JPH1054749A - フロート式液面計 - Google Patents
フロート式液面計Info
- Publication number
- JPH1054749A JPH1054749A JP8210706A JP21070696A JPH1054749A JP H1054749 A JPH1054749 A JP H1054749A JP 8210706 A JP8210706 A JP 8210706A JP 21070696 A JP21070696 A JP 21070696A JP H1054749 A JPH1054749 A JP H1054749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- magnet
- liquid level
- cushion
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液面の水位が変化しても、フロートが破損し
たりあるいは計測結果に狂いが生じることがないフロー
ト式液面計を得る。 【解決手段】 タンク内に設けられガイド部材6に沿っ
て液面に対し垂直方向に移動可能なフロート12、1
2’を有し、予め設定されたレベルより液面が変化した
場合にフロート12、12’が検出動作し、信号を出力
するフロート式液面計。ガイド部材6には磁石20が取
り付けられてフロート12の移動範囲を制限しており、
フロート12には磁石20との対向面に磁石21が設け
られ、これらガイド部材6の磁石20とフロート12の
磁石21の相対向する側の極性を同じにすることにより
磁気式緩衝手段が形成されている。
たりあるいは計測結果に狂いが生じることがないフロー
ト式液面計を得る。 【解決手段】 タンク内に設けられガイド部材6に沿っ
て液面に対し垂直方向に移動可能なフロート12、1
2’を有し、予め設定されたレベルより液面が変化した
場合にフロート12、12’が検出動作し、信号を出力
するフロート式液面計。ガイド部材6には磁石20が取
り付けられてフロート12の移動範囲を制限しており、
フロート12には磁石20との対向面に磁石21が設け
られ、これらガイド部材6の磁石20とフロート12の
磁石21の相対向する側の極性を同じにすることにより
磁気式緩衝手段が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば船舶等のタ
ンクに使用されるフロート式液面計に関する。
ンクに使用されるフロート式液面計に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばタンカーのような船舶における油
貯留タンク、バラストタンク等には、貯留されている液
体のレベルを検出するためにフロート式液面計が設置さ
れている。従来一般的な液面検出装置は、タンク内にそ
の高さと略同じ高さのガイドパイプを設置し、このガイ
ドパイプ内には一定間隔でリードスイッチ等の磁気セン
サを配置すると共に、動作した磁気センサの位置に応じ
た電気信号を出力するポテンショメータ回路等の検出回
路を設け、上記ガイドパイプの外周側には液面レベルに
応じガイドパイプに沿って上下動するフロートを設け、
このフロートに磁石を設けてなる。上記フロートは、液
面レベルに応じた高さ位置にあり、フロートの高さ位置
に対応する磁気センサがフロートの磁石の磁気を検出す
ることにより、検出回路がそれに応じた信号を出力す
る。従って、検出回路の出力から液面レベルを検出する
ことができる。
貯留タンク、バラストタンク等には、貯留されている液
体のレベルを検出するためにフロート式液面計が設置さ
れている。従来一般的な液面検出装置は、タンク内にそ
の高さと略同じ高さのガイドパイプを設置し、このガイ
ドパイプ内には一定間隔でリードスイッチ等の磁気セン
サを配置すると共に、動作した磁気センサの位置に応じ
た電気信号を出力するポテンショメータ回路等の検出回
路を設け、上記ガイドパイプの外周側には液面レベルに
応じガイドパイプに沿って上下動するフロートを設け、
このフロートに磁石を設けてなる。上記フロートは、液
面レベルに応じた高さ位置にあり、フロートの高さ位置
に対応する磁気センサがフロートの磁石の磁気を検出す
ることにより、検出回路がそれに応じた信号を出力す
る。従って、検出回路の出力から液面レベルを検出する
ことができる。
【0003】以下、従来の液面検出装置の例について図
面を参照しながら説明する。図9において、タンク31
内には、タンク31の高さ方向の略全体にわたるガイド
パイプ32が垂直方向に設置されている。ガイドパイプ
32の上端部は、タンク31の天井部よりも上側に位置
する接続箱41に取り付けられている。ガイドパイプ3
2の下端部はタンク31の底部付近まで延びており、し
かも、ガイドパイプ32の下端部には後述するフロート
40の移動範囲を制限するストッパ42が設けられてい
る。
面を参照しながら説明する。図9において、タンク31
内には、タンク31の高さ方向の略全体にわたるガイド
パイプ32が垂直方向に設置されている。ガイドパイプ
32の上端部は、タンク31の天井部よりも上側に位置
する接続箱41に取り付けられている。ガイドパイプ3
2の下端部はタンク31の底部付近まで延びており、し
かも、ガイドパイプ32の下端部には後述するフロート
40の移動範囲を制限するストッパ42が設けられてい
る。
【0004】ガイドパイプ32の内部には、図示しない
が一定間隔でリードスイッチが複数設けられている。ガ
イドパイプ32の外周にはフロート40が通されてい
る。フロート40は、中空状で、タンク31に貯留され
る液体に浮くようになっている。また、フロート40の
内部には、内部にガイドパイプ32の外周を囲むように
して磁石が設けられている。さらにフロート40は、ガ
イドパイプ32の外周に沿って垂直方向に移動可能とな
っている。
が一定間隔でリードスイッチが複数設けられている。ガ
イドパイプ32の外周にはフロート40が通されてい
る。フロート40は、中空状で、タンク31に貯留され
る液体に浮くようになっている。また、フロート40の
内部には、内部にガイドパイプ32の外周を囲むように
して磁石が設けられている。さらにフロート40は、ガ
イドパイプ32の外周に沿って垂直方向に移動可能とな
っている。
【0005】タンク31内に液体が貯留されると、フロ
ート40は貯留される液面上に浮くと共に、貯留される
液体の量が変化し液面レベルが変化すると、これに伴い
フロート40の垂直方向の位置も変化する。またフロー
ト40が通されるガイドパイプ32の内部には、垂直方
向に複数のリードスイッチが設けられているし、フロー
ト40の内部にはガイドパイプ32の外周を囲むように
して磁石が設けられている。従って、液面レベルが変化
すると、フロート40の垂直方向の位置が変化し、しか
も、このフロート40の垂直方向の位置に応じたガイド
パイプ32内のリードスイッチが、フロート40の磁石
によってオンとなり、このオンとなるリードスイッチに
応じた信号が出力され、タンク31内に貯留される液体
の液面レベルが検出されるようになっている。
ート40は貯留される液面上に浮くと共に、貯留される
液体の量が変化し液面レベルが変化すると、これに伴い
フロート40の垂直方向の位置も変化する。またフロー
ト40が通されるガイドパイプ32の内部には、垂直方
向に複数のリードスイッチが設けられているし、フロー
ト40の内部にはガイドパイプ32の外周を囲むように
して磁石が設けられている。従って、液面レベルが変化
すると、フロート40の垂直方向の位置が変化し、しか
も、このフロート40の垂直方向の位置に応じたガイド
パイプ32内のリードスイッチが、フロート40の磁石
によってオンとなり、このオンとなるリードスイッチに
応じた信号が出力され、タンク31内に貯留される液体
の液面レベルが検出されるようになっている。
【0006】さらに、タンク31内には、タンク31の
低位置に低位置液面検出器41が、タンク31の高位置
に高位置液面検出器42がそれぞれ設けられている。低
位置液面検出器41は設定された液面レベル(レベル
B)よりも液面が低くなったかを検出し、高位置液面検
出器42は設定された液面レベル(レベルC)よりも液
面が高くなったかを検出するためだけのものとなってお
り、それぞれフロート式液面検出器からなる。低位置液
面検出器41及び高位置液面検出器42はそれぞれガイ
ドパイプ44、50と、ガイドパイプ44、50に沿っ
て上下動するフロート45、51を有する。フロート4
5、51内にはマグネットが取付けられ、ガイドパイプ
44、50内には所定の高さ位置にリードスイッチその
他の磁気センサが固定され、フロート45、51の磁石
が磁気センサ位置に達したとき各磁気センサの出力信号
が切り替わる。
低位置に低位置液面検出器41が、タンク31の高位置
に高位置液面検出器42がそれぞれ設けられている。低
位置液面検出器41は設定された液面レベル(レベル
B)よりも液面が低くなったかを検出し、高位置液面検
出器42は設定された液面レベル(レベルC)よりも液
面が高くなったかを検出するためだけのものとなってお
り、それぞれフロート式液面検出器からなる。低位置液
面検出器41及び高位置液面検出器42はそれぞれガイ
ドパイプ44、50と、ガイドパイプ44、50に沿っ
て上下動するフロート45、51を有する。フロート4
5、51内にはマグネットが取付けられ、ガイドパイプ
44、50内には所定の高さ位置にリードスイッチその
他の磁気センサが固定され、フロート45、51の磁石
が磁気センサ位置に達したとき各磁気センサの出力信号
が切り替わる。
【0007】各液面検出器41、42のガイドパイプ4
4、50の上端は接続箱46、48にそれぞれ連結され
ている。低位置液面検出器41の接続箱46はタンク3
1内に設置され、高位置液面検出器42の接続箱48は
タンク31の天板上に設置されている。各液面検出器4
1、42の下端部はそれぞれ取付け部材43、57によ
ってタンク31の底面あるいは壁面に固定されている。
低位置液面検出器41の磁気センサの出力信号は、ガイ
ドパイプ44、接続箱46、チューブ47、接続箱48
に引き通されたリード線によって外部に導出され、高位
置液面検出器42の磁気センサの出力信号は、ガイドパ
イプ50、接続箱48に引き通されたリード線によって
外部に導出される。
4、50の上端は接続箱46、48にそれぞれ連結され
ている。低位置液面検出器41の接続箱46はタンク3
1内に設置され、高位置液面検出器42の接続箱48は
タンク31の天板上に設置されている。各液面検出器4
1、42の下端部はそれぞれ取付け部材43、57によ
ってタンク31の底面あるいは壁面に固定されている。
低位置液面検出器41の磁気センサの出力信号は、ガイ
ドパイプ44、接続箱46、チューブ47、接続箱48
に引き通されたリード線によって外部に導出され、高位
置液面検出器42の磁気センサの出力信号は、ガイドパ
イプ50、接続箱48に引き通されたリード線によって
外部に導出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】船舶等では、船舶動揺
に伴うタンク内液表面の過激な跳動(スロッシング)に
より、フロート40、45、51が激しく動作し、フロ
ート40、45、51の上下方向に設けられたストッパ
や天井面に繰り返し衝突してしまう。特に、フロート4
0はガイドパイプ32上の移動範囲が大きいため、勢い
が付いた状態でストッパや天井面に衝突するため、フロ
ート40に対するダメージも大きい。従って、最悪の場
合、ダメージによってフロート40の溶接部等ににクラ
ックが生じ、このクラックから液が浸入してフロート自
体の重量が増し、浮力不足を招いて、液面レベルの検知
が不能になることがあった。
に伴うタンク内液表面の過激な跳動(スロッシング)に
より、フロート40、45、51が激しく動作し、フロ
ート40、45、51の上下方向に設けられたストッパ
や天井面に繰り返し衝突してしまう。特に、フロート4
0はガイドパイプ32上の移動範囲が大きいため、勢い
が付いた状態でストッパや天井面に衝突するため、フロ
ート40に対するダメージも大きい。従って、最悪の場
合、ダメージによってフロート40の溶接部等ににクラ
ックが生じ、このクラックから液が浸入してフロート自
体の重量が増し、浮力不足を招いて、液面レベルの検知
が不能になることがあった。
【0009】フロート40、45、51がストッパや天
井面に衝突する際の衝撃を小さくするために、スプリン
グやプラスチック等を使用したの緩衝手段を設けること
も提案されている。しかし、フロート40、45、51
等が長期に渡ってスプリングに繰り返し衝突すると、ス
プリング自身にへたりが生じて、緩衝効果が得られなく
なるし、スプリングを固定したねじに緩みが生ずるなど
の問題点があった。
井面に衝突する際の衝撃を小さくするために、スプリン
グやプラスチック等を使用したの緩衝手段を設けること
も提案されている。しかし、フロート40、45、51
等が長期に渡ってスプリングに繰り返し衝突すると、ス
プリング自身にへたりが生じて、緩衝効果が得られなく
なるし、スプリングを固定したねじに緩みが生ずるなど
の問題点があった。
【0010】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、液面の液面が激しく変
化してフロートが激しく上下動しても、フロート自身に
破損が生じて検知機能が停止することがないフロート式
液面計を提供することを目的とする。
解消するためになされたもので、液面の液面が激しく変
化してフロートが激しく上下動しても、フロート自身に
破損が生じて検知機能が停止することがないフロート式
液面計を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
タンク内に設けられガイド部材に沿って液面に対し垂直
方向に移動可能なフロートを有し、予め設定されたレベ
ルより液面が変化した場合にフロートが検出動作し、信
号を出力するフロート式液面計であって、ガイド部材に
は磁石が取り付けられてフロートの移動範囲を制限して
おり、フロートにはガイド部材の磁石との対向面に磁石
が設けられ、これらガイド部材の磁石とフロートの磁石
の相対向する側の極性を同じにすることにより磁気式緩
衝手段が形成されていることを特徴とする。
タンク内に設けられガイド部材に沿って液面に対し垂直
方向に移動可能なフロートを有し、予め設定されたレベ
ルより液面が変化した場合にフロートが検出動作し、信
号を出力するフロート式液面計であって、ガイド部材に
は磁石が取り付けられてフロートの移動範囲を制限して
おり、フロートにはガイド部材の磁石との対向面に磁石
が設けられ、これらガイド部材の磁石とフロートの磁石
の相対向する側の極性を同じにすることにより磁気式緩
衝手段が形成されていることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、磁気式緩衝手段と
は別に、スプリングの弾性力を用いた機械式緩衝手段を
有していることを特徴とする。
は別に、スプリングの弾性力を用いた機械式緩衝手段を
有していることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、タンク内に設けら
れガイド部材に沿って液面に対し垂直方向に移動可能な
フロートを有し、予め設定されたレベルより液面が変化
した場合にフロートが検出動作し、信号を出力するフロ
ート式液面計であって、ガイド部材にはフロートの移動
範囲を制限すると共にスプリングの弾性力を用いた機械
式緩衝手段を有し、機械式緩衝手段はスプリングを介し
て両側にクッション部材を有しており、各クッション部
材は互いに向かい合った側が同極となった磁石となって
いることを特徴とする。
れガイド部材に沿って液面に対し垂直方向に移動可能な
フロートを有し、予め設定されたレベルより液面が変化
した場合にフロートが検出動作し、信号を出力するフロ
ート式液面計であって、ガイド部材にはフロートの移動
範囲を制限すると共にスプリングの弾性力を用いた機械
式緩衝手段を有し、機械式緩衝手段はスプリングを介し
て両側にクッション部材を有しており、各クッション部
材は互いに向かい合った側が同極となった磁石となって
いることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるフロート式
液面計の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図1において、円筒状のガイドパイプ6の外周側上
端部には、除いて補強板6aが設けられている。1つの
ガイドパイプ6に補強板6aは4個設けられており、4
個の補強板6aは90゜間隔でガイドパイプ6の外周面
に設けられている。
液面計の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図1において、円筒状のガイドパイプ6の外周側上
端部には、除いて補強板6aが設けられている。1つの
ガイドパイプ6に補強板6aは4個設けられており、4
個の補強板6aは90゜間隔でガイドパイプ6の外周面
に設けられている。
【0015】円筒状のガイドパイプ6の上端の外周面に
はフランジ4が取り付けられており、フランジ4上の中
心から外れた位置には端子箱1が、端子箱1よりも外側
の部分にはアラームチェックボス3、3’が設けられて
いる。また、端子箱1の側面にはジョイントフランジ5
が設けられている。
はフランジ4が取り付けられており、フランジ4上の中
心から外れた位置には端子箱1が、端子箱1よりも外側
の部分にはアラームチェックボス3、3’が設けられて
いる。また、端子箱1の側面にはジョイントフランジ5
が設けられている。
【0016】アラームチェックボス3からは、フランジ
4を貫通し、しかも、ガイドパイプ6に沿ってロッド9
が下側に延びている。また、端子箱1の後方に位置する
アラームチェックボス3’からも、フランジ4を貫通
し、かつ、ガイドパイプ6の内部を図示しないロッドが
下側に延びている。このガイドパイプ6内で、しかも、
下側に延びたロッドの下端部には図示しない2つのリー
ドスイッチが設けられており、各リードスイッチの部分
に後述するフロート12、12’が及ぶとリードスイッ
チはオンとなり、液面のレベルが所定のレベルに達した
ことを検出できるようになっている。
4を貫通し、しかも、ガイドパイプ6に沿ってロッド9
が下側に延びている。また、端子箱1の後方に位置する
アラームチェックボス3’からも、フランジ4を貫通
し、かつ、ガイドパイプ6の内部を図示しないロッドが
下側に延びている。このガイドパイプ6内で、しかも、
下側に延びたロッドの下端部には図示しない2つのリー
ドスイッチが設けられており、各リードスイッチの部分
に後述するフロート12、12’が及ぶとリードスイッ
チはオンとなり、液面のレベルが所定のレベルに達した
ことを検出できるようになっている。
【0017】ガイドパイプ6の下端部の外周面にはリン
グ状の磁石20、ストッパ8、ストッパ10が上からこ
の順に所定の間隔をおいて設けられている。磁石20、
ストッパ8、ストッパ10のうち、磁石20が最も上
側、即ち、図示しないタンクの底部から最も遠い位置に
取り付けられている。磁石20の形状はリング状で、上
面と下面に着磁が施されている。また、ストッパ10は
ガイドパイプ6の最も下側の外周面、即ち、タンク底部
に最も近接した位置に設けられている。さらに、磁石2
0とストッパ10の中間部分にストッパ8が設けられて
いる。このうち、ガイドパイプ6の外周面で磁石20と
ストッパ8の間にフロート12が、ストッパ8とストッ
パ10の間にフロート12’が挿通されている。また、
磁石20とフロート8で挟まれた範囲がフロート12の
移動範囲となっており、ストッパ8とストッパ10で挟
まれた範囲がフロート12’の移動範囲となっている。
グ状の磁石20、ストッパ8、ストッパ10が上からこ
の順に所定の間隔をおいて設けられている。磁石20、
ストッパ8、ストッパ10のうち、磁石20が最も上
側、即ち、図示しないタンクの底部から最も遠い位置に
取り付けられている。磁石20の形状はリング状で、上
面と下面に着磁が施されている。また、ストッパ10は
ガイドパイプ6の最も下側の外周面、即ち、タンク底部
に最も近接した位置に設けられている。さらに、磁石2
0とストッパ10の中間部分にストッパ8が設けられて
いる。このうち、ガイドパイプ6の外周面で磁石20と
ストッパ8の間にフロート12が、ストッパ8とストッ
パ10の間にフロート12’が挿通されている。また、
磁石20とフロート8で挟まれた範囲がフロート12の
移動範囲となっており、ストッパ8とストッパ10で挟
まれた範囲がフロート12’の移動範囲となっている。
【0018】フロート12、12’は何れも中空状で、
中央に円筒部12a、12a’を有している。フロート
12の円筒部12a、及び、フロート12’の円筒部1
2a’がガイドパイプ6に対して挿通されている。ま
た、フロート12、フロート12’のうち、上側のフロ
ート12の上端部には、しかも、ガイドパイプ6の外周
を囲んでリング状の磁石21が取り付けられている。磁
石21の上面は上側に位置する磁石20の下面と向かい
合っており、しかも、磁石20および磁石21の互いに
向かい合った面の極性は同じとなっている。このため、
フロート12が磁石20に近づくと、磁石20とフロー
ト12に取り付けられた磁石21の間に反発力が生じ、
これによって、フロート12が、移動範囲を制限する磁
石20に衝突する際の衝撃を低減することができるよう
になっている。
中央に円筒部12a、12a’を有している。フロート
12の円筒部12a、及び、フロート12’の円筒部1
2a’がガイドパイプ6に対して挿通されている。ま
た、フロート12、フロート12’のうち、上側のフロ
ート12の上端部には、しかも、ガイドパイプ6の外周
を囲んでリング状の磁石21が取り付けられている。磁
石21の上面は上側に位置する磁石20の下面と向かい
合っており、しかも、磁石20および磁石21の互いに
向かい合った面の極性は同じとなっている。このため、
フロート12が磁石20に近づくと、磁石20とフロー
ト12に取り付けられた磁石21の間に反発力が生じ、
これによって、フロート12が、移動範囲を制限する磁
石20に衝突する際の衝撃を低減することができるよう
になっている。
【0019】前述したように、ガイドパイプ6の下端部
の外周面で、磁石20とストッパ8で挟まれた部分がフ
ロート12の移動範囲となっており、この移動範囲内で
フロート12が液面高さに応じて垂直方向に移動可能と
なっている。また、ガイドパイプ6の下端部の外周面
で、ストッパ8とストッパ9で挟まれた部分がフロート
12’の移動範囲となっており、この移動範囲内でフロ
ート12’が液面高さに応じて垂直方向に移動可能とな
っている。なお、ガイドパイプ6の内部で、しかも、磁
石20とストッパ8で挟まれた部分(フロート12の移
動範囲)、及び、ストッパ8とストッパ10で挟まれた
部分(フロート12’の移動範囲)にはそれぞれ、前述
したリードスイッチが設けられている。したがって、液
面レベルの変化によって、フロート12もしくはフロー
ト12’が上下動し、フロート12内部のマグネット1
2bやフロート12’内部のマグネット12b’が、そ
れぞれのガイドパイプ6の移動範囲の内側に設けられた
リードスイッチの部分に及ぶことにより、リードスイッ
チがオンとなり液面レベルが予め設定されたレベルに達
したことを検出し、また、フロート12又はフロート1
2’が下降してそれぞれに対応するリードスイッチがオ
フとなることにより液面レベルが予め設定されたレベル
から下降したことを検出できるようになっている。
の外周面で、磁石20とストッパ8で挟まれた部分がフ
ロート12の移動範囲となっており、この移動範囲内で
フロート12が液面高さに応じて垂直方向に移動可能と
なっている。また、ガイドパイプ6の下端部の外周面
で、ストッパ8とストッパ9で挟まれた部分がフロート
12’の移動範囲となっており、この移動範囲内でフロ
ート12’が液面高さに応じて垂直方向に移動可能とな
っている。なお、ガイドパイプ6の内部で、しかも、磁
石20とストッパ8で挟まれた部分(フロート12の移
動範囲)、及び、ストッパ8とストッパ10で挟まれた
部分(フロート12’の移動範囲)にはそれぞれ、前述
したリードスイッチが設けられている。したがって、液
面レベルの変化によって、フロート12もしくはフロー
ト12’が上下動し、フロート12内部のマグネット1
2bやフロート12’内部のマグネット12b’が、そ
れぞれのガイドパイプ6の移動範囲の内側に設けられた
リードスイッチの部分に及ぶことにより、リードスイッ
チがオンとなり液面レベルが予め設定されたレベルに達
したことを検出し、また、フロート12又はフロート1
2’が下降してそれぞれに対応するリードスイッチがオ
フとなることにより液面レベルが予め設定されたレベル
から下降したことを検出できるようになっている。
【0020】次に、フロート12、12’の移動範囲を
制限するストッパ8、10について詳細に説明する。ま
ず、ストッパ8の構成について説明する。図3におい
て、ストッパ8は、支持部材8aと、クッション8b等
の部材から構成されている。支持部材8aは上方に位置
するフロート12を支持するための部材で、液面がスト
ッパ8の部分まで及んでない場合は、フロート12が支
持部材8a上に載置された形態となる。支持部材8a
は、円形状で、中央にガイドパイプ6の外周に取り付け
るための孔を有している。支持部材8aの下側にはクッ
ション8bが設けられている。クッション8bは、下側
に位置するフロート12’が衝突したときの衝撃を緩和
するための緩衝手段であり、支持部材8aと同じ形状
で、プラスチック、あるいは、テフロン(商品名)等の
材質から形成されている。また、クッション8bの中央
には孔が形成されており、この孔は上方に位置する支持
部材8aの中央に設けられた孔と同形状で、しかも、上
下で互いに重なり合うように配置されている。支持部材
8aとクッション8bを複数個の締結部材によって一体
に固定することにより、ストッパ8が形成されている。
ストッパ8は、図1に示すように、上下で重なった支持
部材8aとクッション8bの中央孔が、ガイドパイプ6
の外周面に嵌合固定されている。
制限するストッパ8、10について詳細に説明する。ま
ず、ストッパ8の構成について説明する。図3におい
て、ストッパ8は、支持部材8aと、クッション8b等
の部材から構成されている。支持部材8aは上方に位置
するフロート12を支持するための部材で、液面がスト
ッパ8の部分まで及んでない場合は、フロート12が支
持部材8a上に載置された形態となる。支持部材8a
は、円形状で、中央にガイドパイプ6の外周に取り付け
るための孔を有している。支持部材8aの下側にはクッ
ション8bが設けられている。クッション8bは、下側
に位置するフロート12’が衝突したときの衝撃を緩和
するための緩衝手段であり、支持部材8aと同じ形状
で、プラスチック、あるいは、テフロン(商品名)等の
材質から形成されている。また、クッション8bの中央
には孔が形成されており、この孔は上方に位置する支持
部材8aの中央に設けられた孔と同形状で、しかも、上
下で互いに重なり合うように配置されている。支持部材
8aとクッション8bを複数個の締結部材によって一体
に固定することにより、ストッパ8が形成されている。
ストッパ8は、図1に示すように、上下で重なった支持
部材8aとクッション8bの中央孔が、ガイドパイプ6
の外周面に嵌合固定されている。
【0021】次に、ストッパ10の構成について説明す
る。図4において、ストッパ10は、支持架材10a
と、クッション10b等の部材から構成されている。支
持架材10aは、板状の材料をU字状に折り曲げること
によって形成された支持部材10c、10cの底部を互
いに向き合わせ、締結部材によって一体化することによ
り形成されている。また、支持部材10c、10cは、
中央に半円形状の凹部を有している。このため、支持架
材10aの中央には2つの半円形状の凹部から形成され
た円形状の孔が生じている。
る。図4において、ストッパ10は、支持架材10a
と、クッション10b等の部材から構成されている。支
持架材10aは、板状の材料をU字状に折り曲げること
によって形成された支持部材10c、10cの底部を互
いに向き合わせ、締結部材によって一体化することによ
り形成されている。また、支持部材10c、10cは、
中央に半円形状の凹部を有している。このため、支持架
材10aの中央には2つの半円形状の凹部から形成され
た円形状の孔が生じている。
【0022】支持架材10aの下部にはクッション10
bが取り付けられている。クッション10bは、2つの
クッション部材10d、10dから構成されており、ク
ッション部材10d、10dには略半円状の切り欠きが
形成されている。クッション部材10d、10dは、こ
れら2つの切り欠きを互いに向き合わせて円形の孔が形
成された形態で支持10c、10cの下面に取り付けら
れている。上記クッション10bを取り付けた状態で
は、クッション部材10d、10dの切り欠きからなる
孔が、支持架材10aの中央の孔と上下で重なって連通
し、これらの中央の孔がガイドパイプ6の外周面に嵌合
固定されている。
bが取り付けられている。クッション10bは、2つの
クッション部材10d、10dから構成されており、ク
ッション部材10d、10dには略半円状の切り欠きが
形成されている。クッション部材10d、10dは、こ
れら2つの切り欠きを互いに向き合わせて円形の孔が形
成された形態で支持10c、10cの下面に取り付けら
れている。上記クッション10bを取り付けた状態で
は、クッション部材10d、10dの切り欠きからなる
孔が、支持架材10aの中央の孔と上下で重なって連通
し、これらの中央の孔がガイドパイプ6の外周面に嵌合
固定されている。
【0023】以上のような構成のフロート式液面計によ
れば、ガイドパイプ6に設けられた磁石20とストッパ
8でフロート12の移動範囲を制限すると共に、フロー
ト12の磁石20と向かい合う面には磁石21を設け、
磁石20と磁石21の相対向する側の極性を、例えばN
極−N極、S極−S極というように同じにした。こうす
ることにより、フロート12が上昇して磁石20に近づ
くと、磁石20と磁石21の間に反発力が生じ、しかも
その間隙の2乗に反比例した反発力が生じるため、フロ
ート12が磁石20に衝突する場合の衝撃を低減するこ
とができる。衝突の際の衝撃を低減できることからフロ
ート12には磁石20に加わる衝撃によって溶接部等に
クラックが生じることがなく、クラックから液体が浸入
して浮力不足を招くことがない。このためフロート式液
面計が検知不能となるのを解消することができる。ま
た、機械的部材を一切使用せず、磁石20、21の反発
力のみによって衝撃を緩衝する構成となっているため、
長期に渡って使用しても部品に劣化が生じることもな
く、フロート式液面計の寿命の延命化に貢献することが
できる。
れば、ガイドパイプ6に設けられた磁石20とストッパ
8でフロート12の移動範囲を制限すると共に、フロー
ト12の磁石20と向かい合う面には磁石21を設け、
磁石20と磁石21の相対向する側の極性を、例えばN
極−N極、S極−S極というように同じにした。こうす
ることにより、フロート12が上昇して磁石20に近づ
くと、磁石20と磁石21の間に反発力が生じ、しかも
その間隙の2乗に反比例した反発力が生じるため、フロ
ート12が磁石20に衝突する場合の衝撃を低減するこ
とができる。衝突の際の衝撃を低減できることからフロ
ート12には磁石20に加わる衝撃によって溶接部等に
クラックが生じることがなく、クラックから液体が浸入
して浮力不足を招くことがない。このためフロート式液
面計が検知不能となるのを解消することができる。ま
た、機械的部材を一切使用せず、磁石20、21の反発
力のみによって衝撃を緩衝する構成となっているため、
長期に渡って使用しても部品に劣化が生じることもな
く、フロート式液面計の寿命の延命化に貢献することが
できる。
【0024】なお、上記構成のフロート式液面計では、
フロート12の衝撃を緩衝するのに磁石20と、フロー
ト12の上面に磁石21を設け、かつ、磁石20と磁石
21の相対向する側の極性を同じとし、磁石20と磁石
21の間に生ずる反発力でフロート12の衝撃を緩衝し
ていたが、これにスプリング等を組み合わせて、フロー
ト12が衝突する場合の衝撃を抑えるようにしてもよ
い。このような磁石20、21を用いた磁気式緩衝手段
にスプリングを組み合わせた例を図2に示す。図2にお
いて、フロート12に取り付けられた磁石21と相対向
する磁石20はストッパ7の下面に取り付けられてい
る。ストッパ7は、図5にも示すように、上下2つのク
ッションフランジ7c、7d、複数のロッド7f、複数
のスプリング7e等の部材から構成されている。このう
ちクッションフランジ7cは円板状で中央にガイドパイ
プ6が通る孔を有している。また、クッションフランジ
7dは、クッションフランジ7cと略同形状であり、ク
ッションフランジ7dの下側に位置している。クッショ
ンフランジ7c上には、中心孔と同心円上に均等な間隔
で複数のロッド7fが固定されており、各ロッド7fの
外周にはスプリング7eが通されている。ロッド7fの
上端は、クッションフランジ7cに移動可能に通されて
おり、クッションフランジ7cの上面から突出したロッ
ド7fの先端部には、図示しないナットがねじ込まれて
抜け止めがなされている。このような、クッションフラ
ンジ7c、7dのうち、クッションフランジ7cがガイ
ドパイプ6に対して固定される。従って、クッションフ
ランジ7dがスプリング7fの弾性力に抗して上方に移
動可能となっている。
フロート12の衝撃を緩衝するのに磁石20と、フロー
ト12の上面に磁石21を設け、かつ、磁石20と磁石
21の相対向する側の極性を同じとし、磁石20と磁石
21の間に生ずる反発力でフロート12の衝撃を緩衝し
ていたが、これにスプリング等を組み合わせて、フロー
ト12が衝突する場合の衝撃を抑えるようにしてもよ
い。このような磁石20、21を用いた磁気式緩衝手段
にスプリングを組み合わせた例を図2に示す。図2にお
いて、フロート12に取り付けられた磁石21と相対向
する磁石20はストッパ7の下面に取り付けられてい
る。ストッパ7は、図5にも示すように、上下2つのク
ッションフランジ7c、7d、複数のロッド7f、複数
のスプリング7e等の部材から構成されている。このう
ちクッションフランジ7cは円板状で中央にガイドパイ
プ6が通る孔を有している。また、クッションフランジ
7dは、クッションフランジ7cと略同形状であり、ク
ッションフランジ7dの下側に位置している。クッショ
ンフランジ7c上には、中心孔と同心円上に均等な間隔
で複数のロッド7fが固定されており、各ロッド7fの
外周にはスプリング7eが通されている。ロッド7fの
上端は、クッションフランジ7cに移動可能に通されて
おり、クッションフランジ7cの上面から突出したロッ
ド7fの先端部には、図示しないナットがねじ込まれて
抜け止めがなされている。このような、クッションフラ
ンジ7c、7dのうち、クッションフランジ7cがガイ
ドパイプ6に対して固定される。従って、クッションフ
ランジ7dがスプリング7fの弾性力に抗して上方に移
動可能となっている。
【0025】また、図2において、上記ストッパ7の下
面、即ち、スプリング7eの弾性力に抗して移動可能な
クッションフランジ7dの下面には、リング状の磁石2
0が固定されている。磁石20はクッションフランジ7
dと一体にスプリング7eの弾性力に抗して上下に移動
可能となっている。また、クッションフランジ7dに取
り付けられた磁石20は下側に位置するフロート12に
取り付けられた磁石21と向かい合っており、しかも、
向かい合った面の極性は、N極−N極、S極−S極とい
うように、互いに同じとなっている。
面、即ち、スプリング7eの弾性力に抗して移動可能な
クッションフランジ7dの下面には、リング状の磁石2
0が固定されている。磁石20はクッションフランジ7
dと一体にスプリング7eの弾性力に抗して上下に移動
可能となっている。また、クッションフランジ7dに取
り付けられた磁石20は下側に位置するフロート12に
取り付けられた磁石21と向かい合っており、しかも、
向かい合った面の極性は、N極−N極、S極−S極とい
うように、互いに同じとなっている。
【0026】以上のようにスプリング7eの弾性力を利
用したストッパ7と磁石20を組み合わせて使用するこ
とにより、ストッパ7と磁石20によって生ずる反発力
は、図7に示すように、距離に対して直線的に変化する
スプリングの反発力と、距離に対して曲線的に変化し、
距離が近づくと飛躍的に大きくなる磁石の反発力とを合
わせた形となり、十分に大きな反発力が得られるため、
フロート12が衝突する際の衝撃をさらに小さくし、フ
ロート式液面計が計測不能に陥るのを解消することがで
きる。また、スプリング7eを使用した機械式緩衝手段
であるストッパ7を用いることにより、スプリング7e
のへたり等、機械的な寿命が懸念されるが、磁石20、
21の反発力、即ち、磁気式緩衝手段が組み合わされて
いるため、ストッパ7を単体で使用するのに比べて、寿
命を延命化することができる。
用したストッパ7と磁石20を組み合わせて使用するこ
とにより、ストッパ7と磁石20によって生ずる反発力
は、図7に示すように、距離に対して直線的に変化する
スプリングの反発力と、距離に対して曲線的に変化し、
距離が近づくと飛躍的に大きくなる磁石の反発力とを合
わせた形となり、十分に大きな反発力が得られるため、
フロート12が衝突する際の衝撃をさらに小さくし、フ
ロート式液面計が計測不能に陥るのを解消することがで
きる。また、スプリング7eを使用した機械式緩衝手段
であるストッパ7を用いることにより、スプリング7e
のへたり等、機械的な寿命が懸念されるが、磁石20、
21の反発力、即ち、磁気式緩衝手段が組み合わされて
いるため、ストッパ7を単体で使用するのに比べて、寿
命を延命化することができる。
【0027】なお、上記ストッパ7の、間にスプリング
7eを介して互いに向かい合うクッションフランジ7c
とクッションフランジ7dを磁石から構成し、しかも、
互いに向かい合う側の極性が同じになるようにしてもよ
い。このような構成とすることにより、磁石であるクッ
ションフランジ7cとクッションフランジ7dの間の磁
気的な反発力と、スプリング7eの弾性力により、充分
な大きさの反発力を得ることができ、フロート12が衝
突する際の衝撃を小さくし、フロート式液面計が計測不
能に陥るのを解消することができる。さらに、フロート
12に磁石21を設けて磁石21と磁石からなるクッシ
ョンフランジ7dが互いに向かい合うようにし、しか
も、磁石21とクッションフランジ7dの互いに向かい
合う側の極性が同じとなるように構成してもよい。磁気
式緩衝手段が2つ組み合わされた形態となるため、大き
な反発力を得ることができ、衝撃を十分に緩衝すること
ができる。
7eを介して互いに向かい合うクッションフランジ7c
とクッションフランジ7dを磁石から構成し、しかも、
互いに向かい合う側の極性が同じになるようにしてもよ
い。このような構成とすることにより、磁石であるクッ
ションフランジ7cとクッションフランジ7dの間の磁
気的な反発力と、スプリング7eの弾性力により、充分
な大きさの反発力を得ることができ、フロート12が衝
突する際の衝撃を小さくし、フロート式液面計が計測不
能に陥るのを解消することができる。さらに、フロート
12に磁石21を設けて磁石21と磁石からなるクッシ
ョンフランジ7dが互いに向かい合うようにし、しか
も、磁石21とクッションフランジ7dの互いに向かい
合う側の極性が同じとなるように構成してもよい。磁気
式緩衝手段が2つ組み合わされた形態となるため、大き
な反発力を得ることができ、衝撃を十分に緩衝すること
ができる。
【0028】さらに、図5に示すように、磁気式緩衝手
段と組み合わせて使用されるストッパ7には複数個のス
プリング7eが使用されているがこれに限られたもので
はない。図6に示すようにシングルコイルタイプ、即
ち、スプリングを1個のみ使用するものも可能である。
図6において、ストッパ7は上下2つのクッションフラ
ンジ7c、7d、円筒部7g、1個のスプリング7e等
の部材から構成されている。このうちクッションフラン
ジ7cは、前述したように円板状で中央にガイドパイプ
6が通る孔を有している。また、クッションフランジ7
dは、クッションフランジ7cと略同形状であり、クッ
ションフランジ7dの下側に位置している。クッション
フランジ7c上で、中心孔の外縁部には円筒部7gが固
定されている。円筒部7gの外周には1個のスプリング
7eが通されている。円筒部7gの上端は、クッション
フランジ7cの中央の孔に移動可能に通されており、し
かも、クッションフランジ7cの上面から突出したロッ
ド7fの先端部には、図示しない抜け止めが取り付けら
れている。このような、クッションフランジ7c、7d
のうち、クッションフランジ7cがガイドパイプ6に対
して固定されるため、クッションフランジ7dがスプリ
ング7gの弾性力に抗して上方に移動可能となってい
る。
段と組み合わせて使用されるストッパ7には複数個のス
プリング7eが使用されているがこれに限られたもので
はない。図6に示すようにシングルコイルタイプ、即
ち、スプリングを1個のみ使用するものも可能である。
図6において、ストッパ7は上下2つのクッションフラ
ンジ7c、7d、円筒部7g、1個のスプリング7e等
の部材から構成されている。このうちクッションフラン
ジ7cは、前述したように円板状で中央にガイドパイプ
6が通る孔を有している。また、クッションフランジ7
dは、クッションフランジ7cと略同形状であり、クッ
ションフランジ7dの下側に位置している。クッション
フランジ7c上で、中心孔の外縁部には円筒部7gが固
定されている。円筒部7gの外周には1個のスプリング
7eが通されている。円筒部7gの上端は、クッション
フランジ7cの中央の孔に移動可能に通されており、し
かも、クッションフランジ7cの上面から突出したロッ
ド7fの先端部には、図示しない抜け止めが取り付けら
れている。このような、クッションフランジ7c、7d
のうち、クッションフランジ7cがガイドパイプ6に対
して固定されるため、クッションフランジ7dがスプリ
ング7gの弾性力に抗して上方に移動可能となってい
る。
【0029】さらに、互いに向かい合った磁石20と磁
石21の反発力を利用したフロート式液面計は、図1、
図2に示すように、2つのフロート12、12’を有す
るタイプについて説明したが、これに限られるものでは
ない。例えば、図8に示すように、フロート12が1個
のみ用いられるものにも適用可能であり、同様な効果を
奏する。なお、図5に示すフロート式液面計は、図2記
載のものから上下方向中央のストッパ8及びフロート1
2’を除いた構成で、ガイドパイプ6外周に取り付けら
れたストッパ7とストッパ10で制限される範囲がフロ
ート12の移動範囲となっている。フロート12の上端
面には磁石21が設けられているし、また、上方に位置
するストッパ7の磁石21と向かい合う側には磁石20
が設けられ、しかも、磁石20、21の互いに向かい合
う側の極性が同じとなっているため、磁石20、21間
の反発力とストッパ7の弾性力で、フロート12への衝
撃を抑えることができる。
石21の反発力を利用したフロート式液面計は、図1、
図2に示すように、2つのフロート12、12’を有す
るタイプについて説明したが、これに限られるものでは
ない。例えば、図8に示すように、フロート12が1個
のみ用いられるものにも適用可能であり、同様な効果を
奏する。なお、図5に示すフロート式液面計は、図2記
載のものから上下方向中央のストッパ8及びフロート1
2’を除いた構成で、ガイドパイプ6外周に取り付けら
れたストッパ7とストッパ10で制限される範囲がフロ
ート12の移動範囲となっている。フロート12の上端
面には磁石21が設けられているし、また、上方に位置
するストッパ7の磁石21と向かい合う側には磁石20
が設けられ、しかも、磁石20、21の互いに向かい合
う側の極性が同じとなっているため、磁石20、21間
の反発力とストッパ7の弾性力で、フロート12への衝
撃を抑えることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、磁気式の緩衝手段であ
る磁石の反発力でフロートが衝突する場合の衝撃を緩衝
するため、衝突の際に生ずるフロートへのダメージをな
くすことが可能となる。フロートには衝撃によりクラッ
ク等が生じないため、浮力不足を招くことがなく、検知
不能となるのを解消することが可能となる。また、機械
式部材を使用せず、互いに向かい合った磁石の反発力の
みによって衝撃を緩衝する構成となっているため、長期
に渡って使用しても部品に劣化が生じることもなく、フ
ロート式液面計の寿命の延命化に貢献することが可能と
なる。
る磁石の反発力でフロートが衝突する場合の衝撃を緩衝
するため、衝突の際に生ずるフロートへのダメージをな
くすことが可能となる。フロートには衝撃によりクラッ
ク等が生じないため、浮力不足を招くことがなく、検知
不能となるのを解消することが可能となる。また、機械
式部材を使用せず、互いに向かい合った磁石の反発力の
みによって衝撃を緩衝する構成となっているため、長期
に渡って使用しても部品に劣化が生じることもなく、フ
ロート式液面計の寿命の延命化に貢献することが可能と
なる。
【0031】また、磁石を使用した磁気式の緩衝手段に
スプリング等を使用した機械式緩衝手段を組み合わせて
使用することにより、反発力を大きくすることができる
ため、さらに衝突の際の衝撃を小さくすることができ
る。また、磁気式の緩衝手段を組み合わせることにより
機械式緩衝手段の寿命を延命化することも可能となる。
スプリング等を使用した機械式緩衝手段を組み合わせて
使用することにより、反発力を大きくすることができる
ため、さらに衝突の際の衝撃を小さくすることができ
る。また、磁気式の緩衝手段を組み合わせることにより
機械式緩衝手段の寿命を延命化することも可能となる。
【図1】本発明にかかるフロート式液面計の実施の形態
を示す正面図。
を示す正面図。
【図2】本発明にかかるフロート式液面計の別の実施の
形態を示す正面図。
形態を示す正面図。
【図3】同上フロート式液面計に適用されるストッパの
一例を示す斜視図。
一例を示す斜視図。
【図4】同上フロート式液面計に適用されるストッパの
別の例を示す斜視図。
別の例を示す斜視図。
【図5】同上フロート式液面計に適用されるストッパの
さらに別の例を示す斜視図。
さらに別の例を示す斜視図。
【図6】同上フロート式液面計に適用されるストッパの
さらに別の例を示す斜視図。
さらに別の例を示す斜視図。
【図7】同上フロート式液面計において距離と反発力の
関係を示す波形図。
関係を示す波形図。
【図8】本発明にかかるフロート式液面計のさらに別の
実施の形態を示す正面図。
実施の形態を示す正面図。
【図9】従来のフロート式液面計の例を示す断面図。
6 ガイド部材 12 フロート 12’ フロート 20 磁石 21 磁石
Claims (3)
- 【請求項1】 タンク内に設けられガイド部材に沿って
液面に対し垂直方向に移動可能なフロートを有し、予め
設定されたレベルより液面が変化した場合にフロートが
検出動作し、信号を出力するフロート式液面計であっ
て、 上記ガイド部材には磁石が取り付けられてフロートの移
動範囲を制限しており、 上記フロートには上記磁石との対向面に磁石が設けら
れ、これらガイド部材の磁石とフロートの磁石の相対向
する側の極性を同じにすることにより磁気式緩衝手段が
形成されていることを特徴とするフロート式液面計。 - 【請求項2】 上記磁気式緩衝手段とは別に、スプリン
グの弾性力を用いた機械式緩衝手段を有していることを
特徴とする請求項1記載のフロート式液面計。 - 【請求項3】 タンク内に設けられガイド部材に沿って
液面に対し垂直方向に移動可能なフロートを有し、予め
設定されたレベルより液面が変化した場合にフロートが
検出動作し、信号を出力するフロート式液面計であっ
て、 上記ガイド部材には上記フロートの移動範囲を制限する
と共にスプリングの弾性力を用いた機械式緩衝手段を有
しており、 上記機械式緩衝手段はスプリングを介して両側にクッシ
ョン部材を有し、 上記各クッション部材は互いに向かい合った側が同極と
なった磁石となっていることを特徴とするフロート式液
面計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210706A JPH1054749A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | フロート式液面計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210706A JPH1054749A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | フロート式液面計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054749A true JPH1054749A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16593759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8210706A Pending JPH1054749A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | フロート式液面計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054749A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105240598A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-13 | 重庆光煦科技有限公司 | 机械式上水阀阀芯 |
| CN112903065A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-06-04 | 周启军 | 一种水利工程用水位监测装置 |
| CN115388991A (zh) * | 2022-08-25 | 2022-11-25 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种液位传感器浮子故障诊断方法、装置及存储介质 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8210706A patent/JPH1054749A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105240598A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-13 | 重庆光煦科技有限公司 | 机械式上水阀阀芯 |
| CN105240598B (zh) * | 2015-09-22 | 2017-12-19 | 重庆光杰新能源科技有限公司 | 机械式上水阀阀芯 |
| CN112903065A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-06-04 | 周启军 | 一种水利工程用水位监测装置 |
| CN112903065B (zh) * | 2021-01-28 | 2022-09-09 | 重庆德生鼎盛实业发展有限公司 | 一种水利工程用水位监测装置 |
| CN115388991A (zh) * | 2022-08-25 | 2022-11-25 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种液位传感器浮子故障诊断方法、装置及存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6253611B1 (en) | Magnetic float type liquid level gauges | |
| US5345177A (en) | Magnetic resonance imaging apparatus having vibration damping means on gradient coil | |
| EP2165164B1 (en) | Device and method for determination regarding the liquid level in containers | |
| US20130328552A1 (en) | Electromagnetic pushing and knocking-type object detector | |
| JP4828580B2 (ja) | スロッシング防止装置 | |
| JP4295248B2 (ja) | 浮屋根式貯蔵タンクのスロッシング抑制機構 | |
| JP2009168639A (ja) | 濃度検知装置 | |
| JP2011099544A (ja) | 免震装置 | |
| JP2014085143A (ja) | フロート式液面計 | |
| KR102020749B1 (ko) | 자기부상형 파이프라인 지지장치 | |
| KR20000011074A (ko) | 자기 플로트 타입 액체 레벨 게이지의 개선 | |
| JP5669621B2 (ja) | フロート及び液位検出装置 | |
| JP2010122070A (ja) | 液面レベル検出機構 | |
| JP4219305B2 (ja) | スロッシング防止装置 | |
| JP3426971B2 (ja) | ガスタービン主油タンク用油面計 | |
| CN212807244U (zh) | 一种磁悬浮浮选机液位计 | |
| JP3028176B2 (ja) | 液面測定装置および同装置用フロート | |
| JPH1137754A (ja) | 傾斜、加速度検知装置 | |
| CN220819133U (zh) | 一种长短可调的浮球液位计 | |
| US20030192599A1 (en) | Fuel pump apparatus | |
| JP2001208298A (ja) | ガスボンベの残量表示装置 | |
| CN206279648U (zh) | 三维隔震装置 | |
| CN219798280U (zh) | 位移监测装置 | |
| KR102336050B1 (ko) | 전자기 유량계 내 전기강판 지지대 | |
| JP2516449B2 (ja) | 側壁ビ―ムの支持方法 |