JPH1060819A - 埋込み金具の固定方法 - Google Patents
埋込み金具の固定方法Info
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Abstract
を簡単に固定すること。 【解決手段】 図は、縦打製法において、先行して成型
されたコンクリートウエル15上に、型枠本体18を載
せるところを示す。コンクリートウエル15には、カプ
ラーシース孔15aが形成され、カプラーシース孔15
aの上部の開口には、埋込み金具22が配設されてい
る。埋込み金具22には、ゴム栓23が取付けられてい
る。ゴム栓23の外径は、カプラーシース孔15aに嵌
合するようにその孔径とほぼ同じ大きさに形成する。
Description
されるコンクリート製ウエル等のコンクリートブロック
に埋設される埋込み金具の固定方法に関する。
状のコンクリートウエル1を示す。コンクリートウエル
1は、例えば、通常用いられるものに外径Dが3mで高
さHが2mのものがあり、その上面から下面にわたっ
て、複数の貫通孔1aが形成されている。この貫通孔1
aには、コンクリートウエルを補強する緊張鋼棒が挿入
される。貫通孔1aの上部開口には、アンカプレート等
の埋込み金具4が配設されている。
縦打製法という)によって、コンクリートウエルを成型
するために、従来使用されている型枠本体5を示す。型
枠本体5は、下部に配設される高さの大きい第1の内外
型枠8(以下、型枠8という)と、その上に固定される
高さの小さい第2の内外型枠9(以下、型枠9という)
とからなる。そして、第2の型枠9により形成される開
口9aに、コンクリートを充填し、コンクリートウエル
が成型される。これら、型枠8,9は分周角120度で
縦割りにして3分割にして取り外しができる。
続的に生産する縦打製法の手順を示す。図8のAは上述
した型枠本体5内において、コンクリートウエル1が成
型されている状態を示している。図8のBはコンクリー
トの凝結期間が経過し、コンクリートウエル1が固化し
た状態を示す。図に示すように、第1の型枠8がコンク
リートウエル1から外され、この外された第1の型枠8
が第2の型枠9の上に固定される。そのさい、コンクリ
ートウエル1の上端面にコンクリートの剥離剤が塗布さ
れる。そして、第1の型枠8の上に第2の型枠9と同じ
形状の第3の型枠10が固定される。第1の型枠8と第
3の型枠10により、新たな型枠本体6が形成され、ホ
ッパー11から型枠本体6にコンクリートが充填され、
新たにコンクリートウエル2が成型される。
し、コンクリートウエル2が固化した状態を示す。図に
示すように、下段のコンクリートウエル1から第2の型
枠9が外され、その上段のコンクリートウエル2から第
1の型枠8が外されている。そして、第3の型枠10の
みが、コンクリートウエル2に固定されている。ここ
で、下段のコンクリートウエル1は、所定の場所に移し
養生をうける。
ートウエル2が底盤12上に載置され、第3の型枠10
上に第1の型枠8と第2の型枠9が固定され、新たに形
成された型枠本体7にコンクリートを充填し、コンクリ
ートウエル3が成型される。このように縦打製法では、
成型されたコンクリートウエルの上端面を型枠の一部と
して利用し、順次、3個の型枠8,9,10を組立て解
体しながら、コンクリートウエルを連続的に成型する。
成型するときに、アンカープレート等の埋込み金具をコ
ンクリートウエルに固定する場合、型枠を利用して固定
する方法が一般的である。この場合、型枠に固定治具を
設置するための穴加工等を行う必要がある。また、型枠
を外すときに固定治具があるためその手間がかかり、製
品の製作効率が悪かった。
で、先行して成型されたコンクリートウエルに埋込み金
具を埋設するのに、型枠を利用しないので固定治具も使
用することなく埋込み金具を固定することができ、コン
クリートウエルの製作効率を良くする埋込み金具の固定
方法を提供することを目的とする。
成型された第1のコンクリートブロックの上面に形成さ
れた孔の開口部に埋込み金具を載置するとともに、この
埋込み金具に取付けた着離可能な係止部材を上記孔に挿
入し、上記第1のコンクリートブロック上に型枠本体を
載置して、第2のコンクリートブロックを成型するため
のコンクリートを充填・固化し、上記埋込み金具を第2
のコンクリートブロックに埋設した後、上記係止部材を
埋込み金具から外すことを特徴とする埋込み金具の固定
方法によって達成される。
埋込み金具の固定方法について、図面を参照しながら説
明する。
ブロックであるコンクリートウエル15上に、型枠本体
18を載せるところを示す。すなわち、コンクリートウ
エル15の第1の型枠19が外され、第2の型枠20上
に第1の型枠19と第3の型枠21が載置される。コン
クリートウエル15には、カプラーシース孔15aが形
成され、その上部開口には、埋込み金具22が配設され
ている。
孔15aの開口部に固定している状態を示す拡大図であ
る。図3のA及びBに示すように、埋込み金具22は四
角形の鉄製の板材であり、中心部に段差のある孔22a
が設けられている。孔22aの小径部には雌ねじ22b
が形成されている。雌めじ22bには、図4のA及びB
に示すゴム栓23とそれを取付けるためのボルト24で
構成された係止部材が螺合される。ゴム栓23の最大径
は、カプラーシース孔15aに嵌合するようにその開口
部の孔径とほぼ同じ大きさに形成し、その中心部にボル
ト24の軸部が貫通する孔23aが形成されている。
2aの大径部22cにはシース用パイプ25の下端部が
挿入される。シース用パイプ25は、カプラーシース孔
15aを形成するための型になるものであり、シース用
パイプ25の周りには、ビニールホース26が巻かれて
いる。
具の固定方法の構成について説明したが、次にその固定
方法の手順について説明する。
ル15の右半分の断面図である。図に示すように、埋込
み金具22にゴム栓23をボルト24で締結した後、コ
ンクリートウエル15のカプラーシース孔15aに挿入
する。こうして、ゴム栓23はカプラーシース孔15a
の開口部からずれることなく固定される。
18を第2の型枠20上に固定するとともに、ビニール
ホース26が巻かれたシース用パイプ25を埋込み金具
22の孔22aの大径部22c(図2参照)に挿入す
る。そして、型枠本体18内にコンクリートが充填さ
れ、コンクリートウエル16は凝結される。コンクリー
トウエル16が固化すると、シース用パイプ25及びビ
ニールホース26をカプラーシース孔16aから除去す
る。
クリートウエル15から第2の型枠20を外し、上段の
コンクリートウエル16から第1の型枠19を外す。こ
の後、コンクリートウエル16をクレーン等で持ち上げ
る。コンクリートが固化しているので、埋込み金具22
は上段のコンクリートウエル16側に埋設され、埋込み
金具22に取付けられているゴム栓23は、コンクリー
トウエル15のカプラーシース孔15aから離脱され
る。
トウエル15が所定の場所に移されたら、埋込み金具2
2に螺合しているボルト24を外し、ゴム栓23を埋込
み金具22から外す。そして、コンクリートウエル16
を底盤上に設置する。ここで、このコンクリートウエル
16が、先行して成型された図5のAに示すコンクリー
トウエル15と同じ状態になる。従って、順次、図5の
A〜Dに示す作業を繰り返すことにより、新たなコンク
リートウエルが成型される。
金具22が埋設されている面が上に向くように、コンク
リートウエルの上下の向きを逆にして配置する。このよ
うに、コンクリートウエルの成型時に、埋込み金具22
の埋設面を下に向けて配設したのは、型枠本体18にコ
ンクリートが充填されたときに、コンクリートの重さに
より埋込み金具22の周りの気泡や空隙を無くすためで
ある。
型するものについては、図1に示すように、型枠の下部
にカプラーシース孔15aの埋込み金具22が配設され
る側の径と同じ径を有する孔27を形成し、その孔27
に埋込み金具22を取付けたゴム栓23を挿入すればよ
い。
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
のコンクリートウエルに埋込み金具を埋設したが、本発
明はコンクリートウエルのみならず、埋込み金具を孔部
(貫通孔に限らず)に配設するものであれば、他の製品
にも適用が可能である。
を先行して成型されたコンクリートウエルに固定するの
に、型枠に埋込み金具を固定するための加工を必要とし
ない。また、その加工部がないため、型枠を容易に外す
ことができる。これらにより、コンクリートウエルの製
作効率を良くすることができる。
よる先行して成型されたコンクリートウエル上に、型枠
本体を載せるところを示す断面図である。
状態を示す拡大断面図である。
おけるY−Y線方向の断面図である。
るZ−Z線方向の断面図である。
分を示す断面図である。Bは、先行して成型されている
コンクリートウエルの上に、新たにコンクリートウエル
を成型している状態を示す断面図である。Cは、先行し
て成型されたコンクリートウエルを移動するために、上
段のコンクリートウエルを持ち上げている状態を示す断
面図である。Dは、埋込み金具に取付けられているゴム
栓を除去した状態を示す断面図である。
の斜視図である。
れている状態を示す断面図である。Bは、成型されたコ
ンクリートウエルの上端部を型枠の一部として用い、新
たにコンクリートウエルを成型している状態を示す断面
図である。Cは、Bの状態から第1及び第2の型枠を外
した状態を示す断面図である。Dは、Cで新たに成型さ
れたコンクリートウエルを底盤上に載置し、新たにコン
クリートウエルを成型している状態を示す断面図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 先行して成型された第1のコンクリート
ブロックの上面に形成された孔の開口部に埋込み金具を
載置するとともに、この埋込み金具に取付けた着離可能
な係止部材を上記孔に挿入し、上記第1のコンクリート
ブロック上に型枠本体を載置して、第2のコンクリート
ブロックを成型するためのコンクリートを充填・固化
し、上記埋込み金具を第2のコンクリートブロックに埋
設した後、上記係止部材を埋込み金具から外すことを特
徴とする埋込み金具の固定方法。 - 【請求項2】 上記コンクリートブロックは、完成時に
コンクリートの成型時と上下を逆にして、埋込み金具を
上面に向けて使用して成る請求項1に記載の埋込み金具
の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21345896A JP3774271B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | マッチキャスト製法における埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21345896A JP3774271B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | マッチキャスト製法における埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1060819A true JPH1060819A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3774271B2 JP3774271B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=16639553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21345896A Expired - Lifetime JP3774271B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | マッチキャスト製法における埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3774271B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114012874A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-02-08 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种预制配电箱混凝土过梁钢模、组装结构及施工方法 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP21345896A patent/JP3774271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114012874A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-02-08 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种预制配电箱混凝土过梁钢模、组装结构及施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3774271B2 (ja) | 2006-05-10 |
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