JPH105810A - 熱延連続化プロセスを用いた成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法 - Google Patents
熱延連続化プロセスを用いた成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法Info
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Abstract
一にすると共に、先端部の材質不良による歩留りを向上
させること、及び加熱炉における省エネルギーによるコ
ストメリットを向上させ、且つ、生産性を向上させる熱
延連続化法による成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方
法の提供。 【解決手段】 炭素含有量0.1%以下の鋼スラブを加
熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、
次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイ
ルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延
鋼板の製造方法において、前記加熱炉での加熱を115
0℃以下の低温加熱とし、そして、粗圧延された鋼板の
先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板
の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行うことを特
徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法、お
よび該製造方法に続けて冷間圧延と再結晶焼鈍を行うこ
とを特徴とする成形性に優れた加工用冷延鋼板の製造方
法。
Description
る熱延鋼板の製造方法、およびそれらを素材とする冷延
鋼板の製造方法に係り、特に自動車や産業機械等に用い
られる成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法に関する
ものである。
では、加工性の良い冷延鋼板が使用されていたが、素材
のコストダウンのため最近は冷延鋼板に代わる素材とし
て比較的安価な加工用熱延鋼板が使用されるようになっ
てきている。
分野では、品質を損なうことなく従来より低価格な冷延
鋼板が求められている。
製造方法、およびそれらを素材とする冷延鋼板の製造方
法に係り、特に自動車や産業機械等に用いられる成形性
に優れた加工用薄鋼板の製造方法に関するものである。
延鋼板、および加工用冷延鋼板用素材としての熱延鋼板
(以下ではこれらを併せて単に熱延鋼板と記載する)の
製造方法は、連続鋳造した鋼スラブを加熱炉で約120
0℃に加熱し、次いで熱間圧延機で粗圧延し、仕上圧延
をした後に冷却水により冷却してコイルに捲取るのが一
般的である。この様な従来の熱延鋼板の製造方法では、
鋼スラブ毎に熱間圧延して、仕上鋼板をランナウトテー
ブルに設けた冷却装置で冷却水によりラミナー冷却して
捲取温度となった熱延鋼板をコイルに捲取っている。と
ころが、熱間仕上鋼板を冷却する際に、鋼板の先端から
冷却しようとしても、鋼板の先端が冷却水の水柱と衝突
し、水柱の影響力によって、鋼板が変形失速して通板上
のトラブルが発生するので冷却処理をすることができな
かった。この現象は、板厚が薄くなればなるほど顕著で
ある。
で冷却する際は、通板上のトラブルを避けるために熱延
鋼板の先端部を冷却することなしに、熱延鋼板の先端を
ピンチロールに噛み込ませて、その後に冷却を行ってい
た。このような従来の熱延鋼板の冷却方法では、鋼板の
先端部は冷却処理されていないから、その部分は材質不
良となり、製品として出荷する際、あるいは冷延鋼板用
素材とする際に鋼板の冷却処理されていない先端部を切
り捨てることが行われていて、製品歩留りが悪いという
問題があった。
すると、加工性を劣化させないで、熱間圧延をするため
には、圧延される鋼板の温度を少なくともAr3変態点
以上の温度とする必要がある。図1は熱延鋼板の仕上げ
温度分布を示す図である。図1に示すように、熱間圧延
される鋼板の先端部の仕上温度が一番低く、後端部にな
るに従い仕上温度が高くなる。後端部の仕上温度が高く
なる理由は、加工発熱によるものと考えられる。
長に亘って均一でないため、鋼板の材質も先端部と中間
部とで異なったものとなり問題があった。
鋼板の最低仕上温度、即ち、鋼板の先端部の仕上げ温度
がAr3変態点以上の温度となるように加熱温度を選定
しなければならなかった。
3変態点よりもかなり高温の約1200℃の温度に加熱
することが行われていた。この加熱を省エネルギー上の
コストバランスから見ると、鋼板の先端部以外では、過
剰加熱が行われていることとなっていて、コストバラン
スが悪いという問題がある。
の低減をはかる加工用熱延鋼板の製造方法が、特公昭6
4−11695号に提案されている。この方法は、連続
鋳造して得られた熱スラブをAr3変態点以下に降温せ
しめることなくAr3〜1200℃の温度で5〜30%
の圧下を行い、続いて950〜1150℃に保持された
加熱炉に装入加熱した後熱間圧延を行うものであるが、
この方法では、熱延鋼板の中間部の温度についての熱延
条件は適切なものであるとしても、前述した熱延鋼板の
先端部の温度低下の問題を解決することについての考慮
がはらわれておらず、加熱炉原単位の低減がはかられた
としても、鋼板全体に亘って加工性を劣化させることな
しに熱間仕上圧延を行い、均質な鋼板を得ることは技術
的に困難である。
延鋼板の材質を全長に亘って均一にすると共に、先端部
の材質不良による歩留りを向上させること、及び加熱炉
における省エネルギーによるコストメリットを向上さ
せ、且つ、生産性を向上させた成形性に優れた加工用薄
鋼板を製造することを解決課題とするものである。
熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、次いで熱
間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイルに捲取
ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製
造方法において、粗圧延された鋼板の先端を、その前に
粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接合して
連続的に熱間仕上圧延を行うことを特徴とする成形性に
優れた加工用熱延鋼板の製造方法。
を加熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板とな
し、次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却して
コイルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用
熱延鋼板の製造方法において、前記加熱炉での加熱を1
150℃以下の低温加熱とし、そして、粗圧延された鋼
板の先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する
鋼板の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行うこと
を特徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方
法。
を加熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板とな
し、次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却して
コイルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用
熱延鋼板の製造方法において、前記加熱炉での加熱を1
150℃以下の低温加熱とし、そして、粗圧延された鋼
板の先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する
鋼板の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行い2.
0mm以下の板厚の熱延鋼板とすることを特徴とする成
形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法。
を加熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板とな
し、次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却して
コイルに巻き取る熱延工程と、その後更に冷間圧延と再
結晶焼鈍を行う冷延工程とから成る加工用冷延鋼板の製
造方法において、粗圧延された鋼板の先端を、その前に
粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接合する
ことにより、仕上圧延と圧延後の冷却を連続的に行う熱
延工程を有することを特徴とする成形性に優れた加工用
冷延鋼板の製造方法。
を加熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板とな
し、次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却して
コイルに巻き取る熱延工程と、その後更に冷間圧延と再
結晶焼鈍を行う冷延工程とから成る加工用冷延鋼板の製
造方法において、前記加熱炉での加熱を1150℃以下
の低温加熱とし、そして粗圧延された鋼板の先端を、そ
の前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接
合することにより、仕上圧延と圧延後の冷却を連続的に
行う熱延工程を有することを特徴とする成形性に優れた
加工用冷延鋼板の製造方法。
の製造方法において、熱間仕上圧延後の板厚が2.0m
m以下であることを特徴とする成形性に優れた加工用冷
延鋼板の製造方法。
可能とし、材質不良をなくして歩留りを向上させるため
に、粗圧延された熱延鋼板の先端と、先行する熱延鋼板
の後端とを溶接によって接合する。接合された鋼板は一
体となるから、連続的に熱間仕上圧延をすることがで
き、熱延仕上鋼板の最初の先端部を捲取機のピンチロー
ルに噛み込ませれば、それ以降は連続して冷却装置によ
って冷却水による冷却が可能となるものであり、捲取温
度に冷却された熱延仕上鋼板は、捲取機で捲取られる。
なを、熱延仕上鋼板は、所定の長さで切断機によって切
断され捲取機で捲取られるが、切断部位は接合部である
ことが好ましい。
装置によりラミナー冷却する際に、鋼板の先端部から冷
却しようとしても鋼板の先端部が冷却水の水柱と衝突
し、水柱の影響力によって鋼板が変形失速して通板上の
トラブルが発生して冷却できなかった。この現象は特に
薄板(板厚2mm以下)について顕著であった。
の先端部は従来と同様に冷却されていないので材質不良
となるものの、それ以降に連続的に熱延された鋼板は、
鋼板の先端部が存在しないので全て冷却することが可能
となり、材質不良部分が存在しないこととなり、材質不
良による製品歩留りが向上できる。
鋼板は、自動車や産業機械等に用いられる300〜38
0MPaのクラスの軟質鋼板を対象としており、これら
鋼板の成分及び成分範囲の具体例は以下の如くなってい
る。
0.1%以下、P:0.025%以下、S:0.025
%以下を含有し、残部実質的にFeから成る成形性に優
れた加工用薄鋼板。
Si:0.05%以下、P:0.015%以下、S:
0.015%以下、及びB:0.0002〜0.004
0%、Ti:0.015〜0.06%、Nb:0.01
0〜0.040%の内から選択された一種以上を含有
し、残部実質的にFeから成る成形性に優れた加工用薄
鋼板。
るCは、硬化元素でありC含有量が多くなると硬質とな
り成形性が悪くなるので、成形性を向上させるにはC含
有量は少ない方が好ましい。低炭素系鋼板では、Cは最
大0.1%迄含有させることができ、また、極低炭素系
鋼板では、Cは最大0.0050%迄含有させることが
できる。
であるが、多くなると加工性を劣化させる。Siは、脱
酸剤として添加するが多くなると硬化する。P、Sは、
不可避的に含有されるが、多くなると加工性に悪影響が
でる。B、Ti、Nbは微細な炭窒化物を形成するが、
多くなると加工性を劣化する。
成分範囲に調整されている。しかし、本発明での加工用
薄鋼板は、上記具体例に限られるものではない。
明する。
との関係を模式的に示す図である。図2に示すように、
従来の熱間圧延方法では、通常、加熱炉で約1200℃
に加熱した状態の鋼スラブを熱間圧延しているが、熱延
仕上鋼板の中間部の温度は約900℃、熱延仕上鋼板の
先端部はAr3変態点近傍の温度にそれぞれ低下してい
た。この様に熱延仕上鋼板の先端部の温度低下が著しい
ものであった。
鋼板の先端を、その前に粗圧延され熱延ラインを先行す
る熱延鋼板の後端に接合してあるので、連続的に熱間圧
延をすることが可能となり、しかも、その熱間圧延は等
速圧延とすることができるので、鋼板の全長に亘って圧
延条件が同じとなり、従来のバッチ型の熱間圧延の加速
圧延とは異なって、熱延仕上鋼板の温度低下のバラツキ
が生じない。即ち、本発明の熱延連続化法によれば、鋼
板の先端部が存在しないので、熱延条件が従来の熱延仕
上鋼板の中間部に相当するだけの圧延となるので、熱延
仕上鋼板の温度低下は一定となり、図2の●印に示すよ
うにその温度低下も少ない。特に、板厚2.0mm以下
の薄鋼板を熱間圧延だけで製造しようとしても放熱が速
くて仕上温度の確保が困難であったが、本発明によれば
温度低下が少ないため板厚2.0mm以下の薄鋼板であ
っても効果的に製造できる。
炉での温度を従来の温度よりも低く設定でき、実験によ
れば、熱延仕上鋼板の温度をAr3変態点以上にするた
めには1150℃以下で950℃以上の低温加熱であれ
ば充分であることが分かった。また、従来のように12
00℃の加熱温度では、鋼中にMnSやAlNの析出が
生じず、結晶粒が粗大化するため、圧延後の再結晶によ
る結晶の細粒化が充分でなく、鋼板の加工性を低下させ
るが、1150℃以下の低温加熱を行えば、鋼中にMn
SやAlNの析出が促進され細粒化が起こり、鋼板の加
工性、特に伸びが向上する効果が生じ、鋼板の全長に亘
ってその材質が改善されたものとなることを見出した。
加熱となり省エネルギー上のコストメリットが得られな
いし、鋼中にMnSやAlNの析出が生じず材質改善が
行われなわれず好ましくないので、本発明での加熱温度
は1150℃以下の低温温度とした。また、950℃以
下では熱間仕上温度がAr3変態点以下となって加工性
を劣化させるから好ましくない。
延鋼板を素材として、更に冷延工程を用いることにより
成形性に優れた加工用冷延鋼板を製造することができ
る。
得られた熱延鋼板に冷間圧延と再結晶焼鈍を行う。この
工程において、冷間圧延の圧延率は50%以上90%以
下であることが望ましく、また、冷延後の再結晶焼鈍
は、良好な再結晶組織を得るために650℃以上950
℃以下であることが望ましい。焼鈍の方法は箱焼鈍法、
連続焼鈍法の何れでもよい。また、この焼鈍を連続溶融
亜鉛めっき工程で行うことも出来る。なお更に、再結晶
焼鈍を施した鋼板に10%以下の圧延率の調質圧延を行
い表面性状の調整や板形状の矯正を行ってもよい。
製造方法の概要を示す図である。
以下に加熱された炭素含有量0.1%以下の鋼スラブ
は、粗圧延機2で熱間圧延され、これを巻取って粗圧延
コイル3とする。粗圧延コイル3の先端は、溶接用切断
機4でもって切断され溶接に適する先端開先が形成され
る。先行する粗圧延鋼板が仕上圧延機に搬送され仕上圧
延されるが、その後端は同じく溶接用切断機4でもって
切断され溶接に適する後端開先が形成される。先行する
粗圧延鋼板の後端と後行の粗圧延鋼板の先端とは、溶接
装置5により溶接して接合される。
圧延鋼板の後端の移動速度と同期して移動することがで
きるように制御されていて、移動台車を移動させながら
先行する粗圧延鋼板の後端と後行の粗圧延鋼板の先端と
を溶接する。溶接法は、レーザービーム溶接法が適する
が、他の公知の溶接法も適用できる。
なった粗圧延鋼板は、仕上圧延機6で連続的に仕上圧延
され、次いで、ランナウトテーブルに設置された冷却装
置7により捲取温度に水冷却された後に、コイルとして
捲取機9で捲取られる。仕上鋼板は所定の長さを捲取ら
れると、切断機8で切断され別のコイルとして捲取機9
で捲取られる。なお、切断機8による切断部位は、溶接
装置5で接合した部位を切断することが好ましい。
ンを先行する粗圧延鋼板の後端と接合して長尺の鋼板と
するので、連続して熱間仕上圧延をすることができる。
そのため、熱延鋼板は、最初の先端部以外に先端部が存
在しなく、鋼板は捲取機のピンチロールで常に支持され
ることとなるので、例え2.0mm以下の板厚の薄鋼板
であっても、熱間仕上鋼板の冷却は、連続的に冷却装置
で水冷却することが可能となる。したがって、従来のバ
ッチ型熱延方法のように冷却されずに材質不良となる鋼
板先端部分は最初を除いて無くなる。
的に熱間仕上圧延を行うものであるため、熱間仕上圧延
中の鋼板全体に温度低下のバラツキがなく、鋼スラブを
加熱する加熱温度も、従来の熱延方法の加熱温度120
0℃よりも低温の1150℃以下の低温加熱温度に設定
できる。しかも、低温加熱により材質、特に伸び、に優
れた熱延鋼板を得ることができる。更に、このような熱
延工程を経て得られた鋼板は冷延鋼板用素材としても優
れていることは言うまでもない。
べる。
て、表2に示す加熱温度及び圧延条件で加工用熱延鋼板
を製造した。
実施例では、いずれもフロント部及びミドル部の材質
は、引張り強さ(TS)及び伸び(El)が比較例より
も優れたものであって、材質の評価としては満足できる
ものであった。
50℃以下の温度で実施したNo.2〜5の材質は12
00℃で加熱したNo.1よりも材質的に優れているも
のとなっていた。
て、表3に示す加熱温度および圧延条件で熱延して熱延
鋼板となし、次いで同じく表3に示す条件で冷間圧延と
再結晶焼鈍を施して加工用冷延鋼板を製造した。これら
の鋼板についての調査結果を表3に併記した。
いずれもフロント部およびミドル部の材質は、引張り強
さ(TS)および伸び(El)が比較材よりも優れたも
のであって、材質の評価としては満足出来るものであっ
た。
熱温度を1150℃以下の温度で実施した。No.2〜
5の材質は1200℃で加熱したNo.1よりも材質的
に優れているものとなっていた。
れた加工用薄鋼板の製造方法によれば、熱延鋼板の先端
部の材質不良による製品歩留りを向上させることがで
き、また、鋼スラブの加熱温度を低温加熱で実施するこ
とにより加熱炉の省エネルギーによるコストメリットを
向上させることができると共に、低温加熱によって熱延
鋼板、およびそれを素材とする冷延鋼板の材質の向上が
でき、更に、高い生産性を達成することができる。
的に示す図である。
法の概要を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 炭素含有率0.1%以下の鋼スラブを加
熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、
次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイ
ルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延
鋼板の製造方法において、粗圧延された鋼板の先端を、
その前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に
接合して連続的に熱間仕上圧延を行うことを特徴とする
成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 炭素含有率0.1%以下の鋼スラブを加
熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、
次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイ
ルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延
鋼板の製造方法において、前記加熱炉での加熱を115
0℃以下の低温加熱とし、そして、粗圧延された鋼板の
先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板
の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行うことを特
徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項3】 炭素含有率0.1%以下の鋼スラブを加
熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、
次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイ
ルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延
鋼板の製造方法において、前記加熱炉での加熱を115
0℃以下の低温加熱とし、そして、粗圧延された鋼板の
先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板
の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行い2.0m
m以下の板厚の熱延鋼板とすることを特徴とする成形性
に優れた加工用熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項4】 炭素含有率0.1%以下の鋼スラブを加
熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、
次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイ
ルに巻き取る熱延工程と、その後更に冷間圧延と再結晶
焼鈍を行う冷延工程とから成る加工用冷延鋼板の製造方
法において、粗圧延された鋼板の先端を、その前に粗圧
延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接合すること
により、仕上圧延と圧延後の冷却を連続的に行う熱延工
程を有することを特徴とする成形性に優れた加工用冷延
鋼板の製造方法。 - 【請求項5】 炭素含有率0.1%以下の鋼スラブを加
熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、
次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイ
ルに巻き取る熱延工程と、その後更に冷間圧延と再結晶
焼鈍を行う冷延工程とから成る加工用冷延鋼板の製造方
法において、前記加熱炉での加熱を1150℃以下の低
温加熱とし、そして粗圧延された鋼板の先端を、その前
に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接合す
ることにより、仕上圧延と圧延後の冷却を連続的に行う
熱延工程を有することを特徴とする成形性に優れた加工
用冷延鋼板の製造方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の加工用冷延鋼板の製造
方法において、熱間仕上圧延後の板厚が2.0mm以下
であることを特徴とする成形性に優れた加工用冷延鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05256097A JP3631581B2 (ja) | 1996-02-23 | 1997-02-21 | 熱延連続化プロセスを用いた成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-60305 | 1996-02-23 | ||
| JP6030596 | 1996-02-23 | ||
| JP05256097A JP3631581B2 (ja) | 1996-02-23 | 1997-02-21 | 熱延連続化プロセスを用いた成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105810A true JPH105810A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3631581B2 JP3631581B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=26393182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05256097A Expired - Fee Related JP3631581B2 (ja) | 1996-02-23 | 1997-02-21 | 熱延連続化プロセスを用いた成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3631581B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002361317A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-17 | Kawasaki Steel Corp | 熱間エンドレス圧延方法及び熱間エンドレス圧延製品の製造方法 |
| KR101005455B1 (ko) | 2005-11-11 | 2011-01-05 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 열연 강대의 냉각 장치 및 냉각 방법 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP05256097A patent/JP3631581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002361317A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-17 | Kawasaki Steel Corp | 熱間エンドレス圧延方法及び熱間エンドレス圧延製品の製造方法 |
| KR101005455B1 (ko) | 2005-11-11 | 2011-01-05 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 열연 강대의 냉각 장치 및 냉각 방법 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3631581B2 (ja) | 2005-03-23 |
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