JPH1059629A - 人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置 - Google Patents
人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置Info
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- JPH1059629A JPH1059629A JP22280396A JP22280396A JPH1059629A JP H1059629 A JPH1059629 A JP H1059629A JP 22280396 A JP22280396 A JP 22280396A JP 22280396 A JP22280396 A JP 22280396A JP H1059629 A JPH1059629 A JP H1059629A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】人手を省いて短時間で人工芝と天然芝を入れ替
えることが可能な人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝
の入替装置を提供する。 【解決手段】所定の幅の人工芝14を巻き取る巻取軸1
5と、人工芝14が巻取軸15で巻き取られた後に天然
芝57を敷設する天然芝敷設手段12と、巻取軸15を
回転させるモータ(巻取軸駆動手段)と、巻取軸15を
走行させる車輪(走行手段)と、走行手段を駆動するモ
ータ(走行駆動手段)と、天然芝敷設手段12を走行さ
せる車輪(第2の走行手段)とを備え、巻取軸15と天
然芝敷設手段12とが一体化されていることを特徴とす
る。
えることが可能な人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝
の入替装置を提供する。 【解決手段】所定の幅の人工芝14を巻き取る巻取軸1
5と、人工芝14が巻取軸15で巻き取られた後に天然
芝57を敷設する天然芝敷設手段12と、巻取軸15を
回転させるモータ(巻取軸駆動手段)と、巻取軸15を
走行させる車輪(走行手段)と、走行手段を駆動するモ
ータ(走行駆動手段)と、天然芝敷設手段12を走行さ
せる車輪(第2の走行手段)とを備え、巻取軸15と天
然芝敷設手段12とが一体化されていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人工芝の巻取装置及
び人工芝と天然芝の入替装置に関し、更に詳細には多目
的スタジアムなどにおいて開催する競技のフィールドに
合わせて人工芝と天然芝とを入れ替える場合に好適な人
工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置に関す
る。
び人工芝と天然芝の入替装置に関し、更に詳細には多目
的スタジアムなどにおいて開催する競技のフィールドに
合わせて人工芝と天然芝とを入れ替える場合に好適な人
工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、野球やサッカーなど複数種類の競
技を開催することが可能な多目的スタジアムが建設され
ている。このような多目的スタジアムにおいては、開催
する競技の種類に合わせて、フィールド形状、観客席の
配置、フィールドの芝の種類などを変えるのが一般的で
ある。
技を開催することが可能な多目的スタジアムが建設され
ている。このような多目的スタジアムにおいては、開催
する競技の種類に合わせて、フィールド形状、観客席の
配置、フィールドの芝の種類などを変えるのが一般的で
ある。
【0003】例えば、野球とサッカーとを選択的に行う
ことができる多目的スタジアムでは、野球を行うときに
は人工芝が用いられ、サッカーを行うときには天然芝に
入れ替えるのが普通である。このように、人工芝と天然
芝とを入れ替える場合、従来は人工芝を巻取装置で巻き
取り又は引き出しを行い、天然芝は比較的小さなパレッ
トに入れて人手で敷設又は撤去するのが普通であった。
ことができる多目的スタジアムでは、野球を行うときに
は人工芝が用いられ、サッカーを行うときには天然芝に
入れ替えるのが普通である。このように、人工芝と天然
芝とを入れ替える場合、従来は人工芝を巻取装置で巻き
取り又は引き出しを行い、天然芝は比較的小さなパレッ
トに入れて人手で敷設又は撤去するのが普通であった。
【0004】人工芝の巻取装置としては、例えばフォー
クリフトに適宜な大きさの巻取軸を装着し、このフォー
クリフトを走行させて巻取軸に人工芝を巻き取るように
したものが一般的であった。この巻取装置では、巻取軸
の長さに限界があるので、人工芝を適宜な幅で帯状に分
割して数十回に分けて巻き取るのが現状であり、多大な
手間と時間が必要であった。
クリフトに適宜な大きさの巻取軸を装着し、このフォー
クリフトを走行させて巻取軸に人工芝を巻き取るように
したものが一般的であった。この巻取装置では、巻取軸
の長さに限界があるので、人工芝を適宜な幅で帯状に分
割して数十回に分けて巻き取るのが現状であり、多大な
手間と時間が必要であった。
【0005】また、長尺な巻取軸をグラウンドの端に固
定し、この巻取軸に人工芝を巻き取るようにしたものも
考えられている。この場合には、巻取軸を人工芝の幅と
同じ程度の長さにして、人工芝を一回で巻き取るように
なっている。
定し、この巻取軸に人工芝を巻き取るようにしたものも
考えられている。この場合には、巻取軸を人工芝の幅と
同じ程度の長さにして、人工芝を一回で巻き取るように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフォー
クリフトを改造した人工芝の巻取装置では、人工芝を巻
き取り又は引き出しするのにフォークリフトを数十回往
復させなければならないので、手間と時間がかかるとい
う問題があった。
クリフトを改造した人工芝の巻取装置では、人工芝を巻
き取り又は引き出しするのにフォークリフトを数十回往
復させなければならないので、手間と時間がかかるとい
う問題があった。
【0007】また、長尺な巻取軸をグランドの端部に固
定した巻取装置では、人工芝を引きずって巻き取り又は
引き出しすることになるので、そのままでは摩擦が大き
くて巻き取り又は引き出しできなくなる。そこで、人工
芝と床面との摩擦を軽減するために床面からエアを吹き
出すなどの対策が考えられており、その設備費がかさむ
という問題がある。
定した巻取装置では、人工芝を引きずって巻き取り又は
引き出しすることになるので、そのままでは摩擦が大き
くて巻き取り又は引き出しできなくなる。そこで、人工
芝と床面との摩擦を軽減するために床面からエアを吹き
出すなどの対策が考えられており、その設備費がかさむ
という問題がある。
【0008】更に、天然芝を敷設又は撤去するときに
は、小さく分割された多数のパレットの為、敷設または
撤去、そしてつなぎ目の処理に多くの人手と時間を要
し、また、そのつなぎ目がプレーに支障をきたすことが
あり、プレーをする選手及び観客の評判が良くなかっ
た。
は、小さく分割された多数のパレットの為、敷設または
撤去、そしてつなぎ目の処理に多くの人手と時間を要
し、また、そのつなぎ目がプレーに支障をきたすことが
あり、プレーをする選手及び観客の評判が良くなかっ
た。
【0009】本発明の目的は、このような問題点を解決
することにあり、設備費を低減すると共に、人手を省い
て短時間で人工芝と天然芝を入れ替えることが可能な人
工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置を提供す
ることにある。
することにあり、設備費を低減すると共に、人手を省い
て短時間で人工芝と天然芝を入れ替えることが可能な人
工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は人工芝の巻取装
置及び人工芝と天然芝の入替装置であり、前述の技術的
課題を解決するために以下のように構成されている。す
なわち、本発明の人工芝の巻取装置は、所定の幅の人工
芝を巻き取る巻取軸と、前記巻取軸を回転させる巻取軸
駆動手段と、前記巻取軸を走行させる走行手段と、前記
走行手段を駆動する走行駆動手段とを備えたことを特徴
とする。
置及び人工芝と天然芝の入替装置であり、前述の技術的
課題を解決するために以下のように構成されている。す
なわち、本発明の人工芝の巻取装置は、所定の幅の人工
芝を巻き取る巻取軸と、前記巻取軸を回転させる巻取軸
駆動手段と、前記巻取軸を走行させる走行手段と、前記
走行手段を駆動する走行駆動手段とを備えたことを特徴
とする。
【0011】また、本発明の人工芝と天然芝の入替装置
は、上述の人工芝の巻取装置を移動方向の端部に一体的
に取り付けられた天然芝を敷設する天然芝敷設手段を備
え、前記天然芝敷設手段がこれを走行させる第2の走行
手段を備えていることを特徴とする。前記人工芝及び前
記天然芝は多目的スタジアム用であり、それぞれ前記多
目的スタジアムのフィールドに一対一で対応する大きさ
とすることができる。また、前記巻取軸と前記天然芝敷
設手段とを分離して、前記巻取軸単独で前記人工芝を巻
き取ることができる。
は、上述の人工芝の巻取装置を移動方向の端部に一体的
に取り付けられた天然芝を敷設する天然芝敷設手段を備
え、前記天然芝敷設手段がこれを走行させる第2の走行
手段を備えていることを特徴とする。前記人工芝及び前
記天然芝は多目的スタジアム用であり、それぞれ前記多
目的スタジアムのフィールドに一対一で対応する大きさ
とすることができる。また、前記巻取軸と前記天然芝敷
設手段とを分離して、前記巻取軸単独で前記人工芝を巻
き取ることができる。
【0012】本発明の人工芝の巻取装置は、巻取軸が回
転しながら自走するので、人工芝を引きずることなく巻
き取り又は引き出しすることができる。したがって、人
工芝と床面の摩擦を軽減するための設備などが不要にな
る。
転しながら自走するので、人工芝を引きずることなく巻
き取り又は引き出しすることができる。したがって、人
工芝と床面の摩擦を軽減するための設備などが不要にな
る。
【0013】また、本発明の人工芝と天然芝の入替装置
は、巻取軸を走行させて人工芝を巻き取り又は引き出し
しながら、巻取軸に一体化された天然芝敷設手段を牽引
して敷設するので、天然芝の敷設を人手をかけずに短時
間で行うことができる。
は、巻取軸を走行させて人工芝を巻き取り又は引き出し
しながら、巻取軸に一体化された天然芝敷設手段を牽引
して敷設するので、天然芝の敷設を人手をかけずに短時
間で行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る人工芝の巻取
装置及び人工芝と天然芝の入替装置を図示の実施の形態
について詳細に説明する。
装置及び人工芝と天然芝の入替装置を図示の実施の形態
について詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る人工芝と天然芝の入
替装置1を示す。この入替装置1は、人工芝巻取部11
と天然芝敷設部(人工芝敷設手段)12とを備えてい
る。人工芝巻取部11は、I形鋼などで形成された横長
のハウジング13を有している。このハウジング13の
内部空間には、人工芝14を巻き取リ又は引き出しする
ための巻取軸15が回転可能に取り付けられている。
替装置1を示す。この入替装置1は、人工芝巻取部11
と天然芝敷設部(人工芝敷設手段)12とを備えてい
る。人工芝巻取部11は、I形鋼などで形成された横長
のハウジング13を有している。このハウジング13の
内部空間には、人工芝14を巻き取リ又は引き出しする
ための巻取軸15が回転可能に取り付けられている。
【0016】ハウジング13の上部側は巻取軸15を中
心とする円弧状に盛り上げられている。これによって、
ハウジング13の内部に、巻取軸15に大量の人工芝1
4を巻き取ることが可能な空間が形成されている。ハウ
ジング13の上面には、クッション材45が貼り付けら
れている。ハウジング13の前端部を構成している前カ
バー16には、人工芝14を通すための開口17がほぼ
全面に亘って形成されており、この開口17を通って人
工芝14が巻取軸15に巻き取られ、又は繰り出され
る。
心とする円弧状に盛り上げられている。これによって、
ハウジング13の内部に、巻取軸15に大量の人工芝1
4を巻き取ることが可能な空間が形成されている。ハウ
ジング13の上面には、クッション材45が貼り付けら
れている。ハウジング13の前端部を構成している前カ
バー16には、人工芝14を通すための開口17がほぼ
全面に亘って形成されており、この開口17を通って人
工芝14が巻取軸15に巻き取られ、又は繰り出され
る。
【0017】また、前カバー16の更に前には、両側端
部にスクレーパ19が設けられている。このスクレーパ
19には、人工芝14の両側端を床面18に固定してい
る例えばテープやファスナなど(図示せず)を剥離する
ための剣先状の剥離部20と、剥離された人工芝14の
通過位置を規制するガイドローラ21、22と、巻き取
られる人工芝14の両側に敷かれたままとなっている別
の人工芝23(図2)の側端部を立ち上げるガイド部2
4とが設けられている。
部にスクレーパ19が設けられている。このスクレーパ
19には、人工芝14の両側端を床面18に固定してい
る例えばテープやファスナなど(図示せず)を剥離する
ための剣先状の剥離部20と、剥離された人工芝14の
通過位置を規制するガイドローラ21、22と、巻き取
られる人工芝14の両側に敷かれたままとなっている別
の人工芝23(図2)の側端部を立ち上げるガイド部2
4とが設けられている。
【0018】ガイド部24で立ち上げられた前述の人工
芝23は、人工芝巻取部11及び天然芝敷設部12の側
面に寄り掛かった状態で保持される。ハウジング13の
後端部には、断続的に第1連結板25が設けられてい
る。また、巻取軸15の前方には、人工芝14の通過位
置を規制するガイドロッド26が、巻取軸15とほぼ平
行に配置されている。
芝23は、人工芝巻取部11及び天然芝敷設部12の側
面に寄り掛かった状態で保持される。ハウジング13の
後端部には、断続的に第1連結板25が設けられてい
る。また、巻取軸15の前方には、人工芝14の通過位
置を規制するガイドロッド26が、巻取軸15とほぼ平
行に配置されている。
【0019】巻取軸15の下方には、この巻取軸15に
巻き取られたロール状の人工芝14を下から支持するた
めのロール支持部30が、巻取軸15の長手方向に沿っ
て適宜な間隔で複数個配置されている。これらのロール
支持部30はハウジング13と適宜な連結手段(図示せ
ず)で一体化されており、比較的に扁平なシャーシ31
の4隅に車輪32を設けて構成されている。
巻き取られたロール状の人工芝14を下から支持するた
めのロール支持部30が、巻取軸15の長手方向に沿っ
て適宜な間隔で複数個配置されている。これらのロール
支持部30はハウジング13と適宜な連結手段(図示せ
ず)で一体化されており、比較的に扁平なシャーシ31
の4隅に車輪32を設けて構成されている。
【0020】また、シャーシ31の両側端の中央部に
は、前後に開いた一対のアーム33、34の一端が回転
自在に取り付けられている。これらのアーム33、34
には、例えば油圧シリンダ(図示せず)などによる所定
の力で巻取軸15側に揺動するような付勢力が付与され
ている。アーム33、34の他端には、巻取軸15に当
接する保持ローラ35、36が回転可能に取り付けられ
ている。
は、前後に開いた一対のアーム33、34の一端が回転
自在に取り付けられている。これらのアーム33、34
には、例えば油圧シリンダ(図示せず)などによる所定
の力で巻取軸15側に揺動するような付勢力が付与され
ている。アーム33、34の他端には、巻取軸15に当
接する保持ローラ35、36が回転可能に取り付けられ
ている。
【0021】このロール支持部30においては、巻取軸
15に人工芝14が巻き取られてロール径が大きくなる
にしたがってアーム33、34が押し広げられる。この
ときアーム33、34には、上述のように油圧シリンダ
による閉鎖方向の付勢力が作用しているので、巻取軸1
5とこれに巻き取られた人工芝14のロール径が変化し
ても常時複数の位置で支持される。したがって、巻取軸
15及びこれに巻き取られた人工芝14が長尺であって
も、その撓みを最小限に抑えることが可能になる。これ
は、人工芝14が巻き出される場合も同様である。
15に人工芝14が巻き取られてロール径が大きくなる
にしたがってアーム33、34が押し広げられる。この
ときアーム33、34には、上述のように油圧シリンダ
による閉鎖方向の付勢力が作用しているので、巻取軸1
5とこれに巻き取られた人工芝14のロール径が変化し
ても常時複数の位置で支持される。したがって、巻取軸
15及びこれに巻き取られた人工芝14が長尺であって
も、その撓みを最小限に抑えることが可能になる。これ
は、人工芝14が巻き出される場合も同様である。
【0022】ハウジング13の両方の側部40は図2に
示すように箱状に形成され、その内部には巻取軸駆動手
段である第1モータ41が取り付けられている。この第
1モータ41の回転軸は、巻取軸15に連結されてい
る。箱状の側部40の底部側には、片側につき少なくと
も2個の走行手段である車輪42が取り付けられてい
る。また、側部40の内側、言い換えれば実質的にハウ
ジング13の内部には走行駆動手段である第2モータ4
3が固定され、この第2モータ43の回転軸に側部40
内の例えば後側の車輪42の軸が連結されている。
示すように箱状に形成され、その内部には巻取軸駆動手
段である第1モータ41が取り付けられている。この第
1モータ41の回転軸は、巻取軸15に連結されてい
る。箱状の側部40の底部側には、片側につき少なくと
も2個の走行手段である車輪42が取り付けられてい
る。また、側部40の内側、言い換えれば実質的にハウ
ジング13の内部には走行駆動手段である第2モータ4
3が固定され、この第2モータ43の回転軸に側部40
内の例えば後側の車輪42の軸が連結されている。
【0023】側部40の外側面には、図3に示すように
立ち上げられた人工芝23の上端部を被覆するカバー4
4が設けられている。これによって、ハウジング13の
側部40外側面に密着した人工芝23の上端部が不用意
にめくられるのを防止することができる。
立ち上げられた人工芝23の上端部を被覆するカバー4
4が設けられている。これによって、ハウジング13の
側部40外側面に密着した人工芝23の上端部が不用意
にめくられるのを防止することができる。
【0024】図1に示すように、天然芝敷設部12はI
形鋼で形成された長方形状のフレーム51を有し、その
上にコンクリート製のパレット52が載せられている。
パレット52は、後述するように多目的スタジアム70
(図8)のサッカーフィールド78全体をカバーする大
きさに形成されている。
形鋼で形成された長方形状のフレーム51を有し、その
上にコンクリート製のパレット52が載せられている。
パレット52は、後述するように多目的スタジアム70
(図8)のサッカーフィールド78全体をカバーする大
きさに形成されている。
【0025】パレット52内には、天然芝57を育成す
るための育成基材53が充填されている。育成基材53
には、例えば小石などのシルト層54と、比較的大きな
砂の第1砂層55と、これより小さな砂の第2砂層57
などが順次堆積されている。また、パレット52には、
天然芝57の育成を補助するためスプリンクラー(図示
せず)などの育成補助手段が設けられている。
るための育成基材53が充填されている。育成基材53
には、例えば小石などのシルト層54と、比較的大きな
砂の第1砂層55と、これより小さな砂の第2砂層57
などが順次堆積されている。また、パレット52には、
天然芝57の育成を補助するためスプリンクラー(図示
せず)などの育成補助手段が設けられている。
【0026】フレーム51の両側部は、図4に示すよう
にパレット52の上部とほぼ同じ高さ位置でI形鋼を張
り出すように設置して構成され、その上面にはクッショ
ン材58が貼り付けられている。また、フレーム51の
両側の側部59には、第2走行手段である第2車輪60
が適宜な間隔で取り付けられている。側部59の外面に
は、立ち上げられた人工芝23の上端部を被覆するカバ
ー61が設けられている。更に、フレーム51の下側中
央部にコの字状の支持枠62が設けられ、ここに第2走
行手段である第3車輪63が取り付けられている。
にパレット52の上部とほぼ同じ高さ位置でI形鋼を張
り出すように設置して構成され、その上面にはクッショ
ン材58が貼り付けられている。また、フレーム51の
両側の側部59には、第2走行手段である第2車輪60
が適宜な間隔で取り付けられている。側部59の外面に
は、立ち上げられた人工芝23の上端部を被覆するカバ
ー61が設けられている。更に、フレーム51の下側中
央部にコの字状の支持枠62が設けられ、ここに第2走
行手段である第3車輪63が取り付けられている。
【0027】図1に示すように、フレーム51の前端に
は第2連結板64が断続的に設けられている。そして、
このフレーム51の第2連結板64と、人工芝巻取部1
1のハウジング13の第1連結板25とが、例えばボル
ト及びナットで締結されることにより、人工芝巻取部1
1と天然芝敷設部12とが一体化されている。
は第2連結板64が断続的に設けられている。そして、
このフレーム51の第2連結板64と、人工芝巻取部1
1のハウジング13の第1連結板25とが、例えばボル
ト及びナットで締結されることにより、人工芝巻取部1
1と天然芝敷設部12とが一体化されている。
【0028】次に、この入替装置1を多目的スタジアム
で使用する場合について説明する。図5は、上述の入替
装置1を適用した多目的スタジアム70を示す。この多
目的スタジアム70はほぼ正方形であり、その4辺に固
定席71が設けられている。また、図中左側の固定席7
1の前方に移動席72が設けられている。移動席72の
反対側のスタンドの下には、入替装置1を出し入れする
ため所定の大きさの出入口73が設けられている。そし
て、次に説明するようにこの多目的スタジアム70にお
いて、野球とサッカーを選択的に行うことができるよう
になっている。
で使用する場合について説明する。図5は、上述の入替
装置1を適用した多目的スタジアム70を示す。この多
目的スタジアム70はほぼ正方形であり、その4辺に固
定席71が設けられている。また、図中左側の固定席7
1の前方に移動席72が設けられている。移動席72の
反対側のスタンドの下には、入替装置1を出し入れする
ため所定の大きさの出入口73が設けられている。そし
て、次に説明するようにこの多目的スタジアム70にお
いて、野球とサッカーを選択的に行うことができるよう
になっている。
【0029】すなわち、例えば野球を行う場合には、図
5に示すように移動席72を3塁側としてダイヤモンド
フィールド74が形成される。このダイヤモンドフィー
ルド74には、ライト側から3塁側にかけて長尺な一枚
物として形成された3枚の人工芝14、23、23が敷
設される。中央の人工芝14の幅Lは、サッカーフィー
ルドの幅とほぼ同じ寸法になっている。人工芝14、2
3、23には、野球に必要な各種のライン75が引かれ
ている。
5に示すように移動席72を3塁側としてダイヤモンド
フィールド74が形成される。このダイヤモンドフィー
ルド74には、ライト側から3塁側にかけて長尺な一枚
物として形成された3枚の人工芝14、23、23が敷
設される。中央の人工芝14の幅Lは、サッカーフィー
ルドの幅とほぼ同じ寸法になっている。人工芝14、2
3、23には、野球に必要な各種のライン75が引かれ
ている。
【0030】この多目的スタジアム70でサッカーを行
う場合には、図6に示すように3塁側の移動席72をレ
フト側に移動する。そして、図7に示すようにライト側
スタンドの下の出入口73から多目的スタジアム70内
に入替装置1を挿入する。このときには、入替装置1を
自走させると共に、巻取軸15を回転させる。
う場合には、図6に示すように3塁側の移動席72をレ
フト側に移動する。そして、図7に示すようにライト側
スタンドの下の出入口73から多目的スタジアム70内
に入替装置1を挿入する。このときには、入替装置1を
自走させると共に、巻取軸15を回転させる。
【0031】そうすると、人工芝巻取部11の先端に設
けられたスクレーパ19の剥離部20によって、人工芝
14の両側のテープ又はファスナなどが剥離される。そ
して、剥離された人工芝14が巻取軸15に順次巻き取
られる。人工芝14の両側にある人工芝23は、その側
端部がスクレーパ19のガイド部24(図2)で立ち上
げられ、入替装置1の両側面に寄り掛かった状態で保持
される。
けられたスクレーパ19の剥離部20によって、人工芝
14の両側のテープ又はファスナなどが剥離される。そ
して、剥離された人工芝14が巻取軸15に順次巻き取
られる。人工芝14の両側にある人工芝23は、その側
端部がスクレーパ19のガイド部24(図2)で立ち上
げられ、入替装置1の両側面に寄り掛かった状態で保持
される。
【0032】入替装置1が最後まで走行すると、この入
替装置1の天然芝敷設部12の天然芝57が人工芝14
に入れ代わって敷設される。天然芝57には、サッカー
に必要な各種のライン77が引かれており、これによっ
て、サッカーフィールド78が形成される。
替装置1の天然芝敷設部12の天然芝57が人工芝14
に入れ代わって敷設される。天然芝57には、サッカー
に必要な各種のライン77が引かれており、これによっ
て、サッカーフィールド78が形成される。
【0033】また、この入替装置1は、人工芝巻取部1
1の後端部の第1連結板25と天然芝敷設部12の前端
部の第2連結板64とを連結しているボルトを、例えば
容易に解除可能な電動のロックピンのようなものに置き
換えることにより、人工芝巻取部11と天然芝敷設部1
2を簡単に切り離すことができるので、必要に応じて人
工芝巻取部11を単独で使用して人工芝14を巻き取り
又は引き出しすることができる。
1の後端部の第1連結板25と天然芝敷設部12の前端
部の第2連結板64とを連結しているボルトを、例えば
容易に解除可能な電動のロックピンのようなものに置き
換えることにより、人工芝巻取部11と天然芝敷設部1
2を簡単に切り離すことができるので、必要に応じて人
工芝巻取部11を単独で使用して人工芝14を巻き取り
又は引き出しすることができる。
【0034】このように、本発明に係る人工芝と天然芝
の入替装置1は、巻取軸15が回転しながら自走するの
で、人工芝14を引きずることなく巻き取り又は引き出
しすることができる。したがって、従来のような人工芝
14と床面18の摩擦を軽減するための設備が不要にな
り、設備費を低減することができる。
の入替装置1は、巻取軸15が回転しながら自走するの
で、人工芝14を引きずることなく巻き取り又は引き出
しすることができる。したがって、従来のような人工芝
14と床面18の摩擦を軽減するための設備が不要にな
り、設備費を低減することができる。
【0035】また、巻取軸15で天然芝敷設部12を牽
引して天然芝57を敷設又は撤去するので、天然芝57
の敷設作業にかかる人手を省いて作業工数を低減するこ
とができる。更に、人工芝14と天然芝57は、それぞ
れ多目的スタジアム70のダイヤモンドフィールド74
とサッカーフィールド78に一対一で対応しているの
で、人工芝14の巻き取り及び引き出しと、天然芝57
の敷設及び撤去とを一回の段取りで行うことができるた
め、作業工数を低減することができる。
引して天然芝57を敷設又は撤去するので、天然芝57
の敷設作業にかかる人手を省いて作業工数を低減するこ
とができる。更に、人工芝14と天然芝57は、それぞ
れ多目的スタジアム70のダイヤモンドフィールド74
とサッカーフィールド78に一対一で対応しているの
で、人工芝14の巻き取り及び引き出しと、天然芝57
の敷設及び撤去とを一回の段取りで行うことができるた
め、作業工数を低減することができる。
【0036】天然芝敷設部12には、天然芝57の育成
を助けるスプリンクラなどの育成補助手段が設けられて
いるので、天然芝敷設部12を使用しないときには、育
成補助手段を利用して天然芝57を簡単に養生すること
ができる。
を助けるスプリンクラなどの育成補助手段が設けられて
いるので、天然芝敷設部12を使用しないときには、育
成補助手段を利用して天然芝57を簡単に養生すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人工芝巻
取装置によれば、人工芝を巻き取る巻取軸が回転しなが
ら自走するので、人工芝を引きずることなく巻き取り又
は引き出しすることができる。したがって、従来のよう
な人工芝と床面の摩擦を軽減するための設備が不要にな
り、原価低減が可能になる。
取装置によれば、人工芝を巻き取る巻取軸が回転しなが
ら自走するので、人工芝を引きずることなく巻き取り又
は引き出しすることができる。したがって、従来のよう
な人工芝と床面の摩擦を軽減するための設備が不要にな
り、原価低減が可能になる。
【0038】また、本発明の人工芝と天然芝の入替装置
によれば、巻取軸を自走させて人工芝を巻き取り又は引
き出しながら、巻取軸に一体化された天然芝敷設手段を
牽引することにより天然芝を敷設又は撤去するので、人
工芝の巻き取り又は引き出しと、天然芝の敷設又は撤去
とを同時に行うことができる。したがって、人手を省い
て作業工数を低減することができる。
によれば、巻取軸を自走させて人工芝を巻き取り又は引
き出しながら、巻取軸に一体化された天然芝敷設手段を
牽引することにより天然芝を敷設又は撤去するので、人
工芝の巻き取り又は引き出しと、天然芝の敷設又は撤去
とを同時に行うことができる。したがって、人手を省い
て作業工数を低減することができる。
【図1】本発明に係る人工芝と天然芝の入替装置の断面
図である。
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1のC−C断面図である。
【図5】本発明に係る人工芝と天然芝の入替装置を適用
した多目的スタジアムの平面図である。
した多目的スタジアムの平面図である。
【図6】本発明に係る人工芝と天然芝の入替装置を適用
した多目的スタジアムの移動席を移動している途中の状
態を示す平面図である。
した多目的スタジアムの移動席を移動している途中の状
態を示す平面図である。
【図7】多目的スタジアムに人工芝と天然芝の入替装置
を挿入している途中の状態を示す平面図である。
を挿入している途中の状態を示す平面図である。
【図8】多目的スタジアムに人工芝と天然芝の入替装置
を挿入した状態を示す平面図である。
を挿入した状態を示す平面図である。
1 人工芝と天然芝の入替装置 11 人工芝巻取部 12 天然芝敷設部(天然芝敷設手段) 14 人工芝 15 巻取軸 41 第1モータ(ドラム駆動手段) 42 第1車輪(走行手段、第1の走行手段) 43 第2モータ(走行駆動手段) 52 パレット 57 天然芝 60 第2車輪(第2の走行手段) 63 第3車輪(第2の走行手段) 70 多目的スタジアム 74 ダイヤモンドフィールド 78 サッカーフィールド
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の幅の人工芝を巻き取る巻取軸と、 前記巻取軸を回転させる巻取軸駆動手段と、 前記巻取軸を走行させる走行手段と、 前記走行手段を駆動する走行駆動手段とを備えたことを
特徴とする人工芝の巻取装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の人工芝の巻取装置を移
動方向の端部に一体的に取り付けられた天然芝を敷設す
る天然芝敷設手段を備え、 前記天然芝敷設手段がこれを走行させる第2の走行手段
を備えていることを特徴とする人工芝と天然芝の入替装
置。 - 【請求項3】 前記人工芝及び前記天然芝は多目的スタ
ジアム用であり、それぞれ前記多目的スタジアムのフィ
ールドに一対一で対応する大きさであることを特徴とす
る請求項2に記載の人工芝と天然芝の入替装置。 - 【請求項4】 前記巻取軸と前記天然芝敷設手段とを分
離し、前記巻取軸単独で前記人工芝を巻き取ることが可
能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の人工
芝と天然芝の入替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22280396A JPH1059629A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22280396A JPH1059629A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059629A true JPH1059629A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16788147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22280396A Pending JPH1059629A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 人工芝の巻取装置及び人工芝と天然芝の入替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059629A (ja) |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22280396A patent/JPH1059629A/ja active Pending
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