JPH1055103A5 - - Google Patents

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JPH1055103A5
JPH1055103A5 JP1997103453A JP10345397A JPH1055103A5 JP H1055103 A5 JPH1055103 A5 JP H1055103A5 JP 1997103453 A JP1997103453 A JP 1997103453A JP 10345397 A JP10345397 A JP 10345397A JP H1055103 A5 JPH1055103 A5 JP H1055103A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 トナー充填カートリッジ及び現像装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 着脱可能なトナーボックスが装着された現像装置であって、
外壁にトナー導入口と前記トナーボックスが装着されるトナーボックス支持部とが形成された現像ケースと、
前記現像ケースの前記トナー導入口に対向する側に設けられる現像スリーブと、
前記トナーボックス支持部に接して前記トナー導入口を開閉可能であり且つ前記現像ケースと連結される移動可能なケース遮へい部材と、
前記現像ケースの前記トナーボックス支持部に設けられた現像リブと、
を備え、
前記トナーボックスは、
トナーを収容し、トナー排出口を有するトナー収容本体と、
前記トナー収容本体に対して回転可能に構成され、前記トナー収容本体の回転に応じて前記トナー排出口を開閉するトナーボックス遮へい部材と、
前記トナーボックス遮へい部材の各側部に隣接して形成され、それぞれが前記トナー収容本体の回転に応じて前記ケース遮へい部材と係合または分離するように構成された一対の突起部と、
前記トナー収容本体の回転に応じて前記現像リブと係合し、付勢またはカム作用により、前記トナーボックスが前記トナー収容本体の前記トナー導入口に移動するように構成された第1トナーボックスリブと、を備えたことを特徴とする現像装置。
【請求項2】 前記トナーボックス遮へい部材は、前記トナー収容本体を覆ってはめ合わされる二部式組立品であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項3】 前記トナーボックス遮へい部材は、前記トナーボックスの回転軸方向に形成された長手リブを備え、該長手リブは、前記トナーボックス支持部の一部として形成された溝内に配置可能であり、前記トナーボックス遮へい部材及び現像ケース間の相対回転を防止することを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
【請求項4】 前記トナーボックス遮へい部材は、前記一対の突起部と摺動可能に係合する側面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項5】 前記トナー収容本体は、円筒形状であり、
前記現像リブは、アーチ形であり、
前記第1トナーボックスリブは、前記トナー収容本体の周囲面を少なくとも部分的に取り巻くように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項6】 前記現像ケースの前記トナーボックス支持部に設けられたアーチ形突起部と、前記トナー収容本体には、更に、前記回転軸方向において前記第1トナーボックスリブに対して前記トナー排出口の反対側に配置された第2トナーボックスリブを備え、
該第2トナーボックスリブは、前記アーチ形突起部と回転及び摺動可能に係合することを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
【請求項7】 前記第1トナーボックスリブ及び前記第2トナーボックスリブのうち少なくとも一方が、前記トナー収容本体を前記現像装置と干渉することなく所定の位置へ摺動させる空間を有するC字形状とされていることを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
【請求項8】 前記トナー収容本体は、該トナー収容本体を回転操作することが可能なキャップにより密閉可能な開放端部を有し、前記第1トナーボックスリブは、前記第2トナーボックスリブより前記キャップに近い位置に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
【請求項9】 前記トナー収容本体は、その回転時に前記トナーボックス遮へい部材を支持する支持リブを少なくとも一つ有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項10】 前記少なくとも一つの支持リブは、中央リブと、該中央リブの両側で前記トナーボックス遮へい部材の各端部を支持する横リブとを含み、前記トナーボックス遮へい部材は前記トナー収容本体の周面から離れて配置されていることを特徴とする請求項9に記載の現像装置。
【請求項11】 前記トナー収容本体は、トナー充填口によって分離された第一及び第二トナーレベル検知部を備え、前記中央リブの位置は前記トナー充填口と一致することを特徴とする請求項9に記載の現像装置。
【請求項12】 前記トナー充填口は、V字状部材からなることを特徴とする請求項11に記載の現像装置。
【請求項13】 前記トナー排出口は、前記遮へい部材から余分なトナーを拭き取るトナー吸収部材により取り囲まれており、前記中央リブは、前記トナー吸収部材より前記トナーボックスからの高さが低いことを特徴とする請求項12に記載の現像装置。
【請求項14】 取り外し可能なトナーボックスを取り付けるイメージ形成装置の現像装置であって、
トナー導入口と、それを選択的に開閉するように配置可能なケース遮へい部材と、トナーボックス支持部とを備えた現像ケースと、
前記現像ケースの前記トナー導入口とは反対側に設けられた現像スリーブと、
前記現像ケースの前記トナーボックス支持部に設けられた現像リブと、
前記現像ケースに形成されたトナーボックス支持部にて回転可能且つ着脱可能であり、取り付け時に前記トナー導入口に対向する位置にトナー排出口が形成され、前記ケース遮へい部材と係合してそれを移動させることにより前記トナー導入口を開閉させる少なくとも一つの突起部が設けられるトナーボックスと、を備え、
前記トナーボックスには、該トナーボックスの回転に応じて前記現像リブと係合し、付勢またはカム作用により、該トナーボックスが前記トナー導入口に近づくように移動させるように構成されたトナーボックスリブが設けられていることを特徴とする現像装置。
【請求項15】 前記トナーボックスには、前記トナーボックスの回転時に該トナーボックスのトナー排出口を開閉するトナーボックス遮へい部材を更に備え、前期突起部の少なくとも一つが該トナーボックス遮へい部材に隣接して形成されていることを特徴とする請求項14に記載の現像装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱可能なトナーボックスが装着された現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザ・プリンタ、コピー機、ファクシミリ等では、現像剤及び/又はトナーをその中に収容するトナーボックスが使用されている。このトナーボックスは現像ケースに取り外し可能に設けられ、現像剤をトナーボックスから現像ケースに供給するものである。
【0003】該トナーボックスにはトナー排出口が、該現像ケースにはトナー導入口が形成されている。これらトナー排出口及び導入口は、トナーがトナーボックスから現像ケースに移される時には互いに位置合わせされる。更に、トナー排出口を塞ぐための蓋部材と、トナー導入口を塞ぐための蓋部材とを設けることが知られている。それら二つの蓋部材が互いに位置合わせされて引き抜かれると、該トナー排出口及びトナー導入口が互いに通じ合う。
【0004】しかしながら、上記の構造では、該二つの蓋部材はトナーボックス及び現像ケースの各本体から突出する方向に直線的に引っ張られるため、該蓋部材はトナーボックス及び現像ケースからそれぞれ横方向に突き出てしまい、かさばることになる。また、トナーが蓋部材の内面に付着したり、突出した蓋部材が現像装置の周辺機器を汚してしまうこともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的とするところは、上記課題を解決し、トナーボックスのトナー排出口を閉じる開閉部材をコンパクトにし、またトナーボックス開閉部材及び現像ケース開閉或は遮へい部材を開閉する動作中にもトナーによる汚れのない現像装置を提供することにある。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】前記目的を達成するため、本発明に係る着脱可能なトナーボックスが装着された現像装置は、外壁にトナー導入口と前記トナーボックスが装着されるトナーボックス支持部とが形成された現像ケースと、前記現像ケースの前記トナー導入口に対向する側に設けられる現像スリーブと、前記トナーボックス支持部に接して前記トナー導入口を開閉可能であり且つ前記現像ケースと連結される移動可能なケース遮へい部材と、前記現像ケースの前記トナーボックス支持部に設けられた現像リブとを備え、前記トナーボックスは、トナーを収容し、トナー排出口を有するトナー収容本体と、前記トナー収容本体に対して回転可能に構成され、前記トナー収容本体の回転に応じて前記トナー排出口を開閉するトナーボックス遮へい部材と、前記トナーボックス遮へい部材の各側部に隣接して形成され、それぞれが前記トナー収容本体の回転に応じて前記ケース遮へい部材と係合または分離するように構成された一対の突起部と、前記トナー収容本体の回転に応じて前記現像リブと係合し、付勢またはカム作用により、前記トナーボックスが前記トナー収容本体の前記トナー導入口に移動するように構成された第1トナーボックスリブとを備えたことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】本発明の他の態様によれば、イメージ形成用現像装置は、トナー導入口と、それを選択的に開閉するように配置可能なケース遮へい部材と、トナーボックス支持部とを備えた現像ケースと、前記現像ケースの前記トナー導入口とは反対側に設けられた現像スリーブと、前記現像ケースの前記トナーボックス支持部に設けられた現像リブと、前記現像ケースに形成されたトナーボックス支持部にて回転可能且つ着脱可能であり、取り付け時に前記トナー導入口に対向する位置にトナー排出口が形成され、前記ケース遮へい部材と係合してそれを移動させることにより前記トナー導入口を開閉させる少なくとも一つの突起部が設けられるトナーボックスと、を備え、前記トナーボックスには、該トナーボックスの回転に応じて前記現像リブと係合し、付勢またはカム作用により、該トナーボックスが前記トナー導入口に近づくように移動させるように構成されたトナーボックスリブが設けられていることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に従う現像装置を説明する。図1及び2にプリンタ1などのイメージ記録装置が開放状態で図示されている。図3には動作中の該プリンタ1が図示されている。これら図1乃至図3は本発明に係る構成の現像装置10を示している。
【0014】該プリンタ1は、本体フレーム2と、該本体フレーム2の一方の上方側から着脱可能に設けられた用紙カセット3とを備え、該用紙カセット3はプレート31を有し、用紙供給ローラ4(図3)側へバネSによって付勢されている。該用紙供給ローラ4は前記用紙カセット3内に重ねて収容されている用紙を一枚ずつ搬送するためのものであり、これにより用紙はプリンタ1の用紙通路Pに沿って供給される。用紙供給ローラ4の下流側には、一対の用紙搬送ローラ6が設けられ、感光ユニット9へ各用紙Pを搬送するものである。該感光ユニット9は、感光ドラム7と転写ローラ8とからなる。
【0015】現像装置10は、前記感光ユニット9の近傍で、それより前記用紙カセット3に近い位置に配置されており、一方、定着ユニット13は、前記感光ユニット9の現像装置10とは反対側に設けられている。該現像装置10は、前記本体フレーム2に固定された現像ケース27と、この現像ケース27に対して着脱可能に設けられたトナーボックス200と、前記感光ドラム7に当接して設けられた現像スリーブ32とから構成される。前記定着ユニット13は、加熱ローラ14と加圧ローラ12とからなる。
【0016】前記感光ユニット9の下方には、スキャナ17、制御基板、電源部などが配置されている。かかるスキャナ17は、レーザ出力部と、レンズと、複数の反射鏡などから構成されている。キーボード22は、複数の操作ボタンを備え、カバー部材21に設けられている。帯電器23が設けられ、前記感光ドラム7を電気的に帯電する。前記定着ユニット13の下流側には、一対の排出ローラ24が設けられており、また該排出ローラ24の下流側には排出トレイ25が備えられている。
【0017】さらに、トナーセンサ58が傾斜部59に沿って設けられ、これによりトナーボックス200のトナー量が検出される。前記傾斜部59に対するトナーセンサ58の位置は、トナーボックス200内のトナーレベルが減少するに従ってトナーレベルの検知を最適に行い、トナーボックス内のトナー量を継続的にモニターして、トナーを正確に計測できるように、プリンタ1の製造の際に決定される。これにより操作者がトナーレベルをチェックして、トナーが少ない時には交換用トナーカートリッジ200を注文することができる。この点で、トナー検知器の位置を変えることができず、一カ所に固定されているため、公差が全く考慮されておらず、またトナーレベル検知が正確に行われない従来のトナーレベル検知構造に比べて、明確な利点を有する。前記トナー検知器58は、図3に示されるように、垂直軸に対して約33゜の角度をもって配置されている。
【0018】前記現像装置10におけるトナーボックス200を構成するブロー成型樹脂体202には、図28に示すように、トナー排出口206(後述する)が形成されており、また、トナー排出口206の周囲にはトナー吸収部材216(後述する)が設けられている。更に、ブロー成型樹脂体202には、トナー排出口206の開閉を行うトナーボックス遮へい部材が設けられている。尚、図28においては、トナーボックス遮へい部材は図示されていないが、その詳細な構成については後述する。
【0019】また、図28において、トナーボックス200を収納するトナーボックス支持部と現像スリーブ32が配設された現像室とを連通させるべく、現像ケース27におけるトナーボックス支持部の右側にはトナー導入口612(後述する)が形成されており、また、かかるトナー導入口612の開閉を行うケース遮へい部材614が、トナーボックス支持部の湾曲面に沿って摺動可能に配置されている。トナー導入口612は、前記のようにケース遮へい部材614が上方に移動されてトナー導入口612を開放した際に、トナーボックス200と現像室とを相互に連通するものである。尚、ケース遮へい部材614の構成、及び、その開閉作用については後述する。
【0020】更に、トナー導入口612の下方にて現像ケース27の右上端部27dには、下側から上側に向かって現像室側に傾斜する傾斜面27eが形成されており、また、トナー導入口612の下側でトナーボックス支持部の湾曲面には、スポンジからなるシール部材700が付着されている。ここに、シール部材700の上部は、図28に示すように、前記右上端部27dの傾斜面27eと略平行な傾斜面700aが形成されている。尚、トナー導入口612の上方側でトナーボックス支持部の湾曲面にも、シール部材700が付着されている。
【0021】前記のように、現像ケース27の右上端部27dに傾斜面27eを形成するとともに、トナー導入口612の下側にてトナーボックス支持部の湾曲面に付着されたシール部材700に傾斜面27eと略平行な傾斜面700aを形成することに基づき、ケース遮へい部材614を閉じる際にその下端部が、シール部材700に対して直接突き当たることなく、シール部材700の傾斜面700aを介してスムーズに下方に案内されるので、ケース遮へい部材614の開閉動作に起因してシール部材700が剥がれてしまうことを確実に防止することができる。
【0022】図4には、現像装置10から外された状態のトナーボックス200が示されている。該トナーボックス200は、ブロー成型された樹脂体202からなり、かかる樹脂体202には、以下により詳細に説明される複数の一体成型突起部が形成されている。該ブロー成型樹脂体202は、可撓性に富み、トナーと反応することなく、またトナーボックス200の内面へのトナーの付着を促進することのない樹脂を使用して、任意の最適なブロー成型技術によって形成することができる。
【0023】前記ブロー成型樹脂体202としては、ビニルクロライド(塩化ビニル)やポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂が使用され得るが、費用が安く、再生利用に優れている点でポリプロピレンが好ましい。
【0024】かかるブロー成型樹脂体202は、キャップ500と、トナーボックス遮へい部材204とを備え、該トナーボックス遮へい部材204は、ブロー成型樹脂体202に対して回転可能に構成され、トナー排出口206を選択的に開閉するようにされている。かかるトナー排出口206には、複数の分離ポスト208を設けてもよい。トナーボックス遮へい部材204には、凹部212が設けられた延長部210が形成され、該凹部212は、前記ブロー成型樹脂体202に一体的に形成されたブロー成型固定突起214と一体的に係合される。前記トナーボックス遮へい部材204は、トナーボックス200を搬送中には、前記ブロー成型樹脂体202からトナーが洩れないようにトナー排出口206を覆う位置にある。前記トナー排出口206付近には、それを取り巻くようにトナー吸収体216が付着させて設けられ、前記トナーボックス遮へい部材204の内側面からトナーを拭き取ったり、また前記トナー排出口206から洩れ出るトナーを吸収するようにされている。前記トナー排出口206は、トナー本体202をその内部に切断手段を挿入させて、内側から外側に向けて切り込むことにより形成されている。
【0025】前記ブロー成型樹脂体202には複数の突起部218が設けられており、例えば、前記固定突起214が前記凹部212から外されて、前記トナーボックス遮へい部材204がトナー本体202に対して回転させられ、トナー排出口206を露出させる際などに、前記トナーボックス遮へい部材204の側端部220が該突起部218により案内される。例えば、図4に示されるように、一対の突起218がトナーボックス遮へい部材204の各側端部220に接して形成され、一対の突起218のそれぞれが、ブロー成型トナー本体202の中央に面する内表面218c(図5)を有する。
【0026】前記ブロー成型樹脂体202に対するトナーボックス遮へい部材204の回転を容易にするために、該ブロー成型樹脂体202には複数の案内リブが形成されている。図4に示されるように、中央リブ222が設けられ、図4に示されるブロー成型樹脂体202の反対側に位置する前記トナーボックス遮へい部材204の中央部を案内するようにされている。かかるトナーボックス遮へい部材の反対側は図25に示されている。
【0027】図5に示すように、前記トナーボックス遮へい部材204のすぐ下側に、前記突起部218に隣接して一対の側部案内リブ224が配置されている。図5では、トナーボックス遮へい部材204及びキャップ500は分かりやすくするために省略されている。前記中央リブ222及び側部リブ224により、それらの付近で、トナーボックス遮へい部材204の内面とブロー成型樹脂体202の外周面226との間に僅かに空間が確保されている。これら中央リブ222及び側部リブ224により、トナー排出口206周辺の変形又は放射状の収縮に対する抵抗が大きくなるという効果がある。トナー排出口が過度に変形した場合には、前記トナーボックス遮へい部材204が良好なトナー供給特性を発揮できないためである。
【0028】前記中央リブの高さは、ブロー成型樹脂本体202の外周面226からの前記トナー吸収部材216の高さより低くされ、トナー吸収部材216がトナーボックス遮へい部材204の内面に密着するようになっているが、また該中央リブ222及び側部リブ224の高さは、トナー吸収部材216の過度の変形を防止するようにも設定されている。また、図5に示されるように、前記トナー吸収体216は、トナー排出口206から無駄に洩れるトナーを完全に吸収するように、該トナー排出口206を完全に取り巻いている。
【0029】前記トナーボックス遮へい部材204は、第一及び第二半筒部からなる二部式組立体であり、それら半筒部は、図25に示す分割線251に沿って設けられ、弾力により取り外し可能なバネ状取付部材によって連結されている。かかる第一及び第二半筒部は、二枚貝のような形状として、前記突起部218間で、トナー排出口206、中央リブ222及び側部リブ224を覆うように配置されている。
【0030】図6は、ブロー成型樹脂体202の内部構造を示すトナーボックス200の断面図であり、該ブロー成型樹脂体202内で回転可能に設けられた軸300及び中央揺動羽根400が配されている。該軸300は、ブロー成型樹脂体202の軸受け部材230の内面228と回転可能に係合する軸受け部材302と、この軸受け部材302に固定された一体成型フランジ304とを備えている。かかる軸300及びフランジ304は、前記軸受け部材230の内面228が軸受け部材302の外周面に対して摩擦により係合又は摺動するのに応じて、ブロー成型樹脂体202に対して回転する。
【0031】前記軸受け部材230は、ブロー成型樹脂体202の内面228及び外面232にわたって、該ブロー成型樹脂体202の他の部分よりも厚い厚さを有する。その軸受け部材230の厚さT及びブロー成型樹脂体202の他の部分の厚さtを図6に示す。軸受け部材230には、また軸受け部材230とブロー成型樹脂体202とを良好に連結するために補強された境界部234が設けられている。この境界部234は、前記軸受け部材230の外面232に対してほぼ135゜の角度で形成されている。
【0032】前記軸受け部材230に隣接して段差部236が形成されており、前記軸受け部材302の一部を取り巻く環状部を形成し、前記フランジ304と軸受部材230との間に配置される圧縮性トナーシール部材306を保持する。前記軸300がブロー成型樹脂体202内に正確に配備されている場合には、トナーシール部材306はフランジ304に対して回転せず、シール効果が高まる。シール部材306とフランジ304との間に生じる摩擦により摩耗が早まるのを防ぐために、それらの間に薄い耐摩耗フィルム308を配置することも可能である。この耐摩耗フィルム308はフランジ304より大きな径を持つものである。軸受部材302の反対側の端部には、下記に示すように、軸受けピン310が前記キャップ500内で回転可能に支持されている。
【0033】また、図9に示すように、前記軸300は、各端部に配置された一対の横揺動羽根312を備えている。図9は、図6の軸300を90゜回転させた状態を示す。各横揺動羽根312は少なくとも一つの連結部314によって軸300に一体的に形成されており、図6及び図9には、例えば3つの連結部314が各揺動羽根312を軸300に連結するために用いられている。それら横揺動羽根312は、その端縁部が、好ましくはその全長に亘って、前記ブロー成型樹脂体202の内面に密接するように延び、そこからトナーをかき集めるように形成されている。各横揺動羽根312は、ブロー成型樹脂体202の内面に対して弾力的に変形され、そして各羽根312は、図6に示されるように、その拡張縁部316が、トナー排出口206が位置する横羽根312の中央部と同時に移動されるように僅かにらせん状に形成されている。従って、横羽根312は通常V字状に配置され、前記拡張縁部316は、前記軸300の回転に従って、トナー排出口206に最も近い羽根312部分より僅かに先に位相される。米国特許第5506665号をここに引用し、また参照する。この配置により、トナーはトナーボックス200の端部からトナー排出口206が位置する中央部へと進められる。前記横揺動羽根312によってトナー排出口206の方へ一旦追いやられたトナーは、後述する中央揺動羽根400に達する。
【0034】図9は、トナーボックス200の中央部へ向かうに従ってサイズが大きくなる連結部314を示し、これによって、拡張縁部316に関して前記横羽根の中央部を時期をずらして移動させるように、より弾力性が付与される。図10は、図5の軸300を右側から見た図であり、軸受けピン310に接して、複数の羽根部材357が120゜の間隔をあけて設けられている。
【0035】図6及び11を参照すると、中央揺動羽根400は、薄いフィルム部材からなり、前記軸300に一体的に形成された複数のクリップ318を介して該軸300に固定されている。それらクリップ318は中央揺動羽根400に切込み形成された一連の孔部402と係合されている。例えば、二つのクリップ318は、前記軸300に一体的に形成された平面支持部320上に形成されている。
【0036】図6に示されるように、前記中央揺動羽根400は、個々の羽根部材406がブロー成型樹脂体202の外側に延びるように前記軸300に固定されている。かかる中央揺動羽根400は、高い弾力性のある薄い材質から形成され、羽根部材406がブロー成型樹脂体202の内周面に沿って摺るようにされ、そのため該内周面に対して変形して、中央揺動羽根400の中央部にポテンシャルエネルギを蓄積するようにされている。前記軸300を、中央揺動羽根400の羽根部材406がトナーボックス200の内周面から外れて、トナー排出口206を介してトナーボックス200の外側に延びるまで回転させて、蓄積されたポテンシャルエネルギを放出し、それによってトナーがトナーボックス200内から現像装置10の現像ケース27へと振り出される。このようにトナーを振り出すことはより均一にトナーを広げるには効果的であり、そのため現像ケース27内にトナーが溜ることを防止できる。
【0037】また、図4に示す分離ポスト208は、トナーを均一に広げるのに寄与し、例えばブロー成型樹脂体202のブロー成型中にトナー排出口206が放射状に収縮するなどの変形に対する処置としても寄与する。
【0038】前記軸部材300には、放射状延長部322が前記平面支持部320とは反対側に設けられ、更にクリップ318が一つ形成されている。この放射状延長部322は、薄い材質から前記羽根部材406と一体的に形成されたクリーニング羽根410を保持する面を有する。該クリーニング羽根410と羽根部材406とは、共に0.075〜0.15mmの範囲の厚さであり、好ましくは0.125mmの厚さである。クリーニング羽根410は、ブロー成型樹脂体202と一体的にブロー成型されたトナー充填口240(図7)内で回転するように配置されている。該トナー充填口240の各側面に接して、トナー検知部242が、それぞれ図1に示す検知器58の一部を支えるように構成されている。前記クリーニング羽根410は、トナー充填口240の内側側面270から残余のトナーを拭き取るためのものであり、それにより検知器58がトナー充填口240を満たすトナーの量を正確に読み取ることができる。米国特許第5499077号をここに引用し、参照する。
【0039】前記トナーボックス200は、例えば予備成型品を二軸延伸変形によるブロー成型するブロー成型技術を用いて、複数の突起部が設けられたブロー成型樹脂体として製造されるので、米国特許第5499077号に記載されるように、断面が均一なトナー充填口を形成することが困難である。従って、前記トナー充填口240は、その断面幅が均一でないU字状若しくはV字状部材からなり、そのため、前記クリーニング羽根410には、クリーニング羽根410をトナー充填口240の形状に一致させることができように、少なくとも一つのスリット、例えば二つのスリット422が形成されており、電球のような球形状となる場合もある。前記スリット422は約0.5mm〜5mmの長さであり、クリーニング羽根410の変形を可能にしている。例えば、クリーニング羽根410の外側部を内側部と同等若しくはより大きく、より少なく若しくは異なる量で大きくすることができる。該クリーニング羽根410の非圧縮状態が図11に示され、圧縮状態が図6に示されている。
【0040】しかしながら、前記トナー充填口240のテーパー形状自体に明白な利点がある。例えば、従来のトナー充填口は断面幅が鋭角な境界部のある長方形であるため、角部にクリーニング羽根が届きにくく、また使用中に変形され易い。このため、クリーニング羽根の先端及び側端部により前記角部から十分にトナーを除くことができず、実際にはトナーレベルが低くても、レベルが高いという間違った信号が送られてしまうことになる。前記トナー充填口240を鋭角な角部のない形状とすることにより、トナーレベルの検知の誤りを回避することができる。前記クリーニング羽根410をテーパー状としたため、トナー充填口240の内側表面270を十分に拭き取ることができるからである。
【0041】さらに、上記したように、前記ブロー成型樹脂体202は、半透明になるようにブロー成型できるポリプロピレンなどの樹脂材料から形成されているため、トナー充填口のトナーレベルの検知を正確に行うことが可能である。この樹脂材料が半透明であることにより、トナーセンサ58から前記トナー検知部242間の連結壁への反射光から生じる不要な光を減少、除去、吸収する点で有効である。該連結壁はトナー充填口の底壁をなすものでもある。例えば、米国特許第5499077号を参照されたい。このように、前記ブロー成型樹脂体202、とりわけトナー充填口240は、ポリプロピレンなどの半透明材料からなるため、トナーレベル検知のためには十分な光量を通過させる一方、周辺構造から偶然に反射される可能性のある光を吸収する。
【0042】図6及び11に示すように、前記中央揺動羽根400には複数のスリット430もまた形成され、それにより図4に示される分離ポスト208と位置合わせする部位を形成している。該一組のスリット430間の部位は、前記中央揺動羽根400がトナー排出口206を越えて回転すると、トナーボックス200の内部に残され、揺動及びトナー散布をより助けるものである。前記中央揺動羽根400はトナー排出口206を介して、0.1〜10mmの範囲で延びる長さである。
【0043】更に、前記連結部材314は、トナーボックス200の中央部へ向けて大きくたわむことができる弾力性のあるU字形状の支持部材(図8)であり、トナー排出口206に隣接する各横または側羽根の中央部分が各側羽根312のトナー排出口206から離れた端部316より更にたわむことができるようにされている。各横または側羽根312は、部分的に前記拡張縁部316を形成して、わずかにらせん形状を有しているので、前記軸300がブロー成型樹脂体202内で回転すると、トナーボックス200の中央部へトナーを追いやることになる。前記中央揺動羽根400またはクリーニング羽根410を除いた前記軸300が図9に示される。
【0044】図4に戻ると、前記トナーボックス200の一方の端部に、キャップ500がブロー成型樹脂体202を密封するように設けられている。このキャップ500の詳細は図12〜16に示されており、また図17には該キャップ500と前記軸300との連結状態が示されている。
【0045】図12及び13において、キャップ500は、前記ブロー成型樹脂体202の端部を密封できるような大きさに形成されている。すなわち、前記ブロー成型樹脂体202は、キャップ500の内部に嵌合されるような径とされている。さらに該キャップ500には、周壁504が設けられ、ブロー成型樹脂体202を覆って摺動するように構成されている。該周壁504にはノブ506が連結されて径方向に延びている。かかる周壁504には円周上に間隔をもって凹部508と510が形成され、それらはブロー成型樹脂体202に対して所定の一方向のみで合わせられるように互いに僅かに異なる大きさとされている。このため、前記ブロー成型樹脂体202は、一対の一体ブロー成型突起部245が設けられ(その一つを図5に示す)、前記凹部508及び510のそれぞれとはめ合わされる。これら突起部245が一旦凹部508及び510と係合されると、キャップ500はブロー成型樹脂体202に対して回転しないように固定され、前記ブロー成型樹脂体202と連携しているノブ506を操作することにより、前記現像装置10(図1)及びトナーボックス200間が連通させられる。その詳細を以下に示す。
【0046】一例として、前記ノブ506には、図1及び15に示されるように、延長若しくは係合面512を設けることが可能である。かかる係合面512は、図1に概略的に示されるように、プリンタ1の本体側に形成された突出部11と係合するような大きさとされている。現像装置10内にトナーボックス200を設置すると、それらの係合により該現像装置10とトナーボックス200とが連結される。例えば、前記係合面512には前記突出部11と接する端部が設けられ、それにより、図1に示されるように、約90゜の角度範囲においてトナーボックス200を反時計回りに回転させている。前記係合面512及び突出部11がなくても、ノブ506を操作することにより、現像装置10の中でトナーボックス200を回転させることができる。
【0047】トナーボックス200を図1に示す位置に回転させると、トナー排出口206がトナー導入口612(図22参照)に連通することになる。このような回転は一手段として手によって行われ、その場合には、プリンタ1内に現像装置10を設置する前に行われる。しかしながら、設置前に回転させない場合、即ち、操作者がトナーボックス200を回転させ忘れていた場合には、トナーを適正に移動させることができない。そのため、現像装置がプリンタ1内に設置されると、前記係合面512が自動的にトナーボックス200を回転させるようになっている。該トナーボックス200を自動的に閉じる段階が、完全な連結状態を示す図1からトナーボックス200が適切に回転していない未連結状態を示す図2に連続的に示されている。図3は、蓋部材21によりプリンタ1が閉じられた状態及び用紙搬送通路Pを示す。
【0048】どのように回転させる場合でも、前記ノブ506に接する外周壁504上に形成された係止部514によって回転が規制される。かかる係止部514は、前記トナーボックス200が回転されて適正なトナー供給位置になると、現像ケース27の下部27aの当接部に当接する。この位置で、前記トナーセンサ58は図6に示すトナー検知部242と正確に位置合わせされることになる。
【0049】図16には、キャップ500の他の例が示される。そこでは、ブロー成型樹脂体202に面する端部壁502の内側面518に軸受け支持部516が形成されている。かかる軸受け支持部516は内壁520を有し、それによって図6、9及び17に示すように、前記軸300の軸受けピン310を案内するV字形溝を形成している。この軸受け支持部516には、端部壁502に合わせてフォーム・シール(図示せず)をはめ込むための外側円筒壁522も設けられており、そのためブロー成型樹脂体202の端部に係合して密封するようにされている。
【0050】図18〜20は、前記トナーボックス200の現像装置10への載置を示している。図18には、トナーボックス200が連結された現像装置10の状態が示されており、キャップ500が図示されている。前記トナーボックス200の端部である軸受け部材230(図4参照)を、先ず、現像装置10内にI方向に、キャップ500の外表面が現像装置10の外面と面一になるまで挿入する。トナーボックス200を挿入した後、図18及び19に示されるように、ノブ506を回転させて、係止部514を現像ケース27の端部壁27a方向へ回転させる。図20は、かかる係止部514が現像ケース27の端部壁27aと係合した状態のトナーボックス200の位置を示す。この位置で、トナー排出口206は現像ケース27の壁部に形成されたトナー導入口612と位置合わせさせられる。
【0051】前記現像ケース27とトナーボックス200との作用を以下に示す。
【0052】図4において、前記ブロー成型樹脂体202には、主リブ250及び補助リブ260が設けられている。かかる主リブ250は、トナーボックス遮へい部材204及びトナー排出口206の一方の端部側に位置され、また補助リブ260はトナー排出口206のキャップ500から離れた反対の端部側に位置されている。これら主リブ250及び補助リブ260は共にC字形部材からなり、前記ブロー成型樹脂体202の外周面226からそれぞれ突出して形成されており、主リブ250は該外周面226からの高さが補助リブ260より高くされている。さらにキャップ500には、C字形主リブ250及び補助リブ260の開放端部とほぼ一致してフランジ530が設けられている。このC字形主リブ250及び補助リブ260の開放端部若しくは空間により、トナーボックス200は、現像装置10内へ図18に示されるI方向に挿入される際に妨害なく正しい位置に収められる。
【0053】加えて、図21に示すように、図18のI方向への挿入によりトナーボックス遮へい部材204の延長部210が固定解除突起部600と係合させられ、ブロー成型樹脂体202の外表面から離れる方向に該延長部210を曲げる。これによって、固定突起214と凹部212との係合が解除される。この状態で、キャップ500のノブ506を操作することにより、トナーボックス200をトナーボックス遮へい部材204に対して回転させることができる。
【0054】図22に示すように、現像ケース27にはトナー導入口612が設けられている。前記現像装置10は上下収容部材を備えているが、図22では分かりやすくするために下部収容部材のみが示されている。かかる下部収容部材には、上部収容部材の係合突起部が挿入される挿入口630が設けられている。またトナー導入口612は、ケース遮へい部材614により密閉可能であり、該ケース遮へい部材614は矢印A方向に移動可能とされ、トナー導入口612を開閉する。かかるケース遮へい部材614は、その各端部614eを支える一対のフランジ溝615によって形成されるアーチ形の通路にそって移動可能である。現像装置10の反対側の端部には、ギア構造(図示せず)を収容する支持部610が形成され、また該ギア構造は、前記軸300に対して回転力を与えるために該軸300の軸受け部材302内へ挿入可能とされている。図18を参照して説明したように、トナーボックス200は、キャップ500の端部壁502が現像装置10とほぼ面一となるまでI方向に挿入される。この位置で、即ち図19に示すノブ506を回転させる前の位置で、補助リブ260が、現像ケース27の壁面に形成されたアーチ形の補助突起部616と係合する。これら補助リブ260と補助突起部616との係合により、トナーボックス200が正しい向きに保持され、現像装置10内へ挿入時に現像ケース27を干渉しないようにされている。前記主リブ250及び補助リブ260は、共に開放端部に空間を有するC字形状であり、現像装置10へのトナーボックス200の挿入を容易にしている。
【0055】前記ブロー成型樹脂体202と共にノブ506が図19の位置から図20の位置へ回転すると、前記主リブ250が現像装置10の内側表面に設けられたアーチ形リブ650と係合する。この時、前記補助リブ260のC字形の開放端部により前記アーチ形補助突起部616との係合が外されるが、該補助突起部616は相互に離間した複数の突起片を備えており、その一つは現像装置10の上部に形成されている。このため、前記補助リブ260は、アーチ形補助突起部616から外れると、別の突起片と係合し、そして該補助突起部616の突起片と区分的に連続して接触する。かかる各突起片間の間隙により、トナーボックス200を現像装置10内へ挿入させるための空間を形成し、トナーボックス200の突起部と現像ケース27の内壁との間の干渉が防止される。
【0056】かかる構造により、前記補助リブ260とその各突起片とは、トナーボックス200が現像ケース27に対して回転されると、該トナーボックス200を正しい向き及び位置に確実に保持する。前記主リブ250とアーチ形突起部650とが係合していることにより、トナーボックス200が回転すると、付勢またはカム作用によりトナー排出口206がトナー導入口612に近づくように移動させられる。従って、トナーボックス200と現像室との間の空間が小さくなり、現像装置10の望ましくない部位にそってトナーが洩れる心配は減少する。
【0057】また、上記カム作用により、ブロー成型樹脂体202の突起部218が、現像装置のケース遮へい部材614が摺動可能に設けられている面に近づくように移動させられる。そのため、各対の突起部218の対向する部位218a及び218bは、ケース遮へい部材614の側縁部614a及び614bにそれぞれ固く係合される。
【0058】トナーボックス200を現像装置10内へ挿入すると、前記突起部218は前記ケース遮へい部材614の側縁部614a及び614bに沿って摺動する。同様に、トナーボックス200の延長部210は、前記固定解除突起部600に達するまで、前記現像装置27(図22)の底部の平面643に沿って摺動する。この位置でトナーボックス200が回転すると、前記突起218はケース遮へい部材614に近づくように移動し、同時に該ケース遮へい部材614と係合してB方向に移動させる。前記現像装置10からトナーボックス200を外す際には、上記操作を逆にされる。即ち、トナーボックスが図20の位置から図19の位置へ回転され、ケース遮へい部材614をトナー導入口612を閉じる位置に戻した後、トナーボックス200を図18及び22に示されるI方向と反対の方向に長さ方向に摺動させる。
【0059】同時に、前記ケース遮へい部材614をトナー導入口612が開く位置へ移動させることにより、該トナー排出口206は、ブロー成型樹脂体202に沿って、トナー導入口612の下側からトナー導入口612とほぼ一致する位置まで回転させられる。このため、トナーボックスが図20に示す位置へ回転させられると、トナー排出口はトナー導入口612と一致する。さらに、トナーボックス遮へい部材204は現像装置10に対して停止しており、その結果、トナーボックス200が回転すると、ブロー成型樹脂体202がトナーボックス遮へい部材204に対して回転させられ、トナー排出口206を開放する。図20に示す位置にトナーボックスを回転すると、トナー排出口206及びトナー導入口612は位置合わせされて連通し、前記軸300の回転により、前記羽根400が現像ケース27内へトナーを強制的に投入する。
【0060】前記現像装置10とトナーボックス遮へい部材204との間の回転を防止するため、トナーボックス遮へい部材204には長手リブ270(図23及び24)が形成され、現像ケース27の上部及び底部間に形成された溝620内に配置されている。それによってトナーボックス遮へい部材204の現像装置10に対する回転が防止されている。前記リブ270は図24にも示されており、そこではトナーボックス遮へい部材204がトナー排出口206を覆っていない状態が示されている。
【0061】図26及び27には、トナーレベル検知部242が配置されたトナーボックス200の中央部分の断面図が示されており、これら図26及び27は、それぞれ、図19及び20の回転可能なトナーボックス200の位置に相当する。図26から図27の連続的な位置から分かるように、トナー検知器58(図1)の各半分がトナー充填口240の一方の側部に差し込まれ得るように、トナー検知部242はトナーボックスのほぼ底半分に沿って回転される。各トナー検知部242には溝状部243が設けられ、トナー検知器58とトナー検知部242とが不正に係合されることを防止しつつ、トナーボックスを回転させるものである。また各トナー検知部242には、トナーボックス200が図1及び図27に示す位置に達する時の前記トナー検知器58の位置より下に、第二面245が設けられている。
【0062】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実施例に何等限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨に逸脱しない範囲において当業者の知識に基づいて種々変更され得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に従うプリンタの全体構造において、現像装置が適切に組み込まれ状態を示す断面図である。
【図2】図2は、前記プリンタにおいて、前記現像装置が完全に組み込まれていない状態を示す断面図である。
【図3】図3は、前記プリンタの完全に組み立てられ、作動可能な状態を示す断面図である。
【図4】図4は、本発明に係るトナーボックスの正面図である。
【図5】図5は、本発明に係るブロー成型トナー本体の正面図である。
【図6】図6は、前記ブロー成型トナー本体内に挿入された羽根及び軸部材を示す断面図である。
【図7】図7は、図6に示されるトナー充填口の拡大図である。
【図8】図8は、図6に示される軸のVI−VI断面図である。
【図9】図9は、図6に示される一体的な羽根及び軸を90゜回転させた状態を示す平面図である。
【図10】図10は、図9の軸及び羽根を右側から図である。
【図11】図11は、本発明に従う中央羽根の正面図である。
【図12】図12は、本発明に従うキャップの一例を示す正面図である。
【図13】図13は、図12のキャップの図において前後方向の断面図である。
【図14】図14は、本発明に従うキャップの別の例を示す正面図である。
【図15】図15は、図14のキャップの図において前後方向の断面図である。
【図16】図16は、図14のキャップの図において左右方向の断面図である。
【図17】図17は、前記軸及びキャップ間の連結を示す断面図である。
【図18】図18は、本発明に従うキャップがはめ込まれた現像装置の斜視図である。
【図19】図19は、本発明に従う現像装置内のトナーボックスの連続した回転位置を示す断面図である。
【図20】図20は、前記トナーボックスの図19から続く回転位置を示す断面図である。
【図21】図21は、現像装置の壁面上に形成された固定解除突起部を示す部分断面図である。
【図22】図22は、本発明に従う現像装置の斜視図である。
【図23】図23は、前記現像装置の溝内に形成されたトナーボックス開閉部材の長手リブを備えたトナー本体の回転動作を示す図である。
【図24】図24は、前記現像装置の溝内に形成されたトナーボックス開閉部材の長手リブを備えたトナー本体の図23から続く回転動作を示す図である。
【図25】図25は、トナーボックス開閉部材が回転してトナー排出口を開放する状態にあるトナーボックスを示す図である。
【図26】図26は、トナー検知器を備えたトナー検知部を位置合わせするために回転するトナーボックスの中心線に沿った断面図である。
【図27】図27は、トナー検知器を備えたトナー検知部を位置合わせするために回転したトナーボックスの中心線に沿った断面図である。
【図28】図28はトナーボックスのトナー排出口と現像ケースのトナー導入口とを連通させた状態の現像装置を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
7 感光ドラム
8 転写ローラ
9 感光ユニット
10 現像装置
12 加圧ローラ
13 定着ユニット
14 加熱ローラ
17 スキャナ
24 排出ローラ
58 トナーセンサ
200 トナーボックス
202 ブロー成型樹脂体
204 トナーボックス遮へい部材
206 トナー排出口
210 延長部
214 固定突起
216 トナー吸収体
218 突起部
222 中央リブ
224 側部リブ
230 軸受け部材
300 軸
400 中央揺動羽根
500 キャップ
600 固定解除突起部
612 トナー導入口
614 ケース遮へい部材
616 補助突起部
620 溝
650 アーチ形突起部
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