JPH1055641A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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- JPH1055641A JPH1055641A JP12994797A JP12994797A JPH1055641A JP H1055641 A JPH1055641 A JP H1055641A JP 12994797 A JP12994797 A JP 12994797A JP 12994797 A JP12994797 A JP 12994797A JP H1055641 A JPH1055641 A JP H1055641A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ヘッドスライダを変更することな
く、全体が薄型に構成されると共に、ヘッドスライダの
位置決めが容易に行なわれるようにした、磁気ヘッド装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転駆動される記録媒体となるディスク
に対して揺動可能に支持された弾性支持部材12と、こ
の弾性支持部材の先端に取り付けられたヘッドスライダ
11と、このヘッドスライダに取り付けられたディスク
の記録再生を行なう磁気ヘッド素子11と、一端が上記
磁気ヘッド素子に接続されると共に、弾性支持部材に沿
って引き回されるリード線14と、を備えた、磁気ヘッ
ド装置10において、上記弾性支持部材の先端に設けら
れたヘッドスライダを受容するための凹状の嵌合部12
aを備えるように、磁気ヘッド装置10を構成する。
く、全体が薄型に構成されると共に、ヘッドスライダの
位置決めが容易に行なわれるようにした、磁気ヘッド装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転駆動される記録媒体となるディスク
に対して揺動可能に支持された弾性支持部材12と、こ
の弾性支持部材の先端に取り付けられたヘッドスライダ
11と、このヘッドスライダに取り付けられたディスク
の記録再生を行なう磁気ヘッド素子11と、一端が上記
磁気ヘッド素子に接続されると共に、弾性支持部材に沿
って引き回されるリード線14と、を備えた、磁気ヘッ
ド装置10において、上記弾性支持部材の先端に設けら
れたヘッドスライダを受容するための凹状の嵌合部12
aを備えるように、磁気ヘッド装置10を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ装置等の磁気ディスク装置における磁気ヘッド装
置に関するものである。
ライブ装置等の磁気ディスク装置における磁気ヘッド装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような磁気ヘッド装置は、例
えば図24に示すように構成されている。図24におい
て、磁気ヘッド装置1は、浮上型のヘッドスライダ2
と、このヘッドスライダ2を支持する弾性支持部材3
と、ヘッドスライダ2の端縁に設けられた磁気ヘッド素
子4(図25参照)と、この磁気ヘッド素子4を外部の
信号制御手段に接続するためのリード線5とを含んでい
る。
えば図24に示すように構成されている。図24におい
て、磁気ヘッド装置1は、浮上型のヘッドスライダ2
と、このヘッドスライダ2を支持する弾性支持部材3
と、ヘッドスライダ2の端縁に設けられた磁気ヘッド素
子4(図25参照)と、この磁気ヘッド素子4を外部の
信号制御手段に接続するためのリード線5とを含んでい
る。
【0003】ヘッドスライダ2は、弾性支持部材3の先
端に対して接着剤6により取り付けられており、回転す
る磁気ディスク(図示せず)の表面に対して弾性支持部
材3により押圧されることにより、このヘッドスライダ
2の下面と磁気ディスクの表面との間に流入する空気流
により磁気ディスクの表面から僅かな間隔で浮上する。
端に対して接着剤6により取り付けられており、回転す
る磁気ディスク(図示せず)の表面に対して弾性支持部
材3により押圧されることにより、このヘッドスライダ
2の下面と磁気ディスクの表面との間に流入する空気流
により磁気ディスクの表面から僅かな間隔で浮上する。
【0004】弾性支持部材3は、弾性材料から形成され
ていて、その弾性に基づいてバネとして作用し、ヘッド
スライダ2を磁気ディスクの表面に対して所定の荷重で
押圧するようになっていると共に、後端には、磁気ディ
スク装置上に設けられた回転軸に揺動可能に嵌合する軸
受部3aを備えている。これにより、弾性支持部材3
は、その先端が、磁気ディスク装置上に、磁気ディスク
のほぼ半径方向に移動して、シーク動作を行なうことに
より、磁気ディスク上の所定トラックにアクセスして、
情報の記録再生を行なうようになっている。
ていて、その弾性に基づいてバネとして作用し、ヘッド
スライダ2を磁気ディスクの表面に対して所定の荷重で
押圧するようになっていると共に、後端には、磁気ディ
スク装置上に設けられた回転軸に揺動可能に嵌合する軸
受部3aを備えている。これにより、弾性支持部材3
は、その先端が、磁気ディスク装置上に、磁気ディスク
のほぼ半径方向に移動して、シーク動作を行なうことに
より、磁気ディスク上の所定トラックにアクセスして、
情報の記録再生を行なうようになっている。
【0005】磁気ヘッド素子4は、例えばMR素子等の
磁気素子であって、図25に示すように、接続端子4a
を備えている。
磁気素子であって、図25に示すように、接続端子4a
を備えている。
【0006】上記リード線5は、可撓性を高めるため
に、複数本の細線から構成されると共に、周囲が絶縁材
料から成るチューブ等5aによって被覆されている。こ
のような構成のリード線5は、その一端が、磁気ヘッド
素子4の各接続端子4aにそれぞれ接続されていると共
に、上記弾性支持部材3の一側の側縁に沿って引き回さ
れ、軸受部3aの近傍で外部に引き出された後、磁気ヘ
ッドチップによる記録再生を行なうための信号制御回路
(図示せず)に接続される。図示の場合、リード線5
は、弾性支持部材3に対して、弾性支持部材3の側縁か
ら突出した複数個(図示の場合、2個)のフック部3b
に、カシメ等によって固定保持されると共に、先端側で
は、弾性支持部材3の側縁の裏側に設けられた溝3c内
に固定されている。
に、複数本の細線から構成されると共に、周囲が絶縁材
料から成るチューブ等5aによって被覆されている。こ
のような構成のリード線5は、その一端が、磁気ヘッド
素子4の各接続端子4aにそれぞれ接続されていると共
に、上記弾性支持部材3の一側の側縁に沿って引き回さ
れ、軸受部3aの近傍で外部に引き出された後、磁気ヘ
ッドチップによる記録再生を行なうための信号制御回路
(図示せず)に接続される。図示の場合、リード線5
は、弾性支持部材3に対して、弾性支持部材3の側縁か
ら突出した複数個(図示の場合、2個)のフック部3b
に、カシメ等によって固定保持されると共に、先端側で
は、弾性支持部材3の側縁の裏側に設けられた溝3c内
に固定されている。
【0007】このような構成の磁気ヘッド装置1におい
ては、組立の際には、図26に示すように、磁気ヘッド
素子4が取り付けられたヘッドスライダ2を、弾性支持
部材3の先端に対して、位置決めした後、熱硬化型樹脂
または紫外線硬化型樹脂等から成る接着剤6により固定
保持すると共に、導電樹脂7によりアース接続するよう
になっている。そして、弾性支持部材3の側縁のフック
部3cをカシメることにより、リード線5を弾性支持部
材3の側縁に固定保持し、リード線5の一端を、磁気ヘ
ッド素子4の各接続端子4aに対してハンダ付けする。
ては、組立の際には、図26に示すように、磁気ヘッド
素子4が取り付けられたヘッドスライダ2を、弾性支持
部材3の先端に対して、位置決めした後、熱硬化型樹脂
または紫外線硬化型樹脂等から成る接着剤6により固定
保持すると共に、導電樹脂7によりアース接続するよう
になっている。そして、弾性支持部材3の側縁のフック
部3cをカシメることにより、リード線5を弾性支持部
材3の側縁に固定保持し、リード線5の一端を、磁気ヘ
ッド素子4の各接続端子4aに対してハンダ付けする。
【0008】かくして、磁気ヘッド装置1が完成し、リ
ード線5の他端は、磁気ディスク装置の組立工程におい
て、磁気ディスク装置の信号制御装置に対して接続され
ることになる。
ード線5の他端は、磁気ディスク装置の組立工程におい
て、磁気ディスク装置の信号制御装置に対して接続され
ることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ノー
トブック型パーソナルコンピュータの普及や、中央演算
ユニット(CPU)の性能向上に伴って、磁気ディスク
装置の薄型化、大容量化が強く望まれている。このう
ち、大容量化に関しては、図27に示すように、磁気デ
ィスク装置8において、記憶媒体となる磁気ディスク8
aの枚数を増やす(図示の場合、3枚の磁気ディスク)
方法がある。この場合、各磁気ディスク8aの両面に対
して、それぞれ磁気ヘッド装置1が備えられなければな
らない。ここで、各磁気ディスク8a間の間隔dは、図
28に示すように、磁気ヘッド装置1の全高H0によっ
て決まるので、磁気ディスク8aの積層高さH1(図2
7参照)が高くなってしまい、磁気ディスク装置8の全
高が高くなるので、薄型化の要請に反することになって
しまう。
トブック型パーソナルコンピュータの普及や、中央演算
ユニット(CPU)の性能向上に伴って、磁気ディスク
装置の薄型化、大容量化が強く望まれている。このう
ち、大容量化に関しては、図27に示すように、磁気デ
ィスク装置8において、記憶媒体となる磁気ディスク8
aの枚数を増やす(図示の場合、3枚の磁気ディスク)
方法がある。この場合、各磁気ディスク8aの両面に対
して、それぞれ磁気ヘッド装置1が備えられなければな
らない。ここで、各磁気ディスク8a間の間隔dは、図
28に示すように、磁気ヘッド装置1の全高H0によっ
て決まるので、磁気ディスク8aの積層高さH1(図2
7参照)が高くなってしまい、磁気ディスク装置8の全
高が高くなるので、薄型化の要請に反することになって
しまう。
【0010】また、組立の際のヘッドスライダ2の弾性
支持部材3への位置決めは、高精度の治具の使用による
突き合わせや、光学機器を使用してのアライメントによ
って、行なわれていると共に、加熱や紫外線照射により
接着剤6が硬化するまでの間、ヘッドスライダ2を弾性
支持部材3に対して保持する必要が有り、組立作業が複
雑で時間がかかってしまうと共に、歩留まりが低くなっ
てしまうという問題があった。
支持部材3への位置決めは、高精度の治具の使用による
突き合わせや、光学機器を使用してのアライメントによ
って、行なわれていると共に、加熱や紫外線照射により
接着剤6が硬化するまでの間、ヘッドスライダ2を弾性
支持部材3に対して保持する必要が有り、組立作業が複
雑で時間がかかってしまうと共に、歩留まりが低くなっ
てしまうという問題があった。
【0011】さらに、磁気ヘッド素子4へのリード線5
の接続は、図28及び図29に示すように、磁気ヘッド
素子4及びヘッドスライダ2の動きに追従し得るよう
に、リード線5がフォーミング(緩み)を備えるよう
に、余裕を持って接続されていることから、リード線5
が弾性支持部材3の側方に突出することになる。このた
め、場合によっては、リード線5のフォーミングが磁気
ディスク側に向かって突出することになり、磁気ディス
クを傷つけてしまう等の問題があった。
の接続は、図28及び図29に示すように、磁気ヘッド
素子4及びヘッドスライダ2の動きに追従し得るよう
に、リード線5がフォーミング(緩み)を備えるよう
に、余裕を持って接続されていることから、リード線5
が弾性支持部材3の側方に突出することになる。このた
め、場合によっては、リード線5のフォーミングが磁気
ディスク側に向かって突出することになり、磁気ディス
クを傷つけてしまう等の問題があった。
【0012】また、磁気ヘッド装置1は、図30に示す
ように、回転駆動される磁気ディスク8aに対して、磁
気ディスク8aのヘッドスライダ2の間にて磁気ディス
ク8aの進行方向に流れる空気流によって、磁気ディス
ク8aの表面に対して微小な浮上量で浮上するようにな
っている。このため、ヘッドスライダ2は、図31に示
すように、磁気ディスク8aの表面に対向する平面部2
aと切欠部2bの形状,寸法及び切欠部2bの深さが、
磁気ヘッド素子4の走行,停止の信頼性及び浮上り特性
の観点からnmオーダーで管理されている。従って、ヘ
ッドスライダ2を弾性支持部材3に対して接着剤6によ
り固定する際に、接着剤6が図32に示すようにはみだ
すと、はみだした接着剤6もヘッドスライダ2の平面部
として作用することになり、ヘッドスライダ2の浮上特
性が変化してしまうという問題があった。
ように、回転駆動される磁気ディスク8aに対して、磁
気ディスク8aのヘッドスライダ2の間にて磁気ディス
ク8aの進行方向に流れる空気流によって、磁気ディス
ク8aの表面に対して微小な浮上量で浮上するようにな
っている。このため、ヘッドスライダ2は、図31に示
すように、磁気ディスク8aの表面に対向する平面部2
aと切欠部2bの形状,寸法及び切欠部2bの深さが、
磁気ヘッド素子4の走行,停止の信頼性及び浮上り特性
の観点からnmオーダーで管理されている。従って、ヘ
ッドスライダ2を弾性支持部材3に対して接着剤6によ
り固定する際に、接着剤6が図32に示すようにはみだ
すと、はみだした接着剤6もヘッドスライダ2の平面部
として作用することになり、ヘッドスライダ2の浮上特
性が変化してしまうという問題があった。
【0013】本発明は、以上の点に鑑み、ヘッドスライ
ダを変更することなく、全体が薄型に構成されると共
に、ヘッドスライダの位置決めが容易に行なわれるよう
にした、磁気ヘッド装置を提供することを目的としてい
る。
ダを変更することなく、全体が薄型に構成されると共
に、ヘッドスライダの位置決めが容易に行なわれるよう
にした、磁気ヘッド装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、回転駆動される記録媒体となるディスクに対して
揺動可能に支持された弾性支持部材と、この弾性支持部
材の先端に取り付けられたヘッドスライダと、このヘッ
ドスライダに取り付けられたディスクの記録再生を行な
う磁気ヘッド素子と、一端が上記磁気ヘッド素子に接続
されると共に、弾性支持部材に沿って引き回されるリー
ド線と、を備えた、磁気ヘッド装置において、上記弾性
支持部材の先端にヘッドスライダを受容するための凹状
の嵌合部を備えていることを特徴とする磁気ヘッド装置
により、達成される。
れば、回転駆動される記録媒体となるディスクに対して
揺動可能に支持された弾性支持部材と、この弾性支持部
材の先端に取り付けられたヘッドスライダと、このヘッ
ドスライダに取り付けられたディスクの記録再生を行な
う磁気ヘッド素子と、一端が上記磁気ヘッド素子に接続
されると共に、弾性支持部材に沿って引き回されるリー
ド線と、を備えた、磁気ヘッド装置において、上記弾性
支持部材の先端にヘッドスライダを受容するための凹状
の嵌合部を備えていることを特徴とする磁気ヘッド装置
により、達成される。
【0015】また、上記課題は、本発明によれば、回転
駆動される記録媒体となるディスクに対して揺動可能に
支持された弾性支持部材と、この弾性支持部材の先端に
取り付けられたヘッドスライダと、このヘッドスライダ
に取り付けられたディスクの記録再生を行なう磁気ヘッ
ド素子と、を有する磁気ヘッド装置において、上記弾性
支持部材の表面に沿ってフィルム導電パターンが配設さ
れ、かつ、上記弾性支持部材の先端にヘッドスライダを
受容するための凹状の嵌合部が備えられていることを特
徴とする磁気ヘッド装置により、達成される。
駆動される記録媒体となるディスクに対して揺動可能に
支持された弾性支持部材と、この弾性支持部材の先端に
取り付けられたヘッドスライダと、このヘッドスライダ
に取り付けられたディスクの記録再生を行なう磁気ヘッ
ド素子と、を有する磁気ヘッド装置において、上記弾性
支持部材の表面に沿ってフィルム導電パターンが配設さ
れ、かつ、上記弾性支持部材の先端にヘッドスライダを
受容するための凹状の嵌合部が備えられていることを特
徴とする磁気ヘッド装置により、達成される。
【0016】上記の構成によれば、弾性支持部材の先端
に、ヘッドスライダを受容するための凹状の嵌合部が設
けられているので、ヘッドスライダは、弾性支持部材の
表面に取り付けられるのではなく、上記凹状の嵌合部に
挿入された状態で弾性支持部材に対して取り付けられる
ので、磁気ヘッド装置全体が薄型に構成されることにな
る。従って、磁気ディスク装置が大容量化のために、多
数枚の磁気ディスクを備える場合であっても、磁気ディ
スク間の距離が比較的短く設定されるので、磁気ディス
ク装置全体が薄型に構成される。
に、ヘッドスライダを受容するための凹状の嵌合部が設
けられているので、ヘッドスライダは、弾性支持部材の
表面に取り付けられるのではなく、上記凹状の嵌合部に
挿入された状態で弾性支持部材に対して取り付けられる
ので、磁気ヘッド装置全体が薄型に構成されることにな
る。従って、磁気ディスク装置が大容量化のために、多
数枚の磁気ディスクを備える場合であっても、磁気ディ
スク間の距離が比較的短く設定されるので、磁気ディス
ク装置全体が薄型に構成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図23を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例で
あるから、技術的に好ましい種々の限定が付されている
が、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を
限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られる
ものではない。
を図1乃至図23を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例で
あるから、技術的に好ましい種々の限定が付されている
が、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を
限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られる
ものではない。
【0018】図1は、本発明による磁気ヘッド装置の第
一の実施形態を示している。図1において、磁気ヘッド
装置10は、浮上型のヘッドスライダ11と、このヘッ
ドスライダ11を支持する弾性支持部材12と、ヘッド
スライダ11の端縁に設けられた磁気ヘッド素子13
と、この磁気ヘッド素子13を外部の信号制御手段等に
接続するためのリード線14とを含んでいる。
一の実施形態を示している。図1において、磁気ヘッド
装置10は、浮上型のヘッドスライダ11と、このヘッ
ドスライダ11を支持する弾性支持部材12と、ヘッド
スライダ11の端縁に設けられた磁気ヘッド素子13
と、この磁気ヘッド素子13を外部の信号制御手段等に
接続するためのリード線14とを含んでいる。
【0019】ヘッドスライダ11は、弾性支持部材12
の先端に対して取り付けられており、回転する磁気ディ
スク(図示せず)の表面に対して弾性支持部材12によ
り押圧されることにより、このヘッドスライダ11の下
面と磁気ディスクの表面との間に流入する空気流により
磁気ディスクの表面から僅かな間隔で浮上する。
の先端に対して取り付けられており、回転する磁気ディ
スク(図示せず)の表面に対して弾性支持部材12によ
り押圧されることにより、このヘッドスライダ11の下
面と磁気ディスクの表面との間に流入する空気流により
磁気ディスクの表面から僅かな間隔で浮上する。
【0020】弾性支持部材12は、弾性材料から形成さ
れていて、その弾性に基づいてバネとして作用し、ヘッ
ドスライダ11を磁気ディスクの表面に対して所定の荷
重で押圧するようになっていると共に、後端には、磁気
ディスク装置上に設けられた回転軸に揺動可能に嵌合す
る軸受部(図示せず)を備えている。これにより、弾性
支持部材12は、その先端が、磁気ディスク装置上で、
磁気ディスクのほぼ半径方向に移動して、シーク動作を
行なうことにより、磁気ディスク上の所定トラックにア
クセスして、情報の記録再生を行なう。
れていて、その弾性に基づいてバネとして作用し、ヘッ
ドスライダ11を磁気ディスクの表面に対して所定の荷
重で押圧するようになっていると共に、後端には、磁気
ディスク装置上に設けられた回転軸に揺動可能に嵌合す
る軸受部(図示せず)を備えている。これにより、弾性
支持部材12は、その先端が、磁気ディスク装置上で、
磁気ディスクのほぼ半径方向に移動して、シーク動作を
行なうことにより、磁気ディスク上の所定トラックにア
クセスして、情報の記録再生を行なう。
【0021】磁気ヘッドチップ13は、例えばMR素子
等の磁気素子であって、接続端子13aを備えている。
等の磁気素子であって、接続端子13aを備えている。
【0022】上記リード線14は、可撓性を高めるため
に、複数本の細線(例えば、ポリウレタン被膜、金メッ
キ銅ワイヤ)から構成されると共に、周囲が絶縁材料
(例えばテフロン)から成るチューブ14aによって被
覆されている。このような構成のリード線14は、その
一端が、磁気ヘッド素子13の接続端子13aに接続さ
れていると共に、上記弾性支持部材12の一側の側縁に
沿って引き回され、軸受部の近傍で外部に引き出された
後、磁気ヘッドチップによる記録再生を行なうための信
号制御回路(図示せず)等に接続される。図示の場合、
リード線14は、弾性支持部材12に対して、その側縁
の裏側に設けられた溝12c内に固定されている。
に、複数本の細線(例えば、ポリウレタン被膜、金メッ
キ銅ワイヤ)から構成されると共に、周囲が絶縁材料
(例えばテフロン)から成るチューブ14aによって被
覆されている。このような構成のリード線14は、その
一端が、磁気ヘッド素子13の接続端子13aに接続さ
れていると共に、上記弾性支持部材12の一側の側縁に
沿って引き回され、軸受部の近傍で外部に引き出された
後、磁気ヘッドチップによる記録再生を行なうための信
号制御回路(図示せず)等に接続される。図示の場合、
リード線14は、弾性支持部材12に対して、その側縁
の裏側に設けられた溝12c内に固定されている。
【0023】以上の構成は、図11に示した従来の磁気
ヘッド装置1と同様の構成であるが、本発明の実施の形
態による磁気ヘッド装置10においては、弾性支持部材
12の先端に、図3に示すように、ヘッドスライダ11
を受容するための凹状の嵌合部である切欠孔12aが形
成されている。この切欠孔12aは、例えばプレス加工
等によって形成されると共に、その周縁にて、図2にて
下方に突出する切り起こし片12bを備えている。
ヘッド装置1と同様の構成であるが、本発明の実施の形
態による磁気ヘッド装置10においては、弾性支持部材
12の先端に、図3に示すように、ヘッドスライダ11
を受容するための凹状の嵌合部である切欠孔12aが形
成されている。この切欠孔12aは、例えばプレス加工
等によって形成されると共に、その周縁にて、図2にて
下方に突出する切り起こし片12bを備えている。
【0024】切り起こし片12bは、ヘッドスライダ1
1の四方の側面にそれぞれ当接するように配設されてお
り、図3及び図4にて、互いに対向する切り起こし片の
一方、即ち切り起こし片12b−1,12b−2が、そ
れぞれ垂直に折曲されることにより、ヘッドスライダ1
1の位置決め用基準面を構成しており、他方の切り起こ
し片12b−3,12b−4が、弾性を有するように斜
めに折曲されることにより、それぞれ対向する一方の切
り起こし片12b−1,12b−2に対してヘッドスラ
イダ11を押圧するように構成されている。これによ
り、ヘッドスライダ11は、切り起こし片12b−1,
12b−2の基準面に当接することにより、弾性支持部
材12の先端にて、正確に位置決めされると共に、弾性
支持部材12に対して電気的にアース接続されることに
なる。
1の四方の側面にそれぞれ当接するように配設されてお
り、図3及び図4にて、互いに対向する切り起こし片の
一方、即ち切り起こし片12b−1,12b−2が、そ
れぞれ垂直に折曲されることにより、ヘッドスライダ1
1の位置決め用基準面を構成しており、他方の切り起こ
し片12b−3,12b−4が、弾性を有するように斜
めに折曲されることにより、それぞれ対向する一方の切
り起こし片12b−1,12b−2に対してヘッドスラ
イダ11を押圧するように構成されている。これによ
り、ヘッドスライダ11は、切り起こし片12b−1,
12b−2の基準面に当接することにより、弾性支持部
材12の先端にて、正確に位置決めされると共に、弾性
支持部材12に対して電気的にアース接続されることに
なる。
【0025】また、リード線14は、図6に示すよう
に、一端が、磁気ヘッド素子13の接続端子13aに対
して、ハンダ付け等により接続されると共に、弾性支持
部材12の切欠孔12aを介して、弾性支持部材12の
裏面側に導かれた後、弾性支持部材12の側縁の裏面側
の溝12c内に固定されている。
に、一端が、磁気ヘッド素子13の接続端子13aに対
して、ハンダ付け等により接続されると共に、弾性支持
部材12の切欠孔12aを介して、弾性支持部材12の
裏面側に導かれた後、弾性支持部材12の側縁の裏面側
の溝12c内に固定されている。
【0026】本発明の実施の形態による磁気ヘッド装置
10は、以上のように構成されており、磁気ヘッド素子
13が取り付けられたヘッドスライダ11を、弾性支持
部材12の先端に装着する際には、ヘッドスライダ11
を弾性支持部材12の切欠孔12a内にて、切り起こし
片12bの間に嵌入させる。これにより、ヘッドスライ
ダ11は、弾性支持部材12に対して正確に位置決めさ
れ、仮固定されることになる。そして、弾性支持部材1
2の切り起こし片12bとヘッドスライダ11の間に、
接着剤15を充填し、硬化させることにより、ヘッドス
ライダ11は、弾性支持部材12に対して固定保持され
る。この場合、接着剤15は、切欠孔12aがあること
から、はみだしたとしても、ヘッドスライダ11の上面
付近まで盛り上がるようなことはない。従って、はみだ
した接着剤15がヘッドスライダ11の浮上特性に影響
を与えるようなことはない。最後に、リード線14を弾
性支持部材12の側縁の裏面側の溝12c内に固定保持
すると共に、リード線14の一端を、弾性支持部材12
の切欠孔12aを通して、磁気ヘッド素子13の接続端
子13aに対して、ハンダ付けする。
10は、以上のように構成されており、磁気ヘッド素子
13が取り付けられたヘッドスライダ11を、弾性支持
部材12の先端に装着する際には、ヘッドスライダ11
を弾性支持部材12の切欠孔12a内にて、切り起こし
片12bの間に嵌入させる。これにより、ヘッドスライ
ダ11は、弾性支持部材12に対して正確に位置決めさ
れ、仮固定されることになる。そして、弾性支持部材1
2の切り起こし片12bとヘッドスライダ11の間に、
接着剤15を充填し、硬化させることにより、ヘッドス
ライダ11は、弾性支持部材12に対して固定保持され
る。この場合、接着剤15は、切欠孔12aがあること
から、はみだしたとしても、ヘッドスライダ11の上面
付近まで盛り上がるようなことはない。従って、はみだ
した接着剤15がヘッドスライダ11の浮上特性に影響
を与えるようなことはない。最後に、リード線14を弾
性支持部材12の側縁の裏面側の溝12c内に固定保持
すると共に、リード線14の一端を、弾性支持部材12
の切欠孔12aを通して、磁気ヘッド素子13の接続端
子13aに対して、ハンダ付けする。
【0027】かくして、磁気ヘッド装置10が完成し、
その後、リード線14の他端は、磁気ディスク装置の組
立工程において、磁気ディスク装置の信号制御装置に対
して接続される。
その後、リード線14の他端は、磁気ディスク装置の組
立工程において、磁気ディスク装置の信号制御装置に対
して接続される。
【0028】この場合、ヘッドスライダ11は、弾性支
持部材12の切欠孔12a内に挿入されることにより、
切り起こし片12bによって正確に且つ容易に位置決め
される。さらに、ヘッドスライダ11の接着剤15によ
る固定保持の際に、接着剤15が硬化するまでの間は、
ヘッドスライダ11は、上記切り起こし片12bによっ
て仮固定されているので、仮固定用の特別の手段が不要
である。また、ヘッドスライダ11のアース接続は、切
り起こし片12bの当接によって行なわれるので、従来
のような導電樹脂が不要となる。さらに、リード線14
は、切欠孔12aを介して、弾性支持部材12の裏側に
導かれるので、従来のようにフォーミングによる側方へ
の突出がなくなり、側方寸法が低減されると共に、何ら
かの原因によるフォーミングの変形によって、リード線
14が磁気ディスク表面に接触してしまうようなことが
ない。
持部材12の切欠孔12a内に挿入されることにより、
切り起こし片12bによって正確に且つ容易に位置決め
される。さらに、ヘッドスライダ11の接着剤15によ
る固定保持の際に、接着剤15が硬化するまでの間は、
ヘッドスライダ11は、上記切り起こし片12bによっ
て仮固定されているので、仮固定用の特別の手段が不要
である。また、ヘッドスライダ11のアース接続は、切
り起こし片12bの当接によって行なわれるので、従来
のような導電樹脂が不要となる。さらに、リード線14
は、切欠孔12aを介して、弾性支持部材12の裏側に
導かれるので、従来のようにフォーミングによる側方へ
の突出がなくなり、側方寸法が低減されると共に、何ら
かの原因によるフォーミングの変形によって、リード線
14が磁気ディスク表面に接触してしまうようなことが
ない。
【0029】図7は、本発明による磁気ヘッド装置の第
二の実施形態を示している。図7において、磁気ヘッド
装置20は、図1の磁気ヘッド装置10における下方に
折曲された弾性支持部材12の切り起こし片12bの代
わりに、上方に向かって折曲された切り起こし片12d
を備えている点を除いては、図1に示した磁気ヘッド装
置10と同じ構成である。この場合、切り起こし片12
bの場合と同様に、ヘッドスライダ11は、切り起こし
片12bにより、正確に且つ容易に位置決めされること
になる。
二の実施形態を示している。図7において、磁気ヘッド
装置20は、図1の磁気ヘッド装置10における下方に
折曲された弾性支持部材12の切り起こし片12bの代
わりに、上方に向かって折曲された切り起こし片12d
を備えている点を除いては、図1に示した磁気ヘッド装
置10と同じ構成である。この場合、切り起こし片12
bの場合と同様に、ヘッドスライダ11は、切り起こし
片12bにより、正確に且つ容易に位置決めされること
になる。
【0030】図8及び図9は、本発明による磁気ヘッド
装置の第三の実施形態を示している。図8及び図9にお
いて、磁気ヘッド装置30は、図1の磁気ヘッド装置1
0における弾性支持部材12の切り起こし片12bのう
ち、弾性を有する切り起こし片12b−3,12b−4
に関して、折曲線上に、丸孔31が設けられている点を
除いては、図1に示した磁気ヘッド装置10と同じ構成
である。この丸孔31は、図10に示すように、弾性支
持部材12の先端に対して、プレス加工等により、切欠
孔12a,切り起こし片12bを形成する際に、同時に
形成された後、各切り起こし片12bが折曲されるよう
になっている。
装置の第三の実施形態を示している。図8及び図9にお
いて、磁気ヘッド装置30は、図1の磁気ヘッド装置1
0における弾性支持部材12の切り起こし片12bのう
ち、弾性を有する切り起こし片12b−3,12b−4
に関して、折曲線上に、丸孔31が設けられている点を
除いては、図1に示した磁気ヘッド装置10と同じ構成
である。この丸孔31は、図10に示すように、弾性支
持部材12の先端に対して、プレス加工等により、切欠
孔12a,切り起こし片12bを形成する際に、同時に
形成された後、各切り起こし片12bが折曲されるよう
になっている。
【0031】このような構成の磁気ヘッド装置30によ
れば、図1の磁気ヘッド装置10と同様に、ヘッドスラ
イダ11が弾性支持部材12に対して位置決めされ、且
つ接着剤により固定保持されると共に、切り起こし片1
2bのうち、切り起こし片12b−3,12b−4が、
それぞれその折曲線上に丸孔31を備えていることによ
り、剛性が低く設定されている。これにより、上記切り
起こし片12b−3,12b−4の弾性が向上すること
になる。
れば、図1の磁気ヘッド装置10と同様に、ヘッドスラ
イダ11が弾性支持部材12に対して位置決めされ、且
つ接着剤により固定保持されると共に、切り起こし片1
2bのうち、切り起こし片12b−3,12b−4が、
それぞれその折曲線上に丸孔31を備えていることによ
り、剛性が低く設定されている。これにより、上記切り
起こし片12b−3,12b−4の弾性が向上すること
になる。
【0032】図11乃至図13は、本発明による磁気ヘ
ッド装置の第四の実施形態を示している。図11におい
て、磁気ヘッド装置40は、図1の磁気ヘッド装置10
におけるリード線14の代わりに、弾性支持部材12の
表面の長手方向に沿って配設されたフィルム導電パター
ン41を備えている点を除いては、図1に示した磁気ヘ
ッド装置10と同じ構成である。
ッド装置の第四の実施形態を示している。図11におい
て、磁気ヘッド装置40は、図1の磁気ヘッド装置10
におけるリード線14の代わりに、弾性支持部材12の
表面の長手方向に沿って配設されたフィルム導電パター
ン41を備えている点を除いては、図1に示した磁気ヘ
ッド装置10と同じ構成である。
【0033】このフィルム導電パターン41は、図13
に示すように、例えばフレキシブルプリント基板と同様
に、可撓性フィルムから成るベース41a上に、導電パ
ターン41bを形成することにより、構成されている。
尚、図示の場合、導電パターン41bは、その表面が金
メッキ41cされることにより、導電性が高められてい
る。さらに、フィルム導電パターン41は、その一端
が、弾性支持部材12の先端に取り付けられたヘッドス
ライダ11の端縁の磁気ヘッド素子13付近にまで延び
ていると共に、その接点部41dが、図14に示すよう
に、磁気ヘッド素子13に対向する切り起こし片12b
の表面に位置するように、構成されている。これによ
り、ヘッドスライダ11が、切欠孔12a内に嵌入され
ることによって、図15に示すように、この切り起こし
片12bの表面に配設されたフィルム導電パターン41
の接点部41dが、ヘッドスライダ11の端縁の磁気ヘ
ッド素子13の各接続端子13aに対して押圧され、電
気的に接続されるようになっている。
に示すように、例えばフレキシブルプリント基板と同様
に、可撓性フィルムから成るベース41a上に、導電パ
ターン41bを形成することにより、構成されている。
尚、図示の場合、導電パターン41bは、その表面が金
メッキ41cされることにより、導電性が高められてい
る。さらに、フィルム導電パターン41は、その一端
が、弾性支持部材12の先端に取り付けられたヘッドス
ライダ11の端縁の磁気ヘッド素子13付近にまで延び
ていると共に、その接点部41dが、図14に示すよう
に、磁気ヘッド素子13に対向する切り起こし片12b
の表面に位置するように、構成されている。これによ
り、ヘッドスライダ11が、切欠孔12a内に嵌入され
ることによって、図15に示すように、この切り起こし
片12bの表面に配設されたフィルム導電パターン41
の接点部41dが、ヘッドスライダ11の端縁の磁気ヘ
ッド素子13の各接続端子13aに対して押圧され、電
気的に接続されるようになっている。
【0034】尚、フィルム導電パターン41の接点部4
1dを備えた切り起こし片12bは、例えば図16に示
すように、その接点部41dの領域にて、薄肉部12c
が形成されていてもよい。この場合、薄肉加工は、例え
ばハーフエッチング等によって行なわれる。これによ
り、接点部41dの領域における切り起こし片12bの
可撓性が高められるので、図17に示すように、この薄
肉部12cの弾性変形によって、接点部41dの磁気ヘ
ッド素子13の接続端子13aに対する電気的接合が安
定することになる。
1dを備えた切り起こし片12bは、例えば図16に示
すように、その接点部41dの領域にて、薄肉部12c
が形成されていてもよい。この場合、薄肉加工は、例え
ばハーフエッチング等によって行なわれる。これによ
り、接点部41dの領域における切り起こし片12bの
可撓性が高められるので、図17に示すように、この薄
肉部12cの弾性変形によって、接点部41dの磁気ヘ
ッド素子13の接続端子13aに対する電気的接合が安
定することになる。
【0035】このような構成の磁気ヘッド装置40によ
れば、磁気ヘッド素子13が取り付けられたヘッドスラ
イダ11を、弾性支持部材12の先端に装着する際に
は、ヘッドスライダ11を弾性支持部材12の切欠孔1
2a内にて、切り起こし片12bの間に嵌入させる。こ
れにより、ヘッドスライダ11は、弾性支持部材12に
対して正確に位置決めされ、仮固定されると共に、フィ
ルム導電パターン41の一端の接点部41dは、切り起
こし片12bの弾性に基づいて、磁気ヘッド素子13の
接続端子13aに対して、押圧されることにより、電気
的に接続されることになる。そして、弾性支持部材12
の切り起こし片12bとヘッドスライダ11の間に、接
着剤15を充填し、硬化させることにより、ヘッドスラ
イダ11は、弾性支持部材12に対して固定保持され
る。この場合、接着剤15は、切欠孔12aがあること
から、はみだしたとしても、ヘッドスライダ11の上面
付近まで盛り上がるようなことはない。従って、はみだ
した接着剤15がヘッドスライダ11の浮上特性に影響
を与えるようなことはない。
れば、磁気ヘッド素子13が取り付けられたヘッドスラ
イダ11を、弾性支持部材12の先端に装着する際に
は、ヘッドスライダ11を弾性支持部材12の切欠孔1
2a内にて、切り起こし片12bの間に嵌入させる。こ
れにより、ヘッドスライダ11は、弾性支持部材12に
対して正確に位置決めされ、仮固定されると共に、フィ
ルム導電パターン41の一端の接点部41dは、切り起
こし片12bの弾性に基づいて、磁気ヘッド素子13の
接続端子13aに対して、押圧されることにより、電気
的に接続されることになる。そして、弾性支持部材12
の切り起こし片12bとヘッドスライダ11の間に、接
着剤15を充填し、硬化させることにより、ヘッドスラ
イダ11は、弾性支持部材12に対して固定保持され
る。この場合、接着剤15は、切欠孔12aがあること
から、はみだしたとしても、ヘッドスライダ11の上面
付近まで盛り上がるようなことはない。従って、はみだ
した接着剤15がヘッドスライダ11の浮上特性に影響
を与えるようなことはない。
【0036】かくして、磁気ヘッド装置40が完成し、
その後、フィルム導電パターン41の他端は、磁気ディ
スク装置の組立工程において、磁気ディスク装置の信号
制御装置に対して接続される。
その後、フィルム導電パターン41の他端は、磁気ディ
スク装置の組立工程において、磁気ディスク装置の信号
制御装置に対して接続される。
【0037】この場合、フィルム導電パターン41の一
端の接点部41dの磁気ヘッド素子13の各接続端子1
3aへの電気的接続は、磁気ヘッド素子13を備えたヘ
ッドスライダ11の弾性支持部材12の切欠孔12a内
への嵌入によって、行なわれる。
端の接点部41dの磁気ヘッド素子13の各接続端子1
3aへの電気的接続は、磁気ヘッド素子13を備えたヘ
ッドスライダ11の弾性支持部材12の切欠孔12a内
への嵌入によって、行なわれる。
【0038】ところで、従来のフィルム導電パターン4
1を使用した磁気ヘッド装置においては、電気的接続を
するために、例えば以下に示す金ボールボンディングや
ベロ端子の超音波溶着によってフィルム導電パターンと
磁気ヘッド素子の接続端子との間の電気的接続が行なわ
れる場合があった。具体的には、先づ、例えば図18に
示すように、治具42を使用して、磁気ヘッド素子13
及びヘッドスライダ11と弾性支持部材12を固定保持
した状態で、図19に示すように、治具42の下方から
加熱すると共に、キャピラリ43の先端に支持した金ボ
ール44を、フィルム導電パターン41の一端に露出し
た接点部41eと磁気ヘッド素子13の接続端子13a
との間に当接させて、圧力及び超音波振動を加える。こ
れにより、図20に示すように、上記接点部41e及び
接続端子13aが互いに電気的に接続されることにな
る。この場合、加熱手段,加圧手段及び超音波振動手段
と、金ボールを送出するキャピラリが必要となり、設備
コストが高くなってしまうと共に、金ボールの材料コス
トが高くなってしまうという問題があった。
1を使用した磁気ヘッド装置においては、電気的接続を
するために、例えば以下に示す金ボールボンディングや
ベロ端子の超音波溶着によってフィルム導電パターンと
磁気ヘッド素子の接続端子との間の電気的接続が行なわ
れる場合があった。具体的には、先づ、例えば図18に
示すように、治具42を使用して、磁気ヘッド素子13
及びヘッドスライダ11と弾性支持部材12を固定保持
した状態で、図19に示すように、治具42の下方から
加熱すると共に、キャピラリ43の先端に支持した金ボ
ール44を、フィルム導電パターン41の一端に露出し
た接点部41eと磁気ヘッド素子13の接続端子13a
との間に当接させて、圧力及び超音波振動を加える。こ
れにより、図20に示すように、上記接点部41e及び
接続端子13aが互いに電気的に接続されることにな
る。この場合、加熱手段,加圧手段及び超音波振動手段
と、金ボールを送出するキャピラリが必要となり、設備
コストが高くなってしまうと共に、金ボールの材料コス
トが高くなってしまうという問題があった。
【0039】また、このようなフィルム導電パターン4
1を使用した磁気ヘッド装置においては、以下のように
電気的接続をする場合もあった。すなわち、例えば図2
1及び図22に示すように、フィルム導電パターン41
の一端の導電パターン41bを舌片状に延長して、所謂
ベロ端子41fを形成する。そして、両面に金メッキ4
1cを施し、図23に示すように、治具45を使用し
て、磁気ヘッド素子13及びヘッドスライダ11と弾性
支持部材12を固定保持した状態で、超音波振動ヘッド
46によって、ベロ端子41fを磁気ヘッド素子13の
接続端子13aに対して押圧する。これにより、各ベロ
端子41fは、それぞれ接続端子13aに対して超音波
溶着され、上記ベロ端子41f及び接続端子13aが互
いに電気的に接続されることになる。この場合、ベロ端
子41f及びその両面の金メッキ41cが必要であると
共に、超音波振動手段が必要となり、設備コストが高く
なってしまうという問題があった。
1を使用した磁気ヘッド装置においては、以下のように
電気的接続をする場合もあった。すなわち、例えば図2
1及び図22に示すように、フィルム導電パターン41
の一端の導電パターン41bを舌片状に延長して、所謂
ベロ端子41fを形成する。そして、両面に金メッキ4
1cを施し、図23に示すように、治具45を使用し
て、磁気ヘッド素子13及びヘッドスライダ11と弾性
支持部材12を固定保持した状態で、超音波振動ヘッド
46によって、ベロ端子41fを磁気ヘッド素子13の
接続端子13aに対して押圧する。これにより、各ベロ
端子41fは、それぞれ接続端子13aに対して超音波
溶着され、上記ベロ端子41f及び接続端子13aが互
いに電気的に接続されることになる。この場合、ベロ端
子41f及びその両面の金メッキ41cが必要であると
共に、超音波振動手段が必要となり、設備コストが高く
なってしまうという問題があった。
【0040】これらに対して、上記磁気ヘッド装置40
においては、フィルム導電パターン41の一端の接点部
41dの磁気ヘッド素子13の各接続端子13aへの電
気的接続は、磁気ヘッド素子13を備えたヘッドスライ
ダ11の弾性支持部材12の切欠孔12a内への嵌入に
よって、各接点部41dが対応する磁気ヘッド素子13
の対応する接続端子13aに押圧されることによって、
特別の設備や材料を必要とせず、また特別の技術を要し
ないので、熟練作業者でなくても、容易に且つ確実に行
なわれる。従って、組立工程の工数が少なくて済み、設
備コスト,組立コストが低減されると共に、電気的接合
部の環境信頼性が向上することになる。
においては、フィルム導電パターン41の一端の接点部
41dの磁気ヘッド素子13の各接続端子13aへの電
気的接続は、磁気ヘッド素子13を備えたヘッドスライ
ダ11の弾性支持部材12の切欠孔12a内への嵌入に
よって、各接点部41dが対応する磁気ヘッド素子13
の対応する接続端子13aに押圧されることによって、
特別の設備や材料を必要とせず、また特別の技術を要し
ないので、熟練作業者でなくても、容易に且つ確実に行
なわれる。従って、組立工程の工数が少なくて済み、設
備コスト,組立コストが低減されると共に、電気的接合
部の環境信頼性が向上することになる。
【0041】尚、上記実施の形態においては、磁気ディ
スク装置に使用される磁気ヘッド装置について説明した
が、これに限らず、光磁気ディスクや光ディスク等の他
の種類のディスクを記録または再生するためのディスク
装置で使用される磁気ヘッド装置に対して本発明を適用
することも可能であることは明らかである。
スク装置に使用される磁気ヘッド装置について説明した
が、これに限らず、光磁気ディスクや光ディスク等の他
の種類のディスクを記録または再生するためのディスク
装置で使用される磁気ヘッド装置に対して本発明を適用
することも可能であることは明らかである。
【0042】以上述べたように、本発明の実施の形態に
よれば、ヘッドスライダ11は、弾性支持部材12の切
欠孔12aに挿入された状態で弾性支持部材12に対し
て取り付けられるので、磁気ヘッド装置10全体が薄型
に構成されることになる。従って、多数枚の磁気ディス
クを備える大容量の磁気ディスク装置であっても、磁気
ディスク装置全体が薄型に構成されることになる。ま
た、ヘッドスライダ11が、弾性支持部材12の先端に
設けられた切欠孔12aの周縁の切り起こし片12bに
よって位置決めされ、仮固定されるので、ヘッドスライ
ダ11の位置決めが、正確に且つ少ない作業工数によっ
て容易に行なわれる。従って、位置決め用の治具が不要
になると共に、接着剤硬化時の仮固定用治具も不要とな
り、切り起こし片12bがヘッドスライダ11に当接し
ていることから、アース接続用の導電樹脂も不要とな
る。
よれば、ヘッドスライダ11は、弾性支持部材12の切
欠孔12aに挿入された状態で弾性支持部材12に対し
て取り付けられるので、磁気ヘッド装置10全体が薄型
に構成されることになる。従って、多数枚の磁気ディス
クを備える大容量の磁気ディスク装置であっても、磁気
ディスク装置全体が薄型に構成されることになる。ま
た、ヘッドスライダ11が、弾性支持部材12の先端に
設けられた切欠孔12aの周縁の切り起こし片12bに
よって位置決めされ、仮固定されるので、ヘッドスライ
ダ11の位置決めが、正確に且つ少ない作業工数によっ
て容易に行なわれる。従って、位置決め用の治具が不要
になると共に、接着剤硬化時の仮固定用治具も不要とな
り、切り起こし片12bがヘッドスライダ11に当接し
ていることから、アース接続用の導電樹脂も不要とな
る。
【0043】上記リード線14が、磁気ヘッド11か
ら、切欠孔12aを通って、弾性支持部材12の裏面に
導かれた後、弾性支持部材12の側縁に沿って引き回さ
れている場合には、リード線14は、弾性支持部材12
の切欠孔12aを通って、裏側に延びていることによ
り、リード線14のフォーミング(緩み)による突出部
が、磁気ディスク側にはみだすようなことはないので、
磁気ディスク表面に接触するようなことがない。
ら、切欠孔12aを通って、弾性支持部材12の裏面に
導かれた後、弾性支持部材12の側縁に沿って引き回さ
れている場合には、リード線14は、弾性支持部材12
の切欠孔12aを通って、裏側に延びていることによ
り、リード線14のフォーミング(緩み)による突出部
が、磁気ディスク側にはみだすようなことはないので、
磁気ディスク表面に接触するようなことがない。
【0044】また、リード線14の代わりに、フィルム
導電パターン41を使用した場合、フィルム導電パター
ン41の一端の接点部41dが、弾性支持部材12の少
なくとも一つの切り起こし片12bの表面に配設される
ことによって、磁気ヘッド素子及びヘッドスライダ11
が、弾性支持部材12の切欠孔12a内に嵌入される際
に、この切り起こし片12bの表面に配設されたフィル
ム導電パターン41の接点部41dが、直接に磁気ヘッ
ド素子13の対応する接続端子13aに押圧される。こ
れにより、特別な配線工程を設けることなく、フィルム
導電パターン41が磁気ヘッド素子13に対して接続さ
れることになる。
導電パターン41を使用した場合、フィルム導電パター
ン41の一端の接点部41dが、弾性支持部材12の少
なくとも一つの切り起こし片12bの表面に配設される
ことによって、磁気ヘッド素子及びヘッドスライダ11
が、弾性支持部材12の切欠孔12a内に嵌入される際
に、この切り起こし片12bの表面に配設されたフィル
ム導電パターン41の接点部41dが、直接に磁気ヘッ
ド素子13の対応する接続端子13aに押圧される。こ
れにより、特別な配線工程を設けることなく、フィルム
導電パターン41が磁気ヘッド素子13に対して接続さ
れることになる。
【0045】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、ヘッドスラ
イダを変更することなく、全体が薄型に構成されると共
に、ヘッドスライダの位置決めが容易に行なわれるよう
にした、極めて優れた磁気ヘッド装置を提供することが
できる。
イダを変更することなく、全体が薄型に構成されると共
に、ヘッドスライダの位置決めが容易に行なわれるよう
にした、極めて優れた磁気ヘッド装置を提供することが
できる。
【図1】本発明による磁気ヘッド装置の第一の実施形態
の要部を示す概略斜視図である。
の要部を示す概略斜視図である。
【図2】図1の磁気ヘッド装置の側面図である。
【図3】図1の磁気ヘッド装置における弾性支持部材の
要部を示す概略斜視図である。
要部を示す概略斜視図である。
【図4】図3の弾性支持部材の先端に設けられた切欠孔
の切り起こし加工後の状態を示す部分拡大斜視図であ
る。
の切り起こし加工後の状態を示す部分拡大斜視図であ
る。
【図5】図3の弾性支持部材の切欠孔付近の横断面図で
ある。
ある。
【図6】図1の磁気ヘッド装置の平面図である。
【図7】本発明による磁気ヘッド装置の第二の実施形態
の要部を示す部分拡大側面図である。
の要部を示す部分拡大側面図である。
【図8】本発明による磁気ヘッド装置の第三の実施形態
における弾性支持部材の先端付近を示す部分拡大平面図
である。
における弾性支持部材の先端付近を示す部分拡大平面図
である。
【図9】図8の弾性支持部材の横断面図である。
【図10】図8の弾性支持部材の切り起こし加工前の状
態を示す部分拡大平面図である。
態を示す部分拡大平面図である。
【図11】本発明による磁気ヘッド装置の第四の実施形
態の要部を示す概略斜視図である。
態の要部を示す概略斜視図である。
【図12】図11の磁気ヘッド装置における弾性支持部
材の要部を示す概略斜視図である。
材の要部を示す概略斜視図である。
【図13】図11の磁気ヘッド装置における磁気ヘッド
素子の接続端子付近を示す部分拡大斜視図である。
素子の接続端子付近を示す部分拡大斜視図である。
【図14】図11の磁気ヘッド装置におけるフィルム導
電パターンの接点部付近を示す部分拡大断面図である。
電パターンの接点部付近を示す部分拡大断面図である。
【図15】図14のフィルム導電パターンの接点部と磁
気ヘッド素子の接続端子との接続状態を示す部分拡大断
面図である。
気ヘッド素子の接続端子との接続状態を示す部分拡大断
面図である。
【図16】図11の磁気ヘッド装置におけるフィルム導
電パターンの変形例の接点部付近を示す部分拡大断面図
である。
電パターンの変形例の接点部付近を示す部分拡大断面図
である。
【図17】図16のフィルム導電パターンの接点部と磁
気ヘッド素子の接続端子との接続状態を示す部分拡大断
面図である。
気ヘッド素子の接続端子との接続状態を示す部分拡大断
面図である。
【図18】従来のフィルム導電パターンを備えた磁気ヘ
ッド装置のフィルム導電パターンの接点部と磁気ヘッド
素子の接続端子との金ボールボンディング前の状態を示
す概略断面図である。
ッド装置のフィルム導電パターンの接点部と磁気ヘッド
素子の接続端子との金ボールボンディング前の状態を示
す概略断面図である。
【図19】図18の金ボールボンディング中の状態を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図20】図18の金ボールボンディング後の状態を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図21】従来のフィルム導電パターンを備えた磁気ヘ
ッド装置のフィルム導電パターンのベロ端子と磁気ヘッ
ド素子の接続端子との接続状態を示す概略斜視図であ
る。
ッド装置のフィルム導電パターンのベロ端子と磁気ヘッ
ド素子の接続端子との接続状態を示す概略斜視図であ
る。
【図22】図21のフィルム導電パターンのベロ端子と
磁気ヘッド素子の接続端子との接続前の状態を示す部分
断面図である。
磁気ヘッド素子の接続端子との接続前の状態を示す部分
断面図である。
【図23】図21のフィルム導電パターンのベロ端子と
磁気ヘッド素子の接続端子との超音波溶着による接続を
示す概略断面図である。
磁気ヘッド素子の接続端子との超音波溶着による接続を
示す概略断面図である。
【図24】従来の磁気ヘッド装置の一例の構成を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図25】図24の磁気ヘッド装置における要部を示す
部分拡大斜視図である。
部分拡大斜視図である。
【図26】図25の要部の組立前の状態を示す分解斜視
図である。
図である。
【図27】従来の多数枚の磁気ディスクを備えた磁気デ
ィスク装置の一例を示す概略断面図である。
ィスク装置の一例を示す概略断面図である。
【図28】図24の磁気ヘッド装置の要部の側面図であ
る。
る。
【図29】図24の磁気ヘッド装置の要部の平面図であ
る。
る。
【図30】図24の磁気ヘッド装置の浮上原理を示す概
略図である。
略図である。
【図31】図24の磁気ヘッド装置におけるヘッドスラ
イダの拡大斜視図である。
イダの拡大斜視図である。
【図32】図31のヘッドスライダの接着剤がはみだし
た状態を示す拡大斜視図である。
た状態を示す拡大斜視図である。
10・・・磁気ヘッド装置、11・・・ヘッドスライ
ダ、12・・・弾性支持部材、12a・・・切欠孔、1
2b・・・切り起こし片、13・・・磁気ヘッド素子、
14・・・リード線、15・・・接着剤、20,30・
・・磁気ヘッド装置、31・・・丸孔、40・・・磁気
ヘッド装置、41・・・フィルム導電パターン、41a
・・・ベース部、41b・・・導電パターン、41c・
・・金メッキ、41d・・・接点部。
ダ、12・・・弾性支持部材、12a・・・切欠孔、1
2b・・・切り起こし片、13・・・磁気ヘッド素子、
14・・・リード線、15・・・接着剤、20,30・
・・磁気ヘッド装置、31・・・丸孔、40・・・磁気
ヘッド装置、41・・・フィルム導電パターン、41a
・・・ベース部、41b・・・導電パターン、41c・
・・金メッキ、41d・・・接点部。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転駆動される記録媒体となるディスク
に対して揺動可能に支持された弾性支持部材と、 この弾性支持部材の先端に取り付けられたヘッドスライ
ダと、 このヘッドスライダに取り付けられたディスクの記録再
生を行なう磁気ヘッド素子と、 一端が上記磁気ヘッド素子に接続されると共に、弾性支
持部材に沿って引き回されるリード線と、を備えた、磁
気ヘッド装置において、 上記弾性支持部材の先端にヘッドスライダを受容するた
めの凹状の嵌合部を備えていることを特徴とする磁気ヘ
ッド装置。 - 【請求項2】 上記凹状の嵌合部が切欠孔であって、こ
の切欠孔の周縁にヘッドスライダの各側面に当接するよ
うに形成された切り起こし片を設けていることを特徴と
する請求項1に記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 上記切り起こし片のうち、互いに対向す
る切り起こし片の一方が、基準面を構成し、他方が弾性
を有していることを特徴とする、請求項2に記載の磁気
ヘッド装置。 - 【請求項4】 ヘッドスライダの側面と切り起こし片の
間に、ヘッドスライダを弾性支持部材の先端に固定する
ための接着剤が充填されることを特徴とする、請求項2
に記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項5】 上記リード線が、磁気ヘッドから、上記
凹状の嵌合部を通って、弾性支持部材の裏面に導かれた
後、弾性支持部材の側縁に沿って引き回されていること
を特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項6】 回転駆動される記録媒体となるディスク
に対して揺動可能に支持された弾性支持部材と、 この弾性支持部材の先端に取り付けられたヘッドスライ
ダと、 このヘッドスライダに取り付けられたディスクの記録再
生を行なう磁気ヘッド素子と、を有する磁気ヘッド装置
において、 上記弾性支持部材の表面に沿ってフィルム導電パターン
が配設され、かつ、上記弾性支持部材の先端にヘッドス
ライダを受容するための凹状の嵌合部が備えられている
ことを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項7】 上記凹状の嵌合部が切欠孔であって、こ
の切欠孔の周縁にヘッドスライダの各側面に当接するよ
うに形成された切り起こし片を設けていると共に、上記
フィルム導電パターンの一端の接点部が、少なくとも一
つの切り起こし片の表面に配設されていることを特徴と
する請求項6に記載の磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12994797A JPH1055641A (ja) | 1996-05-20 | 1997-05-20 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-150026 | 1996-05-20 | ||
| JP15002696 | 1996-05-20 | ||
| JP12994797A JPH1055641A (ja) | 1996-05-20 | 1997-05-20 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055641A true JPH1055641A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=26465199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12994797A Pending JPH1055641A (ja) | 1996-05-20 | 1997-05-20 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055641A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6147839A (en) * | 1996-12-23 | 2000-11-14 | Hutchinson Technology, Inc. | Head suspension with outriggers extending across a spring region |
| JP2007012169A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | サスペンション、ヘッド・ジンバル・アセンブリ及びヘッド・ジンバル・アセンブリの製造方法 |
| JP2007012170A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | サスペンション、ヘッド・ジンバル・アセンブリ及びヘッド・ジンバル・アセンブリの製造方法 |
| JP2007012168A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | サスペンション、ヘッド・ジンバル・アセンブリ及びヘッド・ジンバル・アセンブリの製造方法 |
| US7643249B2 (en) | 2004-10-04 | 2010-01-05 | Tdk Corporation | Supporting mechanism for magnetic head slider and testing method for the magnetic head slider |
| US7872832B2 (en) | 2005-02-08 | 2011-01-18 | Tdk Corporation | Magnetic head device having hook for mechanically pressure-mounting slider |
| JP2011118966A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Nitto Denko Corp | 電子部品と配線回路基板との接続構造、配線回路基板アッセンブリ、および、電子部品の検査方法 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP12994797A patent/JPH1055641A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6147839A (en) * | 1996-12-23 | 2000-11-14 | Hutchinson Technology, Inc. | Head suspension with outriggers extending across a spring region |
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| JP2011118966A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Nitto Denko Corp | 電子部品と配線回路基板との接続構造、配線回路基板アッセンブリ、および、電子部品の検査方法 |
| US8618828B2 (en) | 2009-12-01 | 2013-12-31 | Nitto Denko Corporation | Connection structure of electronic component and wired circuit board, wired circuit board assembly, and method for testing electronic component |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |