JPH1058537A - 樹脂シートのドローダウン計測方法及びその試験計測装置 - Google Patents
樹脂シートのドローダウン計測方法及びその試験計測装置Info
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- JPH1058537A JPH1058537A JP23833796A JP23833796A JPH1058537A JP H1058537 A JPH1058537 A JP H1058537A JP 23833796 A JP23833796 A JP 23833796A JP 23833796 A JP23833796 A JP 23833796A JP H1058537 A JPH1058537 A JP H1058537A
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Abstract
する指標とするべく、加熱時におけるドローダウン量を
計測してドローダウン速度等を演算しこれを数値化する
ための最適な計測方法とその試験計測装置を提案するこ
と。 【解決手段】 上ヒーターと下ヒーターの間に配置され
て熱成形に適した温度に至るまで加熱処理される樹脂シ
ートについて、その表面温度を一定時間毎に温度センサ
ーで測定すると共に、同時に、幅広い平行光を発生する
投光部とその平行光を受ける受光部と計測カウンター部
を備えたラインセンサーによりドローダウン量を測定
し、そのドローダウン量と前記表面温度の実測値の出力
信号に基づいてコンピューターにより樹脂シートの加熱
速度とドローダウン速度とを演算し、前記樹脂シートの
表面温度、ドローダウン量、加熱速度、ドローダウン速
度及び上ヒーターと下ヒーターの温度の各データを前記
コンピューターの記憶媒体に記録するように構成した。
Description
形時におけるドローダウン量の計測方法及びその試験計
測装置に関する。
適した目標温度に加熱軟化させた後に成形型により成形
加工を行っているが、その加熱時に樹脂シートが軟化し
てドローダウン(垂れ下がり)現象を生ずる。かかるド
ローダウンを生じた部分は肉厚が薄くなって成形品の品
質の低下の要因となるため、樹脂シートの成形加熱温
度、成形サイクルや成形面積等の熱成形特性を決定する
ための資料としてドローダウン量を測定することは重要
と考えられる。しかし、ドローダウン量を簡易的に測定
することはあっても、これを定量的に計測することはな
されておらず、ましてや様々な条件の下でドローダウン
量を試験して計測する実験装置は開発されていない状況
である。
は、樹脂シートの特性をメルトインデックス値(溶融指
数)、融点やガラス転移点等の物性値のみで評価してい
るが、かかる物性値を基に実際の熱成形を行うことは不
可能であり、熱成形における樹脂シートの特性を数値に
より客観的に把握することはされていなかった。このた
め、熟練したオペレーターが樹脂シートの材質や厚さ等
を考慮して該シートの加熱目標温度やヒーターの加熱温
度等を適宜設定し、その設定値に基づいて熱成形機を稼
働させている。かかる現状を鑑み、本発明者は上記物性
値と熱成形特性との相関関係を決定する要素として、樹
脂シートの表面温度、ドローダウン量、加熱速度、ドロ
ーダウン速度に着目し、ドローダウン量を正確に計測す
る方法とその試験計測装置を開発するに至った。
ートの成形特性を決定する指標とするべく、加熱時にお
けるドローダウン量を計測してドローダウン速度等を演
算しこれを数値化するための最適な計測方法とその試験
計測装置を提案することにある。
に請求項1に記載の発明は、上ヒーターと下ヒーターの
間に配置されて熱成形に適した温度に至るまで加熱処理
される樹脂シートについて、その表面温度を一定時間毎
に温度センサーで測定すると共に、同時に、幅広い平行
光を発生する投光部とその平行光を受ける受光部と計測
カウンター部を備えたラインセンサーによりドローダウ
ン量を測定し、そのドローダウン量と前記表面温度の実
測値の出力信号に基づいてコンピューターにより樹脂シ
ートの加熱速度とドローダウン速度とを演算し、前記樹
脂シートの表面温度、ドローダウン量、加熱速度、ドロ
ーダウン速度及び上ヒーターと下ヒーターの温度の各デ
ータを前記コンピューターの記憶媒体に記録させること
を特徴とする。
辺を固定するクランプ手段と、その樹脂シートの上下位
置に配置された上ヒーター及び下ヒーターと、各ヒータ
ーの発熱量の制御を行う制御手段と、樹脂シートの表面
温度を測定する温度センサーと、上ヒーターの温度を検
出する第1温度センサー及び下ヒーターの温度を検出す
る第2温度センサーと、前記温度センサー、第1温度セ
ンサー及び第2温度センサーからの検出信号を受けて前
記制御手段に電力供給指令を出力するシーケンス手段と
を備えて前記樹脂シートを目標温度に加熱する加熱制御
手段と、幅広い平行光を発生する投光部とその平行光を
受ける受光部と計測カウンター部を備え、熱成形に適し
た温度に至るまで加熱処理される樹脂シートにおけるド
ローダウン量を測定するラインセンサーと、そのドロー
ダウン量と前記表面温度の実測値の出力信号に基づいて
樹脂シートの加熱速度とドローダウン速度とを演算する
と共に、前記樹脂シートの表面温度、ドローダウン量、
加熱速度、ドローダウン速度及び上ヒーターと下ヒータ
ーの温度の各データを記憶媒体に記録させるコンピュー
ターとから構成されたことを特徴とする。
シートは、測定開始指令により熱成形に適した温度に至
るまで上ヒーター及び下ヒーターにより加熱され、該シ
ートの表面温度が一定時間毎に温度センサーで測定され
る。同時に、ラインセンサーによりドローダウン量が一
定時間毎に連続して測定され、そのドローダウン量と前
記表面温度の実測値の出力信号に基づき、樹脂シートの
加熱速度とドローダウン速度とがコンピューターにより
演算される。そして、樹脂シートの表面温度、ドローダ
ウン量、加熱速度、ドローダウン速度及び上ヒーターと
下ヒーターの温度の各データは、コンピューターの記憶
媒体に記録される。それらのデーターは、一般的なパー
ソナルコンピューターと同様な機能をもつコンピュータ
ーのモニター画像等を介して数値やグラフに表示され
る。
計測方法及びその試験計測装置によれば、樹脂シートの
加熱時におけるドローダウン量を正確に計測してドロー
ダウン速度等を演算し、これを数値化、記録することを
容易に行うことができる。したがって、実際の樹脂シー
トの成形特性を数値で客観的に判断することが可能とな
り、成形条件を決定する重要な指標として利用すること
ができるという利点をも有する。
図面に基づいて説明する。図1はドローダウン試験計測
装置の概要を示す説明図、図2はドローダウン計測方法
のフローチャートである。
験計測装置の概要を示したもので、10は箱状のフレー
ム11に多数の発熱応答性の優れたヒーターエレメント
12を配置した上ヒーターである。13は該ヒーターエ
レメント12の温度を検出する第1温度センサーであ
る。同様に、20は箱状のフレーム21に多数の発熱応
答性の優れたヒーターエレメント22を配置した下ヒー
ター、23は該ヒーターエレメント22の温度を検出す
る第2温度センサーである。sはクランプ手段25によ
り四辺を固定された樹脂シートであり、上ヒーター10
と下ヒーター20の間に配置されている。上ヒーター1
0側には、樹脂シートsの表面温度を計測する赤外線放
射温度計等の温度センサー30を設置する。なお、その
温度センサー30とは別の温度センサー(図示せず)を
下ヒーター20側に設置して、樹脂シートsの表裏両面
の温度を計測する構成にすることもできる。
発熱量の制御を行うためのサイリスター等からなる制御
手段、SQはプログラマブルロジック調節器(通称PL
C)や入出力局等を備えたシーケンス手段たるシーケン
サーを表し、前記第1温度センサー13、第2温度セン
サー23及び温度センサー30からの検出信号を受け、
制御手段HCに電力供給指令を出力する等の機能をも
つ。以上により、上記樹脂シートsを目標温度に加熱す
る加熱制御手段Aが構成される。
とその平行光を受ける受光部42と計測カウンター部M
を備え、熱成形に適した温度に至るまで加熱処理される
樹脂シートsのドローダウン量を測定するラインセンサ
ーである。その投光部41と受光部42とは、上記クラ
ンプ手段25の外側で対向するように配置されている。
上記ラインセンサーの一例として、投影式輪郭測定用ラ
インCCDセンサー(パルステツク工業(株)社、SD−
2008)が挙げられる。
ラインセンサー40で測定したドローダウン量と前記表
面温度の実測値の出力信号に基づいて樹脂シートの加熱
速度とドローダウン速度とを演算すると共に、前記樹脂
シートの表面温度、ドローダウン量、加熱速度、ドロー
ダウン速度及び上ヒーターと下ヒーターの温度の各デー
タをハードディスクやフロッピーディスク等の記憶媒体
に記録させるためのものであり、その他通常のパーソナ
ルコンピューターに準ずる諸機能を備えるものとする。
ーダウン量の計測方法につき、図2のフローチャートに
従って説明する。 クランプ手段25で固定された樹脂シートsは、測定
開始指令により熱成形に適した温度に至るまで上ヒータ
ー10及び下ヒーター20により加熱され、該シートs
の表面温度が一定時間毎に温度センサー30で測定され
る。 同時に、ラインセンサー40によりドローダウン量が
一定時間毎に連続して測定される。 上記ドローダウン量と前記表面温度の実測値の出力信
号がコンピューターCPUに伝えられ、該出力信号に基
づいてコンピューターCPUにより、表面温度を単位時
間で除して樹脂シートの加熱速度を、ドローダウン量を
単位時間で除してドローダウン速度をそれぞれ演算され
る。そして、樹脂シートの表面温度、ドローダウン量、
加熱速度、ドローダウン速度及び上ヒーターと下ヒータ
ーの温度の各データは、コンピューターの記憶媒体に記
録される。 樹脂シートsの初めに設定された加熱温度に至るまで
〜の手順が繰り返し行われた後、一連の計測は終了
する。得られた各データーは、コンピューターのモニタ
ー画像等を介して数値やグラフに表示される。
計測方法及びその試験計測装置は、樹脂シートの加熱時
におけるドローダウン量を正確に計測してドローダウン
速度等を演算し、これを数値化、記録することを簡易に
行うことを可能とする。
SQ→シーケンス手段 CPU→コンピューター M→計測カウンター部 10→上ヒーター 13→第1温度センサー 20→下
ヒーター 23→第2温度センサー 25→クランプ手段 30→
温度センサー 40→ラインセンサー 41→投光部 42→受光部
Claims (2)
- 【請求項1】 上ヒーターと下ヒーターの間に配置され
て熱成形に適した温度に至るまで加熱処理される樹脂シ
ートについて、その表面温度を一定時間毎に温度センサ
ーで測定すると共に、同時に、幅広い平行光を発生する
投光部とその平行光を受ける受光部と計測カウンター部
を備えたラインセンサーによりドローダウン量を測定
し、そのドローダウン量と前記表面温度の実測値の出力
信号に基づいてコンピューターにより樹脂シートの加熱
速度とドローダウン速度とを演算し、前記樹脂シートの
表面温度、ドローダウン量、加熱速度、ドローダウン速
度及び上ヒーターと下ヒーターの温度の各データを前記
コンピューターの記憶媒体に記録させることを特徴とす
る樹脂シートのドローダウン計測方法。 - 【請求項2】 樹脂シートの四辺を固定するクランプ手
段と、その樹脂シートの上下位置に配置された上ヒータ
ー及び下ヒーターと、各ヒーターの発熱量の制御を行う
制御手段と、樹脂シートの表面温度を測定する温度セン
サーと、上ヒーターの温度を検出する第1温度センサー
及び下ヒーターの温度を検出する第2温度センサーと、
前記温度センサー、第1温度センサー及び第2温度セン
サーからの検出信号を受けて前記制御手段に電力供給指
令を出力するシーケンス手段とを備えて前記樹脂シート
を目標温度に加熱する加熱制御手段と、 幅広い平行光を発生する投光部とその平行光を受ける受
光部と計測カウンター部を備え、熱成形に適した温度に
至るまで加熱処理される樹脂シートにおけるドローダウ
ン量を測定するラインセンサーと、 そのドローダウン量と前記表面温度の実測値の出力信号
に基づいて樹脂シートの加熱速度とドローダウン速度と
を演算すると共に、前記樹脂シートの表面温度、ドロー
ダウン量、加熱速度、ドローダウン速度及び上ヒーター
と下ヒーターの温度の各データを記憶媒体に記録させる
コンピューターとから構成されたことを特徴とする樹脂
シートのドローダウン試験計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238337A JP3025444B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 樹脂シートのドローダウン計測方法及びその試験計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238337A JP3025444B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 樹脂シートのドローダウン計測方法及びその試験計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058537A true JPH1058537A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3025444B2 JP3025444B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=17028710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238337A Expired - Fee Related JP3025444B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 樹脂シートのドローダウン計測方法及びその試験計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025444B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106404822A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-15 | 九牧厨卫股份有限公司 | 一种陶瓷烧结变形测试置具及使用该置具测试陶瓷泥浆烧结变形系数的方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106335179A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-01-18 | 苏州亨达尔工业材料有限公司 | 一种用于弧形片材的吸塑成型机构 |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP8238337A patent/JP3025444B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| CN106404822A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-15 | 九牧厨卫股份有限公司 | 一种陶瓷烧结变形测试置具及使用该置具测试陶瓷泥浆烧结变形系数的方法 |
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| JP3025444B2 (ja) | 2000-03-27 |
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