JPH1058592A - 両面金属箔張り積層板の製造方法、及び両面金属箔張り積層板の製造装置 - Google Patents
両面金属箔張り積層板の製造方法、及び両面金属箔張り積層板の製造装置Info
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- JPH1058592A JPH1058592A JP8223762A JP22376296A JPH1058592A JP H1058592 A JPH1058592 A JP H1058592A JP 8223762 A JP8223762 A JP 8223762A JP 22376296 A JP22376296 A JP 22376296A JP H1058592 A JPH1058592 A JP H1058592A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプリプ
レグ10を有する接着材体11の、表裏に金属箔12を
重ねて積層物13を形成し、その積層物13を加熱・加
圧して製造する両面金属箔張り積層板の製造方法であっ
て、長尺の帯状の金属箔12を長さ方向に切断する回数
が少なくても、両面金属箔張り積層板が得られる製造方
法及び製造装置を提供する。 【解決手段】 接着材体11の表裏に金属箔12を重ね
る方法が、一枚の金属箔12を用いて、その金属箔12
を接着材体11の一端面部で折り曲げて接着材体11の
表裏に重ねる。
レグ10を有する接着材体11の、表裏に金属箔12を
重ねて積層物13を形成し、その積層物13を加熱・加
圧して製造する両面金属箔張り積層板の製造方法であっ
て、長尺の帯状の金属箔12を長さ方向に切断する回数
が少なくても、両面金属箔張り積層板が得られる製造方
法及び製造装置を提供する。 【解決手段】 接着材体11の表裏に金属箔12を重ね
る方法が、一枚の金属箔12を用いて、その金属箔12
を接着材体11の一端面部で折り曲げて接着材体11の
表裏に重ねる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気・電子機器等
に使用される両面金属箔張り積層板の製造方法、及びそ
れに用いる製造装置に関するものである。
に使用される両面金属箔張り積層板の製造方法、及びそ
れに用いる製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板の製造に用いられ
る両面金属箔張り積層板は、例えばガラスクロス等の基
材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物を含浸した
後、乾燥して半硬化させることによってプリプレグを作
製し、図5に示すように、このプリプレグ50を所要枚
数重ねるとともに、その両側に銅箔等の金属箔52,5
2を配して積層して積層物53を形成し、その積層物5
3を成形プレスの熱板55,55の間に挟んで加熱加圧
することにより製造されている。
る両面金属箔張り積層板は、例えばガラスクロス等の基
材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物を含浸した
後、乾燥して半硬化させることによってプリプレグを作
製し、図5に示すように、このプリプレグ50を所要枚
数重ねるとともに、その両側に銅箔等の金属箔52,5
2を配して積層して積層物53を形成し、その積層物5
3を成形プレスの熱板55,55の間に挟んで加熱加圧
することにより製造されている。
【0003】また、生産性の向上のために、複数の積層
物53,53を、必要に応じて間に金属製等の平板54
を介在させて重ね、その重ねたものを成形プレスの熱板
55,55の間に挟んで加熱加圧して、一度に多数の積
層板を得る方法も用いられている。
物53,53を、必要に応じて間に金属製等の平板54
を介在させて重ね、その重ねたものを成形プレスの熱板
55,55の間に挟んで加熱加圧して、一度に多数の積
層板を得る方法も用いられている。
【0004】また、プリプレグ50とプリプレグ50の
間に表面に回路を形成した基板を挟んで接着材体を形成
し、その接着材体の両側に金属箔52,52を配して積
層物53を形成することにより、内部に回路を形成した
積層板を製造する方法も行われている。
間に表面に回路を形成した基板を挟んで接着材体を形成
し、その接着材体の両側に金属箔52,52を配して積
層物53を形成することにより、内部に回路を形成した
積層板を製造する方法も行われている。
【0005】この積層板の製造に使用されるプリプレグ
50の大きさは、得ようとする積層板の大きさと同じ
か、それよりやや大きな大きさのものが一般に使用され
ている。また、そのプリプレグ50の上下に配する金属
箔52は、加熱加圧時プリプレグ50から流れ出す樹脂
が、熱板55や平板54等に付着するのを防止するため
に、プリプレグ50より大きなものが一般に使用されて
いる。
50の大きさは、得ようとする積層板の大きさと同じ
か、それよりやや大きな大きさのものが一般に使用され
ている。また、そのプリプレグ50の上下に配する金属
箔52は、加熱加圧時プリプレグ50から流れ出す樹脂
が、熱板55や平板54等に付着するのを防止するため
に、プリプレグ50より大きなものが一般に使用されて
いる。
【0006】そして、これらのプリプレグ50と金属箔
52を積み重ねる場合には、金属箔52のシート上にプ
リプレグ50を一枚づつ又は複数枚まとめて、金属箔5
2のシートから突出しないようにほぼ中央部に載置し、
更にそのプリプレグ50の上に、プリプレグ50が突出
しないように金属箔52のシートを重ねる方法により、
加熱加圧時流れ出す樹脂が、熱板55等に付着するのを
防止するよう積み重ねられている。
52を積み重ねる場合には、金属箔52のシート上にプ
リプレグ50を一枚づつ又は複数枚まとめて、金属箔5
2のシートから突出しないようにほぼ中央部に載置し、
更にそのプリプレグ50の上に、プリプレグ50が突出
しないように金属箔52のシートを重ねる方法により、
加熱加圧時流れ出す樹脂が、熱板55等に付着するのを
防止するよう積み重ねられている。
【0007】この方法に用いられる金属箔52は、一般
に電解メッキや圧延により製造されており、長尺の帯状
の金属箔52として得られている。しかし、上記方法で
両面金属箔張り積層板を製造しようとすると、金属箔5
2を長さ方向に切断してシートを形成する工程が必要と
なり、生産性を低下させているという問題があった。そ
のため、長尺の帯状の金属箔52を長さ方向に切断する
回数が少なくても、両面金属箔張り積層板が得られる製
造方法が求められている。
に電解メッキや圧延により製造されており、長尺の帯状
の金属箔52として得られている。しかし、上記方法で
両面金属箔張り積層板を製造しようとすると、金属箔5
2を長さ方向に切断してシートを形成する工程が必要と
なり、生産性を低下させているという問題があった。そ
のため、長尺の帯状の金属箔52を長さ方向に切断する
回数が少なくても、両面金属箔張り積層板が得られる製
造方法が求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプリプレグ
を有する接着材体の表裏に金属箔を重ねて積層物を形成
し、その積層物を加熱・加圧して製造する両面金属箔張
り積層板の製造方法であって、長尺の帯状の金属箔を長
さ方向に切断する回数が少なくても、両面金属箔張り積
層板が得られる製造方法を提供することにある。
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプリプレグ
を有する接着材体の表裏に金属箔を重ねて積層物を形成
し、その積層物を加熱・加圧して製造する両面金属箔張
り積層板の製造方法であって、長尺の帯状の金属箔を長
さ方向に切断する回数が少なくても、両面金属箔張り積
層板が得られる製造方法を提供することにある。
【0009】また、長尺の帯状の金属箔を長さ方向に切
断する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を得る
ことが可能な製造装置を提供することにある。
断する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を得る
ことが可能な製造装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
両面金属箔張り積層板の製造方法は、熱硬化性樹脂組成
物を基材に含浸したプリプレグを有する接着材体の、表
裏に金属箔を重ねて積層物を形成し、その積層物を加熱
・加圧して製造する両面金属箔張り積層板の製造方法に
おいて、接着材体の表裏に金属箔を重ねる方法が、一枚
の金属箔を用いて、その金属箔を接着材体の一端面部で
折り曲げて接着材体の表裏に重ねる方法であることを特
徴とする。
両面金属箔張り積層板の製造方法は、熱硬化性樹脂組成
物を基材に含浸したプリプレグを有する接着材体の、表
裏に金属箔を重ねて積層物を形成し、その積層物を加熱
・加圧して製造する両面金属箔張り積層板の製造方法に
おいて、接着材体の表裏に金属箔を重ねる方法が、一枚
の金属箔を用いて、その金属箔を接着材体の一端面部で
折り曲げて接着材体の表裏に重ねる方法であることを特
徴とする。
【0011】本発明の請求項2に係る両面金属箔張り積
層板の製造方法は、請求項1記載の両面金属箔張り積層
板の製造方法において、積層物を加熱・加圧する方法
が、複数の積層物の間に平板を挟んで重ねて積層体を形
成し、その積層体を加熱・加圧する方法であって、その
複数の積層物の間に平板を挟んで重ねる方法が、一枚の
金属箔を平板の一端面部で折り曲げることにより、間に
平板を挟んで隣り合う積層物間で金属箔が連続化するよ
うに複数の積層物を重ねる方法であることを特徴とす
る。
層板の製造方法は、請求項1記載の両面金属箔張り積層
板の製造方法において、積層物を加熱・加圧する方法
が、複数の積層物の間に平板を挟んで重ねて積層体を形
成し、その積層体を加熱・加圧する方法であって、その
複数の積層物の間に平板を挟んで重ねる方法が、一枚の
金属箔を平板の一端面部で折り曲げることにより、間に
平板を挟んで隣り合う積層物間で金属箔が連続化するよ
うに複数の積層物を重ねる方法であることを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項3に係る両面金属箔張り積
層板の製造方法は、請求項1又は請求項2記載の両面金
属箔張り積層板の製造方法において、積層物を加熱する
方法が、金属箔に電圧を印加し、抵抗加熱により加熱す
る方法であることを特徴とする。
層板の製造方法は、請求項1又は請求項2記載の両面金
属箔張り積層板の製造方法において、積層物を加熱する
方法が、金属箔に電圧を印加し、抵抗加熱により加熱す
る方法であることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4に係る両面金属箔張り積
層板の製造方法は、請求項1又は請求項2記載の両面金
属箔張り積層板の製造方法において、積層物を加熱する
方法が、加熱した熱板間に積層物を挟み、その熱板から
の伝熱により加熱する方法であることを特徴とする。
層板の製造方法は、請求項1又は請求項2記載の両面金
属箔張り積層板の製造方法において、積層物を加熱する
方法が、加熱した熱板間に積層物を挟み、その熱板から
の伝熱により加熱する方法であることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5に係る両面金属箔張り積
層板の製造方法は、請求項1から請求項4のいずれかに
記載の両面金属箔張り積層板の製造方法において、金属
箔の表面のうち、接着材体と接する面の全面に、熱硬化
性樹脂組成物の層が形成されていることを特徴とする。
層板の製造方法は、請求項1から請求項4のいずれかに
記載の両面金属箔張り積層板の製造方法において、金属
箔の表面のうち、接着材体と接する面の全面に、熱硬化
性樹脂組成物の層が形成されていることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項6に係る両面金属箔張り積
層板の製造装置は、請求項1から請求項5のいずれかに
記載の両面金属箔張り積層板の製造方法に用いる製造装
置であって、接着材体を搬送して所定の位置に配置する
接着材体搬送手段と、接着材体搬送手段と連動して、接
着材体搬送手段が接着材体を搬送する方向である接着材
体搬送方向及びその接着材体搬送方向と反対の方向に移
動すると共に、金属箔を連続的に巻き出す金属箔供給手
段と、接着材体が配置される所定の位置の辺のうち、接
着材体搬送方向の側の辺に沿った方向に突出可能に形成
された第一のピンを有し、金属箔供給手段が、接着材体
搬送方向と反対の方向に移動するとき、その第一のピン
が突出した状態で下降して、金属箔を、接着材体が配置
される所定の位置に配置すると共に、その第一のピンの
部分で、金属箔を、接着材体搬送方向と反対の方向に折
り曲げるように形成された第一折り曲げ手段と、接着材
体が配置される所定の位置の辺のうち、接着材体搬送方
向と反対の方向の側の辺に沿った方向に突出可能に形成
された第二のピンを有し、金属箔供給手段が、接着材体
搬送方向に移動するとき、その第二のピンが突出した状
態で下降して、金属箔を、接着材体に接触させると共
に、その第二のピンの部分で、金属箔を、接着材体搬送
方向に折り曲げるように形成された第二折り曲げ手段
と、を備え、一枚の金属箔を、接着材体の表裏に重ねる
ことを可能に形成したことを特徴とする。
層板の製造装置は、請求項1から請求項5のいずれかに
記載の両面金属箔張り積層板の製造方法に用いる製造装
置であって、接着材体を搬送して所定の位置に配置する
接着材体搬送手段と、接着材体搬送手段と連動して、接
着材体搬送手段が接着材体を搬送する方向である接着材
体搬送方向及びその接着材体搬送方向と反対の方向に移
動すると共に、金属箔を連続的に巻き出す金属箔供給手
段と、接着材体が配置される所定の位置の辺のうち、接
着材体搬送方向の側の辺に沿った方向に突出可能に形成
された第一のピンを有し、金属箔供給手段が、接着材体
搬送方向と反対の方向に移動するとき、その第一のピン
が突出した状態で下降して、金属箔を、接着材体が配置
される所定の位置に配置すると共に、その第一のピンの
部分で、金属箔を、接着材体搬送方向と反対の方向に折
り曲げるように形成された第一折り曲げ手段と、接着材
体が配置される所定の位置の辺のうち、接着材体搬送方
向と反対の方向の側の辺に沿った方向に突出可能に形成
された第二のピンを有し、金属箔供給手段が、接着材体
搬送方向に移動するとき、その第二のピンが突出した状
態で下降して、金属箔を、接着材体に接触させると共
に、その第二のピンの部分で、金属箔を、接着材体搬送
方向に折り曲げるように形成された第二折り曲げ手段
と、を備え、一枚の金属箔を、接着材体の表裏に重ねる
ことを可能に形成したことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項7に係る両面金属箔張り積
層板の製造装置は、請求項6記載の両面金属箔張り積層
板の製造装置において、接着材体搬送手段と連動して接
着材体搬送方向及びその接着材体搬送方向と反対の方向
に移動可能に形成され、接着材体搬送方向と反対の方向
に移動するとき、接着材体が配置される所定の位置に平
板を搬送する、平板搬送手段をも備えることを特徴とす
る。
層板の製造装置は、請求項6記載の両面金属箔張り積層
板の製造装置において、接着材体搬送手段と連動して接
着材体搬送方向及びその接着材体搬送方向と反対の方向
に移動可能に形成され、接着材体搬送方向と反対の方向
に移動するとき、接着材体が配置される所定の位置に平
板を搬送する、平板搬送手段をも備えることを特徴とす
る。
【0017】本発明の製造方法は、接着材体の表裏に金
属箔を重ねる方法が、一枚の金属箔を用いて、その金属
箔を接着材体の一端面部で折り曲げて接着材体の表裏に
重ねる方法であるため、本発明によると、金属箔を長さ
方向に切断しなくても、一枚の金属箔で一枚の接着材体
の表裏に重ねることが可能となり、金属箔を長さ方向に
切断する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製
造することが可能となる。
属箔を重ねる方法が、一枚の金属箔を用いて、その金属
箔を接着材体の一端面部で折り曲げて接着材体の表裏に
重ねる方法であるため、本発明によると、金属箔を長さ
方向に切断しなくても、一枚の金属箔で一枚の接着材体
の表裏に重ねることが可能となり、金属箔を長さ方向に
切断する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製
造することが可能となる。
【0018】また、本発明に係る両面金属箔張り積層板
の製造装置は、長尺の帯状の金属箔を長さ方向に切断す
る回数が少なくても、接着材体の表裏に金属箔を重ねる
ことが可能なよう形成されているため、この製造装置を
用いると、金属箔を長さ方向に切断する回数が少なくて
も、両面金属箔張り積層板を製造することが可能とな
る。
の製造装置は、長尺の帯状の金属箔を長さ方向に切断す
る回数が少なくても、接着材体の表裏に金属箔を重ねる
ことが可能なよう形成されているため、この製造装置を
用いると、金属箔を長さ方向に切断する回数が少なくて
も、両面金属箔張り積層板を製造することが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1から請求項5に
係る両面金属箔張り積層板の製造方法を図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係る両面金属箔張り積層板の
製造方法の一実施の形態を説明する図である。
係る両面金属箔張り積層板の製造方法を図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係る両面金属箔張り積層板の
製造方法の一実施の形態を説明する図である。
【0020】本発明の請求項1から請求項5に係る両面
金属箔張り積層板の製造方法は、図1に示すように、接
着材体11の表裏に金属箔12を重ねて積層物13を形
成し、その積層物13を加熱・加圧して製造を行う。な
お、接着材体11は、表面の熱硬化性樹脂組成物により
金属箔12と接着可能なものであり、熱硬化性樹脂組成
物を基材に含浸したプリプレグ10一枚、又はプリプレ
グ10を所要枚数重ねたものや、プリプレグ10の間
に、表面に回路を形成した基板を挟んだもの等が挙げら
れる。
金属箔張り積層板の製造方法は、図1に示すように、接
着材体11の表裏に金属箔12を重ねて積層物13を形
成し、その積層物13を加熱・加圧して製造を行う。な
お、接着材体11は、表面の熱硬化性樹脂組成物により
金属箔12と接着可能なものであり、熱硬化性樹脂組成
物を基材に含浸したプリプレグ10一枚、又はプリプレ
グ10を所要枚数重ねたものや、プリプレグ10の間
に、表面に回路を形成した基板を挟んだもの等が挙げら
れる。
【0021】なお、接着材体11の表裏に金属箔12を
重ねる方法が、一枚の金属箔12を用いて、その金属箔
12を接着材体11の一端面部で折り曲げて接着材体1
1の表裏に重ねる方法であることが重要である。金属箔
12を接着材体11の一端面部で折り曲げて接着材体1
1の表裏に重ねる方法のため、金属箔12を長さ方向に
切断しなくても、一枚の金属箔12で一枚の接着材体1
1の表裏に重ねることが可能となる。なお、金属箔12
を折り曲げる部分は、接着材体11の端面に接する部分
でもよく、端面からやや離れた部分でもよい。
重ねる方法が、一枚の金属箔12を用いて、その金属箔
12を接着材体11の一端面部で折り曲げて接着材体1
1の表裏に重ねる方法であることが重要である。金属箔
12を接着材体11の一端面部で折り曲げて接着材体1
1の表裏に重ねる方法のため、金属箔12を長さ方向に
切断しなくても、一枚の金属箔12で一枚の接着材体1
1の表裏に重ねることが可能となる。なお、金属箔12
を折り曲げる部分は、接着材体11の端面に接する部分
でもよく、端面からやや離れた部分でもよい。
【0022】また、複数の積層物13,13の間に平板
14を挟んで重ねて積層体を形成し、その積層体を加熱
・加圧するようにすると、一度の加熱・加圧で多数の積
層板を得ることができ好ましい。なおこのとき、一枚の
金属箔12を平板14の一端面部で折り曲げることによ
り、間に平板14を挟んで隣り合う積層物13,13間
で金属箔12が連続化するように複数の積層物13,1
3を重ねると、一枚の金属箔12で複数の接着材体1
1,11の表裏に金属箔12を重ねることが可能とな
り、金属箔を長さ方向に切断する回数が特に少なくて
も、多くの両面金属箔張り積層板を得ることができ好ま
しい。
14を挟んで重ねて積層体を形成し、その積層体を加熱
・加圧するようにすると、一度の加熱・加圧で多数の積
層板を得ることができ好ましい。なおこのとき、一枚の
金属箔12を平板14の一端面部で折り曲げることによ
り、間に平板14を挟んで隣り合う積層物13,13間
で金属箔12が連続化するように複数の積層物13,1
3を重ねると、一枚の金属箔12で複数の接着材体1
1,11の表裏に金属箔12を重ねることが可能とな
り、金属箔を長さ方向に切断する回数が特に少なくて
も、多くの両面金属箔張り積層板を得ることができ好ま
しい。
【0023】本発明に用いる熱硬化性樹脂組成物として
は、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、ポリイミド樹
脂系、不飽和ポリエステル樹脂系、ポリフェニレンエー
テル樹脂系等の単独、変性物、混合物のように、熱硬化
性樹脂組成物全般を用いることができる。なお、熱硬化
性樹脂組成物が、エポキシ樹脂系の場合、電気特性及び
接着性のバランスが良好であり好ましい。
は、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、ポリイミド樹
脂系、不飽和ポリエステル樹脂系、ポリフェニレンエー
テル樹脂系等の単独、変性物、混合物のように、熱硬化
性樹脂組成物全般を用いることができる。なお、熱硬化
性樹脂組成物が、エポキシ樹脂系の場合、電気特性及び
接着性のバランスが良好であり好ましい。
【0024】この熱硬化性樹脂組成物中には、熱硬化性
樹脂を必須として含有し、必要に応じてその熱硬化性樹
脂の硬化剤、硬化促進剤及び無機充填材等を含有するこ
とができる。なおエポキシ樹脂等のように自己硬化性の
低い熱硬化性樹脂組成物は、その樹脂を硬化するための
硬化剤等も含有することが必要である。
樹脂を必須として含有し、必要に応じてその熱硬化性樹
脂の硬化剤、硬化促進剤及び無機充填材等を含有するこ
とができる。なおエポキシ樹脂等のように自己硬化性の
低い熱硬化性樹脂組成物は、その樹脂を硬化するための
硬化剤等も含有することが必要である。
【0025】また、本発明に用いる基材としては、ガラ
ス等の無機質繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリア
クリル、ポリイミド等の有機質繊維や、木綿等の天然繊
維の織布、不織布、紙等を用いることができる。なお、
ガラス繊維製の織布(ガラスクロス)が耐熱性、耐湿性
に優れ好ましい。
ス等の無機質繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリア
クリル、ポリイミド等の有機質繊維や、木綿等の天然繊
維の織布、不織布、紙等を用いることができる。なお、
ガラス繊維製の織布(ガラスクロス)が耐熱性、耐湿性
に優れ好ましい。
【0026】熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸してプリ
プレグ10を製造する方法としては特に限定するもので
はなく、例えば、上記基材を、上記熱硬化性樹脂組成物
を溶剤で粘度調整したワニスに浸漬して含浸した後、必
要に応じて加熱乾燥して半硬化して得られる。なお、プ
リプレグ10の樹脂比率は、熱硬化性樹脂組成物及び基
材の合計100重量部に対し、40〜200重量部が一
般的である。
プレグ10を製造する方法としては特に限定するもので
はなく、例えば、上記基材を、上記熱硬化性樹脂組成物
を溶剤で粘度調整したワニスに浸漬して含浸した後、必
要に応じて加熱乾燥して半硬化して得られる。なお、プ
リプレグ10の樹脂比率は、熱硬化性樹脂組成物及び基
材の合計100重量部に対し、40〜200重量部が一
般的である。
【0027】また、本発明に用いる金属箔12は、連続
的に供給可能な長尺の金属箔12であれば特に限定する
ものではなく、銅、アルミニウム、真鍮、ニッケル等の
単独、合金、複合の箔を用いることができる。この金属
箔12の厚みとしては、0.012〜0.070mmが
一般的である。なお、金属箔12の片面に、熱硬化性樹
脂組成物の層が形成されていてもよい。この場合、接着
材体11の表面に、樹脂比率が低いプリプレグ10を用
いた場合であっても、金属箔12の表面のうち、熱硬化
性樹脂組成物の層が形成されている面をプリプレグ10
と接するように重ねると、成形性が優れた両面金属箔張
り積層板を得ることができ好ましい。
的に供給可能な長尺の金属箔12であれば特に限定する
ものではなく、銅、アルミニウム、真鍮、ニッケル等の
単独、合金、複合の箔を用いることができる。この金属
箔12の厚みとしては、0.012〜0.070mmが
一般的である。なお、金属箔12の片面に、熱硬化性樹
脂組成物の層が形成されていてもよい。この場合、接着
材体11の表面に、樹脂比率が低いプリプレグ10を用
いた場合であっても、金属箔12の表面のうち、熱硬化
性樹脂組成物の層が形成されている面をプリプレグ10
と接するように重ねると、成形性が優れた両面金属箔張
り積層板を得ることができ好ましい。
【0028】積層物13を加熱・加圧する条件として
は、熱硬化性樹脂組成物が硬化する条件で適宜調整して
加熱・加圧すればよい。なお、積層物13を加熱する方
法としては、加熱した熱板間に積層物13を挟み、その
熱板からの伝熱により加熱する方法や、一枚の金属箔1
2の長手方向の両端部に電圧を印加し、抵抗加熱により
積層物13を加熱する方法等が挙げられる。加熱した熱
板間に積層物13を挟み、その熱板からの伝熱により加
熱するようにすると、簡単な設備で多数の積層物13を
一度に加熱することができ好ましい。
は、熱硬化性樹脂組成物が硬化する条件で適宜調整して
加熱・加圧すればよい。なお、積層物13を加熱する方
法としては、加熱した熱板間に積層物13を挟み、その
熱板からの伝熱により加熱する方法や、一枚の金属箔1
2の長手方向の両端部に電圧を印加し、抵抗加熱により
積層物13を加熱する方法等が挙げられる。加熱した熱
板間に積層物13を挟み、その熱板からの伝熱により加
熱するようにすると、簡単な設備で多数の積層物13を
一度に加熱することができ好ましい。
【0029】なお、抵抗加熱は、電気抵抗を有する導体
に電流を流し、ジュール効果で発生する熱により加熱す
る方法であり、複数の積層物13を重ねた場合であって
も、中央部の積層物13と端部の積層物13がほぼ均一
に加熱されるため、得られる両面金属箔張り積層板の品
質のばらつきが小さくなり好ましい。なお、本発明の場
合、一枚の金属箔12を接着材体11の表裏に重ねてい
るため、金属箔12に電流を流す接点の数が少なくて
も、金属箔12全体に電流を流すことができる効果も得
られ好ましい。
に電流を流し、ジュール効果で発生する熱により加熱す
る方法であり、複数の積層物13を重ねた場合であって
も、中央部の積層物13と端部の積層物13がほぼ均一
に加熱されるため、得られる両面金属箔張り積層板の品
質のばらつきが小さくなり好ましい。なお、本発明の場
合、一枚の金属箔12を接着材体11の表裏に重ねてい
るため、金属箔12に電流を流す接点の数が少なくて
も、金属箔12全体に電流を流すことができる効果も得
られ好ましい。
【0030】なお、抵抗加熱により加熱する方法の場
合、表裏の金属箔12が接着材体11の周囲で突出する
部分で接触すると、流そうとする電流がその接触した部
分で短絡して、電流の流れの少ない部分が発生し、加熱
不足の部分が発生する場合があるが、金属箔12の表面
のうち、接着材体11と接する面の全面に、熱硬化性樹
脂組成物の層が形成されている金属箔12を用いて抵抗
加熱により加熱すると、表裏の金属箔12が接着材体1
1の周囲で突出する部分で接触した場合であっても、熱
硬化性樹脂組成物の層が間に存在して電流が短絡しなく
なり、加熱不足の部分が発生しにくくなり好ましい。
合、表裏の金属箔12が接着材体11の周囲で突出する
部分で接触すると、流そうとする電流がその接触した部
分で短絡して、電流の流れの少ない部分が発生し、加熱
不足の部分が発生する場合があるが、金属箔12の表面
のうち、接着材体11と接する面の全面に、熱硬化性樹
脂組成物の層が形成されている金属箔12を用いて抵抗
加熱により加熱すると、表裏の金属箔12が接着材体1
1の周囲で突出する部分で接触した場合であっても、熱
硬化性樹脂組成物の層が間に存在して電流が短絡しなく
なり、加熱不足の部分が発生しにくくなり好ましい。
【0031】なお、複数の積層物13,13の間に平板
14を挟んで重ねて積層体を形成し、その積層体を抵抗
加熱により加熱する場合、用いる平板14は、絶縁体又
は表面を絶縁処理した導電体であることが望ましい。平
板14が導電体であると、平板14においても熱が発生
するため、そのために電流が消費されてしまい、流した
電流に対する加熱の効率が低下する。
14を挟んで重ねて積層体を形成し、その積層体を抵抗
加熱により加熱する場合、用いる平板14は、絶縁体又
は表面を絶縁処理した導電体であることが望ましい。平
板14が導電体であると、平板14においても熱が発生
するため、そのために電流が消費されてしまい、流した
電流に対する加熱の効率が低下する。
【0032】なお、積層物13を成形プレスの熱板間に
挟む場合には、必要に応じて、セルロースペーパーやア
ラミド繊維ペーパー等のクッション材や熱伝導調整材等
を間に挟んで加熱・加圧してもよい。
挟む場合には、必要に応じて、セルロースペーパーやア
ラミド繊維ペーパー等のクッション材や熱伝導調整材等
を間に挟んで加熱・加圧してもよい。
【0033】本発明の請求項6及び請求項7に係る両面
金属箔張り積層板の製造装置を図面に基づいて説明す
る。図2は本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造装
置の一実施の形態を説明する図であり、(a)は斜視
図、(b)は、一部を破断して示した平面図である。図
3及び図4は本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造
装置の一実施の形態の動作を説明する工程図である。
金属箔張り積層板の製造装置を図面に基づいて説明す
る。図2は本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造装
置の一実施の形態を説明する図であり、(a)は斜視
図、(b)は、一部を破断して示した平面図である。図
3及び図4は本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造
装置の一実施の形態の動作を説明する工程図である。
【0034】本発明の請求項6及び請求項7に係る両面
金属箔張り積層板の製造装置は、上記両面金属箔張り積
層板の製造方法に用いる製造装置であり、図2に示すよ
うに、接着材体搬送手段20、金属箔供給手段21、第
一折り曲げ手段22、第二折り曲げ手段23、平板搬送
手段25を備える。
金属箔張り積層板の製造装置は、上記両面金属箔張り積
層板の製造方法に用いる製造装置であり、図2に示すよ
うに、接着材体搬送手段20、金属箔供給手段21、第
一折り曲げ手段22、第二折り曲げ手段23、平板搬送
手段25を備える。
【0035】接着材体搬送手段20は、接着材体11を
搬送して所定の位置30に配置するようになっている。
そして、接着材体11を所定の位置30に配置した後、
接着材体11を搬送する方向である接着材体搬送方向と
反対の方向Bに移動するようになっている。
搬送して所定の位置30に配置するようになっている。
そして、接着材体11を所定の位置30に配置した後、
接着材体11を搬送する方向である接着材体搬送方向と
反対の方向Bに移動するようになっている。
【0036】金属箔供給手段21は、接着材体搬送手段
20と連動して接着材体搬送方向A及びその接着材体搬
送方向と反対の方向Bに移動するようになっており、移
動しながら金属箔12を連続的に巻き出すようになって
いる。
20と連動して接着材体搬送方向A及びその接着材体搬
送方向と反対の方向Bに移動するようになっており、移
動しながら金属箔12を連続的に巻き出すようになって
いる。
【0037】第一折り曲げ手段22は、接着材体11が
配置される所定の位置30の辺のうち、接着材体搬送方
向Aの側の辺31に沿った方向に突出可能に形成された
第一のピン221を有している。そして、金属箔供給手
段21が、接着材体搬送方向と反対の方向Bに移動する
とき、その第一のピン221が突出した状態で下降し
て、金属箔12を、接着材体11が配置される所定の位
置30に配置すると共に、その第一のピン221の部分
で、金属箔12を、接着材体搬送方向と反対の方向Bに
折り曲げることが可能になっている。
配置される所定の位置30の辺のうち、接着材体搬送方
向Aの側の辺31に沿った方向に突出可能に形成された
第一のピン221を有している。そして、金属箔供給手
段21が、接着材体搬送方向と反対の方向Bに移動する
とき、その第一のピン221が突出した状態で下降し
て、金属箔12を、接着材体11が配置される所定の位
置30に配置すると共に、その第一のピン221の部分
で、金属箔12を、接着材体搬送方向と反対の方向Bに
折り曲げることが可能になっている。
【0038】第二折り曲げ手段23は、接着材体11が
配置される所定の位置30の辺のうち、接着材体搬送方
向と反対の方向Bの側の辺32に沿った方向に突出可能
に形成された第二のピン231を有している。そして、
金属箔供給手段21が、接着材体搬送方向Aに移動する
とき、その第二のピン231が突出した状態で下降し
て、金属箔12を、接着材体11に接触させると共に、
その第二のピン231の部分で、金属箔12を、接着材
体搬送方向Aに折り曲げることが可能になっている。
配置される所定の位置30の辺のうち、接着材体搬送方
向と反対の方向Bの側の辺32に沿った方向に突出可能
に形成された第二のピン231を有している。そして、
金属箔供給手段21が、接着材体搬送方向Aに移動する
とき、その第二のピン231が突出した状態で下降し
て、金属箔12を、接着材体11に接触させると共に、
その第二のピン231の部分で、金属箔12を、接着材
体搬送方向Aに折り曲げることが可能になっている。
【0039】平板搬送手段25は、接着材体搬送手段2
0と連動して接着材体搬送方向A及びその接着材体搬送
方向と反対の方向Bに移動可能に形成されており、接着
材体搬送方向と反対の方向Bに移動するとき、接着材体
11が配置される所定の位置30に平板14を搬送する
ようになっている。
0と連動して接着材体搬送方向A及びその接着材体搬送
方向と反対の方向Bに移動可能に形成されており、接着
材体搬送方向と反対の方向Bに移動するとき、接着材体
11が配置される所定の位置30に平板14を搬送する
ようになっている。
【0040】そして、この製造装置を用いて、接着材体
11の表裏に金属箔12を重ねて積層物13を形成しよ
うとする場合には、図3(a)に示すように、金属箔供
給手段(図示せず)から巻き出された金属箔12を、接
着材体が配置される所定の位置の上部に配置する。そし
て、第一折り曲げ手段が有する第一のピン221を、接
着材体が配置される所定の位置の辺のうち、接着材体搬
送方向(図で右の方向)の側の辺に沿った方向であっ
て、かつ、金属箔12の上側になる位置に突出させる。
11の表裏に金属箔12を重ねて積層物13を形成しよ
うとする場合には、図3(a)に示すように、金属箔供
給手段(図示せず)から巻き出された金属箔12を、接
着材体が配置される所定の位置の上部に配置する。そし
て、第一折り曲げ手段が有する第一のピン221を、接
着材体が配置される所定の位置の辺のうち、接着材体搬
送方向(図で右の方向)の側の辺に沿った方向であっ
て、かつ、金属箔12の上側になる位置に突出させる。
【0041】次いで、図3(b)に示すように、第一の
ピン221が突出した状態で下降して、金属箔12を、
接着材体が配置される所定の位置に配置する。次いで、
図3(c)に示すように、接着材体搬送手段(図示せ
ず)が、接着材体11を搬送して所定の位置に配置す
る。
ピン221が突出した状態で下降して、金属箔12を、
接着材体が配置される所定の位置に配置する。次いで、
図3(c)に示すように、接着材体搬送手段(図示せ
ず)が、接着材体11を搬送して所定の位置に配置す
る。
【0042】次いで、図3(d)に示すように、金属箔
供給手段が、接着材体搬送方向と反対の方向(図で左の
方向)に移動するとき、第一のピン221の部分で、金
属箔12を、接着材体搬送方向と反対の方向に折り曲げ
る。
供給手段が、接着材体搬送方向と反対の方向(図で左の
方向)に移動するとき、第一のピン221の部分で、金
属箔12を、接着材体搬送方向と反対の方向に折り曲げ
る。
【0043】次いで、図3(e)に示すように、第二折
り曲げ手段が有する第二のピン231を、接着材体が配
置される所定の位置の辺のうち、接着材体搬送方向と反
対の方向の側の辺に沿った方向であって、かつ、金属箔
12の上側になる位置に突出させる。次いで、図3
(f)に示すように、第二のピン231が突出した状態
で下降して、金属箔12を、接着材体11に接触させ
る。
り曲げ手段が有する第二のピン231を、接着材体が配
置される所定の位置の辺のうち、接着材体搬送方向と反
対の方向の側の辺に沿った方向であって、かつ、金属箔
12の上側になる位置に突出させる。次いで、図3
(f)に示すように、第二のピン231が突出した状態
で下降して、金属箔12を、接着材体11に接触させ
る。
【0044】このように、本発明に係る両面金属箔張り
積層板の製造装置を用いると、長尺の帯状の金属箔を長
さ方向に切断しなくても、一枚の接着材体の表裏に金属
箔を重ねることが可能となり、金属箔を長さ方向に切断
する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製造す
ることが可能となる。
積層板の製造装置を用いると、長尺の帯状の金属箔を長
さ方向に切断しなくても、一枚の接着材体の表裏に金属
箔を重ねることが可能となり、金属箔を長さ方向に切断
する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製造す
ることが可能となる。
【0045】また、複数の積層物の間に平板を挟んで重
ねて積層体を形成し、その積層体を加熱・加圧して両面
金属箔張り積層板を製造しようとする場合には、上記図
3(a)〜(f)の工程に引き続いて、図4(a)に示
すように、平板搬送手段(図示せず)が、平板14を搬
送して所定の位置に配置する。次いで、図4(b)に示
すように、金属箔供給手段(図示せず)が、接着材体搬
送方向(図で右の方向)に移動するとき、第二のピン2
31の部分で、金属箔12を、接着材体搬送方向に折り
曲げる。
ねて積層体を形成し、その積層体を加熱・加圧して両面
金属箔張り積層板を製造しようとする場合には、上記図
3(a)〜(f)の工程に引き続いて、図4(a)に示
すように、平板搬送手段(図示せず)が、平板14を搬
送して所定の位置に配置する。次いで、図4(b)に示
すように、金属箔供給手段(図示せず)が、接着材体搬
送方向(図で右の方向)に移動するとき、第二のピン2
31の部分で、金属箔12を、接着材体搬送方向に折り
曲げる。
【0046】次いで、図4(c)に示すように、第一の
ピン221を、図3(a)の場合と同様の位置に突出さ
せる。次いで、図4(d)に示すように、第一のピン2
21が突出した状態で下降して、金属箔12を、接着材
体が配置される所定の位置の、平板14の上に配置す
る。以下、図3(c)以降と同様の工程を繰り返すこと
により、複数の積層物の間に平板を挟んで積層体は形成
される。
ピン221を、図3(a)の場合と同様の位置に突出さ
せる。次いで、図4(d)に示すように、第一のピン2
21が突出した状態で下降して、金属箔12を、接着材
体が配置される所定の位置の、平板14の上に配置す
る。以下、図3(c)以降と同様の工程を繰り返すこと
により、複数の積層物の間に平板を挟んで積層体は形成
される。
【0047】このように、平板搬送手段をも両面金属箔
張り積層板の製造装置に備えると、一枚の金属箔12で
複数の接着材体11,11の表裏に金属箔12を重ねる
ことが可能となり、金属箔を長さ方向に切断する回数が
特に少なくても、多くの両面金属箔張り積層板を得るこ
とができ好ましい。
張り積層板の製造装置に備えると、一枚の金属箔12で
複数の接着材体11,11の表裏に金属箔12を重ねる
ことが可能となり、金属箔を長さ方向に切断する回数が
特に少なくても、多くの両面金属箔張り積層板を得るこ
とができ好ましい。
【0048】なお、図3及び図4の工程図は、金属箔供
給手段が、金属箔を巻き出しする部分を含めて全体が、
接着材体搬送方向及びその反対方向に移動する図で説明
したが、全体が移動するものに限定するものではなく、
図2(a)に示すように、金属箔供給手段21に、金属
箔ガイド部24を設け、この金属箔ガイド部24のみ
を、接着材体搬送手段20と連動して接着材体搬送方向
A及びその接着材体搬送方向と反対の方向Bに移動する
ようにしてもよい。なお、この金属箔ガイド部24は、
金属箔を巻き出しする部分と、接着材体11が配置され
る所定の位置30の間に設けられ、金属箔を巻き出しす
る部分から供給される金属箔12を、第一折り曲げ手段
22及び第二折り曲げ手段23へ交互に供給するように
なっているものである。
給手段が、金属箔を巻き出しする部分を含めて全体が、
接着材体搬送方向及びその反対方向に移動する図で説明
したが、全体が移動するものに限定するものではなく、
図2(a)に示すように、金属箔供給手段21に、金属
箔ガイド部24を設け、この金属箔ガイド部24のみ
を、接着材体搬送手段20と連動して接着材体搬送方向
A及びその接着材体搬送方向と反対の方向Bに移動する
ようにしてもよい。なお、この金属箔ガイド部24は、
金属箔を巻き出しする部分と、接着材体11が配置され
る所定の位置30の間に設けられ、金属箔を巻き出しす
る部分から供給される金属箔12を、第一折り曲げ手段
22及び第二折り曲げ手段23へ交互に供給するように
なっているものである。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1から請求項5に係る両
面金属箔張り積層板の製造方法は、接着材体の表裏に金
属箔を重ねる方法が、一枚の金属箔を用いて、その金属
箔を接着材体の一端面部で折り曲げて接着材体の表裏に
重ねる方法であるため、本発明によると、金属箔を長さ
方向に切断しなくても、一枚の金属箔を一枚の接着材体
の表裏に重ねることが可能となり、金属箔を長さ方向に
切断する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製
造することが可能となる。
面金属箔張り積層板の製造方法は、接着材体の表裏に金
属箔を重ねる方法が、一枚の金属箔を用いて、その金属
箔を接着材体の一端面部で折り曲げて接着材体の表裏に
重ねる方法であるため、本発明によると、金属箔を長さ
方向に切断しなくても、一枚の金属箔を一枚の接着材体
の表裏に重ねることが可能となり、金属箔を長さ方向に
切断する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製
造することが可能となる。
【0050】本発明の請求項6及び請求項7に係る両面
金属箔張り積層板の製造装置は、長尺の帯状の金属箔を
長さ方向に切断する回数が少なくても、接着材体の表裏
に金属箔を重ねることが可能なよう形成されているた
め、この製造装置を用いると、金属箔を長さ方向に切断
する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製造す
ることが可能となる。
金属箔張り積層板の製造装置は、長尺の帯状の金属箔を
長さ方向に切断する回数が少なくても、接着材体の表裏
に金属箔を重ねることが可能なよう形成されているた
め、この製造装置を用いると、金属箔を長さ方向に切断
する回数が少なくても、両面金属箔張り積層板を製造す
ることが可能となる。
【図1】本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造方法
の一実施の形態を説明する図である。
の一実施の形態を説明する図である。
【図2】本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造装置
の一実施の形態を説明する図であり、(a)は斜視図、
(b)は、一部を破断して示した平面図である。
の一実施の形態を説明する図であり、(a)は斜視図、
(b)は、一部を破断して示した平面図である。
【図3】本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造装置
の一実施の形態の動作を説明する工程図である。
の一実施の形態の動作を説明する工程図である。
【図4】本発明に係る両面金属箔張り積層板の製造装置
の一実施の形態の動作を説明する工程図である。
の一実施の形態の動作を説明する工程図である。
【図5】従来の両面金属箔張り積層板の製造方法を説明
する図である。
する図である。
10,50 プリプレグ 11 接着材体 12,52 金属箔 13,53 積層物 14,54 平板 20 接着材体搬送手段 21 金属箔供給手段 22 第一折り曲げ手段 23 第二折り曲げ手段 25 平板搬送手段 30 接着材体が配置される所定の位置 221 第一のピン 231 第二のピン A 接着材体搬送方向 B 接着材体搬送方向と反対の方向
Claims (7)
- 【請求項1】 熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプ
リプレグ(10)を有する接着材体(11)の、表裏に
金属箔(12)を重ねて積層物(13)を形成し、その
積層物(13)を加熱・加圧して製造する両面金属箔張
り積層板の製造方法において、接着材体(11)の表裏
に金属箔(12)を重ねる方法が、一枚の金属箔(1
2)を用いて、その金属箔(12)を接着材体(11)
の一端面部で折り曲げて接着材体(11)の表裏に重ね
る方法であることを特徴とする両面金属箔張り積層板の
製造方法。 - 【請求項2】 積層物(13)を加熱・加圧する方法
が、複数の積層物(13,13)の間に平板(14)を
挟んで重ねて積層体を形成し、その積層体を加熱・加圧
する方法であって、その複数の積層物(13,13)の
間に平板(14)を挟んで重ねる方法が、一枚の金属箔
(12)を平板(14)の一端面部で折り曲げることに
より、間に平板(14)を挟んで隣り合う積層物(1
3,13)間で金属箔(12)が連続化するように複数
の積層物(13,13)を重ねる方法であることを特徴
とする請求項1記載の両面金属箔張り積層板の製造方
法。 - 【請求項3】 積層物(13)を加熱する方法が、金属
箔(12)に電圧を印加し、抵抗加熱により加熱する方
法であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
両面金属箔張り積層板の製造方法。 - 【請求項4】 積層物(13)を加熱する方法が、加熱
した熱板間に積層物(13)を挟み、その熱板からの伝
熱により加熱する方法であることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の両面金属箔張り積層板の製造方法。 - 【請求項5】 金属箔(12)の表面のうち、接着材体
(11)と接する面の全面に、熱硬化性樹脂組成物の層
が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項
4のいずれかに記載の両面金属箔張り積層板の製造方
法。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
の両面金属箔張り積層板の製造方法に用いる製造装置で
あって、接着材体(11)を搬送して所定の位置(3
0)に配置する接着材体搬送手段(20)と、接着材体
搬送手段(20)と連動して、接着材体搬送手段(2
0)が接着材体(11)を搬送する方向である接着材体
搬送方向(A)及びその接着材体搬送方向と反対の方向
(B)に移動すると共に、金属箔(12)を連続的に巻
き出す金属箔供給手段(21)と、接着材体(11)が
配置される所定の位置(30)の辺のうち、接着材体搬
送方向(A)の側の辺(31)に沿った方向に突出可能
に形成された第一のピン(221)を有し、金属箔供給
手段(21)が、接着材体搬送方向と反対の方向(B)
に移動するとき、その第一のピン(221)が突出した
状態で下降して、金属箔(12)を、接着材体(11)
が配置される所定の位置(30)に配置すると共に、そ
の第一のピン(221)の部分で、金属箔(12)を、
接着材体搬送方向と反対の方向(B)に折り曲げるよう
に形成された第一折り曲げ手段(22)と、接着材体
(11)が配置される所定の位置(30)の辺のうち、
接着材体搬送方向と反対の方向(B)の側の辺(32)
に沿った方向に突出可能に形成された第二のピン(23
1)を有し、金属箔供給手段(21)が、接着材体搬送
方向(A)に移動するとき、その第二のピン(231)
が突出した状態で下降して、金属箔(12)を、接着材
体(11)に接触させると共に、その第二のピン(23
1)の部分で、金属箔(12)を、接着材体搬送方向
(A)に折り曲げるように形成された第二折り曲げ手段
(23)と、を備え、一枚の金属箔(12)を、接着材
体(11)の表裏に重ねることを可能に形成したことを
特徴とする両面金属箔張り積層板の製造装置。 - 【請求項7】 接着材体搬送手段(20)と連動して接
着材体搬送方向(A)及びその接着材体搬送方向と反対
の方向(B)に移動可能に形成され、接着材体搬送方向
と反対の方向(B)に移動するとき、接着材体(11)
が配置される所定の位置(30)に平板(14)を搬送
する、平板搬送手段(25)をも備えることを特徴とす
る請求項6記載の両面金属箔張り積層板の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223762A JPH1058592A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 両面金属箔張り積層板の製造方法、及び両面金属箔張り積層板の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223762A JPH1058592A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 両面金属箔張り積層板の製造方法、及び両面金属箔張り積層板の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058592A true JPH1058592A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16803319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223762A Pending JPH1058592A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 両面金属箔張り積層板の製造方法、及び両面金属箔張り積層板の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1058592A (ja) |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP8223762A patent/JPH1058592A/ja active Pending
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