JPH1055023A - カメラ - Google Patents
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- JPH1055023A JPH1055023A JP8227541A JP22754196A JPH1055023A JP H1055023 A JPH1055023 A JP H1055023A JP 8227541 A JP8227541 A JP 8227541A JP 22754196 A JP22754196 A JP 22754196A JP H1055023 A JPH1055023 A JP H1055023A
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- Japan
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- lens system
- subject
- filter member
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作動部分が少なくしかも小さな駆動力で動作
し得る簡単な構成でファインダ光学系に関連する構成の
コンパクト化を実現する。 【解決手段】 撮影時には、被写体より撮影レンズ系1
に入射した光線は、光軸に直交するフィルタ部材2の半
透膜2aを透過し、CCD撮像素子3に達する。撮影レ
ンズ系1は、被写体光学像をCCD撮像素子3の入力面
上に結像させる。被写体からの光束はフィルタ部材2に
より、高周波成分が減衰され且つ赤外波長成分が除去さ
れて、CCD撮像素子3に入射する。CCD撮像素子3
は、入力面で受光した光学情報を、画像情報として一旦
蓄積して、電気的な画像情報として出力する。被写体観
察時には、被写体より撮影レンズ系1に入射した光線
は、光軸に対してほぼ45°傾斜したフィルタ部材2の
半透膜2aにより側方に反射されて、ファインダ接眼光
学系4に導入される。
し得る簡単な構成でファインダ光学系に関連する構成の
コンパクト化を実現する。 【解決手段】 撮影時には、被写体より撮影レンズ系1
に入射した光線は、光軸に直交するフィルタ部材2の半
透膜2aを透過し、CCD撮像素子3に達する。撮影レ
ンズ系1は、被写体光学像をCCD撮像素子3の入力面
上に結像させる。被写体からの光束はフィルタ部材2に
より、高周波成分が減衰され且つ赤外波長成分が除去さ
れて、CCD撮像素子3に入射する。CCD撮像素子3
は、入力面で受光した光学情報を、画像情報として一旦
蓄積して、電気的な画像情報として出力する。被写体観
察時には、被写体より撮影レンズ系1に入射した光線
は、光軸に対してほぼ45°傾斜したフィルタ部材2の
半透膜2aにより側方に反射されて、ファインダ接眼光
学系4に導入される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラにおけるフ
ァインダ光学系の改良に係り、特に、固体撮像素子等の
撮像素子によって得た画像情報を記録媒体に記録する電
子カメラに好適なファインダ構造を有するカメラに関す
る。
ァインダ光学系の改良に係り、特に、固体撮像素子等の
撮像素子によって得た画像情報を記録媒体に記録する電
子カメラに好適なファインダ構造を有するカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルカメラ等と称され、被
写体像を、例えばCCD(電荷結合素子)撮像素子等の
固体撮像素子により撮像し、被写体の静止画像(スティ
ル画像)または動画像(ムービー画像)の画像データを
得て、IC(集積回路)カードまたはビデオフロッピー
ディスク等にディジタル的に記録するタイプのカメラが
急速に普及しつつある。この場合、ICカードとして
は、PCMCIA(Personal Computer Memory Card In
ternational Association :PCメモリカード国際協
会)規格に従ったICカードであるPCカードが一般に
用いられている。
写体像を、例えばCCD(電荷結合素子)撮像素子等の
固体撮像素子により撮像し、被写体の静止画像(スティ
ル画像)または動画像(ムービー画像)の画像データを
得て、IC(集積回路)カードまたはビデオフロッピー
ディスク等にディジタル的に記録するタイプのカメラが
急速に普及しつつある。この場合、ICカードとして
は、PCMCIA(Personal Computer Memory Card In
ternational Association :PCメモリカード国際協
会)規格に従ったICカードであるPCカードが一般に
用いられている。
【0003】この種のデジタルカメラには、銀塩フィル
ムを用いる在来のカメラ、すなわち銀塩カメラの一眼レ
フ(一眼レフレックスカメラ)のボディーおよび光学系
を基本にして、ディジタルカメラの構成部品を組み込ん
だ比較的大型のものと、銀塩カメラにおけるレンジファ
インダ−レンズシャッタ式のコンパクトカメラに相当す
る比較的小型のものとがある。
ムを用いる在来のカメラ、すなわち銀塩カメラの一眼レ
フ(一眼レフレックスカメラ)のボディーおよび光学系
を基本にして、ディジタルカメラの構成部品を組み込ん
だ比較的大型のものと、銀塩カメラにおけるレンジファ
インダ−レンズシャッタ式のコンパクトカメラに相当す
る比較的小型のものとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、民生用のカ
メラとしては、小型化が必須条件であり、小型化の面で
は、後者すなわち銀塩カメラにおけるコンパクトカメラ
に対応するタイプが有利である。しかしながら、コンパ
クトカメラに相当するタイプであっても、撮影レンズ系
とファインダレンズ系とが別々に構成されると、そのフ
ァインダ光学系のための大きなスペースが必要となる。
メラとしては、小型化が必須条件であり、小型化の面で
は、後者すなわち銀塩カメラにおけるコンパクトカメラ
に対応するタイプが有利である。しかしながら、コンパ
クトカメラに相当するタイプであっても、撮影レンズ系
とファインダレンズ系とが別々に構成されると、そのフ
ァインダ光学系のための大きなスペースが必要となる。
【0005】このディジタルカメラのように電子的な撮
像・記録を行う電子カメラにおいて撮影範囲を確認する
ためのファインダシステムとしては、従来、光学的にビ
ューファインダを構成した光学式ビューファインダ、あ
るいは固体撮像素子により取り込んだ画像を、液晶ディ
スプレイ等にモニタ表示する電子式モニタファインダが
一般に用いられている。上述した従来の2つの方式、す
なわち光学式ビューファインダおよび電子式モニタファ
インダには、それぞれ次のような欠点がある。
像・記録を行う電子カメラにおいて撮影範囲を確認する
ためのファインダシステムとしては、従来、光学的にビ
ューファインダを構成した光学式ビューファインダ、あ
るいは固体撮像素子により取り込んだ画像を、液晶ディ
スプレイ等にモニタ表示する電子式モニタファインダが
一般に用いられている。上述した従来の2つの方式、す
なわち光学式ビューファインダおよび電子式モニタファ
インダには、それぞれ次のような欠点がある。
【0006】まず、前者、すなわち光学式ファインダの
欠点としては、次の2点があげられる。 (a) 撮影レンズ系とは別のファインダ光学系を必要と
し、特に撮影レンズ系にズームレンズ等を用いている場
合、ファインダ光学系にもズームレンズを構成しなけれ
ばならず、レンズ枚数も多くなるとともに、ズーム作動
機構等も複雑になり、必要とする製造コストおよびファ
インダ光学系による占有スペースが大きくなる。 (b) ファインダ光学系を構成するレンズは、コストの面
からプラスチックレンズを使用することが多いが、これ
は撮影レンズ系を構成するレンズに比べて、屈折率が低
くレンズ系としての全長が長くなる。しかもファインダ
光学系では、さらに接眼系のレンズ系も必要となるの
で、さらに構成上寸法が大きくなる。
欠点としては、次の2点があげられる。 (a) 撮影レンズ系とは別のファインダ光学系を必要と
し、特に撮影レンズ系にズームレンズ等を用いている場
合、ファインダ光学系にもズームレンズを構成しなけれ
ばならず、レンズ枚数も多くなるとともに、ズーム作動
機構等も複雑になり、必要とする製造コストおよびファ
インダ光学系による占有スペースが大きくなる。 (b) ファインダ光学系を構成するレンズは、コストの面
からプラスチックレンズを使用することが多いが、これ
は撮影レンズ系を構成するレンズに比べて、屈折率が低
くレンズ系としての全長が長くなる。しかもファインダ
光学系では、さらに接眼系のレンズ系も必要となるの
で、さらに構成上寸法が大きくなる。
【0007】次に、後者、すなわち電子式モニタファイ
ンダの欠点としては、次の3点があげられる。 (a) ファインダ表示用液晶ディスプレイが必要となり、
そのドライバ回路およびバックライト部等を含めると、
製造コストが高くなる。 (b) また、上述したドライバ回路およびバックライト部
等の部分もスペース的に大きなウェイトを占める。特
に、表示を見易くし、外部からも観察できるようにする
ためには、大きな液晶画面が必要となるため、一層大き
なスペースを必要とする。
ンダの欠点としては、次の3点があげられる。 (a) ファインダ表示用液晶ディスプレイが必要となり、
そのドライバ回路およびバックライト部等を含めると、
製造コストが高くなる。 (b) また、上述したドライバ回路およびバックライト部
等の部分もスペース的に大きなウェイトを占める。特
に、表示を見易くし、外部からも観察できるようにする
ためには、大きな液晶画面が必要となるため、一層大き
なスペースを必要とする。
【0008】(c) 液晶ディスプレイおよびバックライト
等は消費電力も大きく、カメラを構成するためには、大
容量の電源、すなわち電池が必要となる。このため電源
部の大きさ、重さが増大し、携帯性を重視するカメラに
とっては、大きな負担となる。また、例えば、特開平1
−101534号公報には、電子カメラに、在来の銀塩
フィルムを用いる一眼レフカメラ(一眼レフレックスカ
メラ)で広く使用されているペンタゴナルダハプリズム
(以下単に「ペンタダハプリズム」と略称する)を用い
て光学式のファインダ光学系を構成すると、次に述べる
ような理由により、前記一眼レフカメラと同程度の視野
率および視野倍率を得るのが困難となり、装置全体の小
型化を図るのが困難であることが指摘されている。
等は消費電力も大きく、カメラを構成するためには、大
容量の電源、すなわち電池が必要となる。このため電源
部の大きさ、重さが増大し、携帯性を重視するカメラに
とっては、大きな負担となる。また、例えば、特開平1
−101534号公報には、電子カメラに、在来の銀塩
フィルムを用いる一眼レフカメラ(一眼レフレックスカ
メラ)で広く使用されているペンタゴナルダハプリズム
(以下単に「ペンタダハプリズム」と略称する)を用い
て光学式のファインダ光学系を構成すると、次に述べる
ような理由により、前記一眼レフカメラと同程度の視野
率および視野倍率を得るのが困難となり、装置全体の小
型化を図るのが困難であることが指摘されている。
【0009】(a) 一般に、CCD撮像素子等の固体撮像
素子の有効画面は、在来の35mm銀塩フィルムに比し
て、4分の1前後と小さく、前記ペンタダハプリズムを
用いてファインダ光学系を構成しようとすると、光路長
が長くなりすぎ、高視野率および高視野倍率を得るのが
困難となる。 (b) 固体撮像素子の背後に、電気的処理回路系を配置す
るための空間を多く必要とし、撮影レンズ系の像面から
カメラの最後端までの距離が長くなる。このため、ファ
インダ光学系の瞳位置をカメラの後側方に延長した構成
としなければならず、そのため高視野率および高視野倍
率を得るのが困難となる。
素子の有効画面は、在来の35mm銀塩フィルムに比し
て、4分の1前後と小さく、前記ペンタダハプリズムを
用いてファインダ光学系を構成しようとすると、光路長
が長くなりすぎ、高視野率および高視野倍率を得るのが
困難となる。 (b) 固体撮像素子の背後に、電気的処理回路系を配置す
るための空間を多く必要とし、撮影レンズ系の像面から
カメラの最後端までの距離が長くなる。このため、ファ
インダ光学系の瞳位置をカメラの後側方に延長した構成
としなければならず、そのため高視野率および高視野倍
率を得るのが困難となる。
【0010】(c) 固体撮像素子の前方に、撮影レンズ系
で導かれる撮像光束の高周波成分を減衰させるためのロ
ーパスフィルタ、入射光の赤外波長成分をカットするた
めの赤外光カットフィルタ、および保護ガラス等の光学
部材を配置しなければならず、そのための空間を必要と
する。したがって、撮像レンズ系による撮像光路からと
ファインダ光学系によるファインダ光路を分岐する分岐
点と、像面(被写体像結像面)との間の距離を長くとら
なければならず、装置全体が大型化する。
で導かれる撮像光束の高周波成分を減衰させるためのロ
ーパスフィルタ、入射光の赤外波長成分をカットするた
めの赤外光カットフィルタ、および保護ガラス等の光学
部材を配置しなければならず、そのための空間を必要と
する。したがって、撮像レンズ系による撮像光路からと
ファインダ光学系によるファインダ光路を分岐する分岐
点と、像面(被写体像結像面)との間の距離を長くとら
なければならず、装置全体が大型化する。
【0011】上記特開平1−101534号公報におい
ては、上述した問題に対し、電子カメラにおいて、前述
したローパスフィルタおよび赤外光カットフィルタを像
面(被写体像結像面)前方に保持したままで、光路分岐
用のレフレックスミラーすなわちクイックリターンミラ
ーを配する構成が開示されている。しかしながら、この
場合にも、クイックリターンミラーがローパスフィルタ
および赤外光カットフィルタの前方で動作すること等を
考慮すると、撮影レンズ系のバックフォーカスを長くし
ておかねばならず、カメラの大型化を抑制することは困
難である。
ては、上述した問題に対し、電子カメラにおいて、前述
したローパスフィルタおよび赤外光カットフィルタを像
面(被写体像結像面)前方に保持したままで、光路分岐
用のレフレックスミラーすなわちクイックリターンミラ
ーを配する構成が開示されている。しかしながら、この
場合にも、クイックリターンミラーがローパスフィルタ
および赤外光カットフィルタの前方で動作すること等を
考慮すると、撮影レンズ系のバックフォーカスを長くし
ておかねばならず、カメラの大型化を抑制することは困
難である。
【0012】この種の電子カメラを、よりコンパクトに
するため、撮影レンズ系をファインダレンズ系の対物レ
ンズ部分に共用して小型化を実現することが考えられて
いる。但し、デジタルカメラ等の電子カメラでは、銀塩
カメラとは異なり、撮影レンズ系と像面との間には、高
周波数成分を減衰させるためのローパスフィルタ、およ
び入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィ
ルタが配置されるため、全体をコンパクトにし、且つ銀
塩カメラにおけるクイックリターンミラーまたはそれに
相当するものを配置することはできない。
するため、撮影レンズ系をファインダレンズ系の対物レ
ンズ部分に共用して小型化を実現することが考えられて
いる。但し、デジタルカメラ等の電子カメラでは、銀塩
カメラとは異なり、撮影レンズ系と像面との間には、高
周波数成分を減衰させるためのローパスフィルタ、およ
び入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィ
ルタが配置されるため、全体をコンパクトにし、且つ銀
塩カメラにおけるクイックリターンミラーまたはそれに
相当するものを配置することはできない。
【0013】そこで、本出願人は、先に、ローパスフィ
ルタと赤外光カットフィルタとを一体に構成したフィル
タ部材と撮影レンズ系からの光をファインダ接眼光学系
に導くためのミラーとを撮影レンズ系と像面との間に交
互に挿入するようにしたカメラを提案した。すなわち、
前記フィルタ部材とミラーとを連動させ、撮影時には、
撮影光路から前記ミラーを退避させるとともに、前記フ
ィルタ部材を撮影光路内に挿入し、被写体観察時には、
前記フィルタ部材を前記撮影光路から退避させるととも
に、前記ミラーを前記撮影光路内に挿入するものであ
る。
ルタと赤外光カットフィルタとを一体に構成したフィル
タ部材と撮影レンズ系からの光をファインダ接眼光学系
に導くためのミラーとを撮影レンズ系と像面との間に交
互に挿入するようにしたカメラを提案した。すなわち、
前記フィルタ部材とミラーとを連動させ、撮影時には、
撮影光路から前記ミラーを退避させるとともに、前記フ
ィルタ部材を撮影光路内に挿入し、被写体観察時には、
前記フィルタ部材を前記撮影光路から退避させるととも
に、前記ミラーを前記撮影光路内に挿入するものであ
る。
【0014】このようにすると、撮影レンズ系と像面と
の間には、フィルタ部材およびミラーのいずれか一方の
みが配置されることになり、全体をコンパクトに構成す
ることができる。しかしながら、前記フィルタ部材およ
びミラーをそれぞれ移動させる大がかりな機構を必要と
し、あるいは被写体観察時に、撮像素子のイメージ検出
信号を用いて、オートフォーカス制御を行う場合には、
ミラーの少なくとも一部をハーフミラー(半透鏡)で構
成し且つミラー挿入時の光学的特性をフィルタ部材挿入
時の状態に合わせるための等価ガラスをミラーの背後に
設けなければならないなど、構成が複雑化する。
の間には、フィルタ部材およびミラーのいずれか一方の
みが配置されることになり、全体をコンパクトに構成す
ることができる。しかしながら、前記フィルタ部材およ
びミラーをそれぞれ移動させる大がかりな機構を必要と
し、あるいは被写体観察時に、撮像素子のイメージ検出
信号を用いて、オートフォーカス制御を行う場合には、
ミラーの少なくとも一部をハーフミラー(半透鏡)で構
成し且つミラー挿入時の光学的特性をフィルタ部材挿入
時の状態に合わせるための等価ガラスをミラーの背後に
設けなければならないなど、構成が複雑化する。
【0015】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、作動部分が少なくしかも小さな駆動力で動作し
得る簡単な構成でファインダ光学系に関連する構成をコ
ンパクト化することを可能とし、ひいては安定で且つ確
実な動作を期待し得るカメラを提供することを目的とし
ている。請求項1の発明の目的は、特に、コンパクトで
且つ簡易な構造にて、被写体光束を撮影レンズ系からフ
ァインダ接眼光学系へ導光し得るカメラを提供すること
にある。
もので、作動部分が少なくしかも小さな駆動力で動作し
得る簡単な構成でファインダ光学系に関連する構成をコ
ンパクト化することを可能とし、ひいては安定で且つ確
実な動作を期待し得るカメラを提供することを目的とし
ている。請求項1の発明の目的は、特に、コンパクトで
且つ簡易な構造にて、被写体光束を撮影レンズ系からフ
ァインダ接眼光学系へ導光し得るカメラを提供すること
にある。
【0016】請求項2の発明の目的は、特に、撮影光量
を有効に利用し且つ簡易な構造にて、被写体光束を撮影
レンズ系からファインダ接眼光学系へ導光し得るカメラ
を提供することにある。請求項3の発明の目的は、特
に、撮影光量の損失がなく且つ簡易な構造にて、被写体
光束を撮影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導光し
得るカメラを提供することにある。請求項4の発明の目
的は、特に、簡易な構造にて、被写体光束を撮影レンズ
系からファインダ接眼光学系へ導光し得るカメラを提供
することにある。
を有効に利用し且つ簡易な構造にて、被写体光束を撮影
レンズ系からファインダ接眼光学系へ導光し得るカメラ
を提供することにある。請求項3の発明の目的は、特
に、撮影光量の損失がなく且つ簡易な構造にて、被写体
光束を撮影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導光し
得るカメラを提供することにある。請求項4の発明の目
的は、特に、簡易な構造にて、被写体光束を撮影レンズ
系からファインダ接眼光学系へ導光し得るカメラを提供
することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
に係るカメラは、上述した目的を達成するために、被写
体光学像を結像させるための撮影レンズ系と、前記撮影
レンズ系による被写体光学像の結像面に配置されて該被
写体光学像を撮像する撮像素子と、前記撮影レンズ系と
撮像素子との間に配置され、前記撮影レンズ系で導かれ
る光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタおよ
び入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィ
ルタが一体に構成されるとともに、前記撮影レンズ系側
の面に半透膜が施されてなるフィルタ部材と、前記フィ
ルタ部材を駆動し、被写体観察時には、前記フィルタ部
材を光軸に対してほぼ45°傾斜させて前記撮影レンズ
系からの光束を反射して側方に導くとともに、撮影時に
は、該フィルタ部材を前記光軸と垂直に交わるようにし
て前記撮影レンズ系からの光束をそのまま通過させて前
記撮像素子に導くようにする駆動制御手段と、前記被写
体観察時に前記フィルタ部材の半透膜により反射されて
側方に導かれた光束を用いて観察用被写体像を形成する
ファインダ接眼光学系と、を具備することを特徴として
いる。
に係るカメラは、上述した目的を達成するために、被写
体光学像を結像させるための撮影レンズ系と、前記撮影
レンズ系による被写体光学像の結像面に配置されて該被
写体光学像を撮像する撮像素子と、前記撮影レンズ系と
撮像素子との間に配置され、前記撮影レンズ系で導かれ
る光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタおよ
び入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィ
ルタが一体に構成されるとともに、前記撮影レンズ系側
の面に半透膜が施されてなるフィルタ部材と、前記フィ
ルタ部材を駆動し、被写体観察時には、前記フィルタ部
材を光軸に対してほぼ45°傾斜させて前記撮影レンズ
系からの光束を反射して側方に導くとともに、撮影時に
は、該フィルタ部材を前記光軸と垂直に交わるようにし
て前記撮影レンズ系からの光束をそのまま通過させて前
記撮像素子に導くようにする駆動制御手段と、前記被写
体観察時に前記フィルタ部材の半透膜により反射されて
側方に導かれた光束を用いて観察用被写体像を形成する
ファインダ接眼光学系と、を具備することを特徴として
いる。
【0018】請求項2に記載した発明に係るカメラは、
上述した目的を達成するために、被写体光学像を結像さ
せるための撮影レンズ系と、前記撮影レンズ系による被
写体光学像の結像面に配置されて該被写体光学像を撮像
する撮像素子と、前記撮影レンズ系と撮像素子との間に
配置され、前記撮影レンズ系で導かれる光束の高周波成
分を減衰させるローパスフィルタおよび入射光の赤外波
長成分をカットする赤外光カットフィルタが一体に構成
されるフィルタ部材と、反射面が形成され、被写体観察
時に前記フィルタ部材の前記撮影レンズ系側の面に沿っ
て挿入配置される板状部材と、前記板状部材および前記
フィルタ部材を駆動し、被写体観察時には、前記フィル
タ部材を光軸に対してほぼ45°傾斜させるとともに前
記板状部材を撮影光路内の前記フィルタ部材の前記撮影
レンズ系側の面に重なるように挿入して前記撮影レンズ
系からの光束を反射して側方に導くとともに、撮影時に
は、該フィルタ部材を前記光軸と垂直に交わるようにす
るとともに前記板状部材を前記撮影光路から退避させて
前記撮影レンズ系からの光束をそのまま通過させて前記
撮像素子に導くようにする駆動制御手段と、前記被写体
観察時に前記板状部材により反射されて側方に導かれた
光束を用いて観察用被写体像を形成するファインダ接眼
光学系と、を具備することを特徴としている。
上述した目的を達成するために、被写体光学像を結像さ
せるための撮影レンズ系と、前記撮影レンズ系による被
写体光学像の結像面に配置されて該被写体光学像を撮像
する撮像素子と、前記撮影レンズ系と撮像素子との間に
配置され、前記撮影レンズ系で導かれる光束の高周波成
分を減衰させるローパスフィルタおよび入射光の赤外波
長成分をカットする赤外光カットフィルタが一体に構成
されるフィルタ部材と、反射面が形成され、被写体観察
時に前記フィルタ部材の前記撮影レンズ系側の面に沿っ
て挿入配置される板状部材と、前記板状部材および前記
フィルタ部材を駆動し、被写体観察時には、前記フィル
タ部材を光軸に対してほぼ45°傾斜させるとともに前
記板状部材を撮影光路内の前記フィルタ部材の前記撮影
レンズ系側の面に重なるように挿入して前記撮影レンズ
系からの光束を反射して側方に導くとともに、撮影時に
は、該フィルタ部材を前記光軸と垂直に交わるようにす
るとともに前記板状部材を前記撮影光路から退避させて
前記撮影レンズ系からの光束をそのまま通過させて前記
撮像素子に導くようにする駆動制御手段と、前記被写体
観察時に前記板状部材により反射されて側方に導かれた
光束を用いて観察用被写体像を形成するファインダ接眼
光学系と、を具備することを特徴としている。
【0019】請求項3に記載した発明に係るカメラは、
上述した目的を達成するために、被写体光学像を結像さ
せるための撮影レンズ系と、前記撮影レンズ系による被
写体光学像の結像面に配置されて該被写体光学像を撮像
する撮像素子と、前記撮影レンズ系と撮像素子との間に
配置され、前記撮影レンズ系で導かれる光束の高周波成
分を減衰させるローパスフィルタおよび入射光の赤外波
長成分をカットする赤外光カットフィルタが一体に構成
されるフィルタ部材と、被写体観察時に前記フィルタ部
材の前記撮影レンズ系側の面に沿って挿入配置されて反
射面を形成する直角プリズム部材と、前記直角プリズム
部材および前記フィルタ部材を駆動し、被写体観察時に
は、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ45°傾斜さ
せるとともに前記直角プリズム部材を撮影光路内に挿入
して前記撮影レンズ系からの光束を反射して側方に導く
とともに、撮影時には、該フィルタ部材を前記光軸と垂
直に交わるようにするとともに前記直角プリズム部材を
前記撮影光路から退避させて前記撮影レンズ系からの光
束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くようにする
駆動制御手段と、前記被写体観察時に前記直角プリズム
部材により反射されて側方に導かれた光束を用いて観察
用被写体像を形成するファインダ接眼光学系と、を具備
することを特徴としている。
上述した目的を達成するために、被写体光学像を結像さ
せるための撮影レンズ系と、前記撮影レンズ系による被
写体光学像の結像面に配置されて該被写体光学像を撮像
する撮像素子と、前記撮影レンズ系と撮像素子との間に
配置され、前記撮影レンズ系で導かれる光束の高周波成
分を減衰させるローパスフィルタおよび入射光の赤外波
長成分をカットする赤外光カットフィルタが一体に構成
されるフィルタ部材と、被写体観察時に前記フィルタ部
材の前記撮影レンズ系側の面に沿って挿入配置されて反
射面を形成する直角プリズム部材と、前記直角プリズム
部材および前記フィルタ部材を駆動し、被写体観察時に
は、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ45°傾斜さ
せるとともに前記直角プリズム部材を撮影光路内に挿入
して前記撮影レンズ系からの光束を反射して側方に導く
とともに、撮影時には、該フィルタ部材を前記光軸と垂
直に交わるようにするとともに前記直角プリズム部材を
前記撮影光路から退避させて前記撮影レンズ系からの光
束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くようにする
駆動制御手段と、前記被写体観察時に前記直角プリズム
部材により反射されて側方に導かれた光束を用いて観察
用被写体像を形成するファインダ接眼光学系と、を具備
することを特徴としている。
【0020】請求項4に記載した本発明に係るカメラ
は、上述した目的を達成するために、駆動制御手段が、
撮影レンズ系に対峙する面と光軸との交点を含む軸線に
ついて、フィルタ部材を回動操作するための手段を含む
ことを特徴としている。
は、上述した目的を達成するために、駆動制御手段が、
撮影レンズ系に対峙する面と光軸との交点を含む軸線に
ついて、フィルタ部材を回動操作するための手段を含む
ことを特徴としている。
【0021】
【作用】すなわち請求項1の発明に係るカメラは、撮影
レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導か
れる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタお
よび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフ
ィルタが一体に構成されるとともに、前記撮影レンズ系
側の面に半透膜が施されてなるフィルタ部材を配置し、
被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほ
ぼ45°傾斜させて前記撮影レンズ系からの光束を側方
に反射して、観察用被写体像を形成するファインダ接眼
光学系に導くとともに、撮影時には、該フィルタ部材を
前記光軸とが垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系
からの光束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くよ
うに駆動する。
レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導か
れる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタお
よび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフ
ィルタが一体に構成されるとともに、前記撮影レンズ系
側の面に半透膜が施されてなるフィルタ部材を配置し、
被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほ
ぼ45°傾斜させて前記撮影レンズ系からの光束を側方
に反射して、観察用被写体像を形成するファインダ接眼
光学系に導くとともに、撮影時には、該フィルタ部材を
前記光軸とが垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系
からの光束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くよ
うに駆動する。
【0022】このような構成により、フィルタ部材に半
透膜を施し且つ該フィルタ部材の光軸に対する傾斜角を
45°と90°とに変化させるだけの簡易でしかもコン
パクトな構成で、被写体光束を撮影レンズ系からファイ
ンダ接眼光学系へ導くことができ、作動部分も少なく小
さな駆動力で安定且つ確実に動作させることができる。
透膜を施し且つ該フィルタ部材の光軸に対する傾斜角を
45°と90°とに変化させるだけの簡易でしかもコン
パクトな構成で、被写体光束を撮影レンズ系からファイ
ンダ接眼光学系へ導くことができ、作動部分も少なく小
さな駆動力で安定且つ確実に動作させることができる。
【0023】また、請求項2の発明に係るカメラは、撮
影レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導
かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタ
および入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カット
フィルタが一体に構成されるフィルタ部材を配置し、被
写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ
45°傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記撮影レ
ンズ系側の面に沿って反射面を有する板状部材を撮影光
路内に挿入し前記撮影レンズ系からの光束を側方に反射
して、観察用被写体像を形成するファインダ接眼光学系
に導くとともに、撮影時には、前記板状部材を前記撮影
光路から退避させるとともに前記フィルタ部材を前記光
軸と垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系からの光
束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くように駆動
する。
影レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導
かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタ
および入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カット
フィルタが一体に構成されるフィルタ部材を配置し、被
写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ
45°傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記撮影レ
ンズ系側の面に沿って反射面を有する板状部材を撮影光
路内に挿入し前記撮影レンズ系からの光束を側方に反射
して、観察用被写体像を形成するファインダ接眼光学系
に導くとともに、撮影時には、前記板状部材を前記撮影
光路から退避させるとともに前記フィルタ部材を前記光
軸と垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系からの光
束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くように駆動
する。
【0024】このような構成により、フィルタ部材の光
軸に対する傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ板
状部材を前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の面に沿っ
て挿入・退避させるだけの簡易な構成で、被写体光束を
有効に撮影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導くこ
とができ、小さな駆動力で安定且つ確実に動作させるこ
とができる。
軸に対する傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ板
状部材を前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の面に沿っ
て挿入・退避させるだけの簡易な構成で、被写体光束を
有効に撮影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導くこ
とができ、小さな駆動力で安定且つ確実に動作させるこ
とができる。
【0025】請求項3の発明に係るカメラは、撮影レン
ズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導かれる
光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタおよび
入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィル
タが一体に構成されるフィルタ部材を配置し、被写体観
察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ45°
傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記撮影レンズ系
側の面に沿って直角プリズム部材を撮影光路内に挿入し
前記撮影レンズ系からの光束を側方に反射して、観察用
被写体像を形成するファインダ接眼光学系に導くととも
に、撮影時には、前記直角プリズム部材を前記撮影光路
から退避させるとともに前記フィルタ部材を前記光軸と
垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系からの光束を
そのまま通過させて前記撮像素子に導くように駆動す
る。
ズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導かれる
光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタおよび
入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィル
タが一体に構成されるフィルタ部材を配置し、被写体観
察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ45°
傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記撮影レンズ系
側の面に沿って直角プリズム部材を撮影光路内に挿入し
前記撮影レンズ系からの光束を側方に反射して、観察用
被写体像を形成するファインダ接眼光学系に導くととも
に、撮影時には、前記直角プリズム部材を前記撮影光路
から退避させるとともに前記フィルタ部材を前記光軸と
垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系からの光束を
そのまま通過させて前記撮像素子に導くように駆動す
る。
【0026】このような構成により、フィルタ部材の光
軸に対する傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ直
角プリズム部材を前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の
面に沿って挿入・退避させるだけの簡易な構成で、被写
体光束を光量損失なく撮影レンズ系からファインダ接眼
光学系へ導くことができ、小さな駆動力で安定且つ確実
に動作させることができる。
軸に対する傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ直
角プリズム部材を前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の
面に沿って挿入・退避させるだけの簡易な構成で、被写
体光束を光量損失なく撮影レンズ系からファインダ接眼
光学系へ導くことができ、小さな駆動力で安定且つ確実
に動作させることができる。
【0027】請求項4の発明に係るカメラは、撮影レン
ズ系に対峙する面と光軸との交点を含む直線を軸線とし
てフィルタ部材を回動操作することにより、光軸に対す
る傾斜角を45°と90°とに変化させる。このような
構成により、特に簡易な構成で、フィルタ部材の光軸に
対する傾斜角を変化させることができ、一層小さな駆動
力で安定で且つ確実に動作させることができる。
ズ系に対峙する面と光軸との交点を含む直線を軸線とし
てフィルタ部材を回動操作することにより、光軸に対す
る傾斜角を45°と90°とに変化させる。このような
構成により、特に簡易な構成で、フィルタ部材の光軸に
対する傾斜角を変化させることができ、一層小さな駆動
力で安定で且つ確実に動作させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づき、図面
を参照して本発明のカメラを詳細に説明する。図1〜図
3は、本発明の第1の実施の形態に係るカメラの要部の
構成を示している。図1は、撮影およびファインダに関
連するカメラの主要な光学系全体の構成を模式的に示す
斜視図、図2は、被写体観察時の光学系を模式的に示す
側面図、そして図3は、撮影時の撮影光学系を模式的に
示す斜視図である。
を参照して本発明のカメラを詳細に説明する。図1〜図
3は、本発明の第1の実施の形態に係るカメラの要部の
構成を示している。図1は、撮影およびファインダに関
連するカメラの主要な光学系全体の構成を模式的に示す
斜視図、図2は、被写体観察時の光学系を模式的に示す
側面図、そして図3は、撮影時の撮影光学系を模式的に
示す斜視図である。
【0029】図1に示すカメラは、撮影レンズ系1、フ
ィルタ部材2、CCD撮像素子3、ファインダ接眼光学
系4および駆動制御手段としての駆動装置5を具備して
いる。撮影レンズ系1は、撮影時に、被写体からの入射
光に基づいてCCD撮像素子3の入力面に被写体光学像
を結像させるための光学系である。この撮影レンズ系1
は、ファインダ光学系における対物レンズ系を兼ねてい
る。フィルタ部材2は、撮影レンズ系1で導かれる光束
の高周波成分を減衰させるためのローパスフィルタと入
射光の赤外波長成分をカットするための赤外光カットフ
ィルタとが積層されるなどして、一体に構成されてい
る。
ィルタ部材2、CCD撮像素子3、ファインダ接眼光学
系4および駆動制御手段としての駆動装置5を具備して
いる。撮影レンズ系1は、撮影時に、被写体からの入射
光に基づいてCCD撮像素子3の入力面に被写体光学像
を結像させるための光学系である。この撮影レンズ系1
は、ファインダ光学系における対物レンズ系を兼ねてい
る。フィルタ部材2は、撮影レンズ系1で導かれる光束
の高周波成分を減衰させるためのローパスフィルタと入
射光の赤外波長成分をカットするための赤外光カットフ
ィルタとが積層されるなどして、一体に構成されてい
る。
【0030】このフィルタ部材2は、撮影レンズ系1と
CCD撮像素子3との間に配置され、その被写体側すな
わち撮影レンズ系1側の表面に入射光の一部を透過し且
つ一部を反射する半透膜(半透反射膜)2aを形成して
いる。CCD撮像素子3は、固体撮像素子であり、撮影
レンズ系1により、入力面に形成される被写体光学像を
撮像し、電気的な画像情報に変換して、図示していない
画像情報処理部に供給する。なお、画像情報処理部は、
撮影時に与えられた画像情報をPCカードまたはビデオ
フロッピーディスク等の記録媒体に記録する。画像情報
処理部は、被写体観察時には、フィルタ部材2の半透膜
2aを透過した被写体光を用いて合焦状態を検出しオー
トフォーカス制御に供するようにしてもよい。
CCD撮像素子3との間に配置され、その被写体側すな
わち撮影レンズ系1側の表面に入射光の一部を透過し且
つ一部を反射する半透膜(半透反射膜)2aを形成して
いる。CCD撮像素子3は、固体撮像素子であり、撮影
レンズ系1により、入力面に形成される被写体光学像を
撮像し、電気的な画像情報に変換して、図示していない
画像情報処理部に供給する。なお、画像情報処理部は、
撮影時に与えられた画像情報をPCカードまたはビデオ
フロッピーディスク等の記録媒体に記録する。画像情報
処理部は、被写体観察時には、フィルタ部材2の半透膜
2aを透過した被写体光を用いて合焦状態を検出しオー
トフォーカス制御に供するようにしてもよい。
【0031】ファインダ接眼光学系4は、像反転系41
および接眼レンズ42を備えており、対物レンズとして
の撮影レンズ系1とともにファインダ光学系を形成す
る。像反転系41は、フィルタ部材2の半透膜2aにて
反射された被写体光束を接眼レンズ42に導くととも
に、撮影レンズ系1により形成される被写体像を反転さ
せて正立像とする光学系を一体に形成したものである。
接眼レンズ42は、像反転系41にて形成された被写体
光学像を観察するための光学系である。
および接眼レンズ42を備えており、対物レンズとして
の撮影レンズ系1とともにファインダ光学系を形成す
る。像反転系41は、フィルタ部材2の半透膜2aにて
反射された被写体光束を接眼レンズ42に導くととも
に、撮影レンズ系1により形成される被写体像を反転さ
せて正立像とする光学系を一体に形成したものである。
接眼レンズ42は、像反転系41にて形成された被写体
光学像を観察するための光学系である。
【0032】駆動装置5は、この実施の形態の場合、フ
ィルタ部材2を駆動制御する駆動制御手段であり、被写
体観察および撮影等のカメラ操作に連動して、フィルタ
部材2の半透膜2aの表面と光軸との交点を含む直線を
軸線として、フィルタ部材2を回動制御する。すなわ
ち、この駆動装置5の制御により、被写体観察時には、
図1および図2に示すように、フィルタ部材2を光軸に
対してほぼ45°傾斜させて設定し、撮影時には、図3
に示すように、該フィルタ部材2に光軸が垂直に交わる
状態に設定する。
ィルタ部材2を駆動制御する駆動制御手段であり、被写
体観察および撮影等のカメラ操作に連動して、フィルタ
部材2の半透膜2aの表面と光軸との交点を含む直線を
軸線として、フィルタ部材2を回動制御する。すなわ
ち、この駆動装置5の制御により、被写体観察時には、
図1および図2に示すように、フィルタ部材2を光軸に
対してほぼ45°傾斜させて設定し、撮影時には、図3
に示すように、該フィルタ部材2に光軸が垂直に交わる
状態に設定する。
【0033】次に、このように構成されたカメラの具体
的な動作を説明する。既に述べたように、フィルタ部材
2は、駆動装置5により駆動されて、撮影時には光軸に
直交し、被写体観察時には光軸に対してほぼ45°傾斜
する。したがって、撮影時には、被写体より撮影レンズ
系1に入射した光線は、図3に示すように光軸に直交す
るフィルタ部材2の半透膜2aを透過し、該フィルタ部
材2を通ってCCD撮像素子3に達する。撮影レンズ系
1は、被写体光学像をCCD撮像素子3の入力面上に結
像させる。フィルタ部材2は、上述したように、ローパ
スフィルタと赤外光カットフィルタとを組み合わせたも
のであるので、被写体からの光束は、フィルタ部材2に
より、高周波成分が減衰され且つ赤外波長成分が除去さ
れて、CCD撮像素子3に入射する。
的な動作を説明する。既に述べたように、フィルタ部材
2は、駆動装置5により駆動されて、撮影時には光軸に
直交し、被写体観察時には光軸に対してほぼ45°傾斜
する。したがって、撮影時には、被写体より撮影レンズ
系1に入射した光線は、図3に示すように光軸に直交す
るフィルタ部材2の半透膜2aを透過し、該フィルタ部
材2を通ってCCD撮像素子3に達する。撮影レンズ系
1は、被写体光学像をCCD撮像素子3の入力面上に結
像させる。フィルタ部材2は、上述したように、ローパ
スフィルタと赤外光カットフィルタとを組み合わせたも
のであるので、被写体からの光束は、フィルタ部材2に
より、高周波成分が減衰され且つ赤外波長成分が除去さ
れて、CCD撮像素子3に入射する。
【0034】CCD撮像素子3は、入力面で受光した光
学情報を、画像情報として一旦蓄積して、電気的な画像
情報として出力し、先に述べた画像情報処理部(図示し
ていない)に供給する。被写体観察時には、被写体より
撮影レンズ系1に入射した光線は、図1および図2に示
すように光軸に対してほぼ45°傾斜したフィルタ部材
2の半透膜2aにより側方に反射されて、ファインダ接
眼光学系4に導入される。ファインダ接眼光学系4は、
入射された被写体光束を像反転系41により導くととも
に、撮影レンズ系1により形成される倒立被写体像を反
転させ、ユーザが接眼レンズ42を介して正立被写体像
を観察することができるようにする。
学情報を、画像情報として一旦蓄積して、電気的な画像
情報として出力し、先に述べた画像情報処理部(図示し
ていない)に供給する。被写体観察時には、被写体より
撮影レンズ系1に入射した光線は、図1および図2に示
すように光軸に対してほぼ45°傾斜したフィルタ部材
2の半透膜2aにより側方に反射されて、ファインダ接
眼光学系4に導入される。ファインダ接眼光学系4は、
入射された被写体光束を像反転系41により導くととも
に、撮影レンズ系1により形成される倒立被写体像を反
転させ、ユーザが接眼レンズ42を介して正立被写体像
を観察することができるようにする。
【0035】なお、被写体観察時にフィルタ部材2の半
透膜2aを透過した被写体光束によるCCD撮像素子3
の画像情報により合焦検出を行い且つ撮影レンズ系1お
よびCCD撮像素子3の少なくとも一方を光軸に沿って
移動させてオートフォーカス制御を行うようにしてもよ
い。この場合、被写体観察時には、フィルタ部材2は関
係しないが、撮影時には、フィルタ部材2が撮像光路中
に挿入されるためのフィルタ部材2を通過する分だけ光
路長が相違することによる結像面の誤差、つまり、被写
体像位置のずれが生ずるおそれがある。これら結像面の
誤差または被写体像位置のずれは、予め計算により予測
し且つ実験により計測することが可能であるので、これ
らが無視できない大きさとなる場合には、必要に応じ
て、撮影レンズ系1およびCCD撮像素子3の少なくと
も一方を補正駆動し、または画像情報処理部により補正
処理することができる。
透膜2aを透過した被写体光束によるCCD撮像素子3
の画像情報により合焦検出を行い且つ撮影レンズ系1お
よびCCD撮像素子3の少なくとも一方を光軸に沿って
移動させてオートフォーカス制御を行うようにしてもよ
い。この場合、被写体観察時には、フィルタ部材2は関
係しないが、撮影時には、フィルタ部材2が撮像光路中
に挿入されるためのフィルタ部材2を通過する分だけ光
路長が相違することによる結像面の誤差、つまり、被写
体像位置のずれが生ずるおそれがある。これら結像面の
誤差または被写体像位置のずれは、予め計算により予測
し且つ実験により計測することが可能であるので、これ
らが無視できない大きさとなる場合には、必要に応じ
て、撮影レンズ系1およびCCD撮像素子3の少なくと
も一方を補正駆動し、または画像情報処理部により補正
処理することができる。
【0036】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
カメラの要部の構成を示しており、被写体観察時の光学
系を模式的に示す側面図である。図4に示すカメラは、
図1〜図3と同様の撮影レンズ系1、CCD撮像素子3
およびファインダ接眼光学系4を具備している。また、
図4に示すカメラは、図1〜図3のフィルタ部材2およ
び駆動装置5とは若干異なるフィルタ部材6および駆動
装置7を有し、さらに板状部材8を備えている。
カメラの要部の構成を示しており、被写体観察時の光学
系を模式的に示す側面図である。図4に示すカメラは、
図1〜図3と同様の撮影レンズ系1、CCD撮像素子3
およびファインダ接眼光学系4を具備している。また、
図4に示すカメラは、図1〜図3のフィルタ部材2およ
び駆動装置5とは若干異なるフィルタ部材6および駆動
装置7を有し、さらに板状部材8を備えている。
【0037】フィルタ部材6は、撮影レンズ系1で導か
れる光束の高周波成分を減衰させるためのローパスフィ
ルタと入射光の赤外波長成分をカットするための赤外光
カットフィルタとが積層されるなどして、一体に構成さ
れている。このフィルタ部材6は、撮影レンズ系1とC
CD撮像素子3との間に配置される。すなわち、このフ
ィルタ部材6は、図1〜図3のフィルタ部材2から半透
膜2aを除去したものである。
れる光束の高周波成分を減衰させるためのローパスフィ
ルタと入射光の赤外波長成分をカットするための赤外光
カットフィルタとが積層されるなどして、一体に構成さ
れている。このフィルタ部材6は、撮影レンズ系1とC
CD撮像素子3との間に配置される。すなわち、このフ
ィルタ部材6は、図1〜図3のフィルタ部材2から半透
膜2aを除去したものである。
【0038】板状部材8は、図1〜図3のフィルタ部材
2の半透膜2aに代えて設けられるもので、被写体観察
時に、撮影レンズ系1とフィルタ部材6との間に、フィ
ルタ部材6の被写体側すなわち撮影レンズ系1側の表面
に沿い且つほぼ密着して重なるような状態に挿入され
る。この板状部材8の撮影レンズ系6側、つまりフィル
タ部材6の反射側の表面には、反射膜が形成されてお
り、入射光を全反射する。したがって、この板状部材8
は、一種のミラーとして構成されている。
2の半透膜2aに代えて設けられるもので、被写体観察
時に、撮影レンズ系1とフィルタ部材6との間に、フィ
ルタ部材6の被写体側すなわち撮影レンズ系1側の表面
に沿い且つほぼ密着して重なるような状態に挿入され
る。この板状部材8の撮影レンズ系6側、つまりフィル
タ部材6の反射側の表面には、反射膜が形成されてお
り、入射光を全反射する。したがって、この板状部材8
は、一種のミラーとして構成されている。
【0039】駆動装置7は、フィルタ部材6および板状
部材8を駆動制御する駆動制御手段である。駆動装置7
は、被写体観察および撮影等のカメラ操作に連動して、
フィルタ部材6の撮影レンズ系1側の表面と光軸との交
点を含む直線を軸線として、フィルタ部材6を回動制御
するとともに、それと連動して板状部材8を撮影光路に
対して侵入・退避するように駆動制御する。すなわち、
この駆動装置7の制御により、被写体観察時には、図4
に示すようにフィルタ部材6を光軸に対してほぼ45°
傾斜させて設定するとともに、板状部材8をフィルタ部
材6の撮影レンズ系1側の表面に沿い且つほぼ密着して
重なるような状態として撮影光路内に挿入する。また、
駆動装置7の制御により、撮影時には、フィルタ部材6
を光軸と垂直に交わる状態に設定するに先立ち、板状部
材8を撮影光路外に退避させる。
部材8を駆動制御する駆動制御手段である。駆動装置7
は、被写体観察および撮影等のカメラ操作に連動して、
フィルタ部材6の撮影レンズ系1側の表面と光軸との交
点を含む直線を軸線として、フィルタ部材6を回動制御
するとともに、それと連動して板状部材8を撮影光路に
対して侵入・退避するように駆動制御する。すなわち、
この駆動装置7の制御により、被写体観察時には、図4
に示すようにフィルタ部材6を光軸に対してほぼ45°
傾斜させて設定するとともに、板状部材8をフィルタ部
材6の撮影レンズ系1側の表面に沿い且つほぼ密着して
重なるような状態として撮影光路内に挿入する。また、
駆動装置7の制御により、撮影時には、フィルタ部材6
を光軸と垂直に交わる状態に設定するに先立ち、板状部
材8を撮影光路外に退避させる。
【0040】次に、このように構成されたカメラの具体
的な動作を説明する。上述したように、フィルタ部材6
および板状部材8は、駆動装置7により駆動されて、撮
影時には板状部材8が先に退避し、引続きフィルタ部材
6が光軸に直交するように回動し、被写体観察時にはフ
ィルタ部材6が光軸に対してほぼ45°まで傾斜し、板
状部材8が撮影光路内に挿入される。したがって、撮影
時には、被写体より撮影レンズ系1に入射した光線は、
光軸に直交するフィルタ部材6を通ってCCD撮像素子
3に達する。被写体からの光束は、フィルタ部材6によ
り、高周波成分が減衰され且つ赤外波長成分が除去され
て、CCD撮像素子3に入射する。CCD撮像素子3
は、入力面で受光した光学情報を、画像情報として一旦
蓄積して、電気的な画像情報として画像情報処理部(図
示していない)に供給する。
的な動作を説明する。上述したように、フィルタ部材6
および板状部材8は、駆動装置7により駆動されて、撮
影時には板状部材8が先に退避し、引続きフィルタ部材
6が光軸に直交するように回動し、被写体観察時にはフ
ィルタ部材6が光軸に対してほぼ45°まで傾斜し、板
状部材8が撮影光路内に挿入される。したがって、撮影
時には、被写体より撮影レンズ系1に入射した光線は、
光軸に直交するフィルタ部材6を通ってCCD撮像素子
3に達する。被写体からの光束は、フィルタ部材6によ
り、高周波成分が減衰され且つ赤外波長成分が除去され
て、CCD撮像素子3に入射する。CCD撮像素子3
は、入力面で受光した光学情報を、画像情報として一旦
蓄積して、電気的な画像情報として画像情報処理部(図
示していない)に供給する。
【0041】被写体観察時には、被写体より撮影レンズ
系1に入射した光線は、光軸に対してほぼ45°傾斜し
た板状部材8の反射膜により側方(上方でもよい)に反
射されて、ファインダ接眼光学系4に導入される。な
お、板状部材8の反射膜に代えて半透膜を用いれば、該
半透膜を透過した被写体光束によるCCD撮像素子3の
画像情報により合焦検出を行い且つ撮影レンズ系1およ
びCCD撮像素子3の少なくとも一方を光軸に沿って移
動させてオートフォーカス制御を行うようにすることも
できる。
系1に入射した光線は、光軸に対してほぼ45°傾斜し
た板状部材8の反射膜により側方(上方でもよい)に反
射されて、ファインダ接眼光学系4に導入される。な
お、板状部材8の反射膜に代えて半透膜を用いれば、該
半透膜を透過した被写体光束によるCCD撮像素子3の
画像情報により合焦検出を行い且つ撮影レンズ系1およ
びCCD撮像素子3の少なくとも一方を光軸に沿って移
動させてオートフォーカス制御を行うようにすることも
できる。
【0042】図5は、本発明の第3の実施の形態に係る
カメラの要部の構成を示しており、被写体観察時の光学
系を模式的に示す側面図である。図5に示すカメラは、
図4と同様の撮影レンズ系1、CCD撮像素子3、ファ
インダ接眼光学系4およびフィルタ部材6を具備してい
る。また、図5に示すカメラは、図4の駆動装置7とは
若干異なる駆動制御手段としての駆動装置7Aを有し、
さらに図4の板状部材8に代わる直角プリズム9を備え
ている。
カメラの要部の構成を示しており、被写体観察時の光学
系を模式的に示す側面図である。図5に示すカメラは、
図4と同様の撮影レンズ系1、CCD撮像素子3、ファ
インダ接眼光学系4およびフィルタ部材6を具備してい
る。また、図5に示すカメラは、図4の駆動装置7とは
若干異なる駆動制御手段としての駆動装置7Aを有し、
さらに図4の板状部材8に代わる直角プリズム9を備え
ている。
【0043】直角プリズム9は、図4の板状部材8に代
えて設けられるもので、被写体観察時に、撮影レンズ系
1とフィルタ部材6との間に、図示のように、該直角プ
リズム9の傾斜面がフィルタ部材6の被写体側すなわち
撮影レンズ系1側の表面に沿い且つほぼ密着するような
状態に挿入される。この直角プリズム9は、撮影レンズ
系1側から入射する入射光を光軸に45°傾斜する傾斜
面で全反射する。駆動装置7Aは、フィルタ部材6およ
び直角プリズム9を駆動制御する駆動制御手段である。
えて設けられるもので、被写体観察時に、撮影レンズ系
1とフィルタ部材6との間に、図示のように、該直角プ
リズム9の傾斜面がフィルタ部材6の被写体側すなわち
撮影レンズ系1側の表面に沿い且つほぼ密着するような
状態に挿入される。この直角プリズム9は、撮影レンズ
系1側から入射する入射光を光軸に45°傾斜する傾斜
面で全反射する。駆動装置7Aは、フィルタ部材6およ
び直角プリズム9を駆動制御する駆動制御手段である。
【0044】駆動装置7Aは、被写体観察および撮影等
のカメラ操作に連動して、フィルタ部材6の撮影レンズ
系1側の表面と光軸との交点を含む直線を軸線として、
フィルタ部材6を回動制御するとともに、それと連動し
て板状部材9を撮影光路に対して侵入・退避するように
駆動制御する。すなわち、この駆動装置7Aの制御によ
り、被写体観察時には、図5に示すようにフィルタ部材
6を光軸に対してほぼ45°傾斜させて設定するととも
に、直角プリズム9の傾斜面がフィルタ部材6の撮影レ
ンズ系1側の表面に沿い且つほぼ密着するような図示状
態として撮影光路内に直角プリズム9を挿入する。ま
た、駆動装置7Aの制御により、撮影時には、フィルタ
部材6を光軸が垂直に交わる状態に設定するとともに、
直角プリズム9を撮影光路外に退避させる。
のカメラ操作に連動して、フィルタ部材6の撮影レンズ
系1側の表面と光軸との交点を含む直線を軸線として、
フィルタ部材6を回動制御するとともに、それと連動し
て板状部材9を撮影光路に対して侵入・退避するように
駆動制御する。すなわち、この駆動装置7Aの制御によ
り、被写体観察時には、図5に示すようにフィルタ部材
6を光軸に対してほぼ45°傾斜させて設定するととも
に、直角プリズム9の傾斜面がフィルタ部材6の撮影レ
ンズ系1側の表面に沿い且つほぼ密着するような図示状
態として撮影光路内に直角プリズム9を挿入する。ま
た、駆動装置7Aの制御により、撮影時には、フィルタ
部材6を光軸が垂直に交わる状態に設定するとともに、
直角プリズム9を撮影光路外に退避させる。
【0045】次に、このように構成されたカメラの具体
的な動作を説明する。上述したように、フィルタ部材6
および直角プリズム9は、駆動装置7Aにより駆動され
て、撮影時には直角プリズム9が例えば、カメラ本体の
側方に退避するとともにフィルタ部材6が光軸に直交
し、被写体観察時にはフィルタ部材6が光軸に対してほ
ぼ45°傾斜するとともに直角プリズム9が撮影光路内
に挿入される。
的な動作を説明する。上述したように、フィルタ部材6
および直角プリズム9は、駆動装置7Aにより駆動され
て、撮影時には直角プリズム9が例えば、カメラ本体の
側方に退避するとともにフィルタ部材6が光軸に直交
し、被写体観察時にはフィルタ部材6が光軸に対してほ
ぼ45°傾斜するとともに直角プリズム9が撮影光路内
に挿入される。
【0046】したがって、撮影時には、被写体より撮影
レンズ系1に入射した光線は、光軸に直交するフィルタ
部材6を通ってCCD撮像素子3に達する。被写体から
の光束は、フィルタ部材2により、高周波成分が減衰さ
れ且つ赤外波長成分が除去されて、CCD撮像素子3に
入射する。CCD撮像素子3は、入力面で受光した光学
情報を、画像情報として一旦蓄積して、電気的な画像情
報として画像情報処理部(図示していない)に供給す
る。被写体観察時には、被写体より撮影レンズ系1に入
射した光線は、直角プリズム9の光軸に対してほぼ45
°傾斜した傾斜面により側方に反射されて、ファインダ
接眼光学系4に導入される。
レンズ系1に入射した光線は、光軸に直交するフィルタ
部材6を通ってCCD撮像素子3に達する。被写体から
の光束は、フィルタ部材2により、高周波成分が減衰さ
れ且つ赤外波長成分が除去されて、CCD撮像素子3に
入射する。CCD撮像素子3は、入力面で受光した光学
情報を、画像情報として一旦蓄積して、電気的な画像情
報として画像情報処理部(図示していない)に供給す
る。被写体観察時には、被写体より撮影レンズ系1に入
射した光線は、直角プリズム9の光軸に対してほぼ45
°傾斜した傾斜面により側方に反射されて、ファインダ
接眼光学系4に導入される。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、撮
影レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導
かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタ
および入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カット
フィルタが一体に構成されるとともに、前記撮影レンズ
系側の面に半透膜が施されてなるフィルタ部材を配置
し、被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対し
てほぼ45°傾斜させて前記撮影レンズ系からの光束を
側方に反射して、観察用被写体像を形成するファインダ
接眼光学系に導くとともに、撮影時には、該フィルタ部
材を前記光軸が垂直に交わるようにして前記撮影レンズ
系からの光束をそのまま通過させて前記撮像素子に導く
ように駆動する構成としたから、フィルタ部材に半透膜
を施し且つ該フィルタ部材の光軸に対する傾斜角を45
°と90°とに変化させるだけの簡易でしかも非常にコ
ンパクトな構成で、被写体光束を撮影レンズ系からファ
インダ接眼光学系へ導くことができ、作動部分も少なく
小さな駆動力で安定且つ確実に動作させることが可能な
カメラを提供することができる。
影レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導
かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタ
および入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カット
フィルタが一体に構成されるとともに、前記撮影レンズ
系側の面に半透膜が施されてなるフィルタ部材を配置
し、被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対し
てほぼ45°傾斜させて前記撮影レンズ系からの光束を
側方に反射して、観察用被写体像を形成するファインダ
接眼光学系に導くとともに、撮影時には、該フィルタ部
材を前記光軸が垂直に交わるようにして前記撮影レンズ
系からの光束をそのまま通過させて前記撮像素子に導く
ように駆動する構成としたから、フィルタ部材に半透膜
を施し且つ該フィルタ部材の光軸に対する傾斜角を45
°と90°とに変化させるだけの簡易でしかも非常にコ
ンパクトな構成で、被写体光束を撮影レンズ系からファ
インダ接眼光学系へ導くことができ、作動部分も少なく
小さな駆動力で安定且つ確実に動作させることが可能な
カメラを提供することができる。
【0048】また、本発明の請求項2のカメラによれ
ば、撮影レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ
系で導かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフ
ィルタおよび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光
カットフィルタが一体に構成されるフィルタ部材を配置
し、被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対し
てほぼ45°傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記
撮影レンズ系側の面に沿って反射面を有する板状部材を
撮影光路内に挿入し前記撮影レンズ系からの光束を側方
に反射して、観察用被写体像を形成するファインダ接眼
光学系に導くとともに、撮影時には、前記板状部材を前
記撮影光路から退避させるとともに前記フィルタ部材を
前記光軸と垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系か
らの光束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くよう
に駆動する構成としたから、フィルタ部材の光軸に対す
る傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ板状部材を
前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の面に沿って挿入・
退避させるだけの簡易な構成で、被写体光束を有効に撮
影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導くことがで
き、小さな駆動力で安定且つ確実に動作させることが可
能となる。
ば、撮影レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ
系で導かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフ
ィルタおよび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光
カットフィルタが一体に構成されるフィルタ部材を配置
し、被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対し
てほぼ45°傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記
撮影レンズ系側の面に沿って反射面を有する板状部材を
撮影光路内に挿入し前記撮影レンズ系からの光束を側方
に反射して、観察用被写体像を形成するファインダ接眼
光学系に導くとともに、撮影時には、前記板状部材を前
記撮影光路から退避させるとともに前記フィルタ部材を
前記光軸と垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系か
らの光束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くよう
に駆動する構成としたから、フィルタ部材の光軸に対す
る傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ板状部材を
前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の面に沿って挿入・
退避させるだけの簡易な構成で、被写体光束を有効に撮
影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導くことがで
き、小さな駆動力で安定且つ確実に動作させることが可
能となる。
【0049】本発明の請求項3のカメラによれば、撮影
レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導か
れる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタお
よび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフ
ィルタが一体に構成されるフィルタ部材を配置し、被写
体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ4
5°傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記撮影レン
ズ系側の面に沿って直角プリズム部材を撮影光路内に挿
入し前記撮影レンズ系からの光束を側方に反射して、観
察用被写体像を形成するファインダ接眼光学系に導くと
ともに、撮影時には、前記直角プリズム部材を前記撮影
光路から退避させるとともに前記フィルタ部材を前記光
軸と垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系からの光
束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くように駆動
するように構成したから、フィルタ部材の光軸に対する
傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ直角プリズム
部材を前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の面に沿って
挿入・退避させるだけの簡易な構成で、被写体光束を光
量損失なく撮影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導
くことができ、小さな駆動力で安定且つ確実に動作させ
ることが可能となる。
レンズ系と撮像素子との間に、前記撮影レンズ系で導か
れる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタお
よび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフ
ィルタが一体に構成されるフィルタ部材を配置し、被写
体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ4
5°傾斜させるとともに該フィルタ部材の前記撮影レン
ズ系側の面に沿って直角プリズム部材を撮影光路内に挿
入し前記撮影レンズ系からの光束を側方に反射して、観
察用被写体像を形成するファインダ接眼光学系に導くと
ともに、撮影時には、前記直角プリズム部材を前記撮影
光路から退避させるとともに前記フィルタ部材を前記光
軸と垂直に交わるようにして前記撮影レンズ系からの光
束をそのまま通過させて前記撮像素子に導くように駆動
するように構成したから、フィルタ部材の光軸に対する
傾斜角を45°と90°とに変化させ且つ直角プリズム
部材を前記フィルタ部材の撮影レンズ系側の面に沿って
挿入・退避させるだけの簡易な構成で、被写体光束を光
量損失なく撮影レンズ系からファインダ接眼光学系へ導
くことができ、小さな駆動力で安定且つ確実に動作させ
ることが可能となる。
【0050】本発明の請求項4のカメラによれば、撮影
レンズ系に対峙する面と光軸との交点を含む直線を軸線
としてフィルタ部材を回動操作することにより、光軸に
対する傾斜角を45°と90°とに変化させるように構
成したから、特に簡易な構成で、フィルタ部材の光軸に
対する傾斜角を変化させることができ、一層小さな駆動
力で安定で且つ確実に動作させることが可能となる。
レンズ系に対峙する面と光軸との交点を含む直線を軸線
としてフィルタ部材を回動操作することにより、光軸に
対する傾斜角を45°と90°とに変化させるように構
成したから、特に簡易な構成で、フィルタ部材の光軸に
対する傾斜角を変化させることができ、一層小さな駆動
力で安定で且つ確実に動作させることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカメラの被写
体観察時の要部の構成を模式的に示す斜視図である。
体観察時の要部の構成を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1のカメラの被写体観察時の光学系の構成を
模式的に示す側面図である。
模式的に示す側面図である。
【図3】図1のカメラの撮影時の構成を模式的に示す斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るカメラの要部
の構成を模式的に示す側面図である。
の構成を模式的に示す側面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るカメラの要部
の構成を模式的に示す側面図である。
の構成を模式的に示す側面図である。
1 撮影レンズ系 2,6 フィルタ部材 2a 半透膜 3 CCD撮像素子 4 ファインダ接眼光学系 5,7,7A 駆動装置 8 板状部材 9 直角プリズム 41 像反転系 42 接眼レンズ
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体光学像を結像させるための撮影レ
ンズ系と、 前記撮影レンズ系による被写体光学像の結像面に配置さ
れて該被写体光学像を撮像する撮像素子と、 前記撮影レンズ系と撮像素子との間に配置され、前記撮
影レンズ系で導かれる光束の高周波成分を減衰させるロ
ーパスフィルタおよび入射光の赤外波長成分をカットす
る赤外光カットフィルタが一体に構成されるとともに、
前記撮影レンズ系側の面に半透膜が施されてなるフィル
タ部材と、 前記フィルタ部材を駆動し、被写体観察時には、前記フ
ィルタ部材を光軸に対してほぼ45°傾斜させて前記撮
影レンズ系からの光束を反射して側方に導くとともに、
撮影時には、該フィルタ部材を前記光軸と垂直に交わる
ようにして前記撮影レンズ系からの光束をそのまま通過
させて前記撮像素子に導くようにする駆動制御手段と、 前記被写体観察時に前記フィルタ部材の半透膜により反
射されて側方に導かれた光束を用いて観察用被写体像を
形成するファインダ接眼光学系とを具備することを特徴
とするカメラ。 - 【請求項2】 被写体光学像を結像させるための撮影レ
ンズ系と、 前記撮影レンズ系による被写体光学像の結像面に配置さ
れて該被写体光学像を撮像する撮像素子と、 前記撮影レンズ系と撮像素子との間に配置され、前記撮
影レンズ系で導かれる光束の高周波成分を減衰させるロ
ーパスフィルタおよび入射光の赤外波長成分をカットす
る赤外光カットフィルタが一体に構成されるフィルタ部
材と、 反射面が形成され、被写体観察時に前記フィルタ部材の
前記撮影レンズ系側の面に沿って挿入配置される板状部
材と、 前記板状部材および前記フィルタ部材を駆動し、被写体
観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対してほぼ45
°傾斜させるとともに前記板状部材を撮影光路内の前記
フィルタ部材の前記撮影レンズ系側の面に重なるように
挿入して前記撮影レンズ系からの光束を反射して側方に
導くとともに、撮影時には、該フィルタ部材を前記光軸
と垂直に交わるようにするとともに前記板状部材を前記
撮影光路から退避させて前記撮影レンズ系からの光束を
そのまま通過させて前記撮像素子に導くようにする駆動
制御手段と、 前記被写体観察時に前記板状部材により反射されて側方
に導かれた光束を用いて観察用被写体像を形成するファ
インダ接眼光学系とを具備することを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項3】 被写体光学像を結像させるための撮影レ
ンズ系と、 前記撮影レンズ系による被写体光学像の結像面に配置さ
れて該被写体光学像を撮像する撮像素子と、 前記撮影レンズ系と撮像素子との間に配置され、前記撮
影レンズ系で導かれる光束の高周波成分を減衰させるロ
ーパスフィルタおよび入射光の赤外波長成分をカットす
る赤外光カットフィルタが一体に構成されるフィルタ部
材と、 被写体観察時に前記フィルタ部材の前記撮影レンズ系側
の面に沿って挿入配置されて反射面を形成する直角プリ
ズム部材と、 前記直角プリズム部材および前記フィルタ部材を駆動
し、被写体観察時には、前記フィルタ部材を光軸に対し
てほぼ45°傾斜させるとともに前記直角プリズム部材
を撮影光路内に挿入して前記撮影レンズ系からの光束を
反射して側方に導くとともに、撮影時には、該フィルタ
部材を前記光軸と垂直に交わるようにするとともに前記
直角プリズム部材を前記撮影光路から退避させて前記撮
影レンズ系からの光束をそのまま通過させて前記撮像素
子に導くようにする駆動制御手段と、 前記被写体観察時に前記直角プリズム部材により反射さ
れて側方に導かれた光束を用いて観察用被写体像を形成
するファインダ接眼光学系とを具備することを特徴とす
るカメラ。 - 【請求項4】 駆動制御手段は、撮影レンズ系に対峙す
る面と光軸との交点を含む軸線について、フィルタ部材
を回動操作するための手段を含むことを特徴とする請求
項1〜3のうちのいずれか1項に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227541A JPH1055023A (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227541A JPH1055023A (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055023A true JPH1055023A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16862525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8227541A Pending JPH1055023A (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055023A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536960B2 (en) | 1999-12-15 | 2003-03-25 | Minolta Co., Ltd. | Image-sensing apparatus |
| US6961089B2 (en) | 1999-12-24 | 2005-11-01 | Minolta Co., Ltd. | Digital camera that displays a previously captured image on an LCD when a half-mirror is in motion |
| US7071973B1 (en) | 1999-09-29 | 2006-07-04 | Minolta Co., Ltd. | Digital camera having multiple image taking modes |
-
1996
- 1996-08-10 JP JP8227541A patent/JPH1055023A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7071973B1 (en) | 1999-09-29 | 2006-07-04 | Minolta Co., Ltd. | Digital camera having multiple image taking modes |
| US6536960B2 (en) | 1999-12-15 | 2003-03-25 | Minolta Co., Ltd. | Image-sensing apparatus |
| US6961089B2 (en) | 1999-12-24 | 2005-11-01 | Minolta Co., Ltd. | Digital camera that displays a previously captured image on an LCD when a half-mirror is in motion |
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