JPH1055724A - 編組線および同軸ケーブル - Google Patents

編組線および同軸ケーブル

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JPH1055724A
JPH1055724A JP8212429A JP21242996A JPH1055724A JP H1055724 A JPH1055724 A JP H1055724A JP 8212429 A JP8212429 A JP 8212429A JP 21242996 A JP21242996 A JP 21242996A JP H1055724 A JPH1055724 A JP H1055724A
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JP
Japan
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conductor
braided wire
long
thickness
cross
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JP8212429A
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English (en)
Inventor
Jiro Harada
次郎 原田
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Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/18Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
    • H01B11/1808Construction of the conductors
    • H01B11/1813Co-axial cables with at least one braided conductor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B5/00Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form
    • H01B5/12Braided wires or the like

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のものに比べて肉厚寸法が小さく、従来並
みの機械的強度およびシールド機能を有する編組線、お
よび従来のものに比べて外径が小さく、従来並みの機能
を有し、電子装置の小型化に寄与し得る同軸ケーブルを
提供。 【解決手段】編組線20は、平行に並ぶ複数の長尺導体
21,22,23…と、同じく平行に並ぶ複数の長尺導
体31,32,33…とが、各導体相互が互いに交差す
る如く網目状に編まれたものにおいて、上記各長尺導体
単体Eは、各々の軸心と直交する断面Xが、幅方向の両
端部に近付くに従って厚み寸法が小さくなるように偏平
化された形状を有し、その厚み方向が編組線の厚み方向
と一致する如く編み込まれたものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子装置の
シールド層等として用いられる編組線およびこの編組線
を外部導体として用いた同軸ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、電子装置等において使用さ
れる同軸ケーブルは、少なくとも、中心導体と、この中
心導体の外側を覆う絶縁体と、この絶縁体の外側を覆う
シールド層としての外部導体と、この外部導体の外側を
覆う外部被覆とを備えた構成となっている。上記同軸ケ
ーブルの外部導体としては、通常の場合、断面が円形の
長尺導体を網目状に編んだ編組線が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の同
軸ケーブルにおける外部導体等として用いられる編組線
は、断面が円形の長尺導体を編んだものとなっている
為、編組線の厚み寸法が、長尺導体の線径に比例したも
のとなる。従って、上記編組線の機械的強度およびシー
ルド機能の向上を図ろうとして、太めの長尺導体を使用
すると、それに伴って編組線の厚み寸法が比例的に増大
し、同軸ケーブルの外径が大きなものとなってしまう。
この結果、上記の同軸ケーブルを用いた電子装置は、大
径な同軸ケーブルの影響を受けて装置の高密度化が阻害
されるという問題が生じる。
【0004】なお編組線の厚み寸法を小さくし、同軸ケ
ーブルの外径を小さくすべく、編組線の線材として細め
の長尺導体を使用すると、長尺導体自体が弱いものとな
り、編組線を製造する段階で断線が発生しやすく、製造
時の歩留まりが悪くコスト高になる上、編組線の機械的
強度が低下し、シールド機能等が不十分なものになる等
の不具合が生じる。
【0005】本発明の目的は下記の編組線および同軸ケ
ーブルを提供することにある。 (a) 従来のものに比べて肉厚寸法が小さく、しかも従来
並みの機械的強度およびシールド機能を有する編組線。 (b) 従来のものに比べて外径が小さく、しかも従来並み
の機能を有し、電子装置の小型化に寄与し得る同軸ケー
ブル。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の編組線および同軸ケーブル
は、以下に示す如く構成されている。 (1)本発明の編組線は、平行に並ぶ複数の長尺導体
と、同じく平行に並ぶ複数の長尺導体とが、各導体相互
が互いに交差する如く網目状に編まれたものにおいて、
上記各長尺導体単体は、各々の軸心と直交する断面が、
幅方向の両端部に近付くに従って厚み寸法が小さくなる
ように偏平化された形状を有し、その厚み方向が編組線
の厚み方向と一致する如く編み込まれたものとなってい
る。 (2)本発明の編組線は、上記(1)に記載の編組線で
あって、各長尺導体単体は、軸心と直交する断面が円形
状の長尺導体を偏平に潰して得られたものとなってい
る。 (3)本発明の編組線は、上記(1)に記載の編組線で
あって、軸心と直交する断面の形状が幅Wに対する中央
部位厚みt1 の比t1 /Wが(6〜8)/100程度、
幅Wに対する両端部厚みt2 の比t2 /Wが(2〜3)
/100程度の寸法比を有する長尺導体単体を用い、幅
方向の両端部位を重ね合わせることにより連接長尺導体
を形成可能としたものとなっている。 (4)本発明の編組線は、平行に並ぶ複数の長尺導体束
と、同じく平行に並ぶ複数の長尺導体束とが、各導体束
相互が互いに交差する如く網目状に編まれたものにおい
て、上記各長尺導体束は、各々の軸心と直交する断面
が、幅方向の両端部に近付くに従って厚み寸法が小さく
なる様に偏平化された形状の複数の長尺導体を、各長尺
導体の幅方向に揃えて平らに並べたものとなっており、
その厚み方向が編組線の厚み方向と一致する如く編み込
まれたものとなっている。 (5)本発明の編組線は、上記(4)に記載の編組線で
あって、各長尺導体束はそれぞれ隣接する長尺導体の厚
み寸法が漸次小さくなっている幅方向の両端部位を重ね
合わせた状態で平らに並べられたものとなっている。 (6)本発明の同軸ケーブルは、中心導体と、この中心
導体の外側を覆う絶縁体と、この絶縁体の外側を覆う外
部導体と、この外部導体の外側を覆う外部被覆とを有す
る電子装置等に用いられる同軸ケーブルにおいて、前記
外部導体は、(1)または(3)または(4)に記載の
編組線からなっている。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1の(a)(b)は本発明の第1実
施形態に係る同軸ケーブルの構成を示す図で、(a)は
その概要を示す斜視図、(b)は上記同軸ケーブルの外
部導体として用いられる編組線の一部を切出して示す平
面図である。
【0008】図1の(a)に示す同軸ケーブル10は、
電子装置等に用いられる同軸ケーブルであって、中心導
体11と、この中心導体11の外側を覆う絶縁体12
と、この絶縁体12の外側を覆う外部導体13と、この
外部導体13の外側を覆う外部被覆14とからなってい
る。
【0009】図1の(b)に示すように、外部導体13
を構成している編組線20は、平行に並べられた複数本
の長尺導体21,22,23…と、同じく平行に並べら
れた複数本の長尺導体31,32,33…とが、互いに
交差する如く配置され、かつ各長尺導体どうしが「市松
模様」をなす如く、網目状に編まれたものとなってい
る。
【0010】図2の(a)(b)(c)は、それぞれ図
1の(b)におけるAーA線矢視断面図、BーB線矢視
断面図、CーC線矢視断面図である。また、図2の
(d)は編組線20として編み込まれている長尺導体単
体(本例は長尺導体32)の形態を、一部取出して示す
斜視図である。
【0011】図1および図2から明らかなように、上記
各長尺導体21,22,23…および長尺導体31,3
2,33…は、いずれもその軸心と直交する断面が、幅
方向の両端部にいくに従って厚み寸法が漸次小さくなる
ように偏平化された形状をなしている。なお各長尺導体
21,22,23…および31,32,33…は、断面
が円形状の長尺導体をプレス加工等により偏平に潰して
得たものである。
【0012】この編組線20においては、その構成要素
である各長尺導体単体Eの軸心と直交する断面Xが偏平
化されているため、軸心と直交する断面が円形状をなす
同一断面積を有する長尺導体を使用した従来のものに比
べると、その厚み寸法が著しく小さくなり、編組線20
を大幅に薄型化できる。しかも編組線20の厚み寸法を
小さくするために小径な導体を使用する場合に比べる
と、長尺導体単体Eの機械的強度の低下が殆どないため
に、編組線20の機械的強度は従来のものに比べて何ら
遜色がない。
【0013】そして特に注目すべき事は、一つの長尺導
体単体Eと、これに交差する別の長尺導体単体Eとの互
いに重なり合う部分に着目すると、一方の長尺導体単体
Eにおける厚み寸法が小さくなっている幅方向両端部位
Ea,Ebが、他方の長尺導体単体Eにおける長手方向
に沿って厚み方向へ「うねり」を呈している傾斜部Kに
適合するような態様が自然につくり出される点である。
つまり隣接する導体相互間に柔軟な「馴染み状態」が生
じる。このため、長尺導体単体Eどうしが互いに重なり
合う部分の段差によって生じる隙間Gは極く僅かなもの
となる。その結果、編組線20は複数の長尺導体21,
22,23…と、複数の長尺導体31,32,33…と
が各導体相互が互いに交差する如く網目状に編まれたも
のでありながら、その両面が凹凸の殆どない略平坦な状
態を呈するものとなる。よって一定の厚み寸法T(各長
尺導体単体Eの厚み寸法の約2倍となる)を有する単一
の板状導体と略同様の外観を有するものとなる。従って
編組線20の取扱い操作が容易化する上、シールド機能
が向上し、機械的強度が大きい上、柔軟性も同時に保有
するものとなる。
【0014】(第2実施形態)図3の(a)(b)
(c)は本発明の第2実施形態に係る編組線の長尺導体
の構成を示す断面図である。図3の(a)に示すよう
に、この第2実施形態における長尺導体単体40は、そ
の軸心と直交する断面形状が、幅Wに対する中央部位厚
みt1 の比t1 /Wが(6〜8)/100程度、幅Wに
対する両端部厚みt2の比t2 /Wが(2〜3)/10
0程度の寸法比を有するものとなっている。
【0015】具体的数値例(試作実験例)を以下に示
す。幅Wは0.9mm,幅方向の中央部位の厚み寸法t
1 は0.06mm,幅方向の両端の厚み寸法t2 は0.
02〜0.03mmである。厚み寸法が漸次小さくなっ
ている幅方向両端部位40a,40bの長さLa.Lb
は、およそ0.2〜0.3mm程度である。上記具体的
数値例のものついて種々テストしたところ、所要の条件
を満たす良好な結果が得られた。
【0016】図3の(b)に示すように、上記長尺導体
40はその幅方向両端部位40a,40bに矢印で示す
如く厚み方向へ力を加えることにより、簡単に曲げるこ
とができる。例えば破線で示すように、図中左側は上方
向へ曲げ、図中右側は下方向へ曲げることができる。従
って図2に示すように編組線として編み込まれる際、相
手側導体との「馴染み」がよくなり、隙間Gを殆ど生じ
させずに編み込むことが容易となる。
【0017】図3の(c)に示すように、幅方向両端部
位40a,40bを重ね合わせることにより、幅方向の
隣接する端部どうしが連接した状態の連接長尺導体50
を形成することが可能となっている。すなわち図3の
(c)の例では、長尺導体41の厚み寸法が漸次小さく
なっている幅方向の一端部位41bと、長尺導体41の
厚み寸法が漸次小さくなっている幅方向の一端部位41
bとを重ね合わせた状態で平らに並べられている。
【0018】(第3実施形態)図4は本発明の第3実施
形態に係る編組線の構成を示す図である。この第3実施
形態における編組線60は、平行に並ぶ複数の長尺導体
束61,62…と、同じく平行に並ぶ複数の長尺導体束
71,72…とが、各導体束相互が互いに交差する如く
網目状に編まれたものとなっている。上記各長尺導体束
61,62…および71,72…は、各々の軸心と直交
する断面Xが、前述した実施形態と同様に、幅方向の両
端部に近付くに従って厚み寸法が小さくなる様に偏平化
された形状を有する複数(本例では3本)の長尺導体
「61a,61b,61c」、「62a,62b,62
c」…を、各長尺導体の幅方向に揃えて平らに並べたも
のとなっている。なお各長尺導体束61,62…および
71,72…は,それぞれ隣接する長尺導体の厚み寸法
が漸次小さくなっている幅方向の両端部位を重ね合わせ
た状態で平らに並べられる点も前述した実施形態と同様
である。さらに上記厚み方向が編組線60の厚み方向と
一致する如く編み込まれる点も前述した実施形態と同様
である。上記編組線60においては、長尺導体が束にな
っているので、編み込み操作が単純化し、製造コストが
低下する。
【0019】なお上記各長尺導体束61,62…および
71,72…をそれぞれ構成する長尺導体の本数は、機
械的強度、製作容易性等の観点から適正な数に定められ
る。 (実施形態における特徴点)実施形態(変形例を含む)
に示された編組線および同軸ケーブルの特徴点をまとめ
ると次の通りである。 [1]実施形態に示された編組線20は平行に並ぶ複数
の長尺導体21,22,23…と、同じく平行に並ぶ複
数の長尺導体31,32,33…とが、各導体相互が互
いに交差する如く網目状に編まれたものにおいて、上記
各長尺導体単体Eは、各々の軸心と直交する断面Xが、
幅方向の両端部に近付くに従って厚み寸法が小さくなる
ように偏平化された形状を有し、その厚み方向が編組線
の厚み方向と一致する如く編み込まれたものとなってい
る。
【0020】上記編組線20においては、その構成要素
である各長尺導体単体Eの軸心と直交する断面Xが偏平
化されているため、軸心と直交する断面が円形状をなす
同一断面積を有する長尺導体を使用した従来のものに比
べると、その厚み寸法が著しく小さくなり、編組線20
を大幅に薄型化できる。しかも編組線20の厚み寸法を
小さくするために小径な導体を使用する場合に比べる
と、長尺導体単体Eの機械的強度の低下が殆どないため
に、編組線20の機械的強度は従来のものに比べて何ら
遜色がない。
【0021】そして特に、一つの長尺導体単体Eと、こ
れに交差する別の長尺導体単体Eとの互いに重なり合う
部分に着目すると、一方の長尺導体単体Eにおける厚み
寸法が小さくなっている幅方向両端部位Ea,Ebが、
他方の長尺導体単体Eにおける長手方向に沿って厚み方
向へ「うねり」を呈している傾斜部Kに適合するような
態様が自然につくり出される。つまり隣接する導体相互
間に柔軟な「馴染み状態」が生じる。このため、長尺導
体単体Eどうしが互いに重なり合う部分の段差によって
生じる隙間Gは極く僅かなものとなる。その結果、編組
線20は複数の長尺導体21,22,23…と、複数の
長尺導体31,32,33…とが各導体相互が互いに交
差する如く網目状に編まれたものでありながら、その両
面が凹凸の殆どない略平坦な状態を呈するものとなる。
よって一定の厚み寸法T(各長尺導体単体Eの厚み寸法
の約2倍となる)を有する単一の板状導体と略同様の外
観を有するものとなる。従って編組線20の取扱い操作
が容易化する上、シールド機能が向上し、機械的強度が
大きい上、柔軟性も同時に保有するものとなる。[2]
実施形態に示された編組線20は、上記[1]に記載の
編組線20であって、各長尺導体単体Eは、軸心と直交
する断面が円形状の長尺導体を偏平に潰して得られたも
のとなっている。
【0022】上記編組線20においては、上記[1]と
同様の作用効果を奏する上、各長尺導体単体Eの軸心と
直交する断面Xの形状が、円形状から偏平状に変化した
だけでその断面積は常に一定化されるから、厚み寸法T
を従来より小さく、機械的強度を従来と同等のものに容
易且つ的確になし得る。このため製造が容易となる利点
がある。 [3]実施形態に示された編組線20は、上記[1]に
記載の編組線20であって、軸心と直交する断面の形状
が、幅Wに対する中央部位厚みt1 の比t1 /Wが(6
〜8)/100程度、幅Wに対する両端部厚みt2 の比
t2 /Wが(2〜3)/100程度の寸法比を有する長
尺導体単体40を用い、幅方向両端部位40a,40b
を重ね合わせることにより、連接長尺導体50を形成可
能としたものとなっている。
【0023】上記編組線20においては、上記[1]と
同様の作用効果を奏する上、所要の幅方向寸法、厚み方
向寸法を有する長尺導体を的確に得ることができ、使用
条件に適合した編組線20が容易に得られる。 [4]実施形態に示された編組線60は、平行に並ぶ複
数の長尺導体束61,62…と、同じく平行に並ぶ複数
の長尺導体束71,72…とが、各導体束相互が互いに
交差する如く網目状に編まれたものにおいて、上記各長
尺導体束61,62…および71,72…は、各々の軸
心と直交する断面Xが、幅方向の両端部に近付くに従っ
て厚み寸法が小さくなる様に偏平化された形状を有する
複数(本例では3本)の長尺導体「61a,61b,6
1c」「62a,62b,62c」…を、各長尺導体の
幅方向に揃えて平らに並べたものとなっており、その厚
み方向が編組線60の厚み方向と一致する如く編み込ま
れたものとなっている。
【0024】上記編組線60においては、長尺導体が束
になっているので、編み込み操作が単純化するため、製
造コストを低下させ得る。 [5]実施形態に示された編組線60は、上記[4]に
記載の編組線であって、各長尺導体束61,62…およ
び71,72…は,それぞれ隣接する長尺導体の厚み寸
法が漸次小さくなっている幅方向の両端部位を重ね合わ
せた状態で平らに並べられたものとなっている。
【0025】上記編組線60においては、上記[4]と
同様の作用効果を奏する上、長尺導体束61,62…お
よび71,72…が、それぞれ一つの長尺導体単体とし
ての特性が強まり、シールド効果等が向上する。 [6]実施形態に示された同軸ケーブル10は、中心導
体11と、この中心導体11の外側を覆う絶縁体12
と、この絶縁体12の外側を覆う外部導体13と、この
外部導体13の外側を覆う外部被覆14と、を有する電
子装置等に用いられる同軸ケーブルにおいて、前記外部
導体13は、[1]または[3]または[4]に記載の
編組線からなっていることを特徴としている。
【0026】上記同軸ケーブル10においては、外部導
体13の厚み寸法が小さいため、同一機能をもつ従来の
同軸ケーブルに比べて外径が小さいものとなり、電子装
置のコンパクト化に寄与する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、下記の編組線および同
軸ケーブルを提供できる。 (a) 従来のものに比べて肉厚寸法が小さく、しかも従来
並みの機械的強度およびシールド機能を有する編組線。 (b) 従来のものに比べて外径が小さく、しかも従来並み
の機能を有し、電子装置の小型化に寄与し得る同軸ケー
ブル。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る同軸ケーブルの構
成を示す図で、(a)はその概要を示す斜視図、(b)
は上記同軸ケーブルの外部導体として用いられる編組線
の一部を切出して示す平面図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る編組線の構成を示
す図で、(a)(b)(c)はそれぞれ図1の(b)に
おけるAーA線矢視断面図、BーB線矢視断面図、Cー
C線矢視断面図、(d)は編組線として編み込まれてい
る長尺導体単体の形態を一部取出して示す斜視図。
【図3】本発明の第2実施形態に係る編組線の構成を示
す図で、(a)(b)(c)は編組線の長尺導体の構成
を示す断面図。
【図4】図4は本発明の第3実施形態に係る編組線の構
成を示す斜視図。
【符号の説明】
10…同軸ケーブル 11…中心導体 12…絶縁体 13…外部導体 14…外部被覆 20…編組線 21,22,23…長尺導体 31,32,33…長尺導体 E…長尺導体単体 Ea,Eb…幅方向両端部位 X…長尺導体の軸心に直交する断面 K…傾斜部 G…隙間 T…編組線厚み寸法

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行に並ぶ複数の長尺導体と、同じく平行
    に並ぶ複数の長尺導体とが、各導体相互が互いに交差す
    る如く網目状に編まれたものにおいて、 上記各長尺導体単体は、各々の軸心と直交する断面が、
    幅方向の両端部に近付くに従って厚み寸法が小さくなる
    ように偏平化された形状を有し、その厚み方向が編組線
    の厚み方向と一致する如く編み込まれていることを特徴
    とする編組線。
  2. 【請求項2】各長尺導体単体は、軸心と直交する断面が
    円形状の長尺導体を偏平に潰して得られたものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の編組線。
  3. 【請求項3】軸心と直交する断面の形状が、幅Wに対す
    る中央部位の厚みt1 の比t1 /Wが(6〜8)/10
    0程度、幅Wに対する両端部厚みt2 の比t2 /Wが
    (2〜3)/100程度の寸法比を有する長尺導体単体
    を用い、幅方向両端部位を重ね合わせることにより、連
    接長尺導体を形成可能としたことを特徴とする請求項1
    に記載の編組線。
  4. 【請求項4】平行に並ぶ複数の長尺導体束と、同じく平
    行に並ぶ複数の長尺導体束とが、各導体束相互が互いに
    交差する如く網目状に編まれたものにおいて、 上記各長尺導体束は、各々の軸心と直交する断面が、幅
    方向の両端部に近付くに従って厚み寸法が小さくなるよ
    うに偏平化された形状の複数の長尺導体を、各長尺導体
    の幅方向に揃えて平らに並べたものとなっており、その
    厚み方向が編組線の厚み方向と一致する如く編み込まれ
    ていることを特徴とする編組線。
  5. 【請求項5】各長尺導体束は,それぞれ隣接する長尺導
    体の厚み寸法が漸次小さくなっている幅方向の両端部位
    を重ね合わせた状態で平らに並べられていることを特徴
    とする請求項4に記載の編組線。
  6. 【請求項6】中心導体と、この中心導体の外側を覆う絶
    縁体と、この絶縁体の外側を覆う外部導体と、この外部
    導体の外側を覆う外部被覆と、を有する同軸ケーブルに
    おいて、 前記外部導体は、(1)または(3)または(4)に記
    載の編組線からなっていることを特徴とする同軸ケーブ
    ル。
JP8212429A 1996-08-12 1996-08-12 編組線および同軸ケーブル Pending JPH1055724A (ja)

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