JPH1055437A - 拡大宛先画像のピクセル値の生成方法 - Google Patents

拡大宛先画像のピクセル値の生成方法

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JPH1055437A
JPH1055437A JP9120555A JP12055597A JPH1055437A JP H1055437 A JPH1055437 A JP H1055437A JP 9120555 A JP9120555 A JP 9120555A JP 12055597 A JP12055597 A JP 12055597A JP H1055437 A JPH1055437 A JP H1055437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宛先画像空間内の対象となる拡大宛先画像の
ピクセル値を生成する方法および装置を提供する。 【解決手段】 ソース画像から、拡大宛先画像を生成す
る。宛先画像とソース画像の各々は、ピクセルの2次元
アレイを含み、ソース画像のピクセルの各々は、その対
象の値の代表値を有する。宛先画像の各々のピクセルを
ソース画像空間内の対応する再サンプリングされたポイ
ントに変換し、対応する再サンプリングされたポイント
の垂直調整隣接ピクセルを垂直補間して中間ピクセル値
を求め、中間ピクセル値を水平補間することによって、
宛先画像の各々の行内の第1のピクセルの値を決め、直
前の再サンプリングされたポイントの中間ピクセル値で
の単一水平補間によって、直前の再サンプリングされた
ポイントと同じ隣接ピクセルを有する宛先画像の各々の
行内の各々の次のピクセルの値を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル画像の
変換に関連し、特に、高速画像拡大の補間方法と装置に
関連する。
【0002】
【従来の技術】対象のディジタル画像が、表示画面また
は他のディスプレイ装置上のピクセルに対応する、ピク
セルの行列のアレイとして形成される。ピクセルは、ピ
クセル・アレイのそれらのx、y座標によって、定型的
に識別される。各々のピクセルは、対象の増分領域を表
す1つ又は複数の関連する値を有する。画像が白黒画像
であるとき、ピクセル値が増分領域の灰色の陰影を表
す。画像がカラー画像であるとき、赤、緑および青の値
が各々のピクセルに関連する。ディジタル画像の例とし
ては、これに限定されるわけではないが、デジタルX
線、MRI画像のような医学の画像、デジタル・フィル
ム画像、デジタル・ビデオ画像、および衛星画像を含
む。
【0003】いろいろな空間的な変換を、ディジタル画
像上で実行することができる。これらの変換は、画像ま
たは画像の一部のスケーリング、回転、および移動を含
む。対象の画像が拡大されるとき、オリジナルまたはソ
ース画像を拡大または宛先画像にマップするために、再
サンプリングが必要となる。拡大画像は、ソース画像よ
り多いピクセルの数で表現される。
【0004】対象の画像を拡大する従来の技術は、拡大
画像からソース画像内の再サンプリングされたポイント
への、ピクセルの逆マッピングを必要とする。一般に、
ソース画像中の再サンプリングされたポイントは、正確
には単一ピクセル領域と一致しない。従って、再サンプ
リングされたポイントに隣接する1又は複数のピクセル
値から、再サンプリングされたポイントのピクセル値を
決める必要がある。即ち、再サンプリングされたポイン
トの隣接ピクセルが、決定される。ある方法において、
再サンプリングされたポイントの値が、ソース画像の中
で最も近い隣接ピクセルの値として決められる。他の方
法においては、選らばれた数個の隣接ピクセル間での補
間が、再サンプリングされたポイントの値を決めるため
に使用される。一般に、双一次形(bilinear)または双
三次形(bicubic)いずれかの補間が、利用される。双
一次形補間において、再サンプリングされたポイントの
4つの最も近い隣接ピクセルが、決められる。垂直調整
中間ピクセル値が、2つの水平調整隣接ピクセルのセッ
トの補間によって決められる。そして、再サンプリング
されたポイントのピクセル値が、垂直調整中間ピクセル
値の補間によって決められる。この手順は、拡大画像の
各々のピクセルに対して繰返される。同様の方法が、双
三次形補間でも使用される。再サンプリングされたポイ
ントの16個の最も近い隣接ピクセルが、決められる。
垂直調整中間ピクセル値が、4つの水平調整隣接ピクセ
ルのセットを補間することによって決められる。そし
て、再サンプリングされたポイントのピクセル値が、4
つの垂直調整中間ピクセル値の間での補間によって決め
られる。この処理は、拡大画像の各々のピクセルに対し
て繰返される。
【0005】代表的な拡大画像は、400×400から
1600×1200までのピクセルを有することができ
る。高速ディジタル・コンピュータによって実行される
度に、画像中の各々のピクセルに対して複数のコンピュ
ータ操作を必要とする補間オペレーションは、時間がか
かる。画像の拡大に要する時間は、ユーザにとって悩み
の種であり、また我慢できない場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、宛先画像空間内の対象となる拡大宛先画像のピクセ
ル値を生成する方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】宛先画像のピクセル値
が、ソース画像空間内の対象となるソース画像から生成
される。宛先画像およびソース画像が各々、ピクセルの
2次元アレイを含む。ピクセルの各々が、対象となる値
の代表値を有する。宛先画像空間内の宛先画像のピクセ
ル領域が、拡大係数およびソース画像のサイズと領域か
ら決められる。宛先画像中の第1のピクセルが、ソース
画像空間内の第1の再サンプリングされたポイントに変
換される。ソース画像空間内の第1の再サンプリングさ
れたポイントの隣接ピクセルが、決められる。中間ピク
セル値が、ソース画像空間内の垂直調整隣接ピクセル間
の補間によって決められる。宛先画像の第1の再サンプ
リングされたポイントの値が、中間ピクセル値の間での
単一水平補間によって決められる。
【0008】上記の処理は、宛先画像のピクセル行の中
の第1のピクセルの値を決めるために使用される。そし
て、宛先画像の現在のピクセル行に残っているピクセル
の値の各々が、以下のようにして、順番に決められる。
宛先画像中の現在のピクセルが、ソース画像空間内の現
在の再サンプリングされたポイントに変換される。現在
のピクセルが、宛先画像の現在の行の中の直前のピクセ
ルに隣接している。次に、ソース画像空間内の現在の再
サンプリングされたポイントが、直前のポイントと同じ
隣接ピクセルを有するかどうか決定される。現在の再サ
ンプリングされたポイントが、直前のポイントと同じ隣
接ピクセルを有するとき、宛先画像の中の現在の再サン
プリングされたポイントの値が、直前のポイントによっ
て計算された中間ピクセル間の単一水平補間によって決
められる。現在の再サンプリングされたポイントが、直
前のポイントと同じ隣接ピクセルを有しないとき、単一
の現在の中間ピクセル値が、現在の再サンプリングされ
たポイントの垂直調整隣接ピクセルの現在のセット間の
補間によって決められ、宛先画像の中の現在の再サンプ
リングされたポイントの値が、現在の中間ピクセル値と
直前のポイントに対応する中間ピクセル値の少くとも1
つとの間の単一の水平補間によって決められる。従っ
て、現在の再サンプリングされたポイントが直前のポイ
ントと同じ隣接ピクセルを有するとき、1つの補間によ
って、そして、現在の再サンプリングされたポイントが
直前のポイントと同じ隣接ピクセルを有しないとき、2
つ補間によって、現在のピクセル値は、各々の行の中の
第1のピクセルを除く各々のピクセルに対して決められ
る。本発明は、双一次形補間および双三次形補間で利用
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、1または複数の対象の
ディジタル画像の拡大に関連する。図1で示されるよう
に、対象12のソース画像10が、対象12の宛先画像14を提
供するために拡大される。ソース画像10がソース画像空
間の中で形成され、宛先画像14が宛先画像空間の中で形
成される。ソース画像10と宛先画像14は、各々、それよ
り大きな画像の一部分である場合がある。ソース画像10
は、行列に配列されたピクセルのアレイ201、202などか
ら構成されている。宛先画像14は、同様に、行列に配列
されたピクセルのアレイ221、222などから構成されてい
る。ピクセル領域は、各々のピクセル・アレイの中で、
x、y座標によって識別される。ソース画像10の各々の
ピクセルが、白黒画像における灰色の陰影およびカラー
画像における白色画像またはRGBカラー値を表す、1
又は複数の関連するピクセル値を有する。宛先画像14の
中のピクセル値が、ソース画像のサイズと領域および指
定された拡大係数から決められる。与えられた表示形式
に対して、ソース画像10および宛先画像14の中のピクセ
ルの次元は、同じものである。従って、拡大された宛先
画像のピクセルの数が、ソース画像10のピクセルの数よ
り多い。本発明は、拡大された宛先画像14のピクセル値
を決める効率的な方法と装置を提供する。
【0010】宛先画像14がソース画像10より多いピクセ
ルの数を有するので、逆または後方変換技術を使用する
ことが一般的である。後方変換技術によると、宛先画像
14の中の各々のピクセル221、222等は、ソース画像10に
変換され、ピクセル値はソース画像10から決められる。
以下に変換に必要なステップを示す。宛先画像14のピク
セル領域は、ソース画像10のサイズと領域および指定さ
れた拡大係数から決められる。拡大された宛先画像14の
ピクセルは、以下のオペレーションに従って、宛先画像
空間からソース画像空間へ逆変換される。
【0011】
【数1】
【0012】ここで、xおよびyが、宛先画像空間の宛
先ピクセルの座標を表し、x’とy’が、ソース画像空
間の再サンプリングされたポイントの座標を表す。係数
a、b、d、e、gおよびhを含むマトリックスが、2
次元アファイン(affine)変換行列であり、係数aとe
がスケーリングを、係数a、b、dおよびeが回転を、
係数gとhが移動を表す。2次元アファイン変換行列
は、当業者にとって周知の技術である。a、b、d、
e、gおよびhの値は、指定されたスケール、回転およ
び移動から得られる。数1のx’およびy’は、以下の
ようになる。
【0013】
【数2】x' = (a * x) + (d * y) + g y' = (b * x) + (e * y) + h
【0014】一般に、再サンプリングされたポイント
x’、y’の座標は、小数値であって、ソース画像空間
のピクセル領域と一致しない。次のステップで、数2で
求められ再サンプリングされたポイントに最も近い、ソ
ース画像の隣接ピクセルが決まる。第1の隣接は、以下
のように決められる。
【0015】
【数3】i = floor (x') j = floor (y')
【0016】ここで、iとjが、ソース画像の隣接ピク
セルの整数値を表し、「floor」が、浮動小数点値をス
カラ値に変換するCライブラリ関数である。再サンプリ
ングされたポイントを囲む一群の隣接ピクセルの値が、
補間オペレーションにおいて、宛先画像の再サンプリン
グされたポイントのピクセル値を決めるために利用され
る。定型的に、双一次形補間または双三次形補間が、利
用される。再サンプリングされたポイントを囲む2x2
アレイの中の4つの隣接ピクセルが、双一次形補間で利
用される。4x4アレイの16個の隣接ピクセルが、双
三次形補間で利用される。そして、基準隣接ピクセルに
関連する再サンプリングされたポイントの領域を指定す
るdxおよびdyの値が、以下のように決められる。
【0017】
【数4】dx = x'-i dy = y'-j
【0018】dxが、再サンプリングされたポイント
と、再サンプリングされたポイントより小さいx座標を
有する最も近い隣接ピクセルとの間隔のx軸成分を表
し、dyが、再サンプリングされたポイントと、当該最
も近い隣接ピクセルとの間隔のy軸成分を表す。
【0019】図2は、「双一次形近傍(bilinear neigh
borhood)」として参照した、再サンプリングされたポ
イントrと双一次形補間で使用される隣接ピクセルp1
1、p12、p21およびp22を含むソース画像の一
部を示す概略図である。また、図2は、再サンプリング
されたポイントrとより小さいx座標をもつ隣接ピクセ
ルとの間隔のx軸成分dxと、再サンプリングされたポ
イントrとより小さいy座標をもつ隣接ピクセルとの間
隔のy軸成分dyとを示す。宛先画像の中の再サンプリ
ングされたポイントrのピクセル値を決める双一次形補
間が、2つの部分で実行される。第1に、ピクセルp1
1から間隔dyの中間ピクセル値p1を決めるために、
垂直調整ピクセルp11とp21の間で、垂直補間が実
行される。また、ピクセルp12から間隔dyの中間ピ
クセル値p2を決めるために、垂直調整ピクセルp12
とp22の間で、垂直補間が実行される。中間ピクセル
値p1およびp2が同じy値を有し、これによって、水
平調整がされる。次に、再サンプリングされたポイント
rのピクセル値を決めるために、水平補間が、水平調整
中間ピクセル値p1とp2の間で実行される。p1、p
2およびrの値は、以下のように求められる。
【0020】
【数5】p1 = ((p21 - p11) * dy) + p11 p2 = ((p22 - p12) * dy) + p12 r = ((p2 - p1) * dx) + p1
【0021】ここで、p11、p21、p12およびp
22が、ソース画像の対応する隣接ピクセルのピクセル
値を表す。rの値は、宛先画像のピクセル値である。宛
先画像の同じ行の中に残っているピクセルのピクセル値
は、より簡単に、そして、より迅速に以下のようにして
求められる。
【0022】双三次形補間または「双三次形近傍(bicu
bic neighborhood)」で使用された近傍処理の概要を、
図3に示す。一群の16個の隣接ピクセルp00、p0
1...p33は、再サンプリングされたポイントrに
関連して定められる。16個の隣接ピクセルは、4×4
構成を有し、再サンプリングされたポイントrは、ピク
セルp11、p12、p21およびp22によって定義
された区域の範囲内に置かれる。dxの値が、再サンプ
リングされたポイントrより小さいx座標を有する最も
近い隣接ピクセルに関連して決められ、dyの値が、再
サンプリングされたポイントrより小さいy座標を有す
る最も近い隣接ピクセルに関連して決められる。双三次
形補間は、以下のように実行される。第一に、各々が再
サンプリングされたポイントrと同じy座標を有する中
間ピクセル値p0、p1、p2およびp3を決めるため
に、垂直補間が、双三次形近傍の中のピクセルの垂直調
整列の各々で実行される。例えば、中間ピクセル値p0
が、垂直調整ピクセルp00、p10、p20、および
p30間の補間によって決められる。中間ピクセル値p
1、p2およびp3は、同じ方法で、垂直補間によって
決められる。そして、宛先画像のピクセル値を表す、再
サンプリングされたポイントrのピクセル値を決めるた
めに、水平調整中間ピクセル値p0、p1、p2および
p3で、水平補間が実行される。双三次形補間は、以下
の式に従って実行される。
【0023】
【数6】cx0 = (a * dx^3) - (2a * dx^2) + (a * dx) cx1 = ((a + 2) dx^3) - ((a + 3) * dx^2) + 1 cx2 = - ((a + 2) * dx^3) + ((2a + 3) * dx^2) - (a
* dx) cx3 = (a * dx^2) - (a * dx^3) cy0 = (a * dy^3) - (2a * dy^2) + (a * dy) cy1 = ((a + 2) dy^3) - ((a + 3) * dy^2) + 1 cy2 = - ((a + 2) * dy^3) + ((2a + 3) * dy^2) - (a
* dy) cy3 = (a * dy^2) - (a * dy^3) P0 = (cy0*p00) + (cy1*p10) + (cy2*p20) + (cy3*p30) p1 = (cy0*p01) + (cy1*p11) + (cy2*p21) + (cy3*p31) p2 = (cy0*p02) + (cy1*p12) + (cy2*p22) + (cy3*p32) p3 = (cy0*p03) + (cy1*p13) + (cy2*p23) + (cy3*p33) r = (cx0*p0) + (cx1*p1) + (cx2*p2) + (cx3*p3)
【0024】ここで、数1のマトリックス係数と、cx
0、cx1、cx2、cx3、cy0、cy1、cy2
およびcy3が、三次元畳込み(convolution)係数で
ある。変数p00、p01...p33が、双三次形近
傍のそれぞれのピクセルのピクセル値である。宛先画像
の同じ行の中に残っているピクセルのピクセル値はより
簡単に、そして、より迅速に以下のようにして求められ
る。
【0025】直交拡大(回転のない拡大)は、通常、複
数生じ、拡大係数に基づいて、しばしば同じ近傍の範囲
内で複数の再サンプリングされたポイントを生成する。
図4は、ソース画像のピクセルp11、p12、p21
およびp22によって定義された近傍の範囲内に、連続
的に再サンプリングされたポイントr1、r2およびr
3がある双一次形近傍の概要を示す。宛先画像は、ピク
セル行の連続したピクセル値を決めることによって生成
され、全ての行の処理が完了するまで続けられる。再サ
ンプリングされたポイントr1、r2およびr3が、宛
先画像の行の連続的なピクセルに対応するので、それら
は、同じy軸値、即ち、同じdyを有する。従って、計
算された中間ピクセル値p1およびp2は、ピクセルp
11、p12、p21およびp22によって定義された
近傍の範囲内にある各々の再サンプリングされたポイン
トに再利用されることができる。
【0026】再サンプリングされたポイントr1が、宛
先画像の行の第1のピクセルに対応するものとする。中
間ピクセル値p1およびp2は、それぞれ、ピクセル値
p11とp21の間、およびピクセル値p12とp22
の間の垂直補間によって、上述のように計算される。そ
れから、再サンプリングされたポイントr1の値は、再
サンプリングされたポイントr1に対応するdx1を使
用する中間ピクセル値p1とp2の間の水平補間によっ
て決められる。再サンプリングされたポイントr2とr
3のために、同じ中間ピクセル値p1とp2が、使用さ
れる。再サンプリングされたポイントr2の値は、dx
2を使用する中間ピクセル値p1とp2の間の水平補間
によって決められる。再サンプリングされたポイントr
3の値は、dx3を使用する中間ピクセル値p1とp2
の間の水平補間によって決められる。従って、垂直調整
隣接ピクセル間の垂直補間によって決定される中間値p
1およびp2が、ピクセルp11、p12、p21およ
びp22によって定義される近傍の範囲内にある各々の
再サンプリングされたポイントに再利用される。再サン
プリングされたポイントr1、r2およびr3を決める
ための方程式を以下に示す。
【0027】
【数7】p1 = ((p21 - p11) * dy) + p11 p2 = ((p22 - p12) * dy) + P12 r1 = ((p2 - p1) * dx1) + p1 r2 = ((p2 - p1) * dx2) + p1 r3 = ((p2 - p1) * dx3) + p1
【0028】中間ピクセル値p1およびp2を再利用す
ることによって、必要なコンピュータ操作が、実質的に
減少する。特に、与えられた近傍の中の、第1のポイン
トを除いて、各々の再サンプリングされたポイントに対
して、1回の水平補間だけが必要となる。
【0029】近傍の範囲内でのコンピュータ操作の減少
に加えて、垂直補間が、隣接の近傍に移動する変換処理
として減少する。再び図4を参照すると、再サンプリン
グされたポイントr4は、隣接ピクセルp12、p1
3、p22およびp23を有する。再サンプリングされ
たポイントr4の近傍が、再サンプリングされたポイン
トr1、r2およびr3の近傍に隣接し、それと同じ行
にある。中間ピクセル値p2は、隣接する近傍内で実行
される計算から求められる。中間ピクセル値p3が、垂
直調整隣接ピクセルp13とp23の間の垂直補間によ
って決められる。再サンプリングされたポイントr4の
値が、中間ピクセル値p2とp3の間の水平補間によっ
て決められる。従って、ピクセル行の中の第1の近傍の
次の近傍の中で、第1の再サンプリングされたポイント
は、1回の垂直補間と1回の水平補間によって決められ
る。同じ近傍の範囲内の次の再サンプリングされたポイ
ントは、1回の水平補間によって上述のように決められ
る。2回の垂直補間と1回の水平補間を実行することが
必要となるのが、各々のピクセル行の中の第1の再サン
プリングされたポイントのみなので、各々の再サンプリ
ングされたポイントに対して3回の補間を必要とする従
来技術と比較して、必要なコンピュータ操作が、実質的
に減少する。
【0030】同様の方法が、双三次形補間で利用され
る。フル双三次形補間が、各々のピクセル行の中の第1
の再サンプリングされたポイントのみに必要となる。図
3の隣接ピクセルp11、p12、p21およびp22
によって定義された近傍のような、同じ近傍内の次の再
サンプリングされた中間ポイントのために、再サンプリ
ングされたポイントの値が、中間ピクセル値p0、p
1、p2およびp3の間の1回の水平補間によって決め
られる。中間ピクセル値p0、p1、p2およびp3を
決める垂直補間が、同じ近傍内で次の再サンプリングさ
れたポイントのピクセル値を決めるために再利用され
る。再サンプリングされたポイントが、隣接の近傍の範
囲内にあるとき、1回の垂直補間と1回の水平補間のみ
が必要となる。
【0031】例えば、新しく再サンプリングされたポイ
ントr5が、最も近い隣接ピクセルp12、p13、p
22およびp23によって定義される近傍にあるとす
る。再サンプリングされたポイントr5の16個の隣接
ピクセルは、直前の近傍(ピクセルp00、p10、p
20およびp30を除く)からの12個のピクセルと、
新しいピクセルp04、p14、p24およびp34と
を含む。従って、再サンプリングされたポイントr5の
双三次形近傍が、再サンプリングされたポイントrの近
傍に隣接し、それと同じ行にある。再サンプリングされ
たポイントr5の値は、次のように求められる。中間ピ
クセル値p4が、垂直調整ピクセル値p04、p14、
p24およびp34の間の垂直補間によって決められ
る。再サンプリングされたポイントr5の値が、中間値
ピクセル値p1、p2、p3およびp4の間の水平補間
によって決められる。中間ピクセル値p1、p2および
p3は、直前の補間から再利用される。従って、同じ近
傍内の再サンプリングされたポイントは、1回の水平補
間のみが必要となる。隣接する近傍内の第1の再サンプ
リングされたポイントは、1回の垂直補間と1回の水平
補間を必要とする。コントラストによって、従来技術
は、宛先画像の中の各々のピクセルに対して5回の補間
を必要とした。平均パフォーマンスは、それぞれ、双一
次形補間が80パーセント、双三次形補間が400パー
セント改善された。
【0032】本発明のデジタル画像を拡大するコンピュ
ータ・システム100のブロック図の一例を、図5に示
す。コンピュータ・システム100は、中央演算処理装置
(CPU)110、磁気ディスク装置120、対象のソース画
像と対象の拡大された宛先画像を表示するディスプレイ
130、および入力装置140を含む。フレーム・バッファ11
8は、例えば、ヒューレット・パッカード社によって製
作されたモデルHCRX−24であってもよい。磁気デ
ィスク装置120には、一般的に、1つ又は複数のハード
・ディスク・ドライブが使用される。入力装置140に
は、標準キーボード、およびマウスやトラック・ボール
のようなポインティング・デバイスを使用することがで
きる。
【0033】CPU 110は、プロセッサ112、メモリ11
4、および画像をディスプレイ130に表示するために記憶
するフレーム・バッファ118を含む。プロセッサ112は、
コンピュータ・システム100の一次処理能力を提供し、
例えば、ヒューレット・パッカード社によって製作され
るモデルC110であってもよい。メモリ114は、プロ
グラム命令と、プロセッサ112によって求められた計算
の結果とを記憶するために使用される。実施例におい
て、メモリは、64メガビットのRAMを含む。フレー
ム・バッファ118は、ディスプレイ130のためにデータの
1フレームを記憶することができる高速バッファ・メモ
リ装置である。本発明の画像の拡大を実行するソフトウ
ェア・ルーチンは、「C」プログラム言語を使用して実
行されることができ、メモリ114や磁気ディスク装置120
に記憶されることができる。本発明の画像の拡大を実行
するコンピュータ・プログラムは、周知のように、例え
ば、磁気ディスク、コンパクトディスク、磁気テープの
ようなコンピュータによる読込可能な媒体上に記憶され
ことができ、最適な周辺装置を使用するコンピュータ・
システム100にロードされることができる。上述のハー
ドウェア構成は一例に過ぎず、本発明は、いろいろな異
なるコンピュータ・システムで実行することができる。
【0034】ソース画像から拡大された宛先画像を生成
する本発明の処理は、図6乃至図8のフローチャートで
示される。ステップ190で、対象のデジタル・ソース画
像が得られる。デジタル・ソース画像には、デジタルX
線、MRI画像、デジタル・フィルム画像、デジタル・
ビデオ画像、衛星画像、または他のデジタル・フォーマ
ットの画像などがある。白黒画像の場合、各々のピクセ
ルが、例えば8ビットのような、あらかじめ決められた
ビット数の単一デジタル・ワードによって表される。カ
ラー画像の場合、各々のピクセルが、赤、緑、青の値に
対応する3つのデジタル・ワードによって表される。以
下に、各々のカラーの値で実行されるオペレーションを
示す。図5およびステップ192で示されるように、ソー
ス画像が、空間的な変換システムにロードされる。ステ
ップ194で、変換システムが拡大係数を受け取る。拡大
処理は、ソース画像の全て、または一部分で実行するこ
とができる。ステップ200で、拡大された宛先画像のピ
クセル領域が、ソース画像の領域とサイズ、および要求
される拡大係数に基づいて決められる。ステップ202
で、宛先画像の行の第1のピクセルが、数2を使用して
いるソース画像の中で、再サンプリングされたポイント
に変換される、ステップ204で、再サンプリングされた
ポイントの隣接ピクセルが決められる。上述のように、
4つの隣接ピクセルが、双一次形補間に利用され、16
個の隣接ピクセルが、双三次形補間に利用される。ステ
ップ206で、垂直調整隣接ピクセル間の垂直補間が、中
間ピクセル値を決めるために実行される。ステップ208
で、中間ピクセル値の水平補間が、宛先画像の第1のピ
クセルの値を決めるために実行される。ステップ206と2
08で実行された補間は、上述のような双一次形補間また
は双三次形補間とすることができる。行の第1のピクセ
ル値が決められたあと、第1の再サンプリングされたポ
イントが、ステップ210で、直前のポイントとして表わ
され、ステップ212で、その処理は、宛先画像の同じ行
の隣接のピクセルに進む。
【0035】ステップ220で、拡大された宛先画像(現
在のピクセル)の同じ行の隣接のピクセルが、数2を使
用するソース画像の新しい再サンプリングされたポイン
トに変換される。ステップ222で、現在の再サンプリン
グされたポイントが、直前の再サンプリングされたポイ
ントと同じ隣接ピクセルを有するかどうかを、決定す
る。これは、数3のiの値を検査することによって決め
ることができ、現在の再サンプリングされたポイントよ
り小さいx座標を有しているソース画像の中で最も近い
ピクセルを表す。現在の再サンプリングされたポイント
のiの値が、直前の再サンプリングされたポイントのi
の値と同じならば、2つの再サンプリングされたポイン
トは、同じ隣接ピクセルを有する。現在の再サンプリン
グされたポイントのiの値が、直前の再サンプリングさ
れたポイントのiの値より大きいならば、現在の再サン
プリングされたポイントは、隣接する近傍にある。現在
の再サンプリングされたポイントが、直前の再サンプリ
ングされたポイントと同じ隣接ピクセルを有するとき、
ステップ224で、宛先画像の現在のピクセルの値を得る
ために、水平補間が、直前のポイントの中間ピクセル値
の間で実行される。現在の再サンプリングされたポイン
トが直前のポイントと同じ隣接ピクセルを持たず、即
ち、隣接する近傍にあるとき、ステップ226で、現在の
中間ピクセル値を得るために、垂直補間が、垂直調整隣
接ピクセル値の現在のセットの間で実行される。そし
て、ステップ228で、宛先画像の現在のピクセルの値を
得るために、水平補間が、現在の中間ピクセル値と1又
は複数の直前の中間ピクセル値の間で実行される。双一
次形補間が、利用されるとき、図4に示したように、現
在のピクセルの値が、現在の中間ピクセル値と1つの直
前の中間ピクセル値の間の補間によって決められる。双
三次形補間が、利用されるとき、図3に示したように、
現在のピクセルの値が、現在の中間ピクセル値と4つの
直前の中間ピクセル値の内の3つとの間の補間によって
決められる。
【0036】ステップ240で、現在のピクセルが、宛先
画像の行の最後のピクセルであるかどうかを決定する。
現在のピクセルが、行の最後のピクセルでないとき、ス
テップ242で、現在の再サンプリングされたポイント
が、直前のポイントとして表わされ、ステップ244で、
その処理は、同じ行の隣接ピクセルに進む。そして、処
理は、ステップ220に戻り、行の現在のピクセルが、宛
先画像の中でその値を決定するために処理される。現在
のピクセルが、行の最後のピクセルであるとき、ステッ
プ246で、宛先画像の中の最後の行が、処理されたかど
うかを決定する。現在の行が、画像の中の最後の行でな
いとき、ステップ248で、この処理は、宛先画像の次の
行に進む。ステップ202に戻って、新しい行が、上述の
方法で処理される。画像の最後の行の処理に続いて、宛
先画像の生成が完了する。
【0037】本発明の補間処理は、中間ピクセル値を決
めるための垂直補間と、それに続く最後のピクセル値を
決めるための水平補間とを含む連続したものとして記述
された。この連続は、行の連続したピクセルのピクセル
値が、連続した記憶場所に記憶されるような、典型的な
状態に適用され、ピクセルは、連続して行を水平に横断
してステッピングすることによって決められる。この連
続は、水平ステッピングの間、連続したピクセル値を決
める際に、垂直補間の結果の再利用を可能とする。一般
に、本発明は、最初の垂直補間と、それに続くポイント
間の水平補間を必要し、垂直補間の結果を、再利用する
ことができる。
【0038】本発明は例として次の実施態様を含む。 (1)ソース画像空間内の対象のソース画像から、宛先
画像空間内の対象の拡大された宛先画像のピクセル値を
生成する方法において、前記宛先画像と前記ソース画像
の各々は、ピクセルの2次元アレイを含み、前記ソース
画像の前記ピクセルの各々は、その対象の値の代表値を
有し、前記方法は、宛先画像の各々のピクセルを前記ソ
ース画像空間内の対応する再サンプリングされたポイン
トに変換するステップと、対応する再サンプリングされ
たポイントの垂直調整隣接ピクセルを垂直補間して中間
ピクセル値を求め、前記中間ピクセル値を水平補間する
ことによって、宛先画像の各々の行内の第1のピクセル
の値を決めるステップと、直前の再サンプリングされた
ポイントの中間ピクセル値で単一水平補間することによ
って、直前の再サンプリングされたポイントと同じ隣接
ピクセルを有する宛先画像の各々の行内の各々の次のピ
クセルの値を決定するステップと、を有する前記方法。 (2)更に、垂直調整隣接ピクセルの次のセットを単一
垂直補間して次の中間ピクセル値を求め、前記次の中間
ピクセル値と1又は複数の直前の中間ピクセル値とを単
一水平補間して、直前の再サンプリングされたポイント
と同じ隣接ピクセルを持たない宛先画像の各々の行の各
々の次のピクセルの値を決めるステップを有する、
(1)記載の方法。
【0039】(3)ソース画像空間の中の対象のソース
画像から、宛先画像空間の中の対象の拡大された宛先画
像のピクセル値を生成する方法において、前記宛先画像
と前記ソース画像の各々は、ピクセルの2次元アレイを
含み、前記ソース画像の前記ピクセルの各々は、その対
象の値の代表値を有し、前記方法は、(a)第1のピク
セルを前記ソース画像空間の第1の再サンプリングされ
たポイントに変換し、前記第1の再サンプリングされた
ポイントの垂直調整隣接ピクセルを垂直補間して中間ピ
クセル値を求め、前記中間ピクセル値を水平補間して、
前記宛先画像の各々の行の前記第1のピクセルの値を決
めるステップと、(b)次のピクセルを前記ソース画像
空間の次の再サンプリングされたポイントに変換し、直
前の再サンプリングされたポイントの中間ピクセル値で
の単一水平補間によって、直前の再サンプリングされた
ポイントと同じ隣接ピクセルを有する宛先画像の各々の
行の中の各々の次のピクセルの値を決定するステップ
と、(c)前記次のピクセルを前記ソース画像空間の次
の再サンプリングされたポイントに変換し、次の再サン
プリングされたポイントの垂直調整隣接ピクセルのセッ
トを単一垂直補間して次の中間ピクセル値を求め、前記
次の中間ピクセル値と1又は複数の直前の中間ピクセル
値とを単一水平補間して、直前の再サンプリングされた
ポイントと異なる隣接ピクセルを持つ宛先画像の各々の
行の各々の次のピクセルの値を決めるステップと、を有
する前記方法。
【0040】(4)ソース画像空間の中の対象のソース
画像から、宛先画像空間の中の対象の拡大された宛先画
像のピクセル値を生成する方法において、前記宛先画像
と前記ソース画像の各々は、ピクセルの2次元アレイを
含み、前記ソース画像の前記ピクセルの各々は、その対
象の値の代表値を有し、前記方法は、(a)前記ソース
画像の領域とサイズ、および拡大係数から前記宛先画像
空間内の宛先画像のピクセル領域を決めるステップと、
(b)前記宛先画像の行の第1のピクセルを前記ソース
画像空間内の第1の再サンプリングされたポイントに変
換するステップと、(c)前記ソース画像空間内の前記
第1の再サンプリングされたポイントの隣接ピクセルを
決めるステップと、(d)水平調整中間ピクセル値を得
るために前記ソース画像空間内の垂直調整隣接ピクセル
を補間するステップと、(e)前記宛先画像の前記第1
のピクセルの第1の値を得るために前記水平調整中間ピ
クセル値を補間するステップと、(f)前記第1のピク
セルを直前のピクセルで表し、前記第1の再サンプリン
グされたポイントを直前のポイントで表し、前記直前の
ピクセルを調節して前記行の現在のピクセルにするステ
ップと、(g)前記宛先画像の前記現在のピクセルを前
記ソース画像空間内の現在の再サンプリングされたポイ
ントに変換するステップと、(h)前記ソース画像空間
内の前記現在の再サンプリングされたポイントが前記直
前のポイントと同じ隣接ピクセルを持つか否かを決める
ステップと、(i)前記現在の再サンプリングされたポ
イントが前記直前のポイントと同じ隣接ピクセルを持つ
とき、前記宛先画像の前記現在の再サンプリングされた
ポイントの現在の値を得るために、前記直前ポイントの
前記水平調整中間ピクセル値を補間するステップと、
(j)前記現在の再サンプリングされたポイントが前記
直前のポイントと同じ隣接ピクセルを持たないとき、現
在の中間ピクセル値を得るために、前記現在の再サンプ
リングされたポイントの垂直調整隣接ピクセルの1つの
セットを補間し、前記宛先画像の前記現在の再サンプリ
ングされたポイントの前記現在の値を得るために、前記
現在の中間ピクセル値と少なくとも1つの前記中間ピク
セル値とを補間するステップと、を有する前記方法。 (5)更に、(k)前記宛先画像の前記行内に残ってい
る各々のピクセルに対して前記ステップ(g)〜(j)
を繰り返すステップと、(l)前記宛先画像の各々の残
っている行に対して前記ステップ(b)〜(k)を繰り
返すステップと、を有する(4)記載の方法。
【0041】(6)ソース画像空間内の対象のソース画
像から、宛先画像空間内の対象の拡大された宛先画像の
ピクセル値を生成する装置において、前記宛先画像と前
記ソース画像の各々は、ピクセルの2次元アレイを含
み、前記ソース画像の前記ピクセルの各々は、その対象
の値の代表値を有し、前記装置は、前記ソース画像内の
ピクセルの値を記憶する磁気ディスク装置と、前記磁気
ディスク装置の前記ソース画像の値を処理するデジタル
・コンピュータと、を有し、前記デジタル・コンピュー
タは、前記ソース画像の領域とサイズ、および拡大係数
から前記宛先画像空間内の前記宛先画像のピクセル領域
を決定する手段と、前記宛先画像の各々のピクセルを前
記ソース画像空間内の対応する再サンプリングされたポ
イントに変換する手段と、前記対応する再サンプリング
されたポイントの垂直調整隣接ピクセルを垂直補間して
中間ピクセル値を提供し、前記中間ピクセル値を水平補
間して、前記宛先画像の各々の行の第1のピクセルの値
を決定する手段と、直前の再サンプリングされたポイン
トの中間ピクセル値での単一水平補間によって、直前の
再サンプリングされたポイントと同じ隣接ピクセルを有
する宛先画像の各々の行の中の各々の次のピクセルの値
を決定する手段と、を有する、前記装置。 (7)更に、垂直調整隣接ピクセルの次のセットを単一
垂直補間して次の中間ピクセル値を求め、前記次の中間
ピクセル値と1又は複数の直前の中間ピクセル値とを単
一水平補間して、直前の再サンプリングされたポイント
と同じ隣接ピクセルを持たない宛先画像の各々の行内の
各々の次のピクセルの値を決める手段を有する、(6)
記載の装置。
【0042】(8)ソース画像空間内の対象のソース画
像から、宛先画像空間内の対象の拡大された宛先画像の
ピクセル値を生成する、コンピュータ・プログラムで復
号されるコンピュータ読込可能媒体において、前記宛先
画像と前記ソース画像の各々は、ピクセルの2次元アレ
イを含み、前記ソース画像の前記ピクセルの各々は、そ
の対象の値の代表値を有し、前記コンピュータ・プログ
ラムは、(a)第1のピクセルを前記ソース画像空間内
の第1の再サンプリングされたポイントに変換し、前記
第1の再サンプリングされたポイントの垂直調整隣接ピ
クセルを垂直補間して中間ピクセル値を求め、前記中間
ピクセル値を水平補間して、前記宛先画像の各々の行の
第1のピクセルの値を決めるコンピュータ命令と、
(b)次のピクセルを前記ソース画像の次の再サンプリ
ングされたポイントに変換し、直前の再サンプリングさ
れたポイントの中間ピクセル値での単一水平補間によっ
て、直前の再サンプリングされたポイントと同じ隣接ピ
クセルを有する宛先画像の各々の行内の各々の次のピク
セルの値を決定するコンピュータ命令と、を有する、前
記コンピュータ読込可能媒体。
【0043】(9)更に、前記次のピクセルを前記ソー
ス画像空間内の次の再サンプリングされたポイントに変
換し、次の再サンプリングされたポイントの垂直調整隣
接ピクセルのセットを単一垂直補間して次の中間ピクセ
ル値を求め、前記次の中間ピクセル値と1又は複数の直
前の中間ピクセル値とを単一水平補間して、直前の再サ
ンプリングされたポイントと異なる隣接ピクセルを持つ
宛先画像の各々の行内の各々の次のピクセルの値を決め
るコンピュータ命令を有する、(8)前記のコンピュー
タ読込可能媒体。
【0044】(10)ソース画像空間内の対象のソース
画像から、宛先画像空間内の対象の拡大された宛先画像
のピクセル値を生成する方法において、前記宛先画像と
前記ソース画像の各々は、ピクセルの2次元アレイを含
み、前記ソース画像の前記ピクセルの各々は、その対象
の値の代表値を有し、前記方法は、前記アレイに関連し
て第1の方向に前記宛先画像内のピクセルを処理するこ
とによって、宛先画像の各々のピクセルを前記ソース画
像空間の中の対応する再サンプリングされたポイントに
変換するステップと、前記第1の方向に垂直に配列さ
れ、対応する再サンプリングされたポイントの隣接ピク
セルを補間して中間ピクセル値を求め、前記第1の方向
に水平に配列された前記中間ピクセル値を補間して、宛
先画像の各々の行の第1のピクセルの値を決めるステッ
プと、前記第1の方向に水平に配列され、直前の再サン
プリングされたポイントの中間ピクセル値での単一補間
によって、直前の再サンプリングされたポイントと同じ
隣接ピクセルを有する宛先画像の各々の行の中の各々の
次のピクセルの値を決定するステップと、を有する前記
方法。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、宛先画像空間内の対象
となる拡大宛先画像のピクセル値を生成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像拡大を示す図である。
【図2】本発明の双一次形補間のオペレーションの順序
づけを示す図である。
【図3】本発明の双三次形補間のオペレーションの順序
づけを示す図である。
【図4】本発明の双一次形補間によって連続したピクセ
ル値を決める処理を示す図である。
【図5】本発明を実行するためのハードウェア構成の一
例を示すブロック図である。
【図6】本発明による対象の拡大された画像を生成する
処理のフローチャートを示す。
【図7】本発明による対象の拡大された画像を生成する
処理のフローチャートを示す。
【図8】本発明による対象の拡大された画像を生成する
処理のフローチャートを示す。
【符号の説明】
10 ソース画像 12 対象 14 宛先画像 100 コンピュータ・システム 110 CPU 112 プロセッサ 114 メモリ 118 フレーム・バッファ 120 磁気ディスク装置 130 ディスプレイ 140 入力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソース画像空間内の対象のソース画像か
    ら、宛先画像空間内の対象の拡大された宛先画像のピク
    セル値を生成する方法において、前記宛先画像と前記ソ
    ース画像の各々は、ピクセルの2次元アレイを含み、前
    記ソース画像の前記ピクセルの各々は、その対象の値の
    代表値を有し、前記方法は、 宛先画像の各々のピクセルを前記ソース画像空間内の対
    応する再サンプリングされたポイントに変換するステッ
    プと、 対応する再サンプリングされたポイントの垂直調整隣接
    ピクセルを垂直補間して中間ピクセル値を求め、次い
    で、前記中間ピクセル値を水平補間することによって、
    宛先画像の各々の行内の第1のピクセルの値を決めるス
    テップと、 直前の再サンプリングされたポイントの中間ピクセル値
    を単一水平補間することによって、直前の再サンプリン
    グされたポイントと同じ隣接ピクセルを有する宛先画像
    の各々の行内の各々の次のピクセルの値を決定するステ
    ップと、 を有する前記方法。
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