JPH1059306A - ピロータイプ包装装置及びテープ貼付装置 - Google Patents

ピロータイプ包装装置及びテープ貼付装置

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JPH1059306A
JPH1059306A JP8214702A JP21470296A JPH1059306A JP H1059306 A JPH1059306 A JP H1059306A JP 8214702 A JP8214702 A JP 8214702A JP 21470296 A JP21470296 A JP 21470296A JP H1059306 A JPH1059306 A JP H1059306A
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隆行 藤原
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邦裕 隅田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の有無に係わらず良好に製袋し、サイズ
切替を容易にし、サイズ切替後のダミー品流し込みを不
要にし、製品のエッジ部に損傷を与えずにテープ貼付を
行う。 【解決手段】 製袋ガイド24は外ガイドと内ガイドか
らなる。外ガイドは、筒状に成形された包装材料2の各
角部を外側から成形する各々独立した4個のガイド部材
からなり、各間隔を幅及び高さの両方向に変更できる。
内ガイドは棒状ガイド部材から構成され、棒状ガイド部
材は外ガイドのガイド部材と所定間隔を保って包装材料
2を内側から位置規制しながら設置位置が変更できる。
平面状に供給される可撓性の包装材料2は外,内ガイド
によって筒状に成形され、両サイド端がセンターシール
されるとともに、この中に製品1が所定間隔でロボット
アームにより供給される。切断された袋口部が折り返さ
れた後、テープ押さえ部材が袋の端面より若干量つき出
た位置に降下して粘着テープを押しつけてから、しごき
ローラが口折り部に粘着テープを貼り付けて封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピロータイプ包装
装置及びテープ貼付装置に関し、更に詳しくは平面状の
包装材料を製袋しながら製品を包装するピロータイプ包
装装置及び包装材料の袋口部を粘着テープで袋の端面に
固定するテープ貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般のピロータイプ包装を行う包装装置
(以下ピロータイプ包装装置という)では、平面状の包
装材料を筒状に製袋する際に製品自身がガイドの役割を
果たし、袋の形状を保持しているため、製袋ガイドの断
面形状と製品の断面形状とが一致していない場合には、
美しい包装体を得ることが困難である。また、製品無し
の状態で空袋を所望の寸法値に成形することも困難であ
る。このため、袋の断面形状の変更を伴うサイズ切替時
のように製品の供給が中断される場合には、ダミー品を
供給して製袋を安定させる必要がある。また、包装材料
に接合等の不良部分が存在する場合でも、包装材料のみ
を抜き取ることが困難であり、製品を包装した後でその
製品を抜き取り、再包装する必要がある。
【0003】このような問題を解決するため、例えば実
公昭38−7673号公報,実公昭55−23922号
公報等には、製袋ガイドの内側に内ガイドを設置し、包
装材料を筒の内側から案内する方法が記載されている。
【0004】一方、厚さ100μmを越えるような剛性
のある包装材料を製袋する場合、製袋距離を短くして包
装材料を急激に変形させると、ダーツという細かい皺が
発生し、製袋抵抗を増大させてしまう。この問題に対処
するため、製袋ガイドの包装材料折り曲げ部位にローラ
や円弧状の部材を設置して、製袋抵抗を低減させる方法
が、特開昭63−272607号公報等に示されてい
る。
【0005】しかし、この方法では製袋前後の包装材料
の幅方向のパス(包装材料が製袋ガイドに沿って送られ
る際の軌跡)長が均一とならないため、包装材料の幅方
向のテンションが不均一となって、蛇行が発生する危険
性が高まるばかりでなく、弾性の乏しい包装材料では、
ローラや円弧状ガイドに包装材料が馴染まずに、かえっ
て皺の発生が促進される場合もある。また、製袋ガイド
に曲面部があると、サイズ切替の前後でガイド形状の相
似関係を維持することが非常に困難となる。
【0006】このため、弾性の乏しい包装材料を製袋す
る装置は、僅かしか伸縮しない包装材料でも、製袋前後
の包装材料の幅方向のパス長の差異を吸収できるよう
に、製袋距離を長く設定しているのが一般的である。
【0007】また、ピロータイプ包装装置では、製品と
ボトムシーラーとの噛み込みを防止するために、製品と
製品の間隔が所定の寸法になるように位置合わせして、
製袋部に供給する必要がある。この位置決めには、プッ
シャーを利用する機械的な方法(例えば、特公昭58−
44525号公報)の他に、製袋ガイド直前に設置した
センサーによって供給コンベアの起動を開始する電気的
な方法(例えば、特公平7−67922号公報)が提案
され、実用化されている。
【0008】また、筒状に製袋された包装材料は、ボト
ムシールの直前に、包装材料の側面部を内側に折り込み
ながら縦方向に潰し、製品と製品の間に存在するエアを
排除するガセット成形と呼ばれる工程を経る。このガセ
ット成形は、例えば、特公平7−108689号公報に
示されているように、ボトムシーラーを成形ガイドとし
て使用し、その動きを工夫する(ボックスモーション
等)ことによって行われる場合が多い。
【0009】製袋された製品を搬送するコンベアはボト
ムシーラーと干渉してしまうため、例えば、特公平7−
64326号公報に示すような方法でコンベアを伸縮さ
せる等の工夫を施す必要がある。この公報記載のベルト
コンベアは、コンベアベルトが2本に別れた上流側コン
ベアと下流側コンベアとに分離して構成され、これらの
ベルトロールが水平方向に移動して上流側コンベアと下
流側コンベアとの間隔が可変できるようにしたものであ
る。コンベアの間隔は、搬送路の上下に配置されたヒー
ターが包装材料を上下から挟んでセンターシールする際
には、ヒーターと干渉しないように開き、また、ヒータ
ーが退避された際には、隙間ができないように閉じられ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記実公昭38−76
73号公報,実公昭55−23922号公報等に記載さ
れている内ガイドは、袋の幅方向の切替に対してのみ対
応可能であり、袋の高さ方向の切替に関しては考慮され
ていない。しかも、製袋ガイドのサイズ切替時には、包
装材料を人手で供給しながら成形状態を整える必要があ
り、ピロータイプ包装装置は、他の包装装置と比較し
て、包装材料のサイズ切替適性が劣っているのが現状で
ある。
【0011】一方、製袋ガイドは、包装材料の幅方向の
どの位置においても製袋前後のパス長が一定値となる形
状とし、平面状の包装材料を筒状に成形する際にたるみ
を発生させないことが肝要である。このようなガイド形
状は、特公昭60−55364号公報等に示されている
が、これらの特許では、製袋ガイドを連続する面で構成
させているため、サイズ切替の際には製袋ガイド全体を
交換するか、製袋ガイドを変形させて対応しなければな
らない。
【0012】また、従来の方式では、内ガイドを製袋ガ
イド開口部より挿入しているだけなので、製袋ガイドと
内ガイドとの隙間の分だけ袋にたるみが発生し、ガセッ
ト成形時の皺によるボトムシール部の密封性の低下や、
袋四隅の稜線部とガセット折り目とのズレの発生等の成
形不良を引き起こしやすい。
【0013】また、上記のような製袋距離の長い装置
は、装置そのものが大型化するばかりでなく、製袋部に
トラブルが発生した場合、通紙(包装材料の無い機械に
包装材料を通すこと)が大変であるうえに、多数の製品
を抜き取り、更にダミー品を流し込んで袋の成形を安定
させてから生産を再開する必要がある。
【0014】また、上記特公昭58−44525号公
報,特公平7−67922号公報で提案された製品とボ
トムシーラーとの噛み込みを防止する製品間隔の位置決
め方法では、製袋ガイドの中に入った製品が、所定間隔
で配置されているかどうかを確認することが困難である
ため、製袋部のトラブル等で人手が介在した後等には、
製品を噛み込む恐れがある。また、製品同士の間隔は製
品の高さによって変動するので、多サイズ対応の包装装
置の場合、復旧時に適切な間隔で製品位置を再現するの
は難しい。
【0015】また、上記特公平7−108689号公報
記載のガセット成形では、丈の高い袋ほど成形が困難と
なり、必要以上の包装材料を消費しているのが現状であ
る。しかも、上記ボックスモーションを実現するために
は、製品搬送とボトムシーラーの移動を同期させる必要
があるため機構が複雑になるという欠点を有している。
【0016】また、ガセット成形部は、筒状に成形され
た包装材料の四側面から、製品の端面位置を旋回軸とし
た円弧軌跡を描いて折り込まれるのが理想的であるが、
現実的には、この軌跡でガイドを動作させていないた
め、美しい成形状態が得られないばかりか、包装材料に
傷を付けてしまう危険性もある。
【0017】一方、袋内に多量のエアが残留すると、外
装の包装材料も必要以上に確保しなければならないばか
りか、箱詰め作業も安定化が困難となってしまう。この
ロスを削減するために、サクションノズルを製袋ガイド
内に挿入して、製品間の残留エアを吸引する方法も取ら
れているが、断面矩形の製品以外には適用が困難であ
る。
【0018】また、製品の搬送にベルトコンベアを使用
する場合には、上記特公平7−64326号公報に示さ
れるような伸縮機能を応用することが可能であるが、ア
キュームコンベア等には適用が困難である。このような
場合には、コンベアを揺動させてボトムシーラーとの干
渉を回避する方法が一般的であるが、揺動型のコンベア
では、その前後方向に揺動ストローク分の空間が必要と
なり、製品の受取と払出しを同時に行えないため、サイ
クルタイムが必要以上に長くなってしまうという欠点が
ある。
【0019】また、袋を供給し、その袋の中に製品を挿
入して袋の口部を閉じる、いわゆる給袋包装装置では、
一旦開いた袋口部を閉じる際に、挿入された製品や残留
エア等が影響するため、袋の口部を元の状態にズレ無く
復元することは困難である。特に、ガセット袋の場合に
は、袋を閉じる際にガセット部を内側に折り込む工程が
必要となる。
【0020】このような問題に対して、サクション力を
使用して袋を保持したり(特公平7−41895号公報
等)チャックで袋口を把持したりする方法(特公昭52
−29672号公報等)が提案されているが、サクショ
ンでは大きな保持力を得られないこと、及び、チャック
機構では機構が複雑になる上に、袋の内側にチャックを
挿入しなければならないため工程が増えてしまうという
欠点を有している。
【0021】袋口部をチャックで把持し、これを旋回さ
せながら製品に近づけて口折りする方法は、特公昭61
−44725号公報に示されており、チャックの旋回と
移動の動作を、ラックとピニオンで結合して同期させて
いる。
【0022】しかし、板状のチャックで口折りする場合
には、チャックを一定速度で回転させた場合に、サイン
カーブの軌跡を描いてチャックを移動させなければなら
ないため、上記の機構では、口折り時に包装材料に加わ
るテンションを一定に保つことができない。したがっ
て、形の崩れやすい製品や、エッジ部の傷みやすい製品
を包装する場合には、タイトな口折りを実現することが
できない。
【0023】一方、タイトな口折りを行うための包装材
料テンションを過度に与えると、袋口からエアが進入し
て口折り後の袋が膨張してしまい、後工程に支障をきた
す可能性ある。また、口折り完了後にチャックが引き抜
けなくなるトラブルが発生する場合も想定される。
【0024】このような問題を解決するために、包装材
料の折線とチャック旋回軸が一致するように旋回軸を偏
心させ、チャックが180度旋回する度に旋回軸を移動
させる方法が、特開平2−19233号公報に示されて
いる。しかしながら、この方法では、チャックの旋回と
移動を同時に行うことが困難であるうえに、機構も複雑
になってしまう。
【0025】また、袋口部を強固に封止するためにL字
形にテープ貼付を行う場合、テープ貼付ローラを製品の
端面に沿って扱く方式が一般的に採用されている(例え
ば、特公昭55−13976号公報)。しかし、この方
式は、段ボール箱の封緘のように被包装物が強固な場合
は適当であるものの、外力によるダメージを受けやすい
製品を柔軟な包装材料で包装した製品に対しては、テー
プ貼付ローラの押し付け力によって製品エッジ部を傷め
やすい。
【0026】テープ端をチャックで把持し、テープを所
定量供給した後切断し、このテープを製品に貼り付ける
装置では、切断されたテープ原反側の先端部をサクショ
ン等の手段で保持しておく必要があるが、上記のチャッ
クで把持するくわえ代の部分はフリーにしておく必要が
ある。しかしながら、剛性の低い通常のテープでは、切
断後のテープ先端位置が不安定になりがちであり、チャ
ック把持不良が発生しやすい。
【0027】また、テープ先端の保持をサクション吸着
で行う方式(例えば、特開平3−176344号公報)
では、テープの粘着力よりも吸着力をアップさせること
が困難で、安定した保持が行い難い。
【0028】本発明は、製品の有無に係わらず、良好な
製袋・ガセット成形が可能であり、包装材料の幅変更に
伴うサイズ切替を自動で行うことが可能であり、サイズ
切替完了後にダミー品の流し込みを必要としない多サイ
ズ対応型のピロータイプ包装装置を提供することを目的
とする。また、本発明は、厚み100μmを越えるよう
な固くて剛性のある包装材料でも短い距離での製袋が可
能な製袋ガイドを実現し、トラブルからの復帰が容易で
コンパクトなピロータイプ包装装置を提供することを目
的とする。
【0029】また、本発明は、製袋ガイド内部の製品が
適切な位置に配置され、ボトムシールによる製品の噛み
込みを防止するピロータイプ包装装置を提供することを
目的とする。また、本発明は、包装材料にダメージや皺
を発生させずに包装材料ロスを最小限に抑える(包装体
内部に無駄な空隙を作らない)ことができるピロータイ
プ包装装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、揺動によりボトムシーラーとの干渉を回避するガセ
ット成形部のコンベアが、製品の受取と払出しとを同時
に行うことができるピロータイプ包装装置を提供するこ
とを目的とする。
【0030】また、本発明は、袋口部を閉じる際の成形
不良が原因で発生する口折不良を回避することができる
ピロータイプ包装装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、包装材料のテンションを所望の値に維持
し、形の崩れやすい製品や、エッジ部の傷みやすい製品
に対しても、適度にタイトな口折が可能なピロータイプ
包装装置を提供することを目的とする。
【0031】また、本発明は、テープを製品に貼り付け
る扱きローラの押し付け力から、製品のエッジ部を保護
するテープ貼付装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、テープを必要量引き出すフィードチャッ
クが、テープの先端部を確実に把持することができるテ
ープ貼付装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のピロータイプ包装装置は、平面状に
供給される可撓性の包装材料を外側から位置規制して断
面形状が矩形の筒状に成形する外ガイドと、筒状に成形
された包装材料を内側から位置規制する内ガイドとを備
えたピロータイプ包装装置において、前記外ガイド及び
内ガイドを、筒状に成形された包装材料の四隅を位置規
制する部分を残して四分割し、これらを外ガイドと内ガ
イドとの間隔を所定の値に保ちながら幅及び高さの両方
向に移動させることにより、成形する筒のサイズを変更
するものである。
【0033】請求項2記載のピロータイプ包装装置は、
請求項1において、前記筒状に成形された包装材料の幅
方向の両端部を突き合わせて熱接着されるセンターシー
ル部と対向する包装材料の外面に包装材料を筒状に成形
する際に生じる抵抗力以上の送り力を付与する包装材料
送り機構を備えたものである。
【0034】請求項3記載のピロータイプ包装装置は、
平面状に供給される可撓性の包装材料を外側から位置規
制して断面形状が矩形の筒状に成形する外ガイドと、筒
状に成形された包装材料を内側から位置規制する内ガイ
ドとを備えたピロータイプ包装装置において、前記内ガ
イドの包装材料送り方向の長さを外ガイドよりも長くす
るとともに、内ガイドの下流側端部の外面位置を外ガイ
ドの外面位置とほぼ一致させたものである。
【0035】請求項4記載のピロータイプ包装装置は、
請求項1ないし3いずれかにおいて、前記包装材料を折
り返す外ガイドの折り返し部の先端Rを、包装材料の厚
み≦R≦5mmを満たすように設定したものである。
【0036】請求項5記載のピロータイプ包装装置は、
平面状に供給される可撓性の包装材料を筒状に成形し、
この中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装置に
おいて、前記製品を搬送する搬送路にロボットアームを
設け、筒状に成形された包装材料の中の任意の位置に、
前記ロボットアームにより製品を挿入するものである。
【0037】請求項6記載のピロータイプ包装装置は、
平面状に供給される可撓性の包装材料を筒状に成形し、
この中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装置に
おいて、前記筒状に成形された包装材料の対向する一組
の面の中央部を内側に折り込みながら回動される三角形
状の第1ガイド板と、他の一組の面を互いの間隔が狭く
なる方向に潰しながら回動される第2ガイド板とを設
け、第1ガイド板の回動軸の製品供給方向の位置を製品
の端面に一致させたものである。
【0038】請求項7記載のピロータイプ包装装置は、
平面状に供給される可撓性の包装材料を外側から位置規
制して断面形状が矩形の筒状に成形する外ガイドと、筒
状に成形された包装材料を内側から位置規制する内ガイ
ドとを備え、筒状に成形された包装材料の中に順次に製
品を供給するピロータイプ包装装置において、前記筒状
に成形された包装材料の対向する一組の面の中央部を内
側に折り込みながら回動される三角形状の第1ガイド板
と、他の一組の面を互いの間隔が狭くなる方向に潰しな
がら回動される第2ガイド板とを設け、第1ガイド板の
回動軸の製品供給方向の位置を内ガイドの端部に一致さ
せたものである。
【0039】請求項8記載のピロータイプ包装装置は、
平面状に供給される可撓性の包装材料を筒状に成形し、
この中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装置に
おいて、包装材料の側面部を谷にして折り畳まれた包装
材料の袋口部を包装材料送り方向とほぼ直交する方向に
切断するカッターと、このカッターによって袋口部が切
断される前に袋口部の所定位置を把持し、この所定位置
が袋口部の先端部となるように袋口部が切断された後、
旋回しながら袋口部を複数回折り返す口折りを行う口折
りチャックとを備えたものである。
【0040】請求項9記載のピロータイプ包装装置は、
平面状に供給される可撓性の包装材料を筒状に成形し、
この中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装置に
おいて、包装材料の側面部を谷にして折り畳まれた包装
材料の袋口部を包装材料送り方向とほぼ直交する方向に
切断するカッターと、このカッターによって袋口部が切
断される前に、袋口部を把持し、袋口部の切断後も袋口
部の口折り作業を行う次工程まで袋口部を把持した状態
を維持する一対の袋閉じガイドとを備えたものである。
【0041】請求項10記載のピロータイプ包装装置
は、平面状に供給される可撓性の包装材料を筒状に成形
し、この中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装
置において、包装材料の側面部を谷にして折り畳まれた
包装材料の袋口部を包装材料送り方向とほぼ直交する方
向に切断するカッターと、このカッターによって袋口部
が切断される前に袋口部の所定位置を把持し、この所定
位置が袋口部の先端部となるように袋口部が切断された
後、旋回しながら製品が封入された袋に近づくことによ
って袋口部の口折りを行う口折りチャックと、この口折
りチャックが袋に近づく際に、一定のバックテンション
を口折りチャックに付与するブレーキ手段とを備え、前
記口折りチャックの旋回駆動力によって口折りチャック
の袋側への移動が行われるようにしたものである。
【0042】請求項11記載のピロータイプ包装装置
は、請求項10において、前記袋口部の口折りを行う際
に袋の端面を押さえ、袋の内部に空気が入るのを防止す
る端面押さえ部材を備えたものである。
【0043】請求項12記載のピロータイプ包装装置
は、平面状に供給される可撓性の包装材料を外側から位
置規制して断面形状が矩形の筒状に成形する外ガイド
と、筒状に成形された包装材料を内側から位置規制する
内ガイドとを備え、筒状に成形された包装材料の中に順
次に製品を供給するピロータイプ包装装置において、前
記筒状に成形された包装材料を包装材料送り方向とほぼ
直交する方向に熱接着するボトムシーラーと、製品が収
納された包装材料を受け取る製品給送方向に揺動自在の
コンベアと、このコンベアの下流側端部に連結され、前
記コンベアが外ガイド,内ガイドから離れる方向に移動
した際には製品の搬送面より下方に退避され、外ガイ
ド,内ガイド側に移動したときは製品の搬送面と同じ高
さに配置されるコロ列とを備えたものである。
【0044】請求項13記載のテープ貼付装置は、所定
長の粘着テープの一端側を製品が収納された袋の端面と
直角な面に押し付けるテープ押さえ部材と、前記袋の端
面に沿って転動し、粘着テープを他端側に向かって袋の
端面に押し付けながら密着させるしごきローラとを備え
るとともに、前記しごきローラの転動時にしごきローラ
が前記袋の角に圧着しないように、前記テープ押さえ部
材を前記端面から若干量突き出させたものである。
【0045】請求項14記載のテープ貼付装置は、粘着
テープの先端部近傍を把持して所定距離移動し、粘着テ
ープをロール状に巻き付けられたテープロールから所定
長引き出すフィードチャックと、所定長引き出された粘
着テープのフィードチャックによって把持された部位近
傍のテープロール側の所定位置を把持する端末チャック
とを備え、端末チャックが粘着テープの前記所定位置を
把持した後、フィードチャックが前記粘着テープの先端
部近傍の把持を解除して元の位置に復帰し、再び粘着テ
ープを把持した後、この把持位置が粘着テープの新たな
先端部近傍となるように、前記把持位置に近い端末チャ
ック側の所定位置で粘着テープを切断するようにしたも
のである。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明をロール状感光材料
(以下製品と称する)の包装を例にとって説明する。製
品1は、図2に示すように、クラフト紙に黒ポリエチレ
ンをラミネートした包装材料2(図1参照)から形成さ
れた袋3によって包装される。ここで、袋3の口部3a
側は3回にわたって折り返した後、粘着テープ5で封止
され、袋3のボトム部3bはボトムシーラー6(図1参
照)によって熱接着される。
【0047】図1において、ピロータイプの包装装置1
0は、包装材料送出部11,製袋部12,製品供給部1
3,ガセット成形/ボトムシール部14,口折り/テー
プ貼付部15からなる。包装材料送出部11は、包装材
料2をロール状に巻き付けた包装材料ロール2aをセッ
トし、包装材料2を製袋部12に供給する。製袋部12
は、平面状の包装材料2を断面形状が矩形の筒状に成形
しながら、包装材料2の両サイド縁部をヒートシール
(センターシール)する。製品供給部13は、製袋部1
2で筒状に成形された包装材料2の中に製品1を所定の
ピッチで供給する。
【0048】ガセット成形/ボトムシール部14は、筒
状に成形された包装材料2の側面部を内側に折り込み、
製品1と製品1との間の空気を排除した後、袋幅方向に
熱接着(ボトムシール)し、カッターにより切断する。
口折り/テープ貼付部15は、袋3の口部3aを3回折
り返し、これがほどけないように粘着テープ5で封止す
る。なお、粘着テープ5はロール状に巻いたテープロー
ル5aで供給される。
【0049】本装置では、製品供給/製袋は間欠的に行
われ、製袋が停止している間に、ガセット成形/ボトム
シールが行われる。そして、カッターにより袋幅方向に
切断された袋詰め品を口折り/テープ貼付部15に搬送
するのと同時に製袋を開始し、順次上記の工程を繰り返
す。
【0050】以下に各部の構成及び動作を上流工程から
順次説明する。包装材料送出部11から送り出された包
装材料2は、包材エッジ位置矯正装置(EPC;エッジ
・ポジション・コントローラ)20を経て製品供給コン
ベア22の下部を通過し、包装材料2を筒状の袋3に成
形する製袋部12の製袋ガイド24(図4参照)に導か
れる。包装材料2は製袋ガイド24によって断面形状が
矩形の筒状に成形され、図3に示すように、両サイド縁
部2bをセンターシーラー25の直後に設置されたニッ
プ型のフィードローラ26と、製品搬送面に設置された
サクションベルト28の駆動力とによって矢印方向へ搬
送される。
【0051】製袋ガイド24は、図4に示すように、筒
状の袋3を外側から位置規制する外ガイド31と、袋3
を内側(製品1が入る側)から位置規制する内ガイド3
2から構成されている。外ガイド31は、図5に示すよ
うに、それぞれ独立した4個のガイド部材31a,31
b,31c,31dからなり、その一つ一つが袋3の角
部を成形する。そして、様々な断面形状の袋3を製袋す
ることが可能なように、ガイド部材31a,31b,3
1c,31dの各間隔をボールネジを介したACサーボ
モータによって変更できるようになっている。
【0052】一方、図6に示すように、内ガイド32は
袋3の角部(四隅)を内側から支えるように、断面形状
がL字形の棒状ガイド部材32a,32b,32c,3
2dから構成されている。これら棒状ガイド部材32
a,32b,32c,32dは、外ガイド31のガイド
部材31a,31b,31c,31dと所定のクリアラ
ンスを保って設置位置をボールネジを介したACサーボ
モータによって変更できるようになっている。
【0053】包装材料2の幅を変更する場合には、フィ
ードローラ26のニップを開き、センターシーラー25
とフィードローラ26を上方に退避させ、サクションベ
ルト28の搬送力のみで包装材料2を搬送しながら、外
ガイド31と内ガイド32を同期させて新しいサイズに
対応する位置に移動させる。この後、新旧包装材料2の
接合部が排出された後、センターシーラー25とフィー
ドローラ26を新サイズに対応した位置に下降・ニップ
させ、サイズ切替は完了し、新しいサイズの製品の流し
込みが可能となる。
【0054】包装材料2が折り返される外ガイド31の
ガイド部材31a〜31dの各先端縁部35は、図5に
示すように、内面基準で面取りがなされており、更にそ
の先端は包装材料2の厚みと同程度のR=0.2mm〜
0.3mmに形成されている。これにより、製袋抵抗が
低減される。なお、ガイド部材31a〜31dの各先端
縁部35にテフロン等の低摩擦部材を貼り付け(あるい
はコーティング)したり、梨地処理等を施すことによ
り、更に製袋抵抗の低減を図ることができる。
【0055】また、内ガイド32の棒状ガイド部材32
a〜32dは、製品1の流れ方向にガイド部材31a〜
31dよりも長く設定されており、その末端部33a,
33b,33c,33d(33dは図示せず)は外ガイ
ド31の内側寸法(筒の寸法)とほぼ一致するように途
中から外側に厚くなっている。
【0056】図3に示すように、製袋ガイド24によっ
て筒状に成形された袋3の内部に、製品供給部13のロ
ボットアーム38で製品1を所定の間隔で挿入する。本
実施形態では、袋3の内部に2個の製品1を挿入してい
るが、サイクルタイムと、ロボットアーム38の剛性及
びストロークに余裕がある場合には、製品1を製袋ガイ
ド24の末端部まで挿入することが可能となる。このよ
うにすることで、間欠製袋を行うピロー包装装置の場合
には、サイズ切替に伴う製品1同士の間隔の切替を省く
ことができる。
【0057】製袋部12によって袋詰めされた製品1
は、次工程であるガセット成形/ボトムシール部14に
搬送される。製品1が収納された袋3を受け取るガセッ
ト成形/ボトムシール部14のコンベア40は、後述す
るガセット成形用のガイドとボトムシーラー6との干渉
を回避するため、図7に示すような揺動構造となってい
る。
【0058】コンベア40の下流側には、両サイド端が
L字形のガイド41に案内されたコロ列42が連結され
ており、コンベア40が製袋部12側に移動し、製袋済
みの製品1を受け取る際にも、後工程の口折り用のコン
ベア43との間に空隙が発生しない構造になっている。
【0059】図8に示すように、ガセット成形/ボトム
シール部14の製袋ガイド24側には、それぞれ一対の
ガセット成形用のガイド45,46が筒状の包装材料2
を四方向から囲むように回動自在に設置されている。ガ
イド45は三角形状をしており、これが筒状の包装材料
2の対向する一組の面の中央部を内側に折り込みながら
回動され、これと同時にT字形をした他方のガイド46
がもう一組の面を潰すように回動される。これにより、
図9に示すように、製品1と製品1との間の包装材料2
に、まち状のガセット部47が成形される。
【0060】ガイド45の回動軸は、内ガイド32の端
部にほぼ一致させてあるが、ガイド45の上側にガイド
46が被さるように回動するため、ガイド45の回動軸
を若干量製袋ガイド24側にシフトさせると、より美し
いガセット成形が可能になる。また、図10に示すよう
に、内ガイド32の端部を上下方向のみ若干量伸ばして
おくことにより、三角形のガイド45の厚みによる成形
の歪みを解消することができる。なお、ガイド46をT
字形としているのは、ガイド45との干渉を回避するた
めである。
【0061】図11に示すように、ガセット成形/ボト
ムシール部14の払出側には、袋3の口部3aを上下方
向より押し潰す一対の袋閉じガイド48と、口部3aの
ガセット部47を内側に押し込む一対のガセット部押し
込みガイド49が設置されている。前記ガイド45,4
6,48,49によりガセット部47を有する口部3a
が成形された包装材料2は、エアシリンダーによって昇
降する一対のボトムシーラー6で接着されるとともに、
ボトムシーラー6の側面に設置された鋸刃状カッターで
切断される。
【0062】なお、袋閉じガイド48の両脇には、ガセ
ット部47を内側に折り込んで潰された口部3aを上側
の袋閉じガイド48との間に把持する一対の移送チャッ
ク53が矢印のように回動自在に設けられている。移送
チャック53は、包装材料2が切断される前に口部3a
を把持し(図7(A))、このまま袋3を口折り/テー
プ貼付部15まで搬送できるように、移送ユニット55
(図7参照)上に設置されている。
【0063】口折り/テープ貼付部15には、図12に
示すように、口部3aの先端部を把持し、旋回しながら
袋3に近づく一対の口折りチャック56が設置されてい
る。移送チャック53によって口部3aを揃えられた状
態で口折り/テープ貼付部15に搬送されてきた袋3
(図7(B))は、口部3aの先端部を口折りチャック
56で把持された後で、移送チャック53から開放され
る(図7(C))。
【0064】そして、図13に示すように、端面押さえ
57を上昇させて袋3の端面3cを押さえるとともに、
一対のエア抜きガイド58により袋3の側面を押さえて
袋3内の余分な空気を口部3aの開口から排出する。こ
の後、図14に示すように、口部3aの先端部を把持し
た口折りチャック56を1.25周旋回させて口部3a
を3回折り返す。
【0065】口折りチャック56の前進方向には、図1
2に示すように、ラックピニオン61を介したヒステリ
スブレーキ62によって一定のバックテンションがかけ
られており、口折りチャック56が偏心している場合で
も、適度にタイトな口折りを可能としている。
【0066】口折りが完了後、図15に示すように、口
折り部押さえ65によって口折り部66がほどけないよ
うに保持してから、口折りチャック56を引き抜き、テ
ープ貼付装置67により袋3の上面から口折り部66に
わたってL字形に粘着テープ5を貼り付ける。なお、口
折りチャック56を引き抜く際には、袋3を保持するた
めに、袋3の両側からエア抜きガイド58で保持し、口
折りチャック56引き抜き時の袋3の位置を安定させて
いる。
【0067】図16に示すように、粘着テープ5は、フ
ィードチャック70によってテープロール5aより所定
長さ(符号70aの位置まで)引き出された後(A)、
その先端近傍を端末チャック71に把持される(B)。
次に、フィードチャック70は開放されてから原点位置
に戻され、そこで再び粘着テープ5を把持する(B)。
そして、袋3の端面3cよりも若干量つき出た状態で製
品を保持するように位置決めされたテープ押さえ部材7
3を下降させた後、しごきローラ74が袋3の端面3c
に沿って転動し、粘着テープ5の先端側を袋3の端面3
cに押し付けながら密着させ、口折り部66に粘着テー
プ5を貼り付けて封止する。このとき、テープ押さえ部
材73が袋3の端面3cよりも若干量つき出ているの
で、しごきローラ74が袋3の角3dに接触してこれを
押しつぶすことが防止される。
【0068】これと同時にフィードチャック70近傍に
テープカッター75を下降させ、粘着テープ5に張力が
かかった状態で切断する(C)。これにより、フィード
チャック70によって把持された部位が粘着テープ5の
新たな先端部になる。この直後に、テープ押さえ部材7
3の後部に控えていたしごきローラ76がテープ押さえ
部材73から離れる方向に転動を開始し、袋3の上面に
粘着テープ5を貼り付ける(図15参照)。
【0069】以上説明した実施形態では、サイクルタイ
ムを向上させるため、ガセット成形/ボトムシール部1
4と、口折り/テープ貼付部15とを別ステーションに
分離しているが、サイクルタイムが問題にならない場合
には、上記両工程を同一のステーションに一体化するこ
とで、より一層コンパクトな設備を実現することが可能
である。また、包装材料2が切断される前に移送チャッ
ク53によって口部3aを把持し、そのまま口折り/テ
ープ貼付部15に移送してから口折りチャック56で把
持したが、包装材料2が切断される前に口部3aを口折
りチャック56で把持し、移送チャック53を省略して
もよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平面状に供給される可撓性の包装材料を外側から位置規
制して断面形状が矩形の筒状に成形する外ガイドと、筒
状に成形された包装材料を内側から位置規制する内ガイ
ドとを、筒状に成形された包装材料の四隅を位置規制す
る部分を残して四分割し、両者の間隔を所定の値に保ち
ながら幅及び高さの両方向に移動させることにより、成
形する筒のサイズを変更するようにしたので、製品の有
無に係わらず、良好な製袋・ガセット成形が可能であ
り、包装材料の幅変更に伴うサイズ切替を自動で行うこ
とが可能であり、サイズ切替完了後にダミー品の流し込
みを必要としない多サイズ対応型のピロータイプ包装装
置を実現できる。
【0071】また、筒状に成形された包装材料の幅方向
の両端部を突き合わせて熱接着されるセンターシール部
と対向する包装材料の外面に包装材料を筒状に成形する
際に生じる抵抗力以上の送り力を付与するようにしたの
で、包装材料の幅切替に伴うサイズ切替の際にも、包装
材料を送りながら外ガイド,内ガイドの位置を変更する
ことができ、外ガイド,内ガイドのサイズ切替が完了し
包装材料の接合部が送り出された段階で、新サイズの製
品の流し込みを開始でき、サイズ切替に人手を介さない
ピロータイプ包装装置を実現できる。
【0072】また、内ガイドの包装材料送り方向の長さ
を外ガイドよりも長くするとともに、内ガイドの下流側
端部の外面位置を外ガイドの外面位置とほぼ一致させた
ので、筒状に成形された包装材料の周方向のたるみを最
小限に抑え、皺のない美しいガセット成形を行うことが
できる。
【0073】また、包装材料の折り返し部のガイド先端
Rを、包装材料の厚み≦R≦5mmを満たすように設定
したので、製袋抵抗が低減でき、厚み100μmを越え
るような固くて剛性のある包装材料を製袋する場合で
も、包装材料に皺を発生させることなく、短い距離での
製袋が可能になる。したがって、製袋部にトラブルが発
生した場合にも、通紙が簡単に行えるから、トラブルか
らの復帰が容易でコンパクトなピロータイプ包装装置を
実現できる。
【0074】また、筒状に成形された包装材料の中の任
意の位置にロボットアームにより製品を挿入するように
したので、製袋ガイド内部の製品が適切な位置に配置さ
れ、ボトムシールによる製品の噛み込みを防止できる。
【0075】また、筒状に成形された包装材料の対向す
る一組の面の中央部を内側に折り込みながら回動される
三角形状の第1ガイド板と、他の一組の面を互いの間隔
が狭くなる方向に潰しながら回動される第2ガイド板と
を設けたので、包装材料にダメージや皺を発生させず、
かつ包装体内部に無駄な空隙を作らずに、包装材料ロス
を最小限に抑えることができる。また、第1ガイド板の
回動軸の製品供給方向の位置を製品の端面,もしくは内
ガイドの端部に一致させたので、より美しいガセット成
形が可能となる。
【0076】また、包装材料の側面部を谷にして折り畳
まれた包装材料の袋口部を包装材料送り方向とほぼ直交
する方向に切断するカッターと、このカッターによって
袋口部が切断される前に袋口部の所定位置を把持し、こ
の所定位置が袋口部の先端部となるように袋口部が切断
された後、旋回しながら袋口部を複数回折り返す口折り
を行う口折りチャックとを備えたので、袋口部が揃った
状態のまま口折りを行うことができ、袋口部を閉じる際
の成形不良が原因で発生する口折不良を回避することが
できる。
【0077】また、包装材料の側面部を谷にして折り畳
まれた包装材料の袋口部を包装材料送り方向とほぼ直交
する方向に切断するカッターと、このカッターによって
袋口部が切断される前に、袋口部を把持し、袋口部の切
断後も袋口部の口折り作業を行う次工程まで袋口部を把
持した状態を維持する一対の袋閉じガイドとを備えたの
で、袋口部が揃った状態のまま口折りを行うことがで
き、袋口部を閉じる際の成形不良が原因で発生する口折
不良を回避することができる。
【0078】また、包装材料の側面部を谷にして折り畳
まれた包装材料の袋口部を包装材料送り方向とほぼ直交
する方向に切断するカッターと、このカッターによって
袋口部が切断される前に袋口部の所定位置を把持し、こ
の所定位置が袋口部の先端部となるように袋口部が切断
された後、旋回しながら製品が封入された袋に近づくこ
とによって袋口部の口折りを行う口折りチャックと、こ
の口折りチャックが袋に近づく際に、一定のバックテン
ションを口折りチャックに付与するブレーキ手段とを備
えたので、包装材料のテンションを所望の値に維持し、
形の崩れやすい製品や、エッジ部の傷みやすい製品に対
しても、適度にタイトな口折が可能となる。
【0079】また、袋口部の口折りを行う際に袋の端面
を押さえ、袋の内部に空気が入るのを防止する端面押さ
え部材を備えたので、口折り時に包装材料に加わるテン
ションによって、袋内部に空気が進入するのを防ぐこと
ができる。
【0080】また、コンベアが外ガイド,内ガイドから
離れる方向に移動した際には製品の搬送面より下方に退
避され、外ガイド,内ガイド側に移動したときは製品の
搬送面と同じ高さに配置されるように、L字形のガイド
に案内されたコロ列を設けたので、製品の受取と払出し
とを同時に行うことができる。
【0081】また、所定長の粘着テープの一端側を製品
が収納された袋の端面と直角な面に押し付けるテープ押
さえ部材と、前記袋の端面に沿って転動し、粘着テープ
を他端側に向かって袋の端面に押し付けながら密着させ
るしごきローラとを備えるとともに、前記しごきローラ
の転動時にしごきローラが前記袋の角に圧着しないよう
に、前記テープ押さえ部材を前記端面から若干量突き出
させたので、テープを製品に貼り付ける扱きローラの押
し付け力による製品のエッジ部の損傷を防止できる。
【0082】また、粘着テープの先端部近傍を把持して
所定距離移動し、粘着テープをロール状に巻き付けられ
たテープロールから所定長引き出すフィードチャック
と、所定長引き出された粘着テープのフィードチャック
によって把持された部位近傍のテープロール側の所定位
置を把持する端末チャックとを備え、端末チャックが粘
着テープの前記所定位置を把持した後、フィードチャッ
クが前記粘着テープの先端部近傍の把持を解除して元の
位置に復帰し、再び粘着テープを把持した後、この把持
位置が粘着テープの新たな先端部近傍となるように、前
記把持位置に近い端末チャック側の所定位置で粘着テー
プを切断するようにしたので、フィードチャックで粘着
テープの先端部を確実に把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製袋ガイドの構造を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の包装装置全体の概略を示す斜視図であ
る。
【図3】本装置によって完成された製品封入済みの袋を
示す斜視図である。
【図4】筒状に成形された包装材料の中に製品を挿入す
る様子を示す説明図である。
【図5】外ガイドの構造を示す斜視図である。
【図6】内ガイドの構造を示す斜視図である。
【図7】ガセット成形/ボトムシール部の動作を示す説
明図である。
【図8】ガセット成形を行うガイド板の動作を示す説明
図である。
【図9】ガセット成形の様子を示す説明図である。
【図10】内ガイドの端部とガイド板との関係を示す説
明図である。
【図11】袋閉じガイドとガセット部押し込みガイドと
を示す説明図である。
【図12】口折りチャックを示す斜視図である。
【図13】端面押さえとエア抜きガイドとを示す斜視図
である。
【図14】口折りチャックを旋回させて口部を3回口折
りする様子を示す説明図である。
【図15】テープ貼付装置の概略図である。
【図16】テープ貼付装置の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 製品 2 包装材料 3 袋 3a 口部 3b ボトム部 3c 端面 3d 角 5 粘着テープ 6 ボトムシーラー 10 包装装置 11 包装材料送出部 12 製袋部 13 製品供給部 14 ガセット成形/ボトムシール部 15 口折り/テープ貼付部 24 製袋ガイド 28 サクションベルト 31 外ガイド 32 内ガイド 38 ロボットアーム 40,43 コンベア 41,45,46 ガイド 47 ガセット部 48 袋閉じガイド 49 ガセット部押し込みガイド 53 移送チャック 56 口折りチャック 57 端面押さえ 58 エア抜きガイド 62 ヒステリスブレーキ 66 口折り部 70 フィードチャック 71 端末チャック 73 テープ押さえ部材 74,76 しごきローラ 75 テープカッター

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    外側から位置規制して断面形状が矩形の筒状に成形する
    外ガイドと、筒状に成形された包装材料を内側から位置
    規制する内ガイドとを備えたピロータイプ包装装置にお
    いて、 前記外ガイド及び内ガイドを、筒状に成形された包装材
    料の四隅を位置規制する部分を残して四分割し、これら
    を外ガイドと内ガイドとの間隔を所定の値に保ちながら
    幅及び高さの両方向に移動させることにより、成形する
    筒のサイズを変更することを特徴とするピロータイプ包
    装装置。
  2. 【請求項2】 前記筒状に成形された包装材料の幅方向
    の両端部を突き合わせて熱接着されるセンターシール部
    以外の包装材料の外面に包装材料を筒状に成形する際に
    生じる抵抗力以上の送り力を付与する包装材料送り機構
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のピロータイプ
    包装装置。
  3. 【請求項3】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    外側から位置規制して断面形状が矩形の筒状に成形する
    外ガイドと、筒状に成形された包装材料を内側から位置
    規制する内ガイドとを備えたピロータイプ包装装置にお
    いて、 前記内ガイドの包装材料送り方向の長さを外ガイドより
    も長くするとともに、内ガイドの下流側端部の外面位置
    を外ガイドの外面位置とほぼ一致させたことを特徴とす
    るピロータイプ包装装置。
  4. 【請求項4】 前記包装材料を折り返す外ガイドの折り
    返し部の先端Rを、包装材料の厚み≦R≦5mmを満た
    すように設定したことを特徴とする請求項1ないし3い
    ずれか記載のピロータイプ包装装置。
  5. 【請求項5】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    筒状に成形し、この中に順次に製品を供給するピロータ
    イプ包装装置において、 前記製品を搬送する搬送路にロボットアームを設け、筒
    状に成形された包装材料の中の任意の位置に、前記ロボ
    ットアームにより製品を挿入することを特徴とするピロ
    ータイプ包装装置。
  6. 【請求項6】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    筒状に成形し、この中に順次に製品を供給するピロータ
    イプ包装装置において、 前記筒状に成形された包装材料の対向する一組の面の中
    央部を内側に折り込みながら回動される三角形状の第1
    ガイド板と、他の一組の面を互いの間隔が狭くなる方向
    に潰しながら回動される第2ガイド板とを設け、第1ガ
    イド板の回動軸の製品供給方向の位置を製品の端面に一
    致させたことを特徴とするピロータイプ包装装置。
  7. 【請求項7】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    外側から位置規制して断面形状が矩形の筒状に成形する
    外ガイドと、筒状に成形された包装材料を内側から位置
    規制する内ガイドとを備え、筒状に成形された包装材料
    の中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装置にお
    いて、 前記筒状に成形された包装材料の対向する一組の面の中
    央部を内側に折り込みながら回動される三角形状の第1
    ガイド板と、他の一組の面を互いの間隔が狭くなる方向
    に潰しながら回動される第2ガイド板とを設け、第1ガ
    イド板の回動軸の製品供給方向の位置を内ガイドの端部
    に一致させたことを特徴とするピロータイプ包装装置。
  8. 【請求項8】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    筒状に成形し、この中に順次に製品を供給するピロータ
    イプ包装装置において、 包装材料の側面部を谷にして折り畳まれた包装材料の袋
    口部を包装材料送り方向とほぼ直交する方向に切断する
    カッターと、このカッターによって袋口部が切断される
    前に袋口部の所定位置を把持し、この所定位置が袋口部
    の先端部となるように袋口部が切断された後、旋回しな
    がら袋口部を複数回折り返す口折りを行う口折りチャッ
    クとを備えたことを特徴とするピロータイプ包装装置。
  9. 【請求項9】 平面状に供給される可撓性の包装材料を
    筒状に成形し、この中に順次に製品を供給するピロータ
    イプ包装装置において、 包装材料の側面部を谷にして折り畳まれた包装材料の袋
    口部を包装材料送り方向とほぼ直交する方向に切断する
    カッターと、このカッターによって袋口部が切断される
    前に、袋口部を把持し、袋口部の切断後も袋口部の口折
    り作業を行う次工程まで袋口部を把持した状態を維持す
    る一対の袋閉じガイドとを備えたことを特徴とするピロ
    ータイプ包装装置。
  10. 【請求項10】 平面状に供給される可撓性の包装材料
    を筒状に成形し、この中に順次に製品を供給するピロー
    タイプ包装装置において、 包装材料の側面部を谷にして折り畳まれた包装材料の袋
    口部を包装材料送り方向とほぼ直交する方向に切断する
    カッターと、このカッターによって袋口部が切断される
    前に袋口部の所定位置を把持し、この所定位置が袋口部
    の先端部となるように袋口部が切断された後、旋回しな
    がら製品が封入された袋に近づくことによって袋口部の
    口折りを行う口折りチャックと、この口折りチャックが
    袋に近づく際に、一定のバックテンションを口折りチャ
    ックに付与するブレーキ手段とを備え、前記口折りチャ
    ックの旋回駆動力によって口折りチャックの袋側への移
    動が行われることを特徴とするピロータイプ包装装置。
  11. 【請求項11】 前記袋口部の口折りを行う際に袋の端
    面を押さえ、袋の内部に空気が入るのを防止する端面押
    さえ部材を備えたことを特徴とする請求項10記載のピ
    ロータイプ包装装置。
  12. 【請求項12】 平面状に供給される可撓性の包装材料
    を外側から位置規制して断面形状が矩形の筒状に成形す
    る外ガイドと、筒状に成形された包装材料を内側から位
    置規制する内ガイドとを備え、筒状に成形された包装材
    料の中に順次に製品を供給するピロータイプ包装装置に
    おいて、 前記筒状に成形された包装材料を包装材料送り方向とほ
    ぼ直交する方向に熱接着するボトムシーラーと、製品が
    収納された包装材料を受け取る製品給送方向に揺動自在
    のコンベアと、このコンベアの下流側端部に連結され、
    前記コンベアが外ガイド,内ガイドから離れる方向に移
    動した際には製品の搬送面より下方に退避され、外ガイ
    ド,内ガイド側に移動したときは製品の搬送面と同じ高
    さに配置されるコロ列とを備えたことを特徴とするピロ
    ータイプ包装装置。
  13. 【請求項13】 所定長の粘着テープの一端側を製品が
    収納された袋の端面と直角な面に押し付けるテープ押さ
    え部材と、前記袋の端面に沿って転動し、粘着テープを
    他端側に向かって袋の端面に押し付けながら密着させる
    しごきローラとを備えるとともに、前記しごきローラの
    転動時にしごきローラが前記袋の角に圧着しないよう
    に、前記テープ押さえ部材を前記端面から若干量突き出
    させたことを特徴とするテープ貼付装置。
  14. 【請求項14】 粘着テープの先端部近傍を把持して所
    定距離移動し、粘着テープをロール状に巻き付けられた
    テープロールから所定長引き出すフィードチャックと、
    所定長引き出された粘着テープのフィードチャックによ
    って把持された部位近傍のテープロール側の所定位置を
    把持する端末チャックとを備え、端末チャックが粘着テ
    ープの前記所定位置を把持した後、フィードチャックが
    前記粘着テープの先端部近傍の把持を解除して元の位置
    に復帰し、再び粘着テープを把持した後、この把持位置
    が粘着テープの新たな先端部近傍となるように、前記把
    持位置に近い端末チャック側の所定位置で粘着テープを
    切断することを特徴とするテープ貼付装置。
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