JPH1060324A - 組成物、方法および使用 - Google Patents
組成物、方法および使用Info
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- JPH1060324A JPH1060324A JP9107430A JP10743097A JPH1060324A JP H1060324 A JPH1060324 A JP H1060324A JP 9107430 A JP9107430 A JP 9107430A JP 10743097 A JP10743097 A JP 10743097A JP H1060324 A JPH1060324 A JP H1060324A
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- Japan
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- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
- C09D11/328—Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06P—DYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
- D06P5/00—Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
- D06P5/30—Ink jet printing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/0908—Anthracene dyes
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-
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 インクジェットプリンテイングのような印刷
法により、支持体、例えば、紙、プラスチック、テキス
タイル、金属またはガラスに着色するのに適した組成物
およびその溶液、ならびに、トナーのような電子写真技
術に使用するのに適した組成物およびその溶液を提供す
る。 【解決手段】 式(1): [式中、W1は、F、−OR1、−SR1または−NR1R
2であり、R1およびR2は、各々、独立に、H、所望に
より置換されたアルキル、シクロアルキル、所望により
置換されたアルケニル、所望により置換されたアリー
ル、所望により置換されたアラルキルであるか、また
は、R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と合わ
さって、5員環または6員環を形成する。]で表される
少なくとも1つの基を有する染料と、低融点固体、有機
溶剤ならびに水および1種以上の水溶性有機溶剤の混合
物の少なくとも1つを含む媒体とを含むインキ組成物。
法により、支持体、例えば、紙、プラスチック、テキス
タイル、金属またはガラスに着色するのに適した組成物
およびその溶液、ならびに、トナーのような電子写真技
術に使用するのに適した組成物およびその溶液を提供す
る。 【解決手段】 式(1): [式中、W1は、F、−OR1、−SR1または−NR1R
2であり、R1およびR2は、各々、独立に、H、所望に
より置換されたアルキル、シクロアルキル、所望により
置換されたアルケニル、所望により置換されたアリー
ル、所望により置換されたアラルキルであるか、また
は、R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と合わ
さって、5員環または6員環を形成する。]で表される
少なくとも1つの基を有する染料と、低融点固体、有機
溶剤ならびに水および1種以上の水溶性有機溶剤の混合
物の少なくとも1つを含む媒体とを含むインキ組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷および画像形
成技術に使用するのに適した組成物およびその溶液、特
に、インクジェットプリンテイングのような印刷法によ
り、支持体、例えば、紙、プラスチック、テキスタイ
ル、金属またはガラスに着色するのに適した組成物およ
びその溶液、ならびに、トナーのような電子写真技術に
使用するのに適した組成物およびその溶液に関する。
成技術に使用するのに適した組成物およびその溶液、特
に、インクジェットプリンテイングのような印刷法によ
り、支持体、例えば、紙、プラスチック、テキスタイ
ル、金属またはガラスに着色するのに適した組成物およ
びその溶液、ならびに、トナーのような電子写真技術に
使用するのに適した組成物およびその溶液に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】イン
クジェットプリンテイングは、熱的または振動ピエゾ結
晶の作用によって、連続的または必要に応じ、微細なノ
ズルより直接、支持体、例えば、紙、プラスチック、テ
キスタイル、金属またはガラス上にインキ液滴を噴出す
ることを含む非衝撃印刷技術である。インキは、水、溶
剤(solvent)またはホットメルト型であってもよい
が、良好な耐水性、耐光性および光学密度を有する鮮明
なフェザリングのない画像を生じ、支持体に堅く固定さ
れ、ノズルの目詰まりを生じない必要がある。
クジェットプリンテイングは、熱的または振動ピエゾ結
晶の作用によって、連続的または必要に応じ、微細なノ
ズルより直接、支持体、例えば、紙、プラスチック、テ
キスタイル、金属またはガラス上にインキ液滴を噴出す
ることを含む非衝撃印刷技術である。インキは、水、溶
剤(solvent)またはホットメルト型であってもよい
が、良好な耐水性、耐光性および光学密度を有する鮮明
なフェザリングのない画像を生じ、支持体に堅く固定さ
れ、ノズルの目詰まりを生じない必要がある。
【0003】電子写真コピーまたはプリンターは、一般
に、有機光伝導体(OPC)と、現像液またはトナーと
を含む。OPCは、一般に、電気伝導性の支持体、電荷
発生層および電荷輸送層を含む。電気伝導性支持体は、
金属ドラム、典型的には、アルミニウムドラム、また
は、金属化されたポリマーフィルム、典型的には、アル
ミニウム化された(aluminised)ポリエステルである。電
荷発生層は、電荷発生物質(CGM)、および、結合剤
樹脂、典型的には、ポリカーボネートを含む。電荷輸送
層は、電荷輸送物質(CTM)、および、結合剤樹脂、
典型的には、ポリカーボネートを含む。現像液またはト
ナーは、トナー樹脂、着色剤、および、場合によって
は、電荷制御剤(CCA)を含む。トナー樹脂は、典型
的には、スチレンもしくは置換スチレンポリマーまたは
スチレン−ブタジエンコポリマーである。着色剤は、典
型的には、染料もしくは顔料またはそれらの混合物であ
る。
に、有機光伝導体(OPC)と、現像液またはトナーと
を含む。OPCは、一般に、電気伝導性の支持体、電荷
発生層および電荷輸送層を含む。電気伝導性支持体は、
金属ドラム、典型的には、アルミニウムドラム、また
は、金属化されたポリマーフィルム、典型的には、アル
ミニウム化された(aluminised)ポリエステルである。電
荷発生層は、電荷発生物質(CGM)、および、結合剤
樹脂、典型的には、ポリカーボネートを含む。電荷輸送
層は、電荷輸送物質(CTM)、および、結合剤樹脂、
典型的には、ポリカーボネートを含む。現像液またはト
ナーは、トナー樹脂、着色剤、および、場合によって
は、電荷制御剤(CCA)を含む。トナー樹脂は、典型
的には、スチレンもしくは置換スチレンポリマーまたは
スチレン−ブタジエンコポリマーである。着色剤は、典
型的には、染料もしくは顔料またはそれらの混合物であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、式
(1):
(1):
【化3】 [式中、W1は、−F、−OR1、−SR1または−NR1
R2であり、R1およびR2は、各々、独立に、H、所望
により置換されたアルキル、シクロアルキル、所望によ
り置換されたアルケニル、所望により置換されたアリー
ル、所望により置換されたアラルキルであるか、また
は、R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と合わ
さって、5員環または6員環を形成する。]で表される
少なくとも1つの基を有する染料と、低融点固体、有機
溶剤ならびに水および1種以上の水溶性有機溶剤の混合
物の少なくとも1つを含む媒体とを含むインキ組成物が
提供される。
R2であり、R1およびR2は、各々、独立に、H、所望
により置換されたアルキル、シクロアルキル、所望によ
り置換されたアルケニル、所望により置換されたアリー
ル、所望により置換されたアラルキルであるか、また
は、R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と合わ
さって、5員環または6員環を形成する。]で表される
少なくとも1つの基を有する染料と、低融点固体、有機
溶剤ならびに水および1種以上の水溶性有機溶剤の混合
物の少なくとも1つを含む媒体とを含むインキ組成物が
提供される。
【0005】W1は、好ましくは、F;OH;SH;ア
ルコキシ、例えば、メトキシまたはエトキシ;ヒドロキ
シ−C2-4−アルキルアミノ、例えば、モノ−もしくは
ジ−(2−ヒドロキシエチル)アミノ;モルホリニル;
ピペリジニル;ピペラジニル;4−(ヒドロキシ−C
2-4−アルキル)−ピペラジン−1−イル、例えば、4
−ヒドロキシエチルピペラジン−1−イル;4−(C
1-4アルキル)ピペラジン−1−イル、例えば、4−メ
チルピペラジン−1−イル;C1-6アルキルアミノ、例
えば、ジメチルアミノ、n−ブチルアミノまたはn−ヘ
キシルアミノ;カルボキシ−C1-4アルキルアミノ、例
えば、2−カルボキシメチルアミノ、アリールアミノ、
例えば、フェニルアミノ、モノ−3−またはジ−3,5
−カルボキシアニリノ;または、アラルキルアミノ、例
えば、ベンジルアミノ、モノ−3−またはジ−3,5−
カルボキシフェニルメチルアミノである。W1がアルキ
ルまたはアルコキシである場合、これらは、好ましく
は、1個〜4個の炭素原子を含有する。
ルコキシ、例えば、メトキシまたはエトキシ;ヒドロキ
シ−C2-4−アルキルアミノ、例えば、モノ−もしくは
ジ−(2−ヒドロキシエチル)アミノ;モルホリニル;
ピペリジニル;ピペラジニル;4−(ヒドロキシ−C
2-4−アルキル)−ピペラジン−1−イル、例えば、4
−ヒドロキシエチルピペラジン−1−イル;4−(C
1-4アルキル)ピペラジン−1−イル、例えば、4−メ
チルピペラジン−1−イル;C1-6アルキルアミノ、例
えば、ジメチルアミノ、n−ブチルアミノまたはn−ヘ
キシルアミノ;カルボキシ−C1-4アルキルアミノ、例
えば、2−カルボキシメチルアミノ、アリールアミノ、
例えば、フェニルアミノ、モノ−3−またはジ−3,5
−カルボキシアニリノ;または、アラルキルアミノ、例
えば、ベンジルアミノ、モノ−3−またはジ−3,5−
カルボキシフェニルメチルアミノである。W1がアルキ
ルまたはアルコキシである場合、これらは、好ましく
は、1個〜4個の炭素原子を含有する。
【0006】特に好ましい実施態様において、W1は、
Fである。R1およびR2は、各々、独立に、好ましく
は、H、C1-10−アルキル、特にC1-4アルキル、置換
されたC1-10−アルキル、特に、置換されたC1-4アル
キル、フェニル、置換されたフェニル、(CH2)1-4−
フェニルおよび置換された(CH2)1-4−フェニル、特
に、ベンジルおよび置換されたベンジルより選択され
る。R1およびR2のいずれか一方が置換されている時、
置換基は、好ましくは、−OH、−CH3、−OCH3、
−SO3Hおよび−CO2Hより選択される。R1および
R2がそれらが結合する窒素原子と合わさって、5員環
または6員環を形成する時、これは、好ましくは、モル
ホリン、ピペリジン、または、ピペラジンであり、特に
は後者の場合、遊離環N−原子は、C1-4アルキルまた
はヒドロキシ−C2-4アルキル基によって置換されてい
てもよく、好ましくは置換されている。
Fである。R1およびR2は、各々、独立に、好ましく
は、H、C1-10−アルキル、特にC1-4アルキル、置換
されたC1-10−アルキル、特に、置換されたC1-4アル
キル、フェニル、置換されたフェニル、(CH2)1-4−
フェニルおよび置換された(CH2)1-4−フェニル、特
に、ベンジルおよび置換されたベンジルより選択され
る。R1およびR2のいずれか一方が置換されている時、
置換基は、好ましくは、−OH、−CH3、−OCH3、
−SO3Hおよび−CO2Hより選択される。R1および
R2がそれらが結合する窒素原子と合わさって、5員環
または6員環を形成する時、これは、好ましくは、モル
ホリン、ピペリジン、または、ピペラジンであり、特に
は後者の場合、遊離環N−原子は、C1-4アルキルまた
はヒドロキシ−C2-4アルキル基によって置換されてい
てもよく、好ましくは置換されている。
【0007】式(1)の基が染料中のアミン基に結合し
ていることが好ましく、式:−NR3(式中、R3は、H
またはアルキルであり、特に、HまたはC1-4アルキル
である。)で表されるアミン基がさらに好ましい。アミ
ン基は、好ましくは、芳香環、例えば、フェニレンまた
はナフチレン環の炭素原子に結合している。好ましく
は、染料は、水溶性である。本発明に従う好ましい染料
は、少なくとも2個、さらに好ましくは、少なくとも3
個、好ましくは、11個未満のスルホ基を含有する。
ていることが好ましく、式:−NR3(式中、R3は、H
またはアルキルであり、特に、HまたはC1-4アルキル
である。)で表されるアミン基がさらに好ましい。アミ
ン基は、好ましくは、芳香環、例えば、フェニレンまた
はナフチレン環の炭素原子に結合している。好ましく
は、染料は、水溶性である。本発明に従う好ましい染料
は、少なくとも2個、さらに好ましくは、少なくとも3
個、好ましくは、11個未満のスルホ基を含有する。
【0008】本発明に従う染料の1つの類は、式
(2):
(2):
【化4】 [式中、L1は、アリーレン基であり;そしてR3および
W1は、先に定義した通りである。]で表される基を含
有する。式(1)で表される基以外に、染料は、さらに
別の反応性の基、例えば、ピリミジニルアミノ基、ビニ
ルスルホン基またはトリアジニルアミノ反応性基を含有
してもよい。ピリミジニルアミノ反応性基は、好ましく
は、ハロピリミジニルアミノ、特に、トリクロロピリミ
ジニルアミノ、そして、さらに特に、ジフルオロクロロ
ピリミジニルアミノ基である。
W1は、先に定義した通りである。]で表される基を含
有する。式(1)で表される基以外に、染料は、さらに
別の反応性の基、例えば、ピリミジニルアミノ基、ビニ
ルスルホン基またはトリアジニルアミノ反応性基を含有
してもよい。ピリミジニルアミノ反応性基は、好ましく
は、ハロピリミジニルアミノ、特に、トリクロロピリミ
ジニルアミノ、そして、さらに特に、ジフルオロクロロ
ピリミジニルアミノ基である。
【0009】“ビニルスルホン基”という用語は、ビニ
ルスルホニル基、および、アルカリ水溶液の存在中でビ
ニルスルホニルに転化可能である基、例えば−CH2C
H2OSO3Hおよび−CH2CH2SSO3Hを含む。ト
リアジニルアミノ反応性基は、好ましくは、不安定な原
子または基を有する2,4,6−s−トリアジニルアミ
ノ基であり、アルコキシ基、特に、C1-4アルコキシ、
または、所望により置換されたアルキルアミノ基、特
に、所望により置換されたフェニルアミノまたは所望に
より置換されたアルキルアミノ基である。好ましい所望
の置換基は、スルホおよび2,4,5−トリフルオロ−
3,6−ジシアノフェニルから選択される。好ましい所
望により置換されたアルキルアミノ基は、所望により置
換されたC1-4アルキルアミノ基、例えば、CH3−NH
−およびCH3CH2−NH−である。
ルスルホニル基、および、アルカリ水溶液の存在中でビ
ニルスルホニルに転化可能である基、例えば−CH2C
H2OSO3Hおよび−CH2CH2SSO3Hを含む。ト
リアジニルアミノ反応性基は、好ましくは、不安定な原
子または基を有する2,4,6−s−トリアジニルアミ
ノ基であり、アルコキシ基、特に、C1-4アルコキシ、
または、所望により置換されたアルキルアミノ基、特
に、所望により置換されたフェニルアミノまたは所望に
より置換されたアルキルアミノ基である。好ましい所望
の置換基は、スルホおよび2,4,5−トリフルオロ−
3,6−ジシアノフェニルから選択される。好ましい所
望により置換されたアルキルアミノ基は、所望により置
換されたC1-4アルキルアミノ基、例えば、CH3−NH
−およびCH3CH2−NH−である。
【0010】“不安定な原子または基”という用語は、
トリアジン核に化学結合によって結合された原子または
基を意味し、この原子または基は、温和なアルカリ性水
性条件下でセルロースのヒドロキシル基によって置換可
能であり、トリアジン核とセルロースとの間に共有結合
を形成する。このような原子または基の例としては、ハ
ロゲン原子、例えば、FおよびCl;スルホン酸基;チ
オシアノ基;第4級アンモニウム基、例えば、トリアル
キルアンモニウム基;および、所望により置換されたピ
リジニウム基、例えば、3−および4−カルボキシピリ
ジニウム基が挙げられる。
トリアジン核に化学結合によって結合された原子または
基を意味し、この原子または基は、温和なアルカリ性水
性条件下でセルロースのヒドロキシル基によって置換可
能であり、トリアジン核とセルロースとの間に共有結合
を形成する。このような原子または基の例としては、ハ
ロゲン原子、例えば、FおよびCl;スルホン酸基;チ
オシアノ基;第4級アンモニウム基、例えば、トリアル
キルアンモニウム基;および、所望により置換されたピ
リジニウム基、例えば、3−および4−カルボキシピリ
ジニウム基が挙げられる。
【0011】水溶性染料は、好ましくは、水溶性アゾ、
アンントラキノン、フタロシアニン、トリフェノジオキ
サジンまたはフォルマザン染料である。好ましい染料
は、式:D−(NR3−Z)n[式中、Zは、式(1)で
表される基であり、nは、1、2または3であり、D
は、アゾ、アンントラキノン、フタロシアニン、トリフ
ェノジオキサジンまたはフォルマザン発色団の残基であ
る。]で表される。Dによって表される基の例は、Dが
基:−NR2Z以外の示した分子の部分である、以下の
式(3)〜式(11)において示す。
アンントラキノン、フタロシアニン、トリフェノジオキ
サジンまたはフォルマザン染料である。好ましい染料
は、式:D−(NR3−Z)n[式中、Zは、式(1)で
表される基であり、nは、1、2または3であり、D
は、アゾ、アンントラキノン、フタロシアニン、トリフ
ェノジオキサジンまたはフォルマザン発色団の残基であ
る。]で表される。Dによって表される基の例は、Dが
基:−NR2Z以外の示した分子の部分である、以下の
式(3)〜式(11)において示す。
【0012】好ましい水溶性アゾ染料は、モノアゾおよ
びジスアゾ染料である。好ましいモノアゾ染料は、式:
L−N=N−L1−NR3−Z(式中、Lは、アリールま
たはヘテロアリール基であり、L1は、アリーレン基で
あり、ZおよびR3は、先に定義した通りである)であ
る。各アリールまたはアリーレン基が独立にモノ−また
はジ−サイクリックアリールまたはアリーレン基である
ことが好ましい。好ましいアリール基は、所望により置
換されたフェニルおよびナフチルであり、好ましいアリ
ーレン基は、所望により置換されたフェニレンおよび所
望により置換されたナフチレンである。好ましいヘテロ
アリール基は、ピリドニルおよびピラゾロニルである。
びジスアゾ染料である。好ましいモノアゾ染料は、式:
L−N=N−L1−NR3−Z(式中、Lは、アリールま
たはヘテロアリール基であり、L1は、アリーレン基で
あり、ZおよびR3は、先に定義した通りである)であ
る。各アリールまたはアリーレン基が独立にモノ−また
はジ−サイクリックアリールまたはアリーレン基である
ことが好ましい。好ましいアリール基は、所望により置
換されたフェニルおよびナフチルであり、好ましいアリ
ーレン基は、所望により置換されたフェニレンおよび所
望により置換されたナフチレンである。好ましいヘテロ
アリール基は、ピリドニルおよびピラゾロニルである。
【0013】第1の好ましいモノアゾ染料は、式(3)
で表されるかその塩である:
で表されるかその塩である:
【化5】 [式中、Xは、Hまたはスルホであり;L、R3および
Zは、先に定義した通りである。] Lは、好ましくは、所望により置換されたフェニルまた
はナフチル、特に、少なくとも1個のスルホ置換基を有
するフェニルまたはナフチル基である。L上に存在し得
るさらなる所望の置換基としては、ハロゲン原子、特
に、塩素;アルキル基、特に、C1-4アルキル、さらに
特には、メチル;アシルアミノ基、特に、アセチルアミ
ノ、ベンズアミドまたはスルホン化されたベンズアミ
ド;アミノ;ヒドロキシ;および、アルコキシ基、特
に、C1-4アルコキシ、さらに特には、メトキシが挙げ
られる。
Zは、先に定義した通りである。] Lは、好ましくは、所望により置換されたフェニルまた
はナフチル、特に、少なくとも1個のスルホ置換基を有
するフェニルまたはナフチル基である。L上に存在し得
るさらなる所望の置換基としては、ハロゲン原子、特
に、塩素;アルキル基、特に、C1-4アルキル、さらに
特には、メチル;アシルアミノ基、特に、アセチルアミ
ノ、ベンズアミドまたはスルホン化されたベンズアミ
ド;アミノ;ヒドロキシ;および、アルコキシ基、特
に、C1-4アルコキシ、さらに特には、メトキシが挙げ
られる。
【0014】少なくとも1個のスルホ置換基を有するフ
ェニル基の例としては、2−、3−または4−スルホフ
ェニル;2−スルホ−4−ニトロフェニル;2−スルホ
−5−ニトロフェニル;4−スルホ−2−メチルフェニ
ル;5−スルホ−2−メチルフェニル;2−スルホ−4
−メチルフェニル;5−スルホ−2−メトキシフェニ
ル;2−スルホ−4−メトキシフェニル;4−スルホ−
2−クロロフェニル;5−スルホー2−カルボキシフェ
ニル;2,4−ジスルホフェニル;2,5−ジスルホフ
ェニル;および、3,5−ジスルホフェニルが挙げられ
る。
ェニル基の例としては、2−、3−または4−スルホフ
ェニル;2−スルホ−4−ニトロフェニル;2−スルホ
−5−ニトロフェニル;4−スルホ−2−メチルフェニ
ル;5−スルホ−2−メチルフェニル;2−スルホ−4
−メチルフェニル;5−スルホ−2−メトキシフェニ
ル;2−スルホ−4−メトキシフェニル;4−スルホ−
2−クロロフェニル;5−スルホー2−カルボキシフェ
ニル;2,4−ジスルホフェニル;2,5−ジスルホフ
ェニル;および、3,5−ジスルホフェニルが挙げられ
る。
【0015】少なくとも1個のスルホ置換基を有するナ
フチル基の例としては、1−スルホナフチ−2−イル;
1,5,7−トリスルホナフチ−2−イル;3,6,8
−トリスルホナフチ−2−イル;5,7−ジスルホナフ
チ−2−イル;6−スルホナフチ−2−イル;4−、5
−、6または7−スルホナフチ−1−イル;4,8−ジ
スルホナフチ−1−イル;3,8−ジスルホナフチ−1
−イル;2,5,7−トリスルホナフチ−1−イル;お
よび、3,5,7−トリスルホナフチ−1−イルが挙げ
られる。
フチル基の例としては、1−スルホナフチ−2−イル;
1,5,7−トリスルホナフチ−2−イル;3,6,8
−トリスルホナフチ−2−イル;5,7−ジスルホナフ
チ−2−イル;6−スルホナフチ−2−イル;4−、5
−、6または7−スルホナフチ−1−イル;4,8−ジ
スルホナフチ−1−イル;3,8−ジスルホナフチ−1
−イル;2,5,7−トリスルホナフチ−1−イル;お
よび、3,5,7−トリスルホナフチ−1−イルが挙げ
られる。
【0016】L1上に存在することのできる好ましい所
望の置換基は、Lについて上記したものである。式
(3)の染料において、−NR3Zは、好ましくは、6
−位、7−位または8−位であり、特に、6−位または
8−位である。−NR3Zが8−位である時、Xは、5
−位または6−位のスルホ基であるのが好ましい。
望の置換基は、Lについて上記したものである。式
(3)の染料において、−NR3Zは、好ましくは、6
−位、7−位または8−位であり、特に、6−位または
8−位である。−NR3Zが8−位である時、Xは、5
−位または6−位のスルホ基であるのが好ましい。
【0017】第2の好ましいモノアゾ染料は、式
(4):
(4):
【化6】 [式中、R5は、HまたはC1-4アルキルであり;R
4は、H、C1-4アルキル;C1-4アルカノイル;所望に
より置換されたベンゾイル、特に、ベンゾイルまたはス
ルホベンゾイル、アセチル、プロパノイル、n−ブタノ
イルまたはiso−ブタノイルであり;そしてZ、R3
および各Xは、前記定義した通りである。]で表される
かまたはその塩である。
4は、H、C1-4アルキル;C1-4アルカノイル;所望に
より置換されたベンゾイル、特に、ベンゾイルまたはス
ルホベンゾイル、アセチル、プロパノイル、n−ブタノ
イルまたはiso−ブタノイルであり;そしてZ、R3
および各Xは、前記定義した通りである。]で表される
かまたはその塩である。
【0018】第3の好ましいモノアゾ染料は、式
(5):
(5):
【化7】 [式中、Phは、所望により置換されたフェニル基、特
に、スルホフェニルであり;R6は、CN、CH3または
カルボキシであり;そしてR3、XおよびZは、前記定
義した通りである。]で表されるかまたはその塩であ
る。
に、スルホフェニルであり;R6は、CN、CH3または
カルボキシであり;そしてR3、XおよびZは、前記定
義した通りである。]で表されるかまたはその塩であ
る。
【0019】第4の好ましいモノアゾ基は、式(6):
【化8】 [式中、R3およびXは、前記定義した通りであり;R7
は、C1-4アルキルまたはフェニルであり;R8は、H、
−CN、−NO2、−CONH2、−CONH(C1-4ア
ルキル)または−CO(C1-4アルキル)2であり;そし
てR9は、H、所望により置換されたC1-6アルキル、所
望により置換されたフェニルまたは所望により置換され
たナフチルである]で表されるかまたはその塩である。
R7がメチルであるのが好ましい。R9上に存在すること
のできる好ましい所望の置換基は、Lについて先に定義
した通りである。
は、C1-4アルキルまたはフェニルであり;R8は、H、
−CN、−NO2、−CONH2、−CONH(C1-4ア
ルキル)または−CO(C1-4アルキル)2であり;そし
てR9は、H、所望により置換されたC1-6アルキル、所
望により置換されたフェニルまたは所望により置換され
たナフチルである]で表されるかまたはその塩である。
R7がメチルであるのが好ましい。R9上に存在すること
のできる好ましい所望の置換基は、Lについて先に定義
した通りである。
【0020】好ましいジスアゾ染料は、式(7): L−N=N−A−N=N−B−NR3Z (式7) [式中、AおよびBは、各々、独立に、所望により置換
されたフェニレンまたはナフチレンであり;そして
R3、LおよびZは、前記定義した通りである。]で表
されるかまたはその塩である。Bが所望により置換され
たナフチレンであり、Aが所望により置換されたフェニ
レンであることが好ましい。AまたはB上に存在するこ
とのできる所望の置換基は、好ましくは、独立に、ハ
ロ、特に、塩素;アルコキシ、特に、C1-4アルコキ
シ;アルキル、特に、メチル;スルホ;カルボキシ;ヒ
ドロキシ;アミノ;アシルアミノ、特に、アセトアミ
ド、ベンズアミドおよびスルホン化されたベンズアミ
ド、および、ピリミジニルアミノまたはトリアジニルア
ミノセルロース反応性基から選択される。AおよびBに
よって表される基の例としては、フェニレン、スルホフ
ェニレン、ウレイドフェニレン、7−スルホ−1,4−
ナフチレン、6−スルホ−1,4−ナフチレンおよび8
−スルホ−1,4−ナフチレンが挙げられる。
されたフェニレンまたはナフチレンであり;そして
R3、LおよびZは、前記定義した通りである。]で表
されるかまたはその塩である。Bが所望により置換され
たナフチレンであり、Aが所望により置換されたフェニ
レンであることが好ましい。AまたはB上に存在するこ
とのできる所望の置換基は、好ましくは、独立に、ハ
ロ、特に、塩素;アルコキシ、特に、C1-4アルコキ
シ;アルキル、特に、メチル;スルホ;カルボキシ;ヒ
ドロキシ;アミノ;アシルアミノ、特に、アセトアミ
ド、ベンズアミドおよびスルホン化されたベンズアミ
ド、および、ピリミジニルアミノまたはトリアジニルア
ミノセルロース反応性基から選択される。AおよびBに
よって表される基の例としては、フェニレン、スルホフ
ェニレン、ウレイドフェニレン、7−スルホ−1,4−
ナフチレン、6−スルホ−1,4−ナフチレンおよび8
−スルホ−1,4−ナフチレンが挙げられる。
【0021】好ましいアントラキノン染料は、式
(8):
(8):
【化9】 [式中、アントラキノン核は、所望により、5−、6
−、7−または8−位にスルホン酸基を含有し;Vは、
2価の有機結合基、好ましくは、ベンゼン系列のもので
あり;R1およびZは、前記定義した通りである。]で
表されるかまたはその塩である。Vは、好ましくは、所
望によりスルホン化された、フェニレン、ジフェニレン
または4,4’−2価のスチルベンもしくはアゾベンゼ
ン基である。Vがその中に存在する各ベンゼン環につい
て1個のスルホン酸基を含有することが好ましい。
−、7−または8−位にスルホン酸基を含有し;Vは、
2価の有機結合基、好ましくは、ベンゼン系列のもので
あり;R1およびZは、前記定義した通りである。]で
表されるかまたはその塩である。Vは、好ましくは、所
望によりスルホン化された、フェニレン、ジフェニレン
または4,4’−2価のスチルベンもしくはアゾベンゼ
ン基である。Vがその中に存在する各ベンゼン環につい
て1個のスルホン酸基を含有することが好ましい。
【0022】好ましいフタロシアニン染料は、式
(9):
(9):
【化10】 [式中、Pcは、メタロ−フタロシアニン核、好ましく
は、銅またはニッケルフタロシアニンであり;各R3お
よびZは、前記定義した通りであり;各Wは、独立に、
ヒドロキシ、または、置換もしくは非置換アミノ基であ
り;V1は、2価の有機結合基、好ましくは、C1-4アル
キレンまたはフェニレン結合基であり;a、bおよびc
は、各々、独立に、1、2または3であるが、ただし、
a+b+cは、4以下である。]で表されるかまたはそ
の塩である。
は、銅またはニッケルフタロシアニンであり;各R3お
よびZは、前記定義した通りであり;各Wは、独立に、
ヒドロキシ、または、置換もしくは非置換アミノ基であ
り;V1は、2価の有機結合基、好ましくは、C1-4アル
キレンまたはフェニレン結合基であり;a、bおよびc
は、各々、独立に、1、2または3であるが、ただし、
a+b+cは、4以下である。]で表されるかまたはそ
の塩である。
【0023】好ましいトリフェノジオキサジン染料は、
式(10):
式(10):
【化11】 [式中、各Yは、独立に、共有結合、C2-4アルキレ
ン、フェニレンまたはスルホフェニレンであり;Uは、
HまたはSO3Hであり;T1およびT2は、ハロ、特
に、クロロ、C1-4アルキルまたはC1-4アルコキシであ
り;そして各ZおよびR3は、独立に、前記定義した通
りである。]で表されるかまたはその塩である。各Y
は、好ましくは、−C2H4−または−C3H6−であり、
Uは、好ましくは、SO3Hであり、T1およびT2は、
好ましくは、Cl、メチルまたはエチルである。
ン、フェニレンまたはスルホフェニレンであり;Uは、
HまたはSO3Hであり;T1およびT2は、ハロ、特
に、クロロ、C1-4アルキルまたはC1-4アルコキシであ
り;そして各ZおよびR3は、独立に、前記定義した通
りである。]で表されるかまたはその塩である。各Y
は、好ましくは、−C2H4−または−C3H6−であり、
Uは、好ましくは、SO3Hであり、T1およびT2は、
好ましくは、Cl、メチルまたはエチルである。
【0024】好ましいフォルマザン染料は、式(1
1):
1):
【化12】 [式中、X1は、H、SO3HまたはClであり;mおよ
びpは、各々、独立に、値0、1または2を有し;Zお
よびR3は、前記定義した通りであるが、ただし、フォ
ルマザン基は、少なくとも1個、好ましくは、少なくと
も2個の、スルホ基を有する。]で表されるかまたはそ
の塩である。mおよびpは、各々、値1を有することが
好ましい。
びpは、各々、独立に、値0、1または2を有し;Zお
よびR3は、前記定義した通りであるが、ただし、フォ
ルマザン基は、少なくとも1個、好ましくは、少なくと
も2個の、スルホ基を有する。]で表されるかまたはそ
の塩である。mおよびpは、各々、値1を有することが
好ましい。
【0025】上記染料は、示したように、未イオン化ま
たは遊離酸形であってもよいが、好ましくは、アルカリ
金属、アンモニウムおよび所望により置換されたC1-4
アルキルアンモニウムカチオンから選択される1種以上
のカチオンとの塩の形である。好ましいアルカリ金属カ
チオンとしては、リチウム、ナトリウムおよびカリウム
が挙げられる。好ましいC1-4アルキルアンモニウムカ
チオンは、H、C1-4アルキルおよびヒドロキシ−C1-4
アルキルから選択される4個の置換基を有する窒素原
子、例えば、モノ−、ジ−、トリ−およびテトラ−(C
1-4アルキル)アンモニウムおよびモノ−、ジ−、トリ
−およびテトラ−(ヒドロキシC1-4アルキル)アンモ
ニウムからなる。染料は、NH4 +カチオン、または、モ
ノ−もしくはポリ−、メチル−またはエチルアンモニウ
ムカチオンとの塩であるか、または、2種以上のカチオ
ンの混合物との塩、特に、アルカリ金属および所望によ
り置換されたアンモニウムカチオンの混合物との塩であ
ることが好ましい。所望により置換されたC1-4アルキ
ルアンモニウムカチオンの例としては、モノ−、ジ−、
トリ−およびテトラ−メチルアンモニウム、モノ−、ジ
−、トリ−およびテトラ−エチルアンモニウム、およ
び、モノ−、ジ−、トリ−およびテトラ−(2−ヒドロ
キシエチル)アンモニウムが挙げられる。
たは遊離酸形であってもよいが、好ましくは、アルカリ
金属、アンモニウムおよび所望により置換されたC1-4
アルキルアンモニウムカチオンから選択される1種以上
のカチオンとの塩の形である。好ましいアルカリ金属カ
チオンとしては、リチウム、ナトリウムおよびカリウム
が挙げられる。好ましいC1-4アルキルアンモニウムカ
チオンは、H、C1-4アルキルおよびヒドロキシ−C1-4
アルキルから選択される4個の置換基を有する窒素原
子、例えば、モノ−、ジ−、トリ−およびテトラ−(C
1-4アルキル)アンモニウムおよびモノ−、ジ−、トリ
−およびテトラ−(ヒドロキシC1-4アルキル)アンモ
ニウムからなる。染料は、NH4 +カチオン、または、モ
ノ−もしくはポリ−、メチル−またはエチルアンモニウ
ムカチオンとの塩であるか、または、2種以上のカチオ
ンの混合物との塩、特に、アルカリ金属および所望によ
り置換されたアンモニウムカチオンの混合物との塩であ
ることが好ましい。所望により置換されたC1-4アルキ
ルアンモニウムカチオンの例としては、モノ−、ジ−、
トリ−およびテトラ−メチルアンモニウム、モノ−、ジ
−、トリ−およびテトラ−エチルアンモニウム、およ
び、モノ−、ジ−、トリ−およびテトラ−(2−ヒドロ
キシエチル)アンモニウムが挙げられる。
【0026】染料は、水にアルカリ金属との塩の形で染
料を溶解し、その溶液を無機酸、例えば、塩酸で酸性と
し、遊離酸形の沈殿した化合物を分離し、それを水に懸
濁させ、その懸濁液のpHをアンモニアまたは所望によ
り置換されたC1-4アルキルアミンで9〜9.5に調節
し、水溶性のアンモニウムまたはC1-4アルキルアンモ
ニウム塩を形成し、そして透析によってアルカリ金属ク
ロライドイオンを除くことによって、そのアンモニウム
または所望により置換されたC1-4アルキルアンモニウ
ム塩に全部または一部を転化することができる。あるい
は、アルカリ金属イオンは、従来のイオン交換法によっ
て、所望により置換されたアンモニウムイオンと交換さ
せることができる。W1がFである式(1)で表される
基を含有する染料は、以下の工程を含むプロセスによっ
て製造することができる:
料を溶解し、その溶液を無機酸、例えば、塩酸で酸性と
し、遊離酸形の沈殿した化合物を分離し、それを水に懸
濁させ、その懸濁液のpHをアンモニアまたは所望によ
り置換されたC1-4アルキルアミンで9〜9.5に調節
し、水溶性のアンモニウムまたはC1-4アルキルアンモ
ニウム塩を形成し、そして透析によってアルカリ金属ク
ロライドイオンを除くことによって、そのアンモニウム
または所望により置換されたC1-4アルキルアンモニウ
ム塩に全部または一部を転化することができる。あるい
は、アルカリ金属イオンは、従来のイオン交換法によっ
て、所望により置換されたアンモニウムイオンと交換さ
せることができる。W1がFである式(1)で表される
基を含有する染料は、以下の工程を含むプロセスによっ
て製造することができる:
【0027】工程(1) 1,2,4,5−テトラフルオロ−3,6−ジシアノベ
ンゼンと、求核基、特に、−NR3H基を有する染料と
の、好ましくは、液体媒体中での縮合。この縮合は、1
0〜90℃、特に、20〜90℃、さらに特に、40〜
90℃で行うことが好ましい。液体媒体は、好ましく
は、水性媒体であるかまたはジメチルスルホキシドを含
む。縮合は、好ましくは酸結合剤の存在中で行われる。
酸結合剤の機能は、縮合の間に形成されるフッ化水素を
中和することである。したがって、反応体の加水分解を
生じ、その他の副反応を生ずるような濃度で存在しない
限り、いずれの酸結合剤も使用することができる。アル
カリ金属水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩を混合物の
pHが5.0〜6.0の範囲内に留まるような比率で添
加して使用することが好ましい。
ンゼンと、求核基、特に、−NR3H基を有する染料と
の、好ましくは、液体媒体中での縮合。この縮合は、1
0〜90℃、特に、20〜90℃、さらに特に、40〜
90℃で行うことが好ましい。液体媒体は、好ましく
は、水性媒体であるかまたはジメチルスルホキシドを含
む。縮合は、好ましくは酸結合剤の存在中で行われる。
酸結合剤の機能は、縮合の間に形成されるフッ化水素を
中和することである。したがって、反応体の加水分解を
生じ、その他の副反応を生ずるような濃度で存在しない
限り、いずれの酸結合剤も使用することができる。アル
カリ金属水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩を混合物の
pHが5.0〜6.0の範囲内に留まるような比率で添
加して使用することが好ましい。
【0028】W1が−OR1、SR1または−NR1R2で
ある式(1)で表される基を含有する染料は、上記方法
を使用して製造され、続いて、W2が−OR1、−SR1
または−NR1R2である式W2Hで表される化合物とさ
らに縮合される。式(1)で表される基のW1が−OH
である時、工程(1)の生成物は、アルカリ性条件下、
水性媒体で加水分解することが好ましい。さらに好まし
くは、加水分解は、pH7〜13の範囲および温度40
〜90℃の範囲で行われる。
ある式(1)で表される基を含有する染料は、上記方法
を使用して製造され、続いて、W2が−OR1、−SR1
または−NR1R2である式W2Hで表される化合物とさ
らに縮合される。式(1)で表される基のW1が−OH
である時、工程(1)の生成物は、アルカリ性条件下、
水性媒体で加水分解することが好ましい。さらに好まし
くは、加水分解は、pH7〜13の範囲および温度40
〜90℃の範囲で行われる。
【0029】本発明のインキ組成物は、好ましくは、イ
ンキの総重量基準で、0.5重量%〜20重量%、さら
に好ましくは、0.5重量%〜15重量%、特に、1重
量%〜3重量%の染料を含有する。多くのインキ組成物
は、5重量%未満の染料を含有するが、染料は、さらに
希釈したインキを製造するために使用することができる
濃縮物の製造を可能にするために、そしてインキ使用の
間に媒体の蒸発が生じても染料が沈殿する可能性を最小
とするために、溶解度10%程度以上を有することが望
ましい。染料は、溶液を形成するために媒体に完全に溶
解することが好ましい。水性型インキ組成物は、一般
に、オフィスまたは家庭用のプリンターに使用され、他
方、溶剤型インキ組成物は、工業用連続プリンターに使
用される。
ンキの総重量基準で、0.5重量%〜20重量%、さら
に好ましくは、0.5重量%〜15重量%、特に、1重
量%〜3重量%の染料を含有する。多くのインキ組成物
は、5重量%未満の染料を含有するが、染料は、さらに
希釈したインキを製造するために使用することができる
濃縮物の製造を可能にするために、そしてインキ使用の
間に媒体の蒸発が生じても染料が沈殿する可能性を最小
とするために、溶解度10%程度以上を有することが望
ましい。染料は、溶液を形成するために媒体に完全に溶
解することが好ましい。水性型インキ組成物は、一般
に、オフィスまたは家庭用のプリンターに使用され、他
方、溶剤型インキ組成物は、工業用連続プリンターに使
用される。
【0030】液体媒体が水および1種以上の水溶性有機
溶剤の混合物である時、水と水溶性有機溶剤の重量比
は、好ましくは、99:1〜1:99、さらに好ましく
は、99:1〜50:50であり、特に、95:5〜8
0:20である。水溶性有機溶剤は、好ましくは、C
1-4アルカノール類、例えば、メタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、iso−プロパノール、n−ブ
タノール、sec−ブタノール、t−ブタノールまたは
iso−ブタノール;環式アルカノール類、例えば、シ
クロヘキサノールおよびシクロペンタノール;アミド
類、例えば、ジメチルホルムアミドまたはジメチルアセ
トアミド;ケトン類またはケトン−アルコール類、例え
ば、アセトンまたはジアセトンアルコール;エーテル
類、例えば、テトラヒドロフランまたはジオキサン;オ
リゴ−またはポリ−アルキレングリコール類、例えば、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコールまたはポリプロピレングリコール;
C2〜C6アルキレン基を含有するアルキレングリコール
類またはチオグリコール類、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ペン
チレングリコールまたはヘキシレングリコールおよびチ
オジグリコール;ポリオール類、例えば、グリセロール
または1,2,6−ヘキサントリオール;多価アルコー
ルのC1-4アルキルエーテル類、例えば、2−メトキシ
エタノール、2−(2−メトキシエトキシ)エタノー
ル、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、2−
[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エタノー
ル、2−[2−(2−エトキシエトキシ)−エトキシ]
エタノール;ヘテロ環ケトン類、例えば、2−ピロリド
ンおよびN−メチル−2−ピロリドン;または、2種以
上の前述の水溶性有機溶剤を含む混合物、例えば、例え
ば、チオジグリコールと第2のグリコール又はジエチレ
ングリコールと2−ピロリドン、から選択される。
溶剤の混合物である時、水と水溶性有機溶剤の重量比
は、好ましくは、99:1〜1:99、さらに好ましく
は、99:1〜50:50であり、特に、95:5〜8
0:20である。水溶性有機溶剤は、好ましくは、C
1-4アルカノール類、例えば、メタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、iso−プロパノール、n−ブ
タノール、sec−ブタノール、t−ブタノールまたは
iso−ブタノール;環式アルカノール類、例えば、シ
クロヘキサノールおよびシクロペンタノール;アミド
類、例えば、ジメチルホルムアミドまたはジメチルアセ
トアミド;ケトン類またはケトン−アルコール類、例え
ば、アセトンまたはジアセトンアルコール;エーテル
類、例えば、テトラヒドロフランまたはジオキサン;オ
リゴ−またはポリ−アルキレングリコール類、例えば、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコールまたはポリプロピレングリコール;
C2〜C6アルキレン基を含有するアルキレングリコール
類またはチオグリコール類、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ペン
チレングリコールまたはヘキシレングリコールおよびチ
オジグリコール;ポリオール類、例えば、グリセロール
または1,2,6−ヘキサントリオール;多価アルコー
ルのC1-4アルキルエーテル類、例えば、2−メトキシ
エタノール、2−(2−メトキシエトキシ)エタノー
ル、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、2−
[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エタノー
ル、2−[2−(2−エトキシエトキシ)−エトキシ]
エタノール;ヘテロ環ケトン類、例えば、2−ピロリド
ンおよびN−メチル−2−ピロリドン;または、2種以
上の前述の水溶性有機溶剤を含む混合物、例えば、例え
ば、チオジグリコールと第2のグリコール又はジエチレ
ングリコールと2−ピロリドン、から選択される。
【0031】好ましい水溶性の有機溶剤は、2−ピロリ
ドン;N−メチル−ピロリドン;アルキレン−およびオ
リゴ−アルキレン−グリコール類、例えば、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール;および、多価アルコールの低級アルキルエーテル
類、例えば、2−メトキシ−2−エトキシ−2−エトキ
シエタノール;および、分子量500以下のポリエチレ
ングリコール類である。好ましい具体的溶剤混合物は、
水およびジエチレングリコール、および/または、2−
ピロリドンもしくはN−メチルピロリドンの重量比、そ
れぞれ、75−95:25−5および60−80:0−
20:0−20の2成分または3成分混合物である。
ドン;N−メチル−ピロリドン;アルキレン−およびオ
リゴ−アルキレン−グリコール類、例えば、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール;および、多価アルコールの低級アルキルエーテル
類、例えば、2−メトキシ−2−エトキシ−2−エトキ
シエタノール;および、分子量500以下のポリエチレ
ングリコール類である。好ましい具体的溶剤混合物は、
水およびジエチレングリコール、および/または、2−
ピロリドンもしくはN−メチルピロリドンの重量比、そ
れぞれ、75−95:25−5および60−80:0−
20:0−20の2成分または3成分混合物である。
【0032】媒体が水性型である時、それはまた好まし
くは、水の蒸発を抑制するための保湿剤および真菌、細
菌および/または藻類の溶液中での生育を抑制するため
の防腐剤を含有する。適当な保湿剤の例は、プロパン−
1,2−ジオール、ブタン−1,2−ジオール、ブタン
−2,3−ジオールおよびブタン−1,3−ジオールで
ある。さらに適当なインキ媒体の例は、米国特許4,963,
189、米国特許4,703,113および米国特許4,626,284およ
びEP 425150Aに示されており、本明細書では、それらを
参考のために引用する。
くは、水の蒸発を抑制するための保湿剤および真菌、細
菌および/または藻類の溶液中での生育を抑制するため
の防腐剤を含有する。適当な保湿剤の例は、プロパン−
1,2−ジオール、ブタン−1,2−ジオール、ブタン
−2,3−ジオールおよびブタン−1,3−ジオールで
ある。さらに適当なインキ媒体の例は、米国特許4,963,
189、米国特許4,703,113および米国特許4,626,284およ
びEP 425150Aに示されており、本明細書では、それらを
参考のために引用する。
【0033】液体媒体が有機溶剤である時、その溶剤
は、好ましくは、ケトン類、アルカノール類、脂肪族炭
化水素類、エステル類、エーテル類、アミド類またはそ
れらの混合物から選択される。溶剤として脂肪族炭化水
素が使用される時、極性溶剤、例えばアルコール、エス
テル、エーテルまたはアミドが、好ましくは添加され
る。好ましい有機溶剤としては、ケトン類、特にメチル
エチルケトン、およびアルカノール類、特にエタノール
およびn−プロパノールが挙げられる。
は、好ましくは、ケトン類、アルカノール類、脂肪族炭
化水素類、エステル類、エーテル類、アミド類またはそ
れらの混合物から選択される。溶剤として脂肪族炭化水
素が使用される時、極性溶剤、例えばアルコール、エス
テル、エーテルまたはアミドが、好ましくは添加され
る。好ましい有機溶剤としては、ケトン類、特にメチル
エチルケトン、およびアルカノール類、特にエタノール
およびn−プロパノールが挙げられる。
【0034】有機溶剤型インキ組成物は、迅速な乾燥時
間が要求され、特に、疎水性支持体、例えば、プラスチ
ック、金属またはガラス上に印刷する時に使用される。
インキ組成物用の媒体が低融点固体である場合、固体の
融点は、好ましくは、60℃〜125℃の範囲である。
適当な低融点固体としては、長鎖脂肪酸類およびアルコ
ール類、好ましくは、C18-24鎖を有するもの、また
は、スルホンアミド類が挙げられる。染料は、低融点固
体中で溶解させるかそれに微細に分散させることができ
る。媒体は、水と1種以上の水溶性有機溶剤との混合物
であることが好ましい。
間が要求され、特に、疎水性支持体、例えば、プラスチ
ック、金属またはガラス上に印刷する時に使用される。
インキ組成物用の媒体が低融点固体である場合、固体の
融点は、好ましくは、60℃〜125℃の範囲である。
適当な低融点固体としては、長鎖脂肪酸類およびアルコ
ール類、好ましくは、C18-24鎖を有するもの、また
は、スルホンアミド類が挙げられる。染料は、低融点固
体中で溶解させるかそれに微細に分散させることができ
る。媒体は、水と1種以上の水溶性有機溶剤との混合物
であることが好ましい。
【0035】インキは、場合によっては、インクジェッ
トプリンテイング用のインキに従来使用されているその
他の成分を含有してもよい。例えば、粘度および表面張
力改良剤、腐蝕抑制剤、コゲーション(kogation)低下
添加剤、およびイオン性または非イオン性であってもよ
い界面活性剤。
トプリンテイング用のインキに従来使用されているその
他の成分を含有してもよい。例えば、粘度および表面張
力改良剤、腐蝕抑制剤、コゲーション(kogation)低下
添加剤、およびイオン性または非イオン性であってもよ
い界面活性剤。
【0036】特に好ましいインキ組成物は、下記成分、
(a)0.5〜20部の染料;(b)2〜60部の水溶
性有機溶剤;および、(c)1〜95部の水を含み、全
ての部数は、インキの総重量に対する重量部であり、部
数(a)+(b)+(c)=100である組成物であ
る。成分(a)、(b)および(c)以外に、インキ
は、先に定義したようなインキ配合物に従来使用されて
いるその他の追加の成分を含有してもよい。
(a)0.5〜20部の染料;(b)2〜60部の水溶
性有機溶剤;および、(c)1〜95部の水を含み、全
ての部数は、インキの総重量に対する重量部であり、部
数(a)+(b)+(c)=100である組成物であ
る。成分(a)、(b)および(c)以外に、インキ
は、先に定義したようなインキ配合物に従来使用されて
いるその他の追加の成分を含有してもよい。
【0037】本発明の第2の態様に従えば、インクジェ
ットプリンターを使用して支持体にインキ組成物を印刷
するための方法において、そのインキ組成物が、本発明
の第1の態様で定義した通りであることを特徴とする方
法が提供される。先に記載したようなインキ組成物の適
用に適した方法は、インキの液滴が支持体に向くよう
に、小さなオリフィスを介して、溜めより噴出させるこ
とによって、インキを小さな液滴に形成することを含
む。この方法は、一般に、インクジェットプリンテイン
グと称され、本インキ用の好ましいインクジェットプリ
ンテイング法は、圧電インクジェットプリンテイングお
よび熱インクジェットプリンテイングである。熱インク
ジェットプリンテイングにおいては、プログラムされた
熱のパルスが、支持体と溜めとの間の相対的な運動の間
に、オリフィスに隣接する抵抗器によって、溜め中のイ
ンキに加えられる。
ットプリンターを使用して支持体にインキ組成物を印刷
するための方法において、そのインキ組成物が、本発明
の第1の態様で定義した通りであることを特徴とする方
法が提供される。先に記載したようなインキ組成物の適
用に適した方法は、インキの液滴が支持体に向くよう
に、小さなオリフィスを介して、溜めより噴出させるこ
とによって、インキを小さな液滴に形成することを含
む。この方法は、一般に、インクジェットプリンテイン
グと称され、本インキ用の好ましいインクジェットプリ
ンテイング法は、圧電インクジェットプリンテイングお
よび熱インクジェットプリンテイングである。熱インク
ジェットプリンテイングにおいては、プログラムされた
熱のパルスが、支持体と溜めとの間の相対的な運動の間
に、オリフィスに隣接する抵抗器によって、溜め中のイ
ンキに加えられる。
【0038】好ましい支持体としては、オバーヘッドプ
ロジェクタースライド、金属、プラスチック、ガラス、
酸性、アルカリ性または中性でもよい普通(plain)紙
および処理紙を含む紙、またはテキスタイル材料、例え
ば、綿が挙げられる。本方法で使用される好ましいイン
キ組成物は、本発明の第1の態様について先に記載した
通りである。
ロジェクタースライド、金属、プラスチック、ガラス、
酸性、アルカリ性または中性でもよい普通(plain)紙
および処理紙を含む紙、またはテキスタイル材料、例え
ば、綿が挙げられる。本方法で使用される好ましいイン
キ組成物は、本発明の第1の態様について先に記載した
通りである。
【0039】本発明の第3の態様に従えば、本発明の第
1の態様に従うインキ組成物で印刷されるかまたは本発
明の第2の態様に従う方法によって印刷される紙または
オバーヘッドプロジェクタースライドが提供される。
1の態様に従うインキ組成物で印刷されるかまたは本発
明の第2の態様に従う方法によって印刷される紙または
オバーヘッドプロジェクタースライドが提供される。
【0040】本発明の第4の態様に従えば、本発明の第
1の態様に従うインキ組成物でテキスタイル材料を着色
するための方法であって、(i)インクジェットプリン
テイングによってインキ組成物をテキスタイル材料に適
用し;(ii)そのテキスタイル材料を温度50℃〜2
50℃で加熱して、染料をその材料に固定化する;各工
程を含む方法が提供される。
1の態様に従うインキ組成物でテキスタイル材料を着色
するための方法であって、(i)インクジェットプリン
テイングによってインキ組成物をテキスタイル材料に適
用し;(ii)そのテキスタイル材料を温度50℃〜2
50℃で加熱して、染料をその材料に固定化する;各工
程を含む方法が提供される。
【0041】インクジェットプリンテイングによってテ
キスタイル材料を着色するための方法は、好ましくは、
水溶性塩基、ヒドロトロピック(hydrotropic)剤およ
び増粘剤を含む水性前処理組成物でテキスタイル材料を
前処理し、続いて、前処理したテキスタイル材料から水
を除いて、上記工程(i)でインクジェットプリンテイ
ングに賦される乾燥前処理テキスタイル材料を与えるこ
とを含む。前処理組成物は好ましくは、増粘剤を含む水
中の塩基とヒドロトロピック剤の溶液を含む。
キスタイル材料を着色するための方法は、好ましくは、
水溶性塩基、ヒドロトロピック(hydrotropic)剤およ
び増粘剤を含む水性前処理組成物でテキスタイル材料を
前処理し、続いて、前処理したテキスタイル材料から水
を除いて、上記工程(i)でインクジェットプリンテイ
ングに賦される乾燥前処理テキスタイル材料を与えるこ
とを含む。前処理組成物は好ましくは、増粘剤を含む水
中の塩基とヒドロトロピック剤の溶液を含む。
【0042】塩基は好ましくは、無機アルカリ性塩基、
特に、アルカリ金属と弱酸との塩、例えば、アルカリ金
属炭酸塩、炭酸水素塩またはシリケート、あるいは、ア
ルカリ金属水酸化物である。塩基の量は、前処理後、十
分な塩基がテキスタイル材料に保持されて、染料と前処
理したテキスタイル材料との間の共有結合の形成を促進
する限り、広い範囲で変化させることができる。塩基が
炭酸水素ナトリウムである場合、組成物の総重量に対し
て1重量%〜5重量%の濃度を使用することが便宜的で
ある。
特に、アルカリ金属と弱酸との塩、例えば、アルカリ金
属炭酸塩、炭酸水素塩またはシリケート、あるいは、ア
ルカリ金属水酸化物である。塩基の量は、前処理後、十
分な塩基がテキスタイル材料に保持されて、染料と前処
理したテキスタイル材料との間の共有結合の形成を促進
する限り、広い範囲で変化させることができる。塩基が
炭酸水素ナトリウムである場合、組成物の総重量に対し
て1重量%〜5重量%の濃度を使用することが便宜的で
ある。
【0043】ヒドロトロピック剤は、上記工程(ii)
の熱処理の間に、染料とテキスタイル材料との間の固定
化反応を促進するために十分な水を提供するために存在
し、いずれの適当なヒドロトロピック剤を使用すること
もできる。好ましいヒドロトロピック剤は、尿素、チオ
尿素およびジシアンジアミドである。ヒドロトロピック
剤の量は、熱処理のタイプにある程度依存する。熱処理
に蒸気を使用する場合、熱処理が乾式である場合より
も、一般に、より少ないヒドロトロピック剤を必要とす
る。何故ならば、蒸気が湿潤環境を提供するからであ
る。必要とされるヒドロトロピック剤の量は、概して、
総組成物の2.5重量%〜50重量%であり、2.5重
量%〜10重量%が蒸気熱処理についてはさらに適当で
あり、20重量%〜40重量%が乾式熱処理については
さらに適当である。
の熱処理の間に、染料とテキスタイル材料との間の固定
化反応を促進するために十分な水を提供するために存在
し、いずれの適当なヒドロトロピック剤を使用すること
もできる。好ましいヒドロトロピック剤は、尿素、チオ
尿素およびジシアンジアミドである。ヒドロトロピック
剤の量は、熱処理のタイプにある程度依存する。熱処理
に蒸気を使用する場合、熱処理が乾式である場合より
も、一般に、より少ないヒドロトロピック剤を必要とす
る。何故ならば、蒸気が湿潤環境を提供するからであ
る。必要とされるヒドロトロピック剤の量は、概して、
総組成物の2.5重量%〜50重量%であり、2.5重
量%〜10重量%が蒸気熱処理についてはさらに適当で
あり、20重量%〜40重量%が乾式熱処理については
さらに適当である。
【0044】増粘剤は、セルロース反応性染料の従来の
印刷用のプリントペーストの製造に使用するのに適した
増粘剤であればいずれの増粘剤であってもよい。適当な
増粘剤としては、アルギン酸塩、特に、アルギン酸ナト
リウム、キサンタンガム類、モノガラクタム増粘剤およ
びセルロース系増粘剤が挙げられる。増粘剤の量は、濃
度と粘度との間の関係に応じて広範囲で変化させること
ができる。しかし、粘度10〜1,000mPa.s、好ま
しくは、10〜100mPa.s(ブルックフィールドRV
F粘度計で測定して)を与えるのに十分な薬剤が好まし
い。アルギン酸塩増粘剤については、この範囲は、前処
理組成物の総重量に対して10重量%〜20重量%使用
することによって付与することができる。
印刷用のプリントペーストの製造に使用するのに適した
増粘剤であればいずれの増粘剤であってもよい。適当な
増粘剤としては、アルギン酸塩、特に、アルギン酸ナト
リウム、キサンタンガム類、モノガラクタム増粘剤およ
びセルロース系増粘剤が挙げられる。増粘剤の量は、濃
度と粘度との間の関係に応じて広範囲で変化させること
ができる。しかし、粘度10〜1,000mPa.s、好ま
しくは、10〜100mPa.s(ブルックフィールドRV
F粘度計で測定して)を与えるのに十分な薬剤が好まし
い。アルギン酸塩増粘剤については、この範囲は、前処
理組成物の総重量に対して10重量%〜20重量%使用
することによって付与することができる。
【0045】前処理組成物の残りは、好ましくは、水で
あるが、染料のテキスタイル材料への固定化を助ける
か、または、固定化前に着色領域から非着色領域への染
料の拡散(移動)を抑制することによってプリントの透
明度を高めるために、その他の成分を添加することもで
きる。固定化向上剤の例は、カチオン性ポリマー、例え
ば、ジシアンアミド/フェノールホルムアルデヒド/ア
ンモニウムクロライド縮合物、具体的には、MATEXILFC-
PNTM(ICIより入手可能)の50%水溶液であり、これ
は、テキスタイル材料および染料、未反応の染料に対し
てさえ強い親和性を有し、かくして、染料のテキスタイ
ル材料への固定化を増大させる。抗移動剤の例は、低分
子量アクリル系樹脂、例えば、ポリアクリレート類、具
体的には、ポリ(アクリル酸)およびポリ(ビニルアク
リレート)である。
あるが、染料のテキスタイル材料への固定化を助ける
か、または、固定化前に着色領域から非着色領域への染
料の拡散(移動)を抑制することによってプリントの透
明度を高めるために、その他の成分を添加することもで
きる。固定化向上剤の例は、カチオン性ポリマー、例え
ば、ジシアンアミド/フェノールホルムアルデヒド/ア
ンモニウムクロライド縮合物、具体的には、MATEXILFC-
PNTM(ICIより入手可能)の50%水溶液であり、これ
は、テキスタイル材料および染料、未反応の染料に対し
てさえ強い親和性を有し、かくして、染料のテキスタイ
ル材料への固定化を増大させる。抗移動剤の例は、低分
子量アクリル系樹脂、例えば、ポリアクリレート類、具
体的には、ポリ(アクリル酸)およびポリ(ビニルアク
リレート)である。
【0046】本方法の好ましい特性は、前処理組成物
も、このような第3級アミンを含有することである。い
ずれの第3級アミンも使用することができるが、好まし
い第3級アミン類は、実質的に無臭の化合物、例えば、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DA
BCO)、および、置換されたピリジン類、好ましく
は、カルボキシピリジン類、特に、ピリジン環が3位ま
たは4位をカルボン酸基で置換されたもの、例えば、ニ
コチン酸またはイソニコチン酸である。しかし、前処理
組成物にさらなる薬剤を添加する時、これらの効果を均
衡させ、組成物のその他の成分との相互作用を回避する
ために注意を払う必要がある。
も、このような第3級アミンを含有することである。い
ずれの第3級アミンも使用することができるが、好まし
い第3級アミン類は、実質的に無臭の化合物、例えば、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DA
BCO)、および、置換されたピリジン類、好ましく
は、カルボキシピリジン類、特に、ピリジン環が3位ま
たは4位をカルボン酸基で置換されたもの、例えば、ニ
コチン酸またはイソニコチン酸である。しかし、前処理
組成物にさらなる薬剤を添加する時、これらの効果を均
衡させ、組成物のその他の成分との相互作用を回避する
ために注意を払う必要がある。
【0047】本方法の前処理工程において、前処理組成
物は、好ましくは、テキスタイル材料に均一に適用され
る。深く浸透した印刷または深い色相が要求される場
合、前処理組成物は、好ましくは、材料全体に均一に分
散するように、パジングまたは類似の方法によって適用
される。しかし、表面プリントのみが要求される場合に
は、前処理組成物は、例えば、スクリーン印刷またはロ
ーラ印刷、インクジェットプリンテイングあるいはバー
塗布のような印刷処理法によってテキスタイル材料の表
面に適用することができる。本方法の前処理工程におい
て、水は、いずれかの適当な乾燥処理法、例えば、高温
空気への暴露、または、例えば、赤外線またはマイクロ
ウエーブ線による直接加熱によって、好ましくは、材料
の温度が100℃を越えないように、前処理テキスタイ
ル材料より除去される。
物は、好ましくは、テキスタイル材料に均一に適用され
る。深く浸透した印刷または深い色相が要求される場
合、前処理組成物は、好ましくは、材料全体に均一に分
散するように、パジングまたは類似の方法によって適用
される。しかし、表面プリントのみが要求される場合に
は、前処理組成物は、例えば、スクリーン印刷またはロ
ーラ印刷、インクジェットプリンテイングあるいはバー
塗布のような印刷処理法によってテキスタイル材料の表
面に適用することができる。本方法の前処理工程におい
て、水は、いずれかの適当な乾燥処理法、例えば、高温
空気への暴露、または、例えば、赤外線またはマイクロ
ウエーブ線による直接加熱によって、好ましくは、材料
の温度が100℃を越えないように、前処理テキスタイ
ル材料より除去される。
【0048】本方法の工程(i)のインキ組成物のテキ
スタイル材料への適用は、ドロップ・オン・デマンド
(DOD)または連続流のいずれかのインクジェットプ
リンテイング技術によって行うことができる。インキ組
成物は、好ましくは、水の蒸発を抑制するための保湿剤
および真菌、細菌および/または藻類の溶液中での生育
を抑制するための防腐剤を含有する。反応性基が中性環
境中においてさえも不安定である場合、水性組成物中お
よび固定化の間の染料の反応性基の加水分解は、1個以
下のヒドロキシ基が第1級ヒドロキシ基であるグリコー
ルまたはグリコール混合物の保湿剤としての使用によっ
て抑制することができる。適した保湿剤の例は、プロパ
ン−1,2−ジオール、ブタン−1,2−ジオール、ブ
タン−2,3−ジオールおよびブタン−1,3−ジオー
ルである。しかし、2個以上の第1級ヒドロキシを有す
るポリオール類および/または第1級アルコール類は、
合計で、少量、約10%以下、好ましくは、5%以下の
量存在することが許容可能であるが、本組成物は、好ま
しくは、このような化合物を含まない。インクジェット
プリンテイング技術が液滴の帯電および電気的に制御さ
れた振れを含む場合、組成物は、好ましくは、また、液
滴に加えられる電荷を高め安定化するための導電物質、
例えば、イオン化された塩を含有する。このための適当
な塩類は、無機酸のアルカリ金属塩である。
スタイル材料への適用は、ドロップ・オン・デマンド
(DOD)または連続流のいずれかのインクジェットプ
リンテイング技術によって行うことができる。インキ組
成物は、好ましくは、水の蒸発を抑制するための保湿剤
および真菌、細菌および/または藻類の溶液中での生育
を抑制するための防腐剤を含有する。反応性基が中性環
境中においてさえも不安定である場合、水性組成物中お
よび固定化の間の染料の反応性基の加水分解は、1個以
下のヒドロキシ基が第1級ヒドロキシ基であるグリコー
ルまたはグリコール混合物の保湿剤としての使用によっ
て抑制することができる。適した保湿剤の例は、プロパ
ン−1,2−ジオール、ブタン−1,2−ジオール、ブ
タン−2,3−ジオールおよびブタン−1,3−ジオー
ルである。しかし、2個以上の第1級ヒドロキシを有す
るポリオール類および/または第1級アルコール類は、
合計で、少量、約10%以下、好ましくは、5%以下の
量存在することが許容可能であるが、本組成物は、好ま
しくは、このような化合物を含まない。インクジェット
プリンテイング技術が液滴の帯電および電気的に制御さ
れた振れを含む場合、組成物は、好ましくは、また、液
滴に加えられる電荷を高め安定化するための導電物質、
例えば、イオン化された塩を含有する。このための適当
な塩類は、無機酸のアルカリ金属塩である。
【0049】インキ組成物の適用後、テキスタイル材料
上に染料を固定化するために熱を加える前に比較的低温
(<100℃)で印刷されたテキスタイル材料から水を
除くことが一般に望ましく、これは、印刷領域から非印
刷領域への染料の拡散を最小とすることが判明している
ためである。前処理したテキスタイル材料では、水の除
去は、好ましくは、熱によって、例えば、高温空気また
は赤外線もしくはマイクロウエーブ線への暴露による。
上に染料を固定化するために熱を加える前に比較的低温
(<100℃)で印刷されたテキスタイル材料から水を
除くことが一般に望ましく、これは、印刷領域から非印
刷領域への染料の拡散を最小とすることが判明している
ためである。前処理したテキスタイル材料では、水の除
去は、好ましくは、熱によって、例えば、高温空気また
は赤外線もしくはマイクロウエーブ線への暴露による。
【0050】本方法の工程(ii)において、印刷され
たテキスタイル材料は、好ましくは、低温乾燥による水
の除去後、染料と繊維との間の反応を行い、それによっ
て、染料をテキスタイル材料に固定化するために、乾燥
または蒸気熱に20分以内の期間暴露することによっ
て、温度100℃〜200℃で、短時間の熱処理に賦さ
れる。蒸気(湿式)熱処理が使用される場合、印刷され
た材料は、好ましくは、100〜105℃に5〜15分
間維持され、他方、乾式熱処理が使用される場合、印刷
された材料は、好ましくは、140〜160℃に2〜8
分間維持される。テキスタイル材料を冷却させた後、未
固定染料およびその他の前処理成分ならびに染料組成物
は、テキスタイル材料を乾燥させる前に、水および水性
洗剤溶液中での一連の高温および低温洗浄を含む洗浄シ
ーケンスによりテキスタイル材料より除去することがで
きる。
たテキスタイル材料は、好ましくは、低温乾燥による水
の除去後、染料と繊維との間の反応を行い、それによっ
て、染料をテキスタイル材料に固定化するために、乾燥
または蒸気熱に20分以内の期間暴露することによっ
て、温度100℃〜200℃で、短時間の熱処理に賦さ
れる。蒸気(湿式)熱処理が使用される場合、印刷され
た材料は、好ましくは、100〜105℃に5〜15分
間維持され、他方、乾式熱処理が使用される場合、印刷
された材料は、好ましくは、140〜160℃に2〜8
分間維持される。テキスタイル材料を冷却させた後、未
固定染料およびその他の前処理成分ならびに染料組成物
は、テキスタイル材料を乾燥させる前に、水および水性
洗剤溶液中での一連の高温および低温洗浄を含む洗浄シ
ーケンスによりテキスタイル材料より除去することがで
きる。
【0051】本発明の第5の態様に従えば、本発明の第
1の態様に従うインキ組成物により着色されたか、また
は本発明の第4の態様に従う方法により着色されたテキ
スタイル材料、特に、セルロース系テキスタイル材料が
提供される。
1の態様に従うインキ組成物により着色されたか、また
は本発明の第4の態様に従う方法により着色されたテキ
スタイル材料、特に、セルロース系テキスタイル材料が
提供される。
【0052】本発明の第6の態様に従えば、トナー樹脂
と染料とを含むトナー樹脂組成物において、染料が式
(1)で表される少なくとも1つの基を有することを特
徴とする組成物が提供される。トナー樹脂は、トナー組
成物を製造するのに使用するのに適した熱可塑性樹脂で
ある。好ましいトナー樹脂は、スチレンもしくは置換ス
チレンポリマーまたはコポリマー、例えば、ポリスチレ
ンまたはスチレン−ブタジエンコポリマー、特に、スチ
レン−アクリル系コポリマー、例えば、スチレン−ブチ
ルメタクリレートコポリマーである。その他の適当なト
ナー樹脂としては、ポリエステル類、ポリビニルアセテ
ート、ポリアルケン類、ポリビニルクロライド、ポリウ
レタン類、ポリアミド類、シリコーン類、エポキシ樹脂
およびフェノール性樹脂が挙げられる。トナー樹脂の例
は、Electrophotography by R. M. Scharfert (Focal P
ress)、米国特許 5,143,809、英国特許GB 2,090,008、
米国特許 4,206,064および米国特許4,407,928に示され
ている。
と染料とを含むトナー樹脂組成物において、染料が式
(1)で表される少なくとも1つの基を有することを特
徴とする組成物が提供される。トナー樹脂は、トナー組
成物を製造するのに使用するのに適した熱可塑性樹脂で
ある。好ましいトナー樹脂は、スチレンもしくは置換ス
チレンポリマーまたはコポリマー、例えば、ポリスチレ
ンまたはスチレン−ブタジエンコポリマー、特に、スチ
レン−アクリル系コポリマー、例えば、スチレン−ブチ
ルメタクリレートコポリマーである。その他の適当なト
ナー樹脂としては、ポリエステル類、ポリビニルアセテ
ート、ポリアルケン類、ポリビニルクロライド、ポリウ
レタン類、ポリアミド類、シリコーン類、エポキシ樹脂
およびフェノール性樹脂が挙げられる。トナー樹脂の例
は、Electrophotography by R. M. Scharfert (Focal P
ress)、米国特許 5,143,809、英国特許GB 2,090,008、
米国特許 4,206,064および米国特許4,407,928に示され
ている。
【0053】トナー樹脂組成物は、好ましくは、トナー
樹脂組成物の総重量に対して、0.1%〜20%の少な
くとも1つの式(1)で表される基を含有する染料、さ
らに好ましくは、3%〜10%の少なくとも1つの式
(1)で表される基を含有する染料を含有する。
樹脂組成物の総重量に対して、0.1%〜20%の少な
くとも1つの式(1)で表される基を含有する染料、さ
らに好ましくは、3%〜10%の少なくとも1つの式
(1)で表される基を含有する染料を含有する。
【0054】トナー樹脂組成物は、典型的には、式
(1)の染料、および、場合によっては、帯電制御剤
(CCA)とトナー樹脂とを樹脂の融点以上でボールミ
ル中で混練することによって混合することを含む当分野
公知のいずれかの方法によって製造することができる。
概して、これは、任意のCCAと染料とをトナー樹脂に
完全に均一に分散させるために、溶融トナー樹脂組成物
を温度120〜200℃で数時間混合することを含む。
ついで、トナー樹脂は、冷却し、破砕し、粒子の平均径
が好ましくは、20μm以下になるまで、微細化し、高
分解能電子複写用には、さらに好ましくは、1〜10μ
mになるまで、微細化する。このようにして得られる粉
末化したトナー樹脂組成物は、直接使用されるか、また
は、例えば、適当な配合機中で混合することによって、
不活性固体希釈剤、例えば、ファインシリカで希釈する
ことができる。CCAは、WO94/23344にさらに詳細に記
載されている。本発明を以下の実施例によって例示する
が、これは、本発明を限定するものではなく、実施例
中、全ての部およびパーセンテージは、特に断らない限
り、重量部および重量パーセントである。
(1)の染料、および、場合によっては、帯電制御剤
(CCA)とトナー樹脂とを樹脂の融点以上でボールミ
ル中で混練することによって混合することを含む当分野
公知のいずれかの方法によって製造することができる。
概して、これは、任意のCCAと染料とをトナー樹脂に
完全に均一に分散させるために、溶融トナー樹脂組成物
を温度120〜200℃で数時間混合することを含む。
ついで、トナー樹脂は、冷却し、破砕し、粒子の平均径
が好ましくは、20μm以下になるまで、微細化し、高
分解能電子複写用には、さらに好ましくは、1〜10μ
mになるまで、微細化する。このようにして得られる粉
末化したトナー樹脂組成物は、直接使用されるか、また
は、例えば、適当な配合機中で混合することによって、
不活性固体希釈剤、例えば、ファインシリカで希釈する
ことができる。CCAは、WO94/23344にさらに詳細に記
載されている。本発明を以下の実施例によって例示する
が、これは、本発明を限定するものではなく、実施例
中、全ての部およびパーセンテージは、特に断らない限
り、重量部および重量パーセントである。
【0055】
【実施例】実施例1 (A):
【化13】 の製造
【0056】工程a N−(β−ヒドロキシエチル)ジエチルアミン(5.8
6g)および2,4−ジアミノベンゼンスルホン酸
(7.52g)のジメチルスルホキシド(45cm3)混合
物に、1,2,4,5−テトラフルオロ−3,6−ジシ
アノベンゼン(8.25g)を、撹拌しつつ、少量ずつ
加えた。混合物を75℃で4時間加熱し、氷/水(14
0cm3)に注ぐと、2−アミノ−4−(2,4,5−ト
リフルオロ−3,6−ジシアノフェニルアミノ)ベンゼ
ンスルホン酸溶液を与えた。
6g)および2,4−ジアミノベンゼンスルホン酸
(7.52g)のジメチルスルホキシド(45cm3)混合
物に、1,2,4,5−テトラフルオロ−3,6−ジシ
アノベンゼン(8.25g)を、撹拌しつつ、少量ずつ
加えた。混合物を75℃で4時間加熱し、氷/水(14
0cm3)に注ぐと、2−アミノ−4−(2,4,5−ト
リフルオロ−3,6−ジシアノフェニルアミノ)ベンゼ
ンスルホン酸溶液を与えた。
【0057】工程b 2NのNaNO2(27.2cm3)を、濃塩酸(15c
m3)を含有する水(約400cm3)中の2−アミノ−4
−(2,4,5−トリフルオロ−3,6−ジシアノフェ
ニルアミノ)ベンゼンスルホン酸の冷溶液に添加した。
混合物を<5℃で1.5時間撹拌し、ついで、10%の
スルファミン酸溶液数滴を加えることによって、過剰の
亜硝酸を分解すると、ジアゾ化合物を与えた。
m3)を含有する水(約400cm3)中の2−アミノ−4
−(2,4,5−トリフルオロ−3,6−ジシアノフェ
ニルアミノ)ベンゼンスルホン酸の冷溶液に添加した。
混合物を<5℃で1.5時間撹拌し、ついで、10%の
スルファミン酸溶液数滴を加えることによって、過剰の
亜硝酸を分解すると、ジアゾ化合物を与えた。
【0058】工程c 工程bの生成物を、<5℃で、1−ベンゾイルアミノ−
8−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸
(0.05M)の溶液に加えた。pHを6に調整し、p
H6.5/<5℃で、混合物を一晩撹拌した。混合物を
濾過し、ブライン(10%w/v)を撹拌濾液に加え、生
じた沈殿を収集し、バイスキングチュービング(Visking
tubing)を使用して、脱塩した(desalinated)。得られ
た溶液より水を蒸発させると、小体積の液体を与え、メ
チル化したスピリットの添加により、標題生成物が沈殿
した。530nmにλmaxを有する14.2gの標題生成物
が得られた。
8−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸
(0.05M)の溶液に加えた。pHを6に調整し、p
H6.5/<5℃で、混合物を一晩撹拌した。混合物を
濾過し、ブライン(10%w/v)を撹拌濾液に加え、生
じた沈殿を収集し、バイスキングチュービング(Visking
tubing)を使用して、脱塩した(desalinated)。得られ
た溶液より水を蒸発させると、小体積の液体を与え、メ
チル化したスピリットの添加により、標題生成物が沈殿
した。530nmにλmaxを有する14.2gの標題生成物
が得られた。
【0059】実施例2〜7 W1が表1に示された通りである式:
【化14】 で表される染料は、表1に示した式W1Hで表される化
合物を実施例1の生成物と縮合させることによって製造
することができる。Xが−OHである場合、実施例1の
生成物は、アルカリ性条件下で染料の水溶液を加熱する
ことによって、加水分解することが好ましい。
合物を実施例1の生成物と縮合させることによって製造
することができる。Xが−OHである場合、実施例1の
生成物は、アルカリ性条件下で染料の水溶液を加熱する
ことによって、加水分解することが好ましい。
【0060】
【表1】
【0061】実施例8 化合物:
【化15】 の製造
【0062】工程a テトラフルオロテレファロニトリルを1−ヒドロキシ−
6−アミノナフタレン−3−スルホン酸とジメチルスル
ホキシド中で縮合することによって、1−ヒドロキシ−
6−(2,5−ジシアノ−3,4,6−トリフルオロフ
ェニル)アミノナフタレン−3−スルホン酸を製造し
た。
6−アミノナフタレン−3−スルホン酸とジメチルスル
ホキシド中で縮合することによって、1−ヒドロキシ−
6−(2,5−ジシアノ−3,4,6−トリフルオロフ
ェニル)アミノナフタレン−3−スルホン酸を製造し
た。
【0063】工程b 2−スルホ−4−(4−スルホフェニルアゾ)ベンゼン
ジアゾニウムクロライド(4−アミノ−3,4’−ジス
ルホアゾベンゼンをジアゾ化することによって製造し
た)(0.1m)の溶液を<5℃で1−ヒドロキシ−6
−(2,5−ジシアノ−3,4,6−トリフルオロフェ
ニル)アミノナフタレン−3−スルホン酸(0.1M)
の水溶液に加えた。混合物をpH5、0℃で16時間撹
拌し、室温まで暖め、濾過した。撹拌した濾液にブライ
ン(10%w/v)を加え、生成した沈殿を最少量の水に
溶解し、ブライン(29%w/v)を加えた。生成した沈
殿を収集し、乾燥すると、511nmにλmaxを有する標
題化合物(14.6g、M.I.1050)を与えた。
ジアゾニウムクロライド(4−アミノ−3,4’−ジス
ルホアゾベンゼンをジアゾ化することによって製造し
た)(0.1m)の溶液を<5℃で1−ヒドロキシ−6
−(2,5−ジシアノ−3,4,6−トリフルオロフェ
ニル)アミノナフタレン−3−スルホン酸(0.1M)
の水溶液に加えた。混合物をpH5、0℃で16時間撹
拌し、室温まで暖め、濾過した。撹拌した濾液にブライ
ン(10%w/v)を加え、生成した沈殿を最少量の水に
溶解し、ブライン(29%w/v)を加えた。生成した沈
殿を収集し、乾燥すると、511nmにλmaxを有する標
題化合物(14.6g、M.I.1050)を与えた。
【0064】実施例9〜14 置換基W1が表2に示した式:
【化16】 で表される染料は、表2に示した式W1Hで表される化
合物を実施例8の生成物と縮合することによって製造す
ることができる。W1が−OHである時、実施例2の生
成物は、NaOH水溶液媒体中、温度約70℃〜80℃
で2〜3時間加熱することによって加水分解することが
好ましい。
合物を実施例8の生成物と縮合することによって製造す
ることができる。W1が−OHである時、実施例2の生
成物は、NaOH水溶液媒体中、温度約70℃〜80℃
で2〜3時間加熱することによって加水分解することが
好ましい。
【0065】
【表2】
【0066】以下の染料は、実施例1と8に記載した方
法と類似の方法を使用して製造することができる:実施例15 XがF、OHまたは−NH(C2H4OH)である式:
法と類似の方法を使用して製造することができる:実施例15 XがF、OHまたは−NH(C2H4OH)である式:
【化17】 で表される化合物。
【0067】実施例16 XがFまたは−OHである式:
【化18】 で表される化合物。
【0068】実施例17 XがFまたは−OHである式:
【化19】 で表される化合物。
【0069】実施例18 XがFまたは−OHである式:
【化20】 で表される化合物。
【0070】実施例19 XがF、−OHまたは−NH2である式:
【化21】 で表される化合物。
【0071】実施例20 式:
【化22】 [式中、CuPcは、銅フタロシアニンであり;Xは、
Fまたは−OHであり;(a+b+c)=4であり;そ
してa、bおよびcは、各々、独立に、1または2であ
る。]で表される化合物。
Fまたは−OHであり;(a+b+c)=4であり;そ
してa、bおよびcは、各々、独立に、1または2であ
る。]で表される化合物。
【0072】実施例21 前述の実施例に記載した染料を含有するインクジェット
プリンテイングインキは、数字が各記載成分について重
量部を表す表3に示した以下の配合に従い製造すること
ができる:以下の略号を使用する: PG=プロピレングリコール、 DEG=ジエチレングリコール、 NMP=N−メチルピロリドン、 DMK=ジメチルケトン、 IPA=イソプロパノール、 MEOH=メタノール、 2P=2−ピロリドン、 MIBK=メチルイソブチルケトン、 CET=セチルアンモニウムブロマイド(界面活性
剤)、 BAS=アンモニアとメチルアミンとの1:1重量混合
物、 PHO=Na2HPO4
プリンテイングインキは、数字が各記載成分について重
量部を表す表3に示した以下の配合に従い製造すること
ができる:以下の略号を使用する: PG=プロピレングリコール、 DEG=ジエチレングリコール、 NMP=N−メチルピロリドン、 DMK=ジメチルケトン、 IPA=イソプロパノール、 MEOH=メタノール、 2P=2−ピロリドン、 MIBK=メチルイソブチルケトン、 CET=セチルアンモニウムブロマイド(界面活性
剤)、 BAS=アンモニアとメチルアミンとの1:1重量混合
物、 PHO=Na2HPO4
【0073】
【表3】
【0074】実施例22 表3に示したインキ配合物は、インクジェットプリンタ
ーを使用して、テキスタイル材料、例えば、海島綿に適
用することができる。好ましくは、テキスタイルは:
2.5部の炭酸水素ナトリウム;15部の10%アルギ
ン酸ナトリウム増粘剤水溶液;15部の尿素;47.5
部の水;および、20部の表4に示した組成物A;を含
む組成物で前処理する。
ーを使用して、テキスタイル材料、例えば、海島綿に適
用することができる。好ましくは、テキスタイルは:
2.5部の炭酸水素ナトリウム;15部の10%アルギ
ン酸ナトリウム増粘剤水溶液;15部の尿素;47.5
部の水;および、20部の表4に示した組成物A;を含
む組成物で前処理する。
【0075】
【表4】
【0076】テキスタイル材料は、パジング浴中、前処
理組成物で完全に浸軟させる必要があり、過剰の液体
は、マングル脱水によって除去する。ついで、材料は、
表3に示したインキをインクジェットプリンターによっ
て適用する前に、高温空気中、100℃で乾燥させる必
要がある。印刷したテキスタイルは、テキスタイルに染
料を固定化するために、温度100〜200℃で加熱す
ることができる。
理組成物で完全に浸軟させる必要があり、過剰の液体
は、マングル脱水によって除去する。ついで、材料は、
表3に示したインキをインクジェットプリンターによっ
て適用する前に、高温空気中、100℃で乾燥させる必
要がある。印刷したテキスタイルは、テキスタイルに染
料を固定化するために、温度100〜200℃で加熱す
ることができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 式(1): 【化1】 [式中、W1は、−F、−OR1、−SR1または−NR1
R2であり、R1およびR2は、各々、独立に、H、所望
により置換されたアルキル、シクロアルキル、所望によ
り置換されたアルケニル、所望により置換されたアリー
ル、所望により置換されたアラルキルであるか、また
は、R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と合わ
さって、5員環または6員環を形成する。]で表される
少なくとも1つの基を有する染料と、低融点固体、有機
溶剤ならびに水および1種以上の水溶性有機溶剤の混合
物の少なくとも1つを含む媒体とを含むインキ組成物。 - 【請求項2】 式(2): 【化2】 [式中、L1は、アリーレン基であり;R3は、Hまたは
アルキルであり;そしてW1は、請求項1に定義した通
りである。]で表される少なくとも1つの基を有する染
料と、請求項1で定義した通りである媒体とを含むイン
キ組成物。 - 【請求項3】 W1がFである、請求項1または請求項
2に記載のインキ組成物。 - 【請求項4】 媒体が、水と、1種以上の水溶性有機溶
剤とを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のイン
キ組成物。 - 【請求項5】 インクジェットプリンターを使用してイ
ンキ組成物で支持体を印刷するための方法において、イ
ンキ組成物が請求項1〜4のいずれか1項に定義した通
りであることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のイ
ンキ組成物でテキスタイル材料を着色するための方法で
あって、 (i)インクジェットプリンテイングによってテキスタ
イル材料にインキ組成物を適用し; (ii)そのテキスタイル材料を50〜250℃の温度
で加熱して、染料をその材料上に固定化させる;各工程
を含む方法。 - 【請求項7】 トナー樹脂と染料とを含むトナー樹脂組
成物において、染料が請求項1に定義した式(1)で表
される少なくとも1つの基を有することを特徴とする組
成物。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9608493.4A GB9608493D0 (en) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | Compositions, processes and uses |
| GB9608493.4 | 1996-04-25 | ||
| US08/825,925 US5759247A (en) | 1996-04-25 | 1997-04-02 | Ink compositions processes and uses |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1060324A true JPH1060324A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=26309201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9107430A Pending JPH1060324A (ja) | 1996-04-25 | 1997-04-24 | 組成物、方法および使用 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5759247A (ja) |
| JP (1) | JPH1060324A (ja) |
| GB (2) | GB9608493D0 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6066200A (en) * | 1999-04-27 | 2000-05-23 | Xerox Corporation | Ink compositions |
| US6350889B1 (en) | 1999-06-24 | 2002-02-26 | Arizona Chemical Company | Ink jet printing compositions containing ester-terminated dimer acid-based oligo (ester/amide) |
| GB0329247D0 (en) * | 2003-12-18 | 2004-01-21 | Avecia Ltd | Compounds and inks |
| US8110329B2 (en) * | 2005-11-11 | 2012-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Charge controlling agent and toner |
| JP5407427B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2014-02-05 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成方法および記録物 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH616446A5 (ja) * | 1975-07-02 | 1980-03-31 | Sandoz Ag | |
| GB1592966A (en) * | 1977-04-25 | 1981-07-15 | Ici Ltd | Colouration process |
| GB1592967A (en) * | 1977-04-25 | 1981-07-15 | Ici Ltd | Colouration process |
| GB2020679B (en) * | 1978-05-04 | 1982-09-02 | Ici Ltd | Reactive dyestuffs |
| DE3600349A1 (de) * | 1985-08-08 | 1987-02-19 | Bayer Ag | Herstellung von illustrationstiefdruckfarben |
| DE3618265A1 (de) * | 1986-05-30 | 1987-12-03 | Basf Ag | Neue heterocyclenhaltige trisazofarbstoffe |
| US5203912A (en) * | 1988-08-24 | 1993-04-20 | Imperial Chemical Industries Plc | Anionic dye |
| GB8919678D0 (en) * | 1989-08-31 | 1989-10-11 | Ici Plc | Fluorobenzene derivatives |
| GB9101544D0 (en) * | 1991-01-24 | 1991-03-06 | Ici Plc | Compound |
| US5254160A (en) * | 1992-12-14 | 1993-10-19 | Lexmark International, Inc. | Magenta dye, jet ink, and color set |
| DE4417718A1 (de) * | 1994-05-20 | 1995-11-23 | Hoechst Ag | Reaktivfarbstoffe für den Tintenstrahldruck |
-
1996
- 1996-04-25 GB GBGB9608493.4A patent/GB9608493D0/en active Pending
-
1997
- 1997-03-21 GB GB9705848A patent/GB2312430B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-02 US US08/825,925 patent/US5759247A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-24 JP JP9107430A patent/JPH1060324A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9705848D0 (en) | 1997-05-07 |
| GB9608493D0 (en) | 1996-07-03 |
| GB2312430A (en) | 1997-10-29 |
| GB2312430B (en) | 1999-08-11 |
| US5759247A (en) | 1998-06-02 |
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