JPH1056197A - HgCdTe半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
HgCdTe半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH1056197A JPH1056197A JP8209525A JP20952596A JPH1056197A JP H1056197 A JPH1056197 A JP H1056197A JP 8209525 A JP8209525 A JP 8209525A JP 20952596 A JP20952596 A JP 20952596A JP H1056197 A JPH1056197 A JP H1056197A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 HgCdTe半導体装置及びその製造方法に
関し、チャネル・ストップを簡単な構造及び製造工程に
よって、再現性良く形成する。 【解決手段】 p型HgCdTe層1に複数のn型領域
2を設けてフォトダイオードアレイを形成すると共に、
このn型領域2の間の被覆膜6とp型HgCdTe層1
との間に、負の固定電荷を有する処理層4を設け、この
負の固定電荷を有する処理層4の直下にp+ 型領域5を
誘起させる。
関し、チャネル・ストップを簡単な構造及び製造工程に
よって、再現性良く形成する。 【解決手段】 p型HgCdTe層1に複数のn型領域
2を設けてフォトダイオードアレイを形成すると共に、
このn型領域2の間の被覆膜6とp型HgCdTe層1
との間に、負の固定電荷を有する処理層4を設け、この
負の固定電荷を有する処理層4の直下にp+ 型領域5を
誘起させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はHgCdTe半導体
装置及びその製造方法に関するものであり、特に、Hg
CdTeフォトダイオード間を電気的に分離するチャネ
ル・ストップをHgCdTe層と被覆層との界面状態を
蓄積状態にすることによって形成するHgCdTe半導
体装置及びその製造方法に関するものである。
装置及びその製造方法に関するものであり、特に、Hg
CdTeフォトダイオード間を電気的に分離するチャネ
ル・ストップをHgCdTe層と被覆層との界面状態を
蓄積状態にすることによって形成するHgCdTe半導
体装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、10μm帯近傍の赤外線を検知す
る赤外線検知装置としては、Cd比が0.2近傍のHg
CdTe層に形成したpn接合ダイオードをフォトダイ
オードとしたものを用い、このフォトダイオードを一次
元アレイ状或いは二次元アレイ状に配置すると共に、読
出回路との電気的なコンタクトをとるために、フォトダ
イオードアレイ基板及び読出回路基板を、双方に形成し
たIn等の金属のバンプで貼り合わせる構造が採用され
ている。
る赤外線検知装置としては、Cd比が0.2近傍のHg
CdTe層に形成したpn接合ダイオードをフォトダイ
オードとしたものを用い、このフォトダイオードを一次
元アレイ状或いは二次元アレイ状に配置すると共に、読
出回路との電気的なコンタクトをとるために、フォトダ
イオードアレイ基板及び読出回路基板を、双方に形成し
たIn等の金属のバンプで貼り合わせる構造が採用され
ている。
【0003】この従来のフォトダイオードアレイには、
チャネル・ストップを設けていないため、p型HgCd
Te層内の電子の拡散長の大きさによっては、隣接する
フォトダイオードとの間でnpn型のラテラル構造のフ
ォトトランジスタを構成し、周りのダイオードから電子
が流れ込むことによって、個々のダイオードへの信号が
混じることなり、赤外線の撮像画面の解像度が低下する
という問題があった。
チャネル・ストップを設けていないため、p型HgCd
Te層内の電子の拡散長の大きさによっては、隣接する
フォトダイオードとの間でnpn型のラテラル構造のフ
ォトトランジスタを構成し、周りのダイオードから電子
が流れ込むことによって、個々のダイオードへの信号が
混じることなり、赤外線の撮像画面の解像度が低下する
という問題があった。
【0004】この様な問題を解決するためには、シリコ
ンデバイスにおいて行われているように、各能動領域間
にp+ 型領域等のチャネル・ストップを設ければ良く、
この様なチャネル・ストップを設けたHgCdTeフォ
トダイオードアレイを図6を参照して説明する。
ンデバイスにおいて行われているように、各能動領域間
にp+ 型領域等のチャネル・ストップを設ければ良く、
この様なチャネル・ストップを設けたHgCdTeフォ
トダイオードアレイを図6を参照して説明する。
【0005】図6(a)参照 まず、p型HgCdTe層41にボロンをイオン注入す
ることによって複数のn型領域42を形成してフォトダ
イオードとすると共に、n型領域42同士の間を分離す
るようにアクセプタ不純物をイオン注入してp+ 型領域
43を形成してチャネル・ストップとし、次いで、全面
に保護膜となるZnS膜44を蒸着したのち、n型領域
42に対するコンタクトホールを形成し、Inを蒸着し
てパターニングすることによってn側電極45を形成す
る。
ることによって複数のn型領域42を形成してフォトダ
イオードとすると共に、n型領域42同士の間を分離す
るようにアクセプタ不純物をイオン注入してp+ 型領域
43を形成してチャネル・ストップとし、次いで、全面
に保護膜となるZnS膜44を蒸着したのち、n型領域
42に対するコンタクトホールを形成し、Inを蒸着し
てパターニングすることによってn側電極45を形成す
る。
【0006】この様なp+ 型領域43によるチャネル・
ストップにより、あるn+ 型領域42から流れ出した電
子は、p/p+ 境界の電位障壁により阻止され、隣接す
るn型領域42へ到達することができなくなるので、リ
ーク電流が防止されることになるものである。なお、こ
の様なp+ 型領域43の形成は、結晶中のHg原子を熱
処理等で遊離させ、Hg空孔子を発生させることによっ
ても可能である。
ストップにより、あるn+ 型領域42から流れ出した電
子は、p/p+ 境界の電位障壁により阻止され、隣接す
るn型領域42へ到達することができなくなるので、リ
ーク電流が防止されることになるものである。なお、こ
の様なp+ 型領域43の形成は、結晶中のHg原子を熱
処理等で遊離させ、Hg空孔子を発生させることによっ
ても可能である。
【0007】図6(b)参照 また、他の例としては、p+ 型領域43を設ける代わり
に、ボロン等をイオン注入することによってn+ 型領域
46を形成する方法があり、この場合には、あるn+ 型
領域42から流れ出した電子は、ドレインとなるn+ 型
領域46に吸収されてn+ 型領域46と接続した電極、
即ち、図における金属格子47を介して外部に排出され
るため、隣接するn型領域42へ到達することができな
くなるので、リーク電流が防止されるものであり、この
n+ 型領域46はチャネル・ストップと同様の作用を有
することになる。
に、ボロン等をイオン注入することによってn+ 型領域
46を形成する方法があり、この場合には、あるn+ 型
領域42から流れ出した電子は、ドレインとなるn+ 型
領域46に吸収されてn+ 型領域46と接続した電極、
即ち、図における金属格子47を介して外部に排出され
るため、隣接するn型領域42へ到達することができな
くなるので、リーク電流が防止されるものであり、この
n+ 型領域46はチャネル・ストップと同様の作用を有
することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のp+ 型
領域43をチャネル・ストップとして設けたHgCdT
eフォトダイオードアレイにおいては、p+ 型領域43
を形成する際に、熱処理工程を必要とし、工程が複雑化
するという問題があり、また、p+ 型領域43を確実に
形成することが困難であるという問題がある。
領域43をチャネル・ストップとして設けたHgCdT
eフォトダイオードアレイにおいては、p+ 型領域43
を形成する際に、熱処理工程を必要とし、工程が複雑化
するという問題があり、また、p+ 型領域43を確実に
形成することが困難であるという問題がある。
【0009】また、n+ 型領域46をドレインとして設
けたHgCdTeフォトダイオードアレイにおいては、
基板抵抗による電圧降下を考慮すると、図示したように
金属格子47を設けることが理想となるが、そのために
構造が複雑化するという問題がある。
けたHgCdTeフォトダイオードアレイにおいては、
基板抵抗による電圧降下を考慮すると、図示したように
金属格子47を設けることが理想となるが、そのために
構造が複雑化するという問題がある。
【0010】したがって、本発明は、HgCdTeフォ
トダイオードアレイにおけるチャネル・ストップを簡単
な構造及び製造工程によって、再現性良く形成すること
を目的とする。
トダイオードアレイにおけるチャネル・ストップを簡単
な構造及び製造工程によって、再現性良く形成すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理的構
成の説明図であり、この図1を参照して本発明における
課題を解決するための手段を説明する。 図1参照 (1)本発明は、HgCdTe半導体装置において、p
型HgCdTe層1に複数のn型領域2を設けてフォト
ダイオードアレイを形成すると共に、このn型領域2の
間の被覆膜6とp型HgCdTe層1との間に、負の固
定電荷を有する処理層4を設け、この負の固定電荷を有
する処理層4の直下にp+ 型領域5を誘起させたことを
特徴とする。
成の説明図であり、この図1を参照して本発明における
課題を解決するための手段を説明する。 図1参照 (1)本発明は、HgCdTe半導体装置において、p
型HgCdTe層1に複数のn型領域2を設けてフォト
ダイオードアレイを形成すると共に、このn型領域2の
間の被覆膜6とp型HgCdTe層1との間に、負の固
定電荷を有する処理層4を設け、この負の固定電荷を有
する処理層4の直下にp+ 型領域5を誘起させたことを
特徴とする。
【0012】この様に、n型領域2の間の被覆膜6とp
型HgCdTe層1との間に、負の固定電荷を有する処
理層4を設けることにより、負の固定電荷を有する処理
層4の直下にp+ 型領域5が誘起され、このp+ 型領域
5がチャネル・ストップとして作用するので、クロスト
ーク及びリーク電流を低減することができる。
型HgCdTe層1との間に、負の固定電荷を有する処
理層4を設けることにより、負の固定電荷を有する処理
層4の直下にp+ 型領域5が誘起され、このp+ 型領域
5がチャネル・ストップとして作用するので、クロスト
ーク及びリーク電流を低減することができる。
【0013】なお、本明細書において、「負の固定電荷
を有する処理層」とは、処理層自体の中に負の固定電荷
を含む層、処理層とp型HgCdTe層1との界面に負
の固定電荷を有する層、及び、その両方の場合とを意味
する。
を有する処理層」とは、処理層自体の中に負の固定電荷
を含む層、処理層とp型HgCdTe層1との界面に負
の固定電荷を有する層、及び、その両方の場合とを意味
する。
【0014】(2)また、本発明は、HgCdTe半導
体装置の製造方法において、p型HgCdTe層1に複
数のn型領域2からなるフォトダイオードアレイを形成
したのち、このn型領域2の間の領域を少なくともイオ
ン化した酸素を用いて表面処理し、少なくとも、イオン
化した酸素を用いて表面処理した領域を被覆膜6で覆う
ことを特徴とする。
体装置の製造方法において、p型HgCdTe層1に複
数のn型領域2からなるフォトダイオードアレイを形成
したのち、このn型領域2の間の領域を少なくともイオ
ン化した酸素を用いて表面処理し、少なくとも、イオン
化した酸素を用いて表面処理した領域を被覆膜6で覆う
ことを特徴とする。
【0015】この様に、n型領域2の間の領域を少なく
ともイオン化した酸素を用いて表面処理することによ
り、イオン化した酸素、即ち、酸素プラズマ、或いは、
酸素イオンを用いて表面処理した領域の表面には負の固
定電荷を有する処理層4が形成され、この負の固定電荷
を有する処理層4の直下にチャネル・ストップとなるp
+ 型領域5が形成されるが、従来の工程のように熱処理
工程を伴わないので、工程が簡素化され、且つ、p+ 型
領域5の形成が確実になる。
ともイオン化した酸素を用いて表面処理することによ
り、イオン化した酸素、即ち、酸素プラズマ、或いは、
酸素イオンを用いて表面処理した領域の表面には負の固
定電荷を有する処理層4が形成され、この負の固定電荷
を有する処理層4の直下にチャネル・ストップとなるp
+ 型領域5が形成されるが、従来の工程のように熱処理
工程を伴わないので、工程が簡素化され、且つ、p+ 型
領域5の形成が確実になる。
【0016】(3)また、本発明は、上記(2)におい
て、イオン化した酸素を用いた表面処理が、酸素プラズ
マ処理であることを特徴とする。
て、イオン化した酸素を用いた表面処理が、酸素プラズ
マ処理であることを特徴とする。
【0017】この様に、イオン化した酸素を用いた表面
処理として、酸素プラズマ処理を用いることにより、負
の固定電荷を有する処理層4を再現性良く、且つ、簡便
に形成することができる。
処理として、酸素プラズマ処理を用いることにより、負
の固定電荷を有する処理層4を再現性良く、且つ、簡便
に形成することができる。
【0018】(4)また、本発明は、HgCdTe半導
体装置の製造方法において、p型HgCdTe層1に複
数のn型領域2を設けてフォトダイオードアレイを形成
すると共に、このn型領域2の間の領域表面を酸により
表面処理したのち、少なくとも、酸により処理した領域
を被覆膜6で覆うことを特徴とする。
体装置の製造方法において、p型HgCdTe層1に複
数のn型領域2を設けてフォトダイオードアレイを形成
すると共に、このn型領域2の間の領域表面を酸により
表面処理したのち、少なくとも、酸により処理した領域
を被覆膜6で覆うことを特徴とする。
【0019】この様に、n型領域2の間の領域を酸によ
り表面処理することにより、酸により表面処理した領域
の表面には負の固定電荷を有する処理層4が形成され、
この負の固定電荷を有する処理層4の直下にチャネル・
ストップとなるp+ 型領域5が形成されるが、従来の工
程のように熱処理工程を伴わないので、工程が簡素化さ
れ、且つ、p+ 型領域5の形成が確実になる。
り表面処理することにより、酸により表面処理した領域
の表面には負の固定電荷を有する処理層4が形成され、
この負の固定電荷を有する処理層4の直下にチャネル・
ストップとなるp+ 型領域5が形成されるが、従来の工
程のように熱処理工程を伴わないので、工程が簡素化さ
れ、且つ、p+ 型領域5の形成が確実になる。
【0020】(5)また、本発明は、上記(4)におい
て、酸による表面処理が、硫酸と水との混合液、また
は、硫酸と過塩素酸との混合液による表面処理であるこ
とを特徴とする。
て、酸による表面処理が、硫酸と水との混合液、また
は、硫酸と過塩素酸との混合液による表面処理であるこ
とを特徴とする。
【0021】この様な負の固定電荷を有する処理層4を
形成するための酸による表面処理として、硫酸(H2 S
O4 )と水の混合液、または、硫酸と過塩素酸(HCl
O4)の混合液による表面処理を用いることにより、負
の固定電荷を有する処理層4を再現性良く、且つ、簡便
に形成することができる。
形成するための酸による表面処理として、硫酸(H2 S
O4 )と水の混合液、または、硫酸と過塩素酸(HCl
O4)の混合液による表面処理を用いることにより、負
の固定電荷を有する処理層4を再現性良く、且つ、簡便
に形成することができる。
【0022】(6)また、本発明は、上記(4)または
(5)において、酸による表面処理が、保護膜3のパタ
ーニング工程として行われることを特徴とする。
(5)において、酸による表面処理が、保護膜3のパタ
ーニング工程として行われることを特徴とする。
【0023】この様に、酸による表面処理を保護膜3の
パターニング工程として行うことにより、負の固定電荷
を有する処理層4を形成するための独自の工程が不要に
なり、製造工程を簡素化することができる。
パターニング工程として行うことにより、負の固定電荷
を有する処理層4を形成するための独自の工程が不要に
なり、製造工程を簡素化することができる。
【0024】(7)また、本発明は、上記(2)乃至
(6)のいずれかにおいて、被覆膜6としてSiN膜を
用いたことを特徴とする。
(6)のいずれかにおいて、被覆膜6としてSiN膜を
用いたことを特徴とする。
【0025】この様に、被覆膜6としてSiN膜を用い
ることにより、pn接合を安定に保護することができ、
且つ、SiN膜/p型HgCdTe層1の界面状態を、
負の固定電荷を有する処理層4と共に再現性良く蓄積状
態にすることができる。
ることにより、pn接合を安定に保護することができ、
且つ、SiN膜/p型HgCdTe層1の界面状態を、
負の固定電荷を有する処理層4と共に再現性良く蓄積状
態にすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図2
及び図3を参照して説明する。なお、図2は、第1の実
施の形態の製造工程の説明図であり、また、図3は、第
1の実施の形態において形成される酸素プラズマ処理層
の作用の説明図である。
及び図3を参照して説明する。なお、図2は、第1の実
施の形態の製造工程の説明図であり、また、図3は、第
1の実施の形態において形成される酸素プラズマ処理層
の作用の説明図である。
【0027】図2(a)参照 まず、p型HgCdTe層11に選択的にボロンをイオ
ン注入して複数n型領域12を形成してフォトダイオー
ドアレイを構成したのち、蒸着法により全面に厚さ10
00〜3000Å、例えば、2000ÅのZnS膜13
を保護膜として形成し、次いで、硫酸(H2 SO4 )と
水(H2 O)を容量比で1:1に混合したエッチング液
を用いてZnS膜13をパターニングして、チャネル・
ストップ形成領域14を開口する。
ン注入して複数n型領域12を形成してフォトダイオー
ドアレイを構成したのち、蒸着法により全面に厚さ10
00〜3000Å、例えば、2000ÅのZnS膜13
を保護膜として形成し、次いで、硫酸(H2 SO4 )と
水(H2 O)を容量比で1:1に混合したエッチング液
を用いてZnS膜13をパターニングして、チャネル・
ストップ形成領域14を開口する。
【0028】図2(b)参照 次いで、電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマ処
理装置を用いて、酸素ガスのみを流して5×10-4〜5
×10-3Torr、例えば、1×10-3Torrの圧
力、及び、室温〜100℃、例えば、室温の条件とした
酸素プラズマ15中において、3〜10分、例えば、5
分間処理することによって、p型HgCdTe層11の
露出表面に酸化に伴う薄い酸素プラズマ処理層16を形
成する。
理装置を用いて、酸素ガスのみを流して5×10-4〜5
×10-3Torr、例えば、1×10-3Torrの圧
力、及び、室温〜100℃、例えば、室温の条件とした
酸素プラズマ15中において、3〜10分、例えば、5
分間処理することによって、p型HgCdTe層11の
露出表面に酸化に伴う薄い酸素プラズマ処理層16を形
成する。
【0029】図2(c)参照 次いで、ZnS膜13を除去したのち、CVD法によっ
て全面にSiN膜17を形成したのち、CF4 +O2 を
反応ガスとしたドライ・エッチングによってコンタクト
ホール18を形成し、n型領域12に対してはInをn
側電極(図示せず)として設け、p側電極(図示せず)
としてはAuを設ける。
て全面にSiN膜17を形成したのち、CF4 +O2 を
反応ガスとしたドライ・エッチングによってコンタクト
ホール18を形成し、n型領域12に対してはInをn
側電極(図示せず)として設け、p側電極(図示せず)
としてはAuを設ける。
【0030】この様な酸素プラズマ処理によって形成さ
れる酸素プラズマ処理層16中には、多くの負の固定電
荷が含まれると共に、酸素プラズマ処理層16とp型H
gCdTe層11との界面に多くの負の固定電荷が発生
すると考えられるので、酸素プラズマ処理層16の直下
に正孔が引き寄せられてp+ 型領域19が誘起され、こ
のp+ 型領域19がチャネル・ストップとなり、p型H
gCdTe層11との間に形成されるp/p+ 界面が電
位障壁となって電子の拡散を防止することになる。
れる酸素プラズマ処理層16中には、多くの負の固定電
荷が含まれると共に、酸素プラズマ処理層16とp型H
gCdTe層11との界面に多くの負の固定電荷が発生
すると考えられるので、酸素プラズマ処理層16の直下
に正孔が引き寄せられてp+ 型領域19が誘起され、こ
のp+ 型領域19がチャネル・ストップとなり、p型H
gCdTe層11との間に形成されるp/p+ 界面が電
位障壁となって電子の拡散を防止することになる。
【0031】図3(a)及び(b)参照 図3(b)は、図3(a)に示すように、酸素プラズマ
処理層16の上にSiN膜17を介してゲート電極20
を設けて形成したMIS容量の電圧依存性を示すもの
で、SiN膜17の容量C0 に対する容量Cの相対値を
表している。
処理層16の上にSiN膜17を介してゲート電極20
を設けて形成したMIS容量の電圧依存性を示すもの
で、SiN膜17の容量C0 に対する容量Cの相対値を
表している。
【0032】図から明らかな様に、酸素プラズマ処理層
16の存在により、C−V曲線が正電圧側にシフトして
おり、このことから酸素プラズマ処理層16の直下にp
+ 型領域が誘起されていることがわかる。
16の存在により、C−V曲線が正電圧側にシフトして
おり、このことから酸素プラズマ処理層16の直下にp
+ 型領域が誘起されていることがわかる。
【0033】この様に、本発明の第1の実施の形態によ
れば、付加的な熱処理工程を要することなく、p+ 型領
域19を形成することができるので、工程が簡素化され
ると共に、再現性が良好になる。
れば、付加的な熱処理工程を要することなく、p+ 型領
域19を形成することができるので、工程が簡素化され
ると共に、再現性が良好になる。
【0034】なお、上記の第1の実施の形態において
は、p+ 型領域19を誘起するために酸素プラズマ処理
を行っているが、酸素プラズマ処理に限られるものでは
なく、低加速電圧による酸素イオンのイオン注入処理を
用いても良いものである。
は、p+ 型領域19を誘起するために酸素プラズマ処理
を行っているが、酸素プラズマ処理に限られるものでは
なく、低加速電圧による酸素イオンのイオン注入処理を
用いても良いものである。
【0035】次いで、図4及び図5を参照して、本発明
の第2の実施の形態を説明する。 図4(a)参照 まず、p型HgCdTe層21に選択的にボロンをイオ
ン注入して複数n型領域22を形成してフォトダイオー
ドアレイを構成したのち、蒸着法により全面に厚さ10
00〜5000Å、例えば、2000ÅのZnS膜23
を保護膜として形成し、次いで、硫酸(H2 SO4 )と
水(H2 O)を容量比で1:1に混合したエッチング液
を用いてZnS膜23をパターニングしてpn接合を露
出させたのち、スパッタリング法によって厚さ全面に厚
さ1000〜5000Å、例えば、1000ÅのCdT
e膜24を堆積させる。
の第2の実施の形態を説明する。 図4(a)参照 まず、p型HgCdTe層21に選択的にボロンをイオ
ン注入して複数n型領域22を形成してフォトダイオー
ドアレイを構成したのち、蒸着法により全面に厚さ10
00〜5000Å、例えば、2000ÅのZnS膜23
を保護膜として形成し、次いで、硫酸(H2 SO4 )と
水(H2 O)を容量比で1:1に混合したエッチング液
を用いてZnS膜23をパターニングしてpn接合を露
出させたのち、スパッタリング法によって厚さ全面に厚
さ1000〜5000Å、例えば、1000ÅのCdT
e膜24を堆積させる。
【0036】なお、CdTe膜24はpn接合を保護す
るパッシベーション膜として適しており、且つ、ZnS
膜23に対する選択エッチングマスクとして適している
ものである。
るパッシベーション膜として適しており、且つ、ZnS
膜23に対する選択エッチングマスクとして適している
ものである。
【0037】図4(b)参照 次いで、フォトレジスト25のパターンをマスクとし
て、硝酸(HNO3 )と酢酸(CH3 COOH)とフッ
酸(HF)とを混合したエッチング液を用いてCdTe
膜24をエッチングして、コンタクトホールに対応する
開口部26及びチャネル・ストップに対応する開口部2
7を形成する。
て、硝酸(HNO3 )と酢酸(CH3 COOH)とフッ
酸(HF)とを混合したエッチング液を用いてCdTe
膜24をエッチングして、コンタクトホールに対応する
開口部26及びチャネル・ストップに対応する開口部2
7を形成する。
【0038】図5(c)参照 次いで、フォトレジスト25を除去したのち、CdTe
膜24をマスクとして、硫酸(H2 SO4 )と水(H2
O)を容量比で1:1〜1:5、例えば、1:1に混合
したエッチング液を用いてZnS膜23をパターニング
してコンタクトホール29を形成すると共に、チャネル
・ストップ形成領域30を露出させる。
膜24をマスクとして、硫酸(H2 SO4 )と水(H2
O)を容量比で1:1〜1:5、例えば、1:1に混合
したエッチング液を用いてZnS膜23をパターニング
してコンタクトホール29を形成すると共に、チャネル
・ストップ形成領域30を露出させる。
【0039】このエッチング工程において、コンタクト
ホール29の露出表面及びチャネル・ストップ形成領域
30の表面には、酸化に伴う薄い酸処理層31が形成さ
れ、この薄い酸処理層31の厚さは、過剰エッチング時
間、即ち、ZnS膜23のパターニングに必要な時間以
上の時間に依存することになる。
ホール29の露出表面及びチャネル・ストップ形成領域
30の表面には、酸化に伴う薄い酸処理層31が形成さ
れ、この薄い酸処理層31の厚さは、過剰エッチング時
間、即ち、ZnS膜23のパターニングに必要な時間以
上の時間に依存することになる。
【0040】図5(d)参照 次いで、CVD法によって全面にSiN膜32を形成し
たのち、フォトレジストパターン(図示せず)をマスク
とし、CF4 +O2 を反応ガスとしたドライ・エッチン
グによってSiN膜32をパターニングすることによっ
て、酸処理層31を覆うようにSiN膜32を残存させ
る共に、コンタクトホール29を再び開口し、n型領域
22に対してはInをn側電極(図示せず)として設
け、p側電極(図示せず)としてはAuを設ける。な
お、コンタクトホール29の露出部表面に形成された酸
処理層31は、SiN膜32のパターニングの際に除去
される。
たのち、フォトレジストパターン(図示せず)をマスク
とし、CF4 +O2 を反応ガスとしたドライ・エッチン
グによってSiN膜32をパターニングすることによっ
て、酸処理層31を覆うようにSiN膜32を残存させ
る共に、コンタクトホール29を再び開口し、n型領域
22に対してはInをn側電極(図示せず)として設
け、p側電極(図示せず)としてはAuを設ける。な
お、コンタクトホール29の露出部表面に形成された酸
処理層31は、SiN膜32のパターニングの際に除去
される。
【0041】この様な硫酸(H2 SO4 )と水(H
2 O)を用いたエッチング処理によって形成される酸処
理層31中には、多くの負の固定電荷が含まれると共
に、酸処理層31とp型HgCdTe層21との界面に
多くの負の固定電荷が発生すると考えられるので、酸処
理層31の直下に正孔が引き寄せられてp+ 型領域33
が誘起され、このp+ 型領域33がチャネル・ストップ
となり、電子の拡散を防止することになる。
2 O)を用いたエッチング処理によって形成される酸処
理層31中には、多くの負の固定電荷が含まれると共
に、酸処理層31とp型HgCdTe層21との界面に
多くの負の固定電荷が発生すると考えられるので、酸処
理層31の直下に正孔が引き寄せられてp+ 型領域33
が誘起され、このp+ 型領域33がチャネル・ストップ
となり、電子の拡散を防止することになる。
【0042】この様に、本発明の第2の実施の形態によ
れば、付加的な熱処理工程を要することなく、p+ 型領
域33を形成することができるので、工程が簡素化され
ると共に、再現性が良好になり、さらに、チャネル・ス
トップ形成領域30の露出工程と酸処理層31の形成工
程とが同じ工程であるので、負の固定電荷を有する処理
層を形成するための独自の工程が不要になる。
れば、付加的な熱処理工程を要することなく、p+ 型領
域33を形成することができるので、工程が簡素化され
ると共に、再現性が良好になり、さらに、チャネル・ス
トップ形成領域30の露出工程と酸処理層31の形成工
程とが同じ工程であるので、負の固定電荷を有する処理
層を形成するための独自の工程が不要になる。
【0043】なお、上記の第2の実施の形態において
は、ZnS膜23の第2のエッチング工程を硫酸と水を
用いて行っているが、硫酸と水との混合液に限られるも
のではなく、硫酸(H2 SO4 )と過塩素酸(HClO
4 )を容量比で1:1〜1:5、例えば、1:1に混合
したエッチング液を用いても良いものである。
は、ZnS膜23の第2のエッチング工程を硫酸と水を
用いて行っているが、硫酸と水との混合液に限られるも
のではなく、硫酸(H2 SO4 )と過塩素酸(HClO
4 )を容量比で1:1〜1:5、例えば、1:1に混合
したエッチング液を用いても良いものである。
【0044】また、上記の第2の実施の形態において
は、CdTe膜24を用いているが、必ずしも必要では
なく、pn接合を露出させる工程を省いてZnS膜23
にコンタクトホール及びチャネル・ストップ形成領域に
対応する開口部を直接エッチングしても良く、その際に
酸処理層31を形成すれば良い。
は、CdTe膜24を用いているが、必ずしも必要では
なく、pn接合を露出させる工程を省いてZnS膜23
にコンタクトホール及びチャネル・ストップ形成領域に
対応する開口部を直接エッチングしても良く、その際に
酸処理層31を形成すれば良い。
【0045】また、上記の第2の実施の形態において
は、CdTe膜24のパターニング工程において、硝酸
(HNO3 )と、酢酸(CH3 COOH)とフッ酸(H
F)との混合液を用いているが、このウェット・エッチ
ング工程は必ずしも精度の良いものではないので、H2
+ArまたはCH4 +Arを反応ガスとするドライ・エ
ッチングを用いても良いものである。
は、CdTe膜24のパターニング工程において、硝酸
(HNO3 )と、酢酸(CH3 COOH)とフッ酸(H
F)との混合液を用いているが、このウェット・エッチ
ング工程は必ずしも精度の良いものではないので、H2
+ArまたはCH4 +Arを反応ガスとするドライ・エ
ッチングを用いても良いものである。
【0046】また、上記の各実施の形態においては、p
型HgCdTe層11,21は実際にはCdTe基板上
にエピタキシャル成長させたものであり、そのCd比は
0.2であるが、検出対象の赤外線の波長に応じて適宜
変更されるものであり、また、シリコン信号処理回路基
板と共にハイブリッド的に赤外線検出装置を構成する場
合には、Inバンプを用いて両方の基板を貼り合わせる
ことになる。
型HgCdTe層11,21は実際にはCdTe基板上
にエピタキシャル成長させたものであり、そのCd比は
0.2であるが、検出対象の赤外線の波長に応じて適宜
変更されるものであり、また、シリコン信号処理回路基
板と共にハイブリッド的に赤外線検出装置を構成する場
合には、Inバンプを用いて両方の基板を貼り合わせる
ことになる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、フォトダイオード間を
電気的に分離するためのチャネル・ストップを付加的な
熱処理工程を伴うことなく、且つ、簡単な工程で形成す
ることができるので、製造工程が簡素化される共に、チ
ャネル・ストップを確実に再現性良く形成することがで
き、高解像度の赤外線固体撮像装置を実現することがで
きる。
電気的に分離するためのチャネル・ストップを付加的な
熱処理工程を伴うことなく、且つ、簡単な工程で形成す
ることができるので、製造工程が簡素化される共に、チ
ャネル・ストップを確実に再現性良く形成することがで
き、高解像度の赤外線固体撮像装置を実現することがで
きる。
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の製造工程の説明図
である。
である。
【図3】酸素プラズマ処理層の作用の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の途中までの製造工
程の説明図である。
程の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の図4以降の製造工
程の説明図である。
程の説明図である。
【図6】従来のHgCdTeフォトダイオードアレイの
説明図である。
説明図である。
1 p型HgCdTe層 2 n型領域 3 保護膜 4 負の固定電荷を有する処理層 5 p+ 型領域 6 被覆膜 11 p型HgCdTe層 12 n型領域 13 ZnS膜 14 チャネル・ストップ形成領域 15 酸素プラズマ 16 酸素プラズマ処理層 17 SiN膜 18 コンタクトホール 19 p+ 型領域 20 ゲート電極 21 p型HgCdTe層 22 n型領域 23 ZnS膜 24 CdTe膜 25 フォトレジスト 26 コンタクトホールに対応する開口部 27 チャネル・ストップに対応する開口部 28 H2 SO4 +H2 Oエッチング液 29 コンタクトホール 30 チャネル・ストップ形成領域 31 酸処理層 32 SiN膜 33 p+ 型領域 41 p型HgCdTe層 42 n型領域 43 p+ 型領域 44 ZnS膜 45 n側電極 46 n+ 型領域 47 金属格子
Claims (7)
- 【請求項1】 p型HgCdTe層に複数のn型領域を
設けてフォトダイオードアレイを形成すると共に、前記
n型領域の間の被覆膜と前記p型HgCdTe層との間
に、負の固定電荷を有する処理層を設け、前記負の固定
電荷を有する処理層の直下にp+ 型領域を誘起させたこ
とを特徴とするHgCdTe半導体装置。 - 【請求項2】 p型HgCdTe層に複数のn型領域か
らなるフォトダイオードアレイを形成したのち、前記n
型領域の間の領域をイオン化した酸素を用いて表面処理
し、少なくとも、前記イオン化した酸素を用いて表面処
理した領域を被覆膜で覆うことを特徴とするHgCdT
e半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 上記イオン化した酸素を用いた表面処理
が、酸素プラズマ処理であることを特徴とする請求項2
記載のHgCdTe半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 p型HgCdTe層に複数のn型領域か
らなるフォトダイオードアレイを形成したのち、前記n
型領域の間の領域を酸により表面処理したのち、少なく
とも、前記酸により処理した領域を被覆膜で覆うことを
特徴とするHgCdTe半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 上記酸による表面処理が、硫酸と水との
混合液、または、硫酸と過塩素酸との混合液による表面
処理であることを特徴とする請求項4記載のHgCdT
e半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 上記酸による表面処理が、保護膜のパタ
ーニング工程として行われることを特徴とする請求項4
または5に記載のHgCdTe半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 上記被覆膜として、SiN膜を用いたこ
とを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の
HgCdTe半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209525A JPH1056197A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | HgCdTe半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209525A JPH1056197A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | HgCdTe半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056197A true JPH1056197A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16574240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209525A Withdrawn JPH1056197A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | HgCdTe半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056197A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100429387B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2004-04-29 | 국방과학연구소 | 적외선 감지소자 제조방법 |
| JP2006073575A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 放射線検出器 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8209525A patent/JPH1056197A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100429387B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2004-04-29 | 국방과학연구소 | 적외선 감지소자 제조방법 |
| JP2006073575A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 放射線検出器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |