JPH1058192A - 溶接継手 - Google Patents
溶接継手Info
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- JPH1058192A JPH1058192A JP22150996A JP22150996A JPH1058192A JP H1058192 A JPH1058192 A JP H1058192A JP 22150996 A JP22150996 A JP 22150996A JP 22150996 A JP22150996 A JP 22150996A JP H1058192 A JPH1058192 A JP H1058192A
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- welding
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 70
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 18
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 柱、梁等の他部材との接続部とエンドプレー
トとの溶接が容易に行える溶接継手を提供すること。 【解決手段】 柱又は梁3等における他部材との接続部
3aにエンドプレート5を溶接する際に接続部3aの裏
面側に該接続部3aからエンドプレート5側へ突出する
ように当てられて接続部3aとエンドプレート5間で溶
接金属を受ける溶接継手11において、この溶接継手1
1は、その幅方向端部から接続部3aの幅方向端部に沿
って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部13を一体
に有するとともに、この溶接継手11の幅方向寸法をエ
ンドプレート5の幅方向寸法以下としたもの。
トとの溶接が容易に行える溶接継手を提供すること。 【解決手段】 柱又は梁3等における他部材との接続部
3aにエンドプレート5を溶接する際に接続部3aの裏
面側に該接続部3aからエンドプレート5側へ突出する
ように当てられて接続部3aとエンドプレート5間で溶
接金属を受ける溶接継手11において、この溶接継手1
1は、その幅方向端部から接続部3aの幅方向端部に沿
って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部13を一体
に有するとともに、この溶接継手11の幅方向寸法をエ
ンドプレート5の幅方向寸法以下としたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の柱又は梁等にお
ける他部材との接続部にエンドプレートを溶接する際に
用いる溶接継手に関するものである。
ける他部材との接続部にエンドプレートを溶接する際に
用いる溶接継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来、住宅の柱1の
接続部2(仕口)に梁3を接続する場合、それぞれH型
鋼からなる前記接続部2と梁3の端部とにエンドプレー
ト4、5を各々溶接し、エンドプレート4、5同士をボ
ルト6及び図示しないナット等で接続することが行われ
ている。以下、図6、図7を用いて、梁3の水平方向の
フランジ3aにエンドプレート5を溶接する手順を説明
する。
接続部2(仕口)に梁3を接続する場合、それぞれH型
鋼からなる前記接続部2と梁3の端部とにエンドプレー
ト4、5を各々溶接し、エンドプレート4、5同士をボ
ルト6及び図示しないナット等で接続することが行われ
ている。以下、図6、図7を用いて、梁3の水平方向の
フランジ3aにエンドプレート5を溶接する手順を説明
する。
【0003】前記フランジ3aはその前端部に傾斜面3
bを有し、フランジ3aの幅はエンドプレート5の幅よ
り小さく設定されている。溶接時には、エンドプレート
5より幅の広い溶接継手7(溶接用裏当て金)をフラン
ジ3aの下面側に当てて、この溶接継手7をフランジ3
aからエンドプレート5側へ僅かに突出させ、前記フラ
ンジ3aとエンドプレート5との間に所定の間隔L(図
7参照)を隔てた状態で、溶接継手7をフランジ3aの
下面及びエンドプレート5の後面5aにそれぞれ組立て
溶接する。
bを有し、フランジ3aの幅はエンドプレート5の幅よ
り小さく設定されている。溶接時には、エンドプレート
5より幅の広い溶接継手7(溶接用裏当て金)をフラン
ジ3aの下面側に当てて、この溶接継手7をフランジ3
aからエンドプレート5側へ僅かに突出させ、前記フラ
ンジ3aとエンドプレート5との間に所定の間隔L(図
7参照)を隔てた状態で、溶接継手7をフランジ3aの
下面及びエンドプレート5の後面5aにそれぞれ組立て
溶接する。
【0004】続いて、フランジ3aの幅方向端部の外側
方で、溶接継手7の上面に、前記傾斜面3bと同一の傾
斜面8aを有する第1のエンドタブ8を組立て溶接する
とともに、エンドプレート5の側端面の上端部に、その
後面9aがエンドプレート5の後面5aと略面一を成
し、且つ該後面9aが溶接継手7に接触するように、第
2のエンドタブ9をエンドプレート5に組立て溶接す
る。
方で、溶接継手7の上面に、前記傾斜面3bと同一の傾
斜面8aを有する第1のエンドタブ8を組立て溶接する
とともに、エンドプレート5の側端面の上端部に、その
後面9aがエンドプレート5の後面5aと略面一を成
し、且つ該後面9aが溶接継手7に接触するように、第
2のエンドタブ9をエンドプレート5に組立て溶接す
る。
【0005】その後、フランジ3a、エンドプレート
5、溶接継手7及びエンドタブ8、9によって構成され
る溝10にアーク溶接等によって溶接金属を充填するこ
とにより、本溶接を行う。前記溶接継手7の幅をエンド
プレート5の幅より広く設定し、且つ溶接継手7の幅方
向端部においてエンドタブ8、9を使用するのは、本溶
接時に溝10の幅方向端部から溝10外へ溶接金属が溢
れるのを防止しながら、エンドプレート5及びフランジ
3aの幅方向端部近傍にも充分に溶接金属を充填して、
溶接強度を確保するためである。
5、溶接継手7及びエンドタブ8、9によって構成され
る溝10にアーク溶接等によって溶接金属を充填するこ
とにより、本溶接を行う。前記溶接継手7の幅をエンド
プレート5の幅より広く設定し、且つ溶接継手7の幅方
向端部においてエンドタブ8、9を使用するのは、本溶
接時に溝10の幅方向端部から溝10外へ溶接金属が溢
れるのを防止しながら、エンドプレート5及びフランジ
3aの幅方向端部近傍にも充分に溶接金属を充填して、
溶接強度を確保するためである。
【0006】前記本溶接後、前記溶接継手7及びエンド
タブ8、9が他部材と干渉することを防止するため、図
7に示すように、切断ラインA−Aに沿って溶接継手7
及びエンドタブ8、9の突出部を切断、除去する。
タブ8、9が他部材と干渉することを防止するため、図
7に示すように、切断ラインA−Aに沿って溶接継手7
及びエンドタブ8、9の突出部を切断、除去する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記したエ
ンドプレート5の溶接方法では、エンドタブ8、9の組
立て溶接に手間が掛かるとともに、エンドタブ8、9の
溶接位置がずれたような場合、本溶接の強度が低下する
等の不具合が生じ易い。又、本溶接後に、溶接継手7及
びエンドタブ8、9の突出部を切除するのに更なる手間
が掛かるばかりでなく、溶接補助用に溶接継手7とエン
ドタブ8、9の2種類の部材を使用する必要があるの
で、部品点数が増し、これらの部材の管理も煩雑になる
問題がある。
ンドプレート5の溶接方法では、エンドタブ8、9の組
立て溶接に手間が掛かるとともに、エンドタブ8、9の
溶接位置がずれたような場合、本溶接の強度が低下する
等の不具合が生じ易い。又、本溶接後に、溶接継手7及
びエンドタブ8、9の突出部を切除するのに更なる手間
が掛かるばかりでなく、溶接補助用に溶接継手7とエン
ドタブ8、9の2種類の部材を使用する必要があるの
で、部品点数が増し、これらの部材の管理も煩雑になる
問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決し、柱、梁等の他部材との接続部とエンドプレート
との溶接が容易に行える溶接継手を提供することを目的
とする。そのため、本発明の溶接継手は、柱又は梁等に
おける他部材との接続部にエンドプレートを溶接する際
に前記接続部の裏面側に該接続部からエンドプレート側
へ突出するように当てられて前記接続部とエンドプレー
ト間で溶接金属を受ける溶接継手において、前記溶接継
手は、その幅方向端部から前記接続部の幅方向端部に沿
って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部を一体に有
するとともに、この溶接継手の幅方向寸法を前記エンド
プレートの幅方向寸法以下としたことを特徴とするもの
である。
解決し、柱、梁等の他部材との接続部とエンドプレート
との溶接が容易に行える溶接継手を提供することを目的
とする。そのため、本発明の溶接継手は、柱又は梁等に
おける他部材との接続部にエンドプレートを溶接する際
に前記接続部の裏面側に該接続部からエンドプレート側
へ突出するように当てられて前記接続部とエンドプレー
ト間で溶接金属を受ける溶接継手において、前記溶接継
手は、その幅方向端部から前記接続部の幅方向端部に沿
って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部を一体に有
するとともに、この溶接継手の幅方向寸法を前記エンド
プレートの幅方向寸法以下としたことを特徴とするもの
である。
【0009】前記溶接継手を用いて、前記柱、梁等の接
続部にエンドプレートを溶接する場合、まず、前記溶接
継手を前記接続部の裏面側に当ててエンドプレート側へ
僅かに突出させ、この状態で溶接継手を前記接続部及び
エンドプレートにそれぞれ組立て溶接する。この際、前
記溶接継手の幅方向端部から略垂直上向きに折れ曲がる
前記エンドタブ部は、前記接続部の幅方向端部を外側か
ら挟み込む状態で該接続部の幅方向端部に接触する。
続部にエンドプレートを溶接する場合、まず、前記溶接
継手を前記接続部の裏面側に当ててエンドプレート側へ
僅かに突出させ、この状態で溶接継手を前記接続部及び
エンドプレートにそれぞれ組立て溶接する。この際、前
記溶接継手の幅方向端部から略垂直上向きに折れ曲がる
前記エンドタブ部は、前記接続部の幅方向端部を外側か
ら挟み込む状態で該接続部の幅方向端部に接触する。
【0010】続いて、前記接続部、エンドプレート、溶
接継手及び該溶接継手のエンドタブ部によって構成され
る溝に、溶接金属を充填することにより、本溶接を行
う。この場合、前記エンドタブ部は、溶接継手の幅方向
端部から溶接金属が溢れ出るのを防止する。前記溶接継
手の幅方向寸法は、エンドプレートの幅方向寸法以下で
あるから、溶接継手がエンドプレートの幅方向外方へ突
出することはなく、従って、本溶接後に溶接継手を切除
する必要はない。
接継手及び該溶接継手のエンドタブ部によって構成され
る溝に、溶接金属を充填することにより、本溶接を行
う。この場合、前記エンドタブ部は、溶接継手の幅方向
端部から溶接金属が溢れ出るのを防止する。前記溶接継
手の幅方向寸法は、エンドプレートの幅方向寸法以下で
あるから、溶接継手がエンドプレートの幅方向外方へ突
出することはなく、従って、本溶接後に溶接継手を切除
する必要はない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施の形態
の溶接継手11(溶接用裏当て金)は鋼材等の金属から
なり、水平方向に延びる溶接継手本体12と、この溶接
継手本体12の幅方向両端部から直角に折れ曲がるエン
ドタブ部13とを一体に構成してなるものである。エン
ドタブ部13は、溶接継手本体12と直角に、垂直上向
きに折れ曲がっている。
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施の形態
の溶接継手11(溶接用裏当て金)は鋼材等の金属から
なり、水平方向に延びる溶接継手本体12と、この溶接
継手本体12の幅方向両端部から直角に折れ曲がるエン
ドタブ部13とを一体に構成してなるものである。エン
ドタブ部13は、溶接継手本体12と直角に、垂直上向
きに折れ曲がっている。
【0012】溶接継手本体12の上面からのエンドタブ
部13の上方への突出量Pは、梁3のフランジ3a(図
3参照)の厚みTと等しく設定されている。又、溶接継
手本体12の幅方向寸法B1は、フランジ3aの幅方向
寸法B2(図2参照)と等しく設定されるとともに、エ
ンドタブ部13を含む溶接継手11の全体の幅方向寸法
B3は、エンドプレート5の幅方向寸法B4より小さく
設定されている。なお、図2、図3に示す梁3及びエン
ドプレート5は、前記従来例のものと同一の構成を有す
るので、同一部位に同一参照番号を付して示す。
部13の上方への突出量Pは、梁3のフランジ3a(図
3参照)の厚みTと等しく設定されている。又、溶接継
手本体12の幅方向寸法B1は、フランジ3aの幅方向
寸法B2(図2参照)と等しく設定されるとともに、エ
ンドタブ部13を含む溶接継手11の全体の幅方向寸法
B3は、エンドプレート5の幅方向寸法B4より小さく
設定されている。なお、図2、図3に示す梁3及びエン
ドプレート5は、前記従来例のものと同一の構成を有す
るので、同一部位に同一参照番号を付して示す。
【0013】前記エンドプレート5には、図示しない柱
側のエンドプレートとボルト連結するための複数のボル
ト孔5bが明けられる一方、梁3の垂直部3bの前端部
における上端部及び下端部には、溶接継手11を上下1
対のフランジ3aの各裏面側に沿わせることができるよ
うに、例えば、円弧状の切欠き3cが形成されている。
側のエンドプレートとボルト連結するための複数のボル
ト孔5bが明けられる一方、梁3の垂直部3bの前端部
における上端部及び下端部には、溶接継手11を上下1
対のフランジ3aの各裏面側に沿わせることができるよ
うに、例えば、円弧状の切欠き3cが形成されている。
【0014】前記溶接継手11を用いて、エンドプレー
ト5を上側のフランジ3a(柱との接続部)に溶接する
場合、まず、溶接継手本体12を前記フランジ3aの下
面側(裏面側)に当て、且つエンドタブ部13をフラン
ジ3aの側端面に当てた状態で、溶接継手11の前部を
エンドプレート5側へ突出させる。そして、例えば、図
2にハッチングC及びDで示す位置で、溶接継手11の
溶接継手本体12を、フランジ3aの下面及びエンドプ
レート5の後面5aに組立て溶接する。この場合、フラ
ンジ3a、エンドタブ部13及びエンドプレート5の各
上面が略面一を成すようにする。
ト5を上側のフランジ3a(柱との接続部)に溶接する
場合、まず、溶接継手本体12を前記フランジ3aの下
面側(裏面側)に当て、且つエンドタブ部13をフラン
ジ3aの側端面に当てた状態で、溶接継手11の前部を
エンドプレート5側へ突出させる。そして、例えば、図
2にハッチングC及びDで示す位置で、溶接継手11の
溶接継手本体12を、フランジ3aの下面及びエンドプ
レート5の後面5aに組立て溶接する。この場合、フラ
ンジ3a、エンドタブ部13及びエンドプレート5の各
上面が略面一を成すようにする。
【0015】続いて、前記フランジ3a、エンドプレー
ト5、溶接継手本体12及びエンドタブ部13で形成さ
れる溝14内にアーク溶接等によって溶接金属を充填す
ることにより、本溶接を行う。溝14の幅方向両端部は
エンドタブ部13によって塞がれているので、溶接金属
が溝14の幅方向両端部から外部に漏洩することはな
く、且つ溶接継手11の幅方向寸法B3はエンドプレー
ト5の幅方向寸法B4より小さいので、本溶接後に溶接
継手11の幅方向端部を切除する必要もない。なお、梁
3の一方のフランジ3aをエンドプレート5に溶接後、
前記と同様にして他方のフランジ3aもエンドプレート
5に溶接する。
ト5、溶接継手本体12及びエンドタブ部13で形成さ
れる溝14内にアーク溶接等によって溶接金属を充填す
ることにより、本溶接を行う。溝14の幅方向両端部は
エンドタブ部13によって塞がれているので、溶接金属
が溝14の幅方向両端部から外部に漏洩することはな
く、且つ溶接継手11の幅方向寸法B3はエンドプレー
ト5の幅方向寸法B4より小さいので、本溶接後に溶接
継手11の幅方向端部を切除する必要もない。なお、梁
3の一方のフランジ3aをエンドプレート5に溶接後、
前記と同様にして他方のフランジ3aもエンドプレート
5に溶接する。
【0016】前記本溶接の条件の一例及び梁3、エンド
プレート5、溶接金属の材料例を以下の表1に示す。
プレート5、溶接金属の材料例を以下の表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】前記表1中の運棒方法の欄に記載したよう
に、本溶接時に図4に示す溶接トーチ15を、例えば、
図4中溝14の左側端部から矢印で示すように右側端部
まで移動させることにより、1層目の溶接を行い、続い
て、溶接トーチ15の移動方向を反転させて、溝14の
右側端部から左側端部まで移動させることにより、2層
目の溶接を行う場合、溝14の左側端部でアークスター
ト後、溶接トーチ15をその位置で0.5秒程度停止さ
せた後、溝14の右方向へ移動を開始させるようにする
と、本溶接の始端部においても溶接金属を溶接継手11
に充分に溶け込ませ、溶接継手11の各部において均一
な本溶接が行える利点がある。これに対して、溝14の
左側端部でアークスタート後、溶接トーチ15を直ちに
溝14の右方向へ移動させ始めた場合、始端部における
溶接金属の溶け込み不足が生じる恐れがあって、好まし
くない。
に、本溶接時に図4に示す溶接トーチ15を、例えば、
図4中溝14の左側端部から矢印で示すように右側端部
まで移動させることにより、1層目の溶接を行い、続い
て、溶接トーチ15の移動方向を反転させて、溝14の
右側端部から左側端部まで移動させることにより、2層
目の溶接を行う場合、溝14の左側端部でアークスター
ト後、溶接トーチ15をその位置で0.5秒程度停止さ
せた後、溝14の右方向へ移動を開始させるようにする
と、本溶接の始端部においても溶接金属を溶接継手11
に充分に溶け込ませ、溶接継手11の各部において均一
な本溶接が行える利点がある。これに対して、溝14の
左側端部でアークスタート後、溶接トーチ15を直ちに
溝14の右方向へ移動させ始めた場合、始端部における
溶接金属の溶け込み不足が生じる恐れがあって、好まし
くない。
【0019】上記実施の形態では、梁3のフランジ3a
にエンドプレート5を溶接する場合について説明した
が、柱側の接続部にエンドプレートを溶接する場合、或
いは、梁つなぎ等の部材にエンドプレートを溶接するよ
うな場合にも、同様の溶接継手11を使用することがで
きる。
にエンドプレート5を溶接する場合について説明した
が、柱側の接続部にエンドプレートを溶接する場合、或
いは、梁つなぎ等の部材にエンドプレートを溶接するよ
うな場合にも、同様の溶接継手11を使用することがで
きる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の溶接継手は、柱又
は梁等における他部材との接続部にエンドプレートを溶
接する際に前記接続部の裏面側に該接続部からエンドプ
レート側へ突出するように当てられて前記接続部とエン
ドプレート間で溶接金属を受ける溶接継手において、前
記溶接継手は、その幅方向端部から前記接続部の幅方向
端部に沿って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部を
一体に有するとともに、この溶接継手の幅方向寸法を前
記エンドプレートの幅方向寸法以下とした構成であるか
ら、前記溶接継手を前記接続部及びエンドプレートにそ
れぞれ組立て溶接等で仮固定した後、前記接続部、エン
ドプレート、溶接継手及び該溶接継手のエンドタブ部に
よって形成される溝に、溶接金属を充填することによ
り、本溶接を行う際に、前記エンドタブ部が、溶接継手
の幅方向端部から溶接金属が溢れ出るのを防止するの
で、本溶接を円滑に行うことができ、且つ前記溶接継手
の幅方向寸法は、エンドプレートの幅方向寸法以下であ
るから、溶接継手がエンドプレートの幅方向外側に突出
することはなく、従って、本溶接後に溶接継手を切除す
る必要はなく、エンドプレートの溶接に必要な労力が軽
減される利点がある。
は梁等における他部材との接続部にエンドプレートを溶
接する際に前記接続部の裏面側に該接続部からエンドプ
レート側へ突出するように当てられて前記接続部とエン
ドプレート間で溶接金属を受ける溶接継手において、前
記溶接継手は、その幅方向端部から前記接続部の幅方向
端部に沿って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部を
一体に有するとともに、この溶接継手の幅方向寸法を前
記エンドプレートの幅方向寸法以下とした構成であるか
ら、前記溶接継手を前記接続部及びエンドプレートにそ
れぞれ組立て溶接等で仮固定した後、前記接続部、エン
ドプレート、溶接継手及び該溶接継手のエンドタブ部に
よって形成される溝に、溶接金属を充填することによ
り、本溶接を行う際に、前記エンドタブ部が、溶接継手
の幅方向端部から溶接金属が溢れ出るのを防止するの
で、本溶接を円滑に行うことができ、且つ前記溶接継手
の幅方向寸法は、エンドプレートの幅方向寸法以下であ
るから、溶接継手がエンドプレートの幅方向外側に突出
することはなく、従って、本溶接後に溶接継手を切除す
る必要はなく、エンドプレートの溶接に必要な労力が軽
減される利点がある。
【0021】又、エンドタブ部を溶接継手と一体に構成
したので、従来のように、エンドタブを溶接継手とは別
個に組立て溶接等で仮固定する手間が不要となり、且つ
エンドタブを独立に仮固定する場合とは異なり、本発明
では溶接継手に対するエンドタブ部の位置ずれは生じな
くなるので、本溶接の精度も高まる利点がある。
したので、従来のように、エンドタブを溶接継手とは別
個に組立て溶接等で仮固定する手間が不要となり、且つ
エンドタブを独立に仮固定する場合とは異なり、本発明
では溶接継手に対するエンドタブ部の位置ずれは生じな
くなるので、本溶接の精度も高まる利点がある。
【図1】本発明の実施の形態における溶接継手を示す斜
視図。
視図。
【図2】前記溶接継手を梁及びエンドプレートに組立て
溶接した状態を示す斜視図。
溶接した状態を示す斜視図。
【図3】図2のII−II線に沿う垂直断面図。
【図4】前記溶接継手を用いて梁にエンドプレートを本
溶接する様子を示す斜視図。
溶接する様子を示す斜視図。
【図5】住宅の柱と梁の接続部を示す斜視図。
【図6】従来の溶接継手を用いて梁にエンドプレートを
溶接する状態を示す斜視図。
溶接する状態を示す斜視図。
【図7】図6に対応する部分平面図。
3 梁 3a フランジ(接続部) 11 溶接継手 13 エンドタブ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 則夫 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 工藤 正人 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 柱又は梁等における他部材との接続部に
エンドプレートを溶接する際に前記接続部の裏面側に該
接続部からエンドプレート側へ突出するように当てられ
て前記接続部とエンドプレート間で溶接金属を受ける溶
接継手であって、 前記溶接継手は、その幅方向端部から前記接続部の幅方
向端部に沿って略垂直上向きに折れ曲がるエンドタブ部
を一体に有するとともに、この溶接継手の幅方向寸法を
前記エンドプレートの幅方向寸法以下としたことを特徴
とする溶接継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22150996A JPH1058192A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 溶接継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22150996A JPH1058192A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 溶接継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058192A true JPH1058192A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16767836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22150996A Pending JPH1058192A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 溶接継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1058192A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004044100A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-02-12 | Kajima Corp | 梁構造および梁端拡幅方法 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22150996A patent/JPH1058192A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004044100A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-02-12 | Kajima Corp | 梁構造および梁端拡幅方法 |
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