその他の圧
電材料を用いてもよい。さらに、振動板をステンレスの
ような単なる振動板とし、電極に代えて電歪手段を用い
て振動および検出させてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の角速度検
出装置によれば、振動子の振動片が励振されているとき
に、励振振動によっても、また、回転に伴って発生した
コリオリの力によっても、振動子の内部にねじれ力が発
生せず、しかも、重心が検出回転の中心軸を外れない。
したがって、ねじれ力や重心移動に基づく振動漏れがな
く、ωの検出を高効率で達成することができる。
出装置によれば、振動子の振動片が励振されているとき
に、励振振動によっても、また、回転に伴って発生した
コリオリの力によっても、振動子の内部にねじれ力が発
生せず、しかも、重心が検出回転の中心軸を外れない。
したがって、ねじれ力や重心移動に基づく振動漏れがな
く、ωの検出を高効率で達成することができる。
【図1】本発明の一実施形態の角速度検出装置に用いら
れる振動子を示す斜視図。
れる振動子を示す斜視図。
【図2】その振動子に用いられる振動板を示す斜視図。
【図3】振動片のZ軸方向の励振動作を説明するための
図。
図。
【図4】振動片のX軸方向の振動検出動作を説明するた
めの図。
めの図。
【図5】第1実施形態の処理回路およびそれらと振動片
に設けられた電極との結線を示すブロック図。
に設けられた電極との結線を示すブロック図。
【図6】本発明の第2の実施形態の角速度検出装置に用
いられる振動子を示す斜視図。
いられる振動子を示す斜視図。
1、101…振動子、2〜5、102、103…振動
板、6〜9、106〜109…振動子、10…固定台、
110…中間基板、120…ステム、121a〜121
h…固定・配線用ピン。
板、6〜9、106〜109…振動子、10…固定台、
110…中間基板、120…ステム、121a〜121
h…固定・配線用ピン。
Claims (2)
- 【請求項1】 振動子と、この振動子を励振する励振手
段と、この励振手段により励振された前記振動子が回転
することに伴って発生するコリオリの力に基づく振動の
振幅を検出する検出手段と、この検出手段により検出さ
れた振幅の大きさから前記回転の角速度を演算する角速
度演算手段とを備えた角速度検出装置において、 前記振動子は一端が共通に固定された互いに平行な4本
の振動片を備え、この4本の振動片は検出角速度の回転
軸に平行な仮想軸から略等距離で隣同士が略等間隔にな
るように配置されており、 前記励振手段は、前記4本の振動片をそれぞれが前記仮
想軸を介して対向する振動片とは同方向且つ逆相とな
り、隣り合う振動片とは直交する方向となるように励振
するものであることを特徴とする角速度検出装置。 - 【請求項2】 振動子と、この振動子を励振する励振手
段と、この励振手段により励振された前記振動子が回転
することに伴って発生するコリオリの力に基づく振動の
振幅を検出する検出手段と、この検出手段により検出さ
れた振幅の大きさから前記回転の角速度を演算する角速
度演算手段とを備えた角速度検出装置において、 前記振動子は一端が共通に固定された互いに平行な4本
の振動片を備え、この4本の振動片は検出角速度の回転
軸に平行な仮想軸から略等距離で隣同士が略等間隔にな
るように配置されており、 前記励振手段は前記4本の振動片をそれぞれが前記仮想
軸を介して対向する振動片とは同方向且つ同相となり、
隣り合う振動片とは同方向且つ逆相となるように励振す
るものであることを特徴とする角速度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212616A JPH1054724A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 角速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212616A JPH1054724A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 角速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054724A true JPH1054724A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16625634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8212616A Pending JPH1054724A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 角速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054724A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998057124A1 (en) * | 1997-06-13 | 1998-12-17 | Citizen Watch Co., Ltd. | Vibration gyroscope |
| US6281619B1 (en) | 1997-05-09 | 2001-08-28 | Citizen Watch Co., Ltd. | Vibration gyro |
| JP2010230691A (ja) * | 2005-03-04 | 2010-10-14 | Sony Corp | 振動型ジャイロセンサ |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP8212616A patent/JPH1054724A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6281619B1 (en) | 1997-05-09 | 2001-08-28 | Citizen Watch Co., Ltd. | Vibration gyro |
| WO1998057124A1 (en) * | 1997-06-13 | 1998-12-17 | Citizen Watch Co., Ltd. | Vibration gyroscope |
| US6437490B1 (en) | 1997-06-13 | 2002-08-20 | Citizen Watch Co., Ltd. | Vibration gyroscope |
| JP2010230691A (ja) * | 2005-03-04 | 2010-10-14 | Sony Corp | 振動型ジャイロセンサ |
| JP2011174940A (ja) * | 2005-03-04 | 2011-09-08 | Sony Corp | 振動型ジャイロセンサ |
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