JPH1058072A - 重ね板ばねアイの形成方法および装置 - Google Patents
重ね板ばねアイの形成方法および装置Info
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Abstract
を形成する単純で経済的な方法および装置を提供する。 【解決手段】 重ね板ばねアイの形成装置100は重ね
板ばね素材2の片持部分10に対して下向きに傾斜移動
してそれを取外し可能な回転アイピン5の周りに巻き付
けるように作動する成形板16を備えている。装置10
0は巻付け動作中に成形板16により素材2に対して生
成される力を中和させる手段と、さらに好ましくは巻付
け動作の前に傾斜移動して片持部分10の端部をそぎ落
すように作動するスカーフブレード14を備える。
Description
板ばね素材の端部にアイを形成する方法および装置に関
し、特に下向きの傾斜運動を利用して加熱された重ね板
ばね素材の端部をそぎ落し次に素材の所定長を回転アイ
ピン周りに巻き付けてアイを形成する方法および装置に
関する。
支持手段として提供されてきた車両の重ね板ばねの一端
もしくは両端にアイが組み込まれている。
はエラストマブッシング)を支持するように取り付けら
れ、それは次にねじ付ピン等によりフレームへ固定され
て取り付けられ、車軸とフレーム間のピボット支持を行
っており、その1例は本発明の譲受人が譲り受けた米国
特許第5,129,671号に示されている。
械の開発は、加熱された重ね板ばね素材を人間が鍛造し
た初期の時代以来ほとんど報告されていない。しかしな
がら、このような自動機械の1例が米国特許第3,96
7,487号に開示されており、その開示は本開示の一
部として組み入れられている。
れた装置はグースネック(49)の複雑な位置決め、加
熱された重ね板ばね素材(19)の端部をそぎ落すため
の未加工のそぎ落し部分(22)の移動、それに続くス
クロールダイ(73)による最初の曲げ加工、それに続
くアイピン(101)の挿入、ならびにスクロールダイ
表面(111)およびスクロールダイ(73)の対向動
作によるアイの形成を必要とする。
イを形成する方法および装置を提供することが本発明の
目的であり、このような目的で従来使用されている費用
のかかるダイを必要とせずに、車両の重ね板ばねの端部
にアイを形成するように作動する装置を提供することが
本発明のもう1つの目的である。
の形成方法は、縦軸線を有する細長い重ね板ばね素材の
端部にアイを形成する方法であって、素材を所定の温度
まで加熱するステップと、素材の縦軸線を横切るように
配置された回転中心軸を有する回転アイピンから所定の
長さだけ素材の片持部分を延在させた状態で、加熱され
た素材を作動位置に保持するステップと、アイピンを成
形板へ向かう方向へ付勢しながら、成形板によって片持
部分をアイピンと係合させてその周りに所定の周長だけ
巻き付けるステップと、アイピンをアイから取り外すス
テップと、を含んでいる。
底面に一致するようにスカーフブレードにより素材の端
部をそぎ落とすステップを含むこともできる。
軸線を有する細長い重ね板ばね素材の端部にアイを形成
する装置であって、そこへ素材を取り外し可能に固定す
る手段を有する第1の固定支持台と、支持台上にスライ
ド可能に搭載された第1のフレームと、第1のフレーム
上に搭載され、素材の片持部分が支持台の表面に対して
オーバハングする状態で素材を作動位置に支持する第2
の支持台と、素材に所定の長さの片持部が与えられる位
置において片持部分の下側に接触するように、第1のフ
レーム上に搭載されている回転アイピンと、第1のフレ
ーム上に搭載され、アイの形成動作中は素材の片持部分
が支持台にオーバハングするような関係でアイピンおよ
び第2の支持面の少なくとも片方に対して素材を保持す
るように作動する成形クランプ機構と、固定支持台に固
定された第2のフレームと、第2のフレーム上に搭載さ
れ、素材の片持部分の端部と下向きに係合することがで
きるスカーフブレードと、第2のフレーム上に搭載さ
れ、素材の片持部のアイピンと対向する反対側面に下向
きに係合することができる成形板と、スカーフブレード
を移動させて素材の片持部分の端部にそぎ落しのために
係合させ、そぎ落し動作完了後に離脱させる手段と、成
形板を移動させて片持部分のアイピンと対向する反対側
面に接触係合させ、次に素材の片持部分をアイピンの周
りに所定の周長だけ巻き付けてアイを形成し、その後に
離脱させる手段と、アイピンをアイから取り外す手段
と、を備え、該装置は、成形板が素材の片持部分をアイ
ピンの周りに巻き付けている間は、素材、第2の支持
台、アイピンおよび成形クランプ機構が成形板へ向けて
付勢されるように作動させる。
対の対向スクロールダイを必要とせず、替わりにグース
ネックダイを必要としないそぎ落し工程と、加熱された
重ね板ばね素材の片持部を予め取り付けられている回転
アイピンの周りに巻き付ける単数の成形板を利用して、
弧面を持った費用のかかるスクロールダイの必要性を無
くする、加熱された重ね板ばねの端部にアイを形成する
単純でより経済的な方法および装置が提供される。
1(a)−図1(c)に示されており、構成部分の符号
は参照される図4−図6の装置図でも同じ符号が使用さ
れている。
素材2は、第1の固定支持台32の表面上に配置され、
クランプ7等のクランプ手段によりそこへ取外し可能に
固定されている。
ね板ばねサスペンションシステムに適した弾性鋼合金で
作られ、およそ1300−1500°F(700−82
0℃)の加工温度まで加熱される。
ランプ機構8と調和して移動するように搭載された回転
アイピン5および第2の支持台4の表面により支持され
ている。成形クランプ機構8は図1(a)に矢符で示す
ように水平の両方向だけでなく上下にも移動することが
できる。支持台4および回転アイピン5は水平に移動す
ることができ、また支持台4は上下にも移動することが
できる。
5により片持ち支持され、その長さは重ね板ばね素材2
の片持ちされた自由端をそぎ落すための所定の長とされ
ている。
イピン5は、フレーム12のアーチ状の支持部18によ
っても支持される。図1(a)に矢符で示すようにフレ
ーム12は上下両方向に傾斜移動することができる。フ
レーム12にはスカーフブレード14および成形板16
が備えられている。スカーフブレード14および成形板
16はフレーム12に対して移動できることが好まし
い。
程の流れにおいて、スカーフブレード14は下向きに傾
斜移動して重ね板ばね素材2の端部と係合してそぎ落
し、素材2の端部は成形動作の後で素材2の下側と一致
するするように整形すなわち成形される。
は、フレーム12は矢符で示されるように下向きに傾斜
移動し続け、成形板16は片持部分10の側面と係合し
てアイピン5と対向し、次に矢符で示すように素材2の
片持部分10をアイピン5の周りに巻き付ける。
周りに巻き付ける間に、下向きに移動しかつ図1(c)
において右へ向かってF1 の力をアイピン5へ加える。
図1(c)に矢符で示すように成形板16と素材2のア
イピン5周りに巻き付けられた板ばねの一部分間が完全
に接触するのは、成形クランプ機構8、支持台4および
回転アイピン5が左へ向かってF2 の力で付勢されてい
るからである。
いてフレーム12のアーク状支持面18は使用されてお
らず、それは下向きに傾斜移動したスカーフブレード1
4と係合している間、主としてアイピン5を支持して、
それを支承して回転させるためのローラベアリング等を
保護するように機能するためであることが理解されるで
あろう。
ましいが、必ずしも必要ではなく、素材の端部をそぎ落
しせずに素材2の片持部分をアイピン周りに巻き付ける
ことが望ましいこともある。
することができる異なる2種の重ね板ばねアイを示す。
図2において、重ね板ばね素材20の端部は、本発明の
装置の回転アイピン周りに巻き付けられてアイ22を形
成し、その端面は参照番号24に示すように素材20の
下側と一致するようにそぎ落されている。この場合アイ
22の中心は素材20の下側よりも低い。
ばね素材26にアイ28が形成されており、その端面は
参照番号30に示すようにそぎ落されているが、この場
合にはアイ28の中心は素材26の曲げられる前の中心
線(参照番号無し)に実質的に揃えられている。
対して支持台4を上げ下げし、かつ/もしくはアイピン
5の外周に隣接して素材2へ力を加えることにより、ア
イ位置にさまざまな構成を作ることができる。
置の好ましい実施例を、図4−図6に番号100で示
す。
2を有し、この頂部にスライドレール36、36’が載
置される(後者は図6に示す)。
にスライド可能に搭載され図4に矢符で示すように両方
向に移動する。
れと共に図4に矢符で示すように両方向に移動する。支
持台4は好ましくは図5に示すようにチェーン56によ
り互いに接続された電動機60およびギヤボックス5
4、58により上下に位置決めすることができる。
材2は支持台4の表面上に載置され、好ましくは油圧シ
リンダ48により図4に破線で示すように上下に移動可
能な成形クランプ機構8によってアイピン5と接触する
ように保持される。
リンダ48を含む)および支持台4はフレーム34上に
搭載され図4に矢符で示すようにそれらは両方向に調和
して移動するようになっている。
態が図5および図6に示されており、ピン5の両端はそ
れぞれ軸受台64、66により回転可能に支承されてお
り、それらは上述したようにフレーム34上に搭載され
ている。
て、アイが形成された後で取り外されるように着脱可能
となっている。好ましくは軸受台66をフレーム34上
にスライド可能に搭載し、かつ好ましくは図5および図
6に示すような油圧シリンダ62により図6に矢符で示
すように両方向へ移動できるようにすることによりアイ
ピン5は取外し可能となる。
支持台32に固定されており、矢符で示すように両方向
へ傾斜移動できる第3のフレーム12を支えるようにな
っている。フレーム12は支持部18〔図1(a)およ
び図1(c)には図示されているが図4は図示されてい
ない〕を有し、図1に関して上述したようにスカーフブ
レード14および成形板16を搭載している。
より回転される回転ボールねじ44にねじ係合された一
対の間隔をおいたボールナット68、70に固定される
ことにより傾斜移動されることが望ましい。
フレーム12に沿って両方向に移動させる好ましい手段
として、油圧シリンダ52がフレーム12に固定されて
いる。
両方を油圧シリンダ42の単一の動力源により調和して
移動させることが好ましいが、別々の動力源により移動
させたり、フレーム12に固定してフレーム12の傾斜
移動だけでそぎ落しおよび巻き付け動作のいずれかもし
くは両方行うことができるように配置することもでき
る。
2へ流体動力を伝達するように作動するフレキシブル油
圧ホース等をガイドするフレクシブルトラック50も図
示されている。
部分10が、下向きに傾斜移動する成形板16と係合す
る時に、アイピン5に加わる図4の右向きの力と反対方
向にフレーム34を付勢して、図1(c)の力F1 に関
して上述したように成形板16によりフレーム34へ力
を加えられるようにする手段が設けられている。
する手段は、望ましくはフレーム38などによって固定
支持台32にそれぞれ固定されるシリンダ40、40’
のような1個以上の油圧シリンダであり、フレーム34
(支持台4、成形クランプ機構8、回転アイピン5を含
む)を図の左向きに付勢して図1(c)の力F2 につい
て上述したように成形板16が素材2の片持部分10と
係合してアイピン5の周りに所定の周長だけを巻き付け
る時のフレーム34の右向きの動きに反対に作用させ
る。
1等の1個以上の緩衝器を備えることが好ましく、それ
は、油圧シリンダ40、40’と同様に、一端が固定フ
レーム38に固定され、他端は可動フレーム34に固定
されている。このような緩衝器は装置100の動作中に
衝撃および線形振動を最小限に抑えるように作動する。
4および成形板16)は垂直に対しておよそ30゜から
の角度で上下動することが好ましいことが判っている
が、スカーフブレード14が上述したように下向きに傾
斜移動して重ね板ばね素材2の片持部分10の端部をそ
ぎ落し(仕上げすなわち整形)、かつ成形板16が下向
きに傾斜移動して片持部分10と係合し、巻付け動作中
に成形板によってアイピンに生成される力に反対に作用
する力を用いてアイピン5の周りに巻き付けることがで
きるような他の角度を使用することもできる。
材の両端に同時にもしくは逐次アイを形成できる態様も
含まれる。
作を示す模式的部分側面図である。 (a)重ね板ばねを装置に載置した状態である。 (b)重ね板ばねの端部をそぎ落している状態である。 (c)重ね板ばねの端部をアイピンに巻き付けている状
態である。
る。
る。
正面図である。
上面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 縦軸線を有する細長い重ね板ばね素材
(2)の端部にアイ(22)を形成する方法であって、
該方法は、 前記素材(2)を所定の温度まで加熱するステップと、 前記素材(2)の縦軸線を横切るように配置された回転
中心軸を有する回転アイピン(5)から所定の長さだけ
前記素材の片持部分(10)を延在させた状態で、加熱
された前記素材(2)を作動位置に保持するステップ
と、 前記アイピン(5)を成形板(8)へ向かう方向へ付勢
しながら、前記成形板によって前記片持部分(10)を
前記アイピン(5)と係合させてその周りに所定の周長
だけ巻き付けるステップと、 前記アイピン(5)を前記アイ(22)から取り外すス
テップと、を含む重ね板ばねアイの形成方法。 - 【請求項2】 前記アイ(22)を形成する前に、端面
(24)が前記素材(2)の底面に一致するようにスカ
ーフブレード(14)により前記素材(2)の前記端部
(24)をそぎ落とすステップを含む請求項1記載の重
ね板ばねアイの形成方法。 - 【請求項3】 前記スカーフブレード(14)は、そぎ
落し動作中は下向きに傾斜移動するように作動する請求
項2記載の重ね板ばねアイの形成方法。 - 【請求項4】 前記成形板(16)は、前記アイ(2
2)の形成過程中は下向きに傾斜移動するように作動す
る請求項1記載の重ね板ばねアイの形成方法。 - 【請求項5】 縦軸線を有する細長い重ね板ばね素材
(2)の端部にアイ(22)を形成する装置(100)
であって、該装置は、 そこへ前記素材(2)を取り外し可能に固定する手段を
有する第1の固定支持台(32)と、 前記支持台(32)上にスライド可能に搭載された第1
のフレーム(34)と、 前記第1のフレーム(34)上に搭載され、前記素材の
片持部分(10)が支持台(4)の表面に対してオーバ
ハングする状態で前記素材(2)を作動位置に支持する
第2の支持台(4)と、 前記素材(2)に所定の長さの片持部が与えられる位置
において前記片持部分(10)の下側に接触するよう
に、前記第1のフレーム(34)上に搭載されている回
転アイピン(5)と、 前記第1のフレーム(34)上に搭載され、アイの形成
動作中は前記素材の片持部分(10)が前記支持台
(4)にオーバハングするような関係で前記アイピン
(5)および前記第2の支持面(4)の少なくとも片方
に対して前記素材(2)を保持するように作動する成形
クランプ機構(8)と、 前記固定支持台(32)に固定された第2のフレーム
(42)と、 前記第2のフレーム(42)上に搭載され、前記素材
(2)の前記片持部分(10)の端部と下向きに係合す
ることができるスカーフブレード(14)と、 前記第2のフレーム(42)上に搭載され、前記素材
(2)の前記片持部の前記アイピン(5)と対向する反
対側面に下向きに係合することができる成形板(16)
と、 前記スカーフブレード(14)を移動させて前記素材
(2)の前記片持部分(10)の端部にそぎ落しのため
に係合させ、そぎ落し動作完了後に離脱させる手段と、 前記成形板(16)を移動させて前記片持部分(10)
の前記アイピン(5)と対向する反対側面に接触係合さ
せ、次に前記素材(2)の前記片持部分(10)を前記
アイピン(5)の周りに所定の周長だけ巻き付けて前記
アイ(22)を形成し、その後に離脱させる手段と、 前記アイピン(5)を前記アイ(22)から取り外す手
段と、を備え、 該装置(100)は、前記成形板(16)が前記素材
(2)の前記片持部分(10)を前記アイピン(5)の
周りに巻き付けている間は、前記素材(2)、前記第2
の支持台(4)、前記アイピン(5)および前記成形ク
ランプ機構(8)が前記成形板(16)へ向けて付勢さ
れるように作動させる、重ね板ばねアイの形成装置。 - 【請求項6】 前記スカーフブレード(14)および前
記成形板(16)が、前記第2のフレーム(42)とス
ライド可能に係合する第3のフレーム(12)上に搭載
されている請求項5記載の重ね板ばねアイの形成装置。 - 【請求項7】 前記スカーフブレード(14)は、前記
第3のフレーム(12)および前記成形板(16)に対
して移動することができる請求項6記載の重ね板ばねア
イの形成装置。 - 【請求項8】 前記スカーフブレード(14)および前
記成形板(16)は、前記片持部分(10)と下向きに
傾斜して係合する請求項5記載の重ね板ばねアイの形成
装置。 - 【請求項9】 前記第3のフレーム(12)は、そぎ落
し動作中は前記アイピン(5)を支持することを含む請
求項6記載の重ね板ばねアイの形成装置。 - 【請求項10】 前記支持台(4)は、垂直方向に位置
決め可能な支持面を有する請求項5記載の重ね板ばねア
イの形成装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| EP (1) | EP0810045B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1058072A (ja) |
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1997
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