JPH1058254A - チルトテーブル装置 - Google Patents

チルトテーブル装置

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JPH1058254A
JPH1058254A JP22750896A JP22750896A JPH1058254A JP H1058254 A JPH1058254 A JP H1058254A JP 22750896 A JP22750896 A JP 22750896A JP 22750896 A JP22750896 A JP 22750896A JP H1058254 A JPH1058254 A JP H1058254A
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JP
Japan
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plate
table plate
fluid
work
rotary joint
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JP22750896A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Morimoto
一彦 森本
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】テーブル板に対しワークを迅速に固定、解放で
きるようにしてワークの加工能率を向上させる。また、
形状等の異なる異種のワーク加工をするにあたっての段
取り換えを簡単にする。 【解決手段】ワークを固定、解放自在な流体作動式クラ
ンプ装置をテーブル板4に構成すると共に、立板11の
一方の外側面に設けた回転軸21と、回転軸を回転自在
に承持する軸受ケース30との間にロータリジョイント
を構成し、軸受ケースに設けた流体投入ポート32hか
らロータリジョイントを通じて流体作動式クランプ装置
に流体圧力源を連通する。また、ロータリジョイントと
流体作動式クランプ装置との間をワンタッチ管継手5,
6を介して接続する一方、一対の立板10,11を連結
する枠板16上にテーブル板を分離可能に固定すると共
に、ワンタッチ管継手の雄雌一方を枠板に配し他方をテ
ーブル板に配して、テーブル板を枠板に固定した際に自
動的にワンタッチ管継手が連結状態となるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械加工等に利用
されるチルトテーブル装置に関し、特にそのテーブル板
にワークを迅速に固定、開放させ、また、異種のワーク
に対する段取り換えを迅速に行うためのチルトテーブル
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチルトテーブル装置は、例えば実
開昭63ー110343号に記載されているように、ワ
ークを設置するテーブル板が、それと平行な水平軸線ま
わりで所要角度に傾動自在となるよう承持して、構成さ
れている。そして、テーブル板の上面には溝が交差状に
設けられ、図外の取付ボルトがこの溝に沿って移動調節
自在に設置される。そして、このテーブル板上に所定の
ワークを置き、取付ボルトを締め込んで固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなチルトテーブル装置では、加工前のワークをそのテ
ーブル板上に固定する際、及び、加工後のワークを解放
する際に取付ボルトをいちいち緩緊しなければならずワ
ークの加工能率がきわめて悪い。更に、形状等の異なる
異種のワークを加工する場合にはテーブル面に対する取
付ボルトの位置を調節し直さねばならず段取り換えに多
大の時間を要する、等の不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を改善することを目的とするものであって、ワーク
を設置するテーブル板の両側に一対の立板を設け、テー
ブル板の上面と略平行な軸線まわりでテーブル板が傾動
自在となるように両立板を承持してなるチルトテーブル
装置において、ワークを固定、解放自在な流体作動式ク
ランプ装置をテーブル板に構成すると共に、立板の一方
の外側面に設けた回転軸と、回転軸を回転自在に承持す
る軸受ケースとの間にロータリジョイントを構成し、軸
受ケースに設けた流体投入ポートからロータリジョイン
トを通じて流体作動式クランプ装置に流体圧力源を連通
するようにしたことを特徴としている。
【0005】また、前記ロータリジョイントと流体圧ア
クチュエータとの間をワンタッチ管継手を介して接続す
る一方、一対の立板を互いに連結する底板上にテーブル
板を分離、固定自在に構成すると共に、ワンタッチ管継
手の雄雌一方を枠板に配し他方をテーブル板に配して、
テーブル板を枠板に固定した際に自動的にワンタッチ管
継手が連結状態となるよう構成するのが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。本発明のチルトテーブル装置1は
図外のマシニングセンタのベーステーブル上に配置され
たものであって、図1、図2、図3に示すように、前後
に平行配置した前板部12と後板部13とを有する枠板
16の左右端に立板10、11を連接し、さらに、この
枠板16の上面にテーブル板4が分離可能に固定され
る。立板10の外側方には、ベーステーブル上に設置し
た傾斜用駆動ユニット2が配置されてその回転板2aが
立板10の外側面に結合され、一方、立板11の外側方
には、ベーステーブル上に設置した支持装置3が配置さ
れて立板11から水平方向に突き出た回転軸21を回転
自在に承持している。回転板2aの回転中心は,一点鎖
線で示す回転軸21の長手方向軸線と一致している。そ
して、傾斜用駆動ユニット2に備わる図外のサーボモー
タを駆動することにより枠板16とともにテーブル板4
を水平状態から回転軸21の軸線まわりに所望の位置へ
傾斜させてマシニングセンタに備わる複数の切削工具に
て所定のワークの複数面加工を一挙に行う。
【0007】立板11の外側面には、その中心部に長尺
の回転軸21を一体的に突出形成した基板20を取付ボ
ルト27により固着している。回転軸21の外周面に
は、図2に示すように長手方向軸線に間隔を隔てて8個
の環状溝22a・・・22hを形成すると共に、これら
環状溝22a・・・22hの隣接間にそれぞれ環状シー
ル材23を嵌着している。そして、基板20と枢支軸2
1の内部にはL字状の流体路24a・・・24hを設
け、その各々の一端側は回転軸21の軸線方向に沿って
延びて環状溝22a・・・22hの各々と接続し、ま
た、その各々の他端側は図6に示すように回転軸21の
軸線方向に対し放射方向へ延びて基板20の外周面の円
周方向に等間隔に開口して8個の接続口25a・・・2
5hを成している。
【0008】そして、この回転軸21を承持する支持装
置3は次のように構成されている。即ち、図2に示すよ
うに、ベース上に立設したスタンド31の上端部に角柱
状の軸受ケース30を図3に示す取付ボルト36によっ
て結合している。この軸受ケース30の一端面から他端
面にかけて、回転軸21の外径と等しい内径の中空円筒
穴37を貫通形成している。そして中空円筒穴37の一
端側に軸受33を、他端側に軸受34を配し両軸受3
3、34を介して長尺の回転軸21を軸受ケース30に
て両持ち状に承持する。35は中空円筒穴37の一端側
開口を閉塞する蓋である。
【0009】この軸受ケース30の上面には、回転軸2
1の軸線方向に沿い間隔を隔てて8個の流体投入ポート
32a・・・32hを開口して設け、流体投入ポート3
2a・・・32hの端部の各々を環状溝22a・・・2
2hの各々に臨ませ相互接続することにより、軸受ケー
ス30が分配器を成し中空円筒穴37の内周面と回転軸
21の外周面との間にロータリジョイントが構成され
て、回転軸21が任意に回転しても軸受ケース30の流
体投入ポート32a・・・32hの各々は基板20の接
続口25a・・・25hの各々と常時連通するよう図っ
ている。
【0010】枠板16上にはこの接続口25a・・・2
5hに対し流体接続される第一管継手装置5が次のよう
に構成されている。即ち、図3に示す細長い板状のケー
ス50を後板部13の上面に固着し、ケース50内には
8個の雌カプラ51a・・・51hを、後板部13の長
手方向に沿わせるようにして収容している。そして、雌
カプラ51a・・・51hの差入口52・・・の各々は
ケース50の前面より開放している。
【0011】雌カプラ51a・・・51hの各々の内部
には、図7に示すようにガイド53を係止し、ガイド5
3にポペット54が軸方向へ摺動自在に支持され、これ
らガイド53とポペット54との間に圧縮コイルばね5
5を介装してポペット54を弁座56に当接する向きへ
付勢している。ポペット54を収容した流体通路57
は、ガイド53、ケース50内の通路58、後板部13
内の通路72を介して、後板部13の下面に開口した接
続口71と連通している。この接続口71は後板部13
の下面に8個並設されている。なお、雌カプラ51a・
・・51hの外周にはシールリング59が設けられケー
ス50外への流体漏出を阻止している。
【0012】一方、テーブル板4には、前述の第一管継
手装置5に対する第二管継手装置6が構成されている。
即ち、テーブル板4の後部下面に、図1、図8に示す2
個のケース60、60を設置し、このケース60、60
の各々に雄カプラ61a・・・61hを4個づつ、前述
の雌カプラ51a・・・51hの間隔と等ピッチに突出
配置している。
【0013】雄カプラ61a・・・61hの各々の内部
には、図7に示すようにガイド62を係止し、ガイド6
2にポペット63が軸方向へ摺動自在に支持され、これ
らガイド62とポペット63との間に圧縮コイルばね6
4を介装してポペット63を弁座65に当接する向きへ
付勢している。ポペット63を収容する流体通路66
は、ガイド62、ケース60の上面に開口した接続口6
7、そして、テーブル板4下面に開口した内部通路43
を介して、テーブル板4の後面に開口した8個の接続口
44a・・・44hにそれぞれ連通している。
【0014】テーブル板4を枠板16上に、後述する固
定装置によって固定した際には、第一管継手装置6の雄
カプラ61a・・・61hの各々は同時に、第二管継手
装置5の雌カプラ51a・・・51hの差入口52・・
・の各々に自動的に差し込まれて相互連結する。このと
き図7に示す両ポペット54、63は互いに圧縮コイル
ばね55、64に抗して押されて弁座56、65を開き
流体通路57と流体通路66との間が連通する。つま
り、第一、第二管継手装置5、6の組合せは、両継手装
置の軸方向に操作力を加えるのみで連結、分離可能な、
いわゆるワンタッチ管継手を構成する。
【0015】なお、雄カプラ61a・・・61hの各々
の基部には図7に示す大径の鍔部68を一体形成し、ケ
ース60の後面には、この鍔部68の外径よりも若干大
きな内径を有する凹部を設けて鍔部68を収容し、鍔部
68の内端面とケース60の凹部底面との間にシールリ
ング69を介在させ、鍔部68の外端面をケース60の
後面に装着した係止板60aに当接させることにより、
雄カプラ61a・・・61hをシールリング69にてフ
ロート支持するように構成してある。よって、シールリ
ング69は、ケース60外への流体漏出を阻止しつつ、
第一、第二管継手装置5、6を相互連結する際に雄カプ
ラ61a・・・61hと雌カプラ51a・・・51hと
の間でピッチ誤差があったときに、その弾力により雄カ
プラ61a・・・61hの変位を許容して相互連結が容
易になされるよう機能する。
【0016】次に、枠板16上にテーブル板4を固定す
るための固定装置は以下のように構成している。即ち、
図3に示すように枠板16の前板部12の左右両側には
締付金具14を水平軸線まわりで直立・横転自在にして
設け、その中央部にはキー17を前方から抜き差し自在
に載置し、また、キー17と一方の締付金具14との間
にはピン穴12aを設けている。一方、後板部13の左
右両側には締付金具15を直立不動に設け、その中央部
にはキー18を載置し、更に、このキー18上に締付金
具15を直立不動に設けている。
【0017】テーブル板4は、図8に示すように平面視
でみて長方形を成し、その前端側には前記締付金具14
に対応するU字状の切欠41bを、また、その後端側に
は前記締付金具15に対応するU字状の切欠41aを、
それぞれ設けてある。また、その前端側には前記ピン穴
12aに対応するピン穴4aを貫通状に設けている。な
お図示はしないが、テーブル板4の前端側、後端側それ
ぞれの下面には、前記キー17、18に対応する形状の
キー溝が形成されている。
【0018】ここで、テーブル板4を枠板16上に設置
するに際しては、まず、締付金具14を図4の二点鎖線
で示すように前方へ倒しておき、テーブル板4を後下が
り状にしながらその後端側を後板部13に載せた後に、
テーブル板4を水平にしてその前端側を前板部12に載
せる。次に、テーブル板4を後方へ滑らせてその後端側
下面のキー溝にキー18を嵌合させつつ切欠41aの各
々を締付金具15の各々に係止させ奥まで突っ込む。こ
こで、締付金具14を直立させるとテーブル板4が枠板
16上に仮止めされる。
【0019】次に、テーブル板4の前端側下面のキー溝
にキー17を嵌合させると共に同一軸線上に上下に並ん
だピン穴4a、12aにピン7を差し込むことにより、
枠板16上にテーブル板4を前後、左右のいずれの方向
にも確実に位置決めすることができる。そして、締付金
具14、15の先端のナットを締め込むとテーブル板4
が枠板16上に固定される。
【0020】次に、このテーブル板4上に備えられた、
所定のワークWを取り付けるための各種装置を図8、図
9に基づいて説明する。テーブル板4の上面には、略中
央部に位置するワーク設置台40と、ワーク設置台40
の左右両側方に位置する一対の流体作動式クランプ装置
46と、ワーク設置台40の後方に位置する位置決め装
置47と、を配置している。更に、テーブル板4上面の
左右端側には、テーブル板4が持ち運べるようにするた
めの一対の把手42を、また、後端側には減圧弁装置8
3を配置している。
【0021】このテーブル板4上における上記各種装置
は本実施例のワークWに対して最適なようにレイアウト
されたものであって、本発明のチルトテーブル装置がテ
ーブル板4のみをそこから分離することができるように
してあることから、加工対象のワークが、形状、素材等
において様々なものに予定されている場合には、同形状
のテーブル板を複数組用意し、所定のワークに応じて上
記の各種装置を増設したり、取外したり、大きさを変更
する等して適宜テーブル板4のレイアウトを予め変更し
ておけば、ワーク変更の段取り換えを極めて簡単に行う
ことができる。
【0022】流体作動式クランプ装置46は、そのケー
ス上方に配置された爪体46aを有し、その一端側に形
成した爪部がワークWの上面に向けて押圧・退避自在と
なるよう長手方向中央部位を水平軸にて上下揺動自在に
枢支している。爪体46aの他端側は、ケースに内蔵し
た復動油圧シリンダ46bの伸縮ピストンに連結され
る。そして、この復動油圧シリンダ46bには油給排用
の2個の接続口46c、46dを備えている。
【0023】復動油圧シリンダ46bの接続口46cは
図1に示す配管部材101を用いてテーブル板4後面の
接続口44aから雄カプラ61aに接続されるが、この
配管部材101の途中には減圧弁装置83を介装してあ
る。本実施例のワークWはアルミ等の軟質金属材の素材
から成るので爪体46aにより押圧されても歪まないよ
うにその押圧力を所定値まで弱めるべく減圧弁装置83
が調圧する。また、この調圧時に生じる減圧弁装置83
からの排油は配管部材101を用いてテーブル板4後面
の接続口44cから雄カプラ61cに導びかれる。ま
た、その接続口46dは配管部材101を用いてテーブ
ル板4後面の接続口44bから雄カプラ61bに接続さ
れる。
【0024】位置決め装置47は、ワークWが備える複
数のボルト等の挿通穴の2ヶ所にそれぞれ係合可能な位
置決めピン47aを有し、位置決めピン47aの上端側
を挿通穴に向けて突出・退避させるべく、その下端側を
復動エアシリンダ47bの伸縮ピストンに連結してい
る。この復動式エアシリンダ47bの油給排用の接続口
47c、47dの各々は配管部材101を用いてテーブ
ル板4後面の接続口44d、44eから雄カプラ61
d、61eに接続される。
【0025】また、復動エアシリンダ47bの伸縮ピス
トンには、更に動作確認用のピン48を連結してある。
このピン48の先端側にはカバー48aを被嵌すると共
に、カバー48a内にはピン48の導入路に対し直角な
方向にエア噴出孔48bを貫通形成している。このエア
噴出孔48bとつながる接続口48cがカバー48aに
開口し配管部材101を用いてテーブル板4後面の接続
口44fから雄カプラ61fに接続される。位置決めピ
ン47aがワークWの挿通穴内に突出したときにエア噴
出孔48bはピン48の外周面によって遮られ、また、
位置決めピン47aがワークWの挿通穴外に退避したと
きには大気中に開かれる。
【0026】また、ワーク設置台40の内部にはエア噴
出孔49が設けられ、ワークWの下面が密着するその上
面部位の2箇所にそれぞれ開口している。これらのエア
噴出孔49はテーブル板4の下面に開口した接続口49
aに連通し、配管部材101を用いてテーブル板4後面
の油接続口44gから雄カプラ61gに接続される。
【0027】以上の各種装置に備わる接続口は全部で7
個あり、その各々の接続口がテーブル板4後面の接続口
44a・・・44gの各々に対し7本の配管部材101
を用いて接続している。よって、本実施例では接続口4
4hは空いており、この経路は使用されないので雄カプ
ラ61h、雌カプラ51hは外しておいても良い。一
方、雌カプラ51a・・51gに連通する接続口71a
・・・71の各々は基板20の接続口25a・・・25
gの各々に対し7本の配管部材100を用いて接続し、
その接続口25hは空けてある。
【0028】次に、各種装置の接続口に対する流体給排
回路を図10に基づいて説明する。流体作動式クランプ
装置46の複動油圧シリンダ46bに対する流体圧力源
である油ポンプPの吐出回路には減圧弁80を介して電
磁直動式の3位置切換弁81が接続される。この3位置
切換弁81の出口ポートにつながる給排回路P1、P
2、及び、タンク回路Tは、図1に示す配管部材102
の各々から軸受ケース30の流体投入ポート32a、3
2b、32cと、支持装置3のロータリジョイントと、
第一、第二管継手装置5、6によるワンタッチ管継手と
をそれぞれ経由して、複動油圧シリンダ46bの接続口
46c、46d、及び、減圧弁装置83の排油ポートに
接続される。なお、82は、第一、第二管継手装置5、
6の連結時に給排回路P1、P2をタンク回路Tへ接続
して残圧を抜くための電磁開閉弁である。
【0029】この3位置切換弁81を図示の中立位置か
らI位置に切り換えると圧油は減圧弁装置83により減
圧され複動油圧シリンダ46bの接続口46cに供給さ
れ、流体作動式クランプ装置46に備わる爪体46aが
図9の実線で示す位置となりワークWをテーブル板4に
簡単に固定することができる。ここで、減圧弁装置83
の作動時に生じる排油はタンク回路Tへドレンされる。
また、3位置切換弁81をII位置へ切り換えると圧油は
複動油圧シリンダ46bの接続口46dに供給されると
共に接続口46cからの排出油は減圧弁装置83を通ら
ずにチェック弁84を開いてタンク回路Tへドレンさ
れ、流体作動式クランプ装置46に備わる爪体46aが
図9の二点鎖線で示す位置となってワークWをテーブル
板4から簡単、かつ、迅速に開放することができる。
【0030】次に、位置決め装置47の複動エアシリン
ダ47bに対する流体圧力源であるコンプレッサCの吐
出回路には電磁パイロット式の3位置切換弁85が接続
される。3位置切換弁85の2つの出口ポートにつなが
る給排回路C1、C2は、図1に示す配管部材102の
各々から軸受ケース30の流体投入ポート32d、32
eと、支持装置3のロータリジョイントと、第一、第二
管継手装置5、6によるワンタッチ管継手とをそれぞれ
経由して、複動エアシリンダ47bの接続口47c、4
7dに接続される。
【0031】この3位置切換弁85を図示の中立位置か
らI位置に切り換えるとエアは複動エアシリンダ47b
の接続口47cに供給され、位置決め装置47に備わる
位置決めピン47aが図9の右半部に示す位置となりワ
ークWの位置決めが解除される。また、3位置切換弁8
5をII位置へ切り換えると圧油は複動エアシリンダ47
bの接続口47dに供給され、位置決め装置47に備わ
る位置決めピン47aが図9の左半部に示す位置となっ
てワークWの位置決めが行われる。
【0032】また、コンプレッサCの吐出回路は分岐し
て電磁パイロット式の開閉弁86が接続される。この開
閉弁85の出口ポートからのびる給排回路はC3、C4
の2本に分岐してその各々に減圧弁と可変絞り弁89が
直列に介在され、更に、その下流に圧力センサ90が接
続され、図1の配管部材102の各々から軸受ケース3
0の流体投入ポート32f、32gと、支持装置3のロ
ータリジョイントと、第一、第二管継手装置5、6によ
るワンタッチ管継手とをそれぞれ経由して、エア噴出孔
48bの接続口48cとエア噴出孔49の接続口49a
に接続される。また、可変絞り弁89の各々には、その
下流方向から上流方向へのみエア流通を許容するチェッ
ク弁88が並列に接続される。
【0033】この開閉弁86を図示のI位置におくとエ
アはエア噴出孔48bの接続口48cとエア噴出孔49
の接続口49aに供給される。ここで、位置決め装置4
7の位置決めピン47aにワークWを位置決めしている
ときには、それと連動するピン48が図9の右半部に示
す位置となってエア噴出孔48bを閉鎖し、給排回路C
3の圧力が高まったことを圧力センサ90aが検知し
て、圧力センサ90aからの情報が入力される図外の表
示装置が、ワークWの位置決め完了を表示する。
【0034】また、ワークWがワーク設置台40上面の
所定位置に置かれていると、ワークWの下面がエア噴出
孔49を閉鎖し、給排回路C4の圧力が高まったことを
圧力センサ90bが検知して、圧力センサ90bからの
情報が入力される図外の表示装置が、ワークWの着座状
況を表示する。
【0035】なお、以上の実施例では8個構成した油や
エア等の流体給排経路のうちの、7個が使用されて予備
に1経路を空けてあり、テーブル板に構成する各種装置
の数などによっては最大8経路の流体給排が可能なって
いるが、本発明のチルトテーブル装置は、ロータリジョ
イントを構成する回転軸外周の環状溝や、ワンタッチ管
継手の雄雌カプラ等の個々の数は8個以上であっても、
勿論、それ以下であっても構わない。
【0036】
【発明の効果】本発明のチルトテーブル装置は、ワーク
を固定、開放自在な流体作動式クランプ装置をテーブル
板に構成すると共に、一対の立板の一方の外側面に設け
た回転軸と、回転軸を回転自在に承持する軸受ケースと
の間にロータリジョイントを構成し、軸受ケースに設け
た流体投入ポートからロータリジョイントを通じて流体
作動式クランプ装置に流体圧力源を連通するようにした
ので、流体作動式クランプ装置を作動させることにより
ワークを迅速にテーブル板上に固定、開放できるように
なるのでワークの加工能率を大幅にアップさせることが
できる。しかも、流体作動式クランプ装置を作動させた
状態でテーブル板を任意角度に自由に傾斜させることが
できて便利である。
【0037】また、この発明によるチルトテーブル装置
は、前記ロータリジョイントと流体作動式クランプ装置
との間をワンタッチ管継手を介して接続する一方、一対
の立板を互いに連結する枠板上にテーブル板を分離可能
に固定すると共に、ワンタッチ管継手の雄雌一方を枠板
に配し他方をテーブル板に配して、テーブル板を枠板に
固定した際に自動的にワンタッチ管継手が連結状態とな
るよう構成しておくことにより、本発明のチルトテーブ
ル装置にて異種のワーク加工を予定している場合には、
同形状のテーブル板のみを複数組用意し、その加工対象
となるワークの形状に合致するよう各々のテーブル板上
に流体圧作動式クランプ装置を予めレイアウトしておく
ことができる。ワーク変更に伴う段取り換えの際にはテ
ーブル板を枠板から取り外すことよりワンタッチ管継手
の連結を自動的に解きつつ、所定のテーブル板を枠板に
固定するだけでワンタッチ管継手が自動的に連結状態と
なり、そのテーブル板上の流体作動圧式クランプ装置に
も流体圧力源からの流体供給が可能となる。よって、段
取り換えが非常に簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したチルトテーブル装置の斜視図
である。
【図2】チルトテーブル装置の正面断面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】図3のB−B矢視断面図である。
【図6】図3のC−C矢視断面図である。
【図7】ワンタッチ管継手周辺の要部拡大断面図であ
る。
【図8】テーブル板の平面図である。
【図9】図8のD−D矢視断面図である。
【図10】本実施例に用いる空油圧回路図である。
【符号の説明】
w ワーク 4 テーブル板 5 第一管継手装置 6 第二管継手装置 10 立板 11 立板 16 枠板 21 回転軸 30 軸受ケース 32a・・・32h 流体投入ポート 46 流体作動式クランプ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを設置するテーブル板の両側に一対
    の立板を設け、テーブル板の上面と略平行な軸線まわり
    でテーブル板が傾動自在となるように両立板を承持して
    なるチルトテーブル装置において、ワークを固定、解放
    自在な流体作動式クランプ装置をテーブル板に構成する
    と共に、立板の一方の外側面に設けた回転軸と、回転軸
    を回転自在に承持する軸受ケースとの間にロータリジョ
    イントを構成し、軸受ケースに設けた流体投入ポートか
    らロータリジョイントを通じて流体作動式クランプ装置
    に流体圧力源を連通するようにしたことを特徴とするチ
    ルトテーブル装置。
  2. 【請求項2】前記ロータリジョイントと流体作動式クラ
    ンプ装置との間をワンタッチ管継手を介して接続する一
    方、一対の立板を連結する枠板上にテーブル板を分離可
    能に固定すると共に、ワンタッチ管継手の雄雌一方を枠
    板に配し他方をテーブル板に配して、テーブル板を枠板
    に固定した際に自動的にワンタッチ管継手が連結状態と
    なるよう構成してある請求項1記載のチルトテーブル装
    置。
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