JPH1058841A - 感熱色素転写用色素供与体要素 - Google Patents

感熱色素転写用色素供与体要素

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JPH1058841A
JPH1058841A JP9170004A JP17000497A JPH1058841A JP H1058841 A JPH1058841 A JP H1058841A JP 9170004 A JP9170004 A JP 9170004A JP 17000497 A JP17000497 A JP 17000497A JP H1058841 A JPH1058841 A JP H1058841A
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JP
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dye
pigment
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donor element
plasticizer
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JP9170004A
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Kin Kwong Lum
ウォン ラム キン
Christine J T Landry
ジェイ.ティー.ランドリー クリスティン
Teh-Ming Kung
カン テーミン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
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    • B41M5/392Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
    • B41M5/395Macromolecular additives, e.g. binders
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存時のセンシトメトリー変化の少ない色素
供与体要素の提供。 【解決手段】 高分子量バインダー中に画像色素を含む
色素層を支持体上に有する感熱色素転写用色素供与体要
素であって、前記色素層はTgが25℃未満の高分子量
可塑剤をさらに含有し、前記可塑剤は下記構造: 【化1】 (上式中、R及びR1 は、各々独立に、置換されている
又は置換されていない直鎖又は分枝鎖の炭素原子数1〜
12個のアルキレン、フェニレン又はシクロアルキレン
基を示し、そしてnは、可塑剤のポリスチレン当量平均
分子量が18,000〜300,000の範囲になるよ
うに選択された整数である)を含む感熱色素転写用色素
供与体要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱色素転写装置
用の色素供与体要素において特定の高分子量可塑剤を使
用することに関する。最近、カラービデオカメラから電
子的に発生させた画像からプリントを得るための感熱転
写装置が開発されている。このようなプリントを得る方
法の一つによると、まず電子像をカラーフィルターによ
って色分解する。次いで、それぞれの色分解画像を電気
信号に変換する。その後、これらの信号を操作して、シ
アン、マゼンタ及びイエローの電気信号を発生させる。
次いで、これらの信号を感熱プリンターへ伝送する。プ
リントを得るため、シアン、マゼンタ又はイエローの色
素供与体要素を色素受容性要素と向い合わせて配置す
る。次いで、それら二つの要素を感熱プリントヘッドと
定盤ローラーとの間に挿入する。ライン型感熱プリント
ヘッドを使用して、色素供与体シートの裏側から熱をか
ける。感熱プリントヘッドは数多くの加熱要素を有し、
シアン、マゼンタ又はイエローの信号に応じて逐次加熱
される。その後、この処理を他の2色について繰り返
す。こうして、スクリーンで見た元の画像に対応するカ
ラーハードコピーが得られる。この方法とそれを実施す
るための装置についての詳細が、米国特許第4,62
1,271号明細書に記載されている。
【0002】いずれの感熱色素供与体要素にも重要な要
件は、画質を損なうことなくその有用な寿命にわたり性
能を維持することである。抵抗ヘッド感熱色素転写用色
素供与体要素の色素層は、一般に高分子量バインダー及
び拡散性色素を含む。該層における色素のパーセンテー
ジは、典型的には極めて高く、20〜80%の範囲にあ
る。通常、色素をバインダーに溶解しているか又は相分
離して小さな領域を形成している。色素供与体の保存中
に、温度及び湿度が上昇する場合がある。色素層中の色
素は、スプールに巻き付けられると色素供与体要素の裏
側に被覆されたスリッピング層と接触し、時に結晶化す
る場合がある。従来より、このような色素供与体要素に
添加するため、フェノール−ホルムアルデヒド縮合体、
又はフェノール系樹脂、例えば、ノボラック及びレゾー
ル、等、いくつかの可塑剤が提案されている。これらの
物質は、色素供与体要素中の色素の結晶化の原因とはな
らないが、色素転写効率を向上させることはなく、使用
量が多すぎる場合には色素転写効率を低下させる恐れが
ある。
【0003】
【従来の技術】米国特許第4,876,236号明細書
は、非高分子材料又は化合物を色素供与体要素用可塑剤
として使用することに関する。また、特開平2−151
485号公報は、ポリエチレングリコールエステル及び
ポリエステルアジペートのようなある種の高分子化合物
を包含する可塑剤を色素供与体要素に使用することに関
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術の可
塑剤には、色素供与体要素において結晶化の原因とな
り、次いで色素濃度を低下させやすいといった問題があ
る。さらに、これらの従来技術の可塑剤には、色素供与
体が高温で老化すると印刷濃度にばらつきが生じるとい
った問題がある。本発明の目的は、貯蔵及び保存の際の
センシトメトリー的変化が最小限に抑えられ且つ、印刷
中の色素効率が維持又は改良された色素供与体要素用の
可塑剤を提供することにある。本発明の別の目的は、色
素の結晶化傾向を低減する色素供与体要素用の可塑剤を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】これら及び別の目的は、
高分子量バインダー中に画像色素を含む色素層を支持体
上に有する感熱色素転写用色素供与体要素であって、前
記色素層はTgが25℃未満の高分子量可塑剤をさらに
含有し、前記可塑剤は下記構造:
【0006】
【化2】
【0007】(上式中、R及びR1 は、各々独立に、置
換されている又は置換されていない直鎖又は分枝鎖の炭
素原子数1〜12個のアルキレン、フェニレン又はシク
ロアルキレン基、例えば、メチレン、エチレン、プロピ
レン、ブチレン、イソプロピレン、t−ブチレン、ペン
チレン、ヘキサメチレン、シクロヘキシレン、シクロヘ
キサンジメチレン、シクロブチレン、シクロペンチレ
ン、等を示し、そしてnは、可塑剤のポリスチレン当量
平均分子量が18,000〜300,000の範囲にな
るように選択された整数である)を含む感熱色素転写用
色素供与体要素に関する本発明によって達成される。
【0008】本発明の範囲内に含まれる可塑剤には、以
下のものが挙げられる。
【化3】 上式中、nは、ポリマーのポリスチレン当量平均分子量
が約27,000であるような値である。この物質は、
ポリエステルセバケートと記載されており、Paraplex
(商標)G-25としてC.P. Hall 社から市販されている。
【0009】
【化4】 上式中、nは、ポリマーのポリスチレン当量平均分子量
が約20,000であるような値である。
【0010】
【化5】 上式中、nは、ポリマーのポリスチレン当量平均分子量
が約18,000であるような値である。この物質は、
ポリ(エチレンスクシネート)と記載されている。
【0011】
【化6】 上式中、nは、ポリマーのポリスチレン当量平均分子量
が約35,000であるような値である。この物質は、
ポリ(ヘキサメチレンセバケート)と記載されている。
【0012】
【化7】 上式中、nは、ポリマーのポリスチレン当量平均分子量
が約25,000であるような値である。この物質は、
ポリ(ブチレンアジペート)と記載されている。
【0013】本発明の好ましい態様では、Rが−(CH
2 )−CH(CH3 )−である。別の好ましい態様で
は、R1 が−(CH2 8 −である。また別の好ましい
態様では、可塑剤のポリスチレン当量平均分子量が約2
7,000である。さらに別の好ましい態様では、可塑
剤が色素層の約5〜約25重量%の濃度で存在する。加
熱作用により色素受容性層に転写可能であれば、いかな
る色素を本発明に用いられる色素供与体に使用してもよ
い。昇華性色素、例えば、下記のもの、又は米国特許第
4,541,830号、同第4,698,651号、同
第4,695,287号、同第4,701,439号、
同第4,757,046号、同第4,743,582
号、同第4,769,360号および同第4,753,
922号明細書に開示された任意の色素で特に良好な結
果が得られている。
【0014】
【化8】
【0015】
【化9】
【0016】
【化10】
【0017】上記色素は単独で使用してもよく、又は組
み合わせて使用してもよい。これらの色素は、約0.0
5〜約1g/m2 の被覆量で使用することができ、また
疎水性であることが好ましい。色素遮断層を本発明の色
素供与体要素に使用して、転写された色素の濃度を改良
してもよい。そのような色素遮断層の材料には、例え
ば、米国特許第4,716,144号明細書に記載され
且つ特許請求されたもののような親水性材料が含まれ
る。
【0018】色素供与体要素の色素層は、支持体上に被
覆してもよく、又はグラビア・プロセス等の印刷技法に
よりその上に印刷してもよい。寸法安定性であり且つ感
熱ヘッドの熱に耐えうることを条件として、いかなる材
料でも本発明の色素供与体要素に支持体として使用でき
る。そのような材料には、ポリエステル、例えば、ポリ
(エチレンテレフタレート);ポリアミド;ポリカーボ
ネート;セルロースエステル;フッ素ポリマー;ポリエ
ーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;及びポリイ
ミドが含まれる。一般的には、支持体は約5〜約200
μmの厚さを有する。また、所望であれば、米国特許第
4,695,288号又は同第4,737,486号明
細書に記載された材料のような下塗層をそれに被覆して
もよい。
【0019】本発明の色素供与体要素中の色素は、高分
子量バインダー、例えば、セルロース誘導体、例えば、
酢酸水素フタル酸セルロース、酢酸セルロース、酢酸プ
ロピオン酸セルロース、酢酪酸セルロース、三酢酸セル
ロース、若しくは米国特許第4,700,207号明細
書に記載の物質のいずれか;ポリカーボネート;ポリビ
ニルアセテート、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリ
ル)、ポリ(スルホン)又はポリ(フェニレンオキシ
ド)に分散される。バインダーは約0.1〜約5g/m
2 の被覆量で使用できる。
【0020】色素供与体要素の反対側にスリッピング層
を被覆して、印刷ヘッドが色素供与体要素に粘着するの
を防いでもよい。そのようなスリッピング層は、高分子
量バインダー若しくは界面活性剤と共に又はこれらを含
まないで、固形若しくは液状潤滑性物質又はそれらの混
合物のうちのいずれかを含む。好ましい潤滑性物質に
は、油若しくは100℃より下で融解する半結晶質有機
固体、例えば、ポリ(ビニルステアレート)、蜜蝋、過
フッ素化アルキルエステルポリエーテル、ポリ(カプロ
ラクトン)、シリコーン油、ポリ(テトラフルオロエチ
レン)、カーボワックス、ポリ(エチレングリコー
ル)、若しくは米国特許第4,717,711号、同第
4,717,712号、同第4,737,485号およ
び同第4,738,950号明細書に開示された任意の
物質が含まれる。スリッピング層に適する高分子量バイ
ンダーには、ポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラー
ル)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)、ポ
リ(スチレン)、ポリ(ビニルアセテート)、酢酪酸セ
ルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸セルロー
ス又はエチルセルロースが含まれる。
【0021】スリッピング層における潤滑性物質の使用
量は、潤滑性物質の種類に主に依存するが、一般には約
0.001〜約2g/m2 の範囲である。高分子量バイ
ンダーを使用する場合、潤滑性物質は、使用される高分
子量バインダーの0.05〜50重量%、好ましくは
0.5〜40重量%の範囲で存在する。
【0022】本発明の色素供与体要素と共に使用される
色素受容性要素は、支持体上に色素象受容性層を有する
ものからなる。支持体は、透明フィルム、例えば、ポリ
(エーテルスルホン)、ポリイミド、セルロースエステ
ル、例えば、酢酸セルロース、ポリ(ビニルアルコール
−コ−アセタール)、若しくはポリ(エチレンテレフタ
レート)であってもよい。色素受容性要素用の支持体
は、バライタ・コート紙、ポリエチレン・コート紙、ア
イボリー紙、コンデンサー紙若しくは合成紙、例えば、
Dupont Tyvek(商標)であってもよい。また、着色支持
体、例えば、白色ポリエステル(白色顔料を混入した透
明なポリエステル)を使用してもよい。
【0023】色素像受容性層は、例えば、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ(塩化ビニ
ル)、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ
(カプロラクトン)、ポリ(ビニルアセタール)、例え
ば、ポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラール)、ポリ
(ビニルアルコール−コ−ベンザール)、ポリ(ビニル
アルコール−コ−アセタール)、若しくはそれらの混合
物を含んでもよい。色素像受容性層は、意図する目的に
有効であればいかなる量で存在させてもよい。一般に、
約1〜約5g/m2 の濃度で良好な結果が得られてい
る。
【0024】前記のように、色素供与体要素を用いて色
素転写像を形成する。そのようなプロセスは、前記のよ
うに色素供与体要素を像様加熱すること、そして色素像
を色素受容性要素に転写して色素転写像を形成すること
を含む。本発明の色素供与体要素は、シート状で使用し
てもよく、又は連続ロール状若しくはリボン状で使用し
てもよい。連続ロール又はリボンを使用する場合には、
昇華性シアン及び/又はマゼンタ及び/又はイエロー及
び/又はブラック又は別の色素等のような色素の領域を
交互に担持させてもよい。従って、一色、二色、三色若
しくは四色の要素(又はより多数)が本発明の範囲内に
含まれる。
【0025】本発明の好ましい態様では、ポリ(エチレ
ンテレフタレート)支持体にシアン、イエロー及びマゼ
ンタの領域を逐次繰り返し被覆した色素供与体要素を使
用し、各色について順に前記プロセス段階を実施するこ
とで三色色素転写像を得る。もちろん、単色の場合はプ
ロセスを1回のみ実施して、モノクローム色素転写像を
得る。
【0026】本発明の色素供与体要素から色素を転写さ
せるのに使用することができる感熱印刷ヘッドは市販さ
れている。本発明の感熱色素転写用集成体は、(a)前
記色素供与体要素と(b)前記色素受容性要素とを含
み、該色素受容性要素と該色素供与体要素は、供与体要
素の色素層が受容性要素の色素像受容性層と接触するよ
うに重ね合わせられている。これら2種の要素を含む前
記集成体は、モノクローム像を得ようとする場合には一
体ユニットとして予め組み立ててもよい。これは、2種
の要素をそれらの縁で一緒に一時的に付着させることに
より実施可能である。転写後、色素受容性要素を剥がす
と転写像が現れる。
【0027】三色像を得る場合には、異なる色素供与体
要素を用いて前記集成体を3回形成する。第一の色素が
転写された後、これらの要素を剥離する。次いで、第二
の色素供与体要素(又は異なる色素領域を有する供与体
要素の別の領域)を色素受容性要素と整合させて、プロ
セスを繰り返す。同様にして第三の色を得る。本発明を
さらに説明するために下記実施例を提供する。
【0028】
【実施例】実施例1 実施例では、以下の対照用可塑剤を使用した。
【0029】
【表1】 *ポリスチレン当量平均分子量
【0030】本発明のマゼンタ色素供与体要素の調製 酢酸プロピル/ブタノール(85:15)溶媒混合物中
にチタンテトラブトキシド,Tyzor TBT (商標)(DuPo
nt社)0.11g/m2 を含む下塗層を6μmのポリ
(エチレンテレフタレート)支持体(DuPont社)の両側
にグラビア塗布することにより色素供与体要素を調製し
た。この支持体の片面に以下の色素層を被覆した。 0.30g/m2 CAP 482-20(酢酸プロピオン酸セ
ルロース)粘度20s(Eastman Chemical社) 0.16g/m2 M−1色素 0.18g/m2 M−2色素 0.03g/m2 フェニル−インダン−二酸の2,
4,6−トリメチルアニリド 0.001g/m2 Fluorad FC-430(商標)(3M社のフ
ルオロ界面活性剤) 0.006g/m2 ジビニルベンゼン・ビーズ(2μ
m) 0.06g/m2 P−1ポリエステル
【0031】前記支持体の反対面に以下のスリッピング
層を被覆した。 0.39g/m2 ポリ(ビニルアセタール)(Seki
sui America 社のKS-1) 0.02g/m2 カンデリラ蝋 0.01g/m2 PS-513(Petrarch Systems社のア
ミノプロピルジメチル末端ポリジメチルシロキサン) 0.0003g/m2 p−トルエンスルホン酸
【0032】対照用マゼンタ色素供与体要素の調製 比較のために、色素供与体層中のP−1ポリエステル可
塑剤を省いたことを除いて前記と同様に対照用色素供与
体要素を調製した。
【0033】受容体要素の調製 包装用フィルムをラミネートした支持体を使用して色素
受容性要素ベースを調製した。支持体は、Consolidated
Pontiac社から市販されているPontiac Maple51(商
標)(長さ重み付き平均繊維長0.5μmの漂白カエデ
硬木クラフト)とWeyerhauser Paper社から市販されて
いるAlpha Hardwood Sulfite(商標)(平均繊維長0.
69μmの漂白赤はんのき硬木亜硫酸パルプ)との配合
物から得られた紙素材から成るものとした。この支持体
に、OPPalyte(商標)350 TWK (TiO2で若干着色したポ
リプロピレン皮膜を有するポリプロピレン・ラミネート
紙支持体、Mobil Chemical社)のミクロボイドのある包
装用フィルムを、乾燥被覆量0.11g/m2 、厚さ3
6μmで、像形成側にラミネートした。被覆する前に、
支持体を約450ジュール/m2 のコロナ放電処理にか
けた。
【0034】以下の層を順にミクロボイドのある包装用
フィルムの表面上に被覆することにより、前記受容体支
持体から感熱色素転写受容性要素を調製した。 a)エタノール−メタノール−水溶媒混合物中、有機オ
キシシランであるProsil(商標)221 及びProsil(商
標)2210(PCR 社)(重量比1:1)の下塗層。得られ
た溶液(0.10g/m2 )は、約1%のシラン成分、
1%の水、及び98%の3Aアルコールを含むものであ
った; b)Makrolon(商標)KL3-1013(ポリエーテル変性ビス
フェノール−Aポリカーボネートブロックコポリマー)
(Bayer AG)(1.78g/m2 )、GE Lexan(商標)
141-112 (ビスフェノール−Aポリカーボネート)(Ge
neral Electric社)(1.46g/m2 )、Fluorad
(商標)FC-431(過フッ素化アルキルスルホンアミドア
ルキルエステル界面活性剤(3M社)(0.01g/
2 )、ジ−n−ブチルフタレート(0.32g/
2 )、及びジフェニルフタレート(0.32g/
2 )を含有し、そして塩化メチレン及びトリクロロエ
チレン(重量比4:1)の溶媒混合物(4.1%固形)
から被覆した色素受容性層;そして c)塩化メチレン及びトリクロロエチレンの溶媒混合
物、ビスフェノール−Aポリカーボネート、ジエチレン
グリコール及びポリジメチルシロキサンのターポリマー
(0.65g/m2 )、並びに界面活性剤DC-510 Silic
one Fluid (Dow-Corning 社)(0.008g/
2 )、及びFluorad (商標)FC-431(3M社)(0.0
2g/m2 ),ジクロロメタンから、を含有する色素受
容体オーバーコート。
【0035】印刷条件 解像度118ドット/cm、平均抵抗3281ΩのTDK
感熱プリントヘッドModel No.LV5416 を備えた印刷機
で、前記のように調製した色素供与体試験要素と色素受
容体試験要素との集成体を感熱印刷した。印刷速度は5
ms/線とした。ヘッドの電圧は13.75vに設定し
て、36.4℃で約5ジュール/cm2 の最大印刷エネ
ルギーを提供した。段階タブレットを用いて、以下のよ
うなステータスA反射濃度(X-Rite濃度計で測定した,
X-Rite社,Grandville, MI)の試験ストリップを生成し
た。
【0036】
【表2】
【0037】前記結果は、本発明により色素供与体要素
に可塑剤を用いることにより濃度が増加したことを示し
ている。2種の低分子量可塑剤(C−1及びC−2)並
びに様々な分子量の7種の高分子量可塑剤(C−3〜C
−8)を包含する、幾つかの別の対照用可塑剤を前記と
同様に試験した。以下の結果が得られた。
【0038】
【表3】
【0039】前記結果は、高分子量可塑剤が、低分子量
可塑剤で認められる効果と同様の色素転写効率の増強効
果を有したことを示している。それぞれのポリマーの分
子量は、色素転写効率にほんのわずかな効果しか持って
いなかった。しかしながら、対照用高分子量可塑剤は以
下に示すように別の問題を持っていた。
【0040】実施例2 色素結晶化及び濃度応答に関して、色素供与体要素の保
存性を評価するために、各色素供与体要素をプラスチッ
ク製スプールに巻き付け、次いでそれをアルミニウムラ
インのバック(aluminum-line bag)に入れて密封した。
バックを40℃のオーブンに9日間入れて、周囲条件で
又は輸送中の過酷な条件での長期間の保存性を模擬実験
した。次いで要素を色素結晶化について調べた。以下の
結果が得られた。
【0041】
【表4】
【0042】前記結果は、18,000未満のポリスチ
レン当量平均分子量を有する分子及び高分子量の可塑剤
(C−1〜C−8)のいずれもが、長期保存又は高温で
の一時的な貯蔵における色素結晶化傾向を増強すること
を示している。可塑剤を含まない要素及び本発明による
可塑剤を含有する要素のみが全く結晶化を起こさなかっ
た。実施例3 可塑剤P−1を含む実施例1の要素及び可塑剤P−1を
含まない実施例1の要素を、38℃、9日間の保存前及
び保存後の濃度応答について測定した。以下の結果が得
られた。
【0043】
【表5】
【0044】前記結果は、色素層に可塑剤P−1を含有
する要素で観察された保存中の経時的変化が、可塑剤を
含有しない対照用要素と比較して著しく低減することを
示している。
【0045】実施例4 対照用イエロー色素供与体要素の調製 色素供与体要素を、実施例1と同様に同じスリッピング
層を裏側に用いてそして以下の色素層を表側に用いて調
製した。 0.26g/m2 CAP 482-20(酢酸プロピオン酸セ
ルロース)粘度20s(Eastman Chemical社) 0.13g/m2 CAP 482-0.5(酢酸プロピオン酸セ
ルロース)粘度0.5s(Eastman Chemical社) 0.11g/m2 Y−1色素 0.13g/m2 Y−2色素 0.001g/m2 Fluorad FC-430(商標)(3M社のフ
ルオロ界面活性剤) 0.006g/m2 ジビニルベンゼン・ビーズ(2μ
m)本発明のイエロー色素供与体要素の調製 P−1ポリエステル可塑剤(0.06g/m2 )を色素
層に添加したことを除いて、前記対照用イエロー色素供
与体と同様に色素供与体要素を調製した。
【0046】対照用シアン色素供与体要素の調製 色素供与体要素を、実施例1と同様に同じスリッピング
層を裏側に用いてそして以下の色素層を表側に用いて調
製した。 0.29g/m2 CAP 482-20(酢酸プロピオン酸セ
ルロース)粘度20s(Eastman Chemical社) 0.05g/m2 C−1色素 0.13g/m2 C−2色素 0.32g/m2 C−3色素 0.04g/m2 フェニル−インダン−二酸の2,
4,6−トリメチルアニリド 0.001g/m2 Fluorad FC-430(商標)(3M社のフ
ルオロ界面活性剤) 0.005g/m2 ジビニルベンゼン・ビーズ(2μ
m)本発明のシアン色素供与体要素の調製 P−1ポリエステル可塑剤(0.03g/m2 )を色素
層に添加したことを除いて、前記対照用シアン色素供与
体と同様に色素供与体要素を調製した。
【0047】これらの色素供与体要素のステータスA反
射濃度を、実施例1におけるように受容体を用いて得
た。以下の結果が得られた。
【表6】 前記結果は、本発明に従う高分子量可塑剤の添加が濃度
を著しく改良することを示している。加えて、これらの
色素供与体の中で結晶形成を示すものはない。
【0048】実施例5 可塑剤P−1を含む実施例4の要素及び可塑剤P−1を
含まない実施例4の要素を、38℃、9日間の保存前及
び保存後に濃度応答について測定した。以下の結果が得
られた。
【0049】
【表7】
【0050】
【表8】
【0051】前記結果は、色素層に可塑剤P−1を含有
する要素で観察された保存中の経時的変化が、可塑剤を
含有しない対照用要素と比較して著しく低減することを
示している。加えて、これらの色素供与体の中で結晶形
成を示すものはない。
【0052】
【発明の効果】本発明の可塑剤を色素供与体要素に用い
ると、色素の結晶化を最低限に抑えながら、保存の際の
センシトメトリー変化が低減される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスティン ジェイ.ティー.ランドリ ー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14450, フェアポート,ヘイブンウッド ホロウ 50 (72)発明者 テーミン カン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,メイウッド サークル 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子量バインダー中に画像色素を含む
    色素層を支持体上に有する感熱色素転写用色素供与体要
    素であって、前記色素層はTgが25℃未満の高分子量
    可塑剤をさらに含有し、前記可塑剤は下記構造: 【化1】 (上式中、 R及びR1 は、各々独立に、置換されている又は置換さ
    れていない直鎖又は分枝鎖の炭素原子数1〜12個のア
    ルキレン、フェニレン又はシクロアルキレン基を示し、
    そしてnは、可塑剤のポリスチレン当量平均分子量が1
    8,000〜300,000の範囲になるように選択さ
    れた整数である)を含む感熱色素転写用色素供与体要
    素。
JP9170004A 1996-06-27 1997-06-26 感熱色素転写用色素供与体要素 Pending JPH1058841A (ja)

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USRE36519E (en) 2000-01-18
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