JPH1056347A - Catv用増幅器 - Google Patents

Catv用増幅器

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Publication number
JPH1056347A
JPH1056347A JP8226150A JP22615096A JPH1056347A JP H1056347 A JPH1056347 A JP H1056347A JP 8226150 A JP8226150 A JP 8226150A JP 22615096 A JP22615096 A JP 22615096A JP H1056347 A JPH1056347 A JP H1056347A
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JP
Japan
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amplifier
equalizer
frequency
catv
mhz
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JP8226150A
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English (en)
Inventor
Kazuo Enohara
一夫 榎原
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Nippon Antenna Co Ltd
Original Assignee
Nippon Antenna Co Ltd
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】増幅器の種類を1つとしてもゲインの低下およ
びC/Nの低下を招かないようにする。 【解決手段】CATVシステムが第1の周波数帯域の場
合は、その周波数帯域に適したイコライザ回路41を挿
入して、イコライザ回路42、43はスルーする。ま
た、CATVシステムが第2の周波数帯域の場合は、そ
の周波数帯域に適したイコライザ回路42を挿入して、
イコライザ回路41、43はスルーする。このようにC
ATVシステムの周波数帯域に応じたイコライザ回路を
選択することにより、ゲインの低下およびC/Nを防止
することができる。なお、増幅器45,47は広帯域増
幅器とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、CATVシステム
の端末系に使用される汎用性を持たせるようにしたCA
TV増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CATVシステムは、大きく区分してセ
ンタ系、伝送系、および端末系に区分される。このうち
センタ系は、複数の放送波を受信する複数のアンテナに
より受信されたテレビジョン放送番組や、自主制作した
テレビジョン番組等をセンタから伝送系に送出する部分
であり、伝送系はセンタから送出されたテレビジョン放
送番組を伝送ひずみや雑音の発生を抑制しながら効率よ
く伝送する部分である。また、端末系は伝送系から送ら
れたテレビジョン番組を集合住宅や戸建住宅等に引き込
んで、各住宅あるいは各入居者に分配する部分である。
【0003】なお、伝送系においては、主に同軸ケーブ
ルが用いられており、幹線、分岐線、分配線、および引
き込み線等の区分がされており、各線路の用途に適合し
た線路増幅器が各線路に挿入されて、その伝送損失を補
償している。このような線路に挿入された増幅器は、そ
の線路の受端において伝送信号の周波数特性がフラット
になるように、伝送路の長さに応じて伝送信号の周波数
特性の傾きを調整して送出している。同軸ケーブルの伝
送損失は、よく知られているように√f(f:周波数)
に比例するため、低域の信号より高域の信号の方がより
損失を受けて減衰されるようになる。このため、線路に
挿入された増幅器は、高域の出力レベルが大きく、低域
の出力レベルが小さくされた右上がりの周波数特性の伝
送信号を出力するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、規定の
同軸ケーブルの長さを越えて端末系に同軸ケーブルが引
き込まれることもあり、このような場合には同軸ケーブ
ルの長さが規定より長いことから、高域の減衰が大きく
なり、端末で受信した信号の周波数特性はフラットでは
なく、高域が減衰した周波数特性となることが多い。そ
こで、これを解決するために、従来はイコライザを端末
系の増幅器の前段に設け、イコライザにより信号の周波
数特性をフラットに調整するようにしていた。ところ
で、CATVシステムにおける伝送周波数帯域は、近年
ますます拡大しており、70MHz〜450MHz帯で
あった伝送周波数帯域が、70MHz〜550MHz帯
へ、そして70MHz〜770MHz帯へと広がってき
ている。
【0005】このような伝送周波数帯域の異なるCAT
Vシステムが、混在して存在しているのが現状である。
この場合、イコライザの動作周波数帯域をもっとも広い
周波数帯域である70MHz〜770MHzとすると、
CATVシステムがどのような周波数帯域とされていて
も適用することができるように思えるが、伝送周波数帯
域の異なるCATVシステムで、そのイコライザが使用
された場合は信号のゲインの低下、および、C/Nの低
下が生じるようになる。このことを図7および図8を用
いて説明する。図7は70MHz〜550MHz帯の信
号をイコライズするためのイコライザの周波数特性例を
示しており、このイコライザを伝送周波数帯域が70M
Hz〜550MHz帯のCATVシステムに適用したと
きは当然のことながら所望の性能を発揮する。
【0006】ところが、このイコライザを伝送周波数帯
域が70MHz〜450MHz帯の伝送周波数帯域が狭
いCATVシステムに適用すると、上限の周波数450
MHzにおけるレベルが、図示するようにL1[dB]だけ
低下するようになる。すなわち、信号のゲインがL1[d
B]だけ減衰すると共に、C/Nもその分低下するように
なる。また、図8は70MHz〜770MHz帯の信号
をイコライズするためのイコライザの周波数特性例を示
しており、このイコライザを伝送周波数帯域が70MH
z〜770MHz帯のCATVシステムに適用したとき
は当然のことながら所望の性能を発揮する。
【0007】しかし、このイコライザを伝送周波数帯域
が70MHz〜450MHz帯のCATVシステム、あ
るいは、伝送周波数帯域が70MHz〜550MHz帯
の伝送周波数帯域が狭くされたCATVシステムに適用
すると、上限の周波数450MHzにおけるレベル、あ
るいは上限の周波数550MHzにおけるレベルが、図
示するようにL2[dB]、もしくはL3[dB]だけ低下する
ようになる。すなわち、信号のゲインがL2[dB]あるい
はL3[dB]だけ減衰すると共に、C/Nもその分低下す
るようになる。このようなゲインの低下およびC/Nの
低下を防止するためには、異なる伝送周波数帯域別にそ
の周波数帯域に適したイコライザを前置するよう組み込
んだCATV用増幅器を複数種類用意する必要がある。
【0008】ところで、複数種類のCATV用増幅器を
用意するようにすると、製品の種類が増加することによ
り、コストが上昇すると共に、製品を収納する大きな収
納スペースが必要になるという問題点があった。そこ
で、本発明は製品の種類を1種類とすることができると
共に、どのような伝送周波数帯域のCATVシステムに
使用してもゲインの低下およびC/Nの低下を生じるこ
とのないCATV用増幅器を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のCATV用増幅器は、映像信号と音声信号
とを少なくとも含む各種信号が伝送されるCATVシス
テムの端末系に用いられるCATV増幅器において、複
数の帯域幅の異なる周波数帯域を個別にイコライズする
複数のイコライザ回路からなるイコライザと、イコライ
ズされた信号を増幅する広帯域増幅器と、前記CATV
システムに設定されている周波数帯域に応じて、前記複
数のイコライザ回路の中から最適のイコライザ回路を選
択する選択手段とを備えている。また、上記CATV増
幅器において、前記広帯域増幅器の動作周波数帯域が前
記CATVシステムにおけるもっとも広い周波数帯域を
少なくともカバーしている。
【0010】このような本発明によれば、CATVシス
テムの伝送周波数帯域に応じて、その伝送周波数帯域に
最適のイコライザを選択することができるようになる。
従って、1種類のCATV用増幅器としても、受信した
信号のゲインの低下やC/Nの低下を招くことを防止す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のCATV用増幅器が適用
されたCATVシステムの全体図の一例を図1に示す。
この図に示すCATVシステムは、センタ系と、伝送
系、および集合住宅や戸建て住宅の端末系とにより構成
されている。センタ系には、各種テレビジョン放送を受
信する区域内受信アンテナ1−1、区域外受信アンテナ
1−2、BS受信アンテナ1−3、およびCS受信アン
テナ1−4等が設置されており、これらの複数のアンテ
ナで受信されたテレビジョン放送信号は、ヘッドエンド
2に入力される。また、センタ系には、TVカメラやマ
イクと、映像信号の編集等を行うスタジオ調整室からな
るスタジオ3が設置されており、このスタジオ3で自主
制作された番組の信号がヘッドエンド2に入力されてい
る。
【0012】ヘッドエンド2は、入力された各種テレビ
ジョン信号を、伝送系に送り出すために必要なレベルま
で増幅する増幅器である。また、ヘッドエンド2では構
築されているCATVシステムの周波数帯域内のチャン
ネルに、入力された各種テレビジョン信号のチャンネル
を再配列する機能も有している。このようにして所定の
レベルとされた所定の周波数帯域の信号は、同軸線路7
と、同軸線路7に所定間隔で挿入された幹線増幅器とか
らなる幹線を伝播していく。そして、幹線分配増幅器
(TDA)4において伝送信号は、所定レベルになるよ
う増幅されると共に、複数の幹線に分配される。分配さ
れた1つの伝送信号は、同軸線路7を伝播した後、分岐
増幅器(BA)5で複数の分配線に分配される。
【0013】さらに、分配された他の1つの伝送信号
は、同軸線路7と、同軸線路7に所定間隔で挿入された
幹線分岐増幅器(TBA)6からなる幹線を伝播してい
き、あるTBA6から分配線9に分配された伝送信号が
端末系の集合住宅30に入力される。なお、TBA,T
DA等の増幅器には幹線を介して電源供給器8から電源
が供給されている。また、ヘッドエンド2から送出され
る信号は、光送信器(E/O)20により光信号に変換
されて光ファイバケーブル21を伝播していく。光ファ
イバケーブル21を伝播した光信号は、光受信器(O/
E)22で受信されて電気信号に変換され、同軸線路2
3と、同軸線路23に所定間隔で挿入された幹線増幅器
からなる幹線を伝播していく。
【0014】そして、同軸線路23に挿入されているT
BAにより分岐された伝送信号は、分岐線に挿入された
BA24により所定レベルになるよう増幅されると共
に、複数の分配線に分配される。分配線には複数のタッ
プオフ25が複数個縦続接続されており、タップオフ2
5に接続された引き込み線が端末系の戸建住宅31に引
き込まれている。
【0015】端末系の集合住宅30においては、保安器
10を介して引き込まれた伝送信号は、本発明のCAT
V用増幅器が備えられている中継増幅器11により所定
レベルになるよう増幅されて、さらに本発明のCATV
用増幅器が備えられている棟内分配増幅器13で増幅さ
れ複数の壁面端子14を介して各入居者へ伝送信号が供
給される。これにより、集合住宅30の各入居者はヘッ
ドエンド2から送出された信号を受信することができ、
この受信された信号をテレビジョン等に供給することに
より、所望の映像および音声を楽しむことができるよう
になる。また、端末系の戸建住宅31においては、保安
器26を介して引き込まれた伝送信号は、本発明のCA
TV用増幅器が備えられている中継増幅器27により所
定レベルになるよう増幅されて、ホームターミナル28
を介して各部屋に設置されているTV29に供給される
ようになる。これにより、戸建住宅31においてはヘッ
ドエンド2から送出された信号を受信することができ、
この受信された信号をTV29に供給することにより、
所望の映像および音声を楽しむことができるようにな
る。
【0016】本発明のCATV増幅器は、前述したCA
TVシステムの端末系に使用されている中継増幅器1
1,27および棟内分配増幅器13内に下り増幅部とし
て備えられている。この中継増幅器11,27内の下り
増幅部は伝送信号が所定レベルとなるように増幅すると
共に、受信された伝送信号の周波数特性を調整する機能
を有している。周波数特性を調整する理由は次の通りで
ある。前述したように受信端で伝送信号の周波数特性が
フラットになるように、TDA,TBA,BAから出力
される伝送信号の周波数特性は調整されている。すなわ
ち、TDA,TBA,BAから出力される伝送信号を、
その高域が低域より高レベルになるように高域に向かっ
てレベルが上昇するように右上がりに傾斜させている。
これにより、前述したように減衰量が√f特性を示す同
軸ケーブル7,23の減衰を補償することができるから
である。
【0017】このため、理想的には端末系において受信
された伝送信号周波数特性は受信端でフラットになって
いる。しかしながら、BAあるいはTBAと端末系との
距離は、集合住宅30あるいは戸建住宅31の建築され
た位置によって異なるものとなり、同軸ケーブルの長さ
が異なることから端末系において受信された伝送信号の
周波数特性は受信端でフラットにならず傾斜した周波数
特性となる場合が多い。この場合、端末系の同軸ケーブ
ルの長さは、一般に規定長より長くされることから高域
の減衰が大きくなり、低域から高域に向かってレベルが
漸減する右下がりの周波数特性となる。そこで、中継増
幅器11,27および棟内分配増幅器13内の下り増幅
部にイコライザを設け、イコライザにより、受信された
伝送信号を所要の特性にしている。
【0018】このような本発明のCATV増幅器である
中継増幅器11,27および棟内分配増幅器13の下り
増幅部の実施の形態の構成を示す回路例を図2に示す。
図2に示す下り増幅部において、結合コンデンサ49−
1を介して入力された伝送信号は分波/混合器40によ
りイコライザEQ側へ分波される。分波された伝送信号
はイコライザ回路41,42,43からなるイコライザ
EQにより、その周波数特性が略フラットになるよう
に、あるいは、低域レベルが高域レベルより左下がりの
周波数特性になるように調整される。そして、アッテネ
ータ(ATT)44においてレベル調整され、高帯域増
幅器(AMP)45、ゲインコントロール46、および
高帯域増幅器(AMP)47からなる増幅部において所
定レベルになるように伝送信号が増幅される。このよう
にして、略フラットな周波数特性、あるいは、低域レベ
ルが高域レベルより左下がりの周波数特性とされると共
に、所定レベルとされた伝送信号は、分波/混合器4
8、および結合コンデンサ49−2を介して出力され
る。
【0019】次に、イコライザEQの詳細な回路例を図
3に示す。図3に示すイコライザEQは、70MHz〜
450MHzまでの周波数帯域の伝送信号の周波数特性
を調整するイコライザ回路41と、70MHz〜550
MHzまでの周波数帯域の伝送信号の周波数特性を調整
するイコライザ回路42と、70MHz〜770MHz
までの周波数帯域の伝送信号の周波数特性を調整するイ
コライザ回路43とが縦続接続されて構成されている。
また、イコライザ回路41,42,43にはそれぞれス
イッチSW1,SW2,SW3が設けられており、各ス
イッチSW1,SW2,SW3により、イコライザ回路
41,42,43をスルーさせるか、線路内に挿入させ
るかを選択することができるようにされている。
【0020】たとえば、中継増幅器11,27および棟
内分配増幅器13が設置されるCATVシステムの周波
数帯域が70MHz〜450MHzとされている場合
は、スイッチSW1をイコライザ回路41側に切り換え
てイコライザ回路41を挿入する。そして、スイッチS
W2およびスイッチSW3はスルー側として、イコライ
ザ回路42、43はスルーさせる。これにより、CAT
Vシステムの周波数帯域とされている70MHz〜45
0MHzとされた伝送信号の周波数特性をイコライザ4
1により調整することができる。この場合、最適なイコ
ライザ回路41が選択されているためゲインの低下やC
/Nの低下を生じることはない。
【0021】また、中継増幅器11,27および棟内分
配増幅器13が設置されるCATVシステムの周波数帯
域が70MHz〜550MHzとされている場合は、ス
イッチSW2をイコライザ回路42側に切り換えてイコ
ライザ回路42を挿入する。そして、スイッチSW1お
よびスイッチSW3はスルー側として、イコライザ回路
41、43はスルーさせる。これにより、CATVシス
テムの周波数帯域とされている70MHz〜550MH
zとされた伝送信号の周波数特性をイコライザ42によ
り調整することができる。この場合、最適なイコライザ
回路42が選択されているためゲインの低下やC/Nの
低下を生じることはない。
【0022】さらに、中継増幅器11,27および棟内
分配増幅器13が設置されるCATVシステムの周波数
帯域が70MHz〜770MHzとされている場合は、
スイッチSW3をイコライザ回路43側に切り換えてイ
コライザ回路43を挿入する。そして、スイッチSW1
およびスイッチSW2はスルー側として、イコライザ回
路41、42はスルーさせる。これにより、CATVシ
ステムの周波数帯域とされている70MHz〜770M
Hzとされた伝送信号の周波数特性をイコライザ43に
より調整することができる。この場合、最適なイコライ
ザ回路43が選択されているためゲインの低下やC/N
の低下を生じることはない。なお、イコライザEQに後
置された広帯域増幅器45、47の動作周波数帯域は、
少なくとも70MHz〜770MHzの周波数帯域をカ
バーできるものとされている。
【0023】ところで、イコライザ回路41は図示する
ようにコイルL1、L2、コンデンサC1、C2、およ
び抵抗R1、R2から構成されており、イコライザ回路
41の周波数特性を図4に示す。図4に示すようにイコ
ライザ回路41は、周波数450MHzにおけるゲイン
に対して、周波数70MHzにおけるゲインが約4dB
低下している右上がりの周波数特性とされている。右上
がりの周波数特性とされているのは、上述したように受
信した伝送信号の周波数特性が低域から高域に向かって
漸減する右下がりの周波数特性となるからである。そし
て、周波数帯域の上限の周波数450MHzにおいて、
イコライザ回路41のロスはほぼ0dBとされているの
で伝送信号のレベルの低下やC/Nの低下を招くことが
ない。
【0024】また、イコライザ回路42はコイルL3、
L4、コンデンサC3、C4、および抵抗R3、R4か
ら構成されており、イコライザ回路42の周波数特性を
図5に示す。図5に示すようにイコライザ回路42は、
周波数550MHzにおけるゲインに対して、周波数7
0MHzにおけるゲインが約4dB低下している右上が
りの周波数特性とされている。右上がりの周波数特性と
されているのは、上述したように受信した伝送信号の周
波数特性が低域から高域に向かって漸減する右下がりの
周波数特性となるからである。そして、周波数帯域の上
限の周波数550MHzにおいて、イコライザ回路42
のロスはほぼ0dBとされているので伝送信号のレベル
の低下やC/Nの低下を招くことがない。
【0025】また、イコライザ回路43はコイルL5、
L6、コンデンサC5、C6、および抵抗R5、R6か
ら構成されており、イコライザ回路43の周波数特性を
図6に示す。図6に示すようにイコライザ回路43は、
周波数770MHzにおけるゲインに対して、周波数7
0MHzにおけるゲインが約6dB低下している右上が
りの周波数特性とされている。右上がりの周波数特性と
されているのは、上述したように受信した伝送信号の周
波数特性が低域から高域に向かって漸減する右下がりの
周波数特性となるからである。そして、周波数帯域の上
限の周波数770MHzにおいて、イコライザ回路43
のロスはほぼ0dBとされているので伝送信号のレベル
の低下やC/Nの低下を招くことがない。
【0026】なお、以上の説明では、イコライザEQを
構成するイコライザ回路を3つとしたが、現存するCA
TVシステムの周波数帯域に応じて4つ以上のイコライ
ザにより構成するようにしてもよい。そして、このよう
な中継増幅器および棟内分配増幅器を使用する場合は、
使用されるCATVシステムの周波数帯域に応じたイコ
ライザ回路を、中継増幅器の設置時に選択するようにす
ればよい。この場合、設置後にCATVの周波数帯域が
変更されたときにも、イコライザ回路を切り換えること
により対応することができる。また、上記説明したイコ
ライザ回路の周波数特性は一例であって、本発明はこれ
に限られるものではなく、CATVシステムの態様に応
じて変更可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、1種類のCATV増幅器でもCATVシステムの異
なる伝送周波数帯域に応じて、その伝送周波数帯域に最
適のイコライザを選択することができるようになる。従
って、1種類のCATV増幅器としても受信した信号の
ゲインの低下やC/Nの低下を招くことを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCATV増幅器が適用されたCATV
システムの全体図の一例を示す図である。
【図2】本発明のCATV増幅器である中継増幅器およ
び棟内分配増幅器の下り増幅部の実施の形態の構成の回
路例を示す図である。
【図3】本発明のCATV増幅器におけるイコライザの
詳細な回路の一例を示す図である。
【図4】本発明のCATV増幅器におけるイコライザ回
路41の周波数特性を示す図である。
【図5】本発明のCATV増幅器におけるイコライザ回
路42の周波数特性を示す図である。
【図6】本発明のCATV増幅器におけるイコライザ回
路43の周波数特性を示す図である。
【図7】70MHz〜550MHz帯の信号をイコライ
ズするイコライザを用いてイコライズすることを説明す
るための図である。
【図8】70MHz〜770MHz帯の信号をイコライ
ズするイコライザを用いてイコライズすることを説明す
るための図である。
【符号の説明】
1−1 区域内受信アンテナ 1−2 区域外受信アンテナ 1−3 BS受信アンテナ 1−4 CS受信アンテナ 2 ヘッドエンド 3 スタジオ 4 幹線分配増幅器(TDA) 5, 24 分岐増幅器(BA) 6 幹線分岐増幅器(TBA) 7,23 同軸線路 8 電源供給器 9 分配線 10,26 保安器 11,27 中継増幅器 13 棟内分配増幅器 14 壁面端子 20 光送信器 21 光ファイバケーブル 22 光受信器 25 タップオフ 28 ホームターミナル 29 テレビジョン 30 集合住宅 31 戸建住宅 40,48 分波/混合器 41,42,43 イコライザ回路 44 アッテネータ 45,47 広帯域増幅器 46 ゲインコントロール 49−1,49−2 コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号と音声信号とを少なくとも含む
    各種信号が伝送されるCATVシステムの端末系に用い
    られるCATV増幅器において、 複数の帯域幅の異なる周波数帯域を個別にイコライズす
    る複数のイコライザ回路からなるイコライザと、 イコライズされた信号を増幅する広帯域増幅器と、 前記CATVシステムに設定されている周波数帯域に応
    じて、前記複数のイコライザ回路の中から最適のイコラ
    イザ回路を選択する選択手段とを備えることを特徴とす
    るCATV用増幅器。
  2. 【請求項2】 前記広帯域増幅器の動作周波数帯域が前
    記CATVシステムにおけるもっとも広い周波数帯域を
    少なくともカバーしていることを特徴とする請求項1記
    載のCATV用増幅器。
JP8226150A 1996-08-09 1996-08-09 Catv用増幅器 Pending JPH1056347A (ja)

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JP8226150A JPH1056347A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 Catv用増幅器

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JP8226150A JPH1056347A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 Catv用増幅器

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JP8226150A Pending JPH1056347A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 Catv用増幅器

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JP (1) JPH1056347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201022A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Maspro Denkoh Corp Catvシステム用イコライザ、増幅装置及びcatvシステム

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JP2009201022A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Maspro Denkoh Corp Catvシステム用イコライザ、増幅装置及びcatvシステム

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