JPH105849A - 被鉛機 - Google Patents
被鉛機Info
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- JPH105849A JPH105849A JP18874696A JP18874696A JPH105849A JP H105849 A JPH105849 A JP H105849A JP 18874696 A JP18874696 A JP 18874696A JP 18874696 A JP18874696 A JP 18874696A JP H105849 A JPH105849 A JP H105849A
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Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジング部の熱分布を均一化してクラック
の発生を防止した被鉛機の構造を提案する。併せて低コ
スト化ができる。 【解決手段】 円筒状のライナ(1) の中央空間部にはス
クリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1) の
外側面に金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体(2) を
密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱手段とこの
内方のハウジング部内に冷却手段を備えていてライナ
(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機において、冷
却手段として前記ライナ(1) におけるハウジング本体
(2) との結合面、或いは前記ハウジング本体(2) におけ
るライナ(1) との結合面の何れか一方に、冷却水が挿通
する螺旋状の通水溝(2a)を形成する。ライナ(1) とハウ
ジング本体(2A ´) の間に通水溝(2a)を形成した中間ハ
ウジング(2´) を介在させて各部を密着結合させた構造
としても良い。また、加熱手段として前記ハウジング本
体(2,2A)の外周面に帯状ヒータ(3) を巻回配設する。
の発生を防止した被鉛機の構造を提案する。併せて低コ
スト化ができる。 【解決手段】 円筒状のライナ(1) の中央空間部にはス
クリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1) の
外側面に金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体(2) を
密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱手段とこの
内方のハウジング部内に冷却手段を備えていてライナ
(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機において、冷
却手段として前記ライナ(1) におけるハウジング本体
(2) との結合面、或いは前記ハウジング本体(2) におけ
るライナ(1) との結合面の何れか一方に、冷却水が挿通
する螺旋状の通水溝(2a)を形成する。ライナ(1) とハウ
ジング本体(2A ´) の間に通水溝(2a)を形成した中間ハ
ウジング(2´) を介在させて各部を密着結合させた構造
としても良い。また、加熱手段として前記ハウジング本
体(2,2A)の外周面に帯状ヒータ(3) を巻回配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホースや電線等の
製造過程中の、加硫モールド押出工程で使用される被鉛
機の構造に関し、詳しくは被鉛機ハウジング本体部の加
熱構造並びに冷却構造の改良に関する。
製造過程中の、加硫モールド押出工程で使用される被鉛
機の構造に関し、詳しくは被鉛機ハウジング本体部の加
熱構造並びに冷却構造の改良に関する。
【0002】
【発明の属する技術分野】被鉛機は、ホースや電線等の
長尺ゴム製品製造時に鉛等の加硫モールド押出工程で使
用される押出機で、鉛押し出し通路の開口部に設けたピ
ンとダイスの間隙から溶融した鉛を押し出して、ケーブ
ル等のコア材料を被鉛して所定形状に保ち加硫を行う。
溶融鉛は、ハウジング本体中央の押出通路内に配置され
た回転スクリューに依って所定流出速度量で連続的に押
し出される。例えば実開昭58-81014号公報には、ケーブ
ル製造時に適用した被鉛機が間接的に顕れている。
長尺ゴム製品製造時に鉛等の加硫モールド押出工程で使
用される押出機で、鉛押し出し通路の開口部に設けたピ
ンとダイスの間隙から溶融した鉛を押し出して、ケーブ
ル等のコア材料を被鉛して所定形状に保ち加硫を行う。
溶融鉛は、ハウジング本体中央の押出通路内に配置され
た回転スクリューに依って所定流出速度量で連続的に押
し出される。例えば実開昭58-81014号公報には、ケーブ
ル製造時に適用した被鉛機が間接的に顕れている。
【0003】この種の被鉛機は、製品仕上がりに影響す
る微妙な設定に関する永年蓄積された経験値や経験則を
承継し有効活用するために、あまり大きな変更を加えず
に同等仕様品が長期にわたって使用されており、また略
同等仕様のものが種々の分野にて用いられている。図3
に一般に用いられている被鉛機の外観の一例を示す。図
3(a) は側面図、図3(b) は上面図である。また、図4
(a) は、この被鉛機の主要部内部構造を示す縦断面図、
同図4(b) は、側面の一部を示した縦方向の拡大断面
図、そして図5(a) は対応する軸と直交方向の横断面図
で図5(b) はその部分拡大図である。
る微妙な設定に関する永年蓄積された経験値や経験則を
承継し有効活用するために、あまり大きな変更を加えず
に同等仕様品が長期にわたって使用されており、また略
同等仕様のものが種々の分野にて用いられている。図3
に一般に用いられている被鉛機の外観の一例を示す。図
3(a) は側面図、図3(b) は上面図である。また、図4
(a) は、この被鉛機の主要部内部構造を示す縦断面図、
同図4(b) は、側面の一部を示した縦方向の拡大断面
図、そして図5(a) は対応する軸と直交方向の横断面図
で図5(b) はその部分拡大図である。
【0004】図中で、符号(2A)を付した部分は軸方向断
面が略円環状のハウジング本体であり、中央には円筒状
のライナ(1) が結合されている。ライナ(1) の内部には
スクリュー(9) が同軸状に位置してこのスクリュー(9)
の回転に伴い溶融鉛が上方に送り出される。前記ハウジ
ング本体には全周にわたり外周側に加熱手段が、また内
部には冷却手段が配置されていて両者を適宜制御するこ
とで最内層のライナの温度を所望温度に保って溶融鉛の
状態を調節する。符号(7) は溶融鉛の取入口である。な
お、ハウジング本体は側面を主体に断熱材(5) で被覆さ
れている。
面が略円環状のハウジング本体であり、中央には円筒状
のライナ(1) が結合されている。ライナ(1) の内部には
スクリュー(9) が同軸状に位置してこのスクリュー(9)
の回転に伴い溶融鉛が上方に送り出される。前記ハウジ
ング本体には全周にわたり外周側に加熱手段が、また内
部には冷却手段が配置されていて両者を適宜制御するこ
とで最内層のライナの温度を所望温度に保って溶融鉛の
状態を調節する。符号(7) は溶融鉛の取入口である。な
お、ハウジング本体は側面を主体に断熱材(5) で被覆さ
れている。
【0005】従来装置では図示のように加熱手段として
線状ヒータ(4) (リングヒータ)がハウジング本体(2A)
中央部の外側面に巻回されており、また冷却手段として
ハウジング本体の内部(中間部)に通孔が設けられてい
て該通孔に通水することでハウジング本体の冷却を行う
ようになっている。符号(6) は、冷却水が流入・排出す
る接続管である。
線状ヒータ(4) (リングヒータ)がハウジング本体(2A)
中央部の外側面に巻回されており、また冷却手段として
ハウジング本体の内部(中間部)に通孔が設けられてい
て該通孔に通水することでハウジング本体の冷却を行う
ようになっている。符号(6) は、冷却水が流入・排出す
る接続管である。
【0006】加熱のためにハウジング本体(2A)の外周に
は半円形の溝(2b)が周方向に連続的に螺旋状に切ってあ
り(図5(a) も参照)、この溝(2b)に収まって線状ヒー
タ(4) が巻き付けられていて、装置稼動時には適宜制御
装置により通電制御されて発熱することでハウジング本
体(2A)を介して最終的にはこれに接合された内層のライ
ナ(1) を加熱する。
は半円形の溝(2b)が周方向に連続的に螺旋状に切ってあ
り(図5(a) も参照)、この溝(2b)に収まって線状ヒー
タ(4) が巻き付けられていて、装置稼動時には適宜制御
装置により通電制御されて発熱することでハウジング本
体(2A)を介して最終的にはこれに接合された内層のライ
ナ(1) を加熱する。
【0007】また冷却のためにハウジング本体(2A)の内
部には周方向に沿って冷却水路(2c)が設けられており、
この冷却水路(2c)に冷却水を通しハウジング本体内部を
循環させることでハウジング本体を適宜冷却することが
でき、前記ヒータの発熱量制御と併せてライナ(1) の温
度を所望値に制御するようになっている。
部には周方向に沿って冷却水路(2c)が設けられており、
この冷却水路(2c)に冷却水を通しハウジング本体内部を
循環させることでハウジング本体を適宜冷却することが
でき、前記ヒータの発熱量制御と併せてライナ(1) の温
度を所望値に制御するようになっている。
【0008】上記冷却水路(2c)は、図(b) の拡大横断面
図(部分)に示すように、ハウジング本体(2A)の外方か
ら直線状の穴を順次空間部が繋がるように略螺旋を描く
ように周囲に順次開けたのち、不要に外部に連通する開
口部を栓(2d)で塞ぐことでハウジング本体内部で折線状
に連続して周回しながら徐々に上昇する冷却水路として
いる。所定の開口部には接続管(6) が接合される。
図(部分)に示すように、ハウジング本体(2A)の外方か
ら直線状の穴を順次空間部が繋がるように略螺旋を描く
ように周囲に順次開けたのち、不要に外部に連通する開
口部を栓(2d)で塞ぐことでハウジング本体内部で折線状
に連続して周回しながら徐々に上昇する冷却水路として
いる。所定の開口部には接続管(6) が接合される。
【0009】上記冷却水路の構造は、加工が大変で形成
に多大な時間を要するし多数の栓(2d)の組付けも必要と
するため装置を高価格なものにしており、また、長期間
の使用による熱履歴による変形の結果、栓(2d)のはずれ
やハウジング本体(2A)と栓(2d)の間に隙間ができて漏水
する事故も皆無ではない。そして、上述した如き従来の
被鉛機においては、加熱手段及び冷却手段の構造に起因
して熱分布が悪くクラックが発生する場合があるとの問
題点を有していた。
に多大な時間を要するし多数の栓(2d)の組付けも必要と
するため装置を高価格なものにしており、また、長期間
の使用による熱履歴による変形の結果、栓(2d)のはずれ
やハウジング本体(2A)と栓(2d)の間に隙間ができて漏水
する事故も皆無ではない。そして、上述した如き従来の
被鉛機においては、加熱手段及び冷却手段の構造に起因
して熱分布が悪くクラックが発生する場合があるとの問
題点を有していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の被鉛機の実状に鑑みて創案されたもので、ハウジン
グ本体部の熱分布をより均一にして、クラック発生の慮
がなく同時に低価格化も可能とした被鉛機の構造を新規
に提案することを目的としたものである。なお、既存被
鉛機を必要部分のみ同等の改善を行う場合に適した構造
も併せて開示する。
来の被鉛機の実状に鑑みて創案されたもので、ハウジン
グ本体部の熱分布をより均一にして、クラック発生の慮
がなく同時に低価格化も可能とした被鉛機の構造を新規
に提案することを目的としたものである。なお、既存被
鉛機を必要部分のみ同等の改善を行う場合に適した構造
も併せて開示する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、円筒状のラ
イナ(1) の中央空間部にはスクリュー(9) が回転自在に
配置され、前記ライナ(1) の外側面に金属製で略厚肉円
筒状のハウジング本体(2) を密着結合させ、且つハウジ
ング外周部に加熱手段とこの内方のハウジング部内に冷
却手段を備えていてライナ(1) の先端側より溶融鉛を押
し出す被鉛機において、その冷却手段として前記ライナ
(1) におけるハウジング本体(2) との結合面、或いは前
記ハウジング本体(2) におけるライナ(1) との結合面の
何れか一方に、冷却水が挿通する螺旋状の通水溝(2a)を
形成する。
イナ(1) の中央空間部にはスクリュー(9) が回転自在に
配置され、前記ライナ(1) の外側面に金属製で略厚肉円
筒状のハウジング本体(2) を密着結合させ、且つハウジ
ング外周部に加熱手段とこの内方のハウジング部内に冷
却手段を備えていてライナ(1) の先端側より溶融鉛を押
し出す被鉛機において、その冷却手段として前記ライナ
(1) におけるハウジング本体(2) との結合面、或いは前
記ハウジング本体(2) におけるライナ(1) との結合面の
何れか一方に、冷却水が挿通する螺旋状の通水溝(2a)を
形成する。
【0012】また、円筒状のライナ(1) の中央空間部に
スクリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1)
の外方に金属製で厚肉円筒状の中間ハウジング(2´) を
密着介在させて金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体
(2A ´) を密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱
手段とこの内方のハウジング部内に冷却手段を備えてい
てライナ(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機にお
いて、冷却手段として前記中間ハウジング(2´) の内周
面、或いは外周面の何れか一方に、冷却水が挿通する螺
旋状の通水溝(2a)を形成する。
スクリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1)
の外方に金属製で厚肉円筒状の中間ハウジング(2´) を
密着介在させて金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体
(2A ´) を密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱
手段とこの内方のハウジング部内に冷却手段を備えてい
てライナ(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機にお
いて、冷却手段として前記中間ハウジング(2´) の内周
面、或いは外周面の何れか一方に、冷却水が挿通する螺
旋状の通水溝(2a)を形成する。
【0013】また、加熱手段としては前記ハウジング本
体(2,2A)の外周面に帯状ヒータ(3)を巻回配設する。
体(2,2A)の外周面に帯状ヒータ(3)を巻回配設する。
【0014】
【発明の実施の形態】〔実施例〕以下、本発明を実施例
を挙げ添付図面に沿って詳述する。図1各図は、本発明
の一実施例の被鉛機の要部であるハウジング周りを示し
ており、図1(a) は側断面図(一部)を、また図1(b)
はその横方向断面図である。
を挙げ添付図面に沿って詳述する。図1各図は、本発明
の一実施例の被鉛機の要部であるハウジング周りを示し
ており、図1(a) は側断面図(一部)を、また図1(b)
はその横方向断面図である。
【0015】実施例にても軸方向断面が略円環状のハウ
ジング本体(2) の中央に円筒状のライナ(1) が結合され
ていてハウジング外周部に加熱手段とこの内方のハウジ
ング部内に冷却手段を備えている。すなわち、ハウジン
グ本体には全周にわたり外周側に加熱手段としての帯状
ヒータ(3) が複数個巻回されており、また内周側面には
冷却手段としての通水溝(2a)が螺旋状に連続的に配置さ
れている。実施例の図に顕れない他の部分は、先に説明
した従来のものと同等で良い。
ジング本体(2) の中央に円筒状のライナ(1) が結合され
ていてハウジング外周部に加熱手段とこの内方のハウジ
ング部内に冷却手段を備えている。すなわち、ハウジン
グ本体には全周にわたり外周側に加熱手段としての帯状
ヒータ(3) が複数個巻回されており、また内周側面には
冷却手段としての通水溝(2a)が螺旋状に連続的に配置さ
れている。実施例の図に顕れない他の部分は、先に説明
した従来のものと同等で良い。
【0016】ライナ(1) は熱導伝性・耐摩耗性等を考慮
し選定された金属で円筒状に形成されている。ライナ
(1) の外側面には金属製で略厚肉円筒状のハウジング本
体(2)が密着結合されている。このハウジング本体(2)
の内周すなわち密着面には冷却手段として予め周方向に
斜めに延びる半円形状の溝(通水溝:2a)が連続的に形
成されて全体として螺旋状になっている。従って、図の
ようにライナ(1) と密着して組み合わさると軸心から一
定距離に冷却水が流される通水経路が形成される。通水
経路(通水溝)の両端は径方向外方に連通開口して図示
しない接続管(6)が接合されている。
し選定された金属で円筒状に形成されている。ライナ
(1) の外側面には金属製で略厚肉円筒状のハウジング本
体(2)が密着結合されている。このハウジング本体(2)
の内周すなわち密着面には冷却手段として予め周方向に
斜めに延びる半円形状の溝(通水溝:2a)が連続的に形
成されて全体として螺旋状になっている。従って、図の
ようにライナ(1) と密着して組み合わさると軸心から一
定距離に冷却水が流される通水経路が形成される。通水
経路(通水溝)の両端は径方向外方に連通開口して図示
しない接続管(6)が接合されている。
【0017】上記通水溝(2a)による冷却手段では、外周
側の加熱手段(帯状ヒータ)からもライナからも一定距
離に位置した通水経路に冷却水が流れる結果、ハウジン
グ部での熱分布が均一となりクラックの発生が防止でき
る。また、ハウジング本体の内周面に溝加工をするのみ
で良いから製造が簡単になり装置のコストダウンに大き
く寄与する。
側の加熱手段(帯状ヒータ)からもライナからも一定距
離に位置した通水経路に冷却水が流れる結果、ハウジン
グ部での熱分布が均一となりクラックの発生が防止でき
る。また、ハウジング本体の内周面に溝加工をするのみ
で良いから製造が簡単になり装置のコストダウンに大き
く寄与する。
【0018】同じハウジング本体(2) の外周面には、加
熱手段として複数個の帯状ヒータ(3a,3b, …) が密着し
て巻回・固定されていて、外部の電源により通電制御さ
れる。曲板状の帯状ヒータ(3) を外周に密に配置してい
るのでハウジング部の熱分布が均一となりクラックの発
生が防げて熱効率も高い。
熱手段として複数個の帯状ヒータ(3a,3b, …) が密着し
て巻回・固定されていて、外部の電源により通電制御さ
れる。曲板状の帯状ヒータ(3) を外周に密に配置してい
るのでハウジング部の熱分布が均一となりクラックの発
生が防げて熱効率も高い。
【0019】前記ライナ(1) の中央空間部にはスクリュ
ー(9) が同軸状に配置されて回転させることにより溶融
鉛が上方に送られ上端より押し出される。前記帯状ヒー
タの発熱量と冷却水通水量を適宜制御することで最内層
のライナの温度を所望温度に保って溶融鉛の状態が調節
される。ハウジング部の側面は断熱材(図示なし)で被
覆される。
ー(9) が同軸状に配置されて回転させることにより溶融
鉛が上方に送られ上端より押し出される。前記帯状ヒー
タの発熱量と冷却水通水量を適宜制御することで最内層
のライナの温度を所望温度に保って溶融鉛の状態が調節
される。ハウジング部の側面は断熱材(図示なし)で被
覆される。
【0020】上述実施例では、ハウジング本体(2)の内
周面に通水溝(2a)を形成しているが、ライナ側に同様な
通水溝を設けるようにしても良い。図2(a) は、この様
な構成の一例を示すハウジング周りの側断面図(一部)
である。本実施例では既述したのと略同様なライナ(1
´) の外周側面に、冷却手段として予め周方向に斜めに
延びる半円形状の溝(通水溝:1a)が連続的に全体とし
て螺旋状に形成されている。該ライナ(1´) の外側面に
は厚肉円筒状のハウジング本体(2B)が密着結合されてい
て密着面にはやはり軸心から一定距離に冷却水が流され
る通水経路が形成される。従って、熱分布が均一となり
クラック発生防止が可能となる。通水溝(1a)の加工は極
めて容易である。最外周には帯状ヒータ(3a,3b, …) が
巻回されている。
周面に通水溝(2a)を形成しているが、ライナ側に同様な
通水溝を設けるようにしても良い。図2(a) は、この様
な構成の一例を示すハウジング周りの側断面図(一部)
である。本実施例では既述したのと略同様なライナ(1
´) の外周側面に、冷却手段として予め周方向に斜めに
延びる半円形状の溝(通水溝:1a)が連続的に全体とし
て螺旋状に形成されている。該ライナ(1´) の外側面に
は厚肉円筒状のハウジング本体(2B)が密着結合されてい
て密着面にはやはり軸心から一定距離に冷却水が流され
る通水経路が形成される。従って、熱分布が均一となり
クラック発生防止が可能となる。通水溝(1a)の加工は極
めて容易である。最外周には帯状ヒータ(3a,3b, …) が
巻回されている。
【0021】図2(b) は、摩耗したライナを交換可能な
構造の一例を示すハウジング周りの側断面図(一部)で
ある。図の実施例ではライナ(1) の外側に先ず所定肉厚
・円筒状で金属製の中間ハウジング(2´) が密着して位
置し、更に外周側に金属製で略厚肉円筒状のハウジング
本体(2A ´) が密着結合された3層構造となっている。
構造の一例を示すハウジング周りの側断面図(一部)で
ある。図の実施例ではライナ(1) の外側に先ず所定肉厚
・円筒状で金属製の中間ハウジング(2´) が密着して位
置し、更に外周側に金属製で略厚肉円筒状のハウジング
本体(2A ´) が密着結合された3層構造となっている。
【0022】中間ハウジング(2´) の内周面には冷却水
が挿通する螺旋状の通水溝(2a)が形成されており、これ
によりライナ(1) と中間ハウジング(2´) との密着面部
に既述したような冷却手段としての通水経路が確保され
ている。この構成においても熱分布均一でクラック発生
が防止できる。言うまでもなく、通水溝(1a)の加工は容
易である。
が挿通する螺旋状の通水溝(2a)が形成されており、これ
によりライナ(1) と中間ハウジング(2´) との密着面部
に既述したような冷却手段としての通水経路が確保され
ている。この構成においても熱分布均一でクラック発生
が防止できる。言うまでもなく、通水溝(1a)の加工は容
易である。
【0023】上述各部材は全て金属製であるが、各部材
の材質を各々の線膨張係数を考慮して選定し、中間ハウ
ジング(2´) の線膨張係数がライナ(1) の線膨張係数よ
り小さく、且つハウジング本体(2A ´) の線膨張係数よ
り大きくなる(線膨張係数;ライナ>中間ハウジング>
ハウジング本体)ように材料選定を行うことによって装
置稼働時に繰り返し発生する熱応力によっても各部材間
の離脱(抜け)が発生しないようにする。
の材質を各々の線膨張係数を考慮して選定し、中間ハウ
ジング(2´) の線膨張係数がライナ(1) の線膨張係数よ
り小さく、且つハウジング本体(2A ´) の線膨張係数よ
り大きくなる(線膨張係数;ライナ>中間ハウジング>
ハウジング本体)ように材料選定を行うことによって装
置稼働時に繰り返し発生する熱応力によっても各部材間
の離脱(抜け)が発生しないようにする。
【0024】この実施例でも加熱手段としてハウジング
本体の外周面に帯状ヒータ(3a,3b,…) が巻回されてい
る。付言すると、既述した実施例の加熱手段と冷却手段
は独立して機能するもので、一方のみ実施しても夫々相
応にハウジング部熱分布の均一化に寄与するが、併用す
ることで加熱源・冷却源ともに同心円状になり極めて均
一性の良好な熱分布が得られてより好適である。
本体の外周面に帯状ヒータ(3a,3b,…) が巻回されてい
る。付言すると、既述した実施例の加熱手段と冷却手段
は独立して機能するもので、一方のみ実施しても夫々相
応にハウジング部熱分布の均一化に寄与するが、併用す
ることで加熱源・冷却源ともに同心円状になり極めて均
一性の良好な熱分布が得られてより好適である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では円筒状
のライナの中央空間部にはスクリューが回転自在に配置
され、前記ライナの外側面に金属製で略厚肉円筒状のハ
ウジング本体を密着結合させ、且つハウジング外周部に
加熱手段とこの内方のハウジング部内に冷却手段を備え
ていてライナの先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機にお
いて、冷却手段として前記ライナにおけるハウジング本
体との結合面、或いは前記ハウジング本体におけるライ
ナとの結合面の何れか一方に、冷却水が挿通する螺旋状
の通水溝を形成したから、装置稼働時にハウジング部の
熱分布がより均一になり、クラックの発生を防止するこ
とができる。また、装置製造コストも下がる。
のライナの中央空間部にはスクリューが回転自在に配置
され、前記ライナの外側面に金属製で略厚肉円筒状のハ
ウジング本体を密着結合させ、且つハウジング外周部に
加熱手段とこの内方のハウジング部内に冷却手段を備え
ていてライナの先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機にお
いて、冷却手段として前記ライナにおけるハウジング本
体との結合面、或いは前記ハウジング本体におけるライ
ナとの結合面の何れか一方に、冷却水が挿通する螺旋状
の通水溝を形成したから、装置稼働時にハウジング部の
熱分布がより均一になり、クラックの発生を防止するこ
とができる。また、装置製造コストも下がる。
【0026】また、円筒状のライナの中央空間部にはス
クリューが回転自在に配置され、前記ライナの外方に金
属製で厚肉円筒状の中間ハウジングを密着介在させて金
属製で略厚肉円筒状のハウジング本体を密着結合させ、
且つハウジング外周部に加熱手段とこの内方のハウジン
グ部内に冷却手段を備えていてライナの先端側より溶融
鉛を押し出す被鉛機において、冷却手段として前記中間
ハウジングの内周面、或いは外周面の何れか一方に、冷
却水が挿通する螺旋状の通水溝を形成するようにしても
良く、上述したのと同様に均一な熱分布によるクラック
発生の防止等の効果が得られる。
クリューが回転自在に配置され、前記ライナの外方に金
属製で厚肉円筒状の中間ハウジングを密着介在させて金
属製で略厚肉円筒状のハウジング本体を密着結合させ、
且つハウジング外周部に加熱手段とこの内方のハウジン
グ部内に冷却手段を備えていてライナの先端側より溶融
鉛を押し出す被鉛機において、冷却手段として前記中間
ハウジングの内周面、或いは外周面の何れか一方に、冷
却水が挿通する螺旋状の通水溝を形成するようにしても
良く、上述したのと同様に均一な熱分布によるクラック
発生の防止等の効果が得られる。
【0027】また、円筒状のライナの中央空間部にはス
クリューが回転自在に配置され、前記ライナの外側面に
金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体を密着結合さ
せ、且つハウジング外周部に加熱手段とこの内方のハウ
ジング部内に冷却手段を備えていてライナの先端側より
溶融鉛を押し出す被鉛機において、加熱手段として前記
ハウジング本体の外周面に帯状ヒータを巻回配設した構
成とすることで、ハウジング部の熱分布がより均一にな
り、クラックの発生を防止することができる。
クリューが回転自在に配置され、前記ライナの外側面に
金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体を密着結合さ
せ、且つハウジング外周部に加熱手段とこの内方のハウ
ジング部内に冷却手段を備えていてライナの先端側より
溶融鉛を押し出す被鉛機において、加熱手段として前記
ハウジング本体の外周面に帯状ヒータを巻回配設した構
成とすることで、ハウジング部の熱分布がより均一にな
り、クラックの発生を防止することができる。
【図1】本発明一実施例の被鉛機の要部を示す側断面図
(a) 、及び一部を示す横断面図(b) である。
(a) 、及び一部を示す横断面図(b) である。
【図2】本発明の他の被鉛機の一実施例を要部で示す側
断面図(a) 、及び更に他の実施例を示した要部の横断面
図(b) である。
断面図(a) 、及び更に他の実施例を示した要部の横断面
図(b) である。
【図3】従来の被鉛機の一例を示す側面図(a) 、及び対
応する上面図(b) である。
応する上面図(b) である。
【図4】図3の被鉛機の側断面図(a) 、及びその要部を
拡大して示す側断面図(b) である。
拡大して示す側断面図(b) である。
【図5】従来の被鉛機を示す横断面図(a) 、及びその一
部拡大横断面図(b) である。
部拡大横断面図(b) である。
(1) …ライナ、(2,2A)…ハウジング本体、 (2a)…通水溝、 (2A ´) …ハウジング本体、 (2´) …中間ハウジング、 (3) …帯状ヒータ、 (9) …スクリュー。
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒状のライナ(1) の中央空間部にはス
クリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1) の
外側面に金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体(2) を
密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱手段とこの
内方のハウジング部内に冷却手段を備えていてライナ
(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機において、 冷却手段として前記ライナ(1) におけるハウジング本体
(2) との結合面、或いは前記ハウジング本体(2) におけ
るライナ(1) との結合面の何れか一方に、冷却水が挿通
する螺旋状の通水溝(2a)を形成したことを特徴とする被
鉛機。 - 【請求項2】 円筒状のライナ(1) の中央空間部にはス
クリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1) の
外方に金属製で厚肉円筒状の中間ハウジング(2´) を密
着介在させて金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体(2
A ´) を密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱手
段とこの内方のハウジング部内に冷却手段を備えていて
ライナ(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機におい
て、冷却手段として前記中間ハウジング(2´) の内周
面、或いは外周面の何れか一方に、冷却水が挿通する螺
旋状の通水溝(2a)を形成したことを特徴とする被鉛機。 - 【請求項3】 加熱手段として前記ハウジング本体(2,2
A)の外周面に帯状ヒータ(3) を巻回配設したことを特徴
とする請求項1または2に記載の被鉛機。 - 【請求項4】 円筒状のライナ(1) の中央空間部にはス
クリュー(9) が回転自在に配置され、前記ライナ(1) の
外側面に金属製で略厚肉円筒状のハウジング本体(2) を
密着結合させ、且つハウジング外周部に加熱手段とこの
内方のハウジング部内に冷却手段を備えていてライナ
(1) の先端側より溶融鉛を押し出す被鉛機において、加
熱手段として前記ハウジング本体(2,2A)の外周面に帯状
ヒータ(3) を巻回配設したことを特徴とする被鉛機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18874696A JPH105849A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 被鉛機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18874696A JPH105849A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 被鉛機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105849A true JPH105849A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16229056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18874696A Pending JPH105849A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 被鉛機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105849A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111446039A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-24 | 武汉船用机械有限责任公司 | 防水电缆 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18874696A patent/JPH105849A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111446039A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-24 | 武汉船用机械有限责任公司 | 防水电缆 |
| CN111446039B (zh) * | 2020-04-03 | 2022-07-22 | 武汉船用机械有限责任公司 | 防水电缆 |
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