JPH1057214A - 健康枕 - Google Patents
健康枕Info
- Publication number
- JPH1057214A JPH1057214A JP22101196A JP22101196A JPH1057214A JP H1057214 A JPH1057214 A JP H1057214A JP 22101196 A JP22101196 A JP 22101196A JP 22101196 A JP22101196 A JP 22101196A JP H1057214 A JPH1057214 A JP H1057214A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillow
- short piece
- filler
- metal
- plastic pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 就寝用枕として、充填材に耐久性のある合成
樹脂成形品を用い、良好な放熱特性および適度な弾性を
付与し、さらに埃や害虫を寄せ付け難い衛生的で健康睡
眠を可能とする効果的な健康枕を提供する。 【解決手段】 プラスチックパイプ短片の表面に、金属
または金属化合物を蒸着加工によって付着させたものを
枕充填材に用いて構成される枕。
樹脂成形品を用い、良好な放熱特性および適度な弾性を
付与し、さらに埃や害虫を寄せ付け難い衛生的で健康睡
眠を可能とする効果的な健康枕を提供する。 【解決手段】 プラスチックパイプ短片の表面に、金属
または金属化合物を蒸着加工によって付着させたものを
枕充填材に用いて構成される枕。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枕に関するもので
あり、詳しくは枕の充填材として、金属材料を蒸着した
プラスチックパイプ短片を用い、その素材のもつ熱伝導
性、中空構造による放熱特性及び弾性により健康睡眠が
できるようにした所謂健康枕に関するものである。
あり、詳しくは枕の充填材として、金属材料を蒸着した
プラスチックパイプ短片を用い、その素材のもつ熱伝導
性、中空構造による放熱特性及び弾性により健康睡眠が
できるようにした所謂健康枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より就寝用枕の充填材としては、蕎
麦殻、籾殻、小豆など植物性の天然素材が風合いや吸湿
性等の機能が好まれて使用されてきた。しかしながら、
天然素材は壁蝨などの害虫により喰い破られたり、長期
間の使用で破損粉化するために衛生上あるいは維持管理
上の問題があった。さらに、農業の近代化に伴い蕎麦殻
や籾殻の分離収集が困難となり、必要量の供給また良質
のものの供給が不充分となりつつあるのが現状である。
また、枕充填材としての機能面からは、天然素材は熱が
こもりやすく、特に蕎麦殻はアレルギー障害が発生し易
いなどの問題点も指摘されている。
麦殻、籾殻、小豆など植物性の天然素材が風合いや吸湿
性等の機能が好まれて使用されてきた。しかしながら、
天然素材は壁蝨などの害虫により喰い破られたり、長期
間の使用で破損粉化するために衛生上あるいは維持管理
上の問題があった。さらに、農業の近代化に伴い蕎麦殻
や籾殻の分離収集が困難となり、必要量の供給また良質
のものの供給が不充分となりつつあるのが現状である。
また、枕充填材としての機能面からは、天然素材は熱が
こもりやすく、特に蕎麦殻はアレルギー障害が発生し易
いなどの問題点も指摘されている。
【0003】そこで、蕎麦殻や籾殻など植物性の枕充填
材に代わり、ポリプロピレンなどの合成樹脂製の棒状や
パイプ状を比較的短く裁断したものを使用した枕が普及
しつつあるが、合成樹脂製充填材は水分の吸放出性がな
いため、かえって熱がこもり易いとの指摘もあり、効果
的な健康枕には至っていない。
材に代わり、ポリプロピレンなどの合成樹脂製の棒状や
パイプ状を比較的短く裁断したものを使用した枕が普及
しつつあるが、合成樹脂製充填材は水分の吸放出性がな
いため、かえって熱がこもり易いとの指摘もあり、効果
的な健康枕には至っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は枕の充填材に
着目して、耐久性があり害虫の発生もなく、さらに放熱
特性および適度な弾性により健康睡眠を可能とする効果
的な健康枕を提供することを目的とするものである。
着目して、耐久性があり害虫の発生もなく、さらに放熱
特性および適度な弾性により健康睡眠を可能とする効果
的な健康枕を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
金属または金属化合物を表面に蒸着したプラスチックパ
イプ短片1を枕本体内部に充填したことを特徴とする健
康枕である。また、本発明の第2の態様は、金属または
金属化合物を表面に蒸着したプラスチックパイプ短片を
充填した袋体を、枕の外周に巻付けたことを特徴とする
健康枕である。
金属または金属化合物を表面に蒸着したプラスチックパ
イプ短片1を枕本体内部に充填したことを特徴とする健
康枕である。また、本発明の第2の態様は、金属または
金属化合物を表面に蒸着したプラスチックパイプ短片を
充填した袋体を、枕の外周に巻付けたことを特徴とする
健康枕である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明でパイプ短片を形成するプ
ラスチックは特に制限はなく、高密度ポリエチレンやポ
リプロピレンなどのポリオレフィン系、ポリエステル
系、ポリアミド系、ポリスチレン系、ポリウレタン系な
ど溶融して成形可能な熱可塑性樹脂が用いられる。
ラスチックは特に制限はなく、高密度ポリエチレンやポ
リプロピレンなどのポリオレフィン系、ポリエステル
系、ポリアミド系、ポリスチレン系、ポリウレタン系な
ど溶融して成形可能な熱可塑性樹脂が用いられる。
【0007】これらプラスチックからパイプ短片を成形
する手段は、通常中空パイプを成形する押出成形や射出
成形による公知の装置が採用できる。このパイプ短片
は、図1に示すように、一般に枕充填材として直径2〜
15mm、長さ3〜25mm程度の寸法で成形またはカッティン
グされたもの(図1a)であり、部分的に切欠きやスリッ
トが形成されたもの(図1b)でもよい。
する手段は、通常中空パイプを成形する押出成形や射出
成形による公知の装置が採用できる。このパイプ短片
は、図1に示すように、一般に枕充填材として直径2〜
15mm、長さ3〜25mm程度の寸法で成形またはカッティン
グされたもの(図1a)であり、部分的に切欠きやスリッ
トが形成されたもの(図1b)でもよい。
【0008】このプラスチックパイプ短片には、熱伝導
性の良好な金属または金属化合物が蒸着される。ここ
で、金属としてはアルミニウム、鉄、ニッケル、コバル
ト、チタン、金、銀、銅などの単体またはこれらを成分
とする、例えばステンレスやハステロイなどの合金が挙
げられ、また金属化合物としては酸化スズ、窒化チタ
ン、酸化インジウムなどが挙げられる。
性の良好な金属または金属化合物が蒸着される。ここ
で、金属としてはアルミニウム、鉄、ニッケル、コバル
ト、チタン、金、銀、銅などの単体またはこれらを成分
とする、例えばステンレスやハステロイなどの合金が挙
げられ、また金属化合物としては酸化スズ、窒化チタ
ン、酸化インジウムなどが挙げられる。
【0009】この蒸着方法は、例えば抵抗加熱法、アー
ク蒸着、フラッシュ蒸着などの真空蒸着法、イオンビー
ムスパッタ、直流スパッタ、高周波スパッタ、マグネト
ロンスパッタなどのスパッタリング蒸着法等公知の方法
が採用できる。
ク蒸着、フラッシュ蒸着などの真空蒸着法、イオンビー
ムスパッタ、直流スパッタ、高周波スパッタ、マグネト
ロンスパッタなどのスパッタリング蒸着法等公知の方法
が採用できる。
【0010】こうして得られる熱伝導性の良好な金属を
蒸着したプラスチックパイプ短片が枕本体内部あるいは
枕カバ−用の袋体に充填された状態では、適当な空隙が
形成されることによって枕に適度な弾性が付与されると
共に、充填材のなす空隙が空気の流通路となって湿気が
枕外部に放出される。また、枕が使用される状態にある
と、体温は枕と頭とが接している部分から枕本体に伝わ
り、その熱が一旦、充填材の素材特性によりパイプ短片
を通じて充填材全体に伝導され、枕本体を通して体温が
枕と頭とが接しいない部分から外部へ放熱されるため快
適に使用することができる。
蒸着したプラスチックパイプ短片が枕本体内部あるいは
枕カバ−用の袋体に充填された状態では、適当な空隙が
形成されることによって枕に適度な弾性が付与されると
共に、充填材のなす空隙が空気の流通路となって湿気が
枕外部に放出される。また、枕が使用される状態にある
と、体温は枕と頭とが接している部分から枕本体に伝わ
り、その熱が一旦、充填材の素材特性によりパイプ短片
を通じて充填材全体に伝導され、枕本体を通して体温が
枕と頭とが接しいない部分から外部へ放熱されるため快
適に使用することができる。
【0011】
【実施例】ポリプロピレン(MFR=1.0g/10min.)を射出
成形法により溶融温度250℃で成形した中空パイプ状
(外径5mm、内径4mm)を長さ8mmに切断した後、アル
ミニウムを抵抗加熱蒸着法で付着させてプラスチックパ
イプ短片2を得た。このプラスチックパイプ短片2は、
パイプ短片が漏れない程度のメッシュ状の内袋3に0.50
kg充填して枕カバー5に内包して実施例1の枕とした。
図2に断面の構成を示す。
成形法により溶融温度250℃で成形した中空パイプ状
(外径5mm、内径4mm)を長さ8mmに切断した後、アル
ミニウムを抵抗加熱蒸着法で付着させてプラスチックパ
イプ短片2を得た。このプラスチックパイプ短片2は、
パイプ短片が漏れない程度のメッシュ状の内袋3に0.50
kg充填して枕カバー5に内包して実施例1の枕とした。
図2に断面の構成を示す。
【0012】次に、実施例1で用いたプラスチックパイ
プ短片2を薄い木綿布を製袋した袋体4に0.30kg充填
し、この袋体をウレタンフォームを芯材6とした枕外周
に巻付けて固定し実施例2の枕とした。図3に断面の構
成を示す
プ短片2を薄い木綿布を製袋した袋体4に0.30kg充填
し、この袋体をウレタンフォームを芯材6とした枕外周
に巻付けて固定し実施例2の枕とした。図3に断面の構
成を示す
【0013】また、実施例1の枕において、アルミニウ
ム蒸着を行わない以外は同様に枕を作成して比較例と
し、これら実施例および比較例の枕の実使用による放熱
状態を温度センサーによって計測した結果をまとめて表
1に示す。
ム蒸着を行わない以外は同様に枕を作成して比較例と
し、これら実施例および比較例の枕の実使用による放熱
状態を温度センサーによって計測した結果をまとめて表
1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明に係る健康枕は、熱
伝導性の良好な金属材料を蒸着したプラスチックパイプ
短片を枕に大量に充填したものであるため、プラスチッ
クパイプ短片に付与された金属的特性および中空構造に
より熱伝導、放熱が効率的に行われ、枕充填材を通じて
枕外部に温度を放散することができ、頭と枕の境界面の
温度を下げる効果を有する。さらに、静電気の帯電を防
止して埃の吸着が抑制でき、充填された中空パイプの弾
性により適度なクッション性があり、爽やかな睡眠が得
られる健康枕として有効なものとなる。
伝導性の良好な金属材料を蒸着したプラスチックパイプ
短片を枕に大量に充填したものであるため、プラスチッ
クパイプ短片に付与された金属的特性および中空構造に
より熱伝導、放熱が効率的に行われ、枕充填材を通じて
枕外部に温度を放散することができ、頭と枕の境界面の
温度を下げる効果を有する。さらに、静電気の帯電を防
止して埃の吸着が抑制でき、充填された中空パイプの弾
性により適度なクッション性があり、爽やかな睡眠が得
られる健康枕として有効なものとなる。
【図1】本発明で用いるプラスチックパイプ短片の斜視
図である。
図である。
【図2】実施例1の枕の断面図である。
【図3】実施例2で用いる袋体を芯材に巻付ける状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 枕 2 プラスチックパイプ短片 3 内袋 4 袋体 5 枕カバ− 6 芯材
Claims (2)
- 【請求項1】 金属または金属化合物を表面に蒸着加工
したプラスチックパイプ短片1を枕本体内部に充填した
ことを特徴とする健康枕。 - 【請求項2】 金属または金属化合物を表面に蒸着加工
したプラスチックパイプ短片を充填した袋体を、枕の外
周に巻付けたことを特徴とする健康枕。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22101196A JPH1057214A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 健康枕 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22101196A JPH1057214A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 健康枕 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057214A true JPH1057214A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16760086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22101196A Pending JPH1057214A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 健康枕 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1057214A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6867539B1 (en) | 2000-07-12 | 2005-03-15 | 3M Innovative Properties Company | Encapsulated organic electronic devices and method for making same |
| JP2016067837A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 国立大学法人広島大学 | バランストレーニングパッド |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22101196A patent/JPH1057214A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6867539B1 (en) | 2000-07-12 | 2005-03-15 | 3M Innovative Properties Company | Encapsulated organic electronic devices and method for making same |
| US8657985B2 (en) | 2000-07-12 | 2014-02-25 | 3M Innovative Properties Company | Encapsulated organic electronic devices and method for making same |
| JP2016067837A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 国立大学法人広島大学 | バランストレーニングパッド |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |