JPH1056761A - モータにおけるブラシの仮保持装置 - Google Patents
モータにおけるブラシの仮保持装置Info
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- JPH1056761A JPH1056761A JP22318396A JP22318396A JPH1056761A JP H1056761 A JPH1056761 A JP H1056761A JP 22318396 A JP22318396 A JP 22318396A JP 22318396 A JP22318396 A JP 22318396A JP H1056761 A JPH1056761 A JP H1056761A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラシの仮保持解除を容易に行えるものであ
りながら、ピグテールにダメージを与える惧れのないも
のとする。 【解決手段】 ブラシホルダ8の外径側端部に弾機13
のアーム部13aを係脱自在に係止する弾機係止溝8f
を設け、該弾機係止溝にアーム部を係止させて弾機13
の付勢力がブラシ7に働かないようにした状態では、ピ
グテール10が係止突起8cに係止してブラシを退避姿
勢に仮保持するが、弾機係止溝とアーム部との係止を解
除してブラシに弾機の付勢力を与えることにより、ピグ
テールと係止突起との係止が解除されてブラシの仮保持
解除がなされるように構成した。
りながら、ピグテールにダメージを与える惧れのないも
のとする。 【解決手段】 ブラシホルダ8の外径側端部に弾機13
のアーム部13aを係脱自在に係止する弾機係止溝8f
を設け、該弾機係止溝にアーム部を係止させて弾機13
の付勢力がブラシ7に働かないようにした状態では、ピ
グテール10が係止突起8cに係止してブラシを退避姿
勢に仮保持するが、弾機係止溝とアーム部との係止を解
除してブラシに弾機の付勢力を与えることにより、ピグ
テールと係止突起との係止が解除されてブラシの仮保持
解除がなされるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用電装品等に
用いられる電動モータの技術分野に属するものである。
用いられる電動モータの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種電動モータにおいて、ア
ーマチュアコイルに電力を供給するためのブラシは、コ
ンミテータに摺接すべく弾機によって付勢されている。
ところでこの様なブラシは、弾機に付勢されるが故に、
コンミテータが存在しない状態ではコンミテータ摺接面
を越えて軸芯側に突出することになる。このため、モー
タを組付けるにあたり、ブラシを前記突出した状態のま
までアーマチュアを組み込もうとすると、ブラシが邪魔
になって事実上アーマチュアを組込むことができない。
そこで、アーマチュア組込み時にブラシをブラシホルダ
に形成した係止段部に仮保持して軸芯側に突出しないよ
うにしたものが提唱されるが、このものは、アーマチュ
ア組込み後にブラシホルダ内のブラシを係止段部から解
除するための作業が面倒で作業性に劣るうえ、解除忘れ
の確認作業が必要になるという問題があった。そこで従
来、実開昭54−126003号公報や実開昭61−4
6873号公報に示される如く、ブラシに止着されるピ
グテールを、ブラシホルダのピグテールガイド溝部に形
成した係止溝や係止突起に係止せしめることで、ブラシ
をコンミテータから離間する位置に仮保持しておき、こ
の状態でアーマチュアを組み込んだ後、ピグテールのブ
ラシホルダから引出されている部位を用いての係止解除
作業ができるようにしたものがある。
ーマチュアコイルに電力を供給するためのブラシは、コ
ンミテータに摺接すべく弾機によって付勢されている。
ところでこの様なブラシは、弾機に付勢されるが故に、
コンミテータが存在しない状態ではコンミテータ摺接面
を越えて軸芯側に突出することになる。このため、モー
タを組付けるにあたり、ブラシを前記突出した状態のま
までアーマチュアを組み込もうとすると、ブラシが邪魔
になって事実上アーマチュアを組込むことができない。
そこで、アーマチュア組込み時にブラシをブラシホルダ
に形成した係止段部に仮保持して軸芯側に突出しないよ
うにしたものが提唱されるが、このものは、アーマチュ
ア組込み後にブラシホルダ内のブラシを係止段部から解
除するための作業が面倒で作業性に劣るうえ、解除忘れ
の確認作業が必要になるという問題があった。そこで従
来、実開昭54−126003号公報や実開昭61−4
6873号公報に示される如く、ブラシに止着されるピ
グテールを、ブラシホルダのピグテールガイド溝部に形
成した係止溝や係止突起に係止せしめることで、ブラシ
をコンミテータから離間する位置に仮保持しておき、こ
の状態でアーマチュアを組み込んだ後、ピグテールのブ
ラシホルダから引出されている部位を用いての係止解除
作業ができるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前記ピグテー
ルを係止する従来のものは、ブラシをコンミテータから
離間する位置に仮保持するに際し、ピグテール自体を弾
機付勢力に抗する状態で無理に引張りながら係止する必
要があり、また逆に、係止解除する際にもピグテールが
弾機付勢力を受けてもブラシが突出しないような状態で
保持されているため、ピグテールを引張り解除しようと
するとピグテールに無理な力が加わり、しかもピグテー
ルは、係止解除をするまでは弾機付勢力を受け続けるこ
とになって、ピグテールが弾機付勢力によってダメージ
を受けやすく、損傷したり断線したりする惧れがあり、
これに対処するにはピグテールを太くして強度アップを
計る等の配慮が必要で、ここに本発明が解決しようとす
る課題があった。
ルを係止する従来のものは、ブラシをコンミテータから
離間する位置に仮保持するに際し、ピグテール自体を弾
機付勢力に抗する状態で無理に引張りながら係止する必
要があり、また逆に、係止解除する際にもピグテールが
弾機付勢力を受けてもブラシが突出しないような状態で
保持されているため、ピグテールを引張り解除しようと
するとピグテールに無理な力が加わり、しかもピグテー
ルは、係止解除をするまでは弾機付勢力を受け続けるこ
とになって、ピグテールが弾機付勢力によってダメージ
を受けやすく、損傷したり断線したりする惧れがあり、
これに対処するにはピグテールを太くして強度アップを
計る等の配慮が必要で、ここに本発明が解決しようとす
る課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、コンミテータに摺接する進出姿
勢とコンミテータから離間する退避姿勢とに径方向進退
移動自在にブラシホルダに収納されるブラシと、該ブラ
シを前記進出姿勢側に向けて付勢する弾機と、一端部が
ブラシに止着されるピグテールとを備えてなるモータに
おいて、弾機をブラシの付勢をしない非付勢姿勢にする
弾機係止部と、ブラシが弾機の付勢力を受けないときに
はピグテールの係止をしてブラシを退避姿勢に仮保持で
きるが、弾機の付勢力を受けることでピグテールの係止
を解除してブラシの進出姿勢側への移動を許容するピグ
テール係止部とを設けてなるものである。そして、この
様にすることにより、弾機の付勢力がブラシに働いてい
ない状態で、ブラシを退避姿勢に仮保持するためのピグ
テールの係止を行えることになって、ピグテールを有効
に保護できる。しかも、ブラシの仮保持解除のためのピ
グテールの係止解除は、弾機と弾機係止部との係止解除
に伴いブラシが弾機付勢力を受けることで自動的になさ
れるから、作業性にも優れている。このものにおいて、
ピグテール係止部を、ブラシホルダに形成される径方向
に長溝状のピグテールガイド溝に、ブラシ進出姿勢側ほ
ど突出量が大きくなるようテーパ状に突出形成される係
止突起とすることにより、ブラシが弾機の付勢力を受け
ることでピグテールの係止を自動的かつ容易に解除する
ことができる。また、ブラシホルダに、ブラシの径方向
の移動に対応すべく弾機のブラシ押圧部を径方向にガイ
ドするガイド溝を形成し、該ガイド溝の外径側端部に隣
接する状態で弾機係止部を形成することにより、ブラシ
押圧部と弾機係止部との係止および係止解除を、ブラシ
ホルダの外部から行えると共に、解除忘れの確認も一目
で行えることになって作業が容易となる。またさらに、
弾機は、ブラシホルダステーに本体が支持され、アーム
部がブラシ押圧部となってブラシホルダの外径端側から
ブラシホルダ内に没入してブラシを付勢する捩りコイル
弾機で構成することができる。
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、コンミテータに摺接する進出姿
勢とコンミテータから離間する退避姿勢とに径方向進退
移動自在にブラシホルダに収納されるブラシと、該ブラ
シを前記進出姿勢側に向けて付勢する弾機と、一端部が
ブラシに止着されるピグテールとを備えてなるモータに
おいて、弾機をブラシの付勢をしない非付勢姿勢にする
弾機係止部と、ブラシが弾機の付勢力を受けないときに
はピグテールの係止をしてブラシを退避姿勢に仮保持で
きるが、弾機の付勢力を受けることでピグテールの係止
を解除してブラシの進出姿勢側への移動を許容するピグ
テール係止部とを設けてなるものである。そして、この
様にすることにより、弾機の付勢力がブラシに働いてい
ない状態で、ブラシを退避姿勢に仮保持するためのピグ
テールの係止を行えることになって、ピグテールを有効
に保護できる。しかも、ブラシの仮保持解除のためのピ
グテールの係止解除は、弾機と弾機係止部との係止解除
に伴いブラシが弾機付勢力を受けることで自動的になさ
れるから、作業性にも優れている。このものにおいて、
ピグテール係止部を、ブラシホルダに形成される径方向
に長溝状のピグテールガイド溝に、ブラシ進出姿勢側ほ
ど突出量が大きくなるようテーパ状に突出形成される係
止突起とすることにより、ブラシが弾機の付勢力を受け
ることでピグテールの係止を自動的かつ容易に解除する
ことができる。また、ブラシホルダに、ブラシの径方向
の移動に対応すべく弾機のブラシ押圧部を径方向にガイ
ドするガイド溝を形成し、該ガイド溝の外径側端部に隣
接する状態で弾機係止部を形成することにより、ブラシ
押圧部と弾機係止部との係止および係止解除を、ブラシ
ホルダの外部から行えると共に、解除忘れの確認も一目
で行えることになって作業が容易となる。またさらに、
弾機は、ブラシホルダステーに本体が支持され、アーム
部がブラシ押圧部となってブラシホルダの外径端側から
ブラシホルダ内に没入してブラシを付勢する捩りコイル
弾機で構成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1は車両用電装品
等に用いられる電動モータであって、該電動モータ1
は、有底筒状のヨーク2、該ヨーク2に回動自在に軸承
されるアーマチュア軸3、該アーマチュア軸3に一体的
に設けられるアーマチュアコア4およびコンミテータ
5、ヨーク2の内周面部に止着される永久磁石6、コン
ミテータ5に摺接するブラシ7等のの部材装置から構成
されている。
に基づいて説明する。図面において、1は車両用電装品
等に用いられる電動モータであって、該電動モータ1
は、有底筒状のヨーク2、該ヨーク2に回動自在に軸承
されるアーマチュア軸3、該アーマチュア軸3に一体的
に設けられるアーマチュアコア4およびコンミテータ
5、ヨーク2の内周面部に止着される永久磁石6、コン
ミテータ5に摺接するブラシ7等のの部材装置から構成
されている。
【0006】8は前記ブラシ7を収納するブラシホルダ
であって、該ブラシホルダ8は、ヨーク2の開口端側に
組付けられるブラシホルダステー9に一体的に形成され
るが、このものは、内径側端面および端外径側面が開口
した径方向を向く四角筒形状をしており、その筒内部に
前記ブラシ7が、コンミテータ5に摺接する進出姿勢と
コンミテータ5から離間する退避姿勢とに径方向進退移
動自在に収納されている。さらに、10は一端部がブラ
シ7に他端部が給電用カプラ11にそれぞれ接続される
ピグテール、12はコンデンサである。
であって、該ブラシホルダ8は、ヨーク2の開口端側に
組付けられるブラシホルダステー9に一体的に形成され
るが、このものは、内径側端面および端外径側面が開口
した径方向を向く四角筒形状をしており、その筒内部に
前記ブラシ7が、コンミテータ5に摺接する進出姿勢と
コンミテータ5から離間する退避姿勢とに径方向進退移
動自在に収納されている。さらに、10は一端部がブラ
シ7に他端部が給電用カプラ11にそれぞれ接続される
ピグテール、12はコンデンサである。
【0007】前記ブラシホルダ8は、前述したように四
角筒形状をしているが、その上面部8aには、外径側が
開口し内径側が閉じた径方向に長溝状のピグテールガイ
ド溝8bが形成されていて、前記ブラシ7の径方向の移
動に伴うピグテール10の径方向の移動に対応できるよ
うになっている。さらに、該ピグテールガイド溝8bに
は、ピグテール8が引出される側の径方向中間部に、内
径側ほど突出量が大きくなってピグテールガイド溝8b
の溝幅を狭くするテーパ状の係止突起8cが突出形成さ
れている。そして、後述する弾機13の付勢力がブラシ
7に働いていない状態では、ピグテール10が前記係止
突起8cに外径側から係止することでブラシ7の内径側
への移動が規制されるようになっており、これによって
ブラシ7は、コンミテータ5から離間した退避姿勢に仮
保持されるようになっている。つまり、係止突起8cに
より形成されるピグテールガイド溝8bの溝幅は、弾機
13の付勢力がブラシ7に働いていない状態でブラシ7
が自重でブラシホルダ12から内径側に突出しない寸法
に設定されている。そしてこの仮保持は、後述するよう
に弾機13の付勢力を受けてブラシ7が内径側(進出姿
勢側)に押圧されることに伴い、ブラシ7が係止突起8
cのテーパ面にガイドされる状態で該係止突起8cを越
えて内径側に移動することにより解除されるように設定
されている。
角筒形状をしているが、その上面部8aには、外径側が
開口し内径側が閉じた径方向に長溝状のピグテールガイ
ド溝8bが形成されていて、前記ブラシ7の径方向の移
動に伴うピグテール10の径方向の移動に対応できるよ
うになっている。さらに、該ピグテールガイド溝8bに
は、ピグテール8が引出される側の径方向中間部に、内
径側ほど突出量が大きくなってピグテールガイド溝8b
の溝幅を狭くするテーパ状の係止突起8cが突出形成さ
れている。そして、後述する弾機13の付勢力がブラシ
7に働いていない状態では、ピグテール10が前記係止
突起8cに外径側から係止することでブラシ7の内径側
への移動が規制されるようになっており、これによって
ブラシ7は、コンミテータ5から離間した退避姿勢に仮
保持されるようになっている。つまり、係止突起8cに
より形成されるピグテールガイド溝8bの溝幅は、弾機
13の付勢力がブラシ7に働いていない状態でブラシ7
が自重でブラシホルダ12から内径側に突出しない寸法
に設定されている。そしてこの仮保持は、後述するよう
に弾機13の付勢力を受けてブラシ7が内径側(進出姿
勢側)に押圧されることに伴い、ブラシ7が係止突起8
cのテーパ面にガイドされる状態で該係止突起8cを越
えて内径側に移動することにより解除されるように設定
されている。
【0008】さらに、ブラシホルダ8の側面部8dに
は、外径側が開口し内径側が閉じた径方向に長溝状の弾
機ガイド溝8eが形成されていて、該弾機ガイド溝8e
に後述する弾機アーム部13aがガイドされるようにな
っている。
は、外径側が開口し内径側が閉じた径方向に長溝状の弾
機ガイド溝8eが形成されていて、該弾機ガイド溝8e
に後述する弾機アーム部13aがガイドされるようにな
っている。
【0009】一方、前記弾機13は、コイル本体13b
がブラシホルダステー9に支持される捩りコイル弾機で
あって、該弾機13のアーム部13aは、前記ブラシホ
ルダ8の弾機ガイド溝8eの外径側端部からブラシホル
ダ8の筒内部に没入してブラシ7の外径側端面に接当
し、該ブラシ7を内径側に向けて押圧できるように構成
されている。さらに、ブラシホルダ8の外径側端部の外
部に露出する部位には、前記弾機ガイド溝8eの外径側
端部に隣接して弾機係止溝8fが凹設されているが、該
弾機係止溝8fは、前記アーム部13aが外径側から係
脱自在に係止できるようになっている。そして、該弾機
係止溝8fにアーム部13aを係止せしめた状態では、
アーム部13aの先端部がブラシホルダ8の外径側開口
を遮る状態となっていて、ブラシホルダ8の筒内部に収
納されたブラシ7の外径側開口からの抜け止めをすると
共に、アーム部13aが前記離間姿勢に仮保持されたブ
ラシ7の外径側端部に干渉しないように設定されてい
て、弾機13の付勢力がブラシ7に作用しないようにな
っている。一方、前記アーム部13aと弾機係止溝8f
との係止を解除することにより、アーム部13aが弾機
ガイド溝8eからブラシホルダ8内に没入してブラシ7
を内径側に向けて押圧し、これによりブラシ7は前述し
たように仮保持が解除されてコンミテータ5に摺接する
進出姿勢に変姿するようになっている。
がブラシホルダステー9に支持される捩りコイル弾機で
あって、該弾機13のアーム部13aは、前記ブラシホ
ルダ8の弾機ガイド溝8eの外径側端部からブラシホル
ダ8の筒内部に没入してブラシ7の外径側端面に接当
し、該ブラシ7を内径側に向けて押圧できるように構成
されている。さらに、ブラシホルダ8の外径側端部の外
部に露出する部位には、前記弾機ガイド溝8eの外径側
端部に隣接して弾機係止溝8fが凹設されているが、該
弾機係止溝8fは、前記アーム部13aが外径側から係
脱自在に係止できるようになっている。そして、該弾機
係止溝8fにアーム部13aを係止せしめた状態では、
アーム部13aの先端部がブラシホルダ8の外径側開口
を遮る状態となっていて、ブラシホルダ8の筒内部に収
納されたブラシ7の外径側開口からの抜け止めをすると
共に、アーム部13aが前記離間姿勢に仮保持されたブ
ラシ7の外径側端部に干渉しないように設定されてい
て、弾機13の付勢力がブラシ7に作用しないようにな
っている。一方、前記アーム部13aと弾機係止溝8f
との係止を解除することにより、アーム部13aが弾機
ガイド溝8eからブラシホルダ8内に没入してブラシ7
を内径側に向けて押圧し、これによりブラシ7は前述し
たように仮保持が解除されてコンミテータ5に摺接する
進出姿勢に変姿するようになっている。
【0010】叙述の如く構成されたものにおいて、電動
モータ1を組付けるにあたり、ブラシ7をコンミテータ
5から離間した退避姿勢に仮保持した状態でアーマチュ
アを組込み、しかる後仮保持を解除してブラシ7をコン
ミテータ5に摺接させることになるが、該仮保持は、弾
機アーム部13aをブラシホルダ8の弾機係止溝8fに
係止させた状態、つまりブラシ7に弾機13の付勢力が
作用していない状態で、ピグテール10がピグテールガ
イド溝8bに突出形成された係止突起8cに係止するこ
とでなされることになる。一方、この仮保持の解除は、
前記アーム部13aと弾機係止溝8fとの係止を解除す
ることに伴い、アーム部13aがブラシホルダ8内に没
入してブラシ7を内径側に押圧することでなされること
になる。
モータ1を組付けるにあたり、ブラシ7をコンミテータ
5から離間した退避姿勢に仮保持した状態でアーマチュ
アを組込み、しかる後仮保持を解除してブラシ7をコン
ミテータ5に摺接させることになるが、該仮保持は、弾
機アーム部13aをブラシホルダ8の弾機係止溝8fに
係止させた状態、つまりブラシ7に弾機13の付勢力が
作用していない状態で、ピグテール10がピグテールガ
イド溝8bに突出形成された係止突起8cに係止するこ
とでなされることになる。一方、この仮保持の解除は、
前記アーム部13aと弾機係止溝8fとの係止を解除す
ることに伴い、アーム部13aがブラシホルダ8内に没
入してブラシ7を内径側に押圧することでなされること
になる。
【0011】この様に、ブラシ7の仮保持の解除は、弾
機アーム部13aと弾機係止溝8fとの係止を解除する
ことでなされるが、この場合、弾機アーム部13aはブ
ラシホルダ8から引出されており、そしてこの引出され
ている部位が、ブラシホルダ8の外径側端部の外部に露
出する部位に形成された弾機係止溝8fに係止している
から、解除作業をブラシホルダ8の外部側から行えるこ
とになって、作業が容易となると共に、解除忘れの確認
も一目で行えて作業性が向上する。
機アーム部13aと弾機係止溝8fとの係止を解除する
ことでなされるが、この場合、弾機アーム部13aはブ
ラシホルダ8から引出されており、そしてこの引出され
ている部位が、ブラシホルダ8の外径側端部の外部に露
出する部位に形成された弾機係止溝8fに係止している
から、解除作業をブラシホルダ8の外部側から行えるこ
とになって、作業が容易となると共に、解除忘れの確認
も一目で行えて作業性が向上する。
【0012】しかもこのものでは、仮保持状態のブラシ
7には弾機13の付勢力が作用しない構成となっている
から、ブラシに弾機の付勢力が働くためピグテールを弾
機付勢力に抗する状態で係止させなければならない従来
のもののように、ピグテール10が弾機付勢力によって
ダメージを受ける惧れがなく、ピグテール10を必要以
上に強度アップしなくても信頼性の高いものとすること
ができる。
7には弾機13の付勢力が作用しない構成となっている
から、ブラシに弾機の付勢力が働くためピグテールを弾
機付勢力に抗する状態で係止させなければならない従来
のもののように、ピグテール10が弾機付勢力によって
ダメージを受ける惧れがなく、ピグテール10を必要以
上に強度アップしなくても信頼性の高いものとすること
ができる。
【0013】尚、本発明は上記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、弾機としては、ブラシホルダ1
4の外径側部に収納される圧縮コイル弾機15の場合に
も実施することができる。この場合には、例えば図6に
示す如く、弾機15のブラシ押圧側(ブラシ7の外径側
端面に接当する側)の端部をブラシホルダ14から引出
し、該引出された押圧部15aをブラシホルダ14に形
成したガイド溝14aでガイドするようにし、ガイド溝
14aの外径側端に隣接するように形成した係止部14
bに押圧部15aを係止せしめる構成にし、これによ
り、弾機15の付勢力が仮保持状態のブラシ7に働かな
いようにできると共に、ブラシ7の仮保持解除のための
弾機15の係止解除をブラシホルダ14の外部から行う
ことができる。そしてこの場合には、ガイド溝14aが
圧縮コイル弾機15のブラシ当接部の不用意な移動を規
制することにも寄与できる。また、弾機係止部として
は、ブラシホルダに形成する必要は必ずしも無く、ブラ
シホルダステーに突起を突設する等しても形成でき、こ
の様にしても勿論よい。
いことは勿論であって、弾機としては、ブラシホルダ1
4の外径側部に収納される圧縮コイル弾機15の場合に
も実施することができる。この場合には、例えば図6に
示す如く、弾機15のブラシ押圧側(ブラシ7の外径側
端面に接当する側)の端部をブラシホルダ14から引出
し、該引出された押圧部15aをブラシホルダ14に形
成したガイド溝14aでガイドするようにし、ガイド溝
14aの外径側端に隣接するように形成した係止部14
bに押圧部15aを係止せしめる構成にし、これによ
り、弾機15の付勢力が仮保持状態のブラシ7に働かな
いようにできると共に、ブラシ7の仮保持解除のための
弾機15の係止解除をブラシホルダ14の外部から行う
ことができる。そしてこの場合には、ガイド溝14aが
圧縮コイル弾機15のブラシ当接部の不用意な移動を規
制することにも寄与できる。また、弾機係止部として
は、ブラシホルダに形成する必要は必ずしも無く、ブラ
シホルダステーに突起を突設する等しても形成でき、こ
の様にしても勿論よい。
【図1】電動モータの半断面図である。
【図2】ブラシホルダステー部の正面図である。
【図3】(A)はブラシホルダの平面図、(B)はブラ
シホルダの正面図である。
シホルダの正面図である。
【図4】ブラシの仮保持状態を示す斜視図である。
【図5】(A)はブラシ仮保持状態、(B)は仮保持解
除状態を示す要部平面図である。
除状態を示す要部平面図である。
【図6】他の実施の形態を示す斜視図である。
1 電動モータ 5 コンミテータ 7 ブラシ 8 ブラシホルダ 8b ピグテールガイド溝 8c 係止突起 8e 弾機ガイド溝 8f 弾機係止溝 10 ピグテール 13 弾機 13a アーム部 13b コイル本体
Claims (4)
- 【請求項1】 コンミテータに摺接する進出姿勢とコン
ミテータから離間する退避姿勢とに径方向進退移動自在
にブラシホルダに収納されるブラシと、該ブラシを前記
進出姿勢側に向けて付勢する弾機と、一端部がブラシに
止着されるピグテールとを備えてなるモータにおいて、
弾機をブラシの付勢をしない非付勢姿勢にする弾機係止
部と、ブラシが弾機の付勢力を受けないときにはピグテ
ールの係止をしてブラシを退避姿勢に仮保持できるが、
弾機の付勢力を受けることでピグテールの係止を解除し
てブラシの進出姿勢側への移動を許容するピグテール係
止部とを設けてなるモータにおけるブラシの仮保持装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、ピグテール係止部
は、ブラシホルダに形成される径方向に長溝状のピグテ
ールガイド溝に、ブラシ進出姿勢側ほど突出量が大きく
なるようテーパ状に突出形成される係止突起であるモー
タにおけるブラシの仮保持装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、ブラシホル
ダには、ブラシの径方向の移動に対応すべく弾機のブラ
シ押圧部を径方向にガイドするガイド溝が形成され、該
ガイド溝の外径側端部に隣接する状態で弾機係止部が形
成されているモータにおけるブラシの仮保持装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3において、弾機
は、ブラシホルダステーに本体が支持され、アーム部が
ブラシ押圧部となってブラシホルダの外径端側からブラ
シホルダ内に没入してブラシを付勢する捩りコイル弾機
で構成されているモータにおけるブラシの仮保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22318396A JPH1056761A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | モータにおけるブラシの仮保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22318396A JPH1056761A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | モータにおけるブラシの仮保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056761A true JPH1056761A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16794113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22318396A Pending JPH1056761A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | モータにおけるブラシの仮保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056761A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002291204A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Showa Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2008172942A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Kokusan Denki Co Ltd | 直流電動機 |
| CN104242535A (zh) * | 2013-06-06 | 2014-12-24 | 日本电产株式会社 | 电刷盘组件 |
| EP2835891A3 (en) * | 2013-08-09 | 2016-01-27 | Black & Decker Inc. | Electric motor |
| US9991770B2 (en) | 2013-08-09 | 2018-06-05 | Black & Decker Inc. | Spring post for brush card for a power tool |
| WO2023188779A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動機 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP22318396A patent/JPH1056761A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104242535B (zh) * | 2013-06-06 | 2017-01-18 | 日本电产株式会社 | 电刷盘组件 |
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| US9991770B2 (en) | 2013-08-09 | 2018-06-05 | Black & Decker Inc. | Spring post for brush card for a power tool |
| US10003238B2 (en) | 2013-08-09 | 2018-06-19 | Black & Decker Inc. | Brush assembly with bridge and leg portions with metal routing |
| US10181767B2 (en) | 2013-08-09 | 2019-01-15 | Black & Decker Inc. | Brush assembly with brush card mount with brush holders having base and main portion pieces |
| US10734864B2 (en) | 2013-08-09 | 2020-08-04 | Black & Decker Inc. | Brush assembly having multi-piece brush holders for an electric motor, brush holder main piece with flat portions between base piece and brush card mount |
| WO2023188779A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動機 |
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