JPH1059704A - 活性炭製造装置 - Google Patents
活性炭製造装置Info
- Publication number
- JPH1059704A JPH1059704A JP8235869A JP23586996A JPH1059704A JP H1059704 A JPH1059704 A JP H1059704A JP 8235869 A JP8235869 A JP 8235869A JP 23586996 A JP23586996 A JP 23586996A JP H1059704 A JPH1059704 A JP H1059704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- raw material
- processing unit
- furnace
- activation processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/143—Feedstock the feedstock being recycled material, e.g. plastics
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温で炭素化処理された炭素成分から活性度
の良好な活性炭に効率よくかつ均質な品質で得る。 【解決手段】 第1活性炭製造装置10は、炉本体14
がステンレス製の円筒形で、下端近傍部分が軸線方向に
対して所定角度曲げられた屈曲部14bになっている。
炉本体14は、製品取出口14b1 が下側部の開閉蓋1
4cにより緊密にシールされており、また開放も容易に
なっている。第2活性炭製造装置30は、傾斜して設け
られた炉本体40内に供給された粒状の炭化処理原料
は、炉本体の内壁面に取り付けられた螺旋状誘導部材4
6の回動により、炉本体内を徐々に下側端に向けて徐々
に移動することにより、炭化処理原料は、高温で均一に
加熱処理され、しかも加熱され過ぎることもなく、良好
な活性炭に形成される。
の良好な活性炭に効率よくかつ均質な品質で得る。 【解決手段】 第1活性炭製造装置10は、炉本体14
がステンレス製の円筒形で、下端近傍部分が軸線方向に
対して所定角度曲げられた屈曲部14bになっている。
炉本体14は、製品取出口14b1 が下側部の開閉蓋1
4cにより緊密にシールされており、また開放も容易に
なっている。第2活性炭製造装置30は、傾斜して設け
られた炉本体40内に供給された粒状の炭化処理原料
は、炉本体の内壁面に取り付けられた螺旋状誘導部材4
6の回動により、炉本体内を徐々に下側端に向けて徐々
に移動することにより、炭化処理原料は、高温で均一に
加熱処理され、しかも加熱され過ぎることもなく、良好
な活性炭に形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性炭製造装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】河川等
の水を飲料水のレベルにまで濾過する材料としては、従
来、活性度の良好な椰子がら活性炭が好適に用いられて
いたが、椰子がら活性炭の場合、原料の椰子が資源枯渇
のため非常に高価になっており、量の確保が困難である
と共に採算面でも問題であり、これに代わるものが求め
られていた。なお、活性炭の活性度については、JIS K
1474に基づくメチレンブルー脱色力検査により判断され
るもので、高性能の椰子がら活性炭の場合には、15m
lという高い値になっている。また、活性炭を飲料水濾
過に適用するためには、この検査結果が7ml程度以下
の低い値でもよいとされている。
の水を飲料水のレベルにまで濾過する材料としては、従
来、活性度の良好な椰子がら活性炭が好適に用いられて
いたが、椰子がら活性炭の場合、原料の椰子が資源枯渇
のため非常に高価になっており、量の確保が困難である
と共に採算面でも問題であり、これに代わるものが求め
られていた。なお、活性炭の活性度については、JIS K
1474に基づくメチレンブルー脱色力検査により判断され
るもので、高性能の椰子がら活性炭の場合には、15m
lという高い値になっている。また、活性炭を飲料水濾
過に適用するためには、この検査結果が7ml程度以下
の低い値でもよいとされている。
【0003】一方、自動車の普及に伴い、大量の廃タイ
ヤ等のゴム廃棄物の発生が問題になっており、これを埋
め立てるには広い場所の確保が必要であり、またこれ焼
却するには大量の公害物質の発生に対処する必要があ
る。そのため、これらゴム廃棄物を加熱処理を施して、
オイル分等の有価物に転換する方法が種々検討されてき
ており、例えば、図6に示すゴム廃棄物の処理装置等が
知られている。この処理装置は、垂直に立設された炉本
体1内にゴム廃棄物を詰め込み、炉本体1を囲んだ外側
炉2内にバーナ3により燃焼ガスを吹き込んで、炉本体
1内を400〜550℃程度に保ち、ゴム廃棄物を加熱
乾留することにより、乾留ガスと炭化固形物に区分して
いる。乾留ガスは、炉本体1のガス排出管4から排出さ
れ、冷却装置5内に供給されて冷却され、凝縮した油分
は回収されていた。
ヤ等のゴム廃棄物の発生が問題になっており、これを埋
め立てるには広い場所の確保が必要であり、またこれ焼
却するには大量の公害物質の発生に対処する必要があ
る。そのため、これらゴム廃棄物を加熱処理を施して、
オイル分等の有価物に転換する方法が種々検討されてき
ており、例えば、図6に示すゴム廃棄物の処理装置等が
知られている。この処理装置は、垂直に立設された炉本
体1内にゴム廃棄物を詰め込み、炉本体1を囲んだ外側
炉2内にバーナ3により燃焼ガスを吹き込んで、炉本体
1内を400〜550℃程度に保ち、ゴム廃棄物を加熱
乾留することにより、乾留ガスと炭化固形物に区分して
いる。乾留ガスは、炉本体1のガス排出管4から排出さ
れ、冷却装置5内に供給されて冷却され、凝縮した油分
は回収されていた。
【0004】上記処理装置により生産された炭化固形物
については、上記メチレンブルー脱色力検査結果が10
ml程度以下になっており、飲料水濾過に使用すること
は可能である。ただし、脱臭用、防毒用等の高い活性度
を必要とする用途に適した品質にまではなっていない。
また、上記処理装置は、筒状の炉本体1が垂直に立設さ
れているため、炉本体1の下端の製品取出口の開閉蓋1
aによる緊密なシールが困難である。このシールが不十
分であると、可燃性ガスが洩れでることにより、引火事
故が起こるおそれがある。また、炉本体1下端への開閉
蓋1aの取り付け、及び開放操作も容易でなかった。そ
のため、処理装置の取り扱いが煩雑であり、多くの人手
も要するという問題があった。
については、上記メチレンブルー脱色力検査結果が10
ml程度以下になっており、飲料水濾過に使用すること
は可能である。ただし、脱臭用、防毒用等の高い活性度
を必要とする用途に適した品質にまではなっていない。
また、上記処理装置は、筒状の炉本体1が垂直に立設さ
れているため、炉本体1の下端の製品取出口の開閉蓋1
aによる緊密なシールが困難である。このシールが不十
分であると、可燃性ガスが洩れでることにより、引火事
故が起こるおそれがある。また、炉本体1下端への開閉
蓋1aの取り付け、及び開放操作も容易でなかった。そ
のため、処理装置の取り扱いが煩雑であり、多くの人手
も要するという問題があった。
【0005】また、上記低活性度の炭化物をさらに良好
な品質の活性炭にするためは、例えば筒状の処理炉内に
上記炭化固形物を収容し、外部から加熱することにより
800〜1000℃程度の高温で処理していた。しか
し、この方法によれば、炉の中心部分の一部の炭化固形
物は良好に加熱されて活性炭となるが、炉の内壁近傍部
分の炭化固形物は加熱され過ぎて黒鉛化し、活性炭とし
て得られないので、良好な活性炭の取得率が低くなりま
た品質のばらつきが大きいという問題があった。本発明
は、上記した問題を解決しようとするもので、古タイヤ
等の原料を低温で簡単に活性炭化できる活性炭製造装置
を提供することを目的とする。また、他の目的として
は、低温で炭素化処理された活性度の低い活性炭から高
い活性度の活性炭を効率よくかつ均質な品質で得ること
ができる活性炭製造装置を提供することである。
な品質の活性炭にするためは、例えば筒状の処理炉内に
上記炭化固形物を収容し、外部から加熱することにより
800〜1000℃程度の高温で処理していた。しか
し、この方法によれば、炉の中心部分の一部の炭化固形
物は良好に加熱されて活性炭となるが、炉の内壁近傍部
分の炭化固形物は加熱され過ぎて黒鉛化し、活性炭とし
て得られないので、良好な活性炭の取得率が低くなりま
た品質のばらつきが大きいという問題があった。本発明
は、上記した問題を解決しようとするもので、古タイヤ
等の原料を低温で簡単に活性炭化できる活性炭製造装置
を提供することを目的とする。また、他の目的として
は、低温で炭素化処理された活性度の低い活性炭から高
い活性度の活性炭を効率よくかつ均質な品質で得ること
ができる活性炭製造装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、台上に垂直に立設され、下端近傍位置にて曲げら
れて径方向に開口した製品取出口を有すると共に上端に
原料を投入するための原料投入口を有する筒状本体と、
原料投入口に開閉可能に被せられた上部蓋体と、製品取
出口に開閉可能に取り付けられた下部蓋体とを設けた炭
化処理部と、炭化処理部を外側から加熱して内部を所定
温度にする加熱炉と、炭化処理部から排出される排ガス
を液化させる液化処理装置とを備えたことにある。
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、台上に垂直に立設され、下端近傍位置にて曲げら
れて径方向に開口した製品取出口を有すると共に上端に
原料を投入するための原料投入口を有する筒状本体と、
原料投入口に開閉可能に被せられた上部蓋体と、製品取
出口に開閉可能に取り付けられた下部蓋体とを設けた炭
化処理部と、炭化処理部を外側から加熱して内部を所定
温度にする加熱炉と、炭化処理部から排出される排ガス
を液化させる液化処理装置とを備えたことにある。
【0007】以上のように請求項1の発明を構成したこ
とにより、筒状本体下端の製品取出口が径方向に開口し
ているため、製品取出口に下部蓋体を緊密なシール性を
維持して簡単に取り付けることができるので、筒状本体
内からのガスの吹き出し及びそれに伴う事故の発生を防
止できる。また、下部蓋体が垂直に取り付けられている
ので、その開閉操作及び製品の取り出しも容易に行える
ようになった。そのため、活性炭製造装置の取り扱いが
容易になり、人手もかからず、運転コストを安価にする
ことができる。
とにより、筒状本体下端の製品取出口が径方向に開口し
ているため、製品取出口に下部蓋体を緊密なシール性を
維持して簡単に取り付けることができるので、筒状本体
内からのガスの吹き出し及びそれに伴う事故の発生を防
止できる。また、下部蓋体が垂直に取り付けられている
ので、その開閉操作及び製品の取り出しも容易に行える
ようになった。そのため、活性炭製造装置の取り扱いが
容易になり、人手もかからず、運転コストを安価にする
ことができる。
【0008】上記請求項2に係る発明の構成上の特徴
は、台上に水平位置から所定角度傾斜して支持された筒
状体であって、筒状体の軸線方向上側端に設けた低活性
度の炭化材料を投入するための原料投入口と、筒状体の
軸線方向下側端の近傍位置に設けた製品取出口とを備え
てなる活性化処理部と、活性化処理部を軸線を中心とし
て所定速度で回動させる回動装置と、活性化処理部の内
部に配設されて活性化処理部の回動に応じて原料投入口
から投入された炭化材料を製品取出口まで導く原料誘導
部材と、活性化処理部を外側から加熱して内部を所定温
度にする活性加熱炉とを設けたことにある。
は、台上に水平位置から所定角度傾斜して支持された筒
状体であって、筒状体の軸線方向上側端に設けた低活性
度の炭化材料を投入するための原料投入口と、筒状体の
軸線方向下側端の近傍位置に設けた製品取出口とを備え
てなる活性化処理部と、活性化処理部を軸線を中心とし
て所定速度で回動させる回動装置と、活性化処理部の内
部に配設されて活性化処理部の回動に応じて原料投入口
から投入された炭化材料を製品取出口まで導く原料誘導
部材と、活性化処理部を外側から加熱して内部を所定温
度にする活性加熱炉とを設けたことにある。
【0009】以上のように請求項2の発明を構成したこ
とにより、回動装置により所定速度で回動する筒状体と
共に原料誘導部材が回動している状態で、筒状体の上側
端に設けた原料投入口から低活性度の炭化材料を投入す
ることにより、原料を遅い移動速度で筒状体の下側端の
製品取出口まで導くようにすることができる。そして、
筒状体内は常に原料で満たされた状態になく、筒状体内
は、加熱装置によってほぼ所定温度に維持されるので、
投入された炭化材料は、所定温度で加熱される。また、
炭化材料は、原料誘導部材に導かれて遅い移動速度で移
動するようになっているので、均一な加熱が行われる。
炭化材料の加熱状態については、活性加熱炉の加熱温度
を調整し、回動装置の回動速度を調整して、原料誘導部
材による原料の移動速度を調整することにより、加熱さ
れ過ぎることのない適正な状態にすることができる。そ
の結果、上記請求項2の発明によれば、炭化材料を適正
な状態に加熱することができるので、炭化材料は所望の
活性度にされ、良質の活性炭を高い歩留で得ることがで
きる。
とにより、回動装置により所定速度で回動する筒状体と
共に原料誘導部材が回動している状態で、筒状体の上側
端に設けた原料投入口から低活性度の炭化材料を投入す
ることにより、原料を遅い移動速度で筒状体の下側端の
製品取出口まで導くようにすることができる。そして、
筒状体内は常に原料で満たされた状態になく、筒状体内
は、加熱装置によってほぼ所定温度に維持されるので、
投入された炭化材料は、所定温度で加熱される。また、
炭化材料は、原料誘導部材に導かれて遅い移動速度で移
動するようになっているので、均一な加熱が行われる。
炭化材料の加熱状態については、活性加熱炉の加熱温度
を調整し、回動装置の回動速度を調整して、原料誘導部
材による原料の移動速度を調整することにより、加熱さ
れ過ぎることのない適正な状態にすることができる。そ
の結果、上記請求項2の発明によれば、炭化材料を適正
な状態に加熱することができるので、炭化材料は所望の
活性度にされ、良質の活性炭を高い歩留で得ることがで
きる。
【0010】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2に記載の活性炭製造装置におい
て、原料誘導部材として、筒状体の軸線を中心として配
置され、筒状体の内壁面に固定された螺旋形状の板部材
を設けたことにある。
特徴は、前記請求項2に記載の活性炭製造装置におい
て、原料誘導部材として、筒状体の軸線を中心として配
置され、筒状体の内壁面に固定された螺旋形状の板部材
を設けたことにある。
【0011】以上のように請求項3の発明を構成したこ
とにより、筒状体の上側端に設けた原料投入口から投入
された低活性度の炭化材料は、均一な温度に加熱され、
かつ回動装置により所定速度で回動する筒状体に伴って
回動する螺旋形状の原料誘導部材に導かれて低速度で移
動し、下側端の製品取出口まで到達する。その結果、炭
化材料は、均一にかつ加熱され過ぎることのない適正な
状態に加熱処理されるので、上記請求項1の発明の効果
が確実に得られる。
とにより、筒状体の上側端に設けた原料投入口から投入
された低活性度の炭化材料は、均一な温度に加熱され、
かつ回動装置により所定速度で回動する筒状体に伴って
回動する螺旋形状の原料誘導部材に導かれて低速度で移
動し、下側端の製品取出口まで到達する。その結果、炭
化材料は、均一にかつ加熱され過ぎることのない適正な
状態に加熱処理されるので、上記請求項1の発明の効果
が確実に得られる。
【0012】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2に記載の活性炭製造装置におい
て、原料誘導部材が、筒状体の内壁面に軸線方向の下側
端に向けて傾斜して固定されると共に、下端側の一部が
切り欠かれて開口を形成する複数の板状体であって、各
板状体が内壁面の対向する位置に交互に配設されると共
に、板状体の切り欠かれた部分とその下側の板状体との
間が隔てられていることにある。
特徴は、前記請求項2に記載の活性炭製造装置におい
て、原料誘導部材が、筒状体の内壁面に軸線方向の下側
端に向けて傾斜して固定されると共に、下端側の一部が
切り欠かれて開口を形成する複数の板状体であって、各
板状体が内壁面の対向する位置に交互に配設されると共
に、板状体の切り欠かれた部分とその下側の板状体との
間が隔てられていることにある。
【0013】以上のように請求項4の発明を構成したこ
とにより、筒状体の上端側に設けた原料投入口から投入
された低活性度の炭化材料は、均一な温度に加熱され、
かつ回動装置により所定速度で回動する筒状体に伴って
回動する傾斜した板状体に導かれて移動し、その下の対
向位置に設けた板状体に移り、その繰り返しにより低速
度で下方の製品取出口まで到達する。その結果、炭化材
料は、均一にかつ加熱され過ぎることのない適正な状態
に加熱処理されるので、上記請求項1の発明の効果が確
実に得られる。
とにより、筒状体の上端側に設けた原料投入口から投入
された低活性度の炭化材料は、均一な温度に加熱され、
かつ回動装置により所定速度で回動する筒状体に伴って
回動する傾斜した板状体に導かれて移動し、その下の対
向位置に設けた板状体に移り、その繰り返しにより低速
度で下方の製品取出口まで到達する。その結果、炭化材
料は、均一にかつ加熱され過ぎることのない適正な状態
に加熱処理されるので、上記請求項1の発明の効果が確
実に得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態であ
る廃タイヤ等のゴム原料を処理して低活性度の活性炭を
製造する第1活性炭製造装置10と、低活性度の活性炭
を高活性化する第2活性炭製造装置30とを備えてい
る。
を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態であ
る廃タイヤ等のゴム原料を処理して低活性度の活性炭を
製造する第1活性炭製造装置10と、低活性度の活性炭
を高活性化する第2活性炭製造装置30とを備えてい
る。
【0015】第1活性炭製造装置10は、図1に示すよ
うに、炭化処理装置11と冷却装置20とを有してい
る。炭化処理装置11は、台11a上に立設された耐火
煉瓦を組み合わせてなる円筒形の外断熱壁部12を有し
ている。外断熱壁部12は、下端が耐火煉瓦で形成され
た底壁12aを設けている。底壁12aは、中心を挟ん
で一方側が高い第1底部12a1 で、反対側が低い第2
底部12a2 になっている。外断熱壁部12の第1底部
12a1 側の一側部には、バーナ取付孔12bが形成さ
れており、第2底部12a2 側の一側部には、大きな開
口部12cが形成されている。また、外断熱壁部12の
上端は開放されており、中心に開口部12d1 を有する
蓋体12dにより閉鎖されている。蓋体12dの一部か
らは、外断熱壁部12内での燃焼ガスを排気する排気筒
12eが外方に突出して設けられている。
うに、炭化処理装置11と冷却装置20とを有してい
る。炭化処理装置11は、台11a上に立設された耐火
煉瓦を組み合わせてなる円筒形の外断熱壁部12を有し
ている。外断熱壁部12は、下端が耐火煉瓦で形成され
た底壁12aを設けている。底壁12aは、中心を挟ん
で一方側が高い第1底部12a1 で、反対側が低い第2
底部12a2 になっている。外断熱壁部12の第1底部
12a1 側の一側部には、バーナ取付孔12bが形成さ
れており、第2底部12a2 側の一側部には、大きな開
口部12cが形成されている。また、外断熱壁部12の
上端は開放されており、中心に開口部12d1 を有する
蓋体12dにより閉鎖されている。蓋体12dの一部か
らは、外断熱壁部12内での燃焼ガスを排気する排気筒
12eが外方に突出して設けられている。
【0016】バーナ取付孔12bには、先端にバーナ1
3を設けたガス導入管PG が配設されており、外断熱壁
部12内に延出されている。ガス導入管PG は、ガス供
給源(図示しない)に連結されており、バーナ13から
吹き出すガスを燃焼させることにより、外断熱壁部12
内が均一温度に加熱されるようになっている。そして、
外断熱壁部12には、同軸的に炉本体14が装着されて
いる。なお、ガスの代わりに油を用いてもよい。
3を設けたガス導入管PG が配設されており、外断熱壁
部12内に延出されている。ガス導入管PG は、ガス供
給源(図示しない)に連結されており、バーナ13から
吹き出すガスを燃焼させることにより、外断熱壁部12
内が均一温度に加熱されるようになっている。そして、
外断熱壁部12には、同軸的に炉本体14が装着されて
いる。なお、ガスの代わりに油を用いてもよい。
【0017】炉本体14は、ステンレス製の円筒形で、
上端に原料投入口14a1 を設けており、下端近傍部分
が軸線方向に対して斜め下方向に所定角度曲げられた屈
曲部14bになっている。炉本体14は、上部が蓋体1
2dの開口部12d1を通して外断熱壁部12の上方に
突出しており、屈曲部14bの先端は、外断熱壁部12
の開口部12cからわずかに外側に突出しており、垂直
に開口した製品取出口14b1 になっている。
上端に原料投入口14a1 を設けており、下端近傍部分
が軸線方向に対して斜め下方向に所定角度曲げられた屈
曲部14bになっている。炉本体14は、上部が蓋体1
2dの開口部12d1を通して外断熱壁部12の上方に
突出しており、屈曲部14bの先端は、外断熱壁部12
の開口部12cからわずかに外側に突出しており、垂直
に開口した製品取出口14b1 になっている。
【0018】原料投入口14a1 には蓋体14aが被ぶ
せられており、製品取出口14b1にはシール部材(図
示しない)を介して開閉蓋14cが被ぶせられている。
製品取出口14b1 は垂直に開口しているため、シール
部材(図示しない)を介して開閉蓋14cを製品取出口
14b1 に簡単に取り付けることができる。また、開閉
蓋14cのによる製品取出口14b1 の開放も容易であ
り、製品の取り出しにも便利である。炉本体14の上端
近傍には、側壁を貫通してガス排出管PD が炉本体14
内に導入されている。ガス排出管PD は、炭化処理装置
11に併設された冷却装置20に連結されている。
せられており、製品取出口14b1にはシール部材(図
示しない)を介して開閉蓋14cが被ぶせられている。
製品取出口14b1 は垂直に開口しているため、シール
部材(図示しない)を介して開閉蓋14cを製品取出口
14b1 に簡単に取り付けることができる。また、開閉
蓋14cのによる製品取出口14b1 の開放も容易であ
り、製品の取り出しにも便利である。炉本体14の上端
近傍には、側壁を貫通してガス排出管PD が炉本体14
内に導入されている。ガス排出管PD は、炭化処理装置
11に併設された冷却装置20に連結されている。
【0019】冷却装置20は、鉄骨を組み合わせた立方
形状の支持体21と、支持体21に組み込まれて中空状
態で支持された円筒形の縦長で下端が円錐形に絞り込ま
れた冷却筒部22とを備えている。冷却筒部22は、内
部に冷却管23が配設されている。冷却管23には、水
源(図示しない)からの冷却水が循環供給されるように
なっている。冷却筒部22の下端近傍には、ガス循環管
PJ を介して液化室24が設けられており、液化室24
の下端と冷却筒部22の下端もガス循環管PJにより連
結されている。
形状の支持体21と、支持体21に組み込まれて中空状
態で支持された円筒形の縦長で下端が円錐形に絞り込ま
れた冷却筒部22とを備えている。冷却筒部22は、内
部に冷却管23が配設されている。冷却管23には、水
源(図示しない)からの冷却水が循環供給されるように
なっている。冷却筒部22の下端近傍には、ガス循環管
PJ を介して液化室24が設けられており、液化室24
の下端と冷却筒部22の下端もガス循環管PJにより連
結されている。
【0020】液化室24内は、上中下の3部分に仕切ら
れており、上側部24aでは、ガス循環管PJ の先端が
上向きになっており、ガスが壁面に当たって液化され易
くなっている。上側部24aと下側部24cとの間は、
複数の屈曲管24bにより連結されており、ガスは屈曲
管24bの曲がり部において液化され易くなっている。
すなわち、冷却筒部22で液化されなかった排ガスが、
液化室24内に循環供給されることにより、排ガスの完
全な液化が行われる。冷却筒部22の下端には凝縮油を
下方の収容箱(図示しない)に排出する油取出口25が
設けられている。
れており、上側部24aでは、ガス循環管PJ の先端が
上向きになっており、ガスが壁面に当たって液化され易
くなっている。上側部24aと下側部24cとの間は、
複数の屈曲管24bにより連結されており、ガスは屈曲
管24bの曲がり部において液化され易くなっている。
すなわち、冷却筒部22で液化されなかった排ガスが、
液化室24内に循環供給されることにより、排ガスの完
全な液化が行われる。冷却筒部22の下端には凝縮油を
下方の収容箱(図示しない)に排出する油取出口25が
設けられている。
【0021】第2活性炭製造装置30は、図2に示すよ
うに、台30x上に立設された高さの順に配列された3
個の支持台30a〜30c上に傾斜して配置された円筒
形の外部加熱炉31を設けている。また、外部加熱炉3
1の下側端の近傍位置には、後述する回動軸41を支持
するピロブロック42を設けた支持台30dが設けられ
ている。外部加熱炉31は、耐火煉瓦を組み合わせて形
成されており、下側端31aが開放され、上側端31b
が半球形状に封止されている。上側端31bの中心位置
には開口部31b1 を設けている。また、上側端31b
の中心位置より上部には開口部31b2 を設けており、
開口部31b2 には排気筒33が外側に向けて取り付け
られている。
うに、台30x上に立設された高さの順に配列された3
個の支持台30a〜30c上に傾斜して配置された円筒
形の外部加熱炉31を設けている。また、外部加熱炉3
1の下側端の近傍位置には、後述する回動軸41を支持
するピロブロック42を設けた支持台30dが設けられ
ている。外部加熱炉31は、耐火煉瓦を組み合わせて形
成されており、下側端31aが開放され、上側端31b
が半球形状に封止されている。上側端31bの中心位置
には開口部31b1 を設けている。また、上側端31b
の中心位置より上部には開口部31b2 を設けており、
開口部31b2 には排気筒33が外側に向けて取り付け
られている。
【0022】外部加熱炉31は、支持台30aとの当接
部分の一部が除去されている。除去部分31c位置に
て、支持台30aの上面には、図3に示すように、軸方
向に平行に支持部材32bにより支持された2本のロー
ラ32aを有するローラ部材32が設けられている。外
部加熱炉31は、支持台30bと支持台30cとの間
に、バーナ取付孔31d設けており、先端にバーナ34
を設けたガス導入管PG が配設されている。ガス導入管
PG は、ガス供給源(図示しない)に連結されており、
バーナ34から吹き出すガスを燃焼させることにより、
外部加熱炉31内が均一温度に加熱されるようになって
いる。
部分の一部が除去されている。除去部分31c位置に
て、支持台30aの上面には、図3に示すように、軸方
向に平行に支持部材32bにより支持された2本のロー
ラ32aを有するローラ部材32が設けられている。外
部加熱炉31は、支持台30bと支持台30cとの間
に、バーナ取付孔31d設けており、先端にバーナ34
を設けたガス導入管PG が配設されている。ガス導入管
PG は、ガス供給源(図示しない)に連結されており、
バーナ34から吹き出すガスを燃焼させることにより、
外部加熱炉31内が均一温度に加熱されるようになって
いる。
【0023】外部加熱炉31内には、同心位置に耐熱合
金製の円筒形の炉本体40が配設されている。炉本体4
0は、上側端の軸心位置にホッパ35の導入部が挿入さ
れる挿入口40aが設けられており、下側端の軸心位置
には回動軸41が取り付けられ、回動軸41の近傍位置
には、製品取出口40bが形成されている。炉本体40
は、外部加熱炉31内にて、上側端近傍部分が、図2及
び図3に示すように、ローラ部材32に支持されてお
り、下側端に設けた回動軸41がピロブロック42に回
動可能に支持されている。外部加熱炉31の下端側には
封止材31a1 が取り付けられており、炉本体40と外
部加熱炉31の間が外部から封止されている。炉本体4
0の回動軸41には、ギア43が外嵌されており、図4
に示すように、ギア43は別のギア44と噛み合わされ
ている。ギア44は、支持台30d上に載置した電動モ
ータ45の回転軸45aに同軸的に嵌合されている。
金製の円筒形の炉本体40が配設されている。炉本体4
0は、上側端の軸心位置にホッパ35の導入部が挿入さ
れる挿入口40aが設けられており、下側端の軸心位置
には回動軸41が取り付けられ、回動軸41の近傍位置
には、製品取出口40bが形成されている。炉本体40
は、外部加熱炉31内にて、上側端近傍部分が、図2及
び図3に示すように、ローラ部材32に支持されてお
り、下側端に設けた回動軸41がピロブロック42に回
動可能に支持されている。外部加熱炉31の下端側には
封止材31a1 が取り付けられており、炉本体40と外
部加熱炉31の間が外部から封止されている。炉本体4
0の回動軸41には、ギア43が外嵌されており、図4
に示すように、ギア43は別のギア44と噛み合わされ
ている。ギア44は、支持台30d上に載置した電動モ
ータ45の回転軸45aに同軸的に嵌合されている。
【0024】炉本体40の内には、原料誘導部材とし
て、炉本体40の軸線を中心とする螺旋形状の板材であ
る螺旋状誘導部材46が設けられており、炉本体40の
内壁面に一体的に固定されている。この螺旋状誘導部材
46を設けることにより、粒状の炭化材料は、炉本体4
0に伴って回動する螺旋状誘導部材46に導かれて適正
な移動速度で炉本体40の下端に向けて移動することが
できる。炉本体40の下端の製品取出口40bの下方に
は、活性化された原料を収容する収容箱48が設けられ
ている。
て、炉本体40の軸線を中心とする螺旋形状の板材であ
る螺旋状誘導部材46が設けられており、炉本体40の
内壁面に一体的に固定されている。この螺旋状誘導部材
46を設けることにより、粒状の炭化材料は、炉本体4
0に伴って回動する螺旋状誘導部材46に導かれて適正
な移動速度で炉本体40の下端に向けて移動することが
できる。炉本体40の下端の製品取出口40bの下方に
は、活性化された原料を収容する収容箱48が設けられ
ている。
【0025】つぎに、以上のように構成した実施形態の
動作について説明する。まず、第1活性炭製造装置10
により、廃タイヤの炭化処理が行われる。蓋体14aを
開放し、裁断された廃タイヤである原料を炉本体14内
に投入され、ガス導入管PG から可燃ガスが導入され、
バーナ13に点火することにより燃焼が開始される。こ
れにより炉本体14内が450〜600℃の範囲内の所
望温度に加熱され、原料が加熱分解によりガス成分と固
形成分に分離され、ガス成分はガス排出管PD を通して
流出し、冷却装置20の冷却筒部22内に流入する。こ
れにより、廃タイヤ等の原料から低活性度の活性炭を得
ることができる。
動作について説明する。まず、第1活性炭製造装置10
により、廃タイヤの炭化処理が行われる。蓋体14aを
開放し、裁断された廃タイヤである原料を炉本体14内
に投入され、ガス導入管PG から可燃ガスが導入され、
バーナ13に点火することにより燃焼が開始される。こ
れにより炉本体14内が450〜600℃の範囲内の所
望温度に加熱され、原料が加熱分解によりガス成分と固
形成分に分離され、ガス成分はガス排出管PD を通して
流出し、冷却装置20の冷却筒部22内に流入する。こ
れにより、廃タイヤ等の原料から低活性度の活性炭を得
ることができる。
【0026】ここで、開閉蓋14cを製品取出口14b
1 に簡単に取り付けることができ、製品取出口14b1
のシール性を保持されるため、炉本体14内からのガス
洩れ及びそれに伴う事故を防止することができる。ま
た、開閉蓋14cによる製品取出口14b1 の開放も容
易であり、製品の取り出しにも便利である。ガス成分
は、冷却筒部22内で冷却されて凝縮し、さらに残され
たガス成分は、液化室24内で凝縮し、重油を中心とし
た凝縮油になり、油取出口25を通して収容箱内に収容
される。収容箱に収容された凝縮油は、燃料として使用
することができる。
1 に簡単に取り付けることができ、製品取出口14b1
のシール性を保持されるため、炉本体14内からのガス
洩れ及びそれに伴う事故を防止することができる。ま
た、開閉蓋14cによる製品取出口14b1 の開放も容
易であり、製品の取り出しにも便利である。ガス成分
は、冷却筒部22内で冷却されて凝縮し、さらに残され
たガス成分は、液化室24内で凝縮し、重油を中心とし
た凝縮油になり、油取出口25を通して収容箱内に収容
される。収容箱に収容された凝縮油は、燃料として使用
することができる。
【0027】そして、原料からガス成分が十分に分離さ
れると、バーナ13によるガスの燃焼が停止され、炉本
体14が冷却される。炉本体14の温度が所定温度以下
になると、炉本体14の下側側部の開閉蓋14cを開放
することにより、炉本体14内から低活性度の活性炭
を、収容箱内に容易に収容することができる。この第1
活性炭製造装置10によれば、廃棄ガスは、冷却装置2
0により完全に液化されるので、大気汚染物質を外部に
漏らすことがなく、廃タイヤの炭化処理を、環境汚染を
もたらすことなく行うことができる。
れると、バーナ13によるガスの燃焼が停止され、炉本
体14が冷却される。炉本体14の温度が所定温度以下
になると、炉本体14の下側側部の開閉蓋14cを開放
することにより、炉本体14内から低活性度の活性炭
を、収容箱内に容易に収容することができる。この第1
活性炭製造装置10によれば、廃棄ガスは、冷却装置2
0により完全に液化されるので、大気汚染物質を外部に
漏らすことがなく、廃タイヤの炭化処理を、環境汚染を
もたらすことなく行うことができる。
【0028】つぎに、第2活性炭製造装置30により、
低活性度の活性炭から高活性度の活性炭を得るための製
造工程が行われる。まず、バーナ34に点火され、炉本
体40内が500〜1000℃前後の所望温度に加熱さ
れるが、炉本体40内は、原料によって満たされていな
いことにより内部の温度分布が精度良く均一に保持され
る。同時に電動モータ45の回動が開始され、ギア44
からギア43に回転が伝達され、炉本体40が低速で回
動を開始する。つぎに、図2に示すように、ホッパ35
内に収容された粉砕された低活性度の原料が、炉本体4
0内に供給され、供給された粒状の原料は、炉本体40
の内壁面に取り付けられた螺旋状誘導部材46に導かれ
て、炉本体40内を徐々に下側端に向けて移動する。す
なわち、均一な温度に保たれた炉本体40内を徐々に移
動することにより、炭化処理原料は、高温で均一に加熱
処理され、しかも加熱され過ぎることもなく、良好な活
性炭に形成され、炉本体40の下端の製品取出口40b
から外部に落下して収容箱内に収容される。
低活性度の活性炭から高活性度の活性炭を得るための製
造工程が行われる。まず、バーナ34に点火され、炉本
体40内が500〜1000℃前後の所望温度に加熱さ
れるが、炉本体40内は、原料によって満たされていな
いことにより内部の温度分布が精度良く均一に保持され
る。同時に電動モータ45の回動が開始され、ギア44
からギア43に回転が伝達され、炉本体40が低速で回
動を開始する。つぎに、図2に示すように、ホッパ35
内に収容された粉砕された低活性度の原料が、炉本体4
0内に供給され、供給された粒状の原料は、炉本体40
の内壁面に取り付けられた螺旋状誘導部材46に導かれ
て、炉本体40内を徐々に下側端に向けて移動する。す
なわち、均一な温度に保たれた炉本体40内を徐々に移
動することにより、炭化処理原料は、高温で均一に加熱
処理され、しかも加熱され過ぎることもなく、良好な活
性炭に形成され、炉本体40の下端の製品取出口40b
から外部に落下して収容箱内に収容される。
【0029】このようにして得られた活性炭は、JIS K
1474に基づくメチレンブルー脱色力検査による結果が、
11〜14ml程度という非常に良好なものであった。
そのため、この活性炭は、飲料水濾過用として使用でき
ることはもちろん、さらに高性能が要求される各種脱
臭、防毒用としても十分に適用することができる。ま
た、この活性炭は、廃タイヤという安価な原料を用い、
かつ上記製造方法により、連続的に大量生産が可能なの
で、従来の椰子がら活性炭に比べて大幅に低価格で提供
される。
1474に基づくメチレンブルー脱色力検査による結果が、
11〜14ml程度という非常に良好なものであった。
そのため、この活性炭は、飲料水濾過用として使用でき
ることはもちろん、さらに高性能が要求される各種脱
臭、防毒用としても十分に適用することができる。ま
た、この活性炭は、廃タイヤという安価な原料を用い、
かつ上記製造方法により、連続的に大量生産が可能なの
で、従来の椰子がら活性炭に比べて大幅に低価格で提供
される。
【0030】つぎに、炉本体40の内壁面に設ける原料
誘導部材の変形例1として、図5に示すように、炉本体
40の内壁面に互いに内壁面の対向する位置から交互に
かつ軸線方向下方に傾斜して延出した複数の誘導板部材
47を固定したものである。誘導板部材47は、楕円形
状の下端側の一部を切り欠いたものであり、その切り欠
き部47aが下側の誘導板部材47との間に間隔を設け
て配設されている。この誘導板部材47を設けることに
よっても、上記実施形態に示したように、粒状の炭化材
料の移動速度を適正速度にすることができ、同様の効果
が得られる。
誘導部材の変形例1として、図5に示すように、炉本体
40の内壁面に互いに内壁面の対向する位置から交互に
かつ軸線方向下方に傾斜して延出した複数の誘導板部材
47を固定したものである。誘導板部材47は、楕円形
状の下端側の一部を切り欠いたものであり、その切り欠
き部47aが下側の誘導板部材47との間に間隔を設け
て配設されている。この誘導板部材47を設けることに
よっても、上記実施形態に示したように、粒状の炭化材
料の移動速度を適正速度にすることができ、同様の効果
が得られる。
【0031】なお、上記実施形態及び変形例1に示した
螺旋状誘導部材46及び誘導板部材47の板面に複数の
貫通孔を設けることができる。これにより、加熱が迅速
に行われる小粒形の砂状の炭化処理原料の落下を円滑に
行わせることができるので、品質のばらつきを防止する
ことができる。また、原料としては、上記廃タイヤ以外
のゴム廃棄物を用いることができる。
螺旋状誘導部材46及び誘導板部材47の板面に複数の
貫通孔を設けることができる。これにより、加熱が迅速
に行われる小粒形の砂状の炭化処理原料の落下を円滑に
行わせることができるので、品質のばらつきを防止する
ことができる。また、原料としては、上記廃タイヤ以外
のゴム廃棄物を用いることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る第1活性炭製造装
置を概略的に示す一部破断面図である。
置を概略的に示す一部破断面図である。
【図2】同第2活性炭製造装置を概略的に示す一部破断
面図である。
面図である。
【図3】第2活性炭製造装置のローラ部材の取付部分を
概略的に示す断面図である。
概略的に示す断面図である。
【図4】第2活性炭製造装置の回動軸の周囲を概略的に
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】変形例である炉本体を概略的に示す一部破断面
図である。
図である。
【図6】従来例である活性炭製造装置を概略的に示す一
部破断面図である。
部破断面図である。
10…第1活性炭製造装置、11…炭化処理装置、12
…外断熱壁部、12b…バーナ取付孔、12c…開口
部、14…炉本体、14a…蓋体、14b…屈曲部、1
4b1 …製品取出口、14c…屈曲部、20…冷却装
置、22…冷却筒部、24…液化室、25…取出口、3
0…第2活性炭製造装置、30a〜30d…支持台、3
1…外部加熱炉、32…ローラ部材、32a…ローラ、
32b…支持部材、40…炉本体、41…回動軸、42
…ピロブロック、45…電動モータ、46…螺旋状誘導
部材、47…誘導板部材、PG …ガス導入管、PD …ガ
ス排出管、PJ …重油供給管。
…外断熱壁部、12b…バーナ取付孔、12c…開口
部、14…炉本体、14a…蓋体、14b…屈曲部、1
4b1 …製品取出口、14c…屈曲部、20…冷却装
置、22…冷却筒部、24…液化室、25…取出口、3
0…第2活性炭製造装置、30a〜30d…支持台、3
1…外部加熱炉、32…ローラ部材、32a…ローラ、
32b…支持部材、40…炉本体、41…回動軸、42
…ピロブロック、45…電動モータ、46…螺旋状誘導
部材、47…誘導板部材、PG …ガス導入管、PD …ガ
ス排出管、PJ …重油供給管。
Claims (4)
- 【請求項1】 台上に垂直に立設され、下端近傍位置に
て曲げられて径方向に開口した製品取出口を有すると共
に上端に原料を投入するための原料投入口を有する筒状
本体と、前記原料投入口に開閉可能に被せられた上部蓋
体と、前記製品取出口に開閉可能に取り付けられた下部
蓋体とを設けた炭化処理部と、 同炭化処理部を外側から加熱して内部を所定温度にする
加熱炉と、 前記炭化処理部から排出される排ガスを液化させる液化
処理装置とを備えたことを特徴とする活性炭製造装置。 - 【請求項2】 台上に水平位置から所定角度傾斜して支
持された筒状体であって、同筒状体の軸線方向上側端に
設けた低活性度の炭化材料を投入するための原料投入口
と、同筒状体の軸線方向下側端の近傍位置に設けた製品
取出口とを備えてなる活性化処理部と、 前記活性化処理部を軸線を中心として所定速度で回動さ
せる回動装置と、 前記活性化処理部の内部に配設されて同活性化処理部の
回動に応じて前記原料投入口から投入された炭化材料を
前記製品取出口まで導く原料誘導部材と、 同活性化処理部を外側から加熱して内部を所定温度にす
る活性加熱炉とを設けたことを特徴とする活性炭製造装
置。 - 【請求項3】 前記請求項2に記載の活性炭製造装置に
おいて、 前記原料誘導部材として、前記活性化処理部の軸線を中
心として配置され、同活性化処理部の内壁面に固定され
た螺旋形状の板部材を設けたことを特徴とする活性炭製
造装置。 - 【請求項4】 前記請求項2に記載の活性炭製造装置に
おいて、 前記原料誘導部材が、前記活性化処理部の内壁面に軸線
方向の下側端に向けて傾斜して固定されると共に、下端
側の一部が切り欠かれて開口を形成する複数の板状体で
あり、各板状体が同内壁面の対向する位置に交互に配設
されると共に、同板状体の切り欠かれた部分とその下側
の板状体との間が隔てられていることを特徴とする活性
炭製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235869A JPH1059704A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 活性炭製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235869A JPH1059704A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 活性炭製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059704A true JPH1059704A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16992460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8235869A Pending JPH1059704A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 活性炭製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059704A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002538003A (ja) * | 1999-03-09 | 2002-11-12 | スヴェダラ・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 車両タイヤから所望の物質を再生させる熱分解処理方法 |
| FR2955175A1 (fr) * | 2010-01-14 | 2011-07-15 | Inst Francais Du Petrole | Procede et dispositif de torrefaction d'une charge de biomasse |
| CN113479883A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-10-08 | 江苏森森炭业科技有限公司 | 一种活性炭半成品自动收炭设备 |
| US11999920B2 (en) | 2020-09-14 | 2024-06-04 | Ecolab Usa Inc. | Cold flow additives for plastic-derived synthetic feedstock |
| US12031097B2 (en) | 2021-10-14 | 2024-07-09 | Ecolab Usa Inc. | Antifouling agents for plastic-derived synthetic feedstocks |
| US12304888B2 (en) | 2021-03-10 | 2025-05-20 | Ecolab Usa Inc. | Stabilizer additives for plastic-derived synthetic feedstock |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP8235869A patent/JPH1059704A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002538003A (ja) * | 1999-03-09 | 2002-11-12 | スヴェダラ・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 車両タイヤから所望の物質を再生させる熱分解処理方法 |
| FR2955175A1 (fr) * | 2010-01-14 | 2011-07-15 | Inst Francais Du Petrole | Procede et dispositif de torrefaction d'une charge de biomasse |
| US11999920B2 (en) | 2020-09-14 | 2024-06-04 | Ecolab Usa Inc. | Cold flow additives for plastic-derived synthetic feedstock |
| US12503663B2 (en) | 2020-09-14 | 2025-12-23 | Ecolab Usa Inc. | Cold flow additives for plastic-derived synthetic feedstock |
| US12304888B2 (en) | 2021-03-10 | 2025-05-20 | Ecolab Usa Inc. | Stabilizer additives for plastic-derived synthetic feedstock |
| CN113479883A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-10-08 | 江苏森森炭业科技有限公司 | 一种活性炭半成品自动收炭设备 |
| CN113479883B (zh) * | 2021-08-05 | 2024-01-09 | 江苏森森炭业科技有限公司 | 一种活性炭半成品自动收炭设备 |
| US12031097B2 (en) | 2021-10-14 | 2024-07-09 | Ecolab Usa Inc. | Antifouling agents for plastic-derived synthetic feedstocks |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102188473B1 (ko) | 탄화로 | |
| WO2005007572A1 (ja) | 炭化物製造装置及び炭化物製造方法 | |
| GB2429143A (en) | Vented vessel for heating a feedstock comprising a radio frequency electromagnetic radiation heating apparatus | |
| JPH1059704A (ja) | 活性炭製造装置 | |
| US5316734A (en) | Apparatus for converting synthetic resin into oil | |
| JP2005067972A (ja) | 炭化賦活方法及び炭化賦活装置 | |
| JP3472958B2 (ja) | 乾留装置 | |
| US4217462A (en) | Rotary furnace for the fusion of mineral bearing substances, apparatus and method | |
| JPH09227112A (ja) | 活性炭製造設備 | |
| US5628260A (en) | Vertical ring processor | |
| JP2004339327A (ja) | 炭化装置 | |
| JP2008297434A (ja) | 内部循環式連続炭化装置 | |
| JP2000154012A (ja) | 活性炭の製造方法と製造装置 | |
| RU2113671C1 (ru) | Печь для термической обработки углеродсодержащих материалов | |
| JP7200703B2 (ja) | 炭化炉 | |
| CN109442433B (zh) | 固体废弃物处理用焚烧熔融炉及使用方法 | |
| JP3519065B2 (ja) | 炭製造装置 | |
| RU2182112C1 (ru) | Печь для термической обработки углеродсодержащих материалов | |
| RU2023966C1 (ru) | Печь для термообработки углеродсодержащих материалов | |
| JPH09278426A (ja) | 活性炭製造装置 | |
| JPS63171400A (ja) | 可燃物を含有する廃棄物の処理装置 | |
| JP3479651B1 (ja) | 回転型炭化装置 | |
| CN2203304Y (zh) | 多功能连续生产植物可燃气、活性炭汽化炉 | |
| RU2596169C1 (ru) | Реактор быстрого пиролиза | |
| CN219771775U (zh) | 一种碳素材料提纯装置 |