JPH105648A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPH105648A JPH105648A JP15960696A JP15960696A JPH105648A JP H105648 A JPH105648 A JP H105648A JP 15960696 A JP15960696 A JP 15960696A JP 15960696 A JP15960696 A JP 15960696A JP H105648 A JPH105648 A JP H105648A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 含浸部を有効に利用できる塗布装置の提供。
【解決手段】 塗布装置の塗布ローラ10を、鉛直方向
に延びた回転軸13を有するコア11と、このコア11
の外周面を覆うスポンジ状の含浸部12とから構成し、
コア11に筒状部15を設けるとともに、この筒状部1
5の上部側における外周面にプライマーを流出させる流
出口17を鉛直方向に沿ったスリット状に設け、筒状部
15内における流出口17の下方側を液溜部15Aとし
た。一方、含浸部12をフェルト製の複数のリング部材
21から形成し、含浸部12の一部が変形した際、その
変形部分のリング部材21のみを交換できるようにし、
変形していない他のリング部材21の使用を可能にし
た。
に延びた回転軸13を有するコア11と、このコア11
の外周面を覆うスポンジ状の含浸部12とから構成し、
コア11に筒状部15を設けるとともに、この筒状部1
5の上部側における外周面にプライマーを流出させる流
出口17を鉛直方向に沿ったスリット状に設け、筒状部
15内における流出口17の下方側を液溜部15Aとし
た。一方、含浸部12をフェルト製の複数のリング部材
21から形成し、含浸部12の一部が変形した際、その
変形部分のリング部材21のみを交換できるようにし、
変形していない他のリング部材21の使用を可能にし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布装置に係り、
例えば、木材等にプライマー、防腐剤、接着材、シーラ
ー、および塗料等を塗布する塗布装置に関する。
例えば、木材等にプライマー、防腐剤、接着材、シーラ
ー、および塗料等を塗布する塗布装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、住宅建築の分野では、工事期間
を短縮するために、予め工場等で製造した所定面積のパ
ネル材で床や天井、あるいは外壁や各部屋の仕切壁を構
築するパネル工法が利用されている。このようなパネル
工法では、木製の角材で製作した四角枠状の下地フレー
ムの表面に合板等の面材を貼り付けて製造したパネル材
を用いている。そして、パネル材を製造するに際し、下
地フレームを構成する角材には、接着材等の付着性を高
めるために、予めプライマー等の塗布剤が塗布装置で塗
布される。
を短縮するために、予め工場等で製造した所定面積のパ
ネル材で床や天井、あるいは外壁や各部屋の仕切壁を構
築するパネル工法が利用されている。このようなパネル
工法では、木製の角材で製作した四角枠状の下地フレー
ムの表面に合板等の面材を貼り付けて製造したパネル材
を用いている。そして、パネル材を製造するに際し、下
地フレームを構成する角材には、接着材等の付着性を高
めるために、予めプライマー等の塗布剤が塗布装置で塗
布される。
【0003】図3には、従来の塗布装置60が設置され
た塗布ラインが示されており、図4には、塗布装置60
を構成する塗布ローラ70の断面図が示されている。図
3、図4において、塗布装置60は、互いに近接および
離間する揺動アーム61を備え、各揺動アーム61の先
端には回転自在とされた塗布ローラ70が設けられてい
る。これら塗布ローラ70は、揺動アーム61間に跨設
されたバネ62のバネ力により、送り装置80で矢印方
向に送られる角材90の両側面91を押圧し、角材90
の送りにともなってその摩擦力で回転するようになって
いる。
た塗布ラインが示されており、図4には、塗布装置60
を構成する塗布ローラ70の断面図が示されている。図
3、図4において、塗布装置60は、互いに近接および
離間する揺動アーム61を備え、各揺動アーム61の先
端には回転自在とされた塗布ローラ70が設けられてい
る。これら塗布ローラ70は、揺動アーム61間に跨設
されたバネ62のバネ力により、送り装置80で矢印方
向に送られる角材90の両側面91を押圧し、角材90
の送りにともなってその摩擦力で回転するようになって
いる。
【0004】各塗布ローラ70は、鉛直な回転軸72を
有するコア71と、このコア71の外周面73を覆うス
ポンジ状の含浸部74とから構成されている。この塗布
ローラ70において、ホース63を通って供給される液
体プライマーは、回転軸72の上端からコア71の内部
に流入した後、外周面73の略全域にわたって設けられ
た複数の丸孔流出口75から流出して含浸部74に含浸
し、含浸部74の表面から染み出して角材90の側面9
1に塗布される。なお、図3中の符号100は、塗布さ
れたプライマーを乾燥させる乾燥装置である。
有するコア71と、このコア71の外周面73を覆うス
ポンジ状の含浸部74とから構成されている。この塗布
ローラ70において、ホース63を通って供給される液
体プライマーは、回転軸72の上端からコア71の内部
に流入した後、外周面73の略全域にわたって設けられ
た複数の丸孔流出口75から流出して含浸部74に含浸
し、含浸部74の表面から染み出して角材90の側面9
1に塗布される。なお、図3中の符号100は、塗布さ
れたプライマーを乾燥させる乾燥装置である。
【0005】このような塗布装置60では、塗布ローラ
70を構成する含浸部74は、角材90の上下方向の暴
れを考慮する必要性から、側面91の上下寸法よりも大
きい上下寸法を有しており、角材90が上下方向の略中
央に当接されるようになっている。また、スポンジ状の
含浸部74としては、筒状の一体物が用いられていた。
70を構成する含浸部74は、角材90の上下方向の暴
れを考慮する必要性から、側面91の上下寸法よりも大
きい上下寸法を有しており、角材90が上下方向の略中
央に当接されるようになっている。また、スポンジ状の
含浸部74としては、筒状の一体物が用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような塗布装置では、角材の大半が含浸部の中央部分
に当接されるため、その中央部のみが磨滅あるいは変形
してしまう。そして、このような場合には、磨滅や変形
が中央部以外に殆ど生じていないにもかかわらず、含浸
部が一体物であることから、含浸部を丸ごと交換しなけ
ればならなかった。このため、含浸部を有効に使用する
ことができないという問題があった。また、プライマー
を流出させるための丸孔流出口が、コアの略全域にわた
って設けられているため、プライマーは、下方側の流出
口ほど多量に流出してしまい、角材に均一に塗布されな
いという問題があった。
たような塗布装置では、角材の大半が含浸部の中央部分
に当接されるため、その中央部のみが磨滅あるいは変形
してしまう。そして、このような場合には、磨滅や変形
が中央部以外に殆ど生じていないにもかかわらず、含浸
部が一体物であることから、含浸部を丸ごと交換しなけ
ればならなかった。このため、含浸部を有効に使用する
ことができないという問題があった。また、プライマー
を流出させるための丸孔流出口が、コアの略全域にわた
って設けられているため、プライマーは、下方側の流出
口ほど多量に流出してしまい、角材に均一に塗布されな
いという問題があった。
【0007】本発明の目的は、含浸部を有効に利用でき
る塗布装置を提供することにある。
る塗布装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の塗布装置は、回
転軸13を有するコア11と、このコア11の外周面を
覆いかつ被塗布物90に接触するスポンジ状の含浸部1
2とを含んで構成される塗布ローラ10を備えた塗布装
置であって、塗布ローラ10の含浸部12を、着脱自在
とするとともに、コア11の軸方向に沿って重ね合わさ
れた複数のリング部材21で形成することを特徴とする
ものである。このような本発明においては、含浸部12
を複数のリング部材21で形成するため、含浸部12の
一部の磨滅あるいは変形に対し、磨滅あるいは変形した
部分のリング部材21のみを交換するだけでよく、使用
可能な部分をも交換するといった無駄がなくなる。
転軸13を有するコア11と、このコア11の外周面を
覆いかつ被塗布物90に接触するスポンジ状の含浸部1
2とを含んで構成される塗布ローラ10を備えた塗布装
置であって、塗布ローラ10の含浸部12を、着脱自在
とするとともに、コア11の軸方向に沿って重ね合わさ
れた複数のリング部材21で形成することを特徴とする
ものである。このような本発明においては、含浸部12
を複数のリング部材21で形成するため、含浸部12の
一部の磨滅あるいは変形に対し、磨滅あるいは変形した
部分のリング部材21のみを交換するだけでよく、使用
可能な部分をも交換するといった無駄がなくなる。
【0009】また、本発明の塗布装置においては、コア
11を、回転軸13が鉛直方向に沿うように配置すると
ともに液状の塗布剤を上部から内部に流入可能に設け、
このコア11の上部側における外周面に、塗布剤を流出
させる複数の流出口17を設け、含浸部12を、流出口
17から流出する塗布剤を染み出させて被塗布物90に
塗布可能に設けてもよい。このような場合には、塗布剤
は、コア11の上部側から流出して流れ落ちながら含浸
部12に含浸されるため、含浸部12の上下方向にわた
って確実に含浸するようになる。従って、鉛直方向に沿
った回転軸13で回転する塗布ローラ10を用いても、
塗布むらが生じない。
11を、回転軸13が鉛直方向に沿うように配置すると
ともに液状の塗布剤を上部から内部に流入可能に設け、
このコア11の上部側における外周面に、塗布剤を流出
させる複数の流出口17を設け、含浸部12を、流出口
17から流出する塗布剤を染み出させて被塗布物90に
塗布可能に設けてもよい。このような場合には、塗布剤
は、コア11の上部側から流出して流れ落ちながら含浸
部12に含浸されるため、含浸部12の上下方向にわた
って確実に含浸するようになる。従って、鉛直方向に沿
った回転軸13で回転する塗布ローラ10を用いても、
塗布むらが生じない。
【0010】そして、本発明の塗布装置では、コア11
の流出口17を鉛直方向に長いスリット状とすることが
好ましい。このような場合には、塗布剤中に不純物が混
入していても、流出口17の目詰まりが生じ難くなる。
の流出口17を鉛直方向に長いスリット状とすることが
好ましい。このような場合には、塗布剤中に不純物が混
入していても、流出口17の目詰まりが生じ難くなる。
【0011】さらに、本発明の塗布装置では、コア11
の内部における流出口17の下方側に、塗布剤を溜める
液溜部15Aを設けてもよい。このような場合には、塗
布剤中の不純物が液溜部15Aに沈められ、流出口17
の目詰まりが一層生じ難くなる。
の内部における流出口17の下方側に、塗布剤を溜める
液溜部15Aを設けてもよい。このような場合には、塗
布剤中の不純物が液溜部15Aに沈められ、流出口17
の目詰まりが一層生じ難くなる。
【0012】また、本発明の塗布装置では、リング部材
21を、フェルト製とすることが望ましい。このような
場合には、丈夫でこしが強いフェルト製とすることで、
リング部材21の耐磨滅性が向上するうえ、形状が変形
しても時間の経過とともに旧に復すため、変形により取
り外したリング部材21の再使用が可能となる。
21を、フェルト製とすることが望ましい。このような
場合には、丈夫でこしが強いフェルト製とすることで、
リング部材21の耐磨滅性が向上するうえ、形状が変形
しても時間の経過とともに旧に復すため、変形により取
り外したリング部材21の再使用が可能となる。
【0013】さらにまた、本発明の塗布装置を、木製の
角材90を枠組みして下地フレームを形成し、この下地
フレームに面材を貼り付けて建築用のパネル材を製造す
るに際し、角材90に塗布剤を塗布するのに用いてもよ
く、このような場合には、パネル材の塗布行程での品質
が向上する。
角材90を枠組みして下地フレームを形成し、この下地
フレームに面材を貼り付けて建築用のパネル材を製造す
るに際し、角材90に塗布剤を塗布するのに用いてもよ
く、このような場合には、パネル材の塗布行程での品質
が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、本実施の形態に係る塗布
装置は、木製の角材を枠組みして下地フレームを形成
し、この下地フレームに面材を貼り付けて建築用のパネ
ル材を製造するに際し、角材にプライマーを塗布するの
に用いられる装置であって、図3に示した塗布装置60
と異なる点は、塗布ローラとして、図1、図2に示す塗
布ローラ10を用いたことである。従って、説明の簡略
化のため、従来と同様な構成部材の説明を省略し、以下
には、塗布ローラ10のみを詳細に説明する。
面に基づいて説明する。なお、本実施の形態に係る塗布
装置は、木製の角材を枠組みして下地フレームを形成
し、この下地フレームに面材を貼り付けて建築用のパネ
ル材を製造するに際し、角材にプライマーを塗布するの
に用いられる装置であって、図3に示した塗布装置60
と異なる点は、塗布ローラとして、図1、図2に示す塗
布ローラ10を用いたことである。従って、説明の簡略
化のため、従来と同様な構成部材の説明を省略し、以下
には、塗布ローラ10のみを詳細に説明する。
【0015】図1、図2において、塗装ローラ10は、
ステンレス製のコア11と、このコアの外周面を覆いか
つ着脱自在とされたスポンジ状の含浸部12とから構成
されている。コア11は、ネジ部13Aを有する鉛直な
回転軸13を上部に有し、この回転軸13が図示しない
揺動アームの軸受けに挿通され、ネジ部13Aに螺合さ
れるナットにより回転自在に装着されるようになってい
る。回転軸13の下部には上フランジ部14が設けら
れ、この上フランジ部14の下面には有底筒状の筒状部
15が溶接等されて一体に設けられている。
ステンレス製のコア11と、このコアの外周面を覆いか
つ着脱自在とされたスポンジ状の含浸部12とから構成
されている。コア11は、ネジ部13Aを有する鉛直な
回転軸13を上部に有し、この回転軸13が図示しない
揺動アームの軸受けに挿通され、ネジ部13Aに螺合さ
れるナットにより回転自在に装着されるようになってい
る。回転軸13の下部には上フランジ部14が設けら
れ、この上フランジ部14の下面には有底筒状の筒状部
15が溶接等されて一体に設けられている。
【0016】この筒状部15の内部には、回転軸13と
上フランジ部14とを貫通して設けられた塗布剤流入路
16から塗布剤であるプライマーが流入するようになっ
ており、筒状部15の上部側における外周面には、鉛直
方向に長いスリット状の流出口17が設けられ、筒状部
15内に溜まったプライマーがこれらの流出口17から
溢れて流出するようになっている。すなわち、筒状部1
5における流出口17よりも下方側は、プライマーが常
時溜まっている液溜部15Aとされ、プライマー中の不
純物等が液溜部15A内で沈み落ちるようになってい
る。
上フランジ部14とを貫通して設けられた塗布剤流入路
16から塗布剤であるプライマーが流入するようになっ
ており、筒状部15の上部側における外周面には、鉛直
方向に長いスリット状の流出口17が設けられ、筒状部
15内に溜まったプライマーがこれらの流出口17から
溢れて流出するようになっている。すなわち、筒状部1
5における流出口17よりも下方側は、プライマーが常
時溜まっている液溜部15Aとされ、プライマー中の不
純物等が液溜部15A内で沈み落ちるようになってい
る。
【0017】さらに、筒状部15の底部18にはネジ穴
18Aが設けられ、底部18の下面にはネジ穴18Aに
螺合されたボルト19によって下フランジ部材20が取
り付けられている。そして、上フランジ14および下フ
ランジ部材20により、筒状部15に嵌挿された含浸部
12が上下に挟持されるとともに、ネジ穴18Aがドレ
イン孔として機能し、液溜部15Aに沈んだ不純物が排
出されるようになっている。
18Aが設けられ、底部18の下面にはネジ穴18Aに
螺合されたボルト19によって下フランジ部材20が取
り付けられている。そして、上フランジ14および下フ
ランジ部材20により、筒状部15に嵌挿された含浸部
12が上下に挟持されるとともに、ネジ穴18Aがドレ
イン孔として機能し、液溜部15Aに沈んだ不純物が排
出されるようになっている。
【0018】一方、含浸部12は、フェルト製の複数の
リング部材21が上下に重ね合わされて形成され、含浸
されたプライマーが外表面から染み出るようになってい
る。
リング部材21が上下に重ね合わされて形成され、含浸
されたプライマーが外表面から染み出るようになってい
る。
【0019】このような本実施の形態において、含浸部
12を構成するリング部材21のうち、中央側のリング
部材21Aにのみ多く被塗布物である角材(図3参照)
が接触すると、これらのリング部材21Aが図1中の二
点鎖線で示すように変形する。そして、このような場合
には、下フランジ部材20を外した後、変形したリング
部材21Aを上部側もしくは下部側に、変形の少ない他
のリング部材21を中央側に位置するように各々並べ替
え、変形の少ないリング部材21を角材に接触させるよ
うにする。ただし、変形した各リング部材21Aを、全
く新しいリング部材と交換してもよく、交換するか並べ
替えるかは、その実施にあたって適宜に決められてよ
い。
12を構成するリング部材21のうち、中央側のリング
部材21Aにのみ多く被塗布物である角材(図3参照)
が接触すると、これらのリング部材21Aが図1中の二
点鎖線で示すように変形する。そして、このような場合
には、下フランジ部材20を外した後、変形したリング
部材21Aを上部側もしくは下部側に、変形の少ない他
のリング部材21を中央側に位置するように各々並べ替
え、変形の少ないリング部材21を角材に接触させるよ
うにする。ただし、変形した各リング部材21Aを、全
く新しいリング部材と交換してもよく、交換するか並べ
替えるかは、その実施にあたって適宜に決められてよ
い。
【0020】このような本実施の形態によれば以下のよ
うな効果がある。すなわち、含浸部12が複数のリング
部材21から形成されているため、含浸部12が磨滅や
変形した場合には、磨滅や変形した部分のリング部材2
1Aのみを交換するだけでよく、含浸部12を丸ごと交
換するといった無駄をなくすことができる。このことに
より、塗布装置のランニングコストを削減できる。
うな効果がある。すなわち、含浸部12が複数のリング
部材21から形成されているため、含浸部12が磨滅や
変形した場合には、磨滅や変形した部分のリング部材2
1Aのみを交換するだけでよく、含浸部12を丸ごと交
換するといった無駄をなくすことができる。このことに
より、塗布装置のランニングコストを削減できる。
【0021】また、流出口17が筒状部15の上部側に
のみ設けられているため、筒状部15の上部側から流出
したプライマーが下方に流れ落ちながら含浸部12に確
実に含浸されるようになり、含浸部12の上下方向にお
いて、プライマーをむらなく染み出させることができ
る。
のみ設けられているため、筒状部15の上部側から流出
したプライマーが下方に流れ落ちながら含浸部12に確
実に含浸されるようになり、含浸部12の上下方向にお
いて、プライマーをむらなく染み出させることができ
る。
【0022】そして、流出口17が鉛直方向に延びたス
リット状であるため、プライマー中の不純物が流出口1
7の下部に堆積しても、十分なプライマーの流出量を維
持することができ、流出状体に支障をきたすような目詰
まりを起こし難くできる。さらに、流出口17の下方側
が液溜部15Aになっているため、不純物を液溜部15
Aの下部側に沈めておくことができ、流出口17の目詰
まりをより確実に抑えることができる。この際、底部1
8のネジ穴18Aがドレイン孔を兼ねているため、リン
グ部材21の取り外しの際に不純物を簡単に取り除くこ
とができ、塗布ローラ10のメンテナンスも容易であ
る。そして、これらのことにより目詰まりが抑えられる
から、大がかりなフィルターを用いて不純物を取り除く
必要がなく、装置全体を安価に構成することができ、特
に、流れ落ちたプライマーを循環させて再使用する場合
等に有効である。
リット状であるため、プライマー中の不純物が流出口1
7の下部に堆積しても、十分なプライマーの流出量を維
持することができ、流出状体に支障をきたすような目詰
まりを起こし難くできる。さらに、流出口17の下方側
が液溜部15Aになっているため、不純物を液溜部15
Aの下部側に沈めておくことができ、流出口17の目詰
まりをより確実に抑えることができる。この際、底部1
8のネジ穴18Aがドレイン孔を兼ねているため、リン
グ部材21の取り外しの際に不純物を簡単に取り除くこ
とができ、塗布ローラ10のメンテナンスも容易であ
る。そして、これらのことにより目詰まりが抑えられる
から、大がかりなフィルターを用いて不純物を取り除く
必要がなく、装置全体を安価に構成することができ、特
に、流れ落ちたプライマーを循環させて再使用する場合
等に有効である。
【0023】また、含浸部12を構成する各リング部材
21がフェルト製であるため、耐磨滅性を向上させるこ
とができるうえ、こしが強いことにより、変形した場合
でもその変形部分が時間とともに旧に復すようになるか
ら、変形により取り外したりあるいは並べ替えたリング
部材21を再度用いることができ、一層経済的である。
21がフェルト製であるため、耐磨滅性を向上させるこ
とができるうえ、こしが強いことにより、変形した場合
でもその変形部分が時間とともに旧に復すようになるか
ら、変形により取り外したりあるいは並べ替えたリング
部材21を再度用いることができ、一層経済的である。
【0024】さらに、コア11がステンレス製であるか
ら、耐腐食性を向上させることができ、コア11の長期
使用が可能である。
ら、耐腐食性を向上させることができ、コア11の長期
使用が可能である。
【0025】そして、このような塗布ローラ10を、角
材にプライマーを塗布する塗布装置に用いることで、パ
ネル材の塗布行程での品質を良好に維持することができ
る。
材にプライマーを塗布する塗布装置に用いることで、パ
ネル材の塗布行程での品質を良好に維持することができ
る。
【0026】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、リング部材21がフェル
ト製であったが、特に、フェルト製のものに限定される
ものではなく、ポリウレタン製等の連続気泡を多く有す
るものであってもよい。しかしながら、フェルト製とす
ることで前述した効果が得られるのでよい。
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、リング部材21がフェル
ト製であったが、特に、フェルト製のものに限定される
ものではなく、ポリウレタン製等の連続気泡を多く有す
るものであってもよい。しかしながら、フェルト製とす
ることで前述した効果が得られるのでよい。
【0027】また、前記実施の形態では、コア11がス
テンレス製とされていたが、コア11の材質は任意であ
り、使用される塗布剤の成分等を勘案して適宜に決めら
れてよい。そして、コア11の筒状部15には液溜部1
5Aが設けられていたが、この液溜部15Aがない場
合、すなわち、流出口17の下方側が充実した円柱状で
あっても本発明に含まれる。しかしながら、コアに液溜
部を設けることで目詰まりをより起こし難くできるとい
う前述の効果が得られるのでよい。
テンレス製とされていたが、コア11の材質は任意であ
り、使用される塗布剤の成分等を勘案して適宜に決めら
れてよい。そして、コア11の筒状部15には液溜部1
5Aが設けられていたが、この液溜部15Aがない場
合、すなわち、流出口17の下方側が充実した円柱状で
あっても本発明に含まれる。しかしながら、コアに液溜
部を設けることで目詰まりをより起こし難くできるとい
う前述の効果が得られるのでよい。
【0028】そして、流出口としては、鉛直なスリット
状に限定されるものではなく、丸孔状や水平方向に長い
(回転方向に長い)スリット状としてもよい。しかしな
がら、流入口を鉛直なスリット状とすることで、前述の
効果が得られるのでよい。ただし、流入口は本発明に必
須のものではなく、例えば、本発明の塗布装置が含浸部
を塗布剤に浸して用いるハンディータイプである場合に
は、流入口は不要である。
状に限定されるものではなく、丸孔状や水平方向に長い
(回転方向に長い)スリット状としてもよい。しかしな
がら、流入口を鉛直なスリット状とすることで、前述の
効果が得られるのでよい。ただし、流入口は本発明に必
須のものではなく、例えば、本発明の塗布装置が含浸部
を塗布剤に浸して用いるハンディータイプである場合に
は、流入口は不要である。
【0029】さらに、前記実施の形態では、塗布剤とし
てプライマーを用いていたが、塗布剤としては、プライ
マーの他、例えば、防腐剤、接着材、シーラー、あるい
は塗料等を用いることができる。
てプライマーを用いていたが、塗布剤としては、プライ
マーの他、例えば、防腐剤、接着材、シーラー、あるい
は塗料等を用いることができる。
【0030】また、前記実施の形態では、塗布装置が建
築用のパネル材を構成する角材に適用されていたが、本
発明の塗布装置は、その他のあらゆるものに適用可能で
ある。この際、送り装置や乾燥装置等の周辺装置は、被
塗布物に応じて省略可能である。
築用のパネル材を構成する角材に適用されていたが、本
発明の塗布装置は、その他のあらゆるものに適用可能で
ある。この際、送り装置や乾燥装置等の周辺装置は、被
塗布物に応じて省略可能である。
【0031】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、塗
布ローラの含浸部が複数のリング部材によって形成され
ているため、含浸部が磨滅あるいは変形した場合には、
磨滅あるいは変形した部分のリング部材のみを交換すれ
ばよいから、含浸部全体を交換するといった無駄をなく
すことができるという効果がある。
布ローラの含浸部が複数のリング部材によって形成され
ているため、含浸部が磨滅あるいは変形した場合には、
磨滅あるいは変形した部分のリング部材のみを交換すれ
ばよいから、含浸部全体を交換するといった無駄をなく
すことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施の形態に係る塗布装置の塗布ロ
ーラを示す断面図である。
ーラを示す断面図である。
【図2】前記塗布ローラの分解斜視図である。
【図3】従来の塗布装置が設置された塗布ラインを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】前記従来の塗布装置の塗布ローラを示す断面図
である。
である。
10 塗布ローラ 11 コア 12 含浸部 13 回転軸 15A 液溜部 17 流出口 21 リング部材 90 被塗布物である角材
Claims (6)
- 【請求項1】 回転軸を有するコアと、このコアの外周
面を覆いかつ被塗布物に接触するスポンジ状の含浸部と
を含んで構成される塗布ローラを備えた塗布装置であっ
て、前記塗布ローラの含浸部は、着脱自在であるととも
に、前記コアの軸方向に沿って重ね合わされた複数のリ
ング部材で形成されていることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された塗布装置におい
て、前記コアは、前記回転軸が鉛直方向に沿うように配
置されるとともに液状の塗布剤が上部から内部に流入可
能に設けられ、このコアの上部側における前記外周面に
は、前記塗布剤が流出する複数の流出口が設けられ、前
記含浸部は、前記流出口から流出する前記塗布剤を染み
出させて前記被塗布物に塗布可能に設けられていること
を特徴とする塗布装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載された塗布装置におい
て、前記コアの流出口は、鉛直方向に長いスリット状で
あることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載された塗
布装置において、前記コアの内部における前記流出口の
下方側には、前記塗布剤が溜まる液溜部が設けられてい
ることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載された塗
布装置において、前記リング部材は、フェルト製である
ことを特徴とする塗布装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載された塗
布装置において、木製の角材を枠組みして下地フレーム
を形成し、この下地フレームに面材を貼り付けて建築用
のパネル材を製造するに際し、前記角材に前記塗布剤を
塗布するのに用いられることを特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15960696A JPH105648A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15960696A JPH105648A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105648A true JPH105648A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15697391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15960696A Withdrawn JPH105648A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105648A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006110524A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Kobe Steel Ltd | タイヤのルブリケータ装置 |
| JP2009045538A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Samansa Japan Kk | 塗布装置 |
| DE102008005661B8 (de) * | 2008-01-17 | 2010-06-24 | Hauni Maschinenbau Ag | Walze zum Aufnehmen und/oder Übertragen von Leim in Vorrichtungen der Tabak verarbeitenden Industrie |
| JP2011005363A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Honda Motor Co Ltd | 塗布ロール |
| WO2019179960A1 (fr) * | 2018-03-17 | 2019-09-26 | Daher Aerospace | Dispositif pour l'application d'un produit d'étanchéité sur le chant d'une pièce en matériau composite |
| JP2023079593A (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-08 | 中日本高速道路株式会社 | 床版取替え工法に適用されるスタッドジベルの塗装方法および塗装ローラー |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP15960696A patent/JPH105648A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006110524A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Kobe Steel Ltd | タイヤのルブリケータ装置 |
| JP2009045538A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Samansa Japan Kk | 塗布装置 |
| DE102008005661B8 (de) * | 2008-01-17 | 2010-06-24 | Hauni Maschinenbau Ag | Walze zum Aufnehmen und/oder Übertragen von Leim in Vorrichtungen der Tabak verarbeitenden Industrie |
| JP2011005363A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Honda Motor Co Ltd | 塗布ロール |
| WO2019179960A1 (fr) * | 2018-03-17 | 2019-09-26 | Daher Aerospace | Dispositif pour l'application d'un produit d'étanchéité sur le chant d'une pièce en matériau composite |
| JP2023079593A (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-08 | 中日本高速道路株式会社 | 床版取替え工法に適用されるスタッドジベルの塗装方法および塗装ローラー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |