JPH1054914A - 光導波路に格子を形成する方法 - Google Patents

光導波路に格子を形成する方法

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JPH1054914A
JPH1054914A JP9067752A JP6775297A JPH1054914A JP H1054914 A JPH1054914 A JP H1054914A JP 9067752 A JP9067752 A JP 9067752A JP 6775297 A JP6775297 A JP 6775297A JP H1054914 A JPH1054914 A JP H1054914A
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light
phase mask
interference
light source
grating
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JP9067752A
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English (en)
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Robert Adam Modavis
アダム モダヴィス ロバート
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Corning Inc
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/02057Optical fibres with cladding with or without a coating comprising gratings
    • G02B6/02076Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings
    • G02B6/02123Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating
    • G02B6/02133Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating using beam interference
    • G02B6/02138Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating using beam interference based on illuminating a phase mask

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電性光導波路にブラッグ格子を書き込む方
法及び装置が開示される。 【解決手段】 新規な方法は、精密に調節自在な集光及
び配向部品10を有する干渉計を有する。紫外線によって
照射された位相マスク4を、干渉計の光源2として使用
する。干渉計の調節自在性によって、適切な干渉計部品
10の各々をわずか+/−0.75゜調節することによっ
て、1275nm乃至1575nmの範囲の波長をフィ
ルタリングするブラッグ格子を書き込むことが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導波路ファイバ
にブラッグ反射格子を形成する方法を目的とし、特に、
本発明の方法は、格子を形成する際のチューナブル位相
マスク(phase mask)の使用を含む。
【0002】
【従来の技術】特定の波長及び強度の光に対する光導波
路ファイバの感度は、1970年代から周知である。導
波路ファイバの損失特性及び屈折率は、ある波長及び強
度の光に導波路を曝すことによって、半永久的に変化す
ることが判っている。作用とその使用方法とを記載する
刊行物は、BTテクノ1(BT Techno., 1 )第11巻第
2号(1993年4月)のカシャップ等(Kashyap et a
l.)による「光電性ファイバ及び平面導波路」である。
この刊行物は、第150頁第2.1章に光誘導反射格子
の作製方法を検討し、光の波長が600nmから240
nmに減少するとき、屈折率変化量は増加し、導波路の
光電性はピークを採ることが記されている。光電性を使
用して作製された最初の格子は、ファイバの中を反対に
伝搬するコヒーレント光ビームを使用した。その結果の
干渉パターンによって、ブラッグ反射格子として振る舞
う導波路の屈折率に周期的変化が生じた。光電性効果の
物理的説明は、カシャップの論文の第151頁第3章で
行われている。
【0003】かかるブラッグ格子は、波長フィルタとし
て有効である。導波路フィルタのブラッグ格子は、格子
の周期の2倍である波長を有する伝搬光を選択的にフィ
ルタリングする。導波路ファイバを使用するシステム
は、波長分割多重化(wavelength division multiplexi
ng)を使用するので、ある波長域に対してブラッグフィ
ルタを形成する方法及び装置には高い需要がある。さら
に、かかる方法及び装置は、方法の速度、再現性(repe
atability )及び精度を保証するために、有効、経済
的、正確、且つ簡単でなければならない。かかる方法
は、波長分割多重化通信信号を使用するシステムのよう
に、複雑なシステムでの使用に対して予め選択された波
長で有効であり、狭帯域フィルタを大量に生産可能とす
る製造環境で役立つ。
【0004】もちろん、反射格子のフィルタリング能力
を使用して情報を生成する方法は多数存在する。グレン
等(Glenn et al )のアメリカ合衆国特許第4,72
5,110号で議論された張力ゲージは、一例である。
グレン等のアメリカ合衆国特許第4,725,110号
に記載された導波路フィルタに格子を形成する方法は、
かかる特許の図1に示されている。ここで、ブラック格
子は、光が導波路を介して伝搬される方法と比較する
と、側方から導波路ファイバを照射することによって形
成される。さらに、格子の形成は、干渉計を使用して行
われる。格子を形成するこの方法の欠点は、周期の異な
る格子が必要な場合、干渉源の位置及び光学部品の位置
を調節しなければならないことである。また、上記特許
に開示された干渉源は、ビームスプリッタから現れる2
つのビームである。ビームスプリッタ源の効率、光制
御、柔軟性は、位相マスク源と比較すると制限されてい
る。
【0005】J.Vac.Sci.,B 第1巻第43号(1983
年10−12月)のハーウィールク(Hawryluk)の「多
層ミラーを回折格子と組み合わせて倍にしたディープU
V空間周波数」の刊行物は、第1202頁第3図に、干
渉計への入力光源として格子を有する干渉計の基本セッ
トを示す。この刊行物の格子形成方法及び装置は、導波
路ファイバに異なる周期の格子を形成する問題には触れ
ていない。
【0006】アンダーソン等(Anderson)のアメリカ合
衆国特許第5,327,515号において、光源は、レ
ンズによって位相マスクを向いている。次数の異なる回
折は、位相マスクから現れ、上記特許の図2に示すよう
に、第2レンズによって導波路ファイバに導かれる。次
数の異なる回折は、干渉して導波路にフリンジパターン
を生成する(本発明において、用語「フリンジ」は縞と
同義で用いるものである)。位相マスク格子の周期は、
導波路を照らすフリンジパターン周期の整数倍である。
整数は、干渉回折パターンの2つの次数のうちの高い方
を参照する。
【0007】アンダーソン特許の方法によって生成され
る格子の鋭さは、光導波路にフリンジパターンを集束せ
しめる際に使用されるレンズの品質によって制限され
る。レンズは光を吸収するので、光源により厳しい条件
が必要となる。さらに、可能な格子周期の数は、回折の
次数が増えると光強度は急激に減少するという事実によ
って制限される。
【0008】アンダーソン特許及びヒル等(Hill)のア
メリカ合衆国特許第5,367,588号は、ともに、
互いに周期が異なる少なくとも2つの領域を組み込み、
故に、単一の位相マスクを使用して周期の異なる少なく
とも2つの格子を導波路ファイバに形成することができ
るだ位相マスクの使用に触れている。少なくとも2つの
周期を有する位相マスクを使用することによる問題は、
位相マスク格子が複雑で正確且つ精度の良い製造が困難
となることであり、導波路に形成される格子の空間分離
が位相マスクの3次元寸法によって制限されることであ
る。
【0009】このように、導波路ファイバに格子を形成
する方法及び装置に対して、以下に示す需要が存在す
る。 − 単一の位相マスクを使用して導波路ファイバに格子
を形成し、形成された格子の周期がある範囲を持つこと − 屈折率インターフェースを鋭く定義する導波路格子
の形成 − 格子製造における精度が確実に得られるように設計
が簡単な格子周期の調整手段の使用
【0010】
【発明の概要】
定義 − 光導波路格子は、導波路の長軸に沿った導波路の屈
折率の周期的変化である。 − 光電性は、あるガラス成分と選択された光の波長と
の間の相互作用であり、入射光は、照射されたガラスの
屈折率や損失特性を変える。
【0011】− 側方書き込み(Side writing)は、光
導波路ファイバに格子を形成する技術であり、光によっ
て、導波路ファイバの長軸の一部に沿って且つ導波路フ
ァイバの側方に干渉パターンが形成される。周期的光強
度パターンは、光の干渉によって生成され、導波路ファ
イバの長軸の一部に沿って屈折率の周期的変化を誘起す
る。
【0012】− 位相マスクは、本質的に、伝送回折格
子である。特に、本発明において、位相マスクは、選択
された波長域に対して透過性を呈し、対をなして平坦且
つ平行に対向する側部を有するプレートに形成された部
材であり、一方の側部に周期的に離間配置された線のセ
ットが刻まれている。刻まれた線の深さは、πの整数倍
の移相を提供するように選択され、故に、0次の回折パ
ターンを抑制する。または、0次回折パターンは、位相
マスクと導波路ファイバとの間に配置されたビームスト
ップ(beam stop )によって除去される。線格子に沿っ
て任意の箇所で位相マスクを出る分散光線の角度範囲
は、角度2ρに特徴がある。 ・発明の概要 本発明の新規な方法及び装置は、光導波路ファイバに正
確且つ精密な格子を形成する処理に対する需要を満た
す。本発明において、方法は簡単であり、装置は簡単且
つ丈夫であり、故に製造環境での使用に実用的である。
【0013】本発明は、比較的低いコヒーレンス長、す
なわち約300μmの高電力UV光源を位相マスクと調
節可能干渉計とともに使用して光導波路ファイバに格子
を側方から書き込む方法及び装置を提供する。10μm
と低いコヒーレンス長のレーザ書き込みは、格子を形成
する際に有効である。しかし、長いコヒーレンス長を有
する光源は、書き込まれる格子の長さとそのコントラス
トの点から柔軟性がより大きくなる。周波数2倍アルゴ
ンイオンレーザを使用して可能となるように、10mの
コヒーレンス長が期待される。
【0014】干渉計の調節可能性によって、干渉面に形
成される干渉縞の周期性を調節することができる。導波
路ファイバの長軸は、干渉面内に配置されて向きが決め
られ、干渉面に形成された干渉縞が導波路ファイバの長
軸と交差する。光導波路ガラスの光電性は、導波路の長
軸に沿ってフリンジパターンを効率良くコピーしたり書
き込んだりする。すなわち、導波路に入射する光は、強
め合う干渉縞領域における屈折率を増加させ、弱め合う
干渉縞領域では、屈折率は変化しない。
【0015】本発明の第1の概念は、光導波路にブラッ
グ格子を側方から書き込む方法である。位相マスクは、
光源から光を受け取り、光を干渉計に回折するように配
置されている。干渉計の部品は、位相マスクから光線を
集め、この光線をいわゆる干渉面に集束せしめ、すなわ
ち重畳せしめるように向きを決める。位相マスクを出た
光線は、光源のコヒーレンス長以下の光路差を有し、干
渉面に干渉縞を生成する。干渉計の集光及び配向部品は
調節可能であるが故に、干渉パターンは調節自在であ
る。特に、フリンジパターンの周期は調節自在である。
このように、波長帯域から選択された波長や狭帯域波長
をフィルタ処理するブラッグ格子が、導波路ファイバに
書き込まれる。
【0016】紫外線波長帯域、すなわち約100nm乃
至400nmの波長帯域の高強度単色光源は、シリカベ
ースの光導波路ファイバへの格子の側方からの書き込み
に特に適している。しかし、600nmの光波長は、導
波路ファイバに格子を書き込むには有効である。およそ
100μmの光源コヒーレンス長は、十分な長さの導波
路に格子を生成して、99%よりも大なる高効率フィル
タリングを行う。しかし、およそ10μmのコヒーレン
ス長は、有効な導波路ファイバ格子を生成するには十分
である。エキシマレーザは高強度紫外光の優れた光源で
あり、多くの場合およそ300μmのコヒーレンス長を
有する。エキシマレーザは、およそ10μm乃至約2.
5cmの範囲のコヒーレンス長を有することができる。
エキシマレーザは、193nm,248nm,308n
m,351nmを含む複数の波長で動作するように構成
されている。
【0017】干渉計の集光及び配向部品は、レンズ、プ
リズム、ミラーを含む部品のグループから選択され、ま
たは組み合わせて選択される。ミラーが、動力効率故に
好ましい。さらに、干渉計が互いに対向して対をなす調
節自在なミラーを含む場合、縞の間隔を確実に調節する
ことができる。調節の量は、ミラーの面と位相マスクの
面との間の含み角、図3の角度24によって記載され
る。
【0018】必要なコヒーレンス長を有する代表的な紫
外線光源に対して、90゜の初期の含み角に対する2つ
のミラーの各々の約+/−0.75゜の含み角の調節
は、1275nm乃至1575nmの波長域、1300
nm及び1550nm近傍の2つの重要な電気通信信号
波長を含む波長域に対して有効なフィルタとなる導波路
ファイバ格子の作製には十分である。この種のフィルタ
は、単一のマスクを使用して書き込まれる。本発明は、
適切な周期を有する位相マスクを選択することによっ
て、異なる波長帯域で格子を書き込むために使用される
ことが判る。例えば、本発明は、500nm乃至127
5nmの波長域で格子を書き込み、導波路ファイバ通信
波長域の重要な部分をカバーすることができる。
【0019】書き込まれた格子の周期は、1275nm
乃至1575nmの波長域で約435nmから540n
mに変化する。位相マスクの一実施例は、紫外線波長域
の光に透明な部材から作製された平板状の物体である。
均一に離間する複数の溝が、物体の平らな面の一方に形
成されて、格子構造を形成する。0次回折パターンを除
去するために、ビームストップが使用される。ビームス
トップの替わりに、マスクが光電面と実質的に接触する
従来の位相マスク技術において行ったように、溝の深さ
に、基板の屈折率を乗算して、πの整数倍になるように
選択して0次回折パターンを除去することもできる。
【0020】本発明の第2の概念は、光導波路ファイバ
にブラッグ格子を側方から書き込む装置であり、本発明
の装置は、波長域で有効な格子、すなわち予め選択され
た周期を有する格子を生成するために、調節自在になっ
ている。本発明の装置は、位相マスクを照射する光源を
有する。光は、発散光線のアレイとして位相マスクを出
る。光を集めて向きを決める光学的手段は、光路に配置
されて、干渉面を画定する空間内の複数箇所で重畳せし
められる。コヒーレンス長以下の光路長差を有する光線
が重畳すると、干渉し、干渉面にフリンジパターンを生
成する。位相マスクを出た光を集めて向きを決める光学
的手段は、調節自在であり、故に干渉面内の縞の間隔を
調節することができる。本発明の装置は、導波路ファイ
バの長軸を干渉面内に保持する装置を含む。0次回折
は、上述の方法または装置によって除去される。
【0021】本概念の好ましい実施例において、位相マ
スクを出た光を集めてその向きを決める光学的手段は、
位相マスクを中心に対称に配置され対をなすミラーであ
る。ミラーは回動自在に取り付けられているので、ミラ
ーの面と位相マスクの面との間の含み角は変更され、故
に、フリンジパターンの縞の間隔を変えられる。百nm
オーダの波長域で有効な格子を生成するために、各ミラ
ーは、公称90゜に選択された初期の含み角を中心にお
よそ+/−0.75゜の最小の調整を行う必要がある。
【0022】好ましい光源は、およそ100nm乃至4
00nmの紫外線波長域で動作するエキシマレーザであ
る。紫外線エキシマレーザ光源を使用して、約0.75
゜の各ミラー角度の対称変化によって、およそ435n
m乃至540nmの範囲の縞の間隔の変化が生じる。
【0023】
【実施例】本発明を添付図面を参照しながら説明する。
新規な方法は、簡単な干渉計を位相マスクと組み合わせ
て、予め選択された周期を有するブラッグ格子を導波路
光ファイバに側方から書き込む。格子周期は、干渉計の
部品を回動することによって調整される。この方法が使
用されて、導波路ファイバよりも光電性ガラス物体に格
子を側方から書き込む。かかる物体は、例えばスプリッ
タなどの平面構造体や平面導波路である。
【0024】この方法は、製造環境での使用に十分に強
い。何となれば、干渉計の部品は、回動部品以外は固定
されているからである。干渉面内に導波路を配置する手
段も必要である。かかる手段は、精密トランスレーティ
ングステージに装着された真空チャックを含み、導波路
ファイバの分野では周知である。面内に物体の軸を保持
してその軸を中心に物体を正確に回動せしめる技術は、
機械分野において周知である。
【0025】方法と装置との間の密接な関係は、格子構
造の鋭さ、すなわち明るい縞と暗い縞とのコントラスト
の鮮明さやコントラストから生じ、さらに、格子周期の
範囲を非常に安定した装置、すなわち実質的に固定配置
された装置を使用して作製することの必要性から生じ
る。干渉現象によって、導波路の照射部と、非照射部と
の間の鮮明さが提供される。干渉計の光集光及び配向部
品の軸及び光源の位置の固定によって、安定性及び信頼
性のみならず、格子周期についても装置の柔軟性が保証
される。
【0026】図1に本発明の装置の基本部品を示す。光
源2は、光ビームを位相マスク4に向ける。位相マスク
からの光を集めてその向きを決める部品は、平面ミラー
10として示されている。しかし、これらの部品は、プ
リズムやレンズ、非平面ミラーなどの、光を集めて向き
を決める簡単また複合の光装置としたり、プリズムやレ
ンズ、非平面ミラーなどを組み合わせて用いることもで
きる。ミラー部品は好ましい。何となれば、ミラーは、
干渉計の設計の簡便さ及び信頼性を提供するからであ
る。部品10は、多重光線8の向きを決めて、干渉面1
2で重畳せしめる。この干渉面12で、光線は干渉して
フリンジパターンを生成する。長さ26は、フリンジパ
ターンの線形寸法を示す。角度6は、位相マスクを出た
ビームの2分の1の角度である。オプションのビームス
トップ11も示す。
【0027】装置は、初期状態で示されている。すなわ
ち、平面ミラー10と位相マスク4との間に含まれる角
度14は、本発明においては含み角であり、90゜とな
るように示されている。長さ26の大きさ、フリンジパ
ターンの長さは、フリンジパターンによって導波路に光
誘起される格子のフィルタリング能力を評価する際に大
切である。長さ26が短すぎれば、フィルタリングは、
特定のシステム条件を満たすには不十分である。しか
し、99%を越えるフィルタリング効率は、開示された
装置の能力内での適切な長さ、数mmの格子長で可能と
なる。
【0028】図2に、干渉面12内に長軸20を備える
導波路ファイバ18を示す。フリンジ22は、導波路に
入射し、故に、光電性効果によって、導波路の軸に沿っ
て屈折率の変化が周期的に生じる。明るい縞を受け取る
導波路内の位置では、屈折率が増加し、一方、実質的に
光を受け取らない位置では、屈折率は変化しない。この
ように、干渉縞は、導波路ファイバに効率良くブラッグ
反射格子を書き込む。
【0029】新規な装置は、図3に示すように、光集光
及び配向干渉器の部品の回動を特徴として示す。各平面
ミラーは、平面ミラーの一端部に固定され且つ図面の面
と垂直に伸長する軸を中心に回動する。回動角度を符号
24で示す。回動角度24が増加すると、干渉面内のフ
リンジパターン28の長さは減少する。フリンジパター
ンの長さと、導波路に光誘起される格子長とは、本発明
に記載されるブラッグフィルタを作製する目的には十分
である。
【0030】実施例−1275nm乃至1575nmの
波長窓をカバーするブラッグ格子およそ300μmのコ
ヒーレント長と248nmの中心波長とを有するエキシ
マレーザが、図3の装置とともに使用されて、導波路コ
アに格子を側方から書き込む。位相マスクの格子間隔と
干渉計のパラメータとが選択されて、図3の角度24を
ゼロに設定し、干渉面内に周期1425nm/2(1.
46)=488nmのフリンジパターンを生成する。但
し、1.46はシリカの屈折率である。装置のこの構成
によって、1425nmの光のフィルタリングに適した
ブラッグ格子が、導波路コアに書き込まれる。導波路に
書き込まれる格子の空間周期は、位相マスクのニアフィ
ールドのフリンジパターン周期と本質的に同一である。
両ミラーの角度24を0.75゜対称に変えることによ
って、1575nmのフィルタリングに適した格子が、
導波路コアに書き込まれる。両ミラーの角度24を−
0.75゜変えることによって、1275nmのフィル
タリングに適した格子が書き込まれる。本装置に対し
て、正の角度変化は、右側のミラーを時計回りに且つ左
側のミラーを反時計回りにそれぞれの軸を中心に回動さ
せることによって行われる。
【0031】このように、例示の装置は、角度24の小
なる変化によって、1275nm乃至1575nmの波
長域から選択された波長をフィルタリングするブラッグ
格子を書き込むことができる。この発見は、少なくとも
2つの理由で有効である。第1に、高精度且つ再現可能
な量を移動させる必要のある部品の移動距離が比較的小
さいときに、より良い機械的精度が得られることは正し
い。第2に、干渉面でのフリンジパターン長は、最大必
要角度24でもかなり大きいことである。より大なる角
度24設定で作製されるブラッグ格子、すなわち157
5nmのフィルタリングに適した格子は、本実施例の装
置構成に対して2cm以上の導波路に長さを有すること
ができる。
【0032】格子長は、以下に示す公式から計算でき
る。 2d = 2l cos(ρ−2Υ) / tan(2Υ) 但し、2dは図3のフリンジパターン長28であり、ρ
は図3の2分の1角6であり、Υは図3の角度24であ
り、lは光源のコヒーレント長であり、本実施例で使用
されるエキシマレーザ光源ではおよそ300μmであ
る。
【0033】典型的な位相マスクを、図4に符号36と
して図示する。溝の幅32は、溝間の高台30の幅と同
一である。基板の屈折率が乗算された溝の深さ34は、
0次の回折パターンの弱め合う干渉を形成するためにπ
の整数倍と等しい。本発明の他の実施例は、当業者にお
いては明かである。例えば、ミラーの回動軸はミラーの
端部に存在する必要性はない。また、ミラー以外の調節
自在干渉計部品を使用することもできる。
【0034】本発明の特定の実施例が開示されて説明さ
れたが、本発明は請求項によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】新規な側方書き込み装置の基本部品を示す図で
ある。
【図2】干渉面内の導波路ファイバを干渉縞とともに示
す図である。
【図3】ミラーの調節自在性を示す図である。
【図4】位相マスクに形成された格子を示す図である。
【符号の説明】
2 光源 4 位相マスク 10 ミラー 11 ビームストップ 12 干渉面 18 導波路ファイバ 20 長軸 36 位相マスク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電性光導波路ファイバに格子を側方か
    ら書き込む方法であって、 a) 互いに平行且つ平坦な第1側部及び第2側部を有
    して前記第1側部で光源からの光を受け取る位相マスク
    を配置し、前記光は前記位相マスクによって回折されて
    発散光線のアレイとして第2側部から出射し、前記位相
    マスクの第2側部は干渉計の光源として配置される行程
    であって、干渉計によって光線を重畳せしめて干渉面に
    干渉縞のパターンを形成し、干渉計は調節自在光学部品
    を有して干渉面内の縞の間隔を変更する行程と、 b) 前記光学部品を調整して予め選択されたフリンジ
    空間を形成する行程であって、前記光学部品は0次の回
    折を除去する手段を含む行程と、 c) 前記干渉面内に光導波路ファイバの長軸を配置し
    て干渉縞のパターンが長軸に沿って前記導波路ファイバ
    に入射する行程とを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 光源からの光は少なくとも10μmのコ
    ヒーレント長を有し、または、光源からの光の波長はお
    よそ100nm乃至600nmの範囲にあり、または、
    コヒーレンス長は10μm乃至10mの範囲にあり、ま
    たは、光源のコヒーレンス長はおよそ100μmであり
    且つ光源の波長域はおよそ100nm乃至400nmで
    あることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記調節自在光学部品は2つの平面鏡で
    あり、各平面鏡と位相マスクとの間の含み角は調節自在
    であり、含み角は最初は90゜であって少なくとも+/
    −0.75゜調節され、 または、隣接する縞の対応する箇所の間の間隔はおよそ
    435nmから540nmに調節されることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 0次の回折パターンを除去する前記手段
    は、基板と基板に周期的に離間されて形成された溝とを
    含む位相マスクであり、各溝は深さを有し、基板の材料
    の屈折率が乗算された深さの各々は選択されてπの整数
    倍となることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 0次回折パターンを除去する前記手段は
    ビームストップであることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 光電性光導波路ファイバに予め選択され
    た周期の格子を側方から書き込む装置であって、 光源と、 前記光源からの光を受け取り且つ発散光線のアレイとし
    て光を伝送するように配置された位相マスクと、 0次回折パターンを除去する光学的手段と、 発散光線を遮断して向きを変えて干渉面を画定する空間
    内に重畳せしめ、光線の重畳によって干渉縞パターンを
    干渉面に形成せしめる光学的手段であって、干渉縞の間
    隔は調節自在とするために調節自在な光学的手段と、 干渉面内に光導波路ファイバの長軸を固定配置して干渉
    パターンを長軸に沿って導波路ファイバに入射させる手
    段とを有することを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 発散光線を遮断して向きを変える前記光
    学的手段は、前記位相マスクに対して対称に配置された
    1対の平面ミラーであり、90゜の中心値を中心に調節
    自在な前記位相マスクと各平面ミラーとの間に含み角を
    形成し、含み角の調整量は少なくとも+/−0.75゜
    であることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 含み角の各々が対称的に−0.75゜と
    0.75゜との間を変化するときに、縞の間隔は約43
    5nmから540nmに変化することを特徴とする請求
    項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 光源は、およそ100nmから600n
    mの範囲の波長を有することを特徴とする請求項6記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 光源はエキシマレーザであり、場合に
    応じて、前記エキシマレーザはおよそ10μmから2.
    5cmの範囲のコヒーレンス長を有し、または、前記エ
    キシマレーザはおよそ100nmから400nmの範囲
    の波長とおよそ100μmのコヒーレンス長とを有する
    ことを特徴とする請求項9記載の装置。
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