JPH1055653A - テープカセットにおけるテープガイドの取り付け構造 - Google Patents
テープカセットにおけるテープガイドの取り付け構造Info
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- JPH1055653A JPH1055653A JP21262196A JP21262196A JPH1055653A JP H1055653 A JPH1055653 A JP H1055653A JP 21262196 A JP21262196 A JP 21262196A JP 21262196 A JP21262196 A JP 21262196A JP H1055653 A JPH1055653 A JP H1055653A
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- shell
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価なテープガイドを用い、しかも簡単な手
段でテープガイドをケースに取り付けるようにする。 【解決手段】 上シェル1の上面部1aにはこの上シェ
ル1と一体に上係合片4が下方に向けて突出して設けら
れており、下シェル2の下面部2aにはこの下シェル2
と一体に下係合片5が上方に向けて突出して設けられて
いる。上係合片4は、円柱状の基部4bと、この基部4
bよりも小径な円柱状の中間部4cと、この中間部4c
の先端に膨出形成された係合突起4aとから構成されて
いる。下係合片5は、筒状の基部5bと、基部5bの上
部に連設された筒状の上部5cと、この上部5cの先端
に膨出形成された内周縁内側の係合孔5aとから構成さ
れている。係合孔5aと係合突起4aとは、上シェル1
の上面部1aと下シェル2の下面部2aとの間の空間1
5に配置されるテープガイド3の内部で係合される。
段でテープガイドをケースに取り付けるようにする。 【解決手段】 上シェル1の上面部1aにはこの上シェ
ル1と一体に上係合片4が下方に向けて突出して設けら
れており、下シェル2の下面部2aにはこの下シェル2
と一体に下係合片5が上方に向けて突出して設けられて
いる。上係合片4は、円柱状の基部4bと、この基部4
bよりも小径な円柱状の中間部4cと、この中間部4c
の先端に膨出形成された係合突起4aとから構成されて
いる。下係合片5は、筒状の基部5bと、基部5bの上
部に連設された筒状の上部5cと、この上部5cの先端
に膨出形成された内周縁内側の係合孔5aとから構成さ
れている。係合孔5aと係合突起4aとは、上シェル1
の上面部1aと下シェル2の下面部2aとの間の空間1
5に配置されるテープガイド3の内部で係合される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ状の記録媒
体をケース内に収納したビデオカセット或はデジタルオ
ーディオテープ(DAT)などのテープカセットに関
し、特に、テープガイドを固定する際に好適なテープカ
セットにおけるテープガイドの取り付け構造に関するも
のである。
体をケース内に収納したビデオカセット或はデジタルオ
ーディオテープ(DAT)などのテープカセットに関
し、特に、テープガイドを固定する際に好適なテープカ
セットにおけるテープガイドの取り付け構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープ等のようなテープ
状の記録媒体は、ゴミやホコリがつきやすく、傷つきや
すいため、合成樹脂製のケースに収納して保護されてい
る。このケースはABS樹脂(アクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン共重合樹脂)またはPS樹脂(ポリス
チレン系樹脂)やPC樹脂(ポリカーボネ−ト樹脂)ま
たはPP樹脂(ポリプロピレン系樹脂)などで形成され
た上シェルと下シェルが、溶着部において溶着結合して
構成されている。上シェルと下シェルの結合技術として
は従来から種々の方式が提案されており、例えば、下シ
ェル側の環状ボス内から突出したピンを上シェル側の筒
状突起に設けられた貫通孔に挿通させ、環状ボスと筒状
突起とが当接した状態でピンの先端を溶融カシメ部とし
て上シェルと下シェルとを一体化する技術(実開平05
−096971号公報参照)が挙げられる。
状の記録媒体は、ゴミやホコリがつきやすく、傷つきや
すいため、合成樹脂製のケースに収納して保護されてい
る。このケースはABS樹脂(アクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン共重合樹脂)またはPS樹脂(ポリス
チレン系樹脂)やPC樹脂(ポリカーボネ−ト樹脂)ま
たはPP樹脂(ポリプロピレン系樹脂)などで形成され
た上シェルと下シェルが、溶着部において溶着結合して
構成されている。上シェルと下シェルの結合技術として
は従来から種々の方式が提案されており、例えば、下シ
ェル側の環状ボス内から突出したピンを上シェル側の筒
状突起に設けられた貫通孔に挿通させ、環状ボスと筒状
突起とが当接した状態でピンの先端を溶融カシメ部とし
て上シェルと下シェルとを一体化する技術(実開平05
−096971号公報参照)が挙げられる。
【0003】この種のケースの、内部には、テープが巻
回されるリールや、テープを案内するテープガイド等が
設けられ、テープガイドをケースに取り付ける方法とし
てはネジ止め方式の方法と圧入方式の方法がある。ネジ
止め方式の方法としては、図6に示すように、下シェル
30と上シェル40でテープガイド21を挟み付け、上
下二本のネジ20、20をテープガイド21の内部に挿
入して取り付ける方法と、図7に示すように、テープガ
イド22に対応した長さの一本のネジ25をテープガイ
ド22の内部に挿入して取り付ける方法とがある。ま
た、圧入方式の方法としては、図8(a)、(b)に示
すように、下シェル30に一体に形成された圧入受け部
31にテープガイド23の内径部23aを圧入してお
き、下シェル30と上シェル40でテープガイド23を
挟み付けて取り付ける方法と、図9(a)、(b)に示
すように、下シェル30に一体に形成された圧入受け部
32にテープガイド23の外径部23bを圧入してお
き、下シェル30と上シェル40でテープガイド21を
挟み付けて取り付ける方法とがある。
回されるリールや、テープを案内するテープガイド等が
設けられ、テープガイドをケースに取り付ける方法とし
てはネジ止め方式の方法と圧入方式の方法がある。ネジ
止め方式の方法としては、図6に示すように、下シェル
30と上シェル40でテープガイド21を挟み付け、上
下二本のネジ20、20をテープガイド21の内部に挿
入して取り付ける方法と、図7に示すように、テープガ
イド22に対応した長さの一本のネジ25をテープガイ
ド22の内部に挿入して取り付ける方法とがある。ま
た、圧入方式の方法としては、図8(a)、(b)に示
すように、下シェル30に一体に形成された圧入受け部
31にテープガイド23の内径部23aを圧入してお
き、下シェル30と上シェル40でテープガイド23を
挟み付けて取り付ける方法と、図9(a)、(b)に示
すように、下シェル30に一体に形成された圧入受け部
32にテープガイド23の外径部23bを圧入してお
き、下シェル30と上シェル40でテープガイド21を
挟み付けて取り付ける方法とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のうち、ネジ止め方式の方法においてはネジが一
本でも二本の場合でもネジが必要である他、テープガイ
ド21(或はテープガイド22)を直接ネジ止めするた
めテープガイド21(或は22)が金属製の場合は内側
に雌ネジを刻む必要があり、また、タッピングネジを使
用する場合は、図7に示すように、テープガイド21
(或は22)の内側に樹脂26を詰める必要が生じる。
従って、テープガイド21(或は22)が高価になると
か部品点数が増える等の問題があった。また、圧入方式
の方法においては通常下シェル30側のみにてテープガ
イド23の圧入を行い、上シェル40側のボス41はテ
ープガイド23の内側に挿入されているだけであり、下
シェル30側のみの圧入でテープガイド23を保持する
ため、圧入条件のバラツキによりテープガイド23が傾
く虞があり、圧入作業を高い精度で行わなければなら
ず、作業性の向上が望まれていた。
来技術のうち、ネジ止め方式の方法においてはネジが一
本でも二本の場合でもネジが必要である他、テープガイ
ド21(或はテープガイド22)を直接ネジ止めするた
めテープガイド21(或は22)が金属製の場合は内側
に雌ネジを刻む必要があり、また、タッピングネジを使
用する場合は、図7に示すように、テープガイド21
(或は22)の内側に樹脂26を詰める必要が生じる。
従って、テープガイド21(或は22)が高価になると
か部品点数が増える等の問題があった。また、圧入方式
の方法においては通常下シェル30側のみにてテープガ
イド23の圧入を行い、上シェル40側のボス41はテ
ープガイド23の内側に挿入されているだけであり、下
シェル30側のみの圧入でテープガイド23を保持する
ため、圧入条件のバラツキによりテープガイド23が傾
く虞があり、圧入作業を高い精度で行わなければなら
ず、作業性の向上が望まれていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、安価なテープガ
イドで済ませることができてコスト低減が実現でき、し
かも部品点数の削減も可能とすることができ、さらには
作業性の向上をも図れるテープカセットにおけるテープ
ガイドの取り付け構造を提供することにある。
イドで済ませることができてコスト低減が実現でき、し
かも部品点数の削減も可能とすることができ、さらには
作業性の向上をも図れるテープカセットにおけるテープ
ガイドの取り付け構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、上シェルの上面部と下シェルの下面部とを
対向させて上シェルと下シェルが結合され、前記上面部
と下面部との間の空間に筒状のテープガイドがその軸心
を上面部と下面部に直交させて配置され、かつ、その上
下端が上面部と下面部に挟まれて固定されるテープカセ
ットにおいて、前記上シェルの上面部に該上シェルと一
体に前記下シェルの下面部に向けて前記テープガイドの
内部に挿入される形状で突設された上係合片と、前記下
シェルの下面部に該下シェルと一体に前記上シェルの上
面部に向けて前記テープガイドの内部に挿入される形状
で突設された下係合片と、前記上係合片に設けられた上
係合部と、前記下係合片に設けられた下係合部とを備
え、前記上係合部と下係合部は、テープガイドの内部に
前記上係合片と下係合片が挿入され上シェルと下シェル
を結合させた状態において、互いに係合するように形成
されていることを特徴とする。
成するため、上シェルの上面部と下シェルの下面部とを
対向させて上シェルと下シェルが結合され、前記上面部
と下面部との間の空間に筒状のテープガイドがその軸心
を上面部と下面部に直交させて配置され、かつ、その上
下端が上面部と下面部に挟まれて固定されるテープカセ
ットにおいて、前記上シェルの上面部に該上シェルと一
体に前記下シェルの下面部に向けて前記テープガイドの
内部に挿入される形状で突設された上係合片と、前記下
シェルの下面部に該下シェルと一体に前記上シェルの上
面部に向けて前記テープガイドの内部に挿入される形状
で突設された下係合片と、前記上係合片に設けられた上
係合部と、前記下係合片に設けられた下係合部とを備
え、前記上係合部と下係合部は、テープガイドの内部に
前記上係合片と下係合片が挿入され上シェルと下シェル
を結合させた状態において、互いに係合するように形成
されていることを特徴とする。
【0007】本発明のテープカセットにおけるテープガ
イドの取り付け構造では、上シェルの上面部にこの上シ
ェルと一体に上係合部を設けると共に、下シェルの下面
部にこの下シェルと一体に下係合部を前記上係合部に対
向して設ける。そして、これら上係合部と下係合部とを
テープガイドの内部にて係合させ、テープガイドを取り
付ける。
イドの取り付け構造では、上シェルの上面部にこの上シ
ェルと一体に上係合部を設けると共に、下シェルの下面
部にこの下シェルと一体に下係合部を前記上係合部に対
向して設ける。そして、これら上係合部と下係合部とを
テープガイドの内部にて係合させ、テープガイドを取り
付ける。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるテープカセッ
トにおけるテープガイドの取り付け構造の実施の形態に
ついて説明する。図1はテープカセットの全体斜視図、
図2は第1の実施の形態の要部の一部断面正面図を示
す。テープカセット50のケース52は、上シェル1と
下シェル2が溶着部において溶着結合されて構成され、
ケース52内にはテープが巻回されたテープリ−ルや、
テープを案内するテープガイド3が配設されている。図
2において、上シェル1の上面部1aにはこの上シェル
1と一体に上係合片4が下方に向けて突出して設けられ
ており、下シェル2の下面部2aにはこの下シェル2と
一体に下係合片5が上方に向けて突出して設けられてい
る。そして、上係合片4は、円柱状の基部4bと、この
基部4bよりも小径な円柱状の中間部4cと、この中間
部4cの先端に膨出形成された係合突起4a(上係合部
に相当)とから構成されている。また、下係合片5は、
小径孔5dを有する筒状の基部5bと、基部5bの上部
に連設され大径孔5eを有する筒状の上部5cと、この
上部5cの先端に膨出形成された内周縁内側の係合孔5
a(下係合部に相当)とから構成されている。
トにおけるテープガイドの取り付け構造の実施の形態に
ついて説明する。図1はテープカセットの全体斜視図、
図2は第1の実施の形態の要部の一部断面正面図を示
す。テープカセット50のケース52は、上シェル1と
下シェル2が溶着部において溶着結合されて構成され、
ケース52内にはテープが巻回されたテープリ−ルや、
テープを案内するテープガイド3が配設されている。図
2において、上シェル1の上面部1aにはこの上シェル
1と一体に上係合片4が下方に向けて突出して設けられ
ており、下シェル2の下面部2aにはこの下シェル2と
一体に下係合片5が上方に向けて突出して設けられてい
る。そして、上係合片4は、円柱状の基部4bと、この
基部4bよりも小径な円柱状の中間部4cと、この中間
部4cの先端に膨出形成された係合突起4a(上係合部
に相当)とから構成されている。また、下係合片5は、
小径孔5dを有する筒状の基部5bと、基部5bの上部
に連設され大径孔5eを有する筒状の上部5cと、この
上部5cの先端に膨出形成された内周縁内側の係合孔5
a(下係合部に相当)とから構成されている。
【0009】そして、これら係合孔5aと係合突起4a
とを、上シェル1の上面部1aと下シェル2の下面部2
aとの間の空間15に配置されるテープガイド3の内部
にて係合させる。詳細には、テープガイド3をケース5
2に取り付ける際は、まず、下シェル2の下面部2a上
でテ−プガイド3を、その内側に下係合片5が挿入され
るように配置する。次に、上シェル1の上係合片4をテ
ープガイド3の内側に挿入するのであるが、上・下シェ
ル1、2を組み合わせる際、従来公知のように、両者が
精度良く組み合わさるようにガイディング機構が用いら
れるため、特に意識しなくとも、上係合片4はテープガ
イド3の内側に挿入される。
とを、上シェル1の上面部1aと下シェル2の下面部2
aとの間の空間15に配置されるテープガイド3の内部
にて係合させる。詳細には、テープガイド3をケース5
2に取り付ける際は、まず、下シェル2の下面部2a上
でテ−プガイド3を、その内側に下係合片5が挿入され
るように配置する。次に、上シェル1の上係合片4をテ
ープガイド3の内側に挿入するのであるが、上・下シェ
ル1、2を組み合わせる際、従来公知のように、両者が
精度良く組み合わさるようにガイディング機構が用いら
れるため、特に意識しなくとも、上係合片4はテープガ
イド3の内側に挿入される。
【0010】これにより上係合片4と下係合片5により
テープガイド3は水平方向に対して移動不能となり、テ
ープガイド3の内部で係合突起4aと係合孔5aが係合
し、テープガイド3は上シェル1の上面部1aと下シェ
ル2の下面部2aで挟まれ、上シェル1と下シェル2が
溶着部において溶着結合され、テープガイド3は安定し
た状態で固定される。尚、上係合片4と下係合片5をテ
ープガイド3の内側に挿入した状態において、上下の係
合片4、5の外周部とテープガイド3の内周部との間の
隙間に対応してテープガイドは若干移動可能であり、テ
ープガイド3の位置が変動することになるが、この変動
は何ら問題とならない。さらに、上下の係合片4、5に
よりテープガイド3をより正確に位置決めしたい場合に
は、例えば、上下の係合片4、5の基部を膨出形成さ
せ、テープガイド3の内側に圧入するようにすればよ
い。
テープガイド3は水平方向に対して移動不能となり、テ
ープガイド3の内部で係合突起4aと係合孔5aが係合
し、テープガイド3は上シェル1の上面部1aと下シェ
ル2の下面部2aで挟まれ、上シェル1と下シェル2が
溶着部において溶着結合され、テープガイド3は安定し
た状態で固定される。尚、上係合片4と下係合片5をテ
ープガイド3の内側に挿入した状態において、上下の係
合片4、5の外周部とテープガイド3の内周部との間の
隙間に対応してテープガイドは若干移動可能であり、テ
ープガイド3の位置が変動することになるが、この変動
は何ら問題とならない。さらに、上下の係合片4、5に
よりテープガイド3をより正確に位置決めしたい場合に
は、例えば、上下の係合片4、5の基部を膨出形成さ
せ、テープガイド3の内側に圧入するようにすればよ
い。
【0011】このような第1の実施の形態によれば、上
・下シェル1、2に一体に上下の係合片4、5を設け、
両係合片4、5をテープガイド3の内部で係合させてテ
ープガイド3を取り付けるようにしたので、テープガイ
ド3にネジ切りを施す必要はなく、圧入用の公差内に仕
上げる必要もなくなり、これにより安価なテープガイド
3で済ませることができてコスト低減が実現でき、しか
も部品点数の削減も可能となり、さらには、テープガイ
ド3の取り付けも簡単になされ、作業性の向上も果たせ
る。
・下シェル1、2に一体に上下の係合片4、5を設け、
両係合片4、5をテープガイド3の内部で係合させてテ
ープガイド3を取り付けるようにしたので、テープガイ
ド3にネジ切りを施す必要はなく、圧入用の公差内に仕
上げる必要もなくなり、これにより安価なテープガイド
3で済ませることができてコスト低減が実現でき、しか
も部品点数の削減も可能となり、さらには、テープガイ
ド3の取り付けも簡単になされ、作業性の向上も果たせ
る。
【0012】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態の要部の
一部断面正面図である。上シェル1に上係合片6が一体
に形成されており、下シェル2に下係合片7が一体に形
成されている。上係合片6は、断面が円状の基端部6b
と、この基端部6bの先端側から伸びる可撓性を有する
断面が円弧状の中間部6cと、この中間部6cの先端に
下係合片7側に膨出形成された断面が円弧状の係止爪6
a(上係合部に相当)とから構成され、下係合片7と反
対側に位置する中間部6cと係止爪6aの外周箇所は、
基端部6bの外周と連続する円弧面で形成されている。
下係合片7も上係合片6と同様に、断面が円状の基端部
7bと、この基端部7bの先端側から伸びる可撓性を有
する断面が半円状の中間部7cと、この中間部7cの先
端に上係合片6側に膨出形成された断面が半円状の係止
爪7a(下係合部に相当)とから構成され、上係合片6
と反対側に位置する中間部7cと係止爪7aの外周箇所
は、基端部7bの外周と連続する円弧面で形成されてい
る。そして、これら係止爪6a、係止爪7aは、上シェ
ル1と下シェル2の溶着時、テープガイド3の内部で互
いに弾発的に係合するように形成されている。このよう
な第2の実施の形態によっても、前記第1の実施の形態
と同様な作用、効果が得られる。
説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態の要部の
一部断面正面図である。上シェル1に上係合片6が一体
に形成されており、下シェル2に下係合片7が一体に形
成されている。上係合片6は、断面が円状の基端部6b
と、この基端部6bの先端側から伸びる可撓性を有する
断面が円弧状の中間部6cと、この中間部6cの先端に
下係合片7側に膨出形成された断面が円弧状の係止爪6
a(上係合部に相当)とから構成され、下係合片7と反
対側に位置する中間部6cと係止爪6aの外周箇所は、
基端部6bの外周と連続する円弧面で形成されている。
下係合片7も上係合片6と同様に、断面が円状の基端部
7bと、この基端部7bの先端側から伸びる可撓性を有
する断面が半円状の中間部7cと、この中間部7cの先
端に上係合片6側に膨出形成された断面が半円状の係止
爪7a(下係合部に相当)とから構成され、上係合片6
と反対側に位置する中間部7cと係止爪7aの外周箇所
は、基端部7bの外周と連続する円弧面で形成されてい
る。そして、これら係止爪6a、係止爪7aは、上シェ
ル1と下シェル2の溶着時、テープガイド3の内部で互
いに弾発的に係合するように形成されている。このよう
な第2の実施の形態によっても、前記第1の実施の形態
と同様な作用、効果が得られる。
【0013】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態の要部の
一部断面正面図である。上シェル1に上係合片8が一体
に形成され、下シェル2に下係合片9が一体に形成され
ている。上係合片8は、断面が半円状の基部8cと、こ
の基部8cの先端に下係合片9側に膨出形成された断面
が半円状の係止爪8a(上係合部に相当)とから構成さ
れ、下係合片9と反対側に位置する基部8cと係止爪8
aの外周箇所は連続する円弧面で形成されている。下係
合片9も上係合片8と同様に、断面が半円状の基部9c
と、この基部9cの先端に上係合片8側に膨出形成され
た断面が半円状の係止爪9a(下係合部に相当)とから
構成され、上係合片8と反対側に位置する基部9cと係
止爪9aの外周箇所は連続する円弧面で形成されてい
る。そして、これら係止爪8a、係止爪9aは、上シェ
ル1と下シェル2の溶着時、テープガイド3の内部で互
いに弾発的に係合するように形成されている。ここで、
係止爪8aが係止爪9aに臨む箇所は球面状に面取り8
bが形成されており、可撓性を有する上係合片8の係止
爪8aと、同じく可撓性を有する下係合片9の係止爪9
aとが互いに円滑に弾発係合するように構成されてい
る。このような第3の実施の形態によっても、前記第1
の実施の形態と同様な作用、効果が得られる。
説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態の要部の
一部断面正面図である。上シェル1に上係合片8が一体
に形成され、下シェル2に下係合片9が一体に形成され
ている。上係合片8は、断面が半円状の基部8cと、こ
の基部8cの先端に下係合片9側に膨出形成された断面
が半円状の係止爪8a(上係合部に相当)とから構成さ
れ、下係合片9と反対側に位置する基部8cと係止爪8
aの外周箇所は連続する円弧面で形成されている。下係
合片9も上係合片8と同様に、断面が半円状の基部9c
と、この基部9cの先端に上係合片8側に膨出形成され
た断面が半円状の係止爪9a(下係合部に相当)とから
構成され、上係合片8と反対側に位置する基部9cと係
止爪9aの外周箇所は連続する円弧面で形成されてい
る。そして、これら係止爪8a、係止爪9aは、上シェ
ル1と下シェル2の溶着時、テープガイド3の内部で互
いに弾発的に係合するように形成されている。ここで、
係止爪8aが係止爪9aに臨む箇所は球面状に面取り8
bが形成されており、可撓性を有する上係合片8の係止
爪8aと、同じく可撓性を有する下係合片9の係止爪9
aとが互いに円滑に弾発係合するように構成されてい
る。このような第3の実施の形態によっても、前記第1
の実施の形態と同様な作用、効果が得られる。
【0014】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図5は、本発明の第4の実施の形態の要部の
一部断面正面図である。上シェル1に上係合片11が一
体に形成され、下シェル2に下係合片12が一体に形成
されている。上係合片11は、断面が半円状の基部11
cと、この基部11cの先端に下係合片12側に膨出形
成された断面が半円状の係止爪11a(上係合部に相
当)とから構成され、下係合片12と反対側に位置する
基部11cと係止爪11aの外周箇所は、下シェル2側
に至るにつれて径が小さくなる円錐面11bで形成され
ている。下係合片12も上係合片11と同様に、断面が
半円状の基部12cと、この基部12cの先端に上係合
片11側に膨出形成された断面が半円状の係止爪12a
(上係合部に相当)とから構成され、上係合片11と反
対側に位置する基部12cと係止爪12aの外周箇所
は、上シェル2側に至るにつれて径が小さくなる円錐面
12bで形成されている。前記円錐面11b、12b
は、可撓性を有する上係合片11の係止爪11aと下係
合片12の係止爪12aが互いに弾発係合する際に、テ
ープガイド3の内側面に案内されて互いに近付く方向に
傾斜するように形成され、係止爪11a、12aの係合
が円滑になされる。このような第4の実施の形態によっ
ても、前記第1の実施の形態と同様な作用、効果が得ら
れる。
説明する。図5は、本発明の第4の実施の形態の要部の
一部断面正面図である。上シェル1に上係合片11が一
体に形成され、下シェル2に下係合片12が一体に形成
されている。上係合片11は、断面が半円状の基部11
cと、この基部11cの先端に下係合片12側に膨出形
成された断面が半円状の係止爪11a(上係合部に相
当)とから構成され、下係合片12と反対側に位置する
基部11cと係止爪11aの外周箇所は、下シェル2側
に至るにつれて径が小さくなる円錐面11bで形成され
ている。下係合片12も上係合片11と同様に、断面が
半円状の基部12cと、この基部12cの先端に上係合
片11側に膨出形成された断面が半円状の係止爪12a
(上係合部に相当)とから構成され、上係合片11と反
対側に位置する基部12cと係止爪12aの外周箇所
は、上シェル2側に至るにつれて径が小さくなる円錐面
12bで形成されている。前記円錐面11b、12b
は、可撓性を有する上係合片11の係止爪11aと下係
合片12の係止爪12aが互いに弾発係合する際に、テ
ープガイド3の内側面に案内されて互いに近付く方向に
傾斜するように形成され、係止爪11a、12aの係合
が円滑になされる。このような第4の実施の形態によっ
ても、前記第1の実施の形態と同様な作用、効果が得ら
れる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、上シェ
ルの上面部と下シェルの下面部とを対向させて上シェル
と下シェルが結合され、前記上面部と下面部との間の空
間に筒状のテープガイドがその軸心を上面部と下面部に
直交させて配置され、かつ、その上下端が上面部と下面
部に挟まれて固定されるテープカセットにおいて、前記
上シェルの上面部に該上シェルと一体に前記下シェルの
下面部に向けて前記テープガイドの内部に挿入される形
状で突設された上係合片と、前記下シェルの下面部に該
下シェルと一体に前記上シェルの上面部に向けて前記テ
ープガイドの内部に挿入される形状で突設された下係合
片と、前記上係合片に設けられた上係合部と、前記下係
合片に設けられた下係合部とを備え、前記上係合部と下
係合部は、テープガイドの内部に前記上係合片と下係合
片が挿入され上シェルと下シェルを結合させた状態にお
いて、互いに係合するように形成されている。そのた
め、上・下シェルに一体の係合部をテープガイドの内部
で係合させてテープガイドが取り付けられ、従来のよう
に、テープガイドにネジ切りを施す必要はなく、これに
より安価なテープガイドで済ませることができてコスト
低減が実現でき、しかも部品点数の削減も可能となり、
さらには、作業性の向上も果たせる。
ルの上面部と下シェルの下面部とを対向させて上シェル
と下シェルが結合され、前記上面部と下面部との間の空
間に筒状のテープガイドがその軸心を上面部と下面部に
直交させて配置され、かつ、その上下端が上面部と下面
部に挟まれて固定されるテープカセットにおいて、前記
上シェルの上面部に該上シェルと一体に前記下シェルの
下面部に向けて前記テープガイドの内部に挿入される形
状で突設された上係合片と、前記下シェルの下面部に該
下シェルと一体に前記上シェルの上面部に向けて前記テ
ープガイドの内部に挿入される形状で突設された下係合
片と、前記上係合片に設けられた上係合部と、前記下係
合片に設けられた下係合部とを備え、前記上係合部と下
係合部は、テープガイドの内部に前記上係合片と下係合
片が挿入され上シェルと下シェルを結合させた状態にお
いて、互いに係合するように形成されている。そのた
め、上・下シェルに一体の係合部をテープガイドの内部
で係合させてテープガイドが取り付けられ、従来のよう
に、テープガイドにネジ切りを施す必要はなく、これに
より安価なテープガイドで済ませることができてコスト
低減が実現でき、しかも部品点数の削減も可能となり、
さらには、作業性の向上も果たせる。
【図1】本発明に係るテープカセットの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の要部の一部断面正
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の要部の一部断面正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の要部の一部断面正
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の要部の一部断面正
面図である。
面図である。
【図6】従来のテープガイドの取り付け構造の一部断面
正面図である。
正面図である。
【図7】従来のテープガイドの取り付け構造の他例の一
部断面正面図である。
部断面正面図である。
【図8】従来のテープガイドの取り付け構造のさらに他
例の一部断面正面図であり、(a)は圧入前の状態を示
し、(b)は圧入後の状態を示す。
例の一部断面正面図であり、(a)は圧入前の状態を示
し、(b)は圧入後の状態を示す。
【図9】従来のテープガイドの取り付け構造のまたさら
に他例の一部断面正面図であり、(a)は圧入前の状態
を示し、(b)は圧入後の状態を示す。
に他例の一部断面正面図であり、(a)は圧入前の状態
を示し、(b)は圧入後の状態を示す。
【符号の説明】 1……上シェル、1a……上面部、2……下シェル、2
a……下面部、3……テープガイド、4、6、8、11
……上係合片、4a……係合突起、5、7、9、12…
…下係合片、5a……係合孔、6a、7a、8a、9
a、11a、12a……係止爪、15……空間。
a……下面部、3……テープガイド、4、6、8、11
……上係合片、4a……係合突起、5、7、9、12…
…下係合片、5a……係合孔、6a、7a、8a、9
a、11a、12a……係止爪、15……空間。
Claims (4)
- 【請求項1】 上シェルの上面部と下シェルの下面部と
を対向させて上シェルと下シェルが結合され、前記上面
部と下面部との間の空間に筒状のテープガイドがその軸
心を上面部と下面部に直交させて配置され、かつ、その
上下端が上面部と下面部に挟まれて固定されるテープカ
セットにおいて、 前記上シェルの上面部に該上シェルと一体に前記下シェ
ルの下面部に向けて前記テープガイドの内部に挿入され
る形状で突設された上係合片と、 前記下シェルの下面部に該下シェルと一体に前記上シェ
ルの上面部に向けて前記テープガイドの内部に挿入され
る形状で突設された下係合片と、 前記上係合片に設けられた上係合部と、 前記下係合片に設けられた下係合部とを備え、 前記上係合部と下係合部は、テープガイドの内部に前記
上係合片と下係合片が挿入され上シェルと下シェルを結
合させた状態において、互いに係合するように形成され
ている、 ことを特徴とするテープカセットにおけるテープガイド
の取り付け構造。 - 【請求項2】 前記上係合部は前記上係合片の先端に形
成された係合突起で構成され、前記下係合部は前記下係
合片の先端に形成された係合孔で構成されていることを
特徴とする請求項1記載のテープカセットにおけるテー
プガイドの取り付け構造。 - 【請求項3】 前記上係合部と下係合部は、各上下の係
合片のそれぞれ先端に互いに近付く方向に膨出形成され
た係止爪で構成されていることを特徴とする請求項1記
載のテープカセットにおけるテープガイドの取り付け構
造。 - 【請求項4】 前記上係合部と下係合部には、テープガ
イドの内部への挿入時にテープガイドの内周部に案内さ
れ双方の係止爪を互いに近付く方向に変位させる円錐面
が形成されていることを特徴とする請求項3記載のテー
プガイドの取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21262196A JPH1055653A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | テープカセットにおけるテープガイドの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21262196A JPH1055653A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | テープカセットにおけるテープガイドの取り付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055653A true JPH1055653A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16625719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21262196A Pending JPH1055653A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | テープカセットにおけるテープガイドの取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055653A (ja) |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP21262196A patent/JPH1055653A/ja active Pending
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