JPH105828A - 熱間圧延用ワークロールの冷却装置および方法 - Google Patents
熱間圧延用ワークロールの冷却装置および方法Info
- Publication number
- JPH105828A JPH105828A JP18564696A JP18564696A JPH105828A JP H105828 A JPH105828 A JP H105828A JP 18564696 A JP18564696 A JP 18564696A JP 18564696 A JP18564696 A JP 18564696A JP H105828 A JPH105828 A JP H105828A
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- JP
- Japan
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- water
- roll
- wiper
- work roll
- cooling
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、熱間圧延機のワークロールの冷却は、
圧延機入側および出側に、ワークロールの軸方向にヘッ
ダーを介して複数個の冷却水ノズルを設け、これから冷
却水を噴射すると共に、ワークロールの全長に亘りワイ
パーを取付け、ロール表面の冷却水をワイピングすると
同時にワイパー上に冷却水を滞留させてワークロールを
冷却する方法をとっていた。しかしこの方法では、ワー
クロールの両端部は冷却し易いが、中央部は温度上昇
し、鋼板中央部がいわゆる腹伸び現象を起し通板困難を
来し、ロール交換を余儀なくされ、圧延能率の低下を来
す欠点があった。 【解決手段】 本発明は、従来のワイパー上に複数個に
分割したせきを設け、中央部の滞留水に低温水を注入す
ると共に、中央部から溢流する滞留水を左右両側に流
し、かつ左右両端部のワイパー下部に設けられた排出口
からワイパー外に排出することにより、ワークロール全
体の均一な冷却を図る。
圧延機入側および出側に、ワークロールの軸方向にヘッ
ダーを介して複数個の冷却水ノズルを設け、これから冷
却水を噴射すると共に、ワークロールの全長に亘りワイ
パーを取付け、ロール表面の冷却水をワイピングすると
同時にワイパー上に冷却水を滞留させてワークロールを
冷却する方法をとっていた。しかしこの方法では、ワー
クロールの両端部は冷却し易いが、中央部は温度上昇
し、鋼板中央部がいわゆる腹伸び現象を起し通板困難を
来し、ロール交換を余儀なくされ、圧延能率の低下を来
す欠点があった。 【解決手段】 本発明は、従来のワイパー上に複数個に
分割したせきを設け、中央部の滞留水に低温水を注入す
ると共に、中央部から溢流する滞留水を左右両側に流
し、かつ左右両端部のワイパー下部に設けられた排出口
からワイパー外に排出することにより、ワークロール全
体の均一な冷却を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱間圧延用ワークロ
ールの冷却装置および方法に係り、特にワークロールの
ロール軸方向の温度変化が極めて少なく均一に冷却でき
る冷却装置および冷却方法に関する。
ールの冷却装置および方法に係り、特にワークロールの
ロール軸方向の温度変化が極めて少なく均一に冷却でき
る冷却装置および冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱間圧延機のワークロール冷却
は、図4〜6に示す如く、圧延機入側および出側の両側
に、ロール2の軸方向にそれぞれ取付けたヘッダー4に
複数個設けた冷却水ノズル6からロール2の表面に冷却
水8を噴射すると共に、冷却水ノズル6下方にロール2
の全長に亘り、ワイパー10を取付け、ロール2の表面
の冷却水8をワイピングすると同時に、ワイパー10上
に冷却水8を滞留させ、この滞留水12によってロール
2を冷却する方法をとっている。しかし熱間圧延を継続
すると、ワークロール2の両端部が熱放散が大であり、
ワークロール2の中央部は熱放散が困難である関係上、
上記の如きワイパー10上に滞留水12を形成する方法
では、ワークロール2の均一な冷却が不可能である。こ
の問題を解決するため、冷却水ノズル6による冷却をロ
ール軸方向に変化させ、ワークロール2の軸方向のサー
マルクラウンを制御するために、ヘッダー4を軸方向に
複数個に分割したものや、冷却水ノズル6の各々をそれ
ぞれ個々にオン、オフできるようにしたものや、ロール
軸方向の冷却水6の水温を変化させたものが開発された
が、大なる改善効果が上らなかった。
は、図4〜6に示す如く、圧延機入側および出側の両側
に、ロール2の軸方向にそれぞれ取付けたヘッダー4に
複数個設けた冷却水ノズル6からロール2の表面に冷却
水8を噴射すると共に、冷却水ノズル6下方にロール2
の全長に亘り、ワイパー10を取付け、ロール2の表面
の冷却水8をワイピングすると同時に、ワイパー10上
に冷却水8を滞留させ、この滞留水12によってロール
2を冷却する方法をとっている。しかし熱間圧延を継続
すると、ワークロール2の両端部が熱放散が大であり、
ワークロール2の中央部は熱放散が困難である関係上、
上記の如きワイパー10上に滞留水12を形成する方法
では、ワークロール2の均一な冷却が不可能である。こ
の問題を解決するため、冷却水ノズル6による冷却をロ
ール軸方向に変化させ、ワークロール2の軸方向のサー
マルクラウンを制御するために、ヘッダー4を軸方向に
複数個に分割したものや、冷却水ノズル6の各々をそれ
ぞれ個々にオン、オフできるようにしたものや、ロール
軸方向の冷却水6の水温を変化させたものが開発された
が、大なる改善効果が上らなかった。
【0003】かくの如く、従来のワークロール2冷却方
法や装置によって、ノズル注水幅制御もしくは、注水温
度制御によるロール軸方向のサーマルクラウン制御を行
った場合、注水部では、ロール軸方向の冷却を行うこと
ができるが、注水後の冷却水がワイパー10によってせ
き止められ、ワークロール2は軸方向に全幅が一様に冷
却されるので、結局幅方向の冷却制御の効果が消失する
結果となる。従って、ワークロール2の冷却をそのまま
継続すると、ロール2の中央部の温度上昇量が大とな
り、圧延機が通称「腹伸び」と称される中央部が過度に
伸ばされた状態となり、かくては製品品質もさることな
がら通板性が悪化するため、ロール交換が必要となり、
圧延能率の低下につながるという問題点があった。
法や装置によって、ノズル注水幅制御もしくは、注水温
度制御によるロール軸方向のサーマルクラウン制御を行
った場合、注水部では、ロール軸方向の冷却を行うこと
ができるが、注水後の冷却水がワイパー10によってせ
き止められ、ワークロール2は軸方向に全幅が一様に冷
却されるので、結局幅方向の冷却制御の効果が消失する
結果となる。従って、ワークロール2の冷却をそのまま
継続すると、ロール2の中央部の温度上昇量が大とな
り、圧延機が通称「腹伸び」と称される中央部が過度に
伸ばされた状態となり、かくては製品品質もさることな
がら通板性が悪化するため、ロール交換が必要となり、
圧延能率の低下につながるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱間
圧延用ワークロール冷却装置もしくは冷却方法の上記従
来技術の欠点を解消し、せき中央部の温度上昇量が大と
なって、圧延材の腹伸び圧延されることを防止し、ワー
クロール各部がほぼ均一に冷却できる冷却装置および、
その有効な冷却方法を提供しようとするものである。
圧延用ワークロール冷却装置もしくは冷却方法の上記従
来技術の欠点を解消し、せき中央部の温度上昇量が大と
なって、圧延材の腹伸び圧延されることを防止し、ワー
クロール各部がほぼ均一に冷却できる冷却装置および、
その有効な冷却方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による熱間圧延ワ
ークロール冷却装置の要旨とするところは次の如くであ
る。すなわち、 圧延機の入出両側にワークロール軸方向と平行に設け
られたヘッダーより該ロール面に冷却水を噴射する複数
個の冷却水ノズルと、前記ロールの冷却水をワイピング
した後滞留させるワイパーとを有して成る熱間圧延用ワ
ークロールの冷却装置において、前記ワイパー上に設け
られ前記滞留冷却水を該ロールの軸方向に複数個に分割
してせき止めるせきと、前記分割せきの滞留水を前記ワ
イパー外に排出する排出口と、前記分割したせき中央部
に設けられ該中央部の滞留水に低温水を注入する複数個
の注水ノズルと、を有することを特徴とする熱間圧延用
ワークロールの冷却装置。
ークロール冷却装置の要旨とするところは次の如くであ
る。すなわち、 圧延機の入出両側にワークロール軸方向と平行に設け
られたヘッダーより該ロール面に冷却水を噴射する複数
個の冷却水ノズルと、前記ロールの冷却水をワイピング
した後滞留させるワイパーとを有して成る熱間圧延用ワ
ークロールの冷却装置において、前記ワイパー上に設け
られ前記滞留冷却水を該ロールの軸方向に複数個に分割
してせき止めるせきと、前記分割せきの滞留水を前記ワ
イパー外に排出する排出口と、前記分割したせき中央部
に設けられ該中央部の滞留水に低温水を注入する複数個
の注水ノズルと、を有することを特徴とする熱間圧延用
ワークロールの冷却装置。
【0006】しかして上記ワークロールの冷却方法の要
旨とするところは以下のとおりである。 熱間圧延機の入出両側に設けられたノズルから冷却水
を噴射し、該冷却水をワイパーによりワイピングした後
その上に滞留させる熱間圧延機用ワークロールの冷却方
法において、オンラインサーマルクラウンモデルより計
算した温度上昇量の小さい前記ロール両端部の滞留水を
前記ワイパー下部に設けた排出口を介して排出する段階
と、前記オンラインサーマルクラウンモデルより計算し
た温度上昇量の大きい前記せき中央部の滞留水をそのま
ませき留め該中央部に開口する注水ノズルを介して低温
水を注入する段階と、前記低温水の注入により前記せき
中央部の滞留水を順次左右両側の分割せきへ溢流させた
後、開口された前記排出口より排出する段階と、を有し
て成ることを特徴とする熱間圧延用ワークロールの冷却
方法。
旨とするところは以下のとおりである。 熱間圧延機の入出両側に設けられたノズルから冷却水
を噴射し、該冷却水をワイパーによりワイピングした後
その上に滞留させる熱間圧延機用ワークロールの冷却方
法において、オンラインサーマルクラウンモデルより計
算した温度上昇量の小さい前記ロール両端部の滞留水を
前記ワイパー下部に設けた排出口を介して排出する段階
と、前記オンラインサーマルクラウンモデルより計算し
た温度上昇量の大きい前記せき中央部の滞留水をそのま
ませき留め該中央部に開口する注水ノズルを介して低温
水を注入する段階と、前記低温水の注入により前記せき
中央部の滞留水を順次左右両側の分割せきへ溢流させた
後、開口された前記排出口より排出する段階と、を有し
て成ることを特徴とする熱間圧延用ワークロールの冷却
方法。
【0007】しかして、の本発明によるワークロール
冷却装置を設置するに当り、次の限定を設けることが必
要である。 前記分割せきに設けられたせきの高さは前記中央部左
右2個のせきが最も高く前記ロール軸方向の両端部に至
るに従い順次低く設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の熱間圧延用ワークロールの冷却装置。
冷却装置を設置するに当り、次の限定を設けることが必
要である。 前記分割せきに設けられたせきの高さは前記中央部左
右2個のせきが最も高く前記ロール軸方向の両端部に至
るに従い順次低く設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の熱間圧延用ワークロールの冷却装置。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明による熱間圧
延用ワークロール冷却装置の構成を示し、図1はワーク
ロールに本発明の冷却装置を装架した状態を示す正面断
面図、図2は本発明のワークロール冷却装置の平面図、
図3はその側断面図である。先に図4〜6にて示したワ
ークロール冷却装置の従来の欠点に鑑み、本発明におい
ては図1〜3に示す如く、ワークロール2の入側および
出側の両方に水切りワイパー10をロール2側にやや傾
斜するように取付ける。ワイパー10は図の如く10
A、10Bの2片より成り、ロール2に接触する部分1
0Aは摩耗により取替えを要し、これを支持するワイパ
ー10Bにねじ等により着脱自在に取付けられている。
延用ワークロール冷却装置の構成を示し、図1はワーク
ロールに本発明の冷却装置を装架した状態を示す正面断
面図、図2は本発明のワークロール冷却装置の平面図、
図3はその側断面図である。先に図4〜6にて示したワ
ークロール冷却装置の従来の欠点に鑑み、本発明におい
ては図1〜3に示す如く、ワークロール2の入側および
出側の両方に水切りワイパー10をロール2側にやや傾
斜するように取付ける。ワイパー10は図の如く10
A、10Bの2片より成り、ロール2に接触する部分1
0Aは摩耗により取替えを要し、これを支持するワイパ
ー10Bにねじ等により着脱自在に取付けられている。
【0009】本発明の特徴は、ワイパー10が、複数個
のせき14によって複数個に分割されており、ロール2
の中央部のせき14Aは、それぞれ左右両側のせき14
B、14Cよりも高さが高く、従って14A、14B、
14Cと順次左右に到るに従って、せき14の高さが低
くなっている。本発明の次の特徴は、中央部せき14A
に囲まれた中央部以外のせき14B、14C等に囲まれ
たせき14の下方に、シリンダー16によって開閉自在
に作動する排出口18を有している。また中央せき14
A−14Aの枠内に低温水20を注入する注水ノズル2
2が設けられている。
のせき14によって複数個に分割されており、ロール2
の中央部のせき14Aは、それぞれ左右両側のせき14
B、14Cよりも高さが高く、従って14A、14B、
14Cと順次左右に到るに従って、せき14の高さが低
くなっている。本発明の次の特徴は、中央部せき14A
に囲まれた中央部以外のせき14B、14C等に囲まれ
たせき14の下方に、シリンダー16によって開閉自在
に作動する排出口18を有している。また中央せき14
A−14Aの枠内に低温水20を注入する注水ノズル2
2が設けられている。
【0010】次に上記冷却装置を使用する冷却方法につ
いて説明する。熱間圧延のワークロール2において、ワ
イパー10の先端に取付けたワイパー10Aにより、ロ
ール2に噴射される冷却水8のワイピングをすると共
に、ワイパー10A、10B上に滞留水12を滞留させ
てロール2を冷却するが、本発明の冷却装置には、高さ
の異なるせき14が中央部から両端部へそれぞれ14
A、14B、14Cと設けられているので、オンライン
サーマルクラウンモデルより計算したロール2の温度上
昇量の小さいロール両端部の滞留水12を、ワイパー1
0の下部に設けた排出口18をシリンダー16を作動す
ることにより開としてワイパー外に排出する。これによ
って温度上昇量の小さい両端部分の冷却効果が小さくな
る。
いて説明する。熱間圧延のワークロール2において、ワ
イパー10の先端に取付けたワイパー10Aにより、ロ
ール2に噴射される冷却水8のワイピングをすると共
に、ワイパー10A、10B上に滞留水12を滞留させ
てロール2を冷却するが、本発明の冷却装置には、高さ
の異なるせき14が中央部から両端部へそれぞれ14
A、14B、14Cと設けられているので、オンライン
サーマルクラウンモデルより計算したロール2の温度上
昇量の小さいロール両端部の滞留水12を、ワイパー1
0の下部に設けた排出口18をシリンダー16を作動す
ることにより開としてワイパー外に排出する。これによ
って温度上昇量の小さい両端部分の冷却効果が小さくな
る。
【0011】また、オンラインサーマルクラウンモデル
より計算したワークロールの温度上昇量の大きくなって
いる中央部分の滞留水12は、そのまませき止め、更に
ワークロール2により加熱され、温度が高くなっている
滞留水12に、注水ノズル20から低温水22を注入す
る。この注水によって滞留水12の温度を下げロール2
の温度上昇量をより小とする。また、低温水22を注入
することによって、溢れた滞留水12はせき14Aをオ
ーバフローして隣接するせき14Bに移り、更にせき1
4Cに移り、開口されている排出口18からそれぞワイ
パー外に排出される。それ故ロール2の温度上昇量の小
さい両端部が冷却されることがない。
より計算したワークロールの温度上昇量の大きくなって
いる中央部分の滞留水12は、そのまませき止め、更に
ワークロール2により加熱され、温度が高くなっている
滞留水12に、注水ノズル20から低温水22を注入す
る。この注水によって滞留水12の温度を下げロール2
の温度上昇量をより小とする。また、低温水22を注入
することによって、溢れた滞留水12はせき14Aをオ
ーバフローして隣接するせき14Bに移り、更にせき1
4Cに移り、開口されている排出口18からそれぞワイ
パー外に排出される。それ故ロール2の温度上昇量の小
さい両端部が冷却されることがない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、熱間圧延用ワークロー
ルにおける水切りワイパーによる冷却装置において、ワ
イパーをロール軸方向に複数区間に分割し、各分割部分
の滞留水をせき止め、オンラインサーマルクラウンモデ
ルより計算したロールの温度上昇量が小さいロール両端
部の滞留水を、ワイパー下部に設けた開閉自在の排出口
からワイパー外に排出し、これによって温度上昇量を増
加させると共に、放熱性が悪く温度上昇を来たしている
ロール中央部のワイパー上の滞留水に、冷温水を注入す
ることにより、中央部のせきを越えて左右のワイパーへ
溢流させることにより、中央部の滞留水の温度を下げ、
温度上昇量を小さくすると共に、左右ワイパーへ移動し
た滞留水をワイパー左右下方に設けた開閉自在の排出口
から排出する。
ルにおける水切りワイパーによる冷却装置において、ワ
イパーをロール軸方向に複数区間に分割し、各分割部分
の滞留水をせき止め、オンラインサーマルクラウンモデ
ルより計算したロールの温度上昇量が小さいロール両端
部の滞留水を、ワイパー下部に設けた開閉自在の排出口
からワイパー外に排出し、これによって温度上昇量を増
加させると共に、放熱性が悪く温度上昇を来たしている
ロール中央部のワイパー上の滞留水に、冷温水を注入す
ることにより、中央部のせきを越えて左右のワイパーへ
溢流させることにより、中央部の滞留水の温度を下げ、
温度上昇量を小さくすると共に、左右ワイパーへ移動し
た滞留水をワイパー左右下方に設けた開閉自在の排出口
から排出する。
【0013】上記本発明のワークロールの冷却装置、冷
却方法により次の如き効果を挙げることができた。 (イ)ワークロール中央部および両端部のサーマルクラ
ウンの差を小さくすることができるので、圧延機に「腹
伸び」等の不良品がほとんど無くなると共に、通板性も
良好となる。 (ロ)ワークロール交換の周期を延長することができ、
圧延能率も向上した。 (ハ)中央部の滞留水に低温水を注入し、せきを越えて
左右の隣接せきへ移動させ排出口より排出する方法をと
っているので、単位容量の冷却水の冷却能を向上させる
ことができた。
却方法により次の如き効果を挙げることができた。 (イ)ワークロール中央部および両端部のサーマルクラ
ウンの差を小さくすることができるので、圧延機に「腹
伸び」等の不良品がほとんど無くなると共に、通板性も
良好となる。 (ロ)ワークロール交換の周期を延長することができ、
圧延能率も向上した。 (ハ)中央部の滞留水に低温水を注入し、せきを越えて
左右の隣接せきへ移動させ排出口より排出する方法をと
っているので、単位容量の冷却水の冷却能を向上させる
ことができた。
【図1】本発明による熱間圧延用ワークロールの冷却装
置をワークロールに装架した状態を示す正面断面図であ
る。
置をワークロールに装架した状態を示す正面断面図であ
る。
【図2】本発明による図1に示すワークロール冷却装置
の構成を示す平面図である。
の構成を示す平面図である。
【図3】本発明によるワークロール冷却装置のロールに
接触させるワイパーを示す側断面図である。
接触させるワイパーを示す側断面図である。
【図4】従来の熱間圧延用ワークロールの冷却装置をワ
ークロールに装架した状態を示す正面断面図である。
ークロールに装架した状態を示す正面断面図である。
【図5】従来の図4に示すワークロール冷却装置の構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】従来のワークロール冷却装置のロールに接触さ
せるワイパーを示す側断面図である。
せるワイパーを示す側断面図である。
2 ワークロール 4 ヘッダー 6 冷却水ノズル 8 冷却水 10 ワイパー 12 滞留水 14、14A、14B、14C せき 16 シリンダー 18 排出口 20 注水ノズル 22 低温水
Claims (3)
- 【請求項1】 圧延機の入出両側にワークロール軸方向
と平行に設けられたヘッダーより該ロール面に冷却水を
噴射する複数個の冷却水ノズルと、前記ロールの冷却水
をワイピングした後滞留させるワイパーとを有して成る
熱間圧延用ワークロールの冷却装置において、前記ワイ
パー上に設けられ前記滞留冷却水を該ロールの軸方向に
複数個に分割してせき止めるせきと、前記分割せきの滞
留水を前記ワイパー外に排出する排出口と、前記分割し
たせき中央部に設けられ該中央部の滞留水に低温水を注
入する複数個の注水ノズルと、を有することを特徴とす
る熱間圧延用ワークロールの冷却装置。 - 【請求項2】 熱間圧延機の入出両側に設けられたノズ
ルから冷却水を噴射し該冷却水をワイパーによりワイピ
ングした後その上に滞留させる熱間圧延用ワークロール
の冷却方法において、オンラインサーマルクラウンモデ
ルより計算した温度上昇量の小さい前記ロール両端部の
滞留水を前記ワイパー下部に設けた排出口を介して排出
する段階と、前記オンラインサーマルクラウンモデルよ
り計算した温度上昇量の大きい前記せき中央部の滞留水
をそのまませき留め該中央部に開口する注水ノズルを介
して低温水を注入する段階と、前記低温水の注入により
前記せき中央部の滞留水を順次左右両側の分割せきへ溢
流させた後開口された前記排出口より排出する段階と、
を有して成ることを特徴とする熱間圧延用ワークロール
の冷却方法。 - 【請求項3】 前記分割せきに設けられたせきの高さは
前記中央部左右2個のせきが最も高く前記ロール軸方向
の両端部に至るに従い順次低く設けられていることを特
徴とする請求項1に記載の熱間圧延用ワークロールの冷
却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18564696A JPH105828A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 熱間圧延用ワークロールの冷却装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18564696A JPH105828A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 熱間圧延用ワークロールの冷却装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105828A true JPH105828A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16174420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18564696A Pending JPH105828A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 熱間圧延用ワークロールの冷却装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105828A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101322169B1 (ko) * | 2011-08-01 | 2013-10-28 | 주식회사 포스코 | 열간압연공정에서의 판 크라운 및 평탄도 제어방법 |
| CN106424144A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-02-22 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种热轧工作辊刮水喷油系统及方法 |
| CN113546959A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-10-26 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种用于降低热轧h型钢腹板浪的装置及方法 |
| CN114801139A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-07-29 | 刘玉笼 | 一种聚丙烯双向拉伸薄膜生产线 |
| WO2025234058A1 (ja) * | 2024-05-09 | 2025-11-13 | Primetals Technologies Japan株式会社 | 液体付着抑制装置及び圧延設備 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP18564696A patent/JPH105828A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN106424144A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-02-22 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种热轧工作辊刮水喷油系统及方法 |
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