JPH1059173A - 事故車両搬送用台車 - Google Patents
事故車両搬送用台車Info
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- JPH1059173A JPH1059173A JP21836796A JP21836796A JPH1059173A JP H1059173 A JPH1059173 A JP H1059173A JP 21836796 A JP21836796 A JP 21836796A JP 21836796 A JP21836796 A JP 21836796A JP H1059173 A JPH1059173 A JP H1059173A
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Abstract
を搬送するための台車を、容易に組立てできるようにす
る。 【手段】車両の車輪Wを支持する車輪受け15とレールR
上を転動する走行輪15とが被嵌された車軸13を内外フ
レーム3に取付けるにおいて、車軸13の両端に雌ねじ穴
16を穿設し、ボルト21を雌ねじ穴16にねじ込む。車軸13
の両端にねじ軸を突設していた従来例に比べて、全長を
短くできると共に軽量化できるため、各種部材や機器類
が入り込んだ狭い空間での組立て作業であっても、手際
良く行うことができる。
Description
事故や故障で回転不能になった場合に、その車輪を持ち
上げた状態でレール上を走行させることにより、車両を
整備工場等に搬送するようにした台車に関するものであ
る。
としては、本願出願人が先に出願した実公昭56-40202号
公報が存在しており、その一部を図6及び図7に示して
いる(図7は図6のVII−VII視断面図である)。この
従来技術は、車両における一対の車輪をそれぞれ軌道の
内外から挟むようにしてレールRに沿って延びる左右一
対ずつの内外フレーム30,31 と、これら左右各内外フレ
ーム30,31 の前端部及び後端部を連結する前後一対の横
フレーム32と、車輪を前後両側から挟むようにして内外
フレーム30,31 に取付けた前後一対ずつの車軸33とを備
えており、前後車軸33のうち例えば後部の車軸33を内外
フレーム30,31 に前後動自在に取付けて、後部の車軸を
図示しない油圧シリンダで前後動させることにより、前
後車軸33間の間隔を調節できるようにし、更に、各車軸
33に、レール上Rを転動する小径の走行輪34と、車両の
車輪を支持するための車輪受け35とを嵌め込んだもので
ある。走行輪34には、車輪と同様に軌道L内に位置する
フランジ34aが形成されている。
ーム33、走行輪34及び車輪受け35付きの車軸33、油圧シ
リンダ等の部品に分解可能であり、各部品を分解した状
態で事故現場に運び、現場で組立ててから、左右の内外
フレーム30,31 に取り付けた油圧シリンダによって前後
車軸33の間隔を狭めて、車両における一対の車輪を持ち
上げることにより、事故車両を整備工場等に搬送するこ
とができる。
取付けるに当たっては、車軸33の両端からねじ軸33aを
一体に設け、両ねじ軸33aに座金36を介してナット37を
ねじ込むようにしている。なお、符号38は外フレーム31
に溶接等にて固着した補強板である。この従来技術によ
ると、台車を多数の部品に分解して事故現場に運搬でき
るため、取り扱いが容易である。
て作業は車両の下方の狭い空間で行わねばならず、しか
も、車輪の周辺には多数の部材や機器類が配置されてい
るため、車軸33の両端から突出したねじ軸33aが車輪や
周辺の部材・機器類に当たるなどして、組立て作業が面
倒であると言う問題があった。
面側に位置するフランジが形成されており、車輪の外周
面は、フランジと反対側の部位が小径となるようなテー
パ面に形成している(傾斜角は、一般には、タンゼント
表示で軸線に対して1/20度程度に設定されている)。
そこで、前記公報では明記していないが、従来は、台車
における車輪受け35の外周面を車輪とは逆向きのテーパ
状(すなわち、軌道L内に向けて下向きの傾斜面)に形
成することにより、車輪受け35の外周面と車輪の外周面
とを全幅にわたって密着させるようにしていた。
車輪の外周面とを全幅にわたって密着させると、車輪と
車輪受け35とが一体化したような状態になるため、搬送
時の車両の横揺れがそのまま台車に伝わることになり、
このため、台車が車両と一体的に横揺れして走行輪34の
フランジ34aがレールRの内側面に頻繁に当たる現象が
生じていた。
道L内に向けて下向きになるように傾斜しているため、
くさび作用により、左右の車輪受け35に対してはその間
隔を広げようとする外力、換言すると、車輪受け35を軌
道Lの外側に押しやるような外力が作用することにな
り、このため、搬送走行時の台車への負担が大きいと言
う点も問題であった。
しつつ、部品の取り扱いの容易性と組立て作業の容易性
とをより向上させると共に、車両搬送時における台車へ
の負担を軽減できるようにすることを目的とするもので
ある。
両における一対の車輪をそれぞれ軌道の内外から挟むよ
うにしてレールに沿って延びる左右一対ずつの内外フレ
ームと、これら左右各内外フレームをその前後両端部に
おいて一体的に連結するための前後一対の横フレーム
と、車両の車輪を前後両側から挟むようにして内外フレ
ームの間に取付けた前後一対ずつの車軸と、これら前後
車軸の間の間隔を狭めるための油圧シリンダと、前記各
車軸に回転自在に嵌めた小径のフランジ付き走行輪と、
前記車軸に嵌めた車輪受けとを備えて成る台車におい
て、前記各車軸の両端に雌ねじ穴を設け、この雌ねじ穴
にねじ込んだボルトによって車軸を内外フレームに締結
する」の構成にした。
び雌ねじ穴の分だけ体積を減少させて軽量化できるか
ら、持ち運びに際しての作業者の負担を軽減できる。ま
た、従来に比べてねじ軸の長さ分だけ車軸の全長を短く
できるから、組立て・分解に際して従来のようにねじ軸
が車両の車輪やその周辺の各種部材・機器類に当たった
り、ねじ軸に物が引っ掛かったりするような不都合は生
じないのであり、このことと前記した車軸を軽量化でき
ることとが相俟って、台車の組立て・分解作業の手間を
軽減できるのである。
を車軸の軸線と平行なストレート状に形成すると、車輪
受けに対して車両の車輪が点当たりの状態で接触するこ
とにより、車両の横揺れに際して車輪と車輪受けとの間
での相対的な滑りが許容される状態になるため、車両の
横揺れがそのまま台車に伝わることを抑制できる。加え
て、車両の荷重は真下に向けて作用するため、左右の車
輪受けに対してこれを軌道の外側に押しやるような外力
が作用することを防止又は抑制することもできる。
揺れがそのまま台車に伝わることを軽減できることと、
車輪受けに対する横向きの外力を防止又は低減できるこ
ととが相俟って、台車に対する負担を軽減して安定走行
に貢献できると言う効果も有する。
づいて説明する。図1は台車1の平面図、図2(A)は
図1の下半部の拡大図、図2(B)は台車1の左側面図
(図1を下方から見た図)、図3は図2(A)のIII −
III視断面図、図4及び図5は分離斜視図である。
左右一対の内フレーム2と、レールRの外側に配置する
左右の外フレーム3と、これら4本の内外フレーム2,3
の前端間を一体に連結する前部横フレーム4と、左右内
フレーム2の後端間を連結する後部横フレーム5とを備
えている。内外フレーム2,3 はそれぞれ断面L字状に形
成されており、各内外フレーム2,3 の前端に固着したブ
ラケット6に対して、角筒状の前部横フレーム4をボル
トで締結している。
レーム5はスペーサ7を介して内フレーム2にボルトで
締結している。内外フレーム2,3 の後端間には、油圧シ
リンダ8が取付いた連結杆9をボルトで締結しており、
油圧シリンダ8のピストンロッド10には、平面視コ字状
で先端を半円状に切欠いた押圧部材11を取付けている。
また、油圧シリンダ8の前端には、ピストンロッド10を
後退不能に保持するためのロックナット12を取り付けて
いる。
ずつの車軸13を取付けて、これら車軸13に、レールR上
を転動するフランジ付きの走行輪14と、車両の車輪Wを
支持する車輪受け15とを嵌め込んでいる。この点を主と
して図3〜図5に基づいて説明する。なお、図3は、車
輪受け15を図2(B)に一点鎖線で示すように直立させ
た状態での図2(B)のIII − III視断面図である。
状に形成されており、且つ、車輪Wの両端面には雌ねじ
穴16を穿設している。そして、車輪Wの端部を内外フレ
ーム2,3 及び補強板17に穿設した前後の軸受け穴18,19
に嵌め込み、その状態で座金20を介して両雌ねじ穴16に
ボルト21をねじ込むことにより、車軸13を内外フレーム
3に取付けしている。ボルト21にはロックナット22を螺
合している。
ム3における前部の軸受け穴18は車軸13が移動不能に嵌
まる真円に形成されている一方、図5に示すように、内
外フレーム2,3 における後部の軸受け穴19は前後方向に
長く延びる長孔に形成されている。従って、後部の車軸
13は前後方向に移動し得る。図3に示すように、走行
輪14は軸受け及びオイルシールを介して車軸13に回転自
在に嵌まっており、車輪受け15は走行輪14を跨ぐような
状態で車軸13に回動自在に嵌まっている。また、車輪受
け15には、車両の車輪WのフランジW1が嵌まる溝23を
形成している。この場合、車輪受け15の外周面15aを車
軸13の軸線と平行に延びるストレート状に形成してい
る。
ボルト24を取り付けており、図2(B)に示すように、
ストッパー用ボルト24を外フレーム3の上端面に当てる
ことにより、車輪受け15の姿勢を保持している。前記し
たように、油圧シリンダ8のピストンロッド10に取り付
けた押圧部材11の先端面は、側面視で前向き凹の略半円
状に形成されており、図5及び図2に示すように、押圧
部材11の先端が車輪受け15の付け根箇所に嵌まるように
設定している。従って、ピストンロッド10前進させると
車輪受け15が押されて、車軸13と車輪受け15と走行輪14
とが一体に前進する。
2,3 と前後フレーム4,5 、走行輪14及び車輪受け15を取
付けた車軸13、油圧シリンダ8及び押圧部材11を取付け
た連結杆9と言うように、人が持ち運びできる程度の重
量の部品に分解しておいて、これらを現場に運んで組立
てて使用する。組立て及び車両の搬送は例えば次の順序
で行うことができる。
ック等の適当なスペーサをおいてその上に内フレーム2
を配置する。前後車軸13を内フレーム2の軸受け穴1
8,19に挿入して、車軸13を内フレーム2にボルト21で締
結する。外フレーム3を前後車軸13に嵌め込んでか
ら、ボルト21によって車軸13を外フレーム3に締結する
と共に、内外フレーム3の後端に、油圧シリンダ8及び
押圧部材11が取付いた連結杆9を締結する。内外各フ
レーム2,3 の前端に前部横フレーム4を固定すると共
に、左右内フレーム2の後端間に後部横フレーム5をボ
ルト21て固定する。油圧シリンダ8と手動式又は動力
式の油圧ポンプとをホース等で接続し、油圧シリンダ8
に送油して押圧部材11を前進させ、前後車軸13の間隔を
狭めることによって車輪Wを持ち上げる。油圧シリン
ダ8のロックナット12を締め付けてから、油圧ポンプと
の接続を解除し、それから車両を搬送する。整備工場等
に到着したら、前記と逆の手順で車両を降ろしてから台
車1を分解すれば良い。
において、本発明においては、車軸13をボルト21によっ
て内外フレーム3に取付けるようにしたものであるか
ら、従来のように車軸33のねじ軸33aが車輪Wやその周
辺の各種部材・機器類に当たったり引っ掛かったりする
不都合は全く生じず、しかも、従来に比べて長さを短く
できると共に重量も軽くすることができるから、各種部
材や機器類が複雑に配置された狭い空間での作業であっ
ても手際良く行うことができるのである。
に形成したことにより、図3に示すように、車輪Wが車
輪受け15に対して点当たり状で接触するから、搬送時に
おける車輪Wと車輪受け15との間の横方向(図3の矢印
方向)の滑りが促進されることになり、その結果、車両
の横揺れがそのまま走行輪14に伝わることを抑制できる
のであり、しかも、車両の荷重は真下に作用するため、
車輪受け15に対して軌道Lの外側に押しやるような外力
が作用することはないから、台車1に対する負担を軽減
して安定走行に寄与できる。
部材の具体的な形態は図示のものには限定されず、請求
項の範囲内で様々に変更できることは言うまでもない。
の左側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】事故や故障で走行不能になった鉄道車両に
おける一対の車輪を持ち上げた状態でレール上を走行す
るようにした台車であって、 前記車両における一対の車輪をそれぞれ軌道の内外から
挟むようにしてレールに沿って延びる左右一対ずつの内
外フレームと、これら左右各内外フレームをその前後両
端部において一体的に連結するための前後一対の横フレ
ームと、車両の車輪を前後両側から挟むようにして内外
フレームの間に取付けた前後一対ずつの車軸と、これら
前後車軸の間の間隔を狭めるための油圧シリンダと、前
記各車軸に回転自在に嵌めた小径のフランジ付き走行輪
と、前記車軸に嵌めた車輪受けとを備え、 前記各車軸の両端に雌ねじ穴を設け、この雌ねじ穴にね
じ込んだボルトによって車軸を内外フレームに締結して
いること、を特徴とする事故車両搬送用台車。 - 【請求項2】「請求項1」において、前記各車輪受けの
外周面を、車軸の軸線と平行なストレート面に形成した
ことを特徴とする事故車両運搬用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21836796A JP2859852B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 事故車両搬送用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21836796A JP2859852B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 事故車両搬送用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059173A true JPH1059173A (ja) | 1998-03-03 |
| JP2859852B2 JP2859852B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=16718790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21836796A Expired - Lifetime JP2859852B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 事故車両搬送用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2859852B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006137229A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | East Japan Railway Co | 鉄道用搬送台車、およびその車輪受部材への故障車輪の搭載具 |
| KR200458365Y1 (ko) | 2010-03-16 | 2012-03-07 | 주식회사 우진산전 | 고무차륜 경량전철의 견인용 구원가대차 |
| KR200460372Y1 (ko) | 2010-03-16 | 2012-05-21 | 주식회사 우진산전 | 고무차륜 경량전철의 구원용 휠 지지부재 |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21836796A patent/JP2859852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006137229A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | East Japan Railway Co | 鉄道用搬送台車、およびその車輪受部材への故障車輪の搭載具 |
| KR200458365Y1 (ko) | 2010-03-16 | 2012-03-07 | 주식회사 우진산전 | 고무차륜 경량전철의 견인용 구원가대차 |
| KR200460372Y1 (ko) | 2010-03-16 | 2012-05-21 | 주식회사 우진산전 | 고무차륜 경량전철의 구원용 휠 지지부재 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2859852B2 (ja) | 1999-02-24 |
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| JPH0451098Y2 (ja) |
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