JPH1058879A - カルテの収納装置およびカルテの記録/収納方法 - Google Patents
カルテの収納装置およびカルテの記録/収納方法Info
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- JPH1058879A JPH1058879A JP21631696A JP21631696A JPH1058879A JP H1058879 A JPH1058879 A JP H1058879A JP 21631696 A JP21631696 A JP 21631696A JP 21631696 A JP21631696 A JP 21631696A JP H1058879 A JPH1058879 A JP H1058879A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保管のために必要とする厚み方向のスペース
をできるだけ低減して、カルテを収納して保管する。 【解決手段】 カルテとほぼ同一の平面形状を有する第
1表紙部上に、記録済のカルテを、たとえばセロファン
テープによって貼着けて綴じ、この第1表紙部には、内
折れ部を介して第2表紙部が連なり、第2表紙部の外側
部に、保持部の押圧片によって、第2表紙部の内面に配
置された使用中のカルテを、弾発的に押圧して保持し、
このカルテの取外しを容易にし、操作性を向上する。保
持部から離脱したカルテには、プリンタによって医療関
連情報を印字することができる。
をできるだけ低減して、カルテを収納して保管する。 【解決手段】 カルテとほぼ同一の平面形状を有する第
1表紙部上に、記録済のカルテを、たとえばセロファン
テープによって貼着けて綴じ、この第1表紙部には、内
折れ部を介して第2表紙部が連なり、第2表紙部の外側
部に、保持部の押圧片によって、第2表紙部の内面に配
置された使用中のカルテを、弾発的に押圧して保持し、
このカルテの取外しを容易にし、操作性を向上する。保
持部から離脱したカルテには、プリンタによって医療関
連情報を印字することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院などにおいて
用いられるカルテを収納するための装置およびそのカル
テの記録および収納を行う方法に関する。
用いられるカルテを収納するための装置およびそのカル
テの記録および収納を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カルテは、病院などで、患者の診療経過
およびその患者の治療のための薬名などを含む医療関連
情報を、医師などが手で筆記して記録し、またはプリン
タで印字し、保管される。患者の受診回数が増すに従っ
て、カルテの枚数が増してゆく。
およびその患者の治療のための薬名などを含む医療関連
情報を、医師などが手で筆記して記録し、またはプリン
タで印字し、保管される。患者の受診回数が増すに従っ
て、カルテの枚数が増してゆく。
【0003】従来では、このような複数枚のカルテを、
たとえばセロファンテープでノート状に貼着けて綴じ
る。既存の商業的に容易に入手可能なプリンタは、単一
枚の紙をプラテンに巻掛けて案内して搬送しつつ、印字
ヘッドで印字する構成を有するので、使用中の最後のす
なわち最新のカルテは、前記プリンタを用いて印字を可
能とするために、記録済の綴られたカルテと一緒にセロ
ファンテープで綴じておくことはできず、その最後のカ
ルテ1枚だけ、取出すことができる必要がある。すなわ
ちカルテは、プリンタによる印字がなされるとともに、
医師などによる筆記が容易に可能でなければならない。
たとえばセロファンテープでノート状に貼着けて綴じ
る。既存の商業的に容易に入手可能なプリンタは、単一
枚の紙をプラテンに巻掛けて案内して搬送しつつ、印字
ヘッドで印字する構成を有するので、使用中の最後のす
なわち最新のカルテは、前記プリンタを用いて印字を可
能とするために、記録済の綴られたカルテと一緒にセロ
ファンテープで綴じておくことはできず、その最後のカ
ルテ1枚だけ、取出すことができる必要がある。すなわ
ちカルテは、プリンタによる印字がなされるとともに、
医師などによる筆記が容易に可能でなければならない。
【0004】この問題を解決するために或る先行技術で
は、各患者毎にルーズリーフ式のバインダを準備し、こ
のバインダは、受診回数の多い患者にも用いることがで
きるようにするために、比較的ぶ厚く構成される。した
がって1枚または2枚程度のカルテしか必要としない患
者のためにも、そのようなぶ厚いルーズリーフ式バイン
ダを準備しなければならず、無駄であり、そのようなぶ
厚いバインダを多数保管するには、厚み方向に多くの保
管スペースを必要とするという問題がある。
は、各患者毎にルーズリーフ式のバインダを準備し、こ
のバインダは、受診回数の多い患者にも用いることがで
きるようにするために、比較的ぶ厚く構成される。した
がって1枚または2枚程度のカルテしか必要としない患
者のためにも、そのようなぶ厚いルーズリーフ式バイン
ダを準備しなければならず、無駄であり、そのようなぶ
厚いバインダを多数保管するには、厚み方向に多くの保
管スペースを必要とするという問題がある。
【0005】他の先行技術では、プリンタで印字した比
較的小さいカード状の記録紙を、カルテに貼着ける。記
録紙は、印字される表面とは反対側の裏面に接着剤が付
着され、保護シートから剥離可能である。この先行技術
では、記録紙がカルテに貼着されるので、その貼着後の
カルテの全体の厚みが増し、またカルテの表面に凹凸が
生じる。したがってそのようなカルテの表面に筆記する
ことは困難となり、また凹凸の多いカルテの表面の余白
に、さらに印字後の記録紙を貼着すると、さらに凹凸が
激しくなる。
較的小さいカード状の記録紙を、カルテに貼着ける。記
録紙は、印字される表面とは反対側の裏面に接着剤が付
着され、保護シートから剥離可能である。この先行技術
では、記録紙がカルテに貼着されるので、その貼着後の
カルテの全体の厚みが増し、またカルテの表面に凹凸が
生じる。したがってそのようなカルテの表面に筆記する
ことは困難となり、また凹凸の多いカルテの表面の余白
に、さらに印字後の記録紙を貼着すると、さらに凹凸が
激しくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、患者
毎のカルテの枚数が増しても、できるだけぶ厚くならな
いようにし、しかも保管スペースを低減し、さらにプリ
ンタによる印字記録を容易にするとともに医師などによ
る手を使った筆記を容易にすることができるようにした
カルテの収納装置およびカルテの記録および収納方法を
提供することである。
毎のカルテの枚数が増しても、できるだけぶ厚くならな
いようにし、しかも保管スペースを低減し、さらにプリ
ンタによる印字記録を容易にするとともに医師などによ
る手を使った筆記を容易にすることができるようにした
カルテの収納装置およびカルテの記録および収納方法を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、医療関連情報
を記録するシート状のカルテを収納するカルテの収納装
置において、カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1
表紙部と、内折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表
紙部と、第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第
2表紙部に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突
出しかつカルテの側部を保持する保持部とが、この順序
で、横に連なり、第1表紙部の内面上または内折れ部の
内面付近で、記録済のカルテを、綴じることを特徴とす
るカルテの収納装置である。本発明に従えば、第1表紙
部はカルテとほぼ同一の平面形状を有し、したがってこ
の第1表紙部の内面上に記録済のカルテを重ね、その第
1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、セロフ
ァンテープ、接着剤またはひも、さらには他の適宜の綴
じ手段で綴じ、使用中の最後のカルテは、第2表紙部の
内面上に重ね、保持部によってそのカルテの側部を取外
し可能に保持する。したがってその最後のカルテに、プ
リンタによって印字して記録をする必要があるときに
は、保持部からカルテを取外し、そのカルテをプリンタ
のプラテンに巻掛けて案内して主搬送し、その搬送方向
に直交する方向に印字ヘッドが副搬送して印字を行うこ
とができる。印字後のカルテは、保持部によって第2表
紙部の内面上に再び重ねて収納しておくことができ、ま
たその保持された状態でカルテに医師などが手で筆記す
ることが容易である。こうして印字または筆記された記
録済のカルテは、第1表紙部上に、積み重ねて綴じて収
納する。内折れ部によって第1表紙部と第2表紙部とが
重なった状態で、このような本件収納装置を上下に積み
重ねて、または本立てなどに縦にして並置して保管する
ことができる。特に本発明に従えば、保持部は、第2表
紙部の側方から、その第2表紙部に上下に重ねられた状
態における第1表紙部よりも外側方にさらに突出して配
置されるので、記録済のカルテの厚みが、保持部の厚み
以上であるとき、本件収納装置を上下に積み重ね、また
は縦にして並置する際に、その保持部の厚みが支障を来
すことはなく、保管スペースは、実質的に、カルテの厚
みならびに第1および第2表紙部の厚みの和だけを必要
とし、厚み方向の保管スペースを低減することができ
る。
を記録するシート状のカルテを収納するカルテの収納装
置において、カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1
表紙部と、内折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表
紙部と、第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第
2表紙部に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突
出しかつカルテの側部を保持する保持部とが、この順序
で、横に連なり、第1表紙部の内面上または内折れ部の
内面付近で、記録済のカルテを、綴じることを特徴とす
るカルテの収納装置である。本発明に従えば、第1表紙
部はカルテとほぼ同一の平面形状を有し、したがってこ
の第1表紙部の内面上に記録済のカルテを重ね、その第
1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、セロフ
ァンテープ、接着剤またはひも、さらには他の適宜の綴
じ手段で綴じ、使用中の最後のカルテは、第2表紙部の
内面上に重ね、保持部によってそのカルテの側部を取外
し可能に保持する。したがってその最後のカルテに、プ
リンタによって印字して記録をする必要があるときに
は、保持部からカルテを取外し、そのカルテをプリンタ
のプラテンに巻掛けて案内して主搬送し、その搬送方向
に直交する方向に印字ヘッドが副搬送して印字を行うこ
とができる。印字後のカルテは、保持部によって第2表
紙部の内面上に再び重ねて収納しておくことができ、ま
たその保持された状態でカルテに医師などが手で筆記す
ることが容易である。こうして印字または筆記された記
録済のカルテは、第1表紙部上に、積み重ねて綴じて収
納する。内折れ部によって第1表紙部と第2表紙部とが
重なった状態で、このような本件収納装置を上下に積み
重ねて、または本立てなどに縦にして並置して保管する
ことができる。特に本発明に従えば、保持部は、第2表
紙部の側方から、その第2表紙部に上下に重ねられた状
態における第1表紙部よりも外側方にさらに突出して配
置されるので、記録済のカルテの厚みが、保持部の厚み
以上であるとき、本件収納装置を上下に積み重ね、また
は縦にして並置する際に、その保持部の厚みが支障を来
すことはなく、保管スペースは、実質的に、カルテの厚
みならびに第1および第2表紙部の厚みの和だけを必要
とし、厚み方向の保管スペースを低減することができ
る。
【0008】また本発明は、保持部は、第2表紙部の内
折れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の縦方向
全長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の外側部
に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部が重ね
られる側に立上る立上り部と、立上り部に連なり、第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延びるカバー
部と、カバー部の内側部に連なり、基部とカバー部との
間の空間内に配置され、カルテを基部の内面に弾発的に
押しつける押圧片とを有することを特徴とする。本発明
に従えば、押圧片は、そのばね力で使用中のカルテの側
部を、第2表紙部に連なる保持部の基部の内面に押しつ
け、したがって保持部の構成を単純化することができ
る。基部とカバー部とは、第2表紙部の縦方向全長にわ
たって延び、これによって保持されているカルテが外部
の障害物と接触せず、そのカルテの不所望な離脱を防ぐ
ことができる。
折れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の縦方向
全長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の外側部
に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部が重ね
られる側に立上る立上り部と、立上り部に連なり、第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延びるカバー
部と、カバー部の内側部に連なり、基部とカバー部との
間の空間内に配置され、カルテを基部の内面に弾発的に
押しつける押圧片とを有することを特徴とする。本発明
に従えば、押圧片は、そのばね力で使用中のカルテの側
部を、第2表紙部に連なる保持部の基部の内面に押しつ
け、したがって保持部の構成を単純化することができ
る。基部とカバー部とは、第2表紙部の縦方向全長にわ
たって延び、これによって保持されているカルテが外部
の障害物と接触せず、そのカルテの不所望な離脱を防ぐ
ことができる。
【0009】また本発明は、押圧片は、基部の縦方向に
間隔をあけて複数、設けられることを特徴とする。本発
明に従えば、この押圧片は基部の縦方向に間隔をあけて
複数、たとえば後述の実施の形態では、2つ、設けら
れ、これによってカルテを、たとえば点接触またはそれ
に近い状態で保持し、カルテの離脱を防ぐことができ
る。本件発明者の実験によれば、押圧片を基部の縦方向
全長にわたって形成したときに比べて、後述の実施の形
態におけるように、この押圧片を分断して複数、たとえ
ば上述のように2つ設けることによって、カルテが確実
に保持され、離脱されにくいことが確認された。
間隔をあけて複数、設けられることを特徴とする。本発
明に従えば、この押圧片は基部の縦方向に間隔をあけて
複数、たとえば後述の実施の形態では、2つ、設けら
れ、これによってカルテを、たとえば点接触またはそれ
に近い状態で保持し、カルテの離脱を防ぐことができ
る。本件発明者の実験によれば、押圧片を基部の縦方向
全長にわたって形成したときに比べて、後述の実施の形
態におけるように、この押圧片を分断して複数、たとえ
ば上述のように2つ設けることによって、カルテが確実
に保持され、離脱されにくいことが確認された。
【0010】また本発明は、第1表紙部と、内折れ部
と、第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー部と、
押圧片とは、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成
されることを特徴とする。本発明に従えば、本件収納装
置を、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成するよ
うにしたので、製造がきわめて容易であるという優れた
効果が達成される。このことは特に患者数の多い病院な
どにおいて、好都合なことである。合成樹脂は、たとえ
ば熱可塑性合成樹脂であり、塩化ビニル、ポリエチレン
およびその他の種類の合成樹脂であってもよく、たとえ
ば0.5〜1mm厚であり、可撓性を有する。この合成
樹脂のばね力を利用して、押圧片による前記弾発力を発
揮させる。
と、第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー部と、
押圧片とは、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成
されることを特徴とする。本発明に従えば、本件収納装
置を、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成するよ
うにしたので、製造がきわめて容易であるという優れた
効果が達成される。このことは特に患者数の多い病院な
どにおいて、好都合なことである。合成樹脂は、たとえ
ば熱可塑性合成樹脂であり、塩化ビニル、ポリエチレン
およびその他の種類の合成樹脂であってもよく、たとえ
ば0.5〜1mm厚であり、可撓性を有する。この合成
樹脂のばね力を利用して、押圧片による前記弾発力を発
揮させる。
【0011】また本発明は、押圧片は、基部の外側方に
なるにつれて、基部に近づくように弯曲して形成される
ことを特徴とする。本発明に従えば、押圧片は保持部の
カバー部の内側部に連なり、したがって基部の外側方に
なるにつれて基部に近づくように弯曲して形成され、こ
れによってカルテは基部の内表面と押圧片との間に押圧
片のばね力で挟まれて保持される。この押圧片は上述の
ように弯曲しているので、カルテを第2表紙部の内面に
沿って保持部寄りに滑らせて移動することによって、容
易に保持が可能であり、操作性が良好である。
なるにつれて、基部に近づくように弯曲して形成される
ことを特徴とする。本発明に従えば、押圧片は保持部の
カバー部の内側部に連なり、したがって基部の外側方に
なるにつれて基部に近づくように弯曲して形成され、こ
れによってカルテは基部の内表面と押圧片との間に押圧
片のばね力で挟まれて保持される。この押圧片は上述の
ように弯曲しているので、カルテを第2表紙部の内面に
沿って保持部寄りに滑らせて移動することによって、容
易に保持が可能であり、操作性が良好である。
【0012】また本発明は、保持部は、第2表紙部の内
折れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の縦方向
全長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の外側部
に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部が重ね
られる側に立上る立上り部と、立上り部に連なり、第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延びるカバー
部と、基部またはカバー部のいずれか一方に設けられ、
基部とカバー部との間の空間内に突出し、カルテを基部
またはカバー部のいずれか他方の内表面との間に弾発的
に押しつける突片とを有することを特徴とする。本発明
に従えば、カルテを保持部で保持するために、たとえば
球状の突片を用い、この突片の表面と基部の内面との間
にカルテを、基部、立上り部およびカバー部によるばね
力で、弾発的に挟み、または突片の表面と基部の内面と
の間にカルテを弾発的に挟んで、保持することもでき
る。この突片は、それが形成されるカバー部または基部
の縦方向全長にわたって形成されていてもよく、または
前記縦方向に間隔をあけて複数、点在して設けられてい
てもよい。突片は、たとえば金属製であってもよく、ま
たは合成樹脂製であってもよく、さらにその他の材料か
ら成ってもよい。
折れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の縦方向
全長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の外側部
に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部が重ね
られる側に立上る立上り部と、立上り部に連なり、第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延びるカバー
部と、基部またはカバー部のいずれか一方に設けられ、
基部とカバー部との間の空間内に突出し、カルテを基部
またはカバー部のいずれか他方の内表面との間に弾発的
に押しつける突片とを有することを特徴とする。本発明
に従えば、カルテを保持部で保持するために、たとえば
球状の突片を用い、この突片の表面と基部の内面との間
にカルテを、基部、立上り部およびカバー部によるばね
力で、弾発的に挟み、または突片の表面と基部の内面と
の間にカルテを弾発的に挟んで、保持することもでき
る。この突片は、それが形成されるカバー部または基部
の縦方向全長にわたって形成されていてもよく、または
前記縦方向に間隔をあけて複数、点在して設けられてい
てもよい。突片は、たとえば金属製であってもよく、ま
たは合成樹脂製であってもよく、さらにその他の材料か
ら成ってもよい。
【0013】また本発明は、突片は、基部またはカバー
部の前記いずれか一方に形成された凹所に嵌合しかつ前
記空間に突出する弯曲した表面形状を有することを特徴
とする。本発明に従えば、基部またはカバー部の内面に
臨んで凹所を形成し、たとえばこの凹所は有底であって
もよく、または透孔であってもよく、この凹所にたとえ
ば球状またはその他の形状を有する突片を嵌合し、この
突片の弯曲した表面を、カルテに接触して保持する。
部の前記いずれか一方に形成された凹所に嵌合しかつ前
記空間に突出する弯曲した表面形状を有することを特徴
とする。本発明に従えば、基部またはカバー部の内面に
臨んで凹所を形成し、たとえばこの凹所は有底であって
もよく、または透孔であってもよく、この凹所にたとえ
ば球状またはその他の形状を有する突片を嵌合し、この
突片の弯曲した表面を、カルテに接触して保持する。
【0014】また本発明は、第1表紙部と、内折れ部
と、第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー部と
は、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成され、突
片は、基部またはカバー部の内表面に一体的に突出する
ように塑性変形されて成形されたことを特徴とする。本
発明に従えば、本件収納装置が合成樹脂製シートから成
る場合などにおいて、突片は、基部またはカバー部の内
面に隆起して一体的に突出するように塑性変形ないしは
射出成形して構成するようにしてもよく、またはこの突
片は、絞り加工によって塑性変形して形成してもよい。
これによって製造が容易である。突片による基部または
カバー部の内面との間にカルテを挟む弾発力は、基部、
カバー部または立上り部の合成樹脂などによるばね力に
よって達成する。保持部のみが合成樹脂などによって構
成され、この保持部の基部を、別途製造された第2表紙
部の内折れ部とは反対側の側部に固定する構成であって
もよい。
と、第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー部と
は、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成され、突
片は、基部またはカバー部の内表面に一体的に突出する
ように塑性変形されて成形されたことを特徴とする。本
発明に従えば、本件収納装置が合成樹脂製シートから成
る場合などにおいて、突片は、基部またはカバー部の内
面に隆起して一体的に突出するように塑性変形ないしは
射出成形して構成するようにしてもよく、またはこの突
片は、絞り加工によって塑性変形して形成してもよい。
これによって製造が容易である。突片による基部または
カバー部の内面との間にカルテを挟む弾発力は、基部、
カバー部または立上り部の合成樹脂などによるばね力に
よって達成する。保持部のみが合成樹脂などによって構
成され、この保持部の基部を、別途製造された第2表紙
部の内折れ部とは反対側の側部に固定する構成であって
もよい。
【0015】また本発明は、医療関連情報を記録するシ
ート状のカルテを収納するカルテの収納装置において、
カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部と、内
折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表紙部と、第2
表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表紙部に上
下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出しかつカル
テの側部を保持する保持部とが、この順序で、横に連な
り、第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、
記録済のカルテを、綴じ、保持部は、第2表紙部の内折
れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の縦方向全
長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の外側部に
連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部が重ねら
れる側に立上る立上り部と、立上り部に連なり、第2表
紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延びるカバー部
と、カバー部の内側部に連なり、基部とカバー部との間
の空間内に配置され、カルテを基部の内面に弾発的に押
しつける押圧片とを有し、第1表紙部と、内折れ部と、
第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー部と、押圧
片とは、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成さ
れ、押圧片は、基部の外側方になるにつれて、基部に近
づくように弯曲して形成されることを特徴とするカルテ
の収納装置である。また本発明は、医療関連情報を記録
するシート状のカルテを収納するカルテの収納装置にお
いて、カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部
と、内折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表紙部
と、第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表
紙部に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出し
かつカルテの側部を保持する保持部とが、この順序で、
横に連なり、第1表紙部の内面上または内折れ部の内面
付近で、記録済のカルテを、綴じ、保持部は、第2表紙
部の内折れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の
縦方向全長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の
外側部に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部
が重ねられる側に立上る立上り部と、立上り部に連な
り、第2表紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延び
るカバー部と、基部またはカバー部のいずれか一方に設
けられ、基部とカバー部との間の空間内に突出し、カル
テを基部またはカバー部のいずれか他方の内表面との間
に弾発的に押しつける突片とを有し、第1表紙部と、内
折れ部と、第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー
部とは、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成さ
れ、突片は、基部またはカバー部の内表面に一体的に突
出するように塑性変形されて成形されたことを特徴とす
るカルテの収納装置である。本発明に従えば、合成樹脂
によって大量生産が可能であるカルテの収納装置が実現
される。
ート状のカルテを収納するカルテの収納装置において、
カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部と、内
折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表紙部と、第2
表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表紙部に上
下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出しかつカル
テの側部を保持する保持部とが、この順序で、横に連な
り、第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、
記録済のカルテを、綴じ、保持部は、第2表紙部の内折
れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の縦方向全
長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の外側部に
連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部が重ねら
れる側に立上る立上り部と、立上り部に連なり、第2表
紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延びるカバー部
と、カバー部の内側部に連なり、基部とカバー部との間
の空間内に配置され、カルテを基部の内面に弾発的に押
しつける押圧片とを有し、第1表紙部と、内折れ部と、
第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー部と、押圧
片とは、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成さ
れ、押圧片は、基部の外側方になるにつれて、基部に近
づくように弯曲して形成されることを特徴とするカルテ
の収納装置である。また本発明は、医療関連情報を記録
するシート状のカルテを収納するカルテの収納装置にお
いて、カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部
と、内折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表紙部
と、第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表
紙部に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出し
かつカルテの側部を保持する保持部とが、この順序で、
横に連なり、第1表紙部の内面上または内折れ部の内面
付近で、記録済のカルテを、綴じ、保持部は、第2表紙
部の内折れ部とは反対側の側部に連なって第2表紙部の
縦方向全長にわたりかつ外側方に延びる基部と、基部の
外側部に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1表紙部
が重ねられる側に立上る立上り部と、立上り部に連な
り、第2表紙部の縦方向全長にわたりかつ内側方に延び
るカバー部と、基部またはカバー部のいずれか一方に設
けられ、基部とカバー部との間の空間内に突出し、カル
テを基部またはカバー部のいずれか他方の内表面との間
に弾発的に押しつける突片とを有し、第1表紙部と、内
折れ部と、第2表紙部と、基部と、立上り部と、カバー
部とは、単一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成さ
れ、突片は、基部またはカバー部の内表面に一体的に突
出するように塑性変形されて成形されたことを特徴とす
るカルテの収納装置である。本発明に従えば、合成樹脂
によって大量生産が可能であるカルテの収納装置が実現
される。
【0016】また本発明は、カルテの収納装置を準備
し、このカルテの収納装置は、医療関連情報を記録する
シート状のカルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表
紙部と、内折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表紙
部と、第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2
表紙部に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出
しかつカルテの側部を保持する保持部とが、この順序
で、横に連なり、記録済のカルテの側部を、そのカルテ
をその記録済のカルテを第1表紙部の内面に重ねた状態
で、第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近に、
接着テープ、接着剤またはひもを用いて綴り、使用中の
カルテの側部を、その使用中のカルテを第2表紙部に重
ねた状態で、保持部によって保持し、保持部から取外し
たカルテに、医療関連情報をプリンタによって印字し、
印字後に、再び、保持部によって保持し、第1および第
2表紙部が重ねられた状態で、複数の収納装置を、第1
および第2表紙部の面がほぼ水平になるようにして上下
に積み重ね、または第1および第2表紙部の面がほぼ鉛
直になるようにして隣接して並置して、保管することを
特徴とするカルテの記録/収納方法である。本発明に従
えば、第2表紙部に連なる保持部は、その第2保持部に
重ねられる第1表紙部よりも外側方に位置するので、多
数枚のカルテを第1表紙部の内面に重ねて綴じた状態
で、保持部の厚みが、カルテの厚みにさらに加算される
ことはなく、したがってできるだけわずかな保管スペー
スで、多数の収納装置を上下に積み重ねて、または縦に
隣接して並置して保管することが可能となる。保持部
は、押圧片または突片などによって挟持して弾発的に押
圧保持する構成であってもよいけれども、その他の構成
によって、そのカルテを第2表紙部の内面に重ねて支持
する構成であればよい。
し、このカルテの収納装置は、医療関連情報を記録する
シート状のカルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表
紙部と、内折れ部と、第1表紙部に重ねられる第2表紙
部と、第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2
表紙部に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出
しかつカルテの側部を保持する保持部とが、この順序
で、横に連なり、記録済のカルテの側部を、そのカルテ
をその記録済のカルテを第1表紙部の内面に重ねた状態
で、第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近に、
接着テープ、接着剤またはひもを用いて綴り、使用中の
カルテの側部を、その使用中のカルテを第2表紙部に重
ねた状態で、保持部によって保持し、保持部から取外し
たカルテに、医療関連情報をプリンタによって印字し、
印字後に、再び、保持部によって保持し、第1および第
2表紙部が重ねられた状態で、複数の収納装置を、第1
および第2表紙部の面がほぼ水平になるようにして上下
に積み重ね、または第1および第2表紙部の面がほぼ鉛
直になるようにして隣接して並置して、保管することを
特徴とするカルテの記録/収納方法である。本発明に従
えば、第2表紙部に連なる保持部は、その第2保持部に
重ねられる第1表紙部よりも外側方に位置するので、多
数枚のカルテを第1表紙部の内面に重ねて綴じた状態
で、保持部の厚みが、カルテの厚みにさらに加算される
ことはなく、したがってできるだけわずかな保管スペー
スで、多数の収納装置を上下に積み重ねて、または縦に
隣接して並置して保管することが可能となる。保持部
は、押圧片または突片などによって挟持して弾発的に押
圧保持する構成であってもよいけれども、その他の構成
によって、そのカルテを第2表紙部の内面に重ねて支持
する構成であればよい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態の全
体の構成を示す斜視図であり、図2はその一部の底面図
である。このカルテの収納装置1は基本的には、第1表
紙部2と、内折れ部3と、第2表紙部4と、保持部5と
が、図1および図2のように開いた状態で、左から右に
この順序で横に連なって構成される。記録済の複数枚の
カルテ6は、第1表紙部2の図1および図2における上
面である内面上に、または内折れ部3の内面付近で、た
とえばセロファンテープ7によって上下に重ねられて綴
じられ、ノート状に開いて過去の記録内容を見ることが
できる。この第1表紙部2は、カルテ6,8とほぼ同一
の平面形状を有し、したがってカルテ6,8を包んで保
護する働きが果される。
体の構成を示す斜視図であり、図2はその一部の底面図
である。このカルテの収納装置1は基本的には、第1表
紙部2と、内折れ部3と、第2表紙部4と、保持部5と
が、図1および図2のように開いた状態で、左から右に
この順序で横に連なって構成される。記録済の複数枚の
カルテ6は、第1表紙部2の図1および図2における上
面である内面上に、または内折れ部3の内面付近で、た
とえばセロファンテープ7によって上下に重ねられて綴
じられ、ノート状に開いて過去の記録内容を見ることが
できる。この第1表紙部2は、カルテ6,8とほぼ同一
の平面形状を有し、したがってカルテ6,8を包んで保
護する働きが果される。
【0018】現在使用中のカルテ8は、第2表紙部4の
図1および図2における上面である内面に配置され、保
持部5によってそのカルテ8の図1および図2における
右側部が弾発的に保持される。この収納装置1は、単一
枚のたとえば0.5〜1mm厚の合成樹脂製シートを屈
曲して形成され、したがって製造が容易である。合成樹
脂は、たとえば塩化ビニル、ポリエチレンおよびその他
の熱可塑性合成樹脂であってもよく、その他の合成樹脂
から成ってもよく、さらには紙などの材料から成っても
よい。第1および/または第2表紙部2,4は、剛性の
板状体であってもよい。
図1および図2における上面である内面に配置され、保
持部5によってそのカルテ8の図1および図2における
右側部が弾発的に保持される。この収納装置1は、単一
枚のたとえば0.5〜1mm厚の合成樹脂製シートを屈
曲して形成され、したがって製造が容易である。合成樹
脂は、たとえば塩化ビニル、ポリエチレンおよびその他
の熱可塑性合成樹脂であってもよく、その他の合成樹脂
から成ってもよく、さらには紙などの材料から成っても
よい。第1および/または第2表紙部2,4は、剛性の
板状体であってもよい。
【0019】内折れ部3は、第1および第2表紙部2,
4の間に配置され、屈曲されやすいように形成された凹
条9と、この凹条9に連なり背表紙10と、この背表紙
10と第1表紙部2との間で内折れ状に屈曲される内折
れ線11とから成る。背表紙部10、内折れ線11およ
び第1表紙部2は、単一平板状である。内折れ線11
は、第1表紙部2の内面に綴じられた記録済のカルテ6
の隅部12付近に、この第1表紙部2と背表紙10とを
折曲げるときに形成される。カルテ6の積み重ねられた
可能な最大厚みW1は、背表紙10の幅W2にほぼ等し
く、セロファンテープ7によって貼着するカルテ6の位
置を定めればよいけれども、第1および第2表紙部2,
4および内折れ部3は、可撓性を有するシートから、前
述のように成るので、カルテ6の綴じる位置は、図2の
左右方向にずれていても支障はなく、都合がよい。
4の間に配置され、屈曲されやすいように形成された凹
条9と、この凹条9に連なり背表紙10と、この背表紙
10と第1表紙部2との間で内折れ状に屈曲される内折
れ線11とから成る。背表紙部10、内折れ線11およ
び第1表紙部2は、単一平板状である。内折れ線11
は、第1表紙部2の内面に綴じられた記録済のカルテ6
の隅部12付近に、この第1表紙部2と背表紙10とを
折曲げるときに形成される。カルテ6の積み重ねられた
可能な最大厚みW1は、背表紙10の幅W2にほぼ等し
く、セロファンテープ7によって貼着するカルテ6の位
置を定めればよいけれども、第1および第2表紙部2,
4および内折れ部3は、可撓性を有するシートから、前
述のように成るので、カルテ6の綴じる位置は、図2の
左右方向にずれていても支障はなく、都合がよい。
【0020】保持部5は、第2表紙部4から内折れ部3
とは反対側(図2の右方)の側方で第2表紙部4に上下
に重ねられた状態にある第1表紙部2よりも、後述の図
4および図5に関連して述べるように、突出して配置さ
れる。
とは反対側(図2の右方)の側方で第2表紙部4に上下
に重ねられた状態にある第1表紙部2よりも、後述の図
4および図5に関連して述べるように、突出して配置さ
れる。
【0021】図3は収納装置1の開いた状態を示す平面
図であり、図4はその収納装置1の一部の底面図であ
る。保持部5は、第2表紙部4の内折れ部3とは反対側
(図2の右方)の側部13に連なる基部14と、この基
部に連なる立上り部15と、立上り15に連なるカバー
部16とを有し、さらにこのカバー16の内側部17に
連なる押圧片18とを有する。基部14は、第2表紙部
4の縦方向(図2および図4の紙面に垂直方向、図3の
上下方向)の全長にわたって延び、その第2表紙部4の
外側方(図2、図3および図4の右方)にある。立上り
部15は、基部14の外側部19に連なり、第2表示部
4の厚み方向(図2の上下方向)に第1表示部が重ねら
れる側(図2および図4の上方)に立上る。
図であり、図4はその収納装置1の一部の底面図であ
る。保持部5は、第2表紙部4の内折れ部3とは反対側
(図2の右方)の側部13に連なる基部14と、この基
部に連なる立上り部15と、立上り15に連なるカバー
部16とを有し、さらにこのカバー16の内側部17に
連なる押圧片18とを有する。基部14は、第2表紙部
4の縦方向(図2および図4の紙面に垂直方向、図3の
上下方向)の全長にわたって延び、その第2表紙部4の
外側方(図2、図3および図4の右方)にある。立上り
部15は、基部14の外側部19に連なり、第2表示部
4の厚み方向(図2の上下方向)に第1表示部が重ねら
れる側(図2および図4の上方)に立上る。
【0022】カバー部16は、立上り部15の立上った
端部20に連なり、しかも第2表紙部4の縦方向全長に
わたって延びる。このカバー部16は、立上り部15の
前記端部20から、内側方(図2、図3および図4の左
方)に延びる。
端部20に連なり、しかも第2表紙部4の縦方向全長に
わたって延びる。このカバー部16は、立上り部15の
前記端部20から、内側方(図2、図3および図4の左
方)に延びる。
【0023】押圧片18は、基部14とカバー部16と
の間の空間21内に配置される。この押圧片18は、カ
ルテ8を基部14の内面に弾発的に押しつける。この弾
発力は、保持部5が、前述のように合成樹脂製であり、
したがってその押圧片18のばね力によって、さらには
基部14、立上り部15およびカバー部16の弾発力に
よって発揮される。
の間の空間21内に配置される。この押圧片18は、カ
ルテ8を基部14の内面に弾発的に押しつける。この弾
発力は、保持部5が、前述のように合成樹脂製であり、
したがってその押圧片18のばね力によって、さらには
基部14、立上り部15およびカバー部16の弾発力に
よって発揮される。
【0024】押圧片18は、本発明の実施の一形態で
は、基部14の縦方向(図2および図4の紙面に垂直方
向、図3の上下方向)に間隔をあけて複数、たとえばこ
の実施の一形態では2つ、設けられる。押圧片18は、
基部14の長手方向に間隔をあけて、図3の上方端寄り
と、図3の下方端寄りとにそれぞれ設けられている。本
発明の実施の他の形態では、押圧片18は、カバー部1
6および基部14の縦方向全長にわたって延びて形成さ
れていてもよく、または3以上分断されて形成されてい
てもよい。
は、基部14の縦方向(図2および図4の紙面に垂直方
向、図3の上下方向)に間隔をあけて複数、たとえばこ
の実施の一形態では2つ、設けられる。押圧片18は、
基部14の長手方向に間隔をあけて、図3の上方端寄り
と、図3の下方端寄りとにそれぞれ設けられている。本
発明の実施の他の形態では、押圧片18は、カバー部1
6および基部14の縦方向全長にわたって延びて形成さ
れていてもよく、または3以上分断されて形成されてい
てもよい。
【0025】押圧片18は、前述のようにカバー部16
の内側部17から、基部14の外側方(図2〜図4の右
方)になるにつれて、基部14に近づくように、図2お
よび図4の下方に凸に弯曲して形成される。したがって
第2表紙部4上でカルテ8を図2および図3の右方に滑
って移動することによって、そのカルテ8の図2および
図3における右側部を、保持部5で弾発的に保持するこ
とが容易に可能である。
の内側部17から、基部14の外側方(図2〜図4の右
方)になるにつれて、基部14に近づくように、図2お
よび図4の下方に凸に弯曲して形成される。したがって
第2表紙部4上でカルテ8を図2および図3の右方に滑
って移動することによって、そのカルテ8の図2および
図3における右側部を、保持部5で弾発的に保持するこ
とが容易に可能である。
【0026】図4(1)は、第2表紙部4の内面上にカ
ルテ8が存在しないときの状態を示す。第1表紙部2と
それに綴じられたカルテ6に比べて、保持部5は、図4
(1)の右方に突出した位置にある。第1表紙部2とカ
ルテ6とを含む厚みW4は、カルテ8を挟まないときに
おける図4(1)に示される状態またはカルテ8を挟ん
で保持した状態における図4(2)における保持部5の
厚みW3,W5に比べて、大きいとき(W4>W3,W
4>W5)、保持部5は、上述のように、その積み重ね
られたカルテ6からずれているので、そのカルテ6の厚
み方向のスペースを大きく占めることはない。
ルテ8が存在しないときの状態を示す。第1表紙部2と
それに綴じられたカルテ6に比べて、保持部5は、図4
(1)の右方に突出した位置にある。第1表紙部2とカ
ルテ6とを含む厚みW4は、カルテ8を挟まないときに
おける図4(1)に示される状態またはカルテ8を挟ん
で保持した状態における図4(2)における保持部5の
厚みW3,W5に比べて、大きいとき(W4>W3,W
4>W5)、保持部5は、上述のように、その積み重ね
られたカルテ6からずれているので、そのカルテ6の厚
み方向のスペースを大きく占めることはない。
【0027】図5は、複数の収納装置1を上下に積み重
ねた状態を示す簡略化した底面図である。保管のために
必要な図5の上下のスペースは、積み重ねられたカルテ
6の厚み方向のスペースにほぼ等しい分でよく、保持部
5の厚みW3,W5によって、保管スペースが大きく占
められることはない。こうして複数の収納装置1を安定
した姿勢で、しかも上述のように低減された保管スペー
スで、保管しておくことができる。さらにこのように、
内折れ部3および保持部5が、第1および第2表紙部
2,4に関連して形成されていることによって、第1お
よび第2表紙部2,4の面がほぼ鉛直になるようにして
隣接してたとえば本棚などに並置して保管された状態に
おいて、その各収納装置1の姿勢、形状がくずれてしま
うおそれがなく、強度が向上され、各収納装置1を起立
した姿勢に保つことができる。図5では、第1および第
2表紙部2,4の面は、ほぼ水平になるようにして上下
に積み重ねられている。
ねた状態を示す簡略化した底面図である。保管のために
必要な図5の上下のスペースは、積み重ねられたカルテ
6の厚み方向のスペースにほぼ等しい分でよく、保持部
5の厚みW3,W5によって、保管スペースが大きく占
められることはない。こうして複数の収納装置1を安定
した姿勢で、しかも上述のように低減された保管スペー
スで、保管しておくことができる。さらにこのように、
内折れ部3および保持部5が、第1および第2表紙部
2,4に関連して形成されていることによって、第1お
よび第2表紙部2,4の面がほぼ鉛直になるようにして
隣接してたとえば本棚などに並置して保管された状態に
おいて、その各収納装置1の姿勢、形状がくずれてしま
うおそれがなく、強度が向上され、各収納装置1を起立
した姿勢に保つことができる。図5では、第1および第
2表紙部2,4の面は、ほぼ水平になるようにして上下
に積み重ねられている。
【0028】図6はカルテ8の平面図である。カルテ8
の図6に示される一方の表面と、その反対側の他方の表
面とは、同一のテーブルが印刷されており、あるいはま
た白紙状態であってもよい。たとえばL1=21cm、
L2=29.7cmであって日本工業規格A4規格の大
きさを有してもいてもよく、たとえば厚み0.2mm程
度の上質紙などから成る。
の図6に示される一方の表面と、その反対側の他方の表
面とは、同一のテーブルが印刷されており、あるいはま
た白紙状態であってもよい。たとえばL1=21cm、
L2=29.7cmであって日本工業規格A4規格の大
きさを有してもいてもよく、たとえば厚み0.2mm程
度の上質紙などから成る。
【0029】図7は、本発明の実施の他の形態の一部の
底面図である。この実施の形態では、保持部5は、第2
表紙部4に一体的に連なる基部14に、接着剤を用い
て、立上り部15とカバー部16と押圧片18とが組合
わされて構成される。その他の構成は前述の実施の形態
と同様である。
底面図である。この実施の形態では、保持部5は、第2
表紙部4に一体的に連なる基部14に、接着剤を用い
て、立上り部15とカバー部16と押圧片18とが組合
わされて構成される。その他の構成は前述の実施の形態
と同様である。
【0030】図8は、本発明の実施のさらに他の形態の
保持部5付近の断面図である。この実施の形態では、基
部14には、その縦方向に間隔をあけて複数の透孔24
が形成されて凹所25が形成される。この透孔24は蓋
部材26が接着剤によって基部14の外面(図8の下方
の面)に固定され、こうして有底の凹所25が形成され
る。基部14には、立上り部15およびカバー部16
が、前述のように接着剤によって固定される。凹所25
内には、突片27が嵌合される。この突片27は、基部
14とカバー部16との間の空間21内に突出する。突
片27は、たとえば球状であってもよく、空間21に突
出した弯曲した表面形状を有する。カルテ8の側部は、
カバー部16および立上り部15などの合成樹脂による
ばね力によって、突片27とカバー部16の図8におけ
る下面である内面との間に、弾発的に押しつけられて保
持される。突片27は、前述の押圧片18と同様に、配
置されていてもよい。
保持部5付近の断面図である。この実施の形態では、基
部14には、その縦方向に間隔をあけて複数の透孔24
が形成されて凹所25が形成される。この透孔24は蓋
部材26が接着剤によって基部14の外面(図8の下方
の面)に固定され、こうして有底の凹所25が形成され
る。基部14には、立上り部15およびカバー部16
が、前述のように接着剤によって固定される。凹所25
内には、突片27が嵌合される。この突片27は、基部
14とカバー部16との間の空間21内に突出する。突
片27は、たとえば球状であってもよく、空間21に突
出した弯曲した表面形状を有する。カルテ8の側部は、
カバー部16および立上り部15などの合成樹脂による
ばね力によって、突片27とカバー部16の図8におけ
る下面である内面との間に、弾発的に押しつけられて保
持される。突片27は、前述の押圧片18と同様に、配
置されていてもよい。
【0031】図9は、本発明の実施の他の形態の保持部
5付近の底面図である。この実施の形態では、第2表紙
部4に一体的である基部14に、有底の中空半球状の凹
所28が形成され、この凹所28内に、球状の突片27
が嵌合される。球状の突片27の中心29は、基部14
の空間21に臨む内面30よりも、図9の下方にあり、
すなわち基部14の厚み内にある。これによって突片2
7の凹所28から抜け出して噴出してしまうおそれはな
くなる。
5付近の底面図である。この実施の形態では、第2表紙
部4に一体的である基部14に、有底の中空半球状の凹
所28が形成され、この凹所28内に、球状の突片27
が嵌合される。球状の突片27の中心29は、基部14
の空間21に臨む内面30よりも、図9の下方にあり、
すなわち基部14の厚み内にある。これによって突片2
7の凹所28から抜け出して噴出してしまうおそれはな
くなる。
【0032】図10は、本発明の実施の他の形態の一部
の底面図である。この実施の形態は、図9の実施の形態
に類似するけれども、注目すべきは第2表紙部4に一体
的に、基部14、立上り部15およびカバー部16が形
成される。その他の構成は、前述の図9の構成と同様で
ある。
の底面図である。この実施の形態は、図9の実施の形態
に類似するけれども、注目すべきは第2表紙部4に一体
的に、基部14、立上り部15およびカバー部16が形
成される。その他の構成は、前述の図9の構成と同様で
ある。
【0033】図8〜図9にそれぞれ示される本発明の実
施の各形態のその他の構成は、図1〜図7に示される実
施の形態と同様である。
施の各形態のその他の構成は、図1〜図7に示される実
施の形態と同様である。
【0034】本発明の実施のさらに他の形態において、
凹所25,28は、カバー部16に形成され、基部14
の内面30は平坦であってもよい。このときカルテ8の
側部は、突片27と基部14の内面30との間に弾発的
に挟持されて保持される。
凹所25,28は、カバー部16に形成され、基部14
の内面30は平坦であってもよい。このときカルテ8の
側部は、突片27と基部14の内面30との間に弾発的
に挟持されて保持される。
【0035】図11は、本発明の実施のさらに他の形態
の一部の断面図である。保持部5のカバー部16には、
その縦方向に間隔をあけて複数の突片32が形成され
る。この突片32は、カバー部16の内面33に一体的
に、空間21に向けて突出するように、塑性変形されて
たとえば射出成形によって形成される。この突片32に
よってカバー16の外表面には凹所34が形成される。
突片32と基部14との間には、カルテ8の一側部が弾
発的に挟持されて押圧される。
の一部の断面図である。保持部5のカバー部16には、
その縦方向に間隔をあけて複数の突片32が形成され
る。この突片32は、カバー部16の内面33に一体的
に、空間21に向けて突出するように、塑性変形されて
たとえば射出成形によって形成される。この突片32に
よってカバー16の外表面には凹所34が形成される。
突片32と基部14との間には、カルテ8の一側部が弾
発的に挟持されて押圧される。
【0036】本発明の実施のさらに他の形態では、基部
14に突片32が形成され、カバー部16は平坦に形成
されてもよい。図11に示される実施の形態の他の構成
は、前述の図1〜図7の実施の形態と同様である。
14に突片32が形成され、カバー部16は平坦に形成
されてもよい。図11に示される実施の形態の他の構成
は、前述の図1〜図7の実施の形態と同様である。
【0037】図12は、本発明の実施のさらに他の形態
の斜視図である。この実施の形態は、図1〜図7の実施
の形態に類似するけれども、注目すべきは、記録済のカ
ルテ8は、第1表紙部2の内折れ部3とは反対側の外側
部35で、セロファンテープ7によって綴じられる。
の斜視図である。この実施の形態は、図1〜図7の実施
の形態に類似するけれども、注目すべきは、記録済のカ
ルテ8は、第1表紙部2の内折れ部3とは反対側の外側
部35で、セロファンテープ7によって綴じられる。
【0038】本発明の実施のさらに他の形態では、セロ
ファンテープ7に代えて接着剤、カルテ6の側部付近で
の縦方向に間隔をあけて形成された複数の透孔を貫通す
るひも、およびその他の構成を有する綴じ手段によっ
て、記録されたカルテ6を、第1表紙部2の内面に綴じ
るようにしてもよい。カルテ6は、内折れ部3の内面
に、固定されて綴じるようにされてもよい。
ファンテープ7に代えて接着剤、カルテ6の側部付近で
の縦方向に間隔をあけて形成された複数の透孔を貫通す
るひも、およびその他の構成を有する綴じ手段によっ
て、記録されたカルテ6を、第1表紙部2の内面に綴じ
るようにしてもよい。カルテ6は、内折れ部3の内面
に、固定されて綴じるようにされてもよい。
【0039】図13は、本発明のカルテ収納装置1が関
連して用いられる病院などの端末装置の全体の構成を示
す斜視図である。収納装置1に保持されているカルテ8
を取出して、プリンタ36を用いて、印字を行い、ある
いはまたこのカルテ8に医師などが手で筆記し、その
後、再びカルテ8を保持部5に保持して収納する。この
カルテ8の表面に記録が行われて余白がなくなった状態
では、前述の参照符6で示すように、セロファンテープ
7などを用いて、第1表紙部2の内面上に、カルテを積
み重ねて綴じる。プリンタ36において、カルテ8はプ
ラテン上に周方向に部分的に巻掛けられ、そのプラテン
の角変位によって主搬送され、印字ヘッドがプラテンの
軸方向である副搬送方向に往復移動することによって、
その印字ヘッドを用いてプラテン上の記録紙8に印字が
行われる。この印字ヘッドは、たとえばプラテンの軸方
向に移動中に、印字1行分の高さ方向に複数、たとえば
16のワイヤが個別的に選択されて駆動され、印字リボ
ンを介して印字を行う。プラテンは、印字1行分の高さ
ずつ印字1行分の印字終了後に、間欠的に駆動される。
連して用いられる病院などの端末装置の全体の構成を示
す斜視図である。収納装置1に保持されているカルテ8
を取出して、プリンタ36を用いて、印字を行い、ある
いはまたこのカルテ8に医師などが手で筆記し、その
後、再びカルテ8を保持部5に保持して収納する。この
カルテ8の表面に記録が行われて余白がなくなった状態
では、前述の参照符6で示すように、セロファンテープ
7などを用いて、第1表紙部2の内面上に、カルテを積
み重ねて綴じる。プリンタ36において、カルテ8はプ
ラテン上に周方向に部分的に巻掛けられ、そのプラテン
の角変位によって主搬送され、印字ヘッドがプラテンの
軸方向である副搬送方向に往復移動することによって、
その印字ヘッドを用いてプラテン上の記録紙8に印字が
行われる。この印字ヘッドは、たとえばプラテンの軸方
向に移動中に、印字1行分の高さ方向に複数、たとえば
16のワイヤが個別的に選択されて駆動され、印字リボ
ンを介して印字を行う。プラテンは、印字1行分の高さ
ずつ印字1行分の印字終了後に、間欠的に駆動される。
【0040】図14は、病院の医療体系全体の系統図で
ある。内科、外科および小児科などのような各診療科な
らびに病棟、薬局、および各会計科などの院内各部所に
は、少なくとも1台ずつの処理装置A1〜Aiが備えら
れる。診療科がたとえば30以上あるような大規模の病
院などでは、この処理装置A1〜Aiは、合計たとえば
35台(i=35)設けられる。処理装置A1〜Ai
は、大型のコンピュータなどによって実現される中央処
理装置131と接続される。この中央処理装置131
は、処理装置A1〜Aiから入力される情報に基づい
て、診療報酬請求の演算処理を行ったり、中央処理装置
131内の医事または医療データベース130から各処
理装置A1〜Aiへ投薬情報および医薬品情報などが提
供される。
ある。内科、外科および小児科などのような各診療科な
らびに病棟、薬局、および各会計科などの院内各部所に
は、少なくとも1台ずつの処理装置A1〜Aiが備えら
れる。診療科がたとえば30以上あるような大規模の病
院などでは、この処理装置A1〜Aiは、合計たとえば
35台(i=35)設けられる。処理装置A1〜Ai
は、大型のコンピュータなどによって実現される中央処
理装置131と接続される。この中央処理装置131
は、処理装置A1〜Aiから入力される情報に基づい
て、診療報酬請求の演算処理を行ったり、中央処理装置
131内の医事または医療データベース130から各処
理装置A1〜Aiへ投薬情報および医薬品情報などが提
供される。
【0041】図15は、病院における本発明を用いて行
う診療手順を示すフローチャートである。図14および
図15を参照して、病院における診療手順を述べる。病
院を訪れた患者は、ステップm1からステップm2で初
診であるときには、ステップm3において処理装置群A
d(たとえばd=1〜7)が備えられた受付132にお
いて、診断記録体101の用意が行われ、そのシート1
03の第1頁目123(図12参照)に患者の氏名が記
入される。ステップm4では、処理装置A10が備えら
れた外来診察室133において、基本的な診療が行わ
れ、診療を行うべき科が定められる。処理装置A10
は、ワークステーション134を介して中央処理装置1
31と接続されており、ステップm5では中央処理装置
131内のデータベース130を基にして、その患者を
特定するための特定コードが定められるとともに、その
患者が診療を行うべき診療科のコードが定められる。こ
れらは、カードに記入され、患者が携帯するとともに、
たとえば中央処理装置131に接続されるページ・プリ
ンタ115aによってカルテ105に記録される。
う診療手順を示すフローチャートである。図14および
図15を参照して、病院における診療手順を述べる。病
院を訪れた患者は、ステップm1からステップm2で初
診であるときには、ステップm3において処理装置群A
d(たとえばd=1〜7)が備えられた受付132にお
いて、診断記録体101の用意が行われ、そのシート1
03の第1頁目123(図12参照)に患者の氏名が記
入される。ステップm4では、処理装置A10が備えら
れた外来診察室133において、基本的な診療が行わ
れ、診療を行うべき科が定められる。処理装置A10
は、ワークステーション134を介して中央処理装置1
31と接続されており、ステップm5では中央処理装置
131内のデータベース130を基にして、その患者を
特定するための特定コードが定められるとともに、その
患者が診療を行うべき診療科のコードが定められる。こ
れらは、カードに記入され、患者が携帯するとともに、
たとえば中央処理装置131に接続されるページ・プリ
ンタ115aによってカルテ105に記録される。
【0042】ステップm6ではカルテ101は、カルテ
保管室を経由し、ステップm7からその患者が診療を受
ける科に運搬される。ステップm8では医者による患者
の診療が行われ、ステップm9ではこの結果、病名およ
び処方箋のための薬名などを診療科に設置されている処
理装置A11の入力手段114から医者が入力を行う。
この入力された病名および病名コードならびに薬名およ
び薬名コードは、ステップm10においてプリンタ11
5によってカルテ105に記録印字される。印字される
べき内容は、書込み/読出し手段117によってフロッ
ピーディスク116に記憶されるとともに、プリンタ1
15によって病名登録箋135および処方箋136に印
字される。これらの情報は、ステップm11で処理装置
A11からワークステーション134さらには中央処理
装置131にライン147およびライン142を介して
伝送され、いわゆるオンラインで処理される。
保管室を経由し、ステップm7からその患者が診療を受
ける科に運搬される。ステップm8では医者による患者
の診療が行われ、ステップm9ではこの結果、病名およ
び処方箋のための薬名などを診療科に設置されている処
理装置A11の入力手段114から医者が入力を行う。
この入力された病名および病名コードならびに薬名およ
び薬名コードは、ステップm10においてプリンタ11
5によってカルテ105に記録印字される。印字される
べき内容は、書込み/読出し手段117によってフロッ
ピーディスク116に記憶されるとともに、プリンタ1
15によって病名登録箋135および処方箋136に印
字される。これらの情報は、ステップm11で処理装置
A11からワークステーション134さらには中央処理
装置131にライン147およびライン142を介して
伝送され、いわゆるオンラインで処理される。
【0043】再診時には、ステップm12において患者
の所有しているカードのIDコードと科コードを提供す
ることによって処理装置群Adを操作し、ステップm6
ではカルテ管理ファイル138によってカルテ保管室の
カルテを探し出すことができる。
の所有しているカードのIDコードと科コードを提供す
ることによって処理装置群Adを操作し、ステップm6
ではカルテ管理ファイル138によってカルテ保管室の
カルテを探し出すことができる。
【0044】病名登録箋135は、中央処理装置131
内の中央処理回路131aによる診療報酬請求の演算処
理のために用いられる。処方箋137は、患者が薬を入
手するためなどに薬局143において用いられる。薬局
143では、中央処理装置131内の医療データベース
130の情報および各診療科で作成され、中央処理装置
131に伝送された処方箋136の情報に基づいて調剤
動作が行われる。薬局143には、中央処理装置131
とライン144を介して接続される処理装置A9が設け
られている。この処理装置A9には、自動薬袋・処方プ
リント機145および自動錠剤分包機146が接続され
ており、調剤行為は、処方箋137に記録されている薬
名コードを基にして、これらの機器145,146を用
いて行われる。
内の中央処理回路131aによる診療報酬請求の演算処
理のために用いられる。処方箋137は、患者が薬を入
手するためなどに薬局143において用いられる。薬局
143では、中央処理装置131内の医療データベース
130の情報および各診療科で作成され、中央処理装置
131に伝送された処方箋136の情報に基づいて調剤
動作が行われる。薬局143には、中央処理装置131
とライン144を介して接続される処理装置A9が設け
られている。この処理装置A9には、自動薬袋・処方プ
リント機145および自動錠剤分包機146が接続され
ており、調剤行為は、処方箋137に記録されている薬
名コードを基にして、これらの機器145,146を用
いて行われる。
【0045】病名登録箋135および処方箋137の用
紙も、カルテ6,8と同様に、シート104のカバー1
06内に収納しておき、印字終了後にシート103に貼
着し、診断記録体101を形成することにしてもよい。
紙も、カルテ6,8と同様に、シート104のカバー1
06内に収納しておき、印字終了後にシート103に貼
着し、診断記録体101を形成することにしてもよい。
【0046】図16は、図15におけるステップm9,
m10のさらに具体的な動作を説明するためのフローチ
ャートである。図16のステップs1からステップs2
に移り、再診時に該当の診療科において、処理装置A1
1の入力手段114を用いて診療科のコードおよび患者
を特定するための特定コードを入力する。ステップs3
では処理回路113の働きによって、処理回路113内
のメモリにストアされている病名表示が行われる。
m10のさらに具体的な動作を説明するためのフローチ
ャートである。図16のステップs1からステップs2
に移り、再診時に該当の診療科において、処理装置A1
1の入力手段114を用いて診療科のコードおよび患者
を特定するための特定コードを入力する。ステップs3
では処理回路113の働きによって、処理回路113内
のメモリにストアされている病名表示が行われる。
【0047】各処理装置A1〜Aiは各科毎に個別的に
設けられており、したがってたとえば内科に設けられて
いる処理装置A11では、処理回路113内のメモリに
科名および科コードが予めストアされており、これによ
ってそのような科名などの入力手段114による入力操
作を省略するようにしてもよい。表示領域139aに
は、内科において判断される病名が表示される。各病名
に対応して領域140には、その病名に対応したコード
が表示される。医者は、患者の診療の結果、領域139
aの病名を見て、その病名に対応した領域140におけ
る病名コードを読取り、この病名コードに入力手段11
4によって入力する。領域140に表示されている病名
コードは、入力手段114の操作によってステップs4
において入力される。病名の種類は各科毎に多種類あ
り、たとえばその病名は診療科毎に200〜300程度
であることもある。多数の病名を表示するために、この
表示装置118による表示画面を変えることができる。
設けられており、したがってたとえば内科に設けられて
いる処理装置A11では、処理回路113内のメモリに
科名および科コードが予めストアされており、これによ
ってそのような科名などの入力手段114による入力操
作を省略するようにしてもよい。表示領域139aに
は、内科において判断される病名が表示される。各病名
に対応して領域140には、その病名に対応したコード
が表示される。医者は、患者の診療の結果、領域139
aの病名を見て、その病名に対応した領域140におけ
る病名コードを読取り、この病名コードに入力手段11
4によって入力する。領域140に表示されている病名
コードは、入力手段114の操作によってステップs4
において入力される。病名の種類は各科毎に多種類あ
り、たとえばその病名は診療科毎に200〜300程度
であることもある。多数の病名を表示するために、この
表示装置118による表示画面を変えることができる。
【0048】ステップ5において病名入力の操作を終了
すると、処理回路113は表示装置118によってステ
ップs6で薬名の表示を行う。表示装置118の表示領
域には、ステップs4において入力した病名コードに対
応した病名が表示される。この入力された病名の治療の
ために用いられる薬名は、他の表示領域において表示さ
れる。この各薬名と薬量とに対応したコードは、薬名に
個別的に対応して表示領域に表示され、この表示領域に
表示される薬名コードは、この実施例においては、5桁
の数字からなる。医者は必要な薬名を表示領域を見て選
択し、その薬名に対応した薬名コード表示領域を見て、
入力手段114によってステップs7で入力する。病名
に対応した多数の薬名を表示するために、この表示装置
118による表示画面を変えることができる。
すると、処理回路113は表示装置118によってステ
ップs6で薬名の表示を行う。表示装置118の表示領
域には、ステップs4において入力した病名コードに対
応した病名が表示される。この入力された病名の治療の
ために用いられる薬名は、他の表示領域において表示さ
れる。この各薬名と薬量とに対応したコードは、薬名に
個別的に対応して表示領域に表示され、この表示領域に
表示される薬名コードは、この実施例においては、5桁
の数字からなる。医者は必要な薬名を表示領域を見て選
択し、その薬名に対応した薬名コード表示領域を見て、
入力手段114によってステップs7で入力する。病名
に対応した多数の薬名を表示するために、この表示装置
118による表示画面を変えることができる。
【0049】病名コードの入力をステップs8において
終了するとステップs9においてカルテ8を準備する。
ステップs10で、カルテ8の記録領域127上に印字
を行う準備が整うと、ステップs11で入力手段114
によって入力された病名コードおよび薬名コードに基づ
き、カルテ8の記録印字領域への印字がプリンタ115
によって行われる。これと同時に、病名登録箋135お
よび処方箋137への印字が行われる。ステップs12
においてカルテ8への印字が終了すると、再び次の患者
の診療のためにステップs2に戻る。処理回路113か
らの情報は中央処理装置131内の処理回路131aに
ライン147,142を介して伝送され、これによって
保険診療報酬請求のための演算処理が行われる。演算処
理結果は、たとえば中央処理装置131に接続されたペ
ージ・プリンタ115aによって印字される。
終了するとステップs9においてカルテ8を準備する。
ステップs10で、カルテ8の記録領域127上に印字
を行う準備が整うと、ステップs11で入力手段114
によって入力された病名コードおよび薬名コードに基づ
き、カルテ8の記録印字領域への印字がプリンタ115
によって行われる。これと同時に、病名登録箋135お
よび処方箋137への印字が行われる。ステップs12
においてカルテ8への印字が終了すると、再び次の患者
の診療のためにステップs2に戻る。処理回路113か
らの情報は中央処理装置131内の処理回路131aに
ライン147,142を介して伝送され、これによって
保険診療報酬請求のための演算処理が行われる。演算処
理結果は、たとえば中央処理装置131に接続されたペ
ージ・プリンタ115aによって印字される。
【0050】患者が長期治療のために入院した場合に
は、病棟148に設置されている処理装置A8からたと
えば処方箋137の情報を入力する。この情報が、処理
装置A8と接続されている中央処理装置131へ伝送さ
れる。中央処理装置131の医療データベース130か
ら注射薬の交付についての情報が処理装置A8側へ伝送
される。このような診療経過情報はシート104のカバ
ー106内から取り出されたカルテ8上にたとえば処理
装置A8に接続されたページ・プリンタによって印字さ
れる。印字領域が満了したカルテ8は、セロファンテー
プ7で貼着され、書籍状に形成される。
は、病棟148に設置されている処理装置A8からたと
えば処方箋137の情報を入力する。この情報が、処理
装置A8と接続されている中央処理装置131へ伝送さ
れる。中央処理装置131の医療データベース130か
ら注射薬の交付についての情報が処理装置A8側へ伝送
される。このような診療経過情報はシート104のカバ
ー106内から取り出されたカルテ8上にたとえば処理
装置A8に接続されたページ・プリンタによって印字さ
れる。印字領域が満了したカルテ8は、セロファンテー
プ7で貼着され、書籍状に形成される。
【0051】このようにして従来では、病名入力係が病
名コードおよび薬名コードを、対象表から調べながら入
力を行っていた作業が本発明では必要なくなり、表示装
置118による表示内容を見ながら単純な作業で入力を
行うことができるとともに、入力の誤りを防ぐことがで
きる。さらに、コンピュータの導入に伴う医療体系全体
の効率化に合わせて、カルテ8の記録および管理を簡素
化することができ、院内業務のより一層の効率化を図る
ことができる。
名コードおよび薬名コードを、対象表から調べながら入
力を行っていた作業が本発明では必要なくなり、表示装
置118による表示内容を見ながら単純な作業で入力を
行うことができるとともに、入力の誤りを防ぐことがで
きる。さらに、コンピュータの導入に伴う医療体系全体
の効率化に合わせて、カルテ8の記録および管理を簡素
化することができ、院内業務のより一層の効率化を図る
ことができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、患者毎の
カルテの枚数が増しても、できるだけぶ厚くならないよ
うにして、したがって保管スペースを低減することがで
き、さらにプリンタによる印字記録と、医師などによる
手を使った筆記を容易に行うことができるようになる。
カルテの枚数が増しても、できるだけぶ厚くならないよ
うにして、したがって保管スペースを低減することがで
き、さらにプリンタによる印字記録と、医師などによる
手を使った筆記を容易に行うことができるようになる。
【0053】請求項1の本発明によれば、保持部は第2
表紙部から側方に、その第2表紙部に重ねられる第1表
紙部よりも突出して配置されるので、この保持部の厚み
が、複数枚重ねられて綴じられたカルテの厚みに加算さ
れることはなく、したがって本件収納装置を上下に積み
重ねたときおよび縦にして並置したときにおいても、実
質的に、カルテの厚みと第1および第2表紙部の厚みと
の加算値となり、収納装置を安定した姿勢で、上述のよ
うに低減された保管スペース内で多数の収納装置を保管
することができるようになる。
表紙部から側方に、その第2表紙部に重ねられる第1表
紙部よりも突出して配置されるので、この保持部の厚み
が、複数枚重ねられて綴じられたカルテの厚みに加算さ
れることはなく、したがって本件収納装置を上下に積み
重ねたときおよび縦にして並置したときにおいても、実
質的に、カルテの厚みと第1および第2表紙部の厚みと
の加算値となり、収納装置を安定した姿勢で、上述のよ
うに低減された保管スペース内で多数の収納装置を保管
することができるようになる。
【0054】請求項2の本発明によれば、押圧片によっ
て使用中のカルテを保持部の基部の内面との間で弾発的
に挟持して保持するようにしたので、カルテの着脱が容
易であるとともに、構成の簡略化を図ることができる。
て使用中のカルテを保持部の基部の内面との間で弾発的
に挟持して保持するようにしたので、カルテの着脱が容
易であるとともに、構成の簡略化を図ることができる。
【0055】請求項3の本発明によれば、押圧片は、基
部の縦方向に間隔をあけて複数、設けられ、たとえば2
つの押圧片を基部の縦方向一端部寄りと他端部寄りとに
分離して、前述の実施の形態のように設けることによっ
て、カルテを確実に保持し、不所望に離脱してしまうお
それをなくすことができる。また押圧片とカルテとの滑
りを防ぎ、カルテが第2表紙部の内面に正確に配置され
た姿勢を保つことができ、このことによってもまたカル
テの離脱を防ぐことができる。
部の縦方向に間隔をあけて複数、設けられ、たとえば2
つの押圧片を基部の縦方向一端部寄りと他端部寄りとに
分離して、前述の実施の形態のように設けることによっ
て、カルテを確実に保持し、不所望に離脱してしまうお
それをなくすことができる。また押圧片とカルテとの滑
りを防ぎ、カルテが第2表紙部の内面に正確に配置され
た姿勢を保つことができ、このことによってもまたカル
テの離脱を防ぐことができる。
【0056】請求項4の本発明によれば、単一枚の合成
樹脂製シートを屈曲して形成されるので、製造がきわめ
て容易であり、大量生産が可能であるという優れた効果
が達成され、しかも安価に実現することができ、多数の
患者がいる病院などにおいても、本発明を実施すること
ができるようになる。
樹脂製シートを屈曲して形成されるので、製造がきわめ
て容易であり、大量生産が可能であるという優れた効果
が達成され、しかも安価に実現することができ、多数の
患者がいる病院などにおいても、本発明を実施すること
ができるようになる。
【0057】請求項5の本発明によれば、押圧片は、カ
バー部の第2表紙部側の内側端に連なり、したがって基
部の外側方になるにつれて基部に近づくように弯曲して
形成されるので、カルテを、押圧片に挟持する操作を容
易に行うことができ、操作性が良好である。
バー部の第2表紙部側の内側端に連なり、したがって基
部の外側方になるにつれて基部に近づくように弯曲して
形成されるので、カルテを、押圧片に挟持する操作を容
易に行うことができ、操作性が良好である。
【0058】請求項6の本発明によれば、基部またはカ
バー部の縦方向に沿って間隔をあけて点状に、またはそ
の縦方向に連続的に連なって、突片が形成され、この突
片によってカルテを基部またはカバー部の内面に押付け
て弾発的に保持することができるようになる。
バー部の縦方向に沿って間隔をあけて点状に、またはそ
の縦方向に連続的に連なって、突片が形成され、この突
片によってカルテを基部またはカバー部の内面に押付け
て弾発的に保持することができるようになる。
【0059】請求項7の本発明によれば、突片は凹所に
嵌合したたとえば球状であってもよく、基部とカバー部
との間の空間に突出する表面は、弯曲した形状を有し、
これによって第2表紙部の内面に沿って前記空間に滑動
されるカルテの端部を、突片によって弾発的に押しつけ
て保持することができる。突片を球状とすれば、その突
片は凹所内で回転することができ、これによってカルテ
の移動が容易であり、また、突片とカルテの表面とが摺
擦することはなく、カルテの損傷を防ぐことができる。
嵌合したたとえば球状であってもよく、基部とカバー部
との間の空間に突出する表面は、弯曲した形状を有し、
これによって第2表紙部の内面に沿って前記空間に滑動
されるカルテの端部を、突片によって弾発的に押しつけ
て保持することができる。突片を球状とすれば、その突
片は凹所内で回転することができ、これによってカルテ
の移動が容易であり、また、突片とカルテの表面とが摺
擦することはなく、カルテの損傷を防ぐことができる。
【0060】請求項8の本発明によれば、少なくとも基
部またはカバー部は合成樹脂製であり、突片は、一体的
に前記空間に突出するように塑性変形されて射出成形な
どによる成形が行われて製造され、したがって簡単な構
成で、カルテを確実に保持することができる。突片は、
基部またはカバー部の縦方向に間隔をあけて設けられて
いてもよく、このときには、縦方向の一端部と一端部寄
りの位置と、他端部寄りの位置とにそれぞれ設けられ、
これによってカルテが、第2表紙部に、正しい姿勢で保
持された状態を保つことができ、不所望に離脱してしま
うことを防ぐことができる。
部またはカバー部は合成樹脂製であり、突片は、一体的
に前記空間に突出するように塑性変形されて射出成形な
どによる成形が行われて製造され、したがって簡単な構
成で、カルテを確実に保持することができる。突片は、
基部またはカバー部の縦方向に間隔をあけて設けられて
いてもよく、このときには、縦方向の一端部と一端部寄
りの位置と、他端部寄りの位置とにそれぞれ設けられ、
これによってカルテが、第2表紙部に、正しい姿勢で保
持された状態を保つことができ、不所望に離脱してしま
うことを防ぐことができる。
【0061】請求項9および10の本発明によれば、構
成が簡単で大量生産が可能なカルテの収納装置を容易に
製造することができるようになる。
成が簡単で大量生産が可能なカルテの収納装置を容易に
製造することができるようになる。
【0062】請求項11の本発明によれば、本件収納装
置を上下に積み重ねて保管し、または縦にして隣接して
並置して保管するにあたり、保持部が、第1および第2
表紙部から外側方にずれて位置されているので、収納装
置の厚みをできるだけ小さくし、これによってその収納
装置の厚み方向の保管スペースを低減することができる
ようになる。
置を上下に積み重ねて保管し、または縦にして隣接して
並置して保管するにあたり、保持部が、第1および第2
表紙部から外側方にずれて位置されているので、収納装
置の厚みをできるだけ小さくし、これによってその収納
装置の厚み方向の保管スペースを低減することができる
ようになる。
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の実施の一形態の一部の底面図である。
【図3】収納装置1の開いた状態を示す平面図である。
【図4】収納装置1の一部の底面図である。
【図5】複数の収納装置1を上下に積み重ねた状態を示
す簡略化した底面図である。
す簡略化した底面図である。
【図6】カルテ8の平面図である。
【図7】本発明の実施の他の形態の一部の底面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施のさらに他の形態の保持部5付近
の断面図である。
の断面図である。
【図9】本発明の実施の他の形態の保持部5付近の底面
図である。
図である。
【図10】本発明の実施の他の形態の一部の底面図であ
る。
る。
【図11】本発明の実施のさらに他の形態の一部の断面
図である。
図である。
【図12】本発明の実施のさらに他の形態の斜視図であ
る。
る。
【図13】本発明のカルテ収納装置1が関連して用いら
れる病院などの端末装置の全体の構成を示す斜視図であ
る。
れる病院などの端末装置の全体の構成を示す斜視図であ
る。
【図14】病院の医療体系全体の系統図である。
【図15】病院における本発明を用いて行う診療手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図16】図15におけるステップm9,b10のさら
に具体的な動作を説明するためのフローチャートであ
る。
に具体的な動作を説明するためのフローチャートであ
る。
1 収納装置 2 第1表紙部 3 内折れ部 4 第2表紙部 5 保持部 6,8 カルテ 7 セロファンテープ 9 凹条 10 背表紙 11 内折れ線 14 基部 15 立上り部 16 カバー部 17 内側部 18 押圧片 21 空間 24 透孔 27,32 突片
Claims (11)
- 【請求項1】 医療関連情報を記録するシート状のカル
テを収納するカルテの収納装置において、 カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部と、 内折れ部と、 第1表紙部に重ねられる第2表紙部と、 第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表紙部
に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出しかつ
カルテの側部を保持する保持部とが、 この順序で、横に連なり、 第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、記録
済のカルテを、綴じることを特徴とするカルテの収納装
置。 - 【請求項2】 保持部は、 第2表紙部の内折れ部とは反対側の側部に連なって第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ外側方に延びる基部
と、 基部の外側部に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1
表紙部が重ねられる側に立上る立上り部と、 立上り部に連なり、第2表紙部の縦方向全長にわたりか
つ内側方に延びるカバー部と、 カバー部の内側部に連なり、基部とカバー部との間の空
間内に配置され、カルテを基部の内面に弾発的に押しつ
ける押圧片とを有することを特徴とする請求項1記載の
カルテの収納装置。 - 【請求項3】 押圧片は、基部の縦方向に間隔をあけて
複数、設けられることを特徴とする請求項2記載のカル
テの収納装置。 - 【請求項4】 第1表紙部と、内折れ部と、第2表紙部
と、基部と、立上り部と、カバー部と、押圧片とは、単
一枚の合成樹脂製シートを屈曲して形成されることを特
徴とする請求項2または3記載のカルテの収納装置。 - 【請求項5】 押圧片は、基部の外側方になるにつれ
て、基部に近づくように弯曲して形成されることを特徴
とする請求項2〜4のうちの1つに記載のカルテの収納
装置。 - 【請求項6】 保持部は、 第2表紙部の内折れ部とは反対側の側部に連なって第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ外側方に延びる基部
と、 基部の外側部に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1
表紙部が重ねられる側に立上る立上り部と、 立上り部に連なり、第2表紙部の縦方向全長にわたりか
つ内側方に延びるカバー部と、 基部またはカバー部のいずれか一方に設けられ、基部と
カバー部との間の空間内に突出し、カルテを基部または
カバー部のいずれか他方の内表面との間に弾発的に押し
つける突片とを有することを特徴とする請求項1記載の
カルテの収納装置。 - 【請求項7】 突片は、 基部またはカバー部の前記いずれか一方に形成された凹
所に嵌合しかつ前記空間に突出する弯曲した表面形状を
有することを特徴とする請求項6記載のカルテの収納装
置。 - 【請求項8】 第1表紙部と、内折れ部と、第2表紙部
と、基部と、立上り部と、カバー部とは、単一枚の合成
樹脂製シートを屈曲して形成され、 突片は、基部またはカバー部の内表面に一体的に突出す
るように塑性変形されて成形されたことを特徴とする請
求項6記載のカルテの収納装置。 - 【請求項9】 医療関連情報を記録するシート状のカル
テを収納するカルテの収納装置において、 カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部と、 内折れ部と、 第1表紙部に重ねられる第2表紙部と、 第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表紙部
に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出しかつ
カルテの側部を保持する保持部とが、 この順序で、横に連なり、 第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、記録
済のカルテを、綴じ、保持部は、 第2表紙部の内折れ部とは反対側の側部に連なって第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ外側方に延びる基部
と、 基部の外側部に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1
表紙部が重ねられる側に立上る立上り部と、 立上り部に連なり、第2表紙部の縦方向全長にわたりか
つ内側方に延びるカバー部と、 カバー部の内側部に連なり、基部とカバー部との間の空
間内に配置され、カルテを基部の内面に弾発的に押しつ
ける押圧片とを有し、 第1表紙部と、内折れ部と、第2表紙部と、基部と、立
上り部と、カバー部と、押圧片とは、単一枚の合成樹脂
製シートを屈曲して形成され、 押圧片は、基部の外側方になるにつれて、基部に近づく
ように弯曲して形成されることを特徴とするカルテの収
納装置。 - 【請求項10】 医療関連情報を記録するシート状のカ
ルテを収納するカルテの収納装置において、 カルテとほぼ同一の平面形状を有する第1表紙部と、 内折れ部と、 第1表紙部に重ねられる第2表紙部と、 第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表紙部
に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出しかつ
カルテの側部を保持する保持部とが、 この順序で、横に連なり、 第1表紙部の内面上または内折れ部の内面付近で、記録
済のカルテを、綴じ、保持部は、 第2表紙部の内折れ部とは反対側の側部に連なって第2
表紙部の縦方向全長にわたりかつ外側方に延びる基部
と、 基部の外側部に連なって、第2表紙部の厚み方向に第1
表紙部が重ねられる側に立上る立上り部と、 立上り部に連なり、第2表紙部の縦方向全長にわたりか
つ内側方に延びるカバー部と、 基部またはカバー部のいずれか一方に設けられ、基部と
カバー部との間の空間内に突出し、カルテを基部または
カバー部のいずれか他方の内表面との間に弾発的に押し
つける突片とを有し、 第1表紙部と、内折れ部と、第2表紙部と、基部と、立
上り部と、カバー部とは、単一枚の合成樹脂製シートを
屈曲して形成され、 突片は、基部またはカバー部の内表面に一体的に突出す
るように塑性変形されて成形されたことを特徴とするカ
ルテの収納装置。 - 【請求項11】 カルテの収納装置を準備し、 このカルテの収納装置は、 医療関連情報を記録するシート状のカルテとほぼ同一の
平面形状を有する第1表紙部と、 内折れ部と、 第1表紙部に重ねられる第2表紙部と、 第2表紙部から内折れ部とは反対側の側方で第2表紙部
に上下に重ねられた状態で第1表紙部よりも突出しかつ
カルテの側部を保持する保持部とが、 この順序で、横に連なり、 記録済のカルテの側部を、そのカルテをその記録済のカ
ルテを第1表紙部の内面に重ねた状態で、第1表紙部の
内面上または内折れ部の内面付近に、接着テープ、接着
剤またはひもを用いて綴り、 使用中のカルテの側部を、その使用中のカルテを第2表
紙部に重ねた状態で、保持部によって保持し、 保持部から取外したカルテに、医療関連情報をプリンタ
によって印字し、印字後に、再び、保持部によって保持
し、 第1および第2表紙部が重ねられた状態で、複数の収納
装置を、第1および第2表紙部の面がほぼ水平になるよ
うにして上下に積み重ね、または第1および第2表紙部
の面がほぼ鉛直になるようにして隣接して並置して、保
管することを特徴とするカルテの記録/収納方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216316A JP2783789B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | カルテの収納装置およびカルテの記録/収納方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216316A JP2783789B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | カルテの収納装置およびカルテの記録/収納方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058879A true JPH1058879A (ja) | 1998-03-03 |
| JP2783789B2 JP2783789B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=16686625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216316A Expired - Fee Related JP2783789B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | カルテの収納装置およびカルテの記録/収納方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783789B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001209320A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Gifu Plast Ind Co Ltd | カードホルダ |
| KR100402615B1 (ko) * | 2001-09-14 | 2003-10-17 | 주식회사 엘지이아이 | 냉장고 캔 수납장치 |
| KR20160013863A (ko) * | 2013-05-28 | 2016-02-05 | 유니바인드 리미티드 | 바인딩 부재 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5795985U (ja) * | 1980-12-05 | 1982-06-12 | ||
| JPH01123797A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Daifuku Co Ltd | ファイルホルダー |
| JPH07290769A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-07 | Kiyoshi Kato | ポケット式カルテ印字発生源入力方法および診断記録体およびカルテのファイル方法 |
-
1996
- 1996-08-16 JP JP8216316A patent/JP2783789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5795985U (ja) * | 1980-12-05 | 1982-06-12 | ||
| JPH01123797A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Daifuku Co Ltd | ファイルホルダー |
| JPH07290769A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-07 | Kiyoshi Kato | ポケット式カルテ印字発生源入力方法および診断記録体およびカルテのファイル方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001209320A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Gifu Plast Ind Co Ltd | カードホルダ |
| KR100402615B1 (ko) * | 2001-09-14 | 2003-10-17 | 주식회사 엘지이아이 | 냉장고 캔 수납장치 |
| KR20160013863A (ko) * | 2013-05-28 | 2016-02-05 | 유니바인드 리미티드 | 바인딩 부재 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2783789B2 (ja) | 1998-08-06 |
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| JP2001018567A (ja) | ファイル |
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