JPH1056642A - 画像を復号する方法と装置 - Google Patents
画像を復号する方法と装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストの画像復号化。
【解決手段】 画像符号化/復号システム(10)が符
号器部分(12)及び復号器部分(14)を含む。符号
器部分(12)は画像検出器(15)、変換プロセッサ
(16)、量子化器(18)、ジグザク・プロセス・メ
モリ(20)、及びランレングス/可変長符号器(2
2)を含む。復号器部分は可変長/ランレングス復号器
(24)、量子化解除装置(26)、ジグザク逆プロセ
ス・メモリ(28)、及び逆変換プロセッサ(30)を
含む。復号器部分(14)内にある逆変換プロセッサ
(30)が、画像データを復号する際に実現し易くする
為、離散区分台形変換に基づく基礎関数(58)を使
う。離散区分台形変換は、検出された画像を符号化する
為に、符号器部分(12)内にある変換プロセッサ(1
6)でも使う事が出来る。
号器部分(12)及び復号器部分(14)を含む。符号
器部分(12)は画像検出器(15)、変換プロセッサ
(16)、量子化器(18)、ジグザク・プロセス・メ
モリ(20)、及びランレングス/可変長符号器(2
2)を含む。復号器部分は可変長/ランレングス復号器
(24)、量子化解除装置(26)、ジグザク逆プロセ
ス・メモリ(28)、及び逆変換プロセッサ(30)を
含む。復号器部分(14)内にある逆変換プロセッサ
(30)が、画像データを復号する際に実現し易くする
為、離散区分台形変換に基づく基礎関数(58)を使
う。離散区分台形変換は、検出された画像を符号化する
為に、符号器部分(12)内にある変換プロセッサ(1
6)でも使う事が出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は全般的に画像処
理、更に具体的に云えば、画像データを復号する方法に
関する。
理、更に具体的に云えば、画像データを復号する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】現在、モーション・ピクチュア
・エキスパーツ・グループ(MPEG)又はジョイント
・フォトグラフィック・エキスパーツ・グループ(JP
EG)の画像は、逆離散コサイン変換を使って復号され
ている。逆離散コサイン変換は、11.25°の倍数で
ある個別の点に於けるコサインである基礎関数を使い、
離散コサイン変換係数を乗算する事で構成される。この
形の復号は、実数表示と、乗算を実施する為の乗算器を
必要とする。MPEG又はJPEGの符号化及び復号に
必要な計算は、並列に実施される。乗算器が費す面積及
び電力により、達成し得る並列の度合が制限される。乗
算器は半導体ダイの貴重な場所を食い、設計費を増加さ
せ、特に画像の寸法が増加する時、速度の面で難があ
る。従って、MPEG又はJPEGの画像の復号を実施
するコストの安い、一層速い解決策がある事が望まし
い。
・エキスパーツ・グループ(MPEG)又はジョイント
・フォトグラフィック・エキスパーツ・グループ(JP
EG)の画像は、逆離散コサイン変換を使って復号され
ている。逆離散コサイン変換は、11.25°の倍数で
ある個別の点に於けるコサインである基礎関数を使い、
離散コサイン変換係数を乗算する事で構成される。この
形の復号は、実数表示と、乗算を実施する為の乗算器を
必要とする。MPEG又はJPEGの符号化及び復号に
必要な計算は、並列に実施される。乗算器が費す面積及
び電力により、達成し得る並列の度合が制限される。乗
算器は半導体ダイの貴重な場所を食い、設計費を増加さ
せ、特に画像の寸法が増加する時、速度の面で難があ
る。従って、MPEG又はJPEGの画像の復号を実施
するコストの安い、一層速い解決策がある事が望まし
い。
【0003】
【課題を解決するための手段】上に述べた所から、乗算
器を基本とした復号器に見られる問題を解決するよう
な、画像復号の方法に対する必要が生じている事が理解
されよう。この発明では、従来の復号方式に伴う欠点及
び問題を実質的に無くすか減らす画像データを復号する
方法を提供する。この発明は従来の画像復号方式に比べ
て種々の技術的な利点を持つ。例えば、1つの技術的な
利点は、離散コサイン変換の代りに離散区分台形変換を
使う事である。別の技術的な利点は、整数で実現し得る
計算を実施する事である。更に別の技術的な利点は、従
来の方式の乗算器の代りに、連鎖式加算を使う事であ
る。その他の技術的な利点は、以下図面について説明す
る所から当業者には容易に明らかになろう。この発明並
びにその利点が更に良く理解されるように、次に図面に
ついて説明する。図面全体に亘り、同様な部分には同じ
参照数字を用いている。
器を基本とした復号器に見られる問題を解決するよう
な、画像復号の方法に対する必要が生じている事が理解
されよう。この発明では、従来の復号方式に伴う欠点及
び問題を実質的に無くすか減らす画像データを復号する
方法を提供する。この発明は従来の画像復号方式に比べ
て種々の技術的な利点を持つ。例えば、1つの技術的な
利点は、離散コサイン変換の代りに離散区分台形変換を
使う事である。別の技術的な利点は、整数で実現し得る
計算を実施する事である。更に別の技術的な利点は、従
来の方式の乗算器の代りに、連鎖式加算を使う事であ
る。その他の技術的な利点は、以下図面について説明す
る所から当業者には容易に明らかになろう。この発明並
びにその利点が更に良く理解されるように、次に図面に
ついて説明する。図面全体に亘り、同様な部分には同じ
参照数字を用いている。
【0004】
【発明の実施の形態】図1は画像符号器/復号器システ
ム10のブロック図である。画像符号器/復号器システ
ム10が符号器部分12及び復号器部分14を含む。符
号器部分12は復号器部分14と同じ場所にあっても良
いし、或いは符号器部分12が、遠隔の復号器部分14
内の受信機に符号化された画像を伝送する為の送信機を
含んでいても良い。符号器部分12が画像検出器15、
変換プロセッサ16、量子化器18、ジグザク・プロセ
ス・メモリ20、及びランレングス/可変長符号器22
を含む。復号器部分14が可変長/ランレングス復号器
24、量子化解除装置26、ジグザク・プロセス・メモ
リ28及び逆変換プロセッサ30を含む。
ム10のブロック図である。画像符号器/復号器システ
ム10が符号器部分12及び復号器部分14を含む。符
号器部分12は復号器部分14と同じ場所にあっても良
いし、或いは符号器部分12が、遠隔の復号器部分14
内の受信機に符号化された画像を伝送する為の送信機を
含んでいても良い。符号器部分12が画像検出器15、
変換プロセッサ16、量子化器18、ジグザク・プロセ
ス・メモリ20、及びランレングス/可変長符号器22
を含む。復号器部分14が可変長/ランレングス復号器
24、量子化解除装置26、ジグザク・プロセス・メモ
リ28及び逆変換プロセッサ30を含む。
【0005】図2は符号器部分12の動作を示す。画像
検出器15が、検出された画像から、変換プロセッサ1
6によって処理する為に、8×8ブロック40の画像デ
ータを発生する。8×8ブロック40の画像データが、
変換プロセッサ16で変換関数によって処理される。変
換プロセッサ16は、予め定めた基礎関数42を用い
て、8×8ブロックのデータに対し、行と列の加算及び
乗算外挿過程による通常の積の和を実施する事により、
新しいマトリクスを計算する。変換プロセッサ16によ
って発生された新しいマトリクス44が量子化器18に
送られ、この量子化器が新しいマトリクス44に対して
量子化過程を実施する。量子化器18によって実施され
る量子化過程が、新しいマトリクス44内のデータを所
望の10進長に丸める。量子化器18によって発生され
た、量子化されたマトリクス46がジグザク・プロセス
・メモリ20によって処理される。ジグザク・プロセス
・メモリ20は、1行マトリクス48を発生する為に、
予め定めたパターン47を辿る事により、量子化された
マトリクス46の各々のデータ部分を抽出する。1行マ
トリクス48を復号器部分14に伝送する為に圧縮する
為、1行マトリクス48がランレングス/可変長符号器
22によって処理される。ランレングス/可変長符号器
22が圧縮されたマトリクス50を発生し、それが復号
器部分14に伝送される。
検出器15が、検出された画像から、変換プロセッサ1
6によって処理する為に、8×8ブロック40の画像デ
ータを発生する。8×8ブロック40の画像データが、
変換プロセッサ16で変換関数によって処理される。変
換プロセッサ16は、予め定めた基礎関数42を用い
て、8×8ブロックのデータに対し、行と列の加算及び
乗算外挿過程による通常の積の和を実施する事により、
新しいマトリクスを計算する。変換プロセッサ16によ
って発生された新しいマトリクス44が量子化器18に
送られ、この量子化器が新しいマトリクス44に対して
量子化過程を実施する。量子化器18によって実施され
る量子化過程が、新しいマトリクス44内のデータを所
望の10進長に丸める。量子化器18によって発生され
た、量子化されたマトリクス46がジグザク・プロセス
・メモリ20によって処理される。ジグザク・プロセス
・メモリ20は、1行マトリクス48を発生する為に、
予め定めたパターン47を辿る事により、量子化された
マトリクス46の各々のデータ部分を抽出する。1行マ
トリクス48を復号器部分14に伝送する為に圧縮する
為、1行マトリクス48がランレングス/可変長符号器
22によって処理される。ランレングス/可変長符号器
22が圧縮されたマトリクス50を発生し、それが復号
器部分14に伝送される。
【0006】図3は復号器部分14の動作を示す。復号
器部分14は、符号器部分12と同様ではあるが、それ
と比べて反対の処理方式を実施する。復号器部分14が
符号器部分12からの圧縮されたマトリクス50を受信
し、可変長/ランレングス復号器24で、圧縮されたマ
トリクス50に対して圧縮解除過程を実施する。可変長
/ランレングス復号器24が1行マトリクス52を発生
し、それが量子化解除装置26によって量子化解除した
マトリクス54に変換される。ジグザク・プロセス・メ
モリ28が、予め定めた抽出戻しパターン53を辿る事
により、量子化解除されたマトリクス54から量子化解
除された8×8マトリクス56を発生する。量子化解除
された8×8マトリクス56が逆変換プロセッサ30に
よって処理される。逆変換プロセッサ30は、予め定め
た基礎関数58を用いて、量子化解除された8×8マト
リクス56に対し、列と行の加算及び乗算外挿過程を実
施する。逆変換プロセッサ30が、表示の為に、画像マ
トリクス60を発生する。
器部分14は、符号器部分12と同様ではあるが、それ
と比べて反対の処理方式を実施する。復号器部分14が
符号器部分12からの圧縮されたマトリクス50を受信
し、可変長/ランレングス復号器24で、圧縮されたマ
トリクス50に対して圧縮解除過程を実施する。可変長
/ランレングス復号器24が1行マトリクス52を発生
し、それが量子化解除装置26によって量子化解除した
マトリクス54に変換される。ジグザク・プロセス・メ
モリ28が、予め定めた抽出戻しパターン53を辿る事
により、量子化解除されたマトリクス54から量子化解
除された8×8マトリクス56を発生する。量子化解除
された8×8マトリクス56が逆変換プロセッサ30に
よって処理される。逆変換プロセッサ30は、予め定め
た基礎関数58を用いて、量子化解除された8×8マト
リクス56に対し、列と行の加算及び乗算外挿過程を実
施する。逆変換プロセッサ30が、表示の為に、画像マ
トリクス60を発生する。
【0007】典型的には、変換プロセッサ16及び逆変
換プロセッサ30は、夫々離散コサイン変換(DCT)
及び逆離散変換(IDCT)関数に基づいている。変換
プロセッサ16及び逆変換プロセッサ30に対する基礎
関数が、11.25°の倍数の個別の点に於けるコサイ
ンを求める事によって発生される。離散コサイン変換及
び基礎関数は正確な実数表示が出来るようにし、大量の
誤差を量子化器18及び量子化解除装置26に生じ、分
解能の高い乗算器を使う事を必要とするが、これは符号
化及び復号過程のコスト並びに半導体面積を増加する。
表1は離散コサイン関数に対する基礎関数を示す。
換プロセッサ30は、夫々離散コサイン変換(DCT)
及び逆離散変換(IDCT)関数に基づいている。変換
プロセッサ16及び逆変換プロセッサ30に対する基礎
関数が、11.25°の倍数の個別の点に於けるコサイ
ンを求める事によって発生される。離散コサイン変換及
び基礎関数は正確な実数表示が出来るようにし、大量の
誤差を量子化器18及び量子化解除装置26に生じ、分
解能の高い乗算器を使う事を必要とするが、これは符号
化及び復号過程のコスト並びに半導体面積を増加する。
表1は離散コサイン関数に対する基礎関数を示す。
【0008】
【表1】
【0009】符号化及び復号過程に必要なコスト並びに
ダイ面積を少なくする為、区分台形波形を使ってコサイ
ン波形を近似すると共に、整数で実現し易くする。図4
は、コサイン波形70と区分台形波形72を比較するグ
ラフである。区分台形波形が、符号器部分12又は復号
器部分14で使われる離散区分台形変換(DATT)の
基礎である。区分台形波形72の屈曲点は、実現し易さ
に基づいて選ばれる。区分変換を使うと、画像符号化/
復号システム10に於ける誤差が、符号器部分12に於
ける量子化器18と変換プロセッサ22の間、並びに復
号器部分14に於ける量子化解除装置26及び逆変換プ
ロセッサ30の間で分散される。区分台形が整数で実現
出来る事により、離散コサイン変換で必要であった乗算
器の必要がなくなる。乗算は、整数値の連鎖式加算で実
施する事が出来る。表2は、個別の点に於ける離散コサ
イン変換と離散区分台形変換の比較を示す。
ダイ面積を少なくする為、区分台形波形を使ってコサイ
ン波形を近似すると共に、整数で実現し易くする。図4
は、コサイン波形70と区分台形波形72を比較するグ
ラフである。区分台形波形が、符号器部分12又は復号
器部分14で使われる離散区分台形変換(DATT)の
基礎である。区分台形波形72の屈曲点は、実現し易さ
に基づいて選ばれる。区分変換を使うと、画像符号化/
復号システム10に於ける誤差が、符号器部分12に於
ける量子化器18と変換プロセッサ22の間、並びに復
号器部分14に於ける量子化解除装置26及び逆変換プ
ロセッサ30の間で分散される。区分台形が整数で実現
出来る事により、離散コサイン変換で必要であった乗算
器の必要がなくなる。乗算は、整数値の連鎖式加算で実
施する事が出来る。表2は、個別の点に於ける離散コサ
イン変換と離散区分台形変換の比較を示す。
【0010】
【表2】
【0011】変換プロセッサ16又は逆変換プロセッサ
30は、離散区分台形変換に基づいてマトリクス・デー
タを処理する事が出来る。離散区分台形変換に対する基
礎関数が、表2に示した値から発生される。表3は離散
区分台形変換に対する基礎関数を示す。
30は、離散区分台形変換に基づいてマトリクス・デー
タを処理する事が出来る。離散区分台形変換に対する基
礎関数が、表2に示した値から発生される。表3は離散
区分台形変換に対する基礎関数を示す。
【0012】
【表3】
【0013】表4は、離散コサイン変換関数を用いて符
号化され、逆離散コサイン変換関数を用いて復号された
場合と、逆離散区分台形変換関数を用いて復号した場合
の4組の画像データの誤差の比較を示す。再生された画
像は目につく誤差を示していないが、典型的な誤差は画
像の縁でのみ発生している。目につく誤差が発生されな
い事が、基礎関数の連続性によって保証される。
号化され、逆離散コサイン変換関数を用いて復号された
場合と、逆離散区分台形変換関数を用いて復号した場合
の4組の画像データの誤差の比較を示す。再生された画
像は目につく誤差を示していないが、典型的な誤差は画
像の縁でのみ発生している。目につく誤差が発生されな
い事が、基礎関数の連続性によって保証される。
【0014】
【表4】
【0015】更に誤差を減少する為、逆離散区分台形反
感の3次計数を修正する事ができる。1次の離散区分台
形変換の基礎関数を使う時、3次の離散コサイン変換の
基礎関数に誤差が発生する。3次の逆離散区分台形変換
の係数を修正する事により、こういう誤差が減少し、全
体的な結果は一層良くなる。表5は、離散コサイン変換
及び逆離散区分台形変換によって処理された後のスケー
リング・ファクタを40にした単位行列の結果を示す。
この結果が対角線の係数だけが数値を持ち、他の全ての
係数は0になるのが理想的である。結果は、逆離散区分
台形変換によって導入された誤差を示している。係数の
補正はあっても小さく、係数を修正する事により、その
結果得られる画像の平均絶対誤差及びrms誤差が減少
する。復号器部分14内にあるマトリクス修正装置29
を使って、係数の修正を行なう事が出来る。
感の3次計数を修正する事ができる。1次の離散区分台
形変換の基礎関数を使う時、3次の離散コサイン変換の
基礎関数に誤差が発生する。3次の逆離散区分台形変換
の係数を修正する事により、こういう誤差が減少し、全
体的な結果は一層良くなる。表5は、離散コサイン変換
及び逆離散区分台形変換によって処理された後のスケー
リング・ファクタを40にした単位行列の結果を示す。
この結果が対角線の係数だけが数値を持ち、他の全ての
係数は0になるのが理想的である。結果は、逆離散区分
台形変換によって導入された誤差を示している。係数の
補正はあっても小さく、係数を修正する事により、その
結果得られる画像の平均絶対誤差及びrms誤差が減少
する。復号器部分14内にあるマトリクス修正装置29
を使って、係数の修正を行なう事が出来る。
【0016】
【表5】
【0017】係数の修正を実施する為、逆変換プロセッ
サ30の逆離散区分台形変換による処理の前に、下記の
判断基準に従って、量子化解除された8×8マトリクス
56の各々の行及び列を修正する。各々の行及び列の係
数はa0,a1,a2,a3,a4,a5,a6及びa
7の形である。a3,a5,a7及びa6係数が、表5
の単位行列の処理結果に示される誤差に対応して修正さ
れるものとして選ばれる。下記の式は、a3,a5,a
7及びa6係数に対する修正を示す。
サ30の逆離散区分台形変換による処理の前に、下記の
判断基準に従って、量子化解除された8×8マトリクス
56の各々の行及び列を修正する。各々の行及び列の係
数はa0,a1,a2,a3,a4,a5,a6及びa
7の形である。a3,a5,a7及びa6係数が、表5
の単位行列の処理結果に示される誤差に対応して修正さ
れるものとして選ばれる。下記の式は、a3,a5,a
7及びa6係数に対する修正を示す。
【数1】a3=a3+f31×a1 a5=a5+f51×a1 a7=a7+f71×a1 a6=a6+f62×a2 係数f31,f51,f71及びf62は、i/128
の形であり、ここでiを変える事が出来る。画像符号化
/復号システム10によって画像に対して実施された最
適化により、係数は次の値になった。f31=3/12
8、f51=−3/128、f71=−3/128、f
62=3/128。こういう係数の修正を実施した後、
逆変換プロセッサ30による処理が行なわれる。表6
は、修正した逆離散区分台形変換を用いた時の誤差の比
較を示す。
の形であり、ここでiを変える事が出来る。画像符号化
/復号システム10によって画像に対して実施された最
適化により、係数は次の値になった。f31=3/12
8、f51=−3/128、f71=−3/128、f
62=3/128。こういう係数の修正を実施した後、
逆変換プロセッサ30による処理が行なわれる。表6
は、修正した逆離散区分台形変換を用いた時の誤差の比
較を示す。
【0018】
【表6】
【0019】要約すると、区分台形波形を使って、画像
復号に於けるコサイン波形を近似する。区分台形波形
が、符号化、復号又はその両方に使う事の出来る、画像
データに対して実施される離散区分台形変換過程の基礎
である。離散区分台形変換は整数で実現する事が出来る
ようにし、符号化/復号装置のコストを高めると共に、
貴重なダイ面積を増加させる乗算器の必要をなくする。
従って、この発明に従って、最初に述べた利点を満たす
画像データを復号する方法が提供された事は明らかであ
る。この発明を詳しく説明したが、この説明で種々の変
更、置換を加える事が出来る事を承知されたい。例え
ば、8×8形式以外のマトリクスを画像データの計算に
使う事が出来る。その他の例は、当業者が容易に確認す
る事が出来るし、特許請求の範囲に定めたこの発明の範
囲を逸脱せずに行なう事が出来る。
復号に於けるコサイン波形を近似する。区分台形波形
が、符号化、復号又はその両方に使う事の出来る、画像
データに対して実施される離散区分台形変換過程の基礎
である。離散区分台形変換は整数で実現する事が出来る
ようにし、符号化/復号装置のコストを高めると共に、
貴重なダイ面積を増加させる乗算器の必要をなくする。
従って、この発明に従って、最初に述べた利点を満たす
画像データを復号する方法が提供された事は明らかであ
る。この発明を詳しく説明したが、この説明で種々の変
更、置換を加える事が出来る事を承知されたい。例え
ば、8×8形式以外のマトリクスを画像データの計算に
使う事が出来る。その他の例は、当業者が容易に確認す
る事が出来るし、特許請求の範囲に定めたこの発明の範
囲を逸脱せずに行なう事が出来る。
【0020】以上の説明に関し、更に以下の項目を開示
する。 (1) 画像データを受信し、該画像データを圧縮解除
し、前記画像データを量子化解除し、画像データをマト
リクス・フォーマットにし、該マトリクス・フォーマッ
トに逆離散区分台形変換を適用し、該逆離散区分台形変
換の適用から画像を発生する工程を含む画像を復号する
方法。 (2) 第1項記載の方法に於いて、逆離散区分台形変
換が、整数で実現し得る係数を持つ基礎関数を含む方
法。 (3) 第2項記載の方法に於いて、前記逆離散区分台
形変換の適用が、マトリクス・フォーマットと基礎関数
の間の積の和外挿をとる事を含む方法。 (4) 第1項記載の方法に於いて、逆離散区分台形変
換が、コサイン波形を近似する区分台形波形に応答して
形成される方法。
する。 (1) 画像データを受信し、該画像データを圧縮解除
し、前記画像データを量子化解除し、画像データをマト
リクス・フォーマットにし、該マトリクス・フォーマッ
トに逆離散区分台形変換を適用し、該逆離散区分台形変
換の適用から画像を発生する工程を含む画像を復号する
方法。 (2) 第1項記載の方法に於いて、逆離散区分台形変
換が、整数で実現し得る係数を持つ基礎関数を含む方
法。 (3) 第2項記載の方法に於いて、前記逆離散区分台
形変換の適用が、マトリクス・フォーマットと基礎関数
の間の積の和外挿をとる事を含む方法。 (4) 第1項記載の方法に於いて、逆離散区分台形変
換が、コサイン波形を近似する区分台形波形に応答して
形成される方法。
【0021】(5) 第2項記載の方法に於いて、更
に、逆離散区分台形変換の3次係数を修正して、誤差を
減らす工程を含む方法。 (6) 第2項記載の方法に於いて、更に、マトリクス
・フォーマットの選ばれた係数を修正して、画像の目に
つく誤差を減らす工程を含む方法。 (7) 画像データを受信するように作用し得ると共
に、該画像データを圧縮解除するように作用し得る可変
長/ランレングス復号器と、圧縮解除された画像データ
を量子化解除するように作用し得る量子化解除装置と、
圧縮解除されて量子化解除された画像データのマトリク
ス・フォーマットを発生するように作用し得るジグザク
・プロセス・メモリと、画像を発生する為に、前記マト
リクス・フォーマットに対して逆離散区分台形変換を適
用して、マトリクス・フォーマットから画像を発生する
ように作用し得る逆変換プロセッサとを有する画像復号
器。 (8) 第7項記載の画像復号器に於いて、逆離散区分
台形変換が、コサイン波形を区分台形波形で近似する事
によって形成された基礎関数を含む画像復号器。
に、逆離散区分台形変換の3次係数を修正して、誤差を
減らす工程を含む方法。 (6) 第2項記載の方法に於いて、更に、マトリクス
・フォーマットの選ばれた係数を修正して、画像の目に
つく誤差を減らす工程を含む方法。 (7) 画像データを受信するように作用し得ると共
に、該画像データを圧縮解除するように作用し得る可変
長/ランレングス復号器と、圧縮解除された画像データ
を量子化解除するように作用し得る量子化解除装置と、
圧縮解除されて量子化解除された画像データのマトリク
ス・フォーマットを発生するように作用し得るジグザク
・プロセス・メモリと、画像を発生する為に、前記マト
リクス・フォーマットに対して逆離散区分台形変換を適
用して、マトリクス・フォーマットから画像を発生する
ように作用し得る逆変換プロセッサとを有する画像復号
器。 (8) 第7項記載の画像復号器に於いて、逆離散区分
台形変換が、コサイン波形を区分台形波形で近似する事
によって形成された基礎関数を含む画像復号器。
【0022】(9) 第8項記載の画像復号器に於い
て、逆離散区分台形変換の3次係数を修正して誤差を減
らす画像復号器。 (10) 第8項記載の画像復号器に於いて、逆変換プ
ロセッサが、マトリクス・フォーマットと基礎関数の間
の積の和外挿をとる画像復号器。 (11) 第10項記載の画像復号器に於いて、逆変換
プロセッサが、積の和外挿をとる為の連鎖式加算器を含
む画像復号器。 (12) 第7項記載の画像復号器に於いて、逆離散区
分台形変換が整数で実現可能である画像復号器。 (13) 第7項記載の画像復号器に於いて、画像内の
目につく誤差を減らす為に、マトリクス・フォーマット
の選ばれた係数を修正するように作用し得るマトリクス
修正装置を有する画像復号器。
て、逆離散区分台形変換の3次係数を修正して誤差を減
らす画像復号器。 (10) 第8項記載の画像復号器に於いて、逆変換プ
ロセッサが、マトリクス・フォーマットと基礎関数の間
の積の和外挿をとる画像復号器。 (11) 第10項記載の画像復号器に於いて、逆変換
プロセッサが、積の和外挿をとる為の連鎖式加算器を含
む画像復号器。 (12) 第7項記載の画像復号器に於いて、逆離散区
分台形変換が整数で実現可能である画像復号器。 (13) 第7項記載の画像復号器に於いて、画像内の
目につく誤差を減らす為に、マトリクス・フォーマット
の選ばれた係数を修正するように作用し得るマトリクス
修正装置を有する画像復号器。
【0023】(14) 画像符号化/復号システム10
が符号器部分12及び復号器部分14を含む。符号器部
分12は画像検出器15、変換プロセッサ16、量子化
器18、ジグザク・プロセス・メモリ20、及びランレ
ングス/可変長符号器22を含む。復号器部分は可変長
/ランレングス復号器24、量子化解除装置26、ジグ
ザク逆プロセス・メモリ28、及び逆変換プロセッサ3
0を含む。復号器部分14内にある逆変換プロセッサ3
0が、画像データを復号する際に実現し易くする為、離
散区分台形変換に基づく基礎関数58を使う。離散区分
台形変換は、検出された画像を符号化する為に、符号器
部分12内にある変換プロセッサ16でも使う事が出来
る。
が符号器部分12及び復号器部分14を含む。符号器部
分12は画像検出器15、変換プロセッサ16、量子化
器18、ジグザク・プロセス・メモリ20、及びランレ
ングス/可変長符号器22を含む。復号器部分は可変長
/ランレングス復号器24、量子化解除装置26、ジグ
ザク逆プロセス・メモリ28、及び逆変換プロセッサ3
0を含む。復号器部分14内にある逆変換プロセッサ3
0が、画像データを復号する際に実現し易くする為、離
散区分台形変換に基づく基礎関数58を使う。離散区分
台形変換は、検出された画像を符号化する為に、符号器
部分12内にある変換プロセッサ16でも使う事が出来
る。
【図1】画像符号化/復号システムのブロック図。
【図2】画像符号化/復号システムの符号化部分によっ
て実施されるマトリクス発生方式を示す図。
て実施されるマトリクス発生方式を示す図。
【図3】画像符号化/復号システムの復号部分によって
実施されるマトリクス発生方式を示す図。
実施されるマトリクス発生方式を示す図。
【図4】画像符号化/復号システムに使われる区分台形
波形を示すグラフ。
波形を示すグラフ。
24 可変長/ランレングス復号器 26 量子化解除装置 28 ジグザク逆プロセス・メモリ 30 逆変換プロセッサ
Claims (2)
- 【請求項1】 画像データを受信し、 該画像データを圧縮解除し、 前記画像データを量子化解除し、 画像データをマトリクス・フォーマットにし、 該マトリクス・フォーマットに逆離散区分台形変換を適
用し、 該逆離散区分台形変換の適用から画像を発生する工程を
含む画像を復号する方法。 - 【請求項2】 画像データを受信するように作用し得る
と共に、該画像データを圧縮解除するように作用し得る
可変長/ランレングス復号器と、 圧縮解除された画像データを量子化解除するように作用
し得る量子化解除装置と、 圧縮解除されて量子化解除された画像データのマトリク
ス・フォーマットを発生するように作用し得るジグザク
・プロセス・メモリと、 画像を発生する為に、前記マトリクス・フォーマットに
対して逆離散区分台形変換を適用して、マトリクス・フ
ォーマットから画像を発生するように作用し得る逆変換
プロセッサとを含む画像復号器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US1707196P | 1996-04-30 | 1996-04-30 | |
| US017071 | 1996-04-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056642A true JPH1056642A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=21780565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9111617A Pending JPH1056642A (ja) | 1996-04-30 | 1997-04-28 | 画像を復号する方法と装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6144768A (ja) |
| EP (1) | EP0805417A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1056642A (ja) |
| KR (1) | KR100503182B1 (ja) |
| TW (1) | TW398127B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070127523A1 (en) * | 2005-12-07 | 2007-06-07 | Neil Marrow | Enhanced display systems with DVC connectivity |
| CN100498727C (zh) * | 2005-12-19 | 2009-06-10 | 国际商业机器公司 | 矩阵的解压缩方法和设备 |
| CN100442853C (zh) * | 2006-06-01 | 2008-12-10 | 上海交通大学 | 游程解码、反扫描、反量化和反变换的方法及装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5121216A (en) * | 1989-07-19 | 1992-06-09 | Bell Communications Research | Adaptive transform coding of still images |
| EP0443114A3 (en) * | 1990-02-23 | 1993-12-15 | Ibm | Methods and apparatus for image-data decompression |
| JPH04282988A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Sony Corp | データ変換装置及び方法 |
| US5285402A (en) * | 1991-11-22 | 1994-02-08 | Intel Corporation | Multiplyless discrete cosine transform |
| JP3297742B2 (ja) * | 1992-04-13 | 2002-07-02 | ソニー株式会社 | 画像再生装置及び画像再生方法 |
| KR0148130B1 (ko) * | 1992-05-18 | 1998-09-15 | 강진구 | 블럭킹아티팩트를 억제시키는 부호화/복호화 방법 및 그 장치 |
| JP3466705B2 (ja) * | 1993-05-28 | 2003-11-17 | ゼロックス・コーポレーション | 圧縮画像の圧縮解除方法 |
| US5467131A (en) * | 1993-12-30 | 1995-11-14 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for fast digital signal decoding |
| US5686683A (en) * | 1995-10-23 | 1997-11-11 | The Regents Of The University Of California | Inverse transform narrow band/broad band sound synthesis |
| JPH09321731A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Hitachi Ltd | マルチメディア多重化装置 |
-
1997
- 1997-04-25 US US08/845,533 patent/US6144768A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-28 JP JP9111617A patent/JPH1056642A/ja active Pending
- 1997-04-29 KR KR1019970016239A patent/KR100503182B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-30 EP EP97302969A patent/EP0805417A3/en not_active Withdrawn
- 1997-11-25 TW TW086117618A patent/TW398127B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970071252A (ko) | 1997-11-07 |
| EP0805417A3 (en) | 1999-05-12 |
| KR100503182B1 (ko) | 2005-10-12 |
| US6144768A (en) | 2000-11-07 |
| EP0805417A2 (en) | 1997-11-05 |
| TW398127B (en) | 2000-07-11 |
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040428 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060728 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070105 |