JPH1056679A - 音波検出装置及び音波処理装置 - Google Patents
音波検出装置及び音波処理装置Info
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- JPH1056679A JPH1056679A JP8227712A JP22771296A JPH1056679A JP H1056679 A JPH1056679 A JP H1056679A JP 8227712 A JP8227712 A JP 8227712A JP 22771296 A JP22771296 A JP 22771296A JP H1056679 A JPH1056679 A JP H1056679A
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、音波検出装置及び音波処理装置にお
いて、音波を周波数領域のパラレルの電気的信号に簡易
な構成で高速に変換し得るようにする。 【解決手段】音波により振動膜を膜厚方向に振動させ、
振動膜の面内に互いに異なるよう存在する周波数成分毎
の最大振幅位置のそれぞれの振幅を複数の振幅検出手段
によつて別個に検出する。
いて、音波を周波数領域のパラレルの電気的信号に簡易
な構成で高速に変換し得るようにする。 【解決手段】音波により振動膜を膜厚方向に振動させ、
振動膜の面内に互いに異なるよう存在する周波数成分毎
の最大振幅位置のそれぞれの振幅を複数の振幅検出手段
によつて別個に検出する。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図2) 発明の実施の形態(図1〜図7) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は音波検出装置及び音
波処理装置に関し、例えばマイクロホンに適用して好適
なものである。
波処理装置に関し、例えばマイクロホンに適用して好適
なものである。
【0003】
【従来の技術】従来のマイクロホンは、音声が与えられ
ると、この音声に応じた時間領域の微小な電気的音声信
号を生成していた。このため、マイクロホンで生成され
た微小な電気的音声信号を増幅する際や、この電気的音
声信号の波形を正しく伝送する際には、ノイズ等を抑え
るよう、大きな注意を払う必要があつた。
ると、この音声に応じた時間領域の微小な電気的音声信
号を生成していた。このため、マイクロホンで生成され
た微小な電気的音声信号を増幅する際や、この電気的音
声信号の波形を正しく伝送する際には、ノイズ等を抑え
るよう、大きな注意を払う必要があつた。
【0004】ところで、マイクロホンで生成された電気
的音声信号をコンピユータへ入力し、この電気的音声信
号の中から、言葉の音味内容をコンピユータによつて機
械的に抽出させるいわゆる音声認識させることが考えら
れる。この場合、コンピユータは、マイクロホンより与
えられた電気的音声信号をサンプリング期間毎に区切
り、サンプリング期間毎の時間領域の音声データを周波
数領域の音声データに変換するいわゆるベクトル量子化
する必要があつた。このベクトル量子化の際、コンピユ
ータは、サンプリング期間毎の時間領域の音声データを
ソフトウエアによつて高速フーリエ変換していた。
的音声信号をコンピユータへ入力し、この電気的音声信
号の中から、言葉の音味内容をコンピユータによつて機
械的に抽出させるいわゆる音声認識させることが考えら
れる。この場合、コンピユータは、マイクロホンより与
えられた電気的音声信号をサンプリング期間毎に区切
り、サンプリング期間毎の時間領域の音声データを周波
数領域の音声データに変換するいわゆるベクトル量子化
する必要があつた。このベクトル量子化の際、コンピユ
ータは、サンプリング期間毎の時間領域の音声データを
ソフトウエアによつて高速フーリエ変換していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のマイ
クロホンより得た時間領域の電気的音声信号を高速フー
リエ変換によつてベクトル量子化するには多くの時間が
かかるという問題があつた。このため、人間が通常の速
度で連続的に発した音声により生成された時間領域の電
気的音声信号を実時間でベクトル量子化することは、コ
ンピユータにとつて大きな負荷となつていた。また時間
領域の電気的音声信号を所定周期でベクトル量子化する
機能をハードウエアだけで構成しようとすると、膨大な
数の並列チヤネルが必要となり構成が大がかりになると
いう問題もあつた。
クロホンより得た時間領域の電気的音声信号を高速フー
リエ変換によつてベクトル量子化するには多くの時間が
かかるという問題があつた。このため、人間が通常の速
度で連続的に発した音声により生成された時間領域の電
気的音声信号を実時間でベクトル量子化することは、コ
ンピユータにとつて大きな負荷となつていた。また時間
領域の電気的音声信号を所定周期でベクトル量子化する
機能をハードウエアだけで構成しようとすると、膨大な
数の並列チヤネルが必要となり構成が大がかりになると
いう問題もあつた。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、音波を周波数領域のパラレルの電気的信号に簡易な
構成で高速に変換し得る音波検出装置及びこれを使用し
た音波処理装置を提案しようとするものである。
で、音波を周波数領域のパラレルの電気的信号に簡易な
構成で高速に変換し得る音波検出装置及びこれを使用し
た音波処理装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、音波で振動する振動膜と、この振
動膜の複数位置のそれぞれの振幅を検出する複数の振幅
検出手段とを設ける。振動膜は、流体を媒体として音波
が与えられて膜厚方向に振動し、音波に含まれた全ての
周波数成分のそれぞれの最大振幅位置が面内で互いに異
なる。複数の振幅検出手段は、複数の最大振幅位置にそ
れぞれ対応して配置され、複数の当該最大振幅位置のそ
れぞれの振幅を別個に検出する。
め本発明においては、音波で振動する振動膜と、この振
動膜の複数位置のそれぞれの振幅を検出する複数の振幅
検出手段とを設ける。振動膜は、流体を媒体として音波
が与えられて膜厚方向に振動し、音波に含まれた全ての
周波数成分のそれぞれの最大振幅位置が面内で互いに異
なる。複数の振幅検出手段は、複数の最大振幅位置にそ
れぞれ対応して配置され、複数の当該最大振幅位置のそ
れぞれの振幅を別個に検出する。
【0008】音波により振動膜を膜厚方向に振動させ、
振動膜の面内に互いに異なるよう存在する周波数成分毎
の最大振幅位置のそれぞれの振幅を複数の振幅検出手段
によつて別個に検出することによつて、音波を周波数領
域のパラレルの電気信号に従来に比して一段と簡易な構
成で高速に変換することができる。
振動膜の面内に互いに異なるよう存在する周波数成分毎
の最大振幅位置のそれぞれの振幅を複数の振幅検出手段
によつて別個に検出することによつて、音波を周波数領
域のパラレルの電気信号に従来に比して一段と簡易な構
成で高速に変換することができる。
【0009】また本発明においては、音波を電気信号に
変換する音波電気信号変換手段と、音波電気信号変換手
段の出力信号を処理する信号処理手段とを有する音波処
理電子装置において、音波電気信号変換手段には、音波
で振動する振動膜と、この振動膜の複数位置のそれぞれ
の振幅を検出する複数の振幅検出手段とを設ける。振動
膜は、流体を媒体として音波が与えられて膜厚方向に振
動し、音波に含まれた全ての周波数成分のそれぞれの最
大振幅位置が面内で互いに異なる。複数の振幅検出手段
は、複数の最大振幅位置にそれぞれ対応して配置され、
複数の当該最大振幅位置のそれぞれの振幅を別個に検出
する。
変換する音波電気信号変換手段と、音波電気信号変換手
段の出力信号を処理する信号処理手段とを有する音波処
理電子装置において、音波電気信号変換手段には、音波
で振動する振動膜と、この振動膜の複数位置のそれぞれ
の振幅を検出する複数の振幅検出手段とを設ける。振動
膜は、流体を媒体として音波が与えられて膜厚方向に振
動し、音波に含まれた全ての周波数成分のそれぞれの最
大振幅位置が面内で互いに異なる。複数の振幅検出手段
は、複数の最大振幅位置にそれぞれ対応して配置され、
複数の当該最大振幅位置のそれぞれの振幅を別個に検出
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0011】図1において、1は全体として音波処理装
置としての音声認識装置を示し、音波としての音声2を
進行波型マイクロホン3に与える。進行波型マイクロホ
ン3は、音声2を周波数領域のパラレルの電気的音声信
号に実時間で直接に変換し、この電気的音声信号に基づ
いて例えば時分割多重したシリアルの音声データS1を
生成する。進行波型マイクロホン3は、この音声データ
S1をインタフエースケーブル5を介して信号処理手段
としてのコンピユータ6に与える。
置としての音声認識装置を示し、音波としての音声2を
進行波型マイクロホン3に与える。進行波型マイクロホ
ン3は、音声2を周波数領域のパラレルの電気的音声信
号に実時間で直接に変換し、この電気的音声信号に基づ
いて例えば時分割多重したシリアルの音声データS1を
生成する。進行波型マイクロホン3は、この音声データ
S1をインタフエースケーブル5を介して信号処理手段
としてのコンピユータ6に与える。
【0012】コンピユータ6は、音声データS1に基づ
いて、ベクトル量子化された音声データを復号し、この
音声データを基準データと比較して音声2を実時間で認
識する。またコンピユータ6は、認識した音声2から意
味や内容を抽出し、この抽出結果に基づいて音声2の意
味や内容の文字を表示部7の表示画面8上に表示する。
いて、ベクトル量子化された音声データを復号し、この
音声データを基準データと比較して音声2を実時間で認
識する。またコンピユータ6は、認識した音声2から意
味や内容を抽出し、この抽出結果に基づいて音声2の意
味や内容の文字を表示部7の表示画面8上に表示する。
【0013】進行波型マイクロホン3は、流体としての
空気中を伝わつて来た音声2をコーン形状の集音部9で
受けて、音声2の機械的振動を音波検出装置としての音
声電気信号変換部10に与える。音声電気信号変換部1
0は、時間領域の信号であるこの機械的振動を周波数領
域のパラレルの電気的信号である音声信号S2に実時間
で直接に変換し、この音声信号S2を電気的振幅信号生
成手段としての最大値検出部11に与える。
空気中を伝わつて来た音声2をコーン形状の集音部9で
受けて、音声2の機械的振動を音波検出装置としての音
声電気信号変換部10に与える。音声電気信号変換部1
0は、時間領域の信号であるこの機械的振動を周波数領
域のパラレルの電気的信号である音声信号S2に実時間
で直接に変換し、この音声信号S2を電気的振幅信号生
成手段としての最大値検出部11に与える。
【0014】最大値検出部11は、所定サンプリング期
間毎に音声信号S2のパラレルの信号毎の最大値を同時
に検出する。最大値検出部11は、電気信号S2のパラ
レルの信号毎の最大値をパラレルの標本化振幅信号とし
ての音声信号S3としてアナログデジタル変換手段とし
てのインタフエース部12に与える。インタフエース部
12は、音声信号S3をコンピユータ6の音声情報伝送
用フオーマツトに従つて符号化すると共に、時分割多重
してシリアルの音声データS1を生成する。
間毎に音声信号S2のパラレルの信号毎の最大値を同時
に検出する。最大値検出部11は、電気信号S2のパラ
レルの信号毎の最大値をパラレルの標本化振幅信号とし
ての音声信号S3としてアナログデジタル変換手段とし
てのインタフエース部12に与える。インタフエース部
12は、音声信号S3をコンピユータ6の音声情報伝送
用フオーマツトに従つて符号化すると共に、時分割多重
してシリアルの音声データS1を生成する。
【0015】音声電気信号変換部10は、紙面に平行な
断面が略三角形の外箱13を有し、この外箱13内に振
動膜としての進行波型振動膜14及び電極支持板15が
配設されている。
断面が略三角形の外箱13を有し、この外箱13内に振
動膜としての進行波型振動膜14及び電極支持板15が
配設されている。
【0016】図2(A)に示すように、外箱13は、上
面及び底面が矩形であり、両側面が三角形状であり、全
体として楔形状に形成されている。外箱13は、進行波
型振動膜14を支える進行波型振動膜ささえ板16と、
矩形の電極支持板(図示せず)15とによつて両側面間
が接続されている。これにより、外箱13は、空気を満
たす内部の空間が2つに分割されて、進行波型振動膜1
4の上下にそれぞれ上階室17及び下階室18が配置さ
れている。また外箱13は、最も奥に孔19が配置され
ており、この孔19によつて上階室17及び下階室18
内の空気を連絡し静止空気圧差を生じないようになされ
ている。
面及び底面が矩形であり、両側面が三角形状であり、全
体として楔形状に形成されている。外箱13は、進行波
型振動膜14を支える進行波型振動膜ささえ板16と、
矩形の電極支持板(図示せず)15とによつて両側面間
が接続されている。これにより、外箱13は、空気を満
たす内部の空間が2つに分割されて、進行波型振動膜1
4の上下にそれぞれ上階室17及び下階室18が配置さ
れている。また外箱13は、最も奥に孔19が配置され
ており、この孔19によつて上階室17及び下階室18
内の空気を連絡し静止空気圧差を生じないようになされ
ている。
【0017】外箱13は、音声2の振動に共振しない十
分に硬い材質で形成されており、所定の厚さと進行波型
振動膜14を全て収納するサイズとをもつ。また外箱1
3は、長軸と直交する面内の断面積が奥に向かうに従つ
て所定の率で減少し、孔19によつて奥を終端すること
によつて、音声2の振動に対する反射をほぼ無くしてい
る。
分に硬い材質で形成されており、所定の厚さと進行波型
振動膜14を全て収納するサイズとをもつ。また外箱1
3は、長軸と直交する面内の断面積が奥に向かうに従つ
て所定の率で減少し、孔19によつて奥を終端すること
によつて、音声2の振動に対する反射をほぼ無くしてい
る。
【0018】進行波型振動膜ささえ板16は、音声2の
振動に共振しない十分に硬い材質でなる。進行波型振動
膜14は、細長い矩形に形成されており、対向した2つ
の長辺が進行波型振動膜ささえ板16によつて支えられ
ている。また進行波型振動膜14は、音声2の振動周波
数に対する選択度Qが低く設定されている。
振動に共振しない十分に硬い材質でなる。進行波型振動
膜14は、細長い矩形に形成されており、対向した2つ
の長辺が進行波型振動膜ささえ板16によつて支えられ
ている。また進行波型振動膜14は、音声2の振動周波
数に対する選択度Qが低く設定されている。
【0019】これにより、音声2が上階室17の開口部
20に与えられ、孔19及び下階室18を介して下階室
18の開口部21へ抜ける期間に、進行波型振動膜14
には、膜厚方向の振動が発生する。この振動は、進行波
型振動膜14の長軸に沿つて進む進行波によつて発生す
る。
20に与えられ、孔19及び下階室18を介して下階室
18の開口部21へ抜ける期間に、進行波型振動膜14
には、膜厚方向の振動が発生する。この振動は、進行波
型振動膜14の長軸に沿つて進む進行波によつて発生す
る。
【0020】図2(B)に示すように、進行波型振動膜
14は、上階室17の開口部20側の短辺22の幅が
0.1〔mm〕、上階室17最奥側の短辺23の幅が 0.5〔m
m〕、全長24が35〔mm〕程度の金属薄膜で形成されて
いる。これにより、進行波型振動膜14に発生する進行
波は、 100〔μsec 〕毎に35〔mm〕進み、人間の可聴周
波数帯域内の周波数成分をもつ。また進行波型振動膜1
4上には、この周波数帯域(20〔Hz〕〜20〔KHz〕)の
全周波数成分のそれぞれ最大振幅位置が進行波型振動膜
14の長軸に沿つて周波数順に存在する。
14は、上階室17の開口部20側の短辺22の幅が
0.1〔mm〕、上階室17最奥側の短辺23の幅が 0.5〔m
m〕、全長24が35〔mm〕程度の金属薄膜で形成されて
いる。これにより、進行波型振動膜14に発生する進行
波は、 100〔μsec 〕毎に35〔mm〕進み、人間の可聴周
波数帯域内の周波数成分をもつ。また進行波型振動膜1
4上には、この周波数帯域(20〔Hz〕〜20〔KHz〕)の
全周波数成分のそれぞれ最大振幅位置が進行波型振動膜
14の長軸に沿つて周波数順に存在する。
【0021】因みに、進行波に含まれた周波数成分のそ
れぞれの最大振幅位置は、周波数が高くなるに従つて、
進行波型振動膜14の短辺22に近接する。これらの形
状、寸法は人間の蝸牛管のモデル化によつて得たデータ
に基づいて設定されている。これにより、上述の音声認
識の際に、音声2を人間と同様の聴感特性で認識するこ
とができると考えられる。
れぞれの最大振幅位置は、周波数が高くなるに従つて、
進行波型振動膜14の短辺22に近接する。これらの形
状、寸法は人間の蝸牛管のモデル化によつて得たデータ
に基づいて設定されている。これにより、上述の音声認
識の際に、音声2を人間と同様の聴感特性で認識するこ
とができると考えられる。
【0022】図2(C)に示すように、電極支持板15
上には、一定の微小間隙によつて電気的に相互に分離さ
れた複数の振幅検出手段としての電極25が進行波型振
動膜14の長軸方向に沿つて等間隔で複数(図中には2
0個を示す)配列されている。複数の電極25全体の長
さは、進行波型振動膜14の全長24に等しい。全ての
電極25は、進行波型振動膜14の下面に近接して平行
に対向している。また図2(D)に示すように、複数の
電極25は、細長い矩形に形成されており、長手方向が
進行波型振動膜14の短軸方向と平行に配置されてい
る。これにより、複数の電極25のそれぞれの位置は、
進行波型振動膜14上に周波数順に存在する周波数成分
毎の最大振幅位置に順次対応している。
上には、一定の微小間隙によつて電気的に相互に分離さ
れた複数の振幅検出手段としての電極25が進行波型振
動膜14の長軸方向に沿つて等間隔で複数(図中には2
0個を示す)配列されている。複数の電極25全体の長
さは、進行波型振動膜14の全長24に等しい。全ての
電極25は、進行波型振動膜14の下面に近接して平行
に対向している。また図2(D)に示すように、複数の
電極25は、細長い矩形に形成されており、長手方向が
進行波型振動膜14の短軸方向と平行に配置されてい
る。これにより、複数の電極25のそれぞれの位置は、
進行波型振動膜14上に周波数順に存在する周波数成分
毎の最大振幅位置に順次対応している。
【0023】複数の電極25は、進行波型振動膜14の
うち対向した複数の部分領域の振幅に応じた静電電圧を
それぞれ生成して最大値検出部11に与えることにな
る。すなわち、図3に示すように、複数の電極25は、
それぞれの電位をパラレルの音声信号S2として最大値
検出部11に同時に与える。図4に示すように、複数の
電極25は、最大値検出部11内の複数の微小コンデン
サ26の一端にそれぞれ接続されている。複数の微小コ
ンデンサ26の他端は、最大値検出部11内の定電圧源
27の陽極に共通に接続されている。定電圧源27の陰
極及び進行波型振動膜14は接地され、同一電位となつ
ている。
うち対向した複数の部分領域の振幅に応じた静電電圧を
それぞれ生成して最大値検出部11に与えることにな
る。すなわち、図3に示すように、複数の電極25は、
それぞれの電位をパラレルの音声信号S2として最大値
検出部11に同時に与える。図4に示すように、複数の
電極25は、最大値検出部11内の複数の微小コンデン
サ26の一端にそれぞれ接続されている。複数の微小コ
ンデンサ26の他端は、最大値検出部11内の定電圧源
27の陽極に共通に接続されている。定電圧源27の陰
極及び進行波型振動膜14は接地され、同一電位となつ
ている。
【0024】これにより、複数の電極25は、進行波型
振動膜14との間にそれぞれ微小な浮遊容量(図中、点
線のコンデンサで示す)が発生する。従つて、複数の電
極25は、進行波型振動膜14との距離に応じた静電電
圧VC を生成する。この静電電圧VC は、定電圧源27
の陽極電圧をEとし、浮遊容量をCfloatとし、微小コ
ンデンサ26の固定容量をCfix として、VC =E×C
fix /(Cfix +Cfloat )で求められる。
振動膜14との間にそれぞれ微小な浮遊容量(図中、点
線のコンデンサで示す)が発生する。従つて、複数の電
極25は、進行波型振動膜14との距離に応じた静電電
圧VC を生成する。この静電電圧VC は、定電圧源27
の陽極電圧をEとし、浮遊容量をCfloatとし、微小コ
ンデンサ26の固定容量をCfix として、VC =E×C
fix /(Cfix +Cfloat )で求められる。
【0025】それぞれの電極25に発生する浮遊容量C
float は、それぞれの電極25と進行波型振動膜14と
の間の距離に応じて決まる。この距離は、複数の電極2
5に対向した進行波型振動膜14のそれぞれの部分領域
の振幅に応じて増減する。これにより、複数の電極25
は、進行波型振動膜14のうちそれぞれ対向した複数の
部分領域の振幅に応じた静電電圧VC を生成することに
なる。
float は、それぞれの電極25と進行波型振動膜14と
の間の距離に応じて決まる。この距離は、複数の電極2
5に対向した進行波型振動膜14のそれぞれの部分領域
の振幅に応じて増減する。これにより、複数の電極25
は、進行波型振動膜14のうちそれぞれ対向した複数の
部分領域の振幅に応じた静電電圧VC を生成することに
なる。
【0026】上述したように、複数の電極25のそれぞ
れの位置は、進行波型振動膜14上に周波数順に存在す
る周波数成分毎の最大振幅位置に順次対応している。こ
れにより、複数の電極25は、進行波型振動膜14が対
応する周波数帯域の周波数成分を周波数順に実時間で別
個に弁別していることになる。また上述したように、複
数の電極25全体の長さは進行波型振動膜14と同一で
ある。これにより、複数の電極25は、進行波型振動膜
14が対応する周波数帯域の上下端付近の周波数成分を
含む電極25と同数の周波数成分を弁別している。
れの位置は、進行波型振動膜14上に周波数順に存在す
る周波数成分毎の最大振幅位置に順次対応している。こ
れにより、複数の電極25は、進行波型振動膜14が対
応する周波数帯域の周波数成分を周波数順に実時間で別
個に弁別していることになる。また上述したように、複
数の電極25全体の長さは進行波型振動膜14と同一で
ある。これにより、複数の電極25は、進行波型振動膜
14が対応する周波数帯域の上下端付近の周波数成分を
含む電極25と同数の周波数成分を弁別している。
【0027】従つて、複数の電極25は、音声2の周波
数帯域の上下端付近の周波数成分を含む電極25と同数
の周波数成分を周波数順に実時間で別個に弁別し、弁別
したそれぞれの周波数成分の振幅に応じた静電電圧VC
を生成することになる。複数の電極25は、生成したそ
れぞれの静電電圧VC をパラレルの音声信号S2として
複数の増幅器28に別個に与える。
数帯域の上下端付近の周波数成分を含む電極25と同数
の周波数成分を周波数順に実時間で別個に弁別し、弁別
したそれぞれの周波数成分の振幅に応じた静電電圧VC
を生成することになる。複数の電極25は、生成したそ
れぞれの静電電圧VC をパラレルの音声信号S2として
複数の増幅器28に別個に与える。
【0028】複数の増幅器28は、パラレルの音声信号
S2をそれぞれ増幅し、パラレルの音声信号S4として
複数の標本化回路としての最大値検出回路29にそれぞ
れ与える。最大値検出回路29は、所定のサンプリング
期間、例えば10〔ms〕毎の音声信号S4の最大値を検出
し、この最大値を次のサンプリング期間まで保持する。
また最大値検出回路29は、保持した複数の最大値をパ
ラレルの音声信号S3としてインタフエース部12に与
える。インタフエース部12は、最大値検出回路29よ
り与えられた音声信号S3をこれに応じたデジタルデー
タに符号化すると共に、時分割多重してシリアルの音声
データS1を生成する。
S2をそれぞれ増幅し、パラレルの音声信号S4として
複数の標本化回路としての最大値検出回路29にそれぞ
れ与える。最大値検出回路29は、所定のサンプリング
期間、例えば10〔ms〕毎の音声信号S4の最大値を検出
し、この最大値を次のサンプリング期間まで保持する。
また最大値検出回路29は、保持した複数の最大値をパ
ラレルの音声信号S3としてインタフエース部12に与
える。インタフエース部12は、最大値検出回路29よ
り与えられた音声信号S3をこれに応じたデジタルデー
タに符号化すると共に、時分割多重してシリアルの音声
データS1を生成する。
【0029】ここで、f1 >fn とし、進行波に含まれ
た全ての周波数成分のうちn個の周波数f1 、f2 、…
…、fn-1 、fn にそれぞれ対応したn個の電極25を
設けて、音声2からパラレルの音声信号S3を得る過程
を説明する。但し、f1 は、最も開口部20寄りで最大
振幅となる周波数成分であり、fn は、最も孔19寄り
で最大振幅となる周波数成分であるとする。またnは、
必要な分解能に応じて設定されている。
た全ての周波数成分のうちn個の周波数f1 、f2 、…
…、fn-1 、fn にそれぞれ対応したn個の電極25を
設けて、音声2からパラレルの音声信号S3を得る過程
を説明する。但し、f1 は、最も開口部20寄りで最大
振幅となる周波数成分であり、fn は、最も孔19寄り
で最大振幅となる周波数成分であるとする。またnは、
必要な分解能に応じて設定されている。
【0030】進行波型マイクロホン3の集音部9に到達
したときの音声2は、例えば図5(A)に示した時間領
域の信号波形30をもつ。図5(B)に示すように、あ
る時刻t1 に、進行波型振動膜14上の進行波の周波数
領域の低周波数成分31による進行波型振動膜14の振
幅は、開口部20側で小さく、孔19側に移動するに従
つて大きくなる。またこの低周波数成分31による進行
波型振動膜14の振幅は、進行波型振動膜14の孔19
寄りのある位置で最大値となる。
したときの音声2は、例えば図5(A)に示した時間領
域の信号波形30をもつ。図5(B)に示すように、あ
る時刻t1 に、進行波型振動膜14上の進行波の周波数
領域の低周波数成分31による進行波型振動膜14の振
幅は、開口部20側で小さく、孔19側に移動するに従
つて大きくなる。またこの低周波数成分31による進行
波型振動膜14の振幅は、進行波型振動膜14の孔19
寄りのある位置で最大値となる。
【0031】一方、進行波の周波数領域の高周波数成分
32による進行波型振動膜14の振幅は、開口部20側
で大きく、孔19側に移動するに従つて小さくなる。ま
たこの高周波数成分32による進行波型振動膜14の振
幅は、開口部20寄りのある位置で最大となる。
32による進行波型振動膜14の振幅は、開口部20側
で大きく、孔19側に移動するに従つて小さくなる。ま
たこの高周波数成分32による進行波型振動膜14の振
幅は、開口部20寄りのある位置で最大となる。
【0032】このようにして、時刻t1 の進行波型振動
膜14の振幅は、進行波に含まれた全ての周波数成分の
合成振幅の包絡線33で表されることになる。また時刻
t1の進行波型振動膜14の長軸方向に沿つたそれぞれ
の位置の振幅は、進行波のそれぞれの周波数成分の強度
に応じた大きさとなる。これにより、n個の電極25
は、この包絡線33が示す振幅に応じてそれぞれの浮遊
容量Cfloat が変化して、この浮遊容量Cfloat に応じ
た静電電圧VC をそれぞれ発生させることになる。従つ
て、図5(C)に示すように、n個の最大値検出回路2
9は、この包絡線33のそれぞれの周波数成分の位置の
振幅に対応したn個の最大値ei をそれぞれ検出する。
膜14の振幅は、進行波に含まれた全ての周波数成分の
合成振幅の包絡線33で表されることになる。また時刻
t1の進行波型振動膜14の長軸方向に沿つたそれぞれ
の位置の振幅は、進行波のそれぞれの周波数成分の強度
に応じた大きさとなる。これにより、n個の電極25
は、この包絡線33が示す振幅に応じてそれぞれの浮遊
容量Cfloat が変化して、この浮遊容量Cfloat に応じ
た静電電圧VC をそれぞれ発生させることになる。従つ
て、図5(C)に示すように、n個の最大値検出回路2
9は、この包絡線33のそれぞれの周波数成分の位置の
振幅に対応したn個の最大値ei をそれぞれ検出する。
【0033】最大値検出部11が検出したn個の最大値
ei の合成値eMAX は、i=1、2、……n−1、nと
して、eMAX =(e1 ,e2 ,……en-1 ,en )とな
る。これは、合成値eMAX が、サンプリング期間毎の音
声2の周波数帯域をn個に区切つて得た複数の周波数帯
域をそれぞれ代表した複数の周波数成分の強度値を要素
として周波数順に配列した集合いわゆるベクトルである
ことを意味する。
ei の合成値eMAX は、i=1、2、……n−1、nと
して、eMAX =(e1 ,e2 ,……en-1 ,en )とな
る。これは、合成値eMAX が、サンプリング期間毎の音
声2の周波数帯域をn個に区切つて得た複数の周波数帯
域をそれぞれ代表した複数の周波数成分の強度値を要素
として周波数順に配列した集合いわゆるベクトルである
ことを意味する。
【0034】最大値検出部11は、検出したn個の最大
値ei をパラレルに音声信号S3としてインタフエース
部12に与えて、n個の最大値ei をそれぞれ符号化さ
せる。これにより、符号化された合成値eMAX は、コン
ピユータ6によつて容易に処理することができるサンプ
リング期間毎のベクトル量子化データに変換されたこと
になる。
値ei をパラレルに音声信号S3としてインタフエース
部12に与えて、n個の最大値ei をそれぞれ符号化さ
せる。これにより、符号化された合成値eMAX は、コン
ピユータ6によつて容易に処理することができるサンプ
リング期間毎のベクトル量子化データに変換されたこと
になる。
【0035】以上の構成において、ユーザが音声2を与
えると、進行波型マイクロホン3は、音声2を周波数領
域のパラレルの音声信号S2に実時間で変換し、この音
声信号S2に基づいてサンプリング期間毎に合成値e
MAX を生成する。続いて、進行波型マイクロホン3は、
サンプリング期間毎に合成値eMAX のn個の最大値ei
をそれぞれ符号化し、符号化データを時分割多重してシ
リアルの音声データS1を生成する。コンピユータ6
は、この音声データS1に基づいて、サンプリング期間
毎の合成値eMAX を復号し、時系列の合成値eMAX を直
ちに得ることになる。
えると、進行波型マイクロホン3は、音声2を周波数領
域のパラレルの音声信号S2に実時間で変換し、この音
声信号S2に基づいてサンプリング期間毎に合成値e
MAX を生成する。続いて、進行波型マイクロホン3は、
サンプリング期間毎に合成値eMAX のn個の最大値ei
をそれぞれ符号化し、符号化データを時分割多重してシ
リアルの音声データS1を生成する。コンピユータ6
は、この音声データS1に基づいて、サンプリング期間
毎の合成値eMAX を復号し、時系列の合成値eMAX を直
ちに得ることになる。
【0036】これにより、コンピユータ6は、時間領域
の音声データをサンプリング期間毎に区切る処理と、サ
ンプリング期間毎の時間領域の音声データをソフトウエ
アによつて高速フーリエ変換してベクトル量子化する作
業が不要となる。これは、ユーザが与えた音声2の意味
や内容の文字を表示部7の表示画面8上に表示するまで
に必要な3段階の処理のうち、連続して与えられた音声
2をコンピユータ6自身で処理できる信号形態であるベ
クトル量子化した音声データに変換する第1段階の処理
をコンピユータ6側から無くすことができることを意味
する。
の音声データをサンプリング期間毎に区切る処理と、サ
ンプリング期間毎の時間領域の音声データをソフトウエ
アによつて高速フーリエ変換してベクトル量子化する作
業が不要となる。これは、ユーザが与えた音声2の意味
や内容の文字を表示部7の表示画面8上に表示するまで
に必要な3段階の処理のうち、連続して与えられた音声
2をコンピユータ6自身で処理できる信号形態であるベ
クトル量子化した音声データに変換する第1段階の処理
をコンピユータ6側から無くすことができることを意味
する。
【0037】これによりコンピユータ6は、周波数領域
の音声データとコンピユータ6に登録されている音声の
基準パターンとの類似度を例えばホルマントの位置や出
現頻度により定量化する第2段階の処理に直ちに移るこ
とができる。第3段階において、コンピユータ6は、第
2段階における定量結果に基づいて、定量化対象の音声
データに対応する言葉を選択し、選択した言葉を表示画
面8上に表示する。このようにして、コンピユータ6
は、第2及び第3段階の処理だけに専念することができ
ることにより、音声2を認識するに必要な時間を従来に
比して格段的に短縮することができる。
の音声データとコンピユータ6に登録されている音声の
基準パターンとの類似度を例えばホルマントの位置や出
現頻度により定量化する第2段階の処理に直ちに移るこ
とができる。第3段階において、コンピユータ6は、第
2段階における定量結果に基づいて、定量化対象の音声
データに対応する言葉を選択し、選択した言葉を表示画
面8上に表示する。このようにして、コンピユータ6
は、第2及び第3段階の処理だけに専念することができ
ることにより、音声2を認識するに必要な時間を従来に
比して格段的に短縮することができる。
【0038】以上の構成によれば、音声2により進行波
型振動膜14の長軸方向に進む進行波を発生させ、進行
波型振動膜14の長軸方向に互いに異なるように存在す
る周波数成分毎の最大振幅位置のそれぞれの振幅を複数
の電極25によつて別個に検出することによつて、音声
2を周波数領域のパラレルの音声信号S2に従来に比し
て一段と簡易な構成で高速に変換することができる。
型振動膜14の長軸方向に進む進行波を発生させ、進行
波型振動膜14の長軸方向に互いに異なるように存在す
る周波数成分毎の最大振幅位置のそれぞれの振幅を複数
の電極25によつて別個に検出することによつて、音声
2を周波数領域のパラレルの音声信号S2に従来に比し
て一段と簡易な構成で高速に変換することができる。
【0039】また進行波型マイクロホン3が実時間でn
個パラレルに生成した音声信号S2からサンプリング期
間毎にn個の最大値ei を生成しそれぞれ符号化してベ
クトル量子化データを生成することにより、音声認識処
理の大部分を占めるサンプリング期間毎のベクトル量子
化処理が進行波型マイクロホン3で完了してしまう。こ
れにより、コンピユータ6側の音声認識処理の負担を各
段的に減少させることができる。従つて、コンピユータ
6は、音声2の意味論的な部分のみを一段と高度のレベ
ルで扱つて認識することができるようになる。
個パラレルに生成した音声信号S2からサンプリング期
間毎にn個の最大値ei を生成しそれぞれ符号化してベ
クトル量子化データを生成することにより、音声認識処
理の大部分を占めるサンプリング期間毎のベクトル量子
化処理が進行波型マイクロホン3で完了してしまう。こ
れにより、コンピユータ6側の音声認識処理の負担を各
段的に減少させることができる。従つて、コンピユータ
6は、音声2の意味論的な部分のみを一段と高度のレベ
ルで扱つて認識することができるようになる。
【0040】なお上述の実施例においては、進行波型マ
イクロホン3が、音声2を実時間で変換して生成したパ
ラレルの音声信号S2に基づいて、シリアルの音声デー
タS1を生成する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、パラレルの音声信号S2に基づいて、コンピ
ユータ6が容易に扱うことができるパラレルの音声デー
タを生成する場合にも適用し得る。この場合にも上述と
同様の効果を得ることができる。因みに、インタフエー
ス方式は特に限定されないが、通信速度が進行波型マイ
クロホン3の分解能に対応していることが必要である。
このため、ultra fast SCSI やserial SCSI 等の高速の
インタフエース方式が望ましい。
イクロホン3が、音声2を実時間で変換して生成したパ
ラレルの音声信号S2に基づいて、シリアルの音声デー
タS1を生成する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、パラレルの音声信号S2に基づいて、コンピ
ユータ6が容易に扱うことができるパラレルの音声デー
タを生成する場合にも適用し得る。この場合にも上述と
同様の効果を得ることができる。因みに、インタフエー
ス方式は特に限定されないが、通信速度が進行波型マイ
クロホン3の分解能に対応していることが必要である。
このため、ultra fast SCSI やserial SCSI 等の高速の
インタフエース方式が望ましい。
【0041】また上述の実施例においては、複数の電極
25の静電容量変動を検知する際に、複数の電極25に
直流電圧を印加する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、高周波電圧を印加する場合にも適用でき
る。これにより、直流バランスを改善することができ
る。
25の静電容量変動を検知する際に、複数の電極25に
直流電圧を印加する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、高周波電圧を印加する場合にも適用でき
る。これにより、直流バランスを改善することができ
る。
【0042】さらに上述の実施例においては、進行波型
振動膜14に電位を与える際、進行波型振動膜14を金
属薄膜で形成し、接地ラインに接続する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、任意の材質の振動膜を
形成しこの振動膜面上に金属薄膜を付着して接地ライン
に接続する場合や、振動膜をエレクトレツト帯電するフ
イルム等の静電的に帯電する部材で形成したりこの部材
を振動膜面上に付着する場合にも適用できる。
振動膜14に電位を与える際、進行波型振動膜14を金
属薄膜で形成し、接地ラインに接続する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、任意の材質の振動膜を
形成しこの振動膜面上に金属薄膜を付着して接地ライン
に接続する場合や、振動膜をエレクトレツト帯電するフ
イルム等の静電的に帯電する部材で形成したりこの部材
を振動膜面上に付着する場合にも適用できる。
【0043】さらに上述の実施例においては、進行波型
振動膜14の振幅を検出する際、複数の電極25を進行
波型振動膜14の下方にだけ配置する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、図6に示すように、電極
25を進行波型振動膜14の両面に配置する場合にも適
用できる。この場合には、電極25に接続する最大値検
出部内のコンデンサ26と電極25とをブリツジ接続し
て検出感度を上げることができる。
振動膜14の振幅を検出する際、複数の電極25を進行
波型振動膜14の下方にだけ配置する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、図6に示すように、電極
25を進行波型振動膜14の両面に配置する場合にも適
用できる。この場合には、電極25に接続する最大値検
出部内のコンデンサ26と電極25とをブリツジ接続し
て検出感度を上げることができる。
【0044】例えば図7に示すように、電極25及び進
行波型振動膜14間の浮遊容量34と最大値検出部内の
コンデンサ26との2つの接続中点の電圧を2つのハイ
入力インピーダンスのバツフア35及び36にそれぞれ
与える。バツフア35及び36は、接続中点の電圧をそ
れぞれ増幅して電圧増幅器37に与え、差動増幅させ
る。電圧増幅器37は、出力をコンデンサ38を介して
交流成分だけを整流回路に与える。
行波型振動膜14間の浮遊容量34と最大値検出部内の
コンデンサ26との2つの接続中点の電圧を2つのハイ
入力インピーダンスのバツフア35及び36にそれぞれ
与える。バツフア35及び36は、接続中点の電圧をそ
れぞれ増幅して電圧増幅器37に与え、差動増幅させ
る。電圧増幅器37は、出力をコンデンサ38を介して
交流成分だけを整流回路に与える。
【0045】整流回路は、ダイオード39及び40とコ
ンデンサ41及び42とがブリツジ接続されており、ダ
イオード39及びコンデンサ41の接続中点の電圧と、
ダイオード40及びコンデンサ42の接続中点の電圧と
を最大値検出回路43に与える。最大値検出回路43
は、サンプリング期間毎に整流回路の出力の最大値を検
出し、この検出結果をアナログデジタル変換回路44に
与える。アナログデジタル変換回路44は、デジタル化
した音声データを例えばマイクロコンピユータに与え
る。
ンデンサ41及び42とがブリツジ接続されており、ダ
イオード39及びコンデンサ41の接続中点の電圧と、
ダイオード40及びコンデンサ42の接続中点の電圧と
を最大値検出回路43に与える。最大値検出回路43
は、サンプリング期間毎に整流回路の出力の最大値を検
出し、この検出結果をアナログデジタル変換回路44に
与える。アナログデジタル変換回路44は、デジタル化
した音声データを例えばマイクロコンピユータに与え
る。
【0046】さらに上述の実施例においては、進行波型
振動膜14に近接して対向した複数の電極25の静電容
量変動に基づいて、進行波型振動膜14の長軸方向のそ
れぞれの位置の振幅を検出する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、振動膜の所定位置の振幅を任意
の方式、例えば光学的現象、電磁気的現象、圧電現象に
よつて検出する場合にも適用できる。
振動膜14に近接して対向した複数の電極25の静電容
量変動に基づいて、進行波型振動膜14の長軸方向のそ
れぞれの位置の振幅を検出する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、振動膜の所定位置の振幅を任意
の方式、例えば光学的現象、電磁気的現象、圧電現象に
よつて検出する場合にも適用できる。
【0047】さらに上述の実施例においては、進行波型
マイクロホン3をコンピユータ6の外部に配置し、進行
波型マイクロホン3が生成した音声データS1をインタ
フエースケーブル5を介してコンピユータ6に与える場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、進行波型
マイクロホン3をコンピユータ内部に配設する場合にも
適用できる。この場合には、音声電気信号変換部10が
実時間でパラレルに生成した電気的音声信号を所定期間
毎にサンプリングしそれぞれ符号化して生成したパラレ
ルの音声データをコンピユータ用インタフエース手段を
介さず、メモリセルに直接に展開することができる。
マイクロホン3をコンピユータ6の外部に配置し、進行
波型マイクロホン3が生成した音声データS1をインタ
フエースケーブル5を介してコンピユータ6に与える場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、進行波型
マイクロホン3をコンピユータ内部に配設する場合にも
適用できる。この場合には、音声電気信号変換部10が
実時間でパラレルに生成した電気的音声信号を所定期間
毎にサンプリングしそれぞれ符号化して生成したパラレ
ルの音声データをコンピユータ用インタフエース手段を
介さず、メモリセルに直接に展開することができる。
【0048】さらに上述の実施例においては、進行波型
振動膜14が全長24が35〔mm〕程度の金属薄膜で形成
されている場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、任意の周波数帯域の音波による振動が発生するよ
う、任意の基板、例えば集積回路を形成する基板上に任
意の処理工程、例えば集積回路と同一工程で振動膜を小
型に形成しても良い。
振動膜14が全長24が35〔mm〕程度の金属薄膜で形成
されている場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、任意の周波数帯域の音波による振動が発生するよ
う、任意の基板、例えば集積回路を形成する基板上に任
意の処理工程、例えば集積回路と同一工程で振動膜を小
型に形成しても良い。
【0049】さらに上述の実施例においては、外箱13
の内部に空気を満たす場合について述べたが、本発明は
これに限らず、空気以外の任意の流体を満たす場合にも
適用できる。
の内部に空気を満たす場合について述べたが、本発明は
これに限らず、空気以外の任意の流体を満たす場合にも
適用できる。
【0050】さらに上述の実施例においては、人間の可
聴周波数帯域内の音声2をパラレルの音声信号S2に変
換する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
流体を媒体として与えた任意の周波数帯域の音波をパラ
レルの電気的音声信号に変換する場合にも適用できる。
聴周波数帯域内の音声2をパラレルの音声信号S2に変
換する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
流体を媒体として与えた任意の周波数帯域の音波をパラ
レルの電気的音声信号に変換する場合にも適用できる。
【0051】さらに上述の実施例においては、進行波型
振動膜14が細長い矩形に形成されている場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、流体を媒体として与
えた任意の周波数帯域の音波により発生する膜厚方向の
振動の全ての周波数成分のそれぞれの最大振幅位置が面
内方向で互いに異なる限り、振動膜は任意の形状、例え
ば螺旋形状でも良い。
振動膜14が細長い矩形に形成されている場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、流体を媒体として与
えた任意の周波数帯域の音波により発生する膜厚方向の
振動の全ての周波数成分のそれぞれの最大振幅位置が面
内方向で互いに異なる限り、振動膜は任意の形状、例え
ば螺旋形状でも良い。
【0052】さらに上述の実施例においては、複数の電
極25が、進行波型振動膜14が対応する周波数帯域の
上下端付近の周波数成分を含む周波数成分を連続して弁
別する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
複数の振動検出手段の相互の間隔を広げて最小限の特定
周波数帯域の周波数成分を検出する場合にも適用でき
る。また人間の可聴周波数帯域のうち例えば中音域だけ
の周波数成分の振幅を数個の振幅検出手段により最小限
の分解能で検出する場合にも適用できる。これにより、
人間の音声認識処理の際に例えば4つの周波数帯域だけ
からパラレルな電気的音声信号を生成し、この4つパラ
レルな電気的音声信号に基づいて量子化データを生成す
ることにより、コンピユータの音声認識処理を高速化し
たり、全体の構成を簡略化することができる。また最小
限の周波数帯域や最小限の分解能に設定することにより
振動膜を短くすることができる。
極25が、進行波型振動膜14が対応する周波数帯域の
上下端付近の周波数成分を含む周波数成分を連続して弁
別する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
複数の振動検出手段の相互の間隔を広げて最小限の特定
周波数帯域の周波数成分を検出する場合にも適用でき
る。また人間の可聴周波数帯域のうち例えば中音域だけ
の周波数成分の振幅を数個の振幅検出手段により最小限
の分解能で検出する場合にも適用できる。これにより、
人間の音声認識処理の際に例えば4つの周波数帯域だけ
からパラレルな電気的音声信号を生成し、この4つパラ
レルな電気的音声信号に基づいて量子化データを生成す
ることにより、コンピユータの音声認識処理を高速化し
たり、全体の構成を簡略化することができる。また最小
限の周波数帯域や最小限の分解能に設定することにより
振動膜を短くすることができる。
【0053】さらに上述の実施例においては、外箱13
が全体として楔形状に形成されている場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、流体を媒体とする任意の
周波数帯域の音波により振動膜に発生する膜厚方向の振
動の全ての周波数成分のそれぞれの最大振幅位置が振動
膜の面内方向で互いに異なるように形成する限り、振動
膜を収納する容器手段は任意の形状、例えば螺旋形状
や、両端に開口部をもつ筒形状でも良い。
が全体として楔形状に形成されている場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、流体を媒体とする任意の
周波数帯域の音波により振動膜に発生する膜厚方向の振
動の全ての周波数成分のそれぞれの最大振幅位置が振動
膜の面内方向で互いに異なるように形成する限り、振動
膜を収納する容器手段は任意の形状、例えば螺旋形状
や、両端に開口部をもつ筒形状でも良い。
【0054】さらに上述の実施例においては、音声2を
コンピユータ6で認識する音声認識装置1に本発明を適
用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
音声電気信号変換部10が実時間でパラレルに生成した
電気的音声信号に基づいて抽出した音声の意味や内容に
応じた制御データを生成し、この制御データを与えて任
意の電子機器、例えばタイプライタ、ロボツト、ビデオ
カメラ、テレビジヨン受像機、コンピユータ、電話機、
自動車ナビゲーシヨン装置等を制御する場合や、抽出し
た音声の意味や内容に応じた音声情報を応答させる場合
にも適用できる。また音声電気信号変換部10が実時間
でパラレルに生成した電気的音声信号に基づいて話者が
発生した音声の例えばホルマントの位置や出現頻度を測
定して、話者を識別する場合にも適用できる。
コンピユータ6で認識する音声認識装置1に本発明を適
用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
音声電気信号変換部10が実時間でパラレルに生成した
電気的音声信号に基づいて抽出した音声の意味や内容に
応じた制御データを生成し、この制御データを与えて任
意の電子機器、例えばタイプライタ、ロボツト、ビデオ
カメラ、テレビジヨン受像機、コンピユータ、電話機、
自動車ナビゲーシヨン装置等を制御する場合や、抽出し
た音声の意味や内容に応じた音声情報を応答させる場合
にも適用できる。また音声電気信号変換部10が実時間
でパラレルに生成した電気的音声信号に基づいて話者が
発生した音声の例えばホルマントの位置や出現頻度を測
定して、話者を識別する場合にも適用できる。
【0055】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、音波によ
り振動膜を膜厚方向に振動させ、振動膜の面内に互いに
異なるよう存在する周波数成分毎の最大振幅位置のそれ
ぞれの振幅を複数の振幅検出手段によつて別個に検出す
ることによつて、音波を周波数領域のパラレルの電気信
号に従来に比して一段と簡易な構成で高速に変換し得る
音波検出装置及び音波処理装置を実現できる。
り振動膜を膜厚方向に振動させ、振動膜の面内に互いに
異なるよう存在する周波数成分毎の最大振幅位置のそれ
ぞれの振幅を複数の振幅検出手段によつて別個に検出す
ることによつて、音波を周波数領域のパラレルの電気信
号に従来に比して一段と簡易な構成で高速に変換し得る
音波検出装置及び音波処理装置を実現できる。
【図1】本発明による音波検出装置及び音波処理装置の
一実施例を示すブロツク図である。
一実施例を示すブロツク図である。
【図2】音声電気信号変換部の説明に供する略線図であ
る。
る。
【図3】複数の電極の接続状態を示すブロツク図であ
る。
る。
【図4】最大値検出部の構成を示す接続図である。
【図5】時間領域の音声の振動から周波数領域の電気的
な音声信号への直接変換の説明に供する信号波形図であ
る。
な音声信号への直接変換の説明に供する信号波形図であ
る。
【図6】他の実施例の複数の電極配置を示す略線的構成
図である。
図である。
【図7】他の実施例の複数の電極による振動膜の振動状
態を検出する最大値検出回路を示す接続図である。
態を検出する最大値検出回路を示す接続図である。
1……音声認識装置、2……音声、3……進行波型マイ
クロホン、4……ケーブルコネクタ、5……インタフエ
ースケーブル、6……コンピユータ、7……表示部、8
……表示画面、9……集音部、10……音声電気信号変
換部、11……最大値検出部、12……インタフエース
部、13……外箱、14……進行波型振動膜、15……
電極支持板、16……進行波型振動膜ささえ板、17…
…上階室、18……下階室、19……孔、20、21…
…開口部、22、23……短辺、25……電極、26…
…微小コンデンサ、27……定電圧源、28……増幅
器、29、43……最大値検出回路、30……時間領域
の信号波形、31……低周波数成分、32……高周波数
成分、33……包絡線、34……浮遊容量、35、36
……バツフア、37……電圧増幅器、38、41、41
……コンデンサ、39、40……ダイオード、44……
アナログデジタル変換回路。
クロホン、4……ケーブルコネクタ、5……インタフエ
ースケーブル、6……コンピユータ、7……表示部、8
……表示画面、9……集音部、10……音声電気信号変
換部、11……最大値検出部、12……インタフエース
部、13……外箱、14……進行波型振動膜、15……
電極支持板、16……進行波型振動膜ささえ板、17…
…上階室、18……下階室、19……孔、20、21…
…開口部、22、23……短辺、25……電極、26…
…微小コンデンサ、27……定電圧源、28……増幅
器、29、43……最大値検出回路、30……時間領域
の信号波形、31……低周波数成分、32……高周波数
成分、33……包絡線、34……浮遊容量、35、36
……バツフア、37……電圧増幅器、38、41、41
……コンデンサ、39、40……ダイオード、44……
アナログデジタル変換回路。
Claims (19)
- 【請求項1】流体を媒体として音波が与えられて膜厚方
向に振動し、上記音波に含まれた全ての周波数成分のそ
れぞれの最大振幅位置が面内で互いに異なる振動膜と、 複数の上記最大振幅位置にそれぞれ対応して配置され、
複数の当該最大振幅位置のそれぞれの振幅を別個に検出
する複数の振幅検出手段とを具えることを特徴とする音
波検出装置。 - 【請求項2】上記振動は、 上記音波に基づいて、上記振動膜の面内方向に伝播する
進行波によつて発生することを特徴とする請求項1に記
載の音波検出装置。 - 【請求項3】上記振動膜は、 細長く形成され、上記進行波が上記振動膜の長手方向に
伝播することを特徴とする請求項2に記載の音波検出装
置。 - 【請求項4】上記振動膜は、 金属薄膜でなることを特徴とする請求項1に記載の音波
検出装置。 - 【請求項5】上記振動膜は、 任意の材質でなる膜面上に金属薄膜が付着されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の音波検出装置。 - 【請求項6】上記振動膜は、 静電的に帯電する部材を有することを特徴とする請求項
1に記載の音波検出装置。 - 【請求項7】上記振幅検出手段は、 上記振動膜の少なくとも一方の面に近接して配置された
電極であり、上記最大振幅位置との間に発生した浮遊容
量に応じた電位を出力することを特徴とする請求項1に
記載の音波検出装置。 - 【請求項8】上記振動膜は、 少なくとも人間の可聴周波数帯域内で振動することを特
徴とする請求項1に記載の音波検出装置。 - 【請求項9】基板上に少なくとも上記振動膜を形成する
ことを特徴とする請求項1に記載の音波検出装置。 - 【請求項10】複数の上記振幅検出手段のそれぞれの検
出結果に対応した複数の電気的振幅信号を生成する電気
的振幅信号生成手段を有することを特徴とする請求項1
に記載の音波検出装置。 - 【請求項11】上記電気的振幅信号生成手段は、 上記電気的振幅信号を所定タイミングで標本化して標本
化振幅信号を生成する標本化回路を有することを特徴と
する請求項10に記載の音波検出装置。 - 【請求項12】上記標本化振幅信号は、 所定期間毎の上記電気的振幅信号の最大値であることを
特徴とする請求項11に記載の音波検出装置。 - 【請求項13】上記標本化振幅信号をデジタルデータに
変換するアナログデジタル変換手段を有することを特徴
とする請求項11又は請求項12に記載の音波検出装
置。 - 【請求項14】上記デジタルデータを外部の処理方式に
応じたデータに変換して出力するインタフエース手段を
有することを特徴とする請求項11に記載の音波検出装
置。 - 【請求項15】音波を電気信号に変換する音波電気信号
変換手段と、上記音波電気信号変換手段の出力信号を処
理する信号処理手段とを有する音波処理装置において、 上記音波電気信号変換手段は、 流体を媒体として上記音波が与えられて膜厚方向に振動
し、上記音波に含まれた全ての周波数成分のそれぞれの
最大振幅位置が面内で互いに異なる振動膜と、 複数の上記最大振幅位置にそれぞれ対応して配置され、
複数の当該最大振幅位置のそれぞれの振幅を別個に検出
する複数の振幅検出手段とを具えることを特徴とする音
波処理装置。 - 【請求項16】上記振動膜は、 人間の可聴周波数帯域内で振動することを特徴とする請
求項15に記載の音波処理装置。 - 【請求項17】基板上に少なくとも上記振動膜を形成す
ることを特徴とする請求項15に記載の音波処理装置。 - 【請求項18】上記信号処理手段は、 複数の上記振幅検出手段により同一期間に生成された複
数の上記検出結果に基づいて、上記音声の特徴を抽出
し、当該抽出結果に基づいて当該音声を認識することを
特徴とする請求項16に記載の音波処理装置。 - 【請求項19】上記信号処理手段は、 上記認識した音声の意味内容に応じた制御データを生成
し、当該制御データを任意の被制御対象に与えて当該被
制御対象を制御することを特徴とする請求項18に記載
の音波処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227712A JPH1056679A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 音波検出装置及び音波処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227712A JPH1056679A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 音波検出装置及び音波処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056679A true JPH1056679A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16865175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8227712A Pending JPH1056679A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 音波検出装置及び音波処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8253578B2 (en) | 2006-05-12 | 2012-08-28 | Panasonic Corporation | Smoke sensor of the sound wave type including a smoke density estimation unit |
| WO2013119093A1 (ko) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | 서울대학교 산학협력단 | 능동 피드백 제어용 인공 와우 장치, 및 그 방법 |
| CN108769882A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-06 | 惠州学院 | 环境噪音监测的mems频率分区矩阵麦克风传感器 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8227712A patent/JPH1056679A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8253578B2 (en) | 2006-05-12 | 2012-08-28 | Panasonic Corporation | Smoke sensor of the sound wave type including a smoke density estimation unit |
| WO2013119093A1 (ko) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | 서울대학교 산학협력단 | 능동 피드백 제어용 인공 와우 장치, 및 그 방법 |
| KR101346710B1 (ko) * | 2012-02-10 | 2014-01-16 | 한국기계연구원 | 능동 피드백 제어용 인공 와우 장치, 및 그 방법 |
| US9656072B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-05-23 | Korea Institute Of Machinery & Materials | Cochlear implant apparatus for active feedback control and active feedback control method for the same |
| CN108769882A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-06 | 惠州学院 | 环境噪音监测的mems频率分区矩阵麦克风传感器 |
| CN108769882B (zh) * | 2018-07-03 | 2024-04-05 | 惠州学院 | 环境噪音监测的mems频率分区矩阵麦克风传感器 |
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