JPH105813A - 熱間クロップ切断方法およびその装置 - Google Patents
熱間クロップ切断方法およびその装置Info
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- JPH105813A JPH105813A JP16420796A JP16420796A JPH105813A JP H105813 A JPH105813 A JP H105813A JP 16420796 A JP16420796 A JP 16420796A JP 16420796 A JP16420796 A JP 16420796A JP H105813 A JPH105813 A JP H105813A
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- bar
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱延連続化における接合部の切断面形状を改
善し、刃物切断角バラツキを従来より小さく制御でき、
接合時の突き合わせをより確実なものとする熱間クロッ
プ切断方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 上刃物2及び下刃物3と、バーに対して
上下それぞれの刃物と線対称な位置に、刃物の上下に伴
い板押さえ面にて切断荷重の3〜15%の一定荷重でバ
ーを拘束しつつ可動し、切断後刃がバー厚まで開いたと
きにはバーを開放する入側板押さえ装置16及び出側板
押さえ装置17により構成されるクロップ切断装置であ
り、該クロップ切断装置は切断角バラツキを小さくする
為に、バー厚25mmから50mmの範囲では切断開始角β
が−1.0°≦β≦1.0°を満足する構造とする。板
押さえ角αは−1.0°≦β≦4.0°とすることで、
刃物切断角バラツキを低減し、刃物切断角バラツキによ
る接合時の不都合を防止することができる。
善し、刃物切断角バラツキを従来より小さく制御でき、
接合時の突き合わせをより確実なものとする熱間クロッ
プ切断方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 上刃物2及び下刃物3と、バーに対して
上下それぞれの刃物と線対称な位置に、刃物の上下に伴
い板押さえ面にて切断荷重の3〜15%の一定荷重でバ
ーを拘束しつつ可動し、切断後刃がバー厚まで開いたと
きにはバーを開放する入側板押さえ装置16及び出側板
押さえ装置17により構成されるクロップ切断装置であ
り、該クロップ切断装置は切断角バラツキを小さくする
為に、バー厚25mmから50mmの範囲では切断開始角β
が−1.0°≦β≦1.0°を満足する構造とする。板
押さえ角αは−1.0°≦β≦4.0°とすることで、
刃物切断角バラツキを低減し、刃物切断角バラツキによ
る接合時の不都合を防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間バーのクロッ
プ切断において、接合面の刃物切断角の範囲を従来より
低減し、バー接合をより確実にする熱間クロップ切断方
法およびその装置に関するものである。
プ切断において、接合面の刃物切断角の範囲を従来より
低減し、バー接合をより確実にする熱間クロップ切断方
法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から熱延にて使用されているクロッ
プ切断装置として、図1に示すような(a)ドラム型シ
ャー、(b)ペンデュラム型シャー、(c)4−クラン
ク型シャーが挙げられる。ドラム型は、ドラム4の回転
によりバー速度と同期して切断を行う方式であり、ペン
デュラム型は揺動フレーム5の揺動にて、4−クランク
はクランク9の回転にてバー速度への同期を行い切断す
るクロップ切断装置である。これらは全てバーを完全に
切断することを主目的としている為、切断面の形状、特
に切断面角度を制御するという概念はなく、板押さえ装
置を具備する切断装置はなかった。
プ切断装置として、図1に示すような(a)ドラム型シ
ャー、(b)ペンデュラム型シャー、(c)4−クラン
ク型シャーが挙げられる。ドラム型は、ドラム4の回転
によりバー速度と同期して切断を行う方式であり、ペン
デュラム型は揺動フレーム5の揺動にて、4−クランク
はクランク9の回転にてバー速度への同期を行い切断す
るクロップ切断装置である。これらは全てバーを完全に
切断することを主目的としている為、切断面の形状、特
に切断面角度を制御するという概念はなく、板押さえ装
置を具備する切断装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、仕上圧延前
にバーを接合し、連続して仕上圧延を行う熱延連続化技
術においては、バーを突き合わせるための刃物切断面が
重要となり、そのためクロップ切断装置による切断面の
形状、特に刃物切断角θを−5°≦θ≦5°のばらつき
範囲内で制御し、接合をより確実なものとする必要があ
ることが判ってきた。しかし、従来のドラム型シャーで
は、刃物切断角θは、θ=2°±9°、ペンデュラムシ
ャーでは、θ=−2°±6°、4−クランクシャーで
は、ばらつき範囲は不明ながら切断角は約11°と大き
いという問題があった。
にバーを接合し、連続して仕上圧延を行う熱延連続化技
術においては、バーを突き合わせるための刃物切断面が
重要となり、そのためクロップ切断装置による切断面の
形状、特に刃物切断角θを−5°≦θ≦5°のばらつき
範囲内で制御し、接合をより確実なものとする必要があ
ることが判ってきた。しかし、従来のドラム型シャーで
は、刃物切断角θは、θ=2°±9°、ペンデュラムシ
ャーでは、θ=−2°±6°、4−クランクシャーで
は、ばらつき範囲は不明ながら切断角は約11°と大き
いという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記課題を有利に解消
して、切断面角度及びばらつきを低減できる熱間クロッ
プ切断方法およびその装置を提供することを目的とする
ものである。
して、切断面角度及びばらつきを低減できる熱間クロッ
プ切断方法およびその装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、(1)クロップ切断装置で切断したバーを仕上圧
延前で接合し、連続熱間圧延を行う熱延連続化工程のク
ロップ切断装置において、バーに対して上下それぞれの
刃物と線対称な位置に、切断時の刃物の上下運動に伴い
板押さえ面にてバーを拘束しつつ移動し、切断後刃物間
ギャップがバー厚まで開いた時にバーを開放する板押さ
え装置を有することを特徴とする熱間クロップ切断装
置、(2)前記(1)に記載の熱間クロップ切断装置を
用いて、バー厚25mmから50mmの範囲のバーの切断を
開始する際、刃物面のパスライン鉛直面に対する角度で
ある切断開始角βを、−1.0°≦β≦1.0°の範囲
とすることを特徴とする熱間クロップ切断方法、(3)
板押さえ面の角度である板押さえ角αを、刃物直角面に
対し、−1°〜4°とすることを特徴とする前記(2)
に記載の熱間クロップ切断方法、(4)板押さえ力を、
刃物の切断に要する荷重の3〜15%とすることを特徴
とする前記(2)または(3)に記載の熱間クロップ切
断方法である。
ろは、(1)クロップ切断装置で切断したバーを仕上圧
延前で接合し、連続熱間圧延を行う熱延連続化工程のク
ロップ切断装置において、バーに対して上下それぞれの
刃物と線対称な位置に、切断時の刃物の上下運動に伴い
板押さえ面にてバーを拘束しつつ移動し、切断後刃物間
ギャップがバー厚まで開いた時にバーを開放する板押さ
え装置を有することを特徴とする熱間クロップ切断装
置、(2)前記(1)に記載の熱間クロップ切断装置を
用いて、バー厚25mmから50mmの範囲のバーの切断を
開始する際、刃物面のパスライン鉛直面に対する角度で
ある切断開始角βを、−1.0°≦β≦1.0°の範囲
とすることを特徴とする熱間クロップ切断方法、(3)
板押さえ面の角度である板押さえ角αを、刃物直角面に
対し、−1°〜4°とすることを特徴とする前記(2)
に記載の熱間クロップ切断方法、(4)板押さえ力を、
刃物の切断に要する荷重の3〜15%とすることを特徴
とする前記(2)または(3)に記載の熱間クロップ切
断方法である。
【0006】以下、本発明をさらに詳しく説明する。ま
ず、本発明で規定する各角度の限定理由について説明す
る。切断面の形状は、図2に示すように、刃物切断角
θ、定常部長さm、ダレ量lによって決定される。良好
な切断面を得る為に、切断面の刃物切断角を鋭意研究し
た結果、刃物切断角θは、図3に示すように、切断面に
クラックが発生する状態により決定されることを見出し
た。この刃物切断角を定式化すると式(1)のように示
される。 tan-1(Cmax /m)+β−γ<θ<tan-1(Cmin /m)+β…(1)
ず、本発明で規定する各角度の限定理由について説明す
る。切断面の形状は、図2に示すように、刃物切断角
θ、定常部長さm、ダレ量lによって決定される。良好
な切断面を得る為に、切断面の刃物切断角を鋭意研究し
た結果、刃物切断角θは、図3に示すように、切断面に
クラックが発生する状態により決定されることを見出し
た。この刃物切断角を定式化すると式(1)のように示
される。 tan-1(Cmax /m)+β−γ<θ<tan-1(Cmin /m)+β…(1)
【0007】式(1)の第1項は、図3に示すように切
断開始角βから切断終了角まで変化せずに、0°つまり
パスラインに鉛直となる角度で切断された場合の刃物切
断角であり、刃物で切断された定常部長さmとクリアラ
ンスCの幾何学的関係により求まる。
断開始角βから切断終了角まで変化せずに、0°つまり
パスラインに鉛直となる角度で切断された場合の刃物切
断角であり、刃物で切断された定常部長さmとクリアラ
ンスCの幾何学的関係により求まる。
【0008】また、実際の切断中の刃物のバーに対する
角度は、図4のように変化していくが、切断開始角β以
降変化していく角度は、バーが刃物により拘束される為
その変化量は小さく、切断開始角βにて代表させること
が可能である。ここで、第2項の切断開始角βは、パス
ライン鉛直面を基準に入側で切断が開始する方向を正と
する。
角度は、図4のように変化していくが、切断開始角β以
降変化していく角度は、バーが刃物により拘束される為
その変化量は小さく、切断開始角βにて代表させること
が可能である。ここで、第2項の切断開始角βは、パス
ライン鉛直面を基準に入側で切断が開始する方向を正と
する。
【0009】切断開始角βの上限は、同様に式(1)か
ら刃物切断角の最大値が5°を超えない条件により決定
され、1°となる。一方、切断開始角βが−1°より小
さいと、図6(b)に示すようにダレ量lが小さくな
り、先行材後端と後行材先端を突合せた場合、突合せ面
が減少する問題があることから、下限は−1°となり、
切断開始角βの範囲は−1°≦β≦1°となる。
ら刃物切断角の最大値が5°を超えない条件により決定
され、1°となる。一方、切断開始角βが−1°より小
さいと、図6(b)に示すようにダレ量lが小さくな
り、先行材後端と後行材先端を突合せた場合、突合せ面
が減少する問題があることから、下限は−1°となり、
切断開始角βの範囲は−1°≦β≦1°となる。
【0010】第3項の切断部バー傾斜角γは、図5に示
すように、切断荷重による曲げモーメントの為バーが変
形する角度で、板押さえ角をαとすると、式(2)の形
で表される。 0<γ<α…(2) これより、切断部バー傾斜角は、板押さえ角αを低減す
ることにより切断部バー傾斜角γの低減が可能である。
すように、切断荷重による曲げモーメントの為バーが変
形する角度で、板押さえ角をαとすると、式(2)の形
で表される。 0<γ<α…(2) これより、切断部バー傾斜角は、板押さえ角αを低減す
ることにより切断部バー傾斜角γの低減が可能である。
【0011】しかし、板押さえ角には許容範囲が存在す
る。上限は切断時バー傾斜角の上限5°を超えない条件
から決定され、切断開始角βが最大の1°とした時の4
°となる。下限は、切断終了後のバーを開放する時点で
図7のようにバーを押し込んでバーを変形させない条件
から、板押さえ面がパスラインと水平になる角度が限界
で、バーを開放する時の傾きηが未だ入側に1°傾斜し
ているシャーもあり得ることから−1°となる。
る。上限は切断時バー傾斜角の上限5°を超えない条件
から決定され、切断開始角βが最大の1°とした時の4
°となる。下限は、切断終了後のバーを開放する時点で
図7のようにバーを押し込んでバーを変形させない条件
から、板押さえ面がパスラインと水平になる角度が限界
で、バーを開放する時の傾きηが未だ入側に1°傾斜し
ているシャーもあり得ることから−1°となる。
【0012】次に、適正な板押さえ力の範囲について検
討すると、図8に示す如く、板押さえ力が板押さえ面に
分布する状態として、(a)図の如く刃物の遠方に大き
な力が分布する場合と、(b)図の如く刃物の近辺に大
きな力が分布する場合が可能であり、この範囲でバー切
断時の曲げモーメントと板押さえ力が釣り合えば板押さ
えの効果を発揮する。切断荷重を同一として、板押さえ
力を変更したテストの結果、切断荷重の3%未満では板
押さえ力が不十分で釣り合わず図9(b)のように板押
さえが逃げてしまい、一方、15%より大きいと図9
(a)のようにバーと板押さえ面が十分接触せず、板を
変形させてしまう問題点がある。これらより、図9
(c)に示すような適正な板押さえ力は、切断荷重の3
〜15%とすればよいことが判る。
討すると、図8に示す如く、板押さえ力が板押さえ面に
分布する状態として、(a)図の如く刃物の遠方に大き
な力が分布する場合と、(b)図の如く刃物の近辺に大
きな力が分布する場合が可能であり、この範囲でバー切
断時の曲げモーメントと板押さえ力が釣り合えば板押さ
えの効果を発揮する。切断荷重を同一として、板押さえ
力を変更したテストの結果、切断荷重の3%未満では板
押さえ力が不十分で釣り合わず図9(b)のように板押
さえが逃げてしまい、一方、15%より大きいと図9
(a)のようにバーと板押さえ面が十分接触せず、板を
変形させてしまう問題点がある。これらより、図9
(c)に示すような適正な板押さえ力は、切断荷重の3
〜15%とすればよいことが判る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例によりさらに具体的に説明する。図10は、上下刃物
と入側板押さえ装置及び出側板押さえ装置とによって構
成される刃物付近の形状を示す。本実施例では、図11
に示すペンデュラムシャーにこれを適用する。ペンデュ
ラムシャーとは、大きくは切断機構と揺動機構に大別さ
れ、主駆動電動機19と減速機20とからなる駆動装置
で回転される主クランク9により、それぞれリンクされ
る構造である。切断機構は、駆動装置で回転される主ク
ランク軸9に、その第一偏芯部に回転自在に懸架された
揺動フレーム5と、フレームに固定された下刃物8と、
主クランク軸の第2偏芯部に回転自在に懸架され、且つ
フレーム内で上下摺動運動を行う上刃物7で構成されて
いる。一方、揺動機構は、主クランク軸にクランクを介
してリンクした揺動リンク6から構成されている。その
構造図を図12に示す。主駆動電動機の回転により、主
クランクが1回転し、上下刃物は偏芯によりラップして
バーを切断するとともに、揺動リンクを介して、主駆動
電動機の回転は揺動フレームの揺動に置換され、走行速
度と同期する速度で主駆動電動機の回転を制御すること
で、バー切断時にバーの走行速度と同期してバーを切断
する。
例によりさらに具体的に説明する。図10は、上下刃物
と入側板押さえ装置及び出側板押さえ装置とによって構
成される刃物付近の形状を示す。本実施例では、図11
に示すペンデュラムシャーにこれを適用する。ペンデュ
ラムシャーとは、大きくは切断機構と揺動機構に大別さ
れ、主駆動電動機19と減速機20とからなる駆動装置
で回転される主クランク9により、それぞれリンクされ
る構造である。切断機構は、駆動装置で回転される主ク
ランク軸9に、その第一偏芯部に回転自在に懸架された
揺動フレーム5と、フレームに固定された下刃物8と、
主クランク軸の第2偏芯部に回転自在に懸架され、且つ
フレーム内で上下摺動運動を行う上刃物7で構成されて
いる。一方、揺動機構は、主クランク軸にクランクを介
してリンクした揺動リンク6から構成されている。その
構造図を図12に示す。主駆動電動機の回転により、主
クランクが1回転し、上下刃物は偏芯によりラップして
バーを切断するとともに、揺動リンクを介して、主駆動
電動機の回転は揺動フレームの揺動に置換され、走行速
度と同期する速度で主駆動電動機の回転を制御すること
で、バー切断時にバーの走行速度と同期してバーを切断
する。
【0014】このペンデュラムシャーにおいては、切断
開始角は種々変更可能であるが、バー厚50mmで0.5
°、バー厚25mmで−0.5°とし、バー開放角は−
1.5°と切断角絶対値を最小となるよう設計するのが
基本である。
開始角は種々変更可能であるが、バー厚50mmで0.5
°、バー厚25mmで−0.5°とし、バー開放角は−
1.5°と切断角絶対値を最小となるよう設計するのが
基本である。
【0015】板押さえ装置を適用した揺動フレーム内の
構造を図13に示す。板押さえ角は、バーが水平となる
1.5°から最大4°の範囲を取り得るが、切断角ばら
つきは、式(2)に示すように、板押さえ角を小さくし
た方が小さくなることから、最小の1.5°と小さく
し、長さ150mm以上は、バーの突っ掛けを防止する意
味で角度を15°程度と大きく逃がしてある。板押さえ
装置は、刃物台に専用チャンバーとしてアキュムレータ
との間で封じ込めた油圧装置21等により、バー切断時
に上下刃物の移動に伴い一定荷重を確保したままバーを
拘束することが可能な構造を取っている。また、板押さ
え装置は、切断後のギャップがバー厚相当になった時に
バーを拘束しないように、板押さえ装置が刃物よりでて
こないように可動範囲を決めたシリンダ設定等を行う。
構造を図13に示す。板押さえ角は、バーが水平となる
1.5°から最大4°の範囲を取り得るが、切断角ばら
つきは、式(2)に示すように、板押さえ角を小さくし
た方が小さくなることから、最小の1.5°と小さく
し、長さ150mm以上は、バーの突っ掛けを防止する意
味で角度を15°程度と大きく逃がしてある。板押さえ
装置は、刃物台に専用チャンバーとしてアキュムレータ
との間で封じ込めた油圧装置21等により、バー切断時
に上下刃物の移動に伴い一定荷重を確保したままバーを
拘束することが可能な構造を取っている。また、板押さ
え装置は、切断後のギャップがバー厚相当になった時に
バーを拘束しないように、板押さえ装置が刃物よりでて
こないように可動範囲を決めたシリンダ設定等を行う。
【0016】このペンデュラムシャーの刃物クリアラン
スの調整は、0.7mm〜1.3mmと従来レベルで管理す
れば、刃物切断角が最大となる場合は、クリアランスは
最大の1.3mm、定常部長さはバー厚の75%の状態
で、最小バー厚25mm時には、切断開始角−0.5°と
して式(1)より4.97°となる。次に、刃物切断角
が最小となる場合は、クリアランスは最小の0.7mm、
定常部長さは最大バー厚50mm時の37.5mm、切断開
始角は0.5°となり、式(1)より0.6°となる。
この時、板押さえ力は、切断荷重の3〜15%以内で制
御するよう、油圧を切断荷重により制御すれば良い。以
上より、刃物切断角を−5°〜5°の範囲に制御し、且
つ板押さえ装置により、バーを変形をさせることなくク
ロップ切断が可能となる。
スの調整は、0.7mm〜1.3mmと従来レベルで管理す
れば、刃物切断角が最大となる場合は、クリアランスは
最大の1.3mm、定常部長さはバー厚の75%の状態
で、最小バー厚25mm時には、切断開始角−0.5°と
して式(1)より4.97°となる。次に、刃物切断角
が最小となる場合は、クリアランスは最小の0.7mm、
定常部長さは最大バー厚50mm時の37.5mm、切断開
始角は0.5°となり、式(1)より0.6°となる。
この時、板押さえ力は、切断荷重の3〜15%以内で制
御するよう、油圧を切断荷重により制御すれば良い。以
上より、刃物切断角を−5°〜5°の範囲に制御し、且
つ板押さえ装置により、バーを変形をさせることなくク
ロップ切断が可能となる。
【0017】なお、本発明は、上記実施例のみに限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、種
々の変更を加えうることは勿論である。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、種
々の変更を加えうることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従い、板
押さえ装置を用いることで、刃物切断角バラツキを従来
より小さく制御でき、接合時の突き合わせをより確実に
実施できる効果を奏し得る。
押さえ装置を用いることで、刃物切断角バラツキを従来
より小さく制御でき、接合時の突き合わせをより確実に
実施できる効果を奏し得る。
【図1】従来の熱延ラインに用いられているシャーの説
明図である。
明図である。
【図2】クロップ切断装置において切断された断面図の
説明図である。
説明図である。
【図3】バー材と刃物面が直角の状態で切断され、バー
に曲がり変形等が生じない理想的な状態の説明図であ
る。
に曲がり変形等が生じない理想的な状態の説明図であ
る。
【図4】切断開始からバー開放までの角度変化の説明図
である。
である。
【図5】切断時のモーメントにより、フラットなバーが
変形し、板押さえ装置により拘束されている状態の説明
図である。
変形し、板押さえ装置により拘束されている状態の説明
図である。
【図6】切断開始角が−1°超及び−1°未満の場合の
突き合わせ形状の説明図である。
突き合わせ形状の説明図である。
【図7】板押さえ角が小さい時のバー変形状態図の説明
図である。
図である。
【図8】板押さえ装置による荷重分布の説明図である。
【図9】板押さえ力によるバー挙動の説明図である。
【図10】入出側に板押さえ装置を有した本発明のクロ
ップ切断装置の概略図である。
ップ切断装置の概略図である。
【図11】ペンデュラムシャーの全体図である。
【図12】ペンデュラムシャー機構図である。
【図13】ペンデュラムシャーに板押さえ装置を適用し
た本発明の一実施例の説明図である。
た本発明の一実施例の説明図である。
1 バー材 2 上刃物 3 下刃物 4 ドラム 5 揺動フレーム 6 揺動リンク 7 上刃物台 8 下刃物台 9 メインクランク 10 クランク 11 タイロッド 12 クロップ 13 接合面 14 先行材後端 15 後行材先端 16 入側板押さえ装置 17 出側板押さえ装置 18 切断荷重 19 主駆動電動機 20 減速機 21 板押さえ油圧シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入部 久志 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内 (72)発明者 二瓶 充雄 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 平間 幸夫 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 多田 健一郎 神奈川県横須賀市船越町一丁目284番地の 5 日立機械エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高倉 芳生 茨城県日立市幸町三丁目1番1地 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 クロップ切断装置で切断したバーを仕上
圧延前で接合し、連続熱間圧延を行う熱延連続化工程の
クロップ切断装置において、バーに対して上下それぞれ
の刃物と線対称な位置に、切断時の刃物の上下運動に伴
い板押さえ面にてバーを拘束しつつ移動し、切断後刃物
間ギャップがバー厚まで開いた時にバーを開放する板押
さえ装置を有することを特徴とする熱間クロップ切断装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の熱間クロップ切断装置を
用いて、バー厚25mmから50mmの範囲のバーの切断を
開始する際、刃物面のパスライン鉛直面に対する角度で
ある切断開始角βを、−1.0°≦β≦1.0°の範囲
とすることを特徴とする熱間クロップ切断方法。 - 【請求項3】 板押さえ面の角度である板押さえ角α
を、刃物直角面に対し、−1°〜4°とすることを特徴
とする請求項2記載の熱間クロップ切断方法。 - 【請求項4】 板押さえ力を、刃物の切断に要する荷重
の3〜15%とすることを特徴とする請求項2または請
求項3記載の熱間クロップ切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16420796A JPH105813A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 熱間クロップ切断方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16420796A JPH105813A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 熱間クロップ切断方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105813A true JPH105813A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15788709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16420796A Pending JPH105813A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 熱間クロップ切断方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105813A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787650A (en) * | 1984-05-21 | 1988-11-29 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Active suspension apparatus |
| GB2447959A (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-01 | 3M Innovative Properties Co | Fiber mat containing an organosilicon compound and pollution control device using it |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16420796A patent/JPH105813A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787650A (en) * | 1984-05-21 | 1988-11-29 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Active suspension apparatus |
| GB2447959A (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-01 | 3M Innovative Properties Co | Fiber mat containing an organosilicon compound and pollution control device using it |
| US8226897B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-07-24 | 3M Innovative Properties Company | Fiber mat containing an organosilicon compound and pollution control device using it |
| US8916103B2 (en) | 2007-03-30 | 2014-12-23 | 3M Innovative Properties Company | Fiber mat containing an organosilicon compound and pollution control device using it |
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