JPH1058761A - 画像読み取り機能付記録装置 - Google Patents
画像読み取り機能付記録装置Info
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- JPH1058761A JPH1058761A JP21987196A JP21987196A JPH1058761A JP H1058761 A JPH1058761 A JP H1058761A JP 21987196 A JP21987196 A JP 21987196A JP 21987196 A JP21987196 A JP 21987196A JP H1058761 A JPH1058761 A JP H1058761A
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- recording
- image reading
- ink
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- recording head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】キャリッジに搭載されたものが画像読み取り装
置(スキャナ)から記録ヘッドに交換された際には必ず
しも必要でない品位保持動作を行わないように制御す
る。 【解決手段】スキャナと、記録ヘッドと、スキャナと記
録ヘッドのいずれも搭載可能なキャリッジと、キャリッ
ジにスキャナと記録ヘッドのいずれが搭載されたかを検
知する検知手段と、品位保持動作を行う回復装置と、ス
キャナによる読み取り動作、記録ヘッドによる記録動作
および回復装置による品位保持動作を制御する制御手段
とを有する。制御手段は、キャリッジの搭載されたもの
がスキャナから記録ヘッドに交換された場合には、回復
装置による吸引回復動作(S106)は行わず、ワイピ
ング動作(S107)、予備吐動作(S108)のみを
行ってキャリッジを待機位置に戻し(S109)、命令
待機状態となる。
置(スキャナ)から記録ヘッドに交換された際には必ず
しも必要でない品位保持動作を行わないように制御す
る。 【解決手段】スキャナと、記録ヘッドと、スキャナと記
録ヘッドのいずれも搭載可能なキャリッジと、キャリッ
ジにスキャナと記録ヘッドのいずれが搭載されたかを検
知する検知手段と、品位保持動作を行う回復装置と、ス
キャナによる読み取り動作、記録ヘッドによる記録動作
および回復装置による品位保持動作を制御する制御手段
とを有する。制御手段は、キャリッジの搭載されたもの
がスキャナから記録ヘッドに交換された場合には、回復
装置による吸引回復動作(S106)は行わず、ワイピ
ング動作(S107)、予備吐動作(S108)のみを
行ってキャリッジを待機位置に戻し(S109)、命令
待機状態となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字、画像等の情
報を被記録材上に形成する記録装置に関し、特に文字や
画像情報を読み取って電気信号に変換する画像読み取り
装置を搭載することができる記録装置に関する。
報を被記録材上に形成する記録装置に関し、特に文字や
画像情報を読み取って電気信号に変換する画像読み取り
装置を搭載することができる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置は、文字、画像等に関する情報
を基に紙、布、プラスチックシート等の被記録材上に文
字や画像を形成するための記録素子を複数備えた記録手
段を備え、これを制御手段による制御下で駆動させて記
録動作を実施する。この記録装置は、使用する記録手段
の記録方式により、インクジェット式、ワイヤドット
式、感熱式、レーザビーム式等に分類される。
を基に紙、布、プラスチックシート等の被記録材上に文
字や画像を形成するための記録素子を複数備えた記録手
段を備え、これを制御手段による制御下で駆動させて記
録動作を実施する。この記録装置は、使用する記録手段
の記録方式により、インクジェット式、ワイヤドット
式、感熱式、レーザビーム式等に分類される。
【0003】これらの記録装置の中で、被記録材の搬送
方向(副走査方向)と直交する方向に主走査する記録方
式を採るシリアルタイプの記録装置においては、被記録
材を所定の記録位置にセットした後、被記録材表面に沿
って移動するキャリッジ上に搭載した記録手段(記録ヘ
ッド)によって画像記録を行い(主走査)、1行分の記
録を終了した後に所定量の紙送りを行い(副走査)、そ
の後に次の行の画像を記録(主走査)するという動作を
繰り返すことにより、被記録材全域に画像が記録され
る。
方向(副走査方向)と直交する方向に主走査する記録方
式を採るシリアルタイプの記録装置においては、被記録
材を所定の記録位置にセットした後、被記録材表面に沿
って移動するキャリッジ上に搭載した記録手段(記録ヘ
ッド)によって画像記録を行い(主走査)、1行分の記
録を終了した後に所定量の紙送りを行い(副走査)、そ
の後に次の行の画像を記録(主走査)するという動作を
繰り返すことにより、被記録材全域に画像が記録され
る。
【0004】他方、被記録材を搬送方向に送る副走査の
みで記録を行うラインタイプの記録装置においては、被
記録材を所定の記録位置にセットし、一括して1行分の
記録を行った後、所定量の紙送り(ピッチ送り)を行
い、続いて次の行の記録を一括して行うという動作を繰
り返すことにより被記録材全域に画像が記録される。
みで記録を行うラインタイプの記録装置においては、被
記録材を所定の記録位置にセットし、一括して1行分の
記録を行った後、所定量の紙送り(ピッチ送り)を行
い、続いて次の行の記録を一括して行うという動作を繰
り返すことにより被記録材全域に画像が記録される。
【0005】上記のように記録装置には種々の方式のも
のがあるが、なかでもインクジェット式の装置(インク
ジェット記録装置)、すなわち記録手段(記録ヘッド)
から被記録材にインクを吐出して記録を行うものは、
(1)記録手段のコンパクト化が容易である、(2)高
精細な画像を高速で記録することができる、(3)普通
紙に特別の処理を必要とせずに記録することができる、
(4)ランニングコストが安い、(5)ノンインパクト
方式であるため騒音が少ない、(6)多色のインクを使
用して画像を記録することが容易である、等の優れた利
点を有していることから、最近さまざまな応用形態が提
案されている。
のがあるが、なかでもインクジェット式の装置(インク
ジェット記録装置)、すなわち記録手段(記録ヘッド)
から被記録材にインクを吐出して記録を行うものは、
(1)記録手段のコンパクト化が容易である、(2)高
精細な画像を高速で記録することができる、(3)普通
紙に特別の処理を必要とせずに記録することができる、
(4)ランニングコストが安い、(5)ノンインパクト
方式であるため騒音が少ない、(6)多色のインクを使
用して画像を記録することが容易である、等の優れた利
点を有していることから、最近さまざまな応用形態が提
案されている。
【0006】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)を有
する装置においては、エッチング、蒸着、スパッタリン
グ等の半導体製造プロセスを経て、基板上に成膜された
電気熱変換体、電極、液路壁、天板等を形成することに
より、高密度の液路配置(吐出口配置)を有するものを
容易に製造することができ、一層のコンパクト化を図る
ことができるという利点があることから盛んに応用され
ている。
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)を有
する装置においては、エッチング、蒸着、スパッタリン
グ等の半導体製造プロセスを経て、基板上に成膜された
電気熱変換体、電極、液路壁、天板等を形成することに
より、高密度の液路配置(吐出口配置)を有するものを
容易に製造することができ、一層のコンパクト化を図る
ことができるという利点があることから盛んに応用され
ている。
【0007】上記インクジェット記録装置においては、
記録ヘッドとして一般に微細な吐出口を配列したものが
用いられている。吐出口内部には吐出されるインクを貯
める液室があり、液室にインクを供給するインクタンク
には、記録ヘッドと一体型のものと、記録ヘッドに対し
て着脱可能なものがある。液室にインクが満たされず、
良好なインク吐出ができない状態、あるいは吐出口近傍
にインク滴や異物が付着して良好なインク吐出ができな
い状態となる場合には、良好な画像を形成可能な状態に
回復あるいは維持するために、記録ヘッドに対し以下の
ような品位保持動作を行う。
記録ヘッドとして一般に微細な吐出口を配列したものが
用いられている。吐出口内部には吐出されるインクを貯
める液室があり、液室にインクを供給するインクタンク
には、記録ヘッドと一体型のものと、記録ヘッドに対し
て着脱可能なものがある。液室にインクが満たされず、
良好なインク吐出ができない状態、あるいは吐出口近傍
にインク滴や異物が付着して良好なインク吐出ができな
い状態となる場合には、良好な画像を形成可能な状態に
回復あるいは維持するために、記録ヘッドに対し以下の
ような品位保持動作を行う。
【0008】例えば、インクタンクへのインク再注入直
後、あるいは未使用の記録ヘッドを用いる場合には、液
室にインクを満たすために、ゴム等のシール性の高い材
質でできたキャップで記録ヘッド表面を密閉する動作
(キャッピング動作)を行った後に、キャップと連結さ
れたポンプを介してヘッド表面に負圧を与え、吐出口か
ら強制的にインクを吸引する動作(吸引回復動作)を行
う。
後、あるいは未使用の記録ヘッドを用いる場合には、液
室にインクを満たすために、ゴム等のシール性の高い材
質でできたキャップで記録ヘッド表面を密閉する動作
(キャッピング動作)を行った後に、キャップと連結さ
れたポンプを介してヘッド表面に負圧を与え、吐出口か
ら強制的にインクを吸引する動作(吸引回復動作)を行
う。
【0009】さらには、上記吸引回復動作を行った直
後、あるいは一度記録装置から取り外した記録ヘッドを
再度搭載した直後等には、あらかじめ記録ヘッドの表面
をワイピング部材で拭き、吐出口周りに付着した異物や
インクを除去する動作(ワイピング動作)を行う。
後、あるいは一度記録装置から取り外した記録ヘッドを
再度搭載した直後等には、あらかじめ記録ヘッドの表面
をワイピング部材で拭き、吐出口周りに付着した異物や
インクを除去する動作(ワイピング動作)を行う。
【0010】さらには、上記ワイピング動作を行った直
後等には、より安定したインクの吐出を得るために、記
録装置内部に設けられたインク受けに向けて一定量のイ
ンクを吐出する動作(予備吐動作)を行う。
後等には、より安定したインクの吐出を得るために、記
録装置内部に設けられたインク受けに向けて一定量のイ
ンクを吐出する動作(予備吐動作)を行う。
【0011】ところで、上述した種々の記録装置の小型
化の技術、複合化の技術を組み合せることにより、1つ
の装置で複数の機能を果たすことのできる製品が近年多
く開発されている。なかでも画像情報をフォトセンサで
検知して電気信号に変換する画像読み取り装置(スキャ
ナ)を小型化し、これを例えば記録ヘッドが搭載されて
いたキャリッジに搭載可能な形状とすることによって、
画像情報の取込みを可能にした記録装置が多く提案され
ている。例えば、このようなスキャナ搭載可能なインク
ジェット記録装置として、特願平7-32350号等が提案さ
れている。このような背景技術に係る制御動作の一例を
図8に示す。
化の技術、複合化の技術を組み合せることにより、1つ
の装置で複数の機能を果たすことのできる製品が近年多
く開発されている。なかでも画像情報をフォトセンサで
検知して電気信号に変換する画像読み取り装置(スキャ
ナ)を小型化し、これを例えば記録ヘッドが搭載されて
いたキャリッジに搭載可能な形状とすることによって、
画像情報の取込みを可能にした記録装置が多く提案され
ている。例えば、このようなスキャナ搭載可能なインク
ジェット記録装置として、特願平7-32350号等が提案さ
れている。このような背景技術に係る制御動作の一例を
図8に示す。
【0012】キャリッジの搭載物を交換するための命令
が入力されると(S201)、まず交換に最適な位置に
キャリッジを移動する(S202)。操作者がキャリッ
ジに搭載されたスキャナ、あるいは記録ヘッドの交換、
またはインクタンクの交換やインクの再注入を行った後
に交換終了の命令を入力すると(S203)、制御部は
キャリッジ搭載物の判別を行い(S204)、以下に従
って動作した後、命令待機状態に戻る。
が入力されると(S201)、まず交換に最適な位置に
キャリッジを移動する(S202)。操作者がキャリッ
ジに搭載されたスキャナ、あるいは記録ヘッドの交換、
またはインクタンクの交換やインクの再注入を行った後
に交換終了の命令を入力すると(S203)、制御部は
キャリッジ搭載物の判別を行い(S204)、以下に従
って動作した後、命令待機状態に戻る。
【0013】すなわち、交換終了命令入力時に何もキャ
リッジに搭載されていないときは、そのままキャリッジ
を待機位置まで戻す(S209)。キャリッジにスキャ
ナが搭載されているときは、スキャナの制御に必要な初
期補正動作(S208)を行った後、キャリッジを待機
位置に戻す(S209)。キャリッジに記録ヘッドが搭
載されているときは、吸引回復動作(S205)、ワイ
ピング動作(S206)、予備吐動作(S207)を行
い、キャリッジを待機位置に戻す(S209)。
リッジに搭載されていないときは、そのままキャリッジ
を待機位置まで戻す(S209)。キャリッジにスキャ
ナが搭載されているときは、スキャナの制御に必要な初
期補正動作(S208)を行った後、キャリッジを待機
位置に戻す(S209)。キャリッジに記録ヘッドが搭
載されているときは、吸引回復動作(S205)、ワイ
ピング動作(S206)、予備吐動作(S207)を行
い、キャリッジを待機位置に戻す(S209)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スキャナ搭載可能な記録装置には、以下のような問題が
ある。
スキャナ搭載可能な記録装置には、以下のような問題が
ある。
【0015】スキャナ搭載可能な記録装置においては、
キャリッジの搭載物の交換を行う際、必ずしも必要では
ない品位保持動作を記録ヘッドに対して行うことがあ
る。一例を挙げると、利用者がスキャナによる画像読み
取りと記録ヘッドによる記録を交互に行うような場合、
インクタンクの交換やインクの再注入、あるいは未使用
の記録ヘッドの搭載を行うとは限らず、その時記録ヘッ
ドの液室内にはインクが満たされているにもかかわら
ず、図8に示すような制御方法では記録ヘッドを搭載す
る度に吸引回復動作、ワイピング動作、予備吐動作が行
われる。
キャリッジの搭載物の交換を行う際、必ずしも必要では
ない品位保持動作を記録ヘッドに対して行うことがあ
る。一例を挙げると、利用者がスキャナによる画像読み
取りと記録ヘッドによる記録を交互に行うような場合、
インクタンクの交換やインクの再注入、あるいは未使用
の記録ヘッドの搭載を行うとは限らず、その時記録ヘッ
ドの液室内にはインクが満たされているにもかかわら
ず、図8に示すような制御方法では記録ヘッドを搭載す
る度に吸引回復動作、ワイピング動作、予備吐動作が行
われる。
【0016】このように、従来のスキャナ搭載可能な記
録装置においては、記録装置が命令待機状態に戻る際に
必要のない品位保持動作が行われてしまうことがあるた
め、余分な時間を費やしてしまうという問題点がある。
さらには、記録ヘッドに対し必要のない吸引回復動作や
予備吐動作を行うことにより、記録を用いるためのイン
クを余分に消費してしまうため、資源節約の点からみて
も好ましくない。
録装置においては、記録装置が命令待機状態に戻る際に
必要のない品位保持動作が行われてしまうことがあるた
め、余分な時間を費やしてしまうという問題点がある。
さらには、記録ヘッドに対し必要のない吸引回復動作や
予備吐動作を行うことにより、記録を用いるためのイン
クを余分に消費してしまうため、資源節約の点からみて
も好ましくない。
【0017】本発明の目的は、キャリッジに搭載さらた
ものが画像読み取り装置(スキャナ)から記録ヘッドに
交換された際には必要のない品位保持動作を行わないよ
うに制御することができ、読み取りに余分な時間を費や
すことのない、インクの余分な消費を防止することので
きる画像読み取り機能付記録装置を提供することにあ
る。
ものが画像読み取り装置(スキャナ)から記録ヘッドに
交換された際には必要のない品位保持動作を行わないよ
うに制御することができ、読み取りに余分な時間を費や
すことのない、インクの余分な消費を防止することので
きる画像読み取り機能付記録装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像読み取り機能付記録装置は、画像情報
を電気信号に変換する画像読み取り手段と、被記録材に
画像を形成する記録手段と、前記画像読み取り手段と前
記記録手段のいずれも搭載可能な搭載手段と、前記搭載
手段に画像読み取り手段と記録手段のいずれが搭載され
たかを検知する検知手段と、記録動作時の画像品位を保
持するための品位保持動作を行う回復手段と、前記画像
読み取り手段による読み取り動作、前記記録手段による
記録動作および前記回復手段による品位保持動作を制御
する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記検知手
段による検知結果が、前記搭載手段に搭載されたものが
画像読み取り手段から記録手段に交換されたことを示す
場合には、前記回復手段による品位保持動作を行わない
ことを特徴とする、上記の場合、前記制御手段は、前記
検知手段による検知結果が、前記搭載手段に搭載された
ものが画像読み取り手段から記録手段に交換されたこと
を示す場合には、前記回復手段による品位保持動作を一
定時間経過するまで行わなくてもよい。
め、本発明の画像読み取り機能付記録装置は、画像情報
を電気信号に変換する画像読み取り手段と、被記録材に
画像を形成する記録手段と、前記画像読み取り手段と前
記記録手段のいずれも搭載可能な搭載手段と、前記搭載
手段に画像読み取り手段と記録手段のいずれが搭載され
たかを検知する検知手段と、記録動作時の画像品位を保
持するための品位保持動作を行う回復手段と、前記画像
読み取り手段による読み取り動作、前記記録手段による
記録動作および前記回復手段による品位保持動作を制御
する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記検知手
段による検知結果が、前記搭載手段に搭載されたものが
画像読み取り手段から記録手段に交換されたことを示す
場合には、前記回復手段による品位保持動作を行わない
ことを特徴とする、上記の場合、前記制御手段は、前記
検知手段による検知結果が、前記搭載手段に搭載された
ものが画像読み取り手段から記録手段に交換されたこと
を示す場合には、前記回復手段による品位保持動作を一
定時間経過するまで行わなくてもよい。
【0019】あるいは、前記制御手段は、前記検知手段
による検知結果が、前記搭載手段に搭載されたものが画
像読み取り手段から記録手段に交換されたことを示す場
合には、次の記録動作の制御を始める直前まで前記回復
手段による品位保持動作を行わなくてもよい。
による検知結果が、前記搭載手段に搭載されたものが画
像読み取り手段から記録手段に交換されたことを示す場
合には、次の記録動作の制御を始める直前まで前記回復
手段による品位保持動作を行わなくてもよい。
【0020】これらの画像読み取り機能付記録装置にお
いて、記録手段が、インクを微細な孔より吐出させるイ
ンクジェット方式を用いた記録ヘッドであってもよい。
いて、記録手段が、インクを微細な孔より吐出させるイ
ンクジェット方式を用いた記録ヘッドであってもよい。
【0021】この場合、記録ヘッドは、インク吐出のた
めのエネルギーを発生する電気熱変換体を有するものが
望ましい。
めのエネルギーを発生する電気熱変換体を有するものが
望ましい。
【0022】さらに、記録ヘッドは、電気熱変換体によ
って印加される熱エネルギーにより、インクに生じる膜
沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させるものが望
ましい。 上述の画像読み取り機能付記録装置におい
て、非記録時に記録ヘッドの表面を密閉する密閉手段を
さらに有してもよく、前記制御手段は、前記検知手段に
よる検知結果が、前記搭載手段に搭載されたものが画像
読み取り手段から記録手段に交換されたことを示す場合
には、前記密閉手段により記録ヘッド表面が密閉される
まで前記回復手段による品位保持動作を行わなくてもよ
い。
って印加される熱エネルギーにより、インクに生じる膜
沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させるものが望
ましい。 上述の画像読み取り機能付記録装置におい
て、非記録時に記録ヘッドの表面を密閉する密閉手段を
さらに有してもよく、前記制御手段は、前記検知手段に
よる検知結果が、前記搭載手段に搭載されたものが画像
読み取り手段から記録手段に交換されたことを示す場合
には、前記密閉手段により記録ヘッド表面が密閉される
まで前記回復手段による品位保持動作を行わなくてもよ
い。
【0023】上述の画像読み取り機能付記録装置におい
て、品位保持動作は、記録ヘッド内部から強制的にイン
クを吸引する動作であることが望ましい。
て、品位保持動作は、記録ヘッド内部から強制的にイン
クを吸引する動作であることが望ましい。
【0024】あるいは、品位保持動作は、記録ヘッド表
面に付着したインクを拭き取る動作であってもよい。
面に付着したインクを拭き取る動作であってもよい。
【0025】あるいは、記録ヘッドから吐出されるイン
クを直接受けるインク受け手段をさらに有してもよく、
品位保持動作は、記録ヘッドから前記インク受け手段に
向けてインクを吐出する動作であってもよい。
クを直接受けるインク受け手段をさらに有してもよく、
品位保持動作は、記録ヘッドから前記インク受け手段に
向けてインクを吐出する動作であってもよい。
【0026】上述の画像読み取り機能付記録装置におい
て、インク受け手段が上記密閉手段であってもよい。
て、インク受け手段が上記密閉手段であってもよい。
【0027】上記の通りの本発明の画像読み取り機能付
記録装置では、検知手段による検知結果が、搭載手段に
搭載されたものが画像読み取り手段から記録手段に交換
されたことを示す際には、品位保持動作を行われないよ
う制御される。このように、本発明では、搭載手段に搭
載するものを画像読み取り手段から記録手段に交換した
際に、記録手段に対して回復手段による品位保持動作が
行われることはないので、従来のように必ずしも必要で
ない品位保持動作が行われて命令待機状態への復帰に余
分な時間がかかるといった問題は生じない。また、この
ように記録手段に対して必要でない品位保持動作を行わ
れないようにすることによって、余分にインクを消費す
ることを防止することができる。
記録装置では、検知手段による検知結果が、搭載手段に
搭載されたものが画像読み取り手段から記録手段に交換
されたことを示す際には、品位保持動作を行われないよ
う制御される。このように、本発明では、搭載手段に搭
載するものを画像読み取り手段から記録手段に交換した
際に、記録手段に対して回復手段による品位保持動作が
行われることはないので、従来のように必ずしも必要で
ない品位保持動作が行われて命令待機状態への復帰に余
分な時間がかかるといった問題は生じない。また、この
ように記録手段に対して必要でない品位保持動作を行わ
れないようにすることによって、余分にインクを消費す
ることを防止することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0029】まず、インクジェット記録装置の概要につ
いて説明する。
いて説明する。
【0030】図2は、インクジェット記録装置の記録部
概略構成図、図3は図2に示すインクジェット記録装置
のギア部の拡大図である。
概略構成図、図3は図2に示すインクジェット記録装置
のギア部の拡大図である。
【0031】図2および図3において、インクジェット
記録装置は、被記録材4を送るためのピックアップロー
ラ26、フィードローラ5およびピンチローラ27と、
被記録材4に記録を行う手段である記録ヘッド1と、記
録ヘッド1が搭載されるキャリッジ2と、フレーム19
に両端が固定され、被記録材4の搬送方向と直交する方
向およびその面に平行な方向にキャリッジ2を摺動可能
に支持するガイドシャフト3およびガイドレール24
と、キャリッジ2を直線方向に往復移動させるためのキ
ャリッジ駆動ベルト20、キャリッジ駆動モータ17お
よび駆動プーリ18と、圧板25およびベース21とを
備えている。
記録装置は、被記録材4を送るためのピックアップロー
ラ26、フィードローラ5およびピンチローラ27と、
被記録材4に記録を行う手段である記録ヘッド1と、記
録ヘッド1が搭載されるキャリッジ2と、フレーム19
に両端が固定され、被記録材4の搬送方向と直交する方
向およびその面に平行な方向にキャリッジ2を摺動可能
に支持するガイドシャフト3およびガイドレール24
と、キャリッジ2を直線方向に往復移動させるためのキ
ャリッジ駆動ベルト20、キャリッジ駆動モータ17お
よび駆動プーリ18と、圧板25およびベース21とを
備えている。
【0032】記録ヘッド1は、インクタンク34と分離
可能に構成されている。この記録ヘッド1は、交換可能
なインクジェット記録ヘッドであって、電気熱交換体を
備え、これに所定の電圧を印加して熱エネルギーを発生
させて膜沸騰による気泡の成長、収縮を生じさせ、これ
による圧力変化を利用して吐出口よりインクを吐出する
ものである。記録ヘッド1の所定の移動位置には、記録
ヘッド1のワイピング部材であるワイパー16と、キャ
ッピング部材であるキャップ10が設けられている。
可能に構成されている。この記録ヘッド1は、交換可能
なインクジェット記録ヘッドであって、電気熱交換体を
備え、これに所定の電圧を印加して熱エネルギーを発生
させて膜沸騰による気泡の成長、収縮を生じさせ、これ
による圧力変化を利用して吐出口よりインクを吐出する
ものである。記録ヘッド1の所定の移動位置には、記録
ヘッド1のワイピング部材であるワイパー16と、キャ
ッピング部材であるキャップ10が設けられている。
【0033】ピンチローラ27は、バネ(不図示)によ
り付勢することによりフィードローラ5に押し付けら
れ、被記録材4の搬送を行う。フィードローラ5の一端
は、トリガーギア22とLFギア23が軸支され、さら
に搬送モータ(不図示)に連結されている。さらに、こ
のLFギア23からの動力をトリガーギア22を介して
ポンプ(不図示)に伝えるためにポンプギア12が設け
られている。
り付勢することによりフィードローラ5に押し付けら
れ、被記録材4の搬送を行う。フィードローラ5の一端
は、トリガーギア22とLFギア23が軸支され、さら
に搬送モータ(不図示)に連結されている。さらに、こ
のLFギア23からの動力をトリガーギア22を介して
ポンプ(不図示)に伝えるためにポンプギア12が設け
られている。
【0034】以下、上記インクジェット記録装置におけ
る被記録材4への記録(印字)動作について説明する。
る被記録材4への記録(印字)動作について説明する。
【0035】記録(印字)前、被記録材4は圧板25上
に置かれる。このとき、ピックアップローラ26はピッ
クアップローラ26が装着されている軸に設けられてい
るリリースカム(不図示)により圧板25から離れた状
態にある。
に置かれる。このとき、ピックアップローラ26はピッ
クアップローラ26が装着されている軸に設けられてい
るリリースカム(不図示)により圧板25から離れた状
態にある。
【0036】被記録材4がセットされて、フィードロー
ラ5の駆動がギア(不図示)を介してピックアップロー
ラ26およびリリースカムに伝達されると、リリースカ
ムが圧板25から離れて圧板25が上昇し、ピックアッ
プローラ26と被記録材4が接する。すると、ピックア
ップローラ26の回転に伴って被記録材4が記録ヘッド
1のインク吐出面と対向する位置に搬送される。
ラ5の駆動がギア(不図示)を介してピックアップロー
ラ26およびリリースカムに伝達されると、リリースカ
ムが圧板25から離れて圧板25が上昇し、ピックアッ
プローラ26と被記録材4が接する。すると、ピックア
ップローラ26の回転に伴って被記録材4が記録ヘッド
1のインク吐出面と対向する位置に搬送される。
【0037】被記録材4が所定の記録位置まで搬送され
ると、キャリッジ駆動モータが駆動してキャリッジ駆動
ベルト20が回転する。これにより、キャリッジ2がキ
ャリッジガイド軸3およびガイドレール24に沿って直
線方向に往復移動される。そして、キャリッジ2に搭載
された記録ヘッド1から画像信号に応じてインクが吐出
され、被記録材4に画像信号に応じた画像(文字等も含
む)が記録される。
ると、キャリッジ駆動モータが駆動してキャリッジ駆動
ベルト20が回転する。これにより、キャリッジ2がキ
ャリッジガイド軸3およびガイドレール24に沿って直
線方向に往復移動される。そして、キャリッジ2に搭載
された記録ヘッド1から画像信号に応じてインクが吐出
され、被記録材4に画像信号に応じた画像(文字等も含
む)が記録される。
【0038】記録ヘッド1内部の液室(不図示)にイン
クタンク34からインクが供給されなくなると、不吐出
を起こす。インクタンク34にインクが残っていない場
合は、インクタンク34の交換、またはインクの再注入
を行う。記録ヘッド1を新品に交換した際も含め、液室
にインクを満たすため、ポンプギア12、キャップ1
0、ワイパー16、ポンプ(不図示)等により構成され
る回復装置による次のような処理が行われる。記録ヘッ
ド1のインク吐出口をキャップ10で密閉させ(キャッ
ピング動作)、ポンプ(不図示)等の吸引手段を用いて
キャップ10を通じて吐出口から強制的にインクを吸引
する(吸引回復動作)。これによって、記録ヘッド1を
常に正常な状態としている。なお、キャッピング動作
は、記録ヘッド1を記録領域外に設けられたキャッピン
グ位置へ移動させ、該キャッピング位置でキャップ10
とインク吐出部を当接させることによって行われる。
クタンク34からインクが供給されなくなると、不吐出
を起こす。インクタンク34にインクが残っていない場
合は、インクタンク34の交換、またはインクの再注入
を行う。記録ヘッド1を新品に交換した際も含め、液室
にインクを満たすため、ポンプギア12、キャップ1
0、ワイパー16、ポンプ(不図示)等により構成され
る回復装置による次のような処理が行われる。記録ヘッ
ド1のインク吐出口をキャップ10で密閉させ(キャッ
ピング動作)、ポンプ(不図示)等の吸引手段を用いて
キャップ10を通じて吐出口から強制的にインクを吸引
する(吸引回復動作)。これによって、記録ヘッド1を
常に正常な状態としている。なお、キャッピング動作
は、記録ヘッド1を記録領域外に設けられたキャッピン
グ位置へ移動させ、該キャッピング位置でキャップ10
とインク吐出部を当接させることによって行われる。
【0039】上記キャップ10の当接動作を行うための
駆動力は、モータ(不図示)からLFギア23およびポ
ンプギア12を介して伝達されている。ただし、通常時
はLFギア23とポンプギア12は噛み合い状態にない
ため、キャッピング時にはトリガーギア22がキャリッ
ジ2により押し込まれてLFギア23とトリガーギア2
2とが当接されるようになっている。トリガーギア22
がLFギア23に当接されることによって、トリガーギ
ア22を介してポンプギア12に駆動が伝達される(図
示せぬ形状によりトリガーギア22とポンプギア12は
連動する)。このように、キャリッジ2を押し込むこと
によって駆動の切り換えが行われる。
駆動力は、モータ(不図示)からLFギア23およびポ
ンプギア12を介して伝達されている。ただし、通常時
はLFギア23とポンプギア12は噛み合い状態にない
ため、キャッピング時にはトリガーギア22がキャリッ
ジ2により押し込まれてLFギア23とトリガーギア2
2とが当接されるようになっている。トリガーギア22
がLFギア23に当接されることによって、トリガーギ
ア22を介してポンプギア12に駆動が伝達される(図
示せぬ形状によりトリガーギア22とポンプギア12は
連動する)。このように、キャリッジ2を押し込むこと
によって駆動の切り換えが行われる。
【0040】また、記録ヘッド1のインク吐出口の近傍
にインクや異物が付着していると、吐出されるインクの
方向が乱れたり、インク吐出そのものが困難になること
がある。そのため、上記吸引回復動作の直後、あるいは
一度外した記録ヘッドを再度搭載した直後等には、キャ
リッジ2をワイパー16方向へ移動し、ワイパー16に
より記録ヘッド1の吐出面を拭き取る動作(ワイピング
動作)を行う。
にインクや異物が付着していると、吐出されるインクの
方向が乱れたり、インク吐出そのものが困難になること
がある。そのため、上記吸引回復動作の直後、あるいは
一度外した記録ヘッドを再度搭載した直後等には、キャ
リッジ2をワイパー16方向へ移動し、ワイパー16に
より記録ヘッド1の吐出面を拭き取る動作(ワイピング
動作)を行う。
【0041】さらに、上記ワイピング動作を行った直後
等には、より安定したインクの吐出を得るため、キャッ
プ10へ向けて一定量のインクを吐出する(予備吐動
作)。
等には、より安定したインクの吐出を得るため、キャッ
プ10へ向けて一定量のインクを吐出する(予備吐動
作)。
【0042】以上説明したインクジェット記録装置にお
いては、キャリッジ2には記録ヘッド1が搭載されてい
るが、このキャリッジ2はスキャナを搭載するよう構成
することもできる。以下に、画像記録時には記録ヘッ
ド、画像読み取り時にはスキャナを搭載するキャリッジ
2について説明する。
いては、キャリッジ2には記録ヘッド1が搭載されてい
るが、このキャリッジ2はスキャナを搭載するよう構成
することもできる。以下に、画像記録時には記録ヘッ
ド、画像読み取り時にはスキャナを搭載するキャリッジ
2について説明する。
【0043】図4は、記録ヘッドとスキャナいずれでも
搭載することが可能なキャリッジ2の主要構成を示す図
である。
搭載することが可能なキャリッジ2の主要構成を示す図
である。
【0044】キャリッジ2の内壁の所定部には位置決め
突起2d、2eが形成され、その反対側にはコンタクト
バネ33が設けられている。位置決め突起2d、2eに
よって記録ヘッド(またはスキャナ)の位置決めを行
い、コンタクトバネ33で記録ヘッド(またはスキャ
ナ)を固定する。このコンタクトバネ33の先端部には
ヘッドガイド22が設けられている。また、記録ヘッド
(またはスキャナ)の端子が当接する部分にはケーブル
端子部30aが設けられており、このケーブル端子部3
0aを介して本体装置の制御部(不図示)から記録ヘッ
ド(またはスキャナ)に対して電気信号の授受が行なわ
れ、上述した記録ヘッドに対する品位保持動作や後述す
るスキャナに対するスキャナ補正が行われる。
突起2d、2eが形成され、その反対側にはコンタクト
バネ33が設けられている。位置決め突起2d、2eに
よって記録ヘッド(またはスキャナ)の位置決めを行
い、コンタクトバネ33で記録ヘッド(またはスキャ
ナ)を固定する。このコンタクトバネ33の先端部には
ヘッドガイド22が設けられている。また、記録ヘッド
(またはスキャナ)の端子が当接する部分にはケーブル
端子部30aが設けられており、このケーブル端子部3
0aを介して本体装置の制御部(不図示)から記録ヘッ
ド(またはスキャナ)に対して電気信号の授受が行なわ
れ、上述した記録ヘッドに対する品位保持動作や後述す
るスキャナに対するスキャナ補正が行われる。
【0045】図5にキャリッジに図2に示す記録ヘッド
1を搭載した状態を示し、図6にキャリッジにスキャナ
6を搭載した状態を示す。記録ヘッド1とスキャナ6に
はそれぞれ位置決め穴1b,6b、および位置決め切り
欠き1c,6cが設けられており、これら位置決め穴お
よび位置決め切り欠きと上記キャリッジ2の位置決め突
起とによって記録ヘッド(またはスキャナ)の位置決め
が行われる。また、記録ヘッド1とスキャナ6には、そ
れぞれキャリッジ2のケーブル端子部30aを介して制
御部(不図示)と電気信号の授受を行うための電気信号
入出力接点となる端子部1a,6aが設けられている。
1を搭載した状態を示し、図6にキャリッジにスキャナ
6を搭載した状態を示す。記録ヘッド1とスキャナ6に
はそれぞれ位置決め穴1b,6b、および位置決め切り
欠き1c,6cが設けられており、これら位置決め穴お
よび位置決め切り欠きと上記キャリッジ2の位置決め突
起とによって記録ヘッド(またはスキャナ)の位置決め
が行われる。また、記録ヘッド1とスキャナ6には、そ
れぞれキャリッジ2のケーブル端子部30aを介して制
御部(不図示)と電気信号の授受を行うための電気信号
入出力接点となる端子部1a,6aが設けられている。
【0046】記録ヘッド1をキャリッジ2に固定する場
合は、へッド端子部1aとケーブル端子部30aが対向
するように記録ヘッド1を当てて、ヘッド端子部1aと
反対側の上面を押し下げることにより、位置決め突起2
dとへッド位置決め切り欠き1c、位置決め突起2eと
へッド位置決め穴1bが嵌合する。このとき、記録ヘッ
ド1はコンタクトバネ33により固定されており、ヘッ
ド端子部1aとキャリッジ2のケーブル端子部30aと
のコンタクトがこのコンタクトバネ33による押圧によ
って確実に得られるようになっている。
合は、へッド端子部1aとケーブル端子部30aが対向
するように記録ヘッド1を当てて、ヘッド端子部1aと
反対側の上面を押し下げることにより、位置決め突起2
dとへッド位置決め切り欠き1c、位置決め突起2eと
へッド位置決め穴1bが嵌合する。このとき、記録ヘッ
ド1はコンタクトバネ33により固定されており、ヘッ
ド端子部1aとキャリッジ2のケーブル端子部30aと
のコンタクトがこのコンタクトバネ33による押圧によ
って確実に得られるようになっている。
【0047】スキャナ6をキャリッジ2に固定する場合
も上記記録ヘッド1の固定の場合と同様にして行われ
る。
も上記記録ヘッド1の固定の場合と同様にして行われ
る。
【0048】ここで、スキャナ6は、主に光源、受光
部、増幅器、A/D変換器および画像処理装置からなる
画像読み取り装置であり、次のようにして被記録材4に
記録された画像(文字を含む)を読み取る。キャリッジ
2を記録済みの被記録材4上で往復移動させ、被記録材
4の記録面に光を照射する。被記録材4の記録面からの
反射光を受光部で検知し、反射光の強さを適当な倍率に
拡大して数値化、補正を行い、これを画像データ信号と
してスキャナ端子部6aから制御部(不図示)へ出力す
る。
部、増幅器、A/D変換器および画像処理装置からなる
画像読み取り装置であり、次のようにして被記録材4に
記録された画像(文字を含む)を読み取る。キャリッジ
2を記録済みの被記録材4上で往復移動させ、被記録材
4の記録面に光を照射する。被記録材4の記録面からの
反射光を受光部で検知し、反射光の強さを適当な倍率に
拡大して数値化、補正を行い、これを画像データ信号と
してスキャナ端子部6aから制御部(不図示)へ出力す
る。
【0049】次に、上述の記録ヘッドとスキャナいずれ
でも搭載することが可能なキャリッジ2を具備した画像
読み取り機能を有する記録装置(例えば、図2に示すイ
ンクジェット記録装置を用いたもの)における、画像記
録および読み取り動作について説明する。
でも搭載することが可能なキャリッジ2を具備した画像
読み取り機能を有する記録装置(例えば、図2に示すイ
ンクジェット記録装置を用いたもの)における、画像記
録および読み取り動作について説明する。
【0050】この画像読み取り機能を有する記録装置で
は、キャリッジ2に必要に応じて記録ヘッドかスキャナ
かが搭載されるため、キャリッジ2に搭載されたものが
記録ヘッド1かスキャナ6かを判断する必要がある。
は、キャリッジ2に必要に応じて記録ヘッドかスキャナ
かが搭載されるため、キャリッジ2に搭載されたものが
記録ヘッド1かスキャナ6かを判断する必要がある。
【0051】図7は、キャリッジ2に搭載されたものが
記録ヘッド1かスキャナ6かがどのようして判別される
かを説明するための原理図である。
記録ヘッド1かスキャナ6かがどのようして判別される
かを説明するための原理図である。
【0052】記録ヘッド1のヘッド端子部1a(図5)
には、一端がGNDに接続された抵抗61に接続された
端子100bが設けられ、スキャナ6のスキャナ端子部
6a(図6)には単にGNDに接続された端子100
b’が設けられている。他方、本体装置100には、A
/D変換器51を入力部とする演算制御部50が設けら
れ、上記端子部1a,6aとフレキシブルケーブル30
を介して接続される端子部には上記各端子100b,1
00b’に対応する端子100aが設けられている。こ
の端子100aは、A/D変換器51へ接続されている
他、抵抗60を介して電圧Vccが印加されるようにな
っている。
には、一端がGNDに接続された抵抗61に接続された
端子100bが設けられ、スキャナ6のスキャナ端子部
6a(図6)には単にGNDに接続された端子100
b’が設けられている。他方、本体装置100には、A
/D変換器51を入力部とする演算制御部50が設けら
れ、上記端子部1a,6aとフレキシブルケーブル30
を介して接続される端子部には上記各端子100b,1
00b’に対応する端子100aが設けられている。こ
の端子100aは、A/D変換器51へ接続されている
他、抵抗60を介して電圧Vccが印加されるようにな
っている。
【0053】上記のように構成された検知手段では、記
録ヘッド1が搭載されたときには、本体装置100内の
演算制御部50に含まれるA/D変換器51で本体装置
側の分圧抵抗値60と記録ヘッド1の抵抗値61との電
圧分圧値が読み取られ、これにより記録ヘッド1の搭載
判別が行われる。また、スキャナ6が搭載されたときに
は、記録ヘッド1の抵抗値61にあたる抵抗値は0Ωで
あることから、A/Dコンバータ51で読み取られる値
はグラウンドレベルとなり、これによりスキャナ6の搭
載判別が行れる。
録ヘッド1が搭載されたときには、本体装置100内の
演算制御部50に含まれるA/D変換器51で本体装置
側の分圧抵抗値60と記録ヘッド1の抵抗値61との電
圧分圧値が読み取られ、これにより記録ヘッド1の搭載
判別が行われる。また、スキャナ6が搭載されたときに
は、記録ヘッド1の抵抗値61にあたる抵抗値は0Ωで
あることから、A/Dコンバータ51で読み取られる値
はグラウンドレベルとなり、これによりスキャナ6の搭
載判別が行れる。
【0054】本実施例の画像読み取り機能を有する記録
装置の動作の一例をフローチャートで表したものを図1
に示す。
装置の動作の一例をフローチャートで表したものを図1
に示す。
【0055】記録装置にキー操作やホストコンピュータ
側より交換開始命令が入力されると(S101)、まず
キャリッジ2上に搭載されたものが判断される。交換開
始時の搭載物を示す変数ID1に対し、何も搭載されて
いない場合は0、記録ヘッドの場合は1、スキャナの場
合は2を与える(S102)。操作者がキャリッジ2の
搭載物の交換を行い易い位置へキャリッジ2を移動する
(S103)。操作者が搭載物の交換、あるいはインク
の再注入等の操作を行った後、記録装置に交換終了命令
を入力すると(S104)、再びキャリッジ2上の搭載
物を前述と同様に判断し、交換終了時の搭載物を示す変
数ID2に対し、何も搭載されていない場合は0、記録
ヘッドの場合1、スキャナの場合は2を与える(S10
5)。
側より交換開始命令が入力されると(S101)、まず
キャリッジ2上に搭載されたものが判断される。交換開
始時の搭載物を示す変数ID1に対し、何も搭載されて
いない場合は0、記録ヘッドの場合は1、スキャナの場
合は2を与える(S102)。操作者がキャリッジ2の
搭載物の交換を行い易い位置へキャリッジ2を移動する
(S103)。操作者が搭載物の交換、あるいはインク
の再注入等の操作を行った後、記録装置に交換終了命令
を入力すると(S104)、再びキャリッジ2上の搭載
物を前述と同様に判断し、交換終了時の搭載物を示す変
数ID2に対し、何も搭載されていない場合は0、記録
ヘッドの場合1、スキャナの場合は2を与える(S10
5)。
【0056】ID2の値が1で、かつID1の値が0ま
たは1だった場合、すなわち搭載物なしの状態から記録
ヘッド1を搭載したか、記録ヘッド1が搭載された状態
からインクタンク交換、インク再注入、未使用の記録ヘ
ッドへの交換等が行われた場合、前述した各品位保持動
作、すなわち吸引回復動作(S106)、ワイピング動
作(S107)、予備吐動作(S108)を経て、キャ
リッジ2を待機位置に戻し(S109)、命令待機状態
に戻る。
たは1だった場合、すなわち搭載物なしの状態から記録
ヘッド1を搭載したか、記録ヘッド1が搭載された状態
からインクタンク交換、インク再注入、未使用の記録ヘ
ッドへの交換等が行われた場合、前述した各品位保持動
作、すなわち吸引回復動作(S106)、ワイピング動
作(S107)、予備吐動作(S108)を経て、キャ
リッジ2を待機位置に戻し(S109)、命令待機状態
に戻る。
【0057】一方、ID2の値が1で、かつID1の値
が2だった場合、すなわち搭載物がスキャナ6から記録
ヘッド1に交換された場合、前述の品位保持動作のう
ち、吸引回復動作を省略し、ワイピング動作(S10
7)、予備吐動作(S108)のみを行った後、キャリ
ッジ2を待機位置に戻し(S109)、命令待機状態に
戻る。
が2だった場合、すなわち搭載物がスキャナ6から記録
ヘッド1に交換された場合、前述の品位保持動作のう
ち、吸引回復動作を省略し、ワイピング動作(S10
7)、予備吐動作(S108)のみを行った後、キャリ
ッジ2を待機位置に戻し(S109)、命令待機状態に
戻る。
【0058】ID2の値が0だった場合、すなわちキャ
リッジ2上に何も搭載されていない場合には、従来と同
様に、そのままキャリッジ2を待機位置に戻し(S10
9)、命令待機状態に戻る。
リッジ2上に何も搭載されていない場合には、従来と同
様に、そのままキャリッジ2を待機位置に戻し(S10
9)、命令待機状態に戻る。
【0059】ID2の値が2だった場合、すなわちキャ
リッジ2上に搭載されたものがスキャナ6だった場合に
は、従来例と同様に画像読み取りに必要な初期のスキャ
ナ補正動作を行い(S110)、キャリッジ2を待機位
置に戻し(S109)、命令待機状態となって動作を終
了する。
リッジ2上に搭載されたものがスキャナ6だった場合に
は、従来例と同様に画像読み取りに必要な初期のスキャ
ナ補正動作を行い(S110)、キャリッジ2を待機位
置に戻し(S109)、命令待機状態となって動作を終
了する。
【0060】本実施例の画像読み取り機能を有する記録
装置では、上記のようにキャリッジ2に搭載されたもの
がスキャナ6から記録ヘッド1に交換された場合には、
必ずしも必要でない品位保持動作のうちの吸引回復動作
は行われないため、スキャナ6による読み取り処理を余
分な時間を費やすことなく行い、しかも吸引回復動作に
よる余分なインクの消費を確実に防止することができ
る。
装置では、上記のようにキャリッジ2に搭載されたもの
がスキャナ6から記録ヘッド1に交換された場合には、
必ずしも必要でない品位保持動作のうちの吸引回復動作
は行われないため、スキャナ6による読み取り処理を余
分な時間を費やすことなく行い、しかも吸引回復動作に
よる余分なインクの消費を確実に防止することができ
る。
【0061】以上詳細に説明したが、本発明はその要旨
を逸脱しない範囲で様々な改良および変形ができること
はいうまでもない。例えば、上記実施例では品位保持動
作のうち吸引回復動作のみ省略したが、他の品保持動作
をスキャナ6から記録ヘッド1に交換した場合に省略す
ることも可能である。具体的には、吸引回復動作の他
に、ワイピング動作、予備吐動作をも省略して、次の記
録(印字)開始直前まで行わないことは容易であり、こ
の場合一層の時間短縮効果が図れる。
を逸脱しない範囲で様々な改良および変形ができること
はいうまでもない。例えば、上記実施例では品位保持動
作のうち吸引回復動作のみ省略したが、他の品保持動作
をスキャナ6から記録ヘッド1に交換した場合に省略す
ることも可能である。具体的には、吸引回復動作の他
に、ワイピング動作、予備吐動作をも省略して、次の記
録(印字)開始直前まで行わないことは容易であり、こ
の場合一層の時間短縮効果が図れる。
【0062】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
【0063】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0064】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0065】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
【0066】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
【0067】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
【0068】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0069】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0070】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみを記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個を組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
色等の主流色のみを記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個を組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
【0071】以上説明した本発明の実施例においては、
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化するもの、もしく
は液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式
ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化するもの、もしく
は液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式
ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0072】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0073】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
【0074】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0075】搭載手段に搭載されたものが画像読み取り
手段から記録手段に交換された際に記録手段に対して必
ずしも必要でない品位保持動作が行われることはないの
で、命令待機状態への復帰に余分な時間がかかることが
なくなり、時間短縮を図れるという効果がある。さらに
は、この記録手段に対しての品位保持動作が行われない
ようにすることによって余分にインクを消費することが
なくなるので、資源節約の面から見てより好ましいとい
う効果がある。
手段から記録手段に交換された際に記録手段に対して必
ずしも必要でない品位保持動作が行われることはないの
で、命令待機状態への復帰に余分な時間がかかることが
なくなり、時間短縮を図れるという効果がある。さらに
は、この記録手段に対しての品位保持動作が行われない
ようにすることによって余分にインクを消費することが
なくなるので、資源節約の面から見てより好ましいとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施例の画像読み取り機能付記録装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
【図2】インクジェット記録装置の記録部の概略構成図
である。
である。
【図3】図2に示すインクジェット記録装置のギア部の
拡大図である。
拡大図である。
【図4】記録ヘッドとスキャナいずれでも搭載すること
が可能なキャリッジの主要構成を示す図である。
が可能なキャリッジの主要構成を示す図である。
【図5】図4に示すキャリッジに図2に示す記録ヘッド
を搭載した状態を示す図である。
を搭載した状態を示す図である。
【図6】図4に示すキャリッジにスキャナを搭載した状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図7】キャリッジに搭載されたものが記録ヘッドかス
キャナかがどのようして判別されるかを説明するための
原理図である。
キャナかがどのようして判別されるかを説明するための
原理図である。
【図8】背景技術に係るスキャナ搭載可能なインクジェ
ット記録装置における制御動作を示すフローチャートで
ある。
ット記録装置における制御動作を示すフローチャートで
ある。
1 記録ヘッド 1a ヘッド端子部 1b ヘッド位置決め穴 1c ヘッド位置決め切り欠き 2 キャリッジ 2d,2e 位置決め突起 3 ガイドシャフト 4 被記録材 5 フィードローラ 6 スキャナ 6a スキャナ端子部 6b スキャナ位置決め穴 6c スキャナ位置決め切り欠き 10 キャップ 12 ポンプギア 16 ワイパー 17 キャリッジ駆動モータ 18 駆動プーリ 19 フレーム 20 キャリッジ駆動ベルト 21 ベース 22 トリガーギア 23 LFギア 24 ガイドレール 25 圧板 26 ピックアップローラ 27 ピンチローラ 30 フレキシブルケーブル 30a ケーブル端子部 33 コンタクトバネ 34 インクタンク 50 演算制御部 51 A/D変換器 60,61 抵抗 100 本体装置 100a,100b,100b’ 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/024 B41J 3/04 102H (72)発明者 川上 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 仁志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木田 朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 野田 厚 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川▲崎▼ 典子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 清原 武彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 画像情報を電気信号に変換する画像読み
取り手段と、 被記録材に画像を形成する記録手段と、 前記画像読み取り手段と前記記録手段のいずれも搭載可
能な搭載手段と、 前記搭載手段に画像読み取り手段と記録手段のいずれが
搭載されたかを検知する検知手段と、 記録動作時の画像品位を保持するための品位保持動作を
行う回復手段と、 前記画像読み取り手段による読み取り動作、前記記録手
段による記録動作および前記回復手段による品位保持動
作を制御する制御手段と、を有し、 前記制御手段は、前記検知手段による検知結果が、前記
搭載手段に搭載されたものが画像読み取り手段から記録
手段に交換されたことを示す場合には、前記回復手段に
よる品位保持動作を行わないことを特徴とする画像読み
取り機能付記録装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像読み取り機能付記
録装置において、 前記制御手段は、前記検知手段による検知結果が、前記
搭載手段に搭載されたものが画像読み取り手段から記録
手段に交換されたことを示す場合には、前記回復手段に
よる品位保持動作を一定時間経過するまで行わないこと
を特徴とする画像読み取り機能付記録装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の画像読み取り機能付記
録装置において、 前記制御手段は、前記検知手段による検知結果が、前記
搭載手段に搭載されたものが画像読み取り手段から記録
手段に交換されたことを示す場合には、次の記録動作の
制御を始める直前まで前記回復手段による品位保持動作
を行わないことを特徴とする画像読み取り機能付記録装
置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載の画像読み取り機能付記録装置において、 前記記録手段が、インクを微細な孔より吐出させるイン
クジェット方式を用いた記録ヘッドである画像読み取り
機能付記録装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の画像読み取り機能付記
録装置において、 前記記録ヘッドは、インク吐出のためのエネルギーを発
生する電気熱変換体を有するものである画像読み取り機
能付記録装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の画像読み取り機能付記
録装置において、 前記記録ヘッドは、電気熱変換体によって印加される熱
エネルギーにより、インクに生じる膜沸騰を利用して吐
出口よりインクを吐出させるものである画像読み取り機
能付記録装置。 - 【請求項7】 請求項4から請求項6のいずれか1項に
記載の画像読み取り機能付記録装置において、 非記録時に記録ヘッドの表面を密閉する密閉手段をさら
に有し、 前記制御手段は、前記検知手段による検知結果が、前記
搭載手段に搭載されたものが画像読み取り手段から記録
手段に交換されたことを示す場合には、前記密閉手段に
より記録ヘッド表面が密閉されるまで前記回復手段によ
る品位保持動作を行わないことを特徴とする画像読み取
り機能付記録装置。 - 【請求項8】 請求項4から請求項7のいずれか1項に
記載の画像読み取り機能付記録装置において、 品位保持動作は、記録ヘッド内部から強制的にインクを
吸引する動作である画像読み取り機能付記録装置。 - 【請求項9】 請求項4から請求項7のいずれか1項に
記載の画像読み取り機能付記録装置において、 品位保持動作は、記録ヘッド表面に付着したインクを拭
き取る動作である画像読み取り機能付記録装置。 - 【請求項10】 請求項4から請求項7のいずれか1項
に記載の画像読み取り機能付記録装置において、 前記記録ヘッドから吐出されるインクを直接受けるイン
ク受け手段をさらに有し、 品位保持動作は、記録ヘッドから前記インク受け手段に
向けてインクを吐出する動作である画像読み取り機能付
記録装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の画像読み取り機能
付記録装置において、 前記インク受け手段が前記密閉手段である画像読み取り
機能付記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21987196A JP3423541B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21987196A JP3423541B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058761A true JPH1058761A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3423541B2 JP3423541B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=16742370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21987196A Expired - Fee Related JP3423541B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3423541B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262458A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Seiko Epson Corp | 液体カートリッジ |
| JP2010228288A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタ |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21987196A patent/JP3423541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262458A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Seiko Epson Corp | 液体カートリッジ |
| JP2010228288A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタ |
| US8256863B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-09-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3423541B2 (ja) | 2003-07-07 |
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