JPH1060141A - パターン状に防曇効果を有する物品及びその製造方法 - Google Patents
パターン状に防曇効果を有する物品及びその製造方法Info
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- JPH1060141A JPH1060141A JP8225313A JP22531396A JPH1060141A JP H1060141 A JPH1060141 A JP H1060141A JP 8225313 A JP8225313 A JP 8225313A JP 22531396 A JP22531396 A JP 22531396A JP H1060141 A JPH1060141 A JP H1060141A
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Abstract
文字や図柄等のパターンが浮きでる意匠性の高いパター
ン状に防曇効果を有する物品及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の表面が、パターン状に防曇処理されて
なるパターン状に防曇効果を有する物品及び防曇性を
有する塗料をパターン状に塗布すること防曇性を有す
るフィルムをパターン状に貼付すること透視性物品或
いは反射性物品の防曇処理された表面に、非防曇性の被
膜をパターン状に形成すること透視性物品或いは反射
性物品の防曇処理された表面に、パターン状に光線、放
射線、電子線もしくはプラズマを照射して非防曇性の被
膜をパターン状に形成すること透視性物品或いは反射
性物品の表面に、パターン状に光線、放射線、電子線も
しくはプラズマを照射して防曇性の被膜をパターン状に
形成することを特徴とするパターン状に防曇効果を有す
る物品の製造方法。
Description
効果を有する物品及びその製造方法に関し、更に詳しく
は窓やショーウインドウ等に用いられるガラスや透明プ
ラスチック、ショーケースやガラスコップ等の内部が透
視できる透視性物品或いは鏡その他表面輝度の高い反射
性物品に、温湿度の変化を利用して高い意匠性を付与し
得るパターン状に防曇効果を有する物品及びその製造方
法に関する。
て、透視性を要求される窓、ショーウインドウ、ショー
ケース等の物品や反射性を要求される鏡等の物品は、結
露によって曇り、内部が透視できなくなったり、映像を
確認できなくなったりするので、従来から、種々の曇り
防止手段が講ぜられている。
射性物品は、その物品の有する透視性或いは反射性がこ
れらの物品自身の基本的な性能である場合が多く、気中
の水蒸気の結露による透過光の乱反射の発生、即ち、曇
りの発生は、これらの物品において大きな欠点になる場
合が多い。
は、例えば、これらの透視性物品等に微弱な電流を流し
て加温して曇りを防止する方法、発熱体を透視性物品近
傍に配置し、その熱によって曇りを防止する方法、透視
性物品表面近傍に強制的に空気の流れを作って曇りを防
止する方法或いはこれらを併用した方法等がある。上記
の方法はいずれも、予めこれらの物品を防曇に適した構
造にしておく必要があり、一般的には高価なものとな
る。
を流して加温する方法、発熱体を用いて近傍より加温す
る方法は、いずれも漏電防止のため特に厳重な注意を払
い、安全な構造を採る必要があり、且つ、ランニングコ
ストがかかるので経済的な方法とはいえない。
る塗料を噴霧塗布(例えば、RP東プラ社製、商品名
「くもらないスプレー」等)等で塗布する方法や防曇性
を有するフィルムをこれら物品に貼着する方法も採られ
ているが、これらの方法は、いずれも防曇効果の寿命が
短く、適用範囲は極めて限られたものとなる。
て曇りを防止する方法も採られている。これらの防曇性
被膜や防曇性物品の製造方法として、例えば、特開平3
−181586号公報に、親水性のポリビニルアルコー
ルをシランカップリング剤等の架橋剤で架橋して耐水性
や表面硬度を高め、良好な接着性を付与し得るとする防
曇性被膜が開示され、特開昭56−159231号公報
に、比較的親水性を有するポリオール変性メラミン樹脂
に界面活性剤を添加した防曇性物品が開示されている。
品や反射性物品の全面にわったって防曇効果が発揮され
る。即ち、結露による曇りは物品の性能を低下させるだ
けのものであるという認識に立った技術であって、結露
によって生ずる曇りを積極的に利用して、当該物品の意
匠性をより向上させようとする意図は全くない。
に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、結露によって生ずる曇りを積極的に利用して文字や
図柄等のパターンが浮きでる意匠性の高いパターン状に
防曇効果を有する物品及びその製造方法を提供すること
にある。
は、光が透過する透視性物品或いは光が反射する反射性
物品の表面が、パターン状に防曇処理されてなるパター
ン状に防曇効果を有する物品をその要旨とするものであ
る。
されるものではなく、例えば、窓ガラス、間仕切り等の
光線を採り入れ、或いは該物品を透過して見ることがで
きるもの、冷凍ショーケース、コップ、瓶、額、包装材
料等の内蔵物を透視するもの、トランスペアレンシーシ
ート等の透過光自体を使用するもの等であって、その材
質は、ガラス、その他の透光性の無機材料、プラスチッ
クス、その他の透光性の有機材料等の可視光線を透過し
得るものを指す。ここで可視光線とは、可視光線の総て
である必要はなく、その一部の可視光線を透過し得るも
のであってもよい。
されるものではなく、例えば、代表的に鏡が挙げられる
が、その他研磨され光沢のある金属、ガラス、金属蒸着
されたプラスチックス等、結露による曇りの存在が目視
により確認し得るものを指す。
目的とする文字や図柄等を指す。又、上記防曇処理と
は、物品表面の濡れ性を大きくし、気中の水蒸気が凝縮
したとき、凝縮した水が物品表面に拡がり水滴を形成し
にくくするための手段、及び、物品表面に吸水性の層を
設け、気中の水蒸気が凝縮したとき、凝縮した水が吸水
層に吸収され、水滴を形成しにくくするための手段を指
す。
視性物品或いは光が反射する反射性物品の表面に、防曇
性を有する塗料をパターン状に塗布することを特徴とす
るパターン状に防曇効果を有する物品の製造方法をその
要旨とするものである。
るものではないが、例えば、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、セルロース、ポリウレタン等の吸
水性或いは親水性のポリマーを主成分とするもの、透明
な樹脂に界面活性剤を添加したもの等が挙げられる。こ
れらの防曇性を有する塗料として市販されているもの
は、例えば、積水化学工業社製、商品名「セキスイ塗布
防曇剤」、共栄社化学工業社製、商品名「U−LIGH
T171」、コーキテック社製、商品名「コーキNo.
500シリーズ」等が挙げられる。
布する手段は、特に限定されるものではないが、例え
ば、スクリーン印刷法、グラビア印刷法、パターンマス
クを用いた塗布印刷法ないしスプレー印刷法等が挙げら
れる。尚、上記パターンマスクは、紙、プラスチック
ス、金属等の各種材料からなるシートないしプレートで
あってもよいが、ストリッパブルペイントの如く塗装に
よって形成されるものであってもよい。
視性物品或いは光が反射する反射性物品の表面に、防曇
性を有するフィルムをパターン状に貼付することを特徴
とするパターン状に防曇効果を有する物品の製造方法を
その要旨とするものである。
されるものではないが、例えば、セロハン等の親水性セ
ルロース系フィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン、
塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂に各々界面活性剤を添加したフィルム、上記合成樹
脂フィルムに塗布型の防曇処理剤を塗布したフィルム等
が挙げられる。これらの防曇性を有するフィルムとして
市販されているものは、例えば、大日本印刷社製、商品
名「ミランパ」、RP東プラ社製、商品名「くもらない
フィルム」、ソニーケミカル社製、商品名「ボードンフ
ィルム」、理研ビニル工業社製、商品名「RIVEX−
AF」、日本板硝子社製、商品名「ペルコートAF」、
FILM SPECIALITIES社製、商品名「V
ISTEX」等が挙げられる。
に裁断する手段は、特に限定されるものではないが、例
えば、特に粘着シートを任意の形状にカットするカッテ
ィングマシン(積水化学工業社製、商品名「セキスイカ
ッティングマシン920F型」等)が好適に用いられ
る。又、上記防曇性を有するフィルムにパターン状に切
れ目を入れておき、該防曇性を有するフィルムを透視性
物品或いは反射性物品の表面に貼付後、上記フィルムの
不要部分のみを剥離して除去する如くなされていてもよ
い。
物品或いは反射性物品の表面に貼付する手段は、特に限
定されるものではないが、例えば、接着剤で貼付されて
もよく、又、上記防曇性を有するフィルムの裏面に予め
粘着剤層を設けておき、被着面に押圧して貼付されても
よく、上記透視性物品或いは反射性物品の表面と上記防
曇性を有するフィルムの裏面間に両面粘着テープを介在
させて貼付されてもよい。
粘着剤層が設けられてなる場合、該防曇性を有するフィ
ルムをパターン状に裁断した後、裏面に積層された粘着
剤層を表面に露出させて、被着体である透視性物品或い
は反射性物品の表面に綺麗に貼付するために用いられる
通称アプリケションテープに一旦仮着し、これを上記透
視性物品或いは反射性物品の表面に転写した後、アプリ
ケションテープのみを剥離して貼付されてもよい。
視性物品或いは光が反射する反射性物品の防曇性の表面
に、非防曇性の被膜をパターン状に形成することを特徴
とするパターン状に防曇効果を有する物品の製造方法を
その要旨とするものである。
射する反射性物品の防曇性の表面とは、該透視性物品或
いは反射性物品の表面に結露しないように防曇処理され
た表面であってもよいが、該透視性物品或いは反射性物
品の表面自体が防曇性の素材からなるものであれば特に
防曇処理を施す必要はない。上記防曇処理の手段は、特
に限定されるものではないが、例えば、光が透過する透
視性物品或いは光が反射する反射性物品の表面に前記す
る請求項2もしくは請求項3で用いた防曇性を有する塗
料もしくはフィルムを塗布もしくは貼付する方法が挙げ
られる。上記防曇性を有する塗料もしくはフィルムの塗
布もしくは貼付は、上記透視性物品或いは反射性物品の
表面全体に行ってもよいが、後述する非防曇性の被膜が
形成される部分を除いた部分のみに塗布もしくは貼付さ
れてもよい。
のではないが、例えば、特に防曇性能が付与されていな
い通常のアクリル塗料、シリコーン塗料、ウレタン塗料
で形成される被膜、貼付されるポリエチレン、ポリプロ
ピレン、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート
等の合成樹脂フィルム等が挙げられる。上記被膜もしく
はフィルムは、無色透明であることが望ましい。上記透
視性物品或いは反射性物品が結露していないときはこれ
らの非防曇性の被膜は認識されず、一様な表面として確
認され、結露して表面が曇って初めて設定されたパター
ンが認識されるという高い意匠的効果が発揮されるから
である。
視性物品或いは光が反射する反射性物品の防曇処理され
た表面に、パターン状に光線、放射線、電子線もしくは
プラズマを照射して非防曇性の被膜をパターン状に形成
することを特徴とするパターン状に防曇効果を有する物
品の製造方法をその要旨とするものである。
射する反射性物品の防曇処理された表面とは、前記する
請求項2及び請求項3で用いた防曇性を有する塗料もし
くはフィルムを塗布もしくは貼付した表面を指す。上記
防曇処理された表面は、その極性又は水素結合によっ
て、もしくは添加されている界面活性剤の表面へのブリ
ードによって防曇性を発揮するものであるが、該表面を
紫外線等の活性光線、放射線、電子線もしくはプラズマ
を照射すると、上記防曇処理された表面を構成する合成
樹脂等の架橋や変性が起こり、その防曇性を失う。
れた表面の特性を利用し、パターンマスク等を用いて光
線、放射線、電子線もしくはプラズマを照射して上記透
視性物品或いは反射性物品の防曇処理された表面に、非
防曇性の被膜をパターン状に形成するものである。
視性物品或いは光が反射する反射性物品の非防曇性の表
面に、パターン状に光線、放射線、電子線もしくはプラ
ズマを照射して防曇性の被膜をパターン状に形成するこ
とを特徴とするパターン状に防曇効果を有する物品の製
造方法をその要旨とするものである。
射する反射性物品の非防曇性の表面とは、特に防曇処理
を施していないガラス、プラスチック、鏡等の表面、又
は、前記する請求項4で用いた塗料もしくはフィルムを
塗布もしくは貼付した表面を指す。上記非防曇性の表面
は、該表面を紫外線等の活性光線、放射線、電子線もし
くはプラズマを照射することにより、上記非防曇性の表
面を構成する合成樹脂等が気中の酸素によって酸化され
る等、活性化され、防曇性を得る。
活性光線、放射線、電子線もしくはプラズマを照射によ
る有機高分子物質の酸化等による活性化反応を利用し、
パターンマスク等を用いて光線、放射線、電子線もしく
はプラズマを照射して上記透視性物品或いは反射性物品
の表面に、防曇性の被膜をパターン状に形成するもので
ある。
果を有する物品は、叙上の如く構成されているので、結
露によって目的とする文字や図柄等のパターンが浮きで
る極めて意匠性の高い物品となる。しかも、上記パター
ンが装飾効果を目的とする文字や図柄等である場合に
は、光や温湿度等の環境を適宜変化させることにより、
一層装飾効果を高めることができる。
果を有する物品の製造方法は、叙上の如く構成されてい
るので、透明な防曇性を有する塗料を用いた場合、結露
によって上記物品の表面が曇った場合のみ目的とする文
字や図柄等のパターンが浮きでる極めて意匠性の高い物
品を、極めて簡単な方法によって得ることができる。
果を有する物品の製造方法は、叙上の如く構成されてい
るので、透明な防曇性を有するフィルムを用いた場合、
結露によって上記物品の表面が曇った場合のみ目的とす
る文字や図柄等のパターンが浮きでる極めて意匠性の高
い物品を、極めて簡単な方法によって得ることができ
る。
果を有する物品の製造方法は、叙上の如く構成されてい
るので、防曇処理された透視性物品或いは反射性物品の
表面に、非防曇性の通常用いられる塗料や合成樹脂フィ
ルムからなる文字や図柄等のパターンを塗布もしくは貼
付するだけで、結露による曇りによって、極めて高い意
匠性を発現する物品を、極めて簡単な方法によって得る
ことができる。
果を有する物品の製造方法は、叙上の如く構成されてい
るので、防曇処理された透視性物品或いは反射性物品の
表面に、パターン状に紫外線等の活性光線、放射線、電
子線もしくはプラズマを照射することによって、架橋反
応等による非防曇性の被膜をパターン状に形成すること
ができ、結露による曇りによって、極めて高い意匠性を
発現する物品を得ることができる。
果を有する物品の製造方法は、叙上の如く構成されてい
るので、透視性物品或いは反射性物品の表面に、パター
ン状に紫外線等の活性光線、放射線、電子線もしくはプ
ラズマを照射することによって、上記照射部分を部分的
に酸化処理等の活性化反応による防曇性の被膜をパター
ン状に形成することができ、結露による曇りによって、
極めて高い意匠性を発現する物品を得ることができる。
フタレートフィルム(クラレ社製)に防曇塗料(コーキ
テック社製、商品名「コーキNo.505」)をグラビ
ア印刷機によって、15ポイントの文字「A」を印刷
し、次いで、該印刷面に、120W高圧水銀灯にて10
00mJ/cm2 の光照射を行い、パターン状に防曇効
果を有する物品を得た。
品を、温度23℃、湿度50%RHの室内に放置した
後、呼気を吹きかけたところ、印刷文字「A」の部分だ
けが曇らず、浮き出して視認でき、該部を通して反対面
を透視できた。 (実施例2)厚さ50μmの透明なポリエチレンテレフ
タレートフィルム(クラレ社製)に防曇塗料(コーキテ
ック社製、商品名「コーキNo.505」)をグラビア
印刷機によって、15ポイントの文字「A」を印刷し、
次いで、該印刷面に、120W高圧水銀灯にて1000
mJ/cm2 の光照射を行い、次いで、上記フィルムの
印刷面と反対の面に、厚さ55μmの熱活性型ノンサポ
ート両面粘着テープ(積水化学工業社製、商品名「セキ
スイダブルタックテープ#540」)を熱接着し、化粧
台用鏡に貼付してパターン状に防曇効果を有する物品を
得た。
品を、温度23℃、湿度50%RHの室内に放置した
後、呼気を吹きかけたところ、印刷文字「A」の部分だ
けが曇らず、浮き出して視認でき、人の関心を引く映像
を得ることができた。
製、商品名「くもらないフィルム」)をカッティングマ
シン(積水化学工業社製、商品名「セキスイカッティン
グマシン920F型」)で30ポイントの文字「A」を
カットし、マーキングフィルム転写用シート(積水化学
工業社製、商品名「セキスイアプリケーションテープ#
555」)に仮着し、建築用透明ガラス(旭硝子社製)
に貼付し、マーキングフィルム転写用シートを剥離して
パターン状に防曇効果を有する物品を得た。
品を、温度23℃、湿度50%RHの室内に放置した
後、呼気を吹きかけたところ、印刷文字「A」の部分だ
けが曇らず、浮き出して視認でき、該部を通して反対面
を透視できた。
製、商品名「ミランパ」)に、ポリメタクリル酸メチル
(旭化成工業社製、商品名「デルペットLP−1」)5
0gを200gの2−ブタノン(ナカライテクス社製)
に溶解した溶液をスクリーン印刷機で非防曇性の30ポ
イントの文字「A」を印刷し、パターン状に防曇効果を
有する物品を得た。
品を、温度23℃、湿度50%RHの室内に放置した
後、呼気を吹きかけたところ、印刷文字「A」の部分だ
けが曇らず、浮き出して視認でき、該部を通して反対面
を透視できた。
製、商品名「ミランパ」)表面に、アルミニウム製の3
0ポイントの文字「S」が打ち抜かれたパターンマスク
を被せ、電子線照射装置(日新ハイボルテージ社製)に
て20Mradの電子線を照射し、照射後流水で1分間
洗浄し、次いで、該フィルムを透明ガラスコップ外周面
に貼付してパターン状に防曇効果を有する物品を得た。
品に、温度28℃、湿度65%RHの室内雰囲気で、氷
水を注入すると、防曇フィルムの部分は実質的に結露せ
ず、電子線が照射された文字「S」の部分だけが曇っ
て、浮き出して視認できた。
レンフィルム(積水化学工業社製、商品名「ポリロンフ
ィルム」)表面に、アルミニウム製の30ポイントの文
字「S」が打ち抜かれたパターンマスクを被せ、電子線
照射装置(日新ハイボルテージ社製)にて2Mradの
電子線を照射し、次いで、該フィルムを透明ガラスコッ
プ外周面に貼付してパターン状に防曇効果を有する物品
を得た。
品に、温度28℃、湿度65%RHの室内雰囲気で、氷
水を注入すると、電子線が照射された文字「S」の部分
は実質的に結露せず、その他の部分が曇って、文字
「S」が浮き出して視認でき、該部を通して内部を透視
できた。
物品は、結露によって目的とする文字や図柄等のパター
ンが浮きでる極めて意匠性の高い物品となる。しかも、
上記パターンが装飾効果を目的とする文字や図柄等であ
る場合には、光や温湿度等の環境を適宜変化させること
により、一層装飾効果を高めることができる。本発明の
パターン状に防曇効果を有する物品の製造方法は、いず
れも極めて簡便な手段によって上記意匠的に高い効果が
期待できるパターン状に防曇効果を有する物品を製造す
ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の表面が、パターン状に防曇処理されて
なるパターン状に防曇効果を有する物品。 - 【請求項2】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の表面に、防曇性を有する塗料をパター
ン状に塗布することを特徴とするパターン状に防曇効果
を有する物品の製造方法。 - 【請求項3】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の表面に、防曇性を有するフィルムをパ
ターン状に貼付することを特徴とするパターン状に防曇
効果を有する物品の製造方法。 - 【請求項4】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の防曇処理された表面に、非防曇性の被
膜をパターン状に形成することを特徴とするパターン状
に防曇効果を有する物品の製造方法。 - 【請求項5】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の防曇処理された表面に、パターン状に
光線、放射線、電子線もしくはプラズマを照射して非防
曇性の被膜をパターン状に形成することを特徴とするパ
ターン状に防曇効果を有する物品の製造方法。 - 【請求項6】 光が透過する透視性物品或いは光が反射
する反射性物品の非防曇性の表面に、パターン状に光
線、放射線、電子線もしくはプラズマを照射して防曇性
の被膜をパターン状に形成することを特徴とするパター
ン状に防曇効果を有する物品の製造方法。
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