JPH1057616A - ダイスゲーム装置 - Google Patents

ダイスゲーム装置

Info

Publication number
JPH1057616A
JPH1057616A JP21857096A JP21857096A JPH1057616A JP H1057616 A JPH1057616 A JP H1057616A JP 21857096 A JP21857096 A JP 21857096A JP 21857096 A JP21857096 A JP 21857096A JP H1057616 A JPH1057616 A JP H1057616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dice
cup
symbol
die
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21857096A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Inoue
治雄 井上
Mitsuto Harada
光人 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EAGLE KK
Original Assignee
EAGLE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EAGLE KK filed Critical EAGLE KK
Priority to JP21857096A priority Critical patent/JPH1057616A/ja
Publication of JPH1057616A publication Critical patent/JPH1057616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイスの重量を適宜に調節して、カップの回
転によりダイスの回転を多様に変化させ、且つ、ダイス
及びカップの損傷や摩耗を防ぐ。 【解決手段】 ダイスゲーム装置は、各面にシンボルを
描いた正12面体のダイス38を収納したカップをステ
ージの上面で回転させ、カップの回転停止後に、ダイス
38の各面に設けた識別信号発生器から発生する識別信
号を、ステージに設けた信号検出器で読み取ってダイス
38の有効面のシンボルを自動的に読み取り、その後に
勝敗を決定する。ダイス38は、中空とされた内部に重
り50が収納されている。この重り50は、ダイス38
の内部で移動してダイス38の回転を助長する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正多面体のダイス
を用い、このダイスをカップの回転で自動的に動かし、
カップの回転停止後にダイスの有効面のシンボルに応じ
て勝敗、又は得点を競うダイスゲーム装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動的にダイスを動かし、ダイスの有効
面の数字を自動的に読み取り、最後に勝敗の決定、又は
得点の演算を自動的に行うダイスゲーム装置が実用新案
登録第3016839号公報に提案されている。このダ
イスゲームは、正多面体のダイスをカップに収納し、カ
ップを回転させることでダイスを自動的に動かしてい
る。
【0003】ダイスは、各面にゲームの内容に応じたシ
ンボルが描かれている。このダイスの各面には、反対側
の面のシンボルを直接的又は間接的に特定するための識
別信号を発生する識別信号発生器が設けられている。こ
の識別信号発生器は、複数のシンボル識別磁石が、固有
の配置パターンで配置されている。
【0004】カップの上部は、ダイスが自由に移動しえ
るような広さとなっている。また下部は、カップが停止
したときに、ダイスが所定の姿勢ではまり込む形状とさ
れており、底開口は、ダイスの各面と同じ形状とされて
いる。そして、底開口を塞ぐようにステージが配置され
ている。このステージには、ホール素子等の信号検出器
が配置されている。
【0005】カップの回転が停止してから、信号検出器
はステージに接触している面からの識別信号を読み取
る。コンピュータは、この識別信号から有効面のシンボ
ルを特定して、この有効面のシンボルをディスプレイに
表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このダイス
は、内部に識別信号発生器を必要としており、その加工
適性を考慮して、中空のプラスチック成形品として作ら
れる。ところが、このような形態のダイスは非常に軽量
なものとなり、カップの回転が充分にダイスに伝わらな
いという欠点が生じる。このため、カップを回転させた
ときにその遠心力によりダイスをカップの下部から上部
に移動させることはできるものの、ダイスをカップ内の
上部で多様に回転あるいは転動させにくくなる。そし
て、カップが回転している途中であっても停止時にどの
シンボルが現れるかが分かるようなことも少なくなく、
興趣に欠けるきらいがあった。こうした難点はダイスの
重量化により回避することは可能であるが、重くしすぎ
た場合にはカップの回転中にダイスとカップとの間の衝
撃も大きくなり、カップあるいはダイスが摩耗したり損
傷したりすることも懸念される。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ダイスの重量を適切に調節できるように
して、カップの回転によりカップ内でダイスを多様に回
転、転動させることができ、しかもカップやダイスに損
傷をきたすことがないようにしたダイスゲーム装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、中空構造にしたダイス
の内部に重りを収納し、重りが中空部内で自在に移動で
きるようにしたものである。ダイス自体が軽量であって
も、その内部に収納する重りの重量を適宜に調節するこ
とができるようになるため、簡便に所期の目的を達成す
ることが可能となる。さらに、ダイスが回転、転動する
カップの上部に突起を付加することによって、ダイスの
回転により多様な変化を与えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、ダイスゲーム装
置を示すものである。ベース板11上には、信号線を通
すためのパイプ12がフランジ台13を介して固定され
ている。このパイプ12の上部に、円筒形をしたハウジ
ング14がフランジ台15を介して固定されている。ハ
ウジング14は、上部ハウジング14aと下部ハウジン
グ14bとからなり、これらは一体に連結されている。
【0010】上部ハウジング14aの上部は開口してお
り、これに円形をしたステージ16が固定されている。
このステージ16には、位置決め孔17が設けられてお
り、また、ステージ16の裏面には、複数のホール素子
18aを有するセンサー基板18が固定されている。な
お、図2では、各ホール素子を区別する必要性がないた
め、符号18aを共通に使用している。
【0011】前記パイプ12に、ベアリング19を介し
て軸筒20が回転自在に嵌まっている。この軸筒20の
上部に、ギヤ21とストップカム22とからなるカップ
支持部23が固定されている。このギヤ21は、モータ
24のギヤ25に噛合している。モータ24としては、
ブレーキ機構を持たない通常の直流モータやパルスモー
タ等が用いられる。このモータ24は、ベース板11に
固定したブラケット26に取り付けられている。
【0012】ストップカム22には、3角形に切り欠い
た溝22aが形成されている。正多面体のダイスを用い
る場合には、各面の辺の数をN個とすると、カップの停
止位置は最大N個であり、360/Nの角度を保って最
大N個の凹部22aを設けることができる。この例で
は、各面が正5角形で構成される12面体のダイス38
としている。したがって、72度を保って5個の溝22
aが形成されている。これらの溝22aの1つにストッ
プローラ27が入り込むことで、カップ支持部23を所
定の位置に強制的に停止させる。
【0013】前記ストップローラ27は、アーム28に
回転自在に取り付けられており、このアーム28は軸2
9に支持されている。このアーム28の一端にバネ30
が掛けられており、ストップローラ27が溝22aに入
り込む方向に付勢されている。また、アーム28の他端
は、ソレノイド31のアーマチュア31aに連結されて
おり、ソレノイド31が通電されると、ストップローラ
27が溝22aから抜き出される。これらのストップカ
ム22、ストップローラ27、アーム28、バネ30、
及びソレノイド31によって停止機構が構成される。
【0014】前記カップ支持部23に、円筒形をした下
部カップ33が固定されている。この下部カップ33の
上部に、上部カップ34が一体的に取り付けられ、これ
らによってカップが構成される。この上部カップ34
は、上方が広がった円錐部34aと、五角形をした角錐
部34bとを持っている。この角錐部34bの下端に
は、五角形をした底開口34cが形成されている。この
底開口34cはステージ16上に位置している。角錐部
34bの周りには、筒部34dが一体に形成されてい
る。
【0015】筒部34dの周りには、下端に向けて3個
の係止爪35が設けられている。筒部34dを下部カッ
プ33の上端の内側にはめ込んだときに、各係止爪35
が下部カップ33のブリッジ36に内側から係合する。
また、上部カップ34を下部カップ33に取り付けた状
態では、五角形をした底開口34cの1個の角が位置決
め孔17に合致している。
【0016】前記上部カップ34内には、正12面体の
ダイス38が収納されている。このダイス38の各面は
正五角形をしており、シンボルを描いたシール(図示せ
ず)が貼ってある。また、ダイス38の各面には、反対
側の面のシンボルを識別するための信号を発生するシン
ボル識別信号発生器が設けられている。ダイス38の各
面と底開口34cとは、いずれも五角形をしているが、
底開口34cの方が少し大きい。なお、静止したダイス
38の側面のシンボルも見れるように上部カップ34を
透明にしてもよい。
【0017】上部カップ34を適当な速度で回転させる
と、ダイス38は角錐部34bから飛び出して円錐部3
4a内で自在に転動しながら動き回る。上部カップ34
の回転が停止すると、ダイス38は円錐部34aから角
錐部34b内に滑り落ち、角錐部34b内に嵌まり込ん
で静止する。ダイス38の姿勢が正しいときには、その
1個の面の全部が開口34cを通してステージ16に接
触する。ダイス38の上面が有効面となり、この有効面
のシンボルが、ゲームの勝敗を決めるための有効シンボ
ルとなる。
【0018】位置決め孔17は、上部ハウジング14a
に設けた位置決め孔14cに合致されている。これらの
位置決め孔17,14cは、センサー基板18及び上部
カップ34の取り付け位置を決めるために利用される。
上部カップ34の上方には、透明なカバー40が配置さ
れており、このカバー40を通してダイス38がプレイ
ヤによって観察される。このカバー40は、ダイス38
がプレイヤによって触れられないようにしたり、ダイス
38が上部カップ34から飛び出ないようにしたり、更
には上部カップ34内にゴミが入ったりしないようにす
る。
【0019】上部カップ34の停止後に、ダイス38の
1つの面がステージ16に接触する。この面からのシン
ボル識別信号は、センサー基板18の各ホール素子18
aで読み取られる。各ホール素子18aからの信号は、
所定の順番で読み出されて二値化回路41に送られる。
この二値化回路41は、各ホール素子18aの出力信号
を1ビットの信号にそれぞれ変換してから、マイクロコ
ンピュータ42へ送る。ホール素子18aで読み取った
シンボル識別信号は、ダイス38の回転位置によって、
ビットの位置がずれている。そこで、マイクロコンピュ
ータ42は、所定のアルゴリズムに従って、ビットの配
列順番を変えて、正規のシンボル識別信号に変換する。
このシンボル識別信号に基づいて、有効シンボルとなる
数字がディスプレイ43に表示される。このディスプレ
イ43としては、CRT、液晶表示装置等が用いられ
る。
【0020】マイクロコンピュータ42のメモリ42a
には、ゲームを実行するプログラム、シンボル識別信号
のビットの配列を変えるアルゴリズム等が記憶されてい
る。また、マイクロコンピュータ42には、シンボル指
定キー、スタートキー等を持った操作パネル44が接続
されている。上部カップ34の回転前に、有効シンボル
を予測して、操作パネル44上のシンボル指定キーでマ
イクロコンピュータ42に入力する。予測したシンボル
と有効シンボルとが一致したときには、所定の得点が与
えられ、この得点がディスプレイ43に表示される。
【0021】操作パネル44上のスタートキーを操作す
ると、マイクロコンピュータ42は、ドライバ45を介
してモータ24を回転させる直前に、ドライバ46を介
してソレノイド31に通電する。このソレノイド31
は、バネ30に抗してアーム28を時計方向に回動さ
せ、ストップローラ27を溝22aから抜き出す。次
に、モータ24が駆動を開始し、ギヤ25,21を介し
てカップ支持部23が回転される。このカップ支持部2
3と一緒に、下部カップ33と上部カップ34とが回転
する。上部カップ34内に収納されたダイス38は、角
錐部34bから抜け出て、円錐部34a内で自在に転動
する。適当な時間が経過すると、モータ24とソレノイ
ド31とへの給電が停止する。
【0022】モータ24の給電が停止しても、カップ支
持部23と上・下部カップ33,34とは惰性によっ
て、減速しながら回転を続ける。この惰性回転中に、ス
トップローラ27が溝22aに対面すると、バネ30の
付勢力でこの溝22aに入り込み、カップ支持部23を
強制的に停止させる。これにより、五角形をした底開口
34aの1つの角が位置決め孔17に合致した状態とな
るから、センサー基板18の各ホール素子18aがダイ
ス38の各磁石ピンの真下に位置する。
【0023】上部カップ34の回転が停止すると、ダイ
ス38は角錐部34d内に落ち込み、五角形をした1個
の面が底開口34cに入る。このダイス38の下面に設
けた識別信号発生器からの識別信号は、センサー基板1
8の各ホール素子18aで読み取られる。なお、操作パ
ネル44にストップキーを設け、オペレータが操作した
ときに、モータ及びソレノイドへの給電を断つようにし
てもよい。
【0024】ハウジング14、ステージ16、上・下部
カップ33,34、ダイス38は、ホール素子18aに
よる誤検出を防止するために、非磁性体の材料で作られ
ている。この実施例では、ハウジング14、上・下部カ
ップ33,34はプラスチックで作られている。また,
ステージ16は、ステンレスで作られている。ダイス3
8は、プラスチック又はゴムで作られている。
【0025】前記上部カップ34の回転中は、ダイス3
8が円錐部34a内で自転しながら公転するが、これら
の回転を促すために、角錐部34b内には、複数のブラ
シチップ48が取り付けられている。上部カップ34の
回転中にダイス38が静電気を帯びると、ダイス38に
ゴミが付着して汚れる。そこで、ブラシチップ48は、
弾性を有する帯電防止材で作るのが望ましい。また、ブ
ラシの代わりに、ゴムチップや突起を設けてもよい。さ
らに、上部カップ34の上方に位置するカバー40の内
側にも、ブラシやゴムチップ等を設けてもよい。
【0026】モータ24の駆動開始及び駆動停止時に
は、モータ24に多大な負荷がかかる。これを防止する
ために、ブラケット26とベース板11との間に、防振
ゴム26aを設けている。
【0027】図3において、ダイス38は正12面体を
しており、正五角形をした12個の面を持っている。各
面には、シンボルを描いたシールが貼ってある。この例
では、シンボルとして数字「1」〜「12」が用いられ
ている。
【0028】図4に示すように、ダイス38は内部が中
空38aになっており、重り50が収納されている。こ
の重り50は、ダイス38の回転を助長する他に、上部
カップ34の停止時に角錐部34bへの滑り込みを容易
にし、また下面とステージ16との接触を良好にする。
更に、重り50は、ダイス38の回転中に内壁に衝突す
るため、鈴のような音色の音を発生する。この例では、
重り50として、ステンレス製のボールが用いられてい
る。なお、重り50の形状としては球、6角形、楕円等
でもよく、また材質も鉛、鉄、アルミ、真鍮、ガラス等
でもよい。なお、ダイス38は、辺に沿って分割した2
つの部材を接合して形成されている。
【0029】図5は、ダイスの12個の面の1つを表し
ている。この面51上に5個の穴A0〜A4が形成され
ている。これらの穴A0〜A4は、仮想円52上で72
度の角度で配置されている。また、仮想円52よりも半
径が小さい仮想円53上に、72度の角度を保って5個
の穴A5〜A9が形成されている。
【0030】穴A0〜A4には姿勢識別磁石ピンが埋め
込まれ、穴A5〜A9にはシンボル識別磁石ピンが埋め
込まれる。姿勢識別磁石ピンは、ダイス38の下面の全
体がステージ16に接触した状態、すなわちダイス38
が正しく角錐部34bに嵌まった状態を検出するために
用いられる。シンボル識別磁石ピンは、反対面のシンボ
ルのコードを表す磁気的なシンボル識別信号を発生す
る。このシンボル識別信号の内容は、シンボル識別磁石
ピンの配置パターンによって定まる。これらの磁石ピン
は、丸,三角,四角等であってもよい。
【0031】この実施例では、外側の穴A0〜A4は、
正五角形の中心CP1と各角とを結ぶ直線上に形成され
ている。内側の穴A4〜A9は、外側の穴A0〜A4に
対して、36度ずれて配置されている。これにより、各
穴A0〜A9相互の距離を最も長くし、それによりホー
ル素子による誤検出を防止している。
【0032】前記ダイス38の各面を識別するために、
第1面に対して記号D1を与え、第2面に対して記号D
2を与える。以下、同様にして第12面に記号D12を
与えてある。図6では、代表例として第1面D1を表し
ている。この第1面D1では、穴A1〜A4には姿勢識
別磁石ピン54が挿入してある。しかし、穴A0は基準
穴として用いるために、姿勢識別磁石ピン54が挿入さ
れていない。内側の穴A5〜A9に関しては、穴A5に
のみシンボル識別磁石ピン55が挿入されている。これ
らの磁石ピンを隠すために、磁石ピンの挿入後にシンボ
ルを描いたシールが各面に接合される。
【0033】磁石ピンとしては、ホール素子による信号
検出時に磁気的性質を持っているものが用いられる。こ
の実施例では、強磁性体のフェライト磁石が用いられて
いる。勿論、KS鋼等の磁性鋼を用いてもよい。また、
磁界中に置くと磁化される常強磁性体のピンを用いるこ
とができる。
【0034】図7は、第1面D1〜第12面D12の磁
石ピンの配置パターンを表している。姿勢識別磁石ピン
54の配置パターンは、各面D1〜D12とも共通であ
る。シンボル識別磁石ピン55の配置パターンは、各面
D1〜D12で違っている。勿論、同じシンボルが2つ
以上の面に描かれたダイス38では、シンボル識別磁石
ピン55の配置パターンが同じものが存在する。シンボ
ル識別信号は、この配置パターンで決まり、これは反対
面のシンボルのコードを表している。
【0035】この配置パターンでは、面によって磁石ピ
ンの本数が異なるため、磁石ピンの材料によっては、ダ
イス38の重心が僅かであるが中心からずれる。これを
防止するには、磁石ピンが挿入してない空の穴に、磁石
ピンとほぼ比重が同じ非磁性体のピンを嵌め込むのがよ
い。
【0036】図8は、ステージ17と上・下部カップ2
0とを外した状態のセンサー基板18を示すものであ
り、上部カップ34とストップカム22とは二点鎖線で
示してある。センサー基板18の中心CP2と、位置決
め孔17とを結ぶ直線が基準線58である。この基準線
58と円59との交点に、第1姿勢検出ホール素子H0
が配置されている。この第1姿勢検出ホール素子H0か
ら、72度の角度を保って、第2姿勢検出ホール素子H
1〜第5姿勢検出ホール素子H4が順番に配置されてい
る。この円59と図6に示す円52は、半径が同じであ
るから、各姿勢検出ホール素子H0〜H4は、ダイス2
6の下面の姿勢識別磁石ピン54に対応する。
【0037】また、円60上に第1シンボル検出ホール
素子H5〜第5シンボル検出ホール素子H9とが配置さ
れている。ここで、第1シンボル検出ホール素子H5〜
第5シンボル検出ホール素子H9は、第1姿勢検出ホー
ル素子H0〜第5姿勢検出ホール素子H4に対して36
度だけずれている。この円60と図5に示す円53は半
径が同じであるから、各シンボル検出ホール素子H5〜
H9は、ダイス26のシンボル識別磁石ピン55に対応
する。
【0038】上部カップ34の回転が停止したときに、
ダイス38の磁石ピンと、ホール素子とが一致すること
が必要である。前述したように、上部カップ34の下部
に五角形をした底開口34cが形成されている。この底
開口34cの5個の角の1つが、基準線58に合致する
ように、上部カップ34が停止される。特定の1つの角
を基準線58に合わせて停止させる場合には、上部カッ
プ34の停止位置は1個である。特定の2個の角を基準
線58に合わせて停止させる場合には、カップ20の停
止位置は2個となる。この例では、5個の角のいずれか
1つを基準線58に合わせた状態で上部カップ34を停
止させるから、上部カップ34の停止位置は5個とな
る。この停止位置を検出するために、5個の角に溝22
aが配置されている。
【0039】次に、図9を参照して、1個のダイスゲー
ム装置を用いた数当てゲームについて説明する。ダイス
38の有効シンボルを予測し、この数字を操作パネル4
4のシンボル指定キーを操作してマイクロコンピュータ
42に入力する。次に、スタートキーを操作すれば、マ
イクロコンピュータ42は、ドライバ46を介してソレ
ノイド31を駆動させる。ソレノイド31は、バネ30
の付勢に抗してアーム28を図1において時計方向に回
転させて、ストップローラ27を溝22aから抜き出
す。次に、ドライバ45を介してモータ24を回転さ
せ、モータ24の回転を、ギヤ25,21を介してカッ
プ支持部23に伝達する。このカップ支持部23と一緒
に、上・下部カップ33,34が回転する。この上部カ
ップ34の回転により、ダイス38が角錐部34bから
抜け出て、円錐部34a内で自転しながら公転する。こ
のとき、ダイス38の内部で重り50が移動し、ダイス
の回転に変化が与えられ、外部から有効面のシンボルを
容易には予測することはできない。
【0040】一定時間又はランダムな時間が経過する
と、マイクロコンピュータ42はモータ24とソレノイ
ド31とへの給電を同時に停止させる。モータ24への
給電が停止されると、カップ支持部23と、上・下部カ
ップ33,34とが惰性で回転する。この惰性回転中
に、ストップローラ27が溝22aに対面すると、バネ
30の付勢力でこの溝22aに入り込み、カップ支持部
23を強制的に停止させる。上部カップ34は、図8に
示すように、底開口34cの1個の角が基準線58に合
致した状態で停止する。
【0041】上部カップ34が停止すると、ダイス38
が重り50の重みにより角錐部34b内に落ち込む。ダ
イス38の姿勢が正しいときには、1つの面が底開口3
4cを通してステージ16に接触する。ホール素子18
aは磁界によって電圧が変化するから、各姿勢検出ホー
ル素子H0〜H4からは、姿勢識別磁石ピン54の有無
に応じて2種類の電圧が選択的に出力される。
【0042】モータ24停止後、又はソレノイド31へ
の給電停止後に、マイクロコンピュータ42は、姿勢検
出ホール素子H0〜H4を順番に選択して駆動する。選
択された姿勢検出ホール素子から出力された電圧は、二
値化回路41で二値化され、「1」,「0」の信号に変
換される。信号「1」は、姿勢識別磁石ピン54が存在
する場合であり、「0」は姿勢識別磁石ピン54がない
場合である。この二値化された信号は、マイクロコンピ
ュータ42に取り込まれる。
【0043】ダイス38の各面には、4個の姿勢識別磁
石ピン54があるから、マイクロコンピュータ42に取
り込んだ5ビットの信号のうち、「1」となるものが4
個ある場合には、ダイス38の姿勢が正しいものと判定
する。「1」となるビットの個数が3個以下の場合に
は、ダイス38の下面が斜めとなったときである。この
場合には、マイクロコンピュータ42は、ソレノイド3
1の通電及びモータ24の駆動を行って再びゲームをや
り直す。
【0044】ダイス38の姿勢が正しいときには、マイ
クロコンピュータ42は、シンボル検出ホール素子H5
〜H9を順番に選択して駆動する。そして、二値化回路
41を介して5ビットの信号を取り込む。ところで、ダ
イス38の1つの面は五角形をしているから、5通りの
状態で角錐部34bに嵌まり込む。したがって、5ビッ
トの信号の配列にも5通りがあるから、見かけ上シンボ
ル識別信号も5種類となり、このままでは有効シンボル
を特定することができない。この問題は、基準穴A0の
位置を調べて、5ビットの信号をリング状にシフトする
ことで解決することができる。
【0045】図10は、5ビットの信号をシフトして有
効シンボルを特定する手順を示している。この図10で
は、図6に示す磁石ピンの配置パターンとの対応付けの
ために、取り込んだ信号を磁石ピンで表している。丸は
磁石ピンが存在しない穴を表し、ハッチングを付した丸
は磁石ピンが存在する穴を表す。一番上の枠内では、左
端の丸は、姿勢検出ホール素子H0に対面する穴であ
り、右端の丸はシンボル検出ホール素子H9に対面する
穴である。
【0046】基準穴A0には姿勢識別磁石ピンが配置し
てない。この基準穴A0が第1番目となるように5ビッ
トの信号をリング状にシフトする。この例では、3番目
に基準穴A0があるから、2ビット分シフトすると、基
準穴A0が姿勢検出ホール素子H0に対面した状態とな
る。シンボル検出ホール素子H4〜H9で検出した5ビ
ットの信号も2ビットだけシフトして、本来のシンボル
識別信号「10000」に変換する。このシンボル識別
信号は、図7に示すように数字「12」を表している。
【0047】もし、プレイヤが数字「12」を予測して
いた場合には入賞となり、所定の得点が与えられる。こ
の得点と、数字「12」とがディスプレイ43に表示さ
れる。予測がはずれた場合には、得点は与えられない。
これにより1回の数当てゲームが終了する。
【0048】図11は、5個のダイスゲーム装置を用い
てスロットゲームを実行するダイスゲームシステムを示
すものである。第1ダイスゲーム装置90〜第5ダイス
ゲーム装置94とがコントローラ95に接続されてい
る。各ダイスゲーム装置90〜94には、前述したよう
に正12面体のダイスが収納されている。各ダイスは、
スロットゲームのシンボル、例えば「7」,「チェリ
ー」、「ベル」,「ウォターメロン」等が各面に1個ず
つ描かれている。
【0049】スロットゲームの開始に際しては、所定枚
数のコインがコイン挿入口から挿入される。この挿入さ
れたコインはコインセンサー96で検出される。規定枚
数のコインが投入されると、コントローラ95はゲーム
の開始を許可する。その後、スタートボタン97が操作
されると、コントローラ95は各ダイスゲーム装置90
〜94を同時に作動させる。
【0050】各ダイスゲーム装置90〜94は、カップ
をそれぞれ回転させる。適当な時間が経過すると、コン
トローラ95は、ダイスゲーム装置90〜94にカップ
の停止を指示する。各カップが停止すると、各カップ内
のダイスは所定の姿勢で停止する。
【0051】コントローラ95は、第1ダイスゲーム装
置90から順番に識別信号を取り込む。そして、第1ダ
イスゲーム装置90の有効シンボルから順番に5個の有
効シンボルを一列にした状態でディスプレイ98に表示
する。この5個の有効シンボルの配列が入賞シンボル配
列に一致したときには、入賞シンボル配列のランクに応
じた枚数のコインがコイン排出装置99で排出される。
【0052】正12面体のダイスを5個用いた場合に
は、125 =248382であるから、248382通
りのシンボル配列が得られる。正6面体の場合には、7
776通りであるから、約32倍となる。
【0053】上記実施例では、識別信号発生器と信号検
出器とを用いてダイスの有効面のシンボルを自動的に特
定するようにしているが、本発明ではこれに限らず、識
別信号発生器と信号検出器とを省略し、カップを回転さ
せてダイスを自動的に動かすだけのダイスゲーム装置で
もよい。この場合には、有効面のシンボルはプレイヤー
が読み取ってプレイヤーにより勝敗又は得点を競うよう
にさせればよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明によれば、中空構造にしたダイスの内部に重り
を収納したから、ダイス自体が軽量であっても、その内
部に収納する重りの重量を適宜に調節することが簡便に
行えるから、重くしすぎてカップやダイスに損傷をきた
す不都合を確実に防止することができる。また、重りが
中空部内で自在に移動するから、カップの回転によりカ
ップ内でダイスを多様に回転、転動させることができ
る。さらに、請求項2記載の発明によれば、ダイスが回
転、転動するカップの上部に突起を付加したから、ダイ
スの回転により多様な変化を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイスゲーム装置の斜視図であり、上部カップ
を分解して示している。
【図2】ダイスゲーム装置の断面図である。
【図3】ダイスの斜視図である。
【図4】ダイスの断面図である。
【図5】ダイスの1つの面を示す平面図である。
【図6】磁石ピンの配置例を示す説明図である。
【図7】各面での磁石ピンの配置状態を示す表である。
【図8】ホール素子の配置を示すセンサー基板の平面図
である。
【図9】ゲームの手順を示すフローチャートである。
【図10】シンボル識別信号に変換する手順を示す説明
図である。
【図11】5個のダイスゲーム装置を用いたダイスゲー
ムシステムを示すブロック図である。
【符号の説明】
16 ステージ 21,25 ギヤ 22a 溝 24 モータ 27 ストップローラ 31 ソレノイド 33 下部カップ 34 上部カップ 34c 底開口 38 ダイス 50 重り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも6個の面にシンボルを描いた
    正多面体のダイスと、前記ダイスが収納され、回転する
    ことで前記ダイスを動かすカップとを備えたダイスゲー
    ム装置において、 前記ダイスは、中空とされた内部に重りが収納されてい
    ることを特徴とするダイスゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記カップには、ダイスの回転を助長す
    るための突起が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のダイスゲーム装置。
JP21857096A 1996-08-20 1996-08-20 ダイスゲーム装置 Pending JPH1057616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21857096A JPH1057616A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 ダイスゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21857096A JPH1057616A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 ダイスゲーム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1057616A true JPH1057616A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16722024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21857096A Pending JPH1057616A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 ダイスゲーム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1057616A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227823A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
WO2012021908A3 (en) * 2010-08-13 2012-08-09 Daniel Adam Polakow Method of and device for generating a random number

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227823A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
WO2012021908A3 (en) * 2010-08-13 2012-08-09 Daniel Adam Polakow Method of and device for generating a random number

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2182056C (en) Dice, dice game machine, and dice game system
US5785594A (en) Spinning wheel amusement device
KR100732081B1 (ko) 추첨 장치 및 유기기
JP4359095B2 (ja) 遊技機
JP3767883B2 (ja) 遊技機用情報処理装置
JPWO1995017932A1 (ja) 遊技機
JP3151259B2 (ja) 遊技機
JP5256424B2 (ja) 遊技機
JPH1057616A (ja) ダイスゲーム装置
JP2013000367A (ja) 遊技台
JP2846857B2 (ja) ダイスゲーム装置
JP2003181004A (ja) 遊技機
JP4365780B2 (ja) 表示装置及びこれを具備する遊技機
JP4540393B2 (ja) 遊技機
JP6174205B2 (ja) 遊技機
JP2003181003A (ja) 遊技機
JP2018183664A (ja) 遊技機
JP3594586B2 (ja) レバー、スロットマシンおよびその制御方法
JP2007020747A (ja) 遊技機
US20070123343A1 (en) Reel type game machine
JP2017029349A (ja) 遊技台
JP2006167058A (ja) 遊技機
JPH07303758A (ja) 正12面体サイコロ及び正12面体サイコロゲ−ム装置
JP2004254898A (ja) 遊技機
US20090239611A1 (en) Gaming Machine And Control Method Thereof