JPH1059048A - 車両用カップホルダー - Google Patents

車両用カップホルダー

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JPH1059048A
JPH1059048A JP8212240A JP21224096A JPH1059048A JP H1059048 A JPH1059048 A JP H1059048A JP 8212240 A JP8212240 A JP 8212240A JP 21224096 A JP21224096 A JP 21224096A JP H1059048 A JPH1059048 A JP H1059048A
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/102Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated storable or foldable in a non-use position
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用カップホルダーに関し、カバーの開閉
スペースや操作スペースを比較的容易に確保でき、しか
も簡便に且つ迅速に開閉可能である。 【解決手段】 カバーは、一端部がケース30の相対向
する開口縁部にそれぞれ軸止され、他端自由端部がケー
ス30の開放上面上で互いに突き合う2個のカバー半部
40,50から構成されている。両カバー半部40,5
0は、回転力を伝達するリンクアーム60を介して互い
に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用カップホ
ルダーに関し、特にカバーを二分割として、両開きに開
閉できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカップホルダーとして
は、カップを挿入する上面が開放した中空なケースと、
このケースに開閉可能に軸止され、前記ケースの開放上
面を開閉するカバーとを備えたものが知られている(例
えば実開平5−32137号公報、実開平5−7863
4号公報等)。
【0003】また、カバーではないが、ホルダー部材を
二分割として、両ホルダー部材をリンク機構で連結した
ものも知られている(実開平4−5138号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した前者
のカップホルダーは、カバーが一体的に開くので、カバ
ーの開閉スペースや操作スペースを確保することが困難
であり、また、カバーを開く際の操作量が比較的大き
く、操作性に劣るという問題点があった。一方、上記し
た後者のカップホルダーは、ホルダー部材が単に二分割
となっているだけで、カバーとしての役目を果たさない
という問題点があった。
【0005】また、二分割されたホルダー部材は、リン
ク機構で連結されているが、カバーと開閉方向が異なっ
ており、両者は技術的思想を異にしているため、カバー
の構造に応用することが困難である。 (請求項1)そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、次の2つの点にある。
【0006】第1に、請求項1記載の発明は、カバーを
二分割することで、カバーの開閉スペースや操作スペー
スを比較的容易に確保することができるようにしてい
る。第2に、請求項1記載の発明は、2個のカバー半部
をリンクアームで相互に連結することで、一方のカバー
半部を開閉することで、両カバー半部の開閉することが
でき、簡便に且つ迅速に開閉可能できるようにしてい
る。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】すなわち、請求項2記載の発明は、一方の
カバー半部を開く際に、他方のカバー片部が即座に開い
て操作の妨げとならないようにしたものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0008】すなわち、請求項3記載の発明は、一方の
カバー半部を開閉する際に、スプリングの付勢方向が逆
転するようにすることで、両カバー半部の開閉操作を一
層、簡便に且つ迅速に行うことができるようにしてい
る。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項2
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】すなわち、請求項4記載の発明は、一方の
カバー半部の最大開放角度を規制することで、両カバー
半部を最大開放角度を規制することができるようにした
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の2つの点を特
徴とする。
【0011】第1に、カバーは、例えば図1〜3に示す
ように、一端部がケース(30)の相対向する開口縁部にそ
れぞれ軸止され、他端自由端部がケース(30)の開放上面
上で互いに突き合う2個のカバー半部(40,50)から構成
されている。なお、カバー半部(40,50)は、ケース(30)
の上下方向に軸止しても良いし、或いは左右方向に軸止
しても良い。
【0012】第2に、両カバー半部(40,50)は、例えば
図1,2に示すように、回転力を伝達するリンクアーム
(60)を介して互いに連結されている。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の3つの点を特徴とす
る。
【0013】第1に、リンクアーム(60)の一端部は、例
えば図1,2に示すように、両カバー半部(40,50)のう
ち、一方の第1のカバー半部(例えば上側のカバー半部
40)に軸止されている。なお、上側のカバー半部(40)で
なく、下側のカバー半部(50)にリンクアーム(60)を軸止
しても良い。
【0014】第2に、リンクアーム(60)の他端部と、両
カバー半部(40,50)のうち、他方の第2のカバー半部
(例えば下側のカバー半部50)との間には、例えば図
1,2に示すように、軸(例えばリンク軸62)とこの軸
(例えばリンク軸62)を支持する孔(リンク支持孔54)
とを設けている。なお、下側のカバー半部(50)でなく、
上側のカバー半部(40)との間に、軸(例えばリンク軸6
2)と孔(例えばリンク支持孔54)とを設けても良い。
【0015】また、リンクアーム(60)に、軸(例えばリ
ンク軸62)を設け、第2のカバー半部(例えば下側のカ
バー半部50)に孔(例えばリンク支持孔54)を設けた
が、逆に、リンクアーム(60)に孔を設け、第2のカバー
半部(例えば下側のカバー半部50)に軸を設けても良
い。第3に、孔(例えばリンク支持孔54)には、例えば
図4〜6図に示すように、リンクアーム(60)の他端部の
初期移動による軸(例えばリンク軸62)の移動を許容
し、回転力の伝達を断つクリアランス(55)が形成される
ようにしている。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0016】すなわち、両カバー半部(40,50)のうち少
なくと一方のカバー半部(例えば上側のカバー半部40)
とケース(30)との間には、例えば図1,3に示すよう
に、当該一方のカバー半部(例えば上側のカバー半部4
0)の開閉途中で付勢方向が逆転して、当該一方のカバ
ー半部(例えば上側のカバー半部40)を閉じる方向と開
く方向とに向かってそれぞれ付勢するスプリング(70)を
設けている。
【0017】なお、スプリング(70)は、上側のカバー半
部(40)でなく、下側のカバー半部(50)との間に設けても
良い。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項2
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0018】すなわち、第1のカバー半部(例えば上側
のカバー半部40)には、例えば図8に示すように、リン
クアーム(60)に当接し、当該前記第1のカバー半部(例
えば上側のカバー半部40)の最大開放角度を規制するス
トッパ(45)を設けている。
【0019】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)図1〜11は、本発明の実施の形態の一
例を示すものである。図1は、両カバー半部を開いた状
態を示すカップホルダーの斜視図を示す。図2,3は、
両カバー半部を閉じた状態を示し、図2はカップホルダ
ーの右側面図、図3はカップホルダーの左側面図をそれ
ぞれ示す。
【0020】図4〜6はリンクアームの動作を説明する
一部拡大図であり、図4は両カバー半部を閉じた状態を
示し、図5は両カバー半部の開閉途中を示し、図6は両
カバー半部を閉いた状態を示す。図7は、両カバー半部
の開閉途中を示し、カップホルダーの右側面図を示す。
図8〜11は、両カバー半部を開いた状態を示し、図8
はカップホルダーの右側面図、図9はカップホルダーの
縦断面図、図10はカップホルダーの右側面図、図11
はカップホルダーの平面図をそれぞれ示す。(カップホ
ルダー)図中、10は、カップホルダーを示すものであ
る。
【0021】上記カップホルダー10は、図示しないが、
車室内のフロントパネル等に埋設状に固定され、図9に
示すように、飲料水等のカップ類、缶類、紙パック類、
小型のペットボトル類等のカップ20,21を挿入し、カッ
プ20,21が倒れないように保持するものである。前記カ
ップホルダー10は、図1に示すように、カップ20,21を
挿入する上面が開放した中空なケース30と、このケース
30の上下に位置し、一端部がケース30の相対向する開口
縁部にそれぞれ軸止され、他端自由端部がケース30の開
放上面上で互いに突き合う上下2枚のカバー半部40,50
とから構成されている。
【0022】上記上下の両カバー半部は、図1に示すよ
うに、回転力を伝達するリンクアーム60を介して互いに
連結されている。また、上下のカバー半部40,50のうち
少なくと一方、本実施例では上側のカバー半部40とケー
ス30との間には、図3に示すように、スプリング70を設
けられている。
【0023】上記スプリング70は、上側のカバー半部40
の開閉途中で付勢方向が逆転して、当該上側のカバー半
部40を閉じる方向と、開く方向とに向かってそれぞれ付
勢している。さらに、ケース30内には、図1,9に示す
ように、その中空内部に向かって突出し、当該中空内部
に挿入されたカップ20,21の外周に弾性的に当接するカ
ップ押さえ装置80を設けている。 (ケース)前記ケース30は、図1に示すように、概略円
筒形を成し、適度な剛性を有する熱可塑性樹脂、例えば
ABSにより一体的に成形されている。
【0024】上記ケース30の開放上縁部は、図示しない
が、車室内のフロントパネルの勾配に合わせて斜めに傾
斜させている。前記ケース30の内側面には、図1に示す
ように、ケース30の向かって奥側に位置し、前記カップ
押さえ装置80が位置する凹部31が形成されている。前記
ケース30の左右の外側面には、図2,3に示すように、
ケース30の傾斜方向上側に位置し、左右両側に互いに背
向して円柱形に突出し、上側のカバー半部40を軸止する
左右一対の上側突軸32,32と、ケース30の傾斜方向下側
に位置し、左右両側に互いに背向して円柱形に突出し、
下側のカバー半部50を軸止する左右一対の下側突軸33,3
3とを設けている。
【0025】また、ケース30の図1において向かって左
側の外側面には、図3に示すように、横向きに円柱形に
突出し、スプリング70の一端部を係止するスプリング係
止軸34を設けている。 (上側のカバー半部)前記上側のカバー半部40は、図1
〜3に示すように、ケース30の傾斜方向上側に位置し、
下側のカバー半部50より、上下に長く、その下面左右両
側には、下向きに延びた左右一対の側片41,42とを備え
ている。
【0026】そして、上側のカバー半部40は、ケース30
と同様に、適度な剛性を有する熱可塑性樹脂、例えばA
BSにより一体的に成形されている。上記左右の各側片
41,42には、図1〜3に示すように、左右に貫通し、ケ
ース30の上側突軸32がそれぞれ回転可能にはまり込む円
形の軸穴43,43がそれぞれ設けられている。
【0027】図1において向かって右側の側片42には、
図2に示すように、横向きに円柱形に突出し、リンクア
ーム60を回転可能に支持するリンク支持軸44が設けられ
ている。上記右側の側片42には、図2に示すように、リ
ンク支持軸44に隣接させて、一段高くなり、リンクアー
ム60に当接し、上側のカバー半部40の最大開放角度を規
制するストッパ45を設けている。
【0028】また、図1において向かって左側の側片41
には、図3に示すように、スプリング70の一端部を係止
するスプリング係止孔46を設けている。上記スプリング
係止孔46は、図3に示すように、前記軸穴43に対して偏
心して設けられている。すなわち、ケース30の上側突軸
32とスプリング係止軸34とを結ぶ線上を、スプリング係
止孔46が通過する際に、スプリング70の付勢方向が逆転
する。
【0029】すなわち、図3に示すように、上側のカバ
ー半部40が閉じた位置では、スプリング70の付勢力は、
上側のカバー半部40を閉じる方向に作用する。その後、
ケース30の上側突軸32とスプリング係止軸34とを結ぶ線
上を、スプリング係止孔46が通過すると、スプリング70
の付勢方向が逆転して、図10に示すように、上側のカ
バー半部40を開く方向に、スプリング70の付勢力が作用
する。
【0030】このため、閉じた上側のカバー半部40を半
ばまで開くと、手を離しても、スプリング70の付勢力に
より、上側のカバー半部40が開く。逆に、開いた上側の
カバー半部40を半ばまで閉じると、手を離しても、スプ
リング70の付勢力により、上側のカバー半部40が閉じ
る。一方、下側のカバー半部50との上側のカバー半部40
の突き合わせ端部、すなわち上側のカバー半部40の下端
部には、図1〜3に示すように、断面L字形の延びた操
作片47を設けている。
【0031】また、上側のカバー半部40の内面には、図
1に示すように、ケース30の開放上縁部に弾性的に当接
する左右一対のクッション材100,100が貼り付けてあ
る。上記クッション材100は、閉じた上側のカバー半部4
0の内面が、走行中の振動により、ケース30の開放上縁
部に当たって異音がしたり、或いは上側のカバー半部40
がスプリング70の付勢力により勢い良く閉じ、その内面
がケース30の開放上縁部に当たって異音がする等を防止
するためのものである。さらに、クッション材100によ
り、上側のカバー半部40が閉じる際の打音も防止でき
る。 (下側のカバー半部)前記下側のカバー半部50は、図1
〜3に示すように、ケース30の傾斜方向下側に位置し、
その下面左右両側から下向きに延びた左右一対の側片5
1,52とを備えている。
【0032】そして、下側のカバー半部50は、上側のカ
バー半部40と同様に、適度な剛性を有する熱可塑性樹
脂、例えばABSにより一体的に成形されている。上記
左右の各側片51,52には、図1〜3に示すように、左右
に貫通し、ケース30の下側突軸33がそれぞれ回転可能に
はまり込む円形の軸穴53,53がそれぞれ設けられてい
る。
【0033】図1において向かって右側の側片52には、
図2に示すように、リンクアーム60を回転可能に支持す
るリンク支持孔54が設けられている。また、下側のカバ
ー半部50の内面には、図1に示すように、ケース30の開
放上縁部に弾性的に当接する左右一対のクッション材10
0,100が貼り付けてある。上記クッション材100は、閉じ
た下側のカバー半部50の内面が、走行中の振動により、
ケース30の開放上縁部に当たって異音がする等を防止す
るためのものである。さらに、クッション材100によ
り、下側のカバー半部50が閉じる際の打音も防止でき
る。 (リンクアーム)前記リンクアーム60は、図1,2に示
すように、長尺な板状で、適度な剛性を有する熱可塑性
樹脂、例えばPOMにより一体的に成形されている。
【0034】そして、リンクアーム60の上端部には、図
1,2に示すように、上側のカバー半部40のリンク支持
軸44に支持される円形のリンク穴61が設けられている。
また、リンクアーム60の下端部には、図1,2に示すよ
うに、下側のカバー半部50のリンク支持孔54にはまり込
む円柱形のリンク軸62が設けられている。上記リンク軸
62は、図4〜6に示すように、その外径がリンク支持孔
54より小さく設定され、先端部には一文字に張り出した
抜止め片63を設けている。
【0035】すなわち、上下の両カバー半部40,50を閉
じた状態では、図4に示すように、リンク支持孔54とリ
ンク軸62との間にクリアランス55が形成される。その
後、上側のカバー半部40を開くと、図5に示すように、
リンク軸62がクリアランス55に向かって移動する。この
ため、上側のカバー半部40を開く力が、リンクアーム60
を介して伝達されず、図7に示すように、下側のカバー
半部50は閉じた状態を維持する。
【0036】さらに、上側のカバー半部40を開くと、図
6に示すように、クリアランス55が無くなり、上側のカ
バー半部40を開く力が、リンクアーム60を介して下側の
カバー半部50に伝達される。このため、上側のカバー半
部40を開く動きと連動して、図1〜3に示すように、リ
ンクアーム60を介して下側のカバー半部50も同時に開
く。 (スプリング)前記スプリング70は、図3に示すよう
に、コイル状に巻かれ、略くの字形に屈曲している。
【0037】そして、スプリング70の上端部は、図3に
示すように、上側のカバー半部40のスプリング係止孔46
に通されて係止されている。また、スプリング70の下端
部は、図示しないが、リング状に屈曲され、当該リング
部分を、ケース30のスプリング係止軸34にはめ込み、図
3に示すように、止めリング100で抜け止めしている。 (カップ押さえ装置)前記カップ押さえ装置80は、図9
に示すように、ケース30の凹部31内に軸止された押さえ
片81と、この押さえ片81を下方より上方に向かって付勢
する押さえばね82とを備えている。
【0038】上記押さえ片81は、図9に示すように、そ
の後端部が凹部31の奥の内側壁に当接することで、その
回転角度が規制され、斜め下向きに傾斜して位置する。
そして、比較的大径のカップ20がケース30内に挿入され
ると、図9に二点鎖線で示すように、カップ20の外面で
押されて、押さえばね82のばね力に抗して下方に回転す
る。
【0039】また、小径のカップ21が挿入された場合に
も、図9に三点鎖線で示すように、カップ21の外面で押
されて、押さえばね82のばね力に抗して少し下方に回転
する。こうして、外径の異なる種々のカップ20,21が挿
入された場合にも、がた無く保持することができる。 (使用方法)つぎに、上記した構成を備えたカップホル
ダー10の使用方法について、以下に説明する。
【0040】まず、図2,3図に示すように、閉じた状
態の上下のカバー半部40,50を開くには、上側のカバー
半部40の操作片47を持って上方に開けば良い。上側のカ
バー半部40を開くと、図5に示すように、リンク軸62が
クリアランス55に向かって移動する。このため、上側の
カバー半部40を開く力が、リンクアーム60を介して伝達
されず、図7に示すように、下側のカバー半部50は閉じ
た状態を維持する。
【0041】さらに、上側のカバー半部40を開くと、図
6に示すように、クリアランス55が無くなり、上側のカ
バー半部40を開く力が、リンクアーム60を介して下側の
カバー半部50に伝達される。このため、上側のカバー半
部40を開く動きと連動して、図1〜3に示すように、リ
ンクアーム60を介して下側のカバー半部50も同時に開
く。
【0042】このとき、上側のカバー半部40が、スプリ
ング70の付勢力により、開く方向に向かって付勢され
る。このため、操作片47から手を離しても、上下のカバ
ー半部40,50が、スプリング70の付勢力により勢い良く
開く。一方、使用後、上下のカバー半部40,50を閉じる
には、上側のカバー半部40を下方に向かって閉じれば良
い。
【0043】上側のカバー半部40を閉じると、リンクア
ーム60を介して下側のカバー半部50も同時に閉じる。こ
のとき、上側のカバー半部40が、スプリング70の付勢力
により、閉じる方向に向かって付勢される。このため、
上側のカバー半部40から手を離しても、上下のカバー半
部40,50が、スプリング70の付勢力により勢い良く閉じ
る。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0045】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
次の2つの効果を奏する。第1に、請求項1記載の発明
によれば、カバーを二分割することで、カバーの開閉ス
ペースや操作スペースを比較的容易に確保することがで
きる。第2に、請求項1記載の発明によれば、2個のカ
バー半部をリンクアームで相互に連結することで、一方
のカバー半部を開閉することで、両カバー半部の開閉す
ることができ、簡便に且つ迅速に開閉可能である。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0046】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
一方のカバー半部を開く際に、他方のカバー片部が即座
に開いて操作の妨げとならないようにできる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0047】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
一方のカバー半部を開閉する際に、スプリングの付勢方
向が逆転するようにすることで、両カバー半部の開閉操
作を一層、簡便に且つ迅速に行うことができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0048】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
一方のカバー半部の最大開放角度を規制することで、両
カバー半部を最大開放角度を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両カバー半部を開いた状態を示すカップホルダ
ーの斜視図である。
【図2】両カバー半部を閉じた状態を示し、カップホル
ダーの右側面図である。
【図3】両カバー半部を閉じた状態を示し、カップホル
ダーの左側面図である。
【図4】両カバー半部を閉じた状態を示し、リンクアー
ムの動作を説明する一部拡大図である。
【図5】両カバー半部の開閉途中を示し、リンクアーム
の動作を説明する一部拡大図である。
【図6】両カバー半部を閉いた状態を示し、リンクアー
ムの動作を説明する一部拡大図である。
【図7】両カバー半部の開閉途中を示し、カップホルダ
ーの右側面図である。
【図8】両カバー半部を開いた状態を示し、カップホル
ダーの右側面図である。
【図9】両カバー半部を開いた状態を示し、カップホル
ダーの縦断面図である。
【図10】両カバー半部を開いた状態を示し、カップホ
ルダーの右側面図である。
【図11】両カバー半部を開いた状態を示し、カップホ
ルダーの平面図である。
【符号の説明】
10 カップホルダー 20,21 カップ 30 ケース 31 凹部 32,33 突軸 34 スプリング係止軸 40 上側のカバー半部 41,42 側片 43 軸穴 44 リンク支持軸 45 ストッパ 46 スプリング係止孔 47 操作片 50 下側のカバー半部 51,52 側片 53 軸穴 54 リンク支持孔 55 クリアランス 60 リンクアーム 61 リンク穴 62 リンク軸 63 抜止め片 70 スプリング 80 カップ押さえ装置 81 押さえ片 82 押さえばね 90 クッション材 100 止めリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップを挿入する上面が開放した中空な
    ケースと、 このケースに開閉可能に軸止され、前記ケースの開放上
    面を開閉するカバーとを備えた車両用カップホルダーに
    おいて、 上記カバーは、一端部が前記ケースの相対向する開口縁
    部にそれぞれ軸止され、他端自由端部が前記ケースの前
    記開放上面上で互いに突き合う2個のカバー半部から構
    成され、 前記両カバー半部は、回転力を伝達するリンクアームを
    介して互いに連結されていることを特徴とする車両用カ
    ップホルダー。
  2. 【請求項2】 リンクアームの一端部は、両カバー半部
    のうち、一方の第1のカバー半部に軸止され、 前記リンクアームの他端部と、前記両カバー半部のう
    ち、他方の第2のカバー半部との間には、軸とこの軸を
    支持する孔とを設け、 前記孔には、前記リンクアームの他端部の初期移動によ
    る軸の移動を許容し、回転力の伝達を断つクリアランス
    が形成されるようにしていることを特徴とする請求項1
    記載の車両用カップホルダー。
  3. 【請求項3】 両カバー半部のうち少なくと一方のカバ
    ー半部とケースとの間には、当該前記一方のカバー半部
    の開閉途中で付勢方向が逆転して、当該前記一方のカバ
    ー半部を閉じる方向と開く方向とに向かってそれぞれ付
    勢するスプリングを設けたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の車両用カップホルダー。
  4. 【請求項4】 第1のカバー半部には、リンクアームに
    当接し、当該前記第1のカバー半部の最大開放角度を規
    制するストッパを設けていることを特徴とする請求項2
    記載の車両用カップホルダー。
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