JPH1060887A - アンカーボルト用継手具 - Google Patents
アンカーボルト用継手具Info
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- JPH1060887A JPH1060887A JP24123596A JP24123596A JPH1060887A JP H1060887 A JPH1060887 A JP H1060887A JP 24123596 A JP24123596 A JP 24123596A JP 24123596 A JP24123596 A JP 24123596A JP H1060887 A JPH1060887 A JP H1060887A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライムや固化材の通過性を改善できる
と共に、ボルトの偏心を回避できる、アンカーボルト用
継手具を提供すること。 【解決手段】 継手具10の少なくとも一方の端面
11に、継手具10の断面を削孔可能な削孔手段12を
設ける。
と共に、ボルトの偏心を回避できる、アンカーボルト用
継手具を提供すること。 【解決手段】 継手具10の少なくとも一方の端面
11に、継手具10の断面を削孔可能な削孔手段12を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定寸のアースアンカ
ーやロックボルトや穿孔ロッドなど(以下「ボルト」と
いう)を連結して延長するためのアンカーボルト用継手
具に関する。
ーやロックボルトや穿孔ロッドなど(以下「ボルト」と
いう)を連結して延長するためのアンカーボルト用継手
具に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に自穿孔式のボルトaを示す。鋼
製又はFRP製のボルトaの先端にビットbを具備し、
図示しない図面左端側から回転と打撃を受けて削孔でき
る構造になっている。また穿孔長がボルトa一方の長さ
を越える場合は、外周面に条ねじ(おねじ)の刻設され
た各ボルトa,aの端部間に、筒状の継手具cを螺着し
て、ボルトaを継ぎ足している。
製又はFRP製のボルトaの先端にビットbを具備し、
図示しない図面左端側から回転と打撃を受けて削孔でき
る構造になっている。また穿孔長がボルトa一方の長さ
を越える場合は、外周面に条ねじ(おねじ)の刻設され
た各ボルトa,aの端部間に、筒状の継手具cを螺着し
て、ボルトaを継ぎ足している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のアンカ
ー技術には次のような課題がある。 <イ> 一般に孔dとボルトaの周面間の空間は、穿孔
時にあってはスライムの排出路として機能し、また固化
材の充填時は充填通路として機能する。しかしながら、
継手具cを使用すると孔d内の空間が狭くなり、継手具
cの位置でスライムや固化材の通過が疎外されて閉塞e
を起こし易い。特に、孔壁が崩落し易い地山の場合は、
閉塞する都度、穿孔作業や固結材の充填作業を中断しな
ければならないうえに、ボルトaを人力で出し入れ操作
して閉塞を解除するための作業に多くの労力と時間を要
する。 <ロ> ボルトaを例えば水平に向けて設置する場合、
ボルトa等の自重や撓み等により、ボルトaが孔dに対
して偏寄し易い。ボルトaが孔dの中心からずれると、
固化材の被りにばらつきを生じ、アンカー耐力が低下す
る原因となる。
ー技術には次のような課題がある。 <イ> 一般に孔dとボルトaの周面間の空間は、穿孔
時にあってはスライムの排出路として機能し、また固化
材の充填時は充填通路として機能する。しかしながら、
継手具cを使用すると孔d内の空間が狭くなり、継手具
cの位置でスライムや固化材の通過が疎外されて閉塞e
を起こし易い。特に、孔壁が崩落し易い地山の場合は、
閉塞する都度、穿孔作業や固結材の充填作業を中断しな
ければならないうえに、ボルトaを人力で出し入れ操作
して閉塞を解除するための作業に多くの労力と時間を要
する。 <ロ> ボルトaを例えば水平に向けて設置する場合、
ボルトa等の自重や撓み等により、ボルトaが孔dに対
して偏寄し易い。ボルトaが孔dの中心からずれると、
固化材の被りにばらつきを生じ、アンカー耐力が低下す
る原因となる。
【0004】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、その課題とするところは、スライムや固
化材の通過性を改善できると共に、ボルトの偏心を回避
できる、アンカーボルト用継手具を提供することにあ
る。
されたもので、その課題とするところは、スライムや固
化材の通過性を改善できると共に、ボルトの偏心を回避
できる、アンカーボルト用継手具を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ボルト端部に螺着してボルトを継ぎ足すアンカーボルト
用継手具において、継手具の少なくとも一方の端面に、
継手具の断面を削孔可能な削孔手段を設けたことを特徴
とする、アンカーボルト用継手具である。請求項2に係
る発明は、請求項1において、前記継手具の外周面と孔
壁との間に螺旋状又は直線状の空間を形成するように、
前記継手具の外周面に螺旋状又は直線状の溝を形成した
ことを特徴とする、アンカーボルト用継手具である。請
求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2において、
前記継手具の外周面に螺旋状の突条を形成したことを特
徴とする、アンカーボルト用継手具である。請求項4に
係る発明は、請求項1又は請求項2において、前記継手
具の外周面に継手具の軸芯と平行に複数の突条を形成し
たことを特徴とする、アンカーボルト用継手具である。
請求項5に係る発明は、請求項1又は請求項2におい
て、前記継手具の外周面と孔壁との間に直線状の空間を
形成するように、前記継手具の外周面に螺旋状の突条を
突設すると共に、前記突条の一部を切り欠いて継手具の
軸芯と平行な条溝を形成したことを特徴とする、アンカ
ーボルト用継手具である。請求項6に係る発明は、請求
項3〜請求項5のいずかにおいて、突条の径を穿孔径と
等しくして突条にセンタリング機能を付与することを特
徴とする、アンカーボルト用継手具である。請求項7に
係る発明は、請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、
ボルトが先端にビットを有する自穿孔式のボルトである
ことを特徴とする、アンカーボルト用継手具である。
ボルト端部に螺着してボルトを継ぎ足すアンカーボルト
用継手具において、継手具の少なくとも一方の端面に、
継手具の断面を削孔可能な削孔手段を設けたことを特徴
とする、アンカーボルト用継手具である。請求項2に係
る発明は、請求項1において、前記継手具の外周面と孔
壁との間に螺旋状又は直線状の空間を形成するように、
前記継手具の外周面に螺旋状又は直線状の溝を形成した
ことを特徴とする、アンカーボルト用継手具である。請
求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2において、
前記継手具の外周面に螺旋状の突条を形成したことを特
徴とする、アンカーボルト用継手具である。請求項4に
係る発明は、請求項1又は請求項2において、前記継手
具の外周面に継手具の軸芯と平行に複数の突条を形成し
たことを特徴とする、アンカーボルト用継手具である。
請求項5に係る発明は、請求項1又は請求項2におい
て、前記継手具の外周面と孔壁との間に直線状の空間を
形成するように、前記継手具の外周面に螺旋状の突条を
突設すると共に、前記突条の一部を切り欠いて継手具の
軸芯と平行な条溝を形成したことを特徴とする、アンカ
ーボルト用継手具である。請求項6に係る発明は、請求
項3〜請求項5のいずかにおいて、突条の径を穿孔径と
等しくして突条にセンタリング機能を付与することを特
徴とする、アンカーボルト用継手具である。請求項7に
係る発明は、請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、
ボルトが先端にビットを有する自穿孔式のボルトである
ことを特徴とする、アンカーボルト用継手具である。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下図1〜図3を参照しながら
本発明の実施の形態について説明する。 <イ>全体の構成 図1に継手具10を用いてボルト20,20間を接続し
た一例を示す。ボルト20は軸芯に軸路21を有する棒
体であって、その外周面の全長又は端部の一定範囲に亘
っておねじ22が形成されている。また最先のボルト2
0の先端には、穿孔用のビット30が螺着されている。
そして、ボルト20の図面左端は図示しない穿孔装置と
接続していて、穿孔装置から回転と打撃を受けながら穿
孔できるようになっている。本発明は次記する継手具1
0に改良を加えたものである。
本発明の実施の形態について説明する。 <イ>全体の構成 図1に継手具10を用いてボルト20,20間を接続し
た一例を示す。ボルト20は軸芯に軸路21を有する棒
体であって、その外周面の全長又は端部の一定範囲に亘
っておねじ22が形成されている。また最先のボルト2
0の先端には、穿孔用のビット30が螺着されている。
そして、ボルト20の図面左端は図示しない穿孔装置と
接続していて、穿孔装置から回転と打撃を受けながら穿
孔できるようになっている。本発明は次記する継手具1
0に改良を加えたものである。
【0007】<ロ>継手具 継手具10は両端を開放した筒体で、その内周面にボル
ト20と螺合可能なめねじ11を形成している。図2,
3に示すように、継手具10のビット30側の端面11
には複数のチップ12が設けられている。チップ12は
継手具10の断面径を掘削するための掘削具であり、鋼
製硬質材を取り付けたり、或いは継手具10の母材を利
用して鋸歯状に形成しても良い。チップ12の形成数や
形状は適宜選択する設計事項であり、図示した形態に制
限されるものではない。
ト20と螺合可能なめねじ11を形成している。図2,
3に示すように、継手具10のビット30側の端面11
には複数のチップ12が設けられている。チップ12は
継手具10の断面径を掘削するための掘削具であり、鋼
製硬質材を取り付けたり、或いは継手具10の母材を利
用して鋸歯状に形成しても良い。チップ12の形成数や
形状は適宜選択する設計事項であり、図示した形態に制
限されるものではない。
【0008】
<イ>穿孔 図1において、ボルト20の基端から、軸路22へ水や
エアなどを供給しながら回転と打撃を加えて穿孔を開始
する。ボルト20を延長する場合は、既述した継手具1
0を介して別途のボルト20を螺着して、同様に穿孔を
行う。穿孔により生じた図示しないスライムは、孔40
とボルト20の周面間を経て孔口側へ排出される。一般
に穿孔中、孔壁が崩落したとすると、崩落土砂が継手具
の前進の障害となり、ボルトを一旦引き抜いて再度穿孔
をやり直す必要がある。これに対して本発明は、継手具
10が回転削孔機能を具備するので、崩落土砂が継手具
10の前方に存在しても、崩落土砂を掘削しながら前進
することができ、従来のような再穿孔を採らなくて済
む。
エアなどを供給しながら回転と打撃を加えて穿孔を開始
する。ボルト20を延長する場合は、既述した継手具1
0を介して別途のボルト20を螺着して、同様に穿孔を
行う。穿孔により生じた図示しないスライムは、孔40
とボルト20の周面間を経て孔口側へ排出される。一般
に穿孔中、孔壁が崩落したとすると、崩落土砂が継手具
の前進の障害となり、ボルトを一旦引き抜いて再度穿孔
をやり直す必要がある。これに対して本発明は、継手具
10が回転削孔機能を具備するので、崩落土砂が継手具
10の前方に存在しても、崩落土砂を掘削しながら前進
することができ、従来のような再穿孔を採らなくて済
む。
【0009】<ロ>固化材注入 穿孔を終えたら、孔40に残置させたボルト20の基端
から、軸路21を通じてモルタル等の固化材を注入す
る。ビット30から吐出される固化材は、孔40の孔奥
側から孔口側へ向けて順次充填される。
から、軸路21を通じてモルタル等の固化材を注入す
る。ビット30から吐出される固化材は、孔40の孔奥
側から孔口側へ向けて順次充填される。
【0010】
【発明の実施の形態2】図4,5は外周面に螺旋状の突
条13を突設すると共に、突条13間に螺旋状の螺旋溝
14を形成した継手具10aに適用した他の実施の形態
を示す。尚、本実施の形態以降の説明にあたり、既述し
た実施の形態1と同一の部位は同一の符号を付して詳細
な説明を省略する。
条13を突設すると共に、突条13間に螺旋状の螺旋溝
14を形成した継手具10aに適用した他の実施の形態
を示す。尚、本実施の形態以降の説明にあたり、既述し
た実施の形態1と同一の部位は同一の符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0011】<イ>構成 継手具10の外周面には、螺旋状の突条13が連続して
形成されている。突条13は孔40と継手具10aの外
周面の間に、螺旋状の連続した通路を形成するための突
起体で、複数条を設けてもよい。突条13の径を孔40
の内径ととほぼ同径に設定しておくと、継手具10aに
センタリング機能を付与することができる。また突条1
3は前記した機能に加え、穿孔時の回転力を受けて穿孔
方向の推力発生にも機能する。突条13の形成数や、そ
の断面形状は適宜選択する設計事項であり、図示した形
態に制限されるものではない。前記螺旋溝14は、穿孔
時にスライムの排出路として機能し、また固化材充填時
は注入路として機能することになる。また継手具10a
の端面11にチップ12を具備することは既述した実施
の形態1と同様である。
形成されている。突条13は孔40と継手具10aの外
周面の間に、螺旋状の連続した通路を形成するための突
起体で、複数条を設けてもよい。突条13の径を孔40
の内径ととほぼ同径に設定しておくと、継手具10aに
センタリング機能を付与することができる。また突条1
3は前記した機能に加え、穿孔時の回転力を受けて穿孔
方向の推力発生にも機能する。突条13の形成数や、そ
の断面形状は適宜選択する設計事項であり、図示した形
態に制限されるものではない。前記螺旋溝14は、穿孔
時にスライムの排出路として機能し、また固化材充填時
は注入路として機能することになる。また継手具10a
の端面11にチップ12を具備することは既述した実施
の形態1と同様である。
【0012】<ロ>作用 穿孔時において、継手具10aが孔40の崩落箇所を通
過するときや、スライム中の土粒が継手具10a箇所に
集まっても、継手具10aの螺旋状の突条13のスクリ
ュー効果によってこれらの土砂に食い込み後方へ排除す
るため、穿孔中継手具10a箇所で空間が閉塞されるこ
とがない。継手具10aの前方に崩落土砂がある場合
は、継手具10aが削孔しながら前進するは既述した通
りである。また固化材の充填においては、継手具10a
の外周面の螺旋溝14を通じて固化材が通過するので、
継手具10箇所で固化材が閉塞されることはない。
過するときや、スライム中の土粒が継手具10a箇所に
集まっても、継手具10aの螺旋状の突条13のスクリ
ュー効果によってこれらの土砂に食い込み後方へ排除す
るため、穿孔中継手具10a箇所で空間が閉塞されるこ
とがない。継手具10aの前方に崩落土砂がある場合
は、継手具10aが削孔しながら前進するは既述した通
りである。また固化材の充填においては、継手具10a
の外周面の螺旋溝14を通じて固化材が通過するので、
継手具10箇所で固化材が閉塞されることはない。
【0013】
【発明の実施の形態3】前記実施の形態2は、突条13
間に螺旋溝14を形成する場合について説明したが、図
6に示すように、継手具10bの外周面に単数又は複数
の螺旋溝15を凹設しても良い。また図4の突条12
と、図6の螺旋溝15を適宜組み合わせて形成しても良
い。 本実施の形態にあっても、継手具10bの端面に
チップを具備することは既述した実施の形態と同様であ
る。
間に螺旋溝14を形成する場合について説明したが、図
6に示すように、継手具10bの外周面に単数又は複数
の螺旋溝15を凹設しても良い。また図4の突条12
と、図6の螺旋溝15を適宜組み合わせて形成しても良
い。 本実施の形態にあっても、継手具10bの端面に
チップを具備することは既述した実施の形態と同様であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態4】図7,8は外周面に直線状の突
条13を突設すると共に、突条13間に螺旋状の螺旋溝
14を形成した継手具10cに適用した他の実施の形態
を示す。
条13を突設すると共に、突条13間に螺旋状の螺旋溝
14を形成した継手具10cに適用した他の実施の形態
を示す。
【0015】<イ>構成 継手具10cの外周面に継手具10cの軸芯と平行に複
数の突条13が突設されていると共に、隣り合う突条1
3,13間に継手具10cの軸芯と平行に直線状の条溝
16が形成されている。突条13はボルト20のセンタ
リングをするたための突起体で、突条13の外径が孔4
0の削孔径ととほぼ同径に設定されている。突条13の
形成数や、その断面形状は適宜選択する設計事項であ
り、図示した形態に制限されるものではない。また条溝
16は、穿孔時にスライムの排出路として機能し、また
固化材充填時は注入路として機能する流路である。
数の突条13が突設されていると共に、隣り合う突条1
3,13間に継手具10cの軸芯と平行に直線状の条溝
16が形成されている。突条13はボルト20のセンタ
リングをするたための突起体で、突条13の外径が孔4
0の削孔径ととほぼ同径に設定されている。突条13の
形成数や、その断面形状は適宜選択する設計事項であ
り、図示した形態に制限されるものではない。また条溝
16は、穿孔時にスライムの排出路として機能し、また
固化材充填時は注入路として機能する流路である。
【0016】<ロ>作用 継手具10cの条溝16は、穿孔時にスライムを通過さ
せ、また固化材充填時は固化材を通過させ、スライムや
固化材が継手具10cの箇所で閉塞することはない。
せ、また固化材充填時は固化材を通過させ、スライムや
固化材が継手具10cの箇所で閉塞することはない。
【0017】
【発明の実施の形態5】図9,10は他の継手具10d
に適用した実施の形態を示す。継手具10dは、その外
周面に螺旋状の突条13を設け、継手具10dの軸芯と
平行な条溝16を形成するように、突条13の途中を切
り欠いてある。本実施の形態にあっては、継手具10d
の外周面に形成される前記直線状の条溝16と、突条1
3、13間に形成された螺旋溝14とにより大流路を構
成することから、スライム排出や固化材注入がより円滑
に行える。さらに、螺旋状の突条13のスクリュー機能
によって、穿孔時に推力を発生するうえに、削土を後方
へ搬出する排土機能も期待できる。
に適用した実施の形態を示す。継手具10dは、その外
周面に螺旋状の突条13を設け、継手具10dの軸芯と
平行な条溝16を形成するように、突条13の途中を切
り欠いてある。本実施の形態にあっては、継手具10d
の外周面に形成される前記直線状の条溝16と、突条1
3、13間に形成された螺旋溝14とにより大流路を構
成することから、スライム排出や固化材注入がより円滑
に行える。さらに、螺旋状の突条13のスクリュー機能
によって、穿孔時に推力を発生するうえに、削土を後方
へ搬出する排土機能も期待できる。
【0018】
【発明の実施の形態6】以上は、自穿孔用のボルト20
の場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、穿孔を別途のボーリングマシンで行った
後に、非穿孔式のボルトを挿入する形式のアンカー工法
又はロックボルト工法に適用することも可能である。
の場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、穿孔を別途のボーリングマシンで行った
後に、非穿孔式のボルトを挿入する形式のアンカー工法
又はロックボルト工法に適用することも可能である。
【0019】
【発明の実施の形態7】以上は継手具10〜10dの一
方の端面11にチップ12を設ける場合について説明し
たが、両端面に夫々チップ12を設ける場合もある。
方の端面11にチップ12を設ける場合について説明し
たが、両端面に夫々チップ12を設ける場合もある。
【0020】
【発明の実施の形態8】以上の各実施の形態1〜6を適
宜組み合わせてもよい。
宜組み合わせてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> 継手具の端面にチップを設けることで、継手具
に削孔機能を付与できる。 そのため、継手具の前方に
崩落土砂が存在する場合には、崩落土砂を削孔して前進
させることができるので、円滑に穿孔作業を行える。 <ロ> 継手具の外周面に溝を形成した場合は、この溝
を介してスライムや固化材等を円滑に通過させることが
でき、穿孔中や固化材の充填中に閉塞事故を起こすこと
を回避できる。 <ハ> 継手具の外周面に突条を設けた場合は、この突
条がセンタリングしてボルトを孔中心に一致させて設置
できる。 <ニ> 継手具の外周面に螺旋状に突条を設けた場合
は、突条のスクリュー機能によって、穿孔時に推力を発
生するうえに、削土を後方へ搬出する排土機能も期待で
きる。 <ホ> 継手具の外周面に螺旋状の突条を設けると共
に、突条の一部を切り欠いて直線状の条溝を形成する
と、突条間に形成される螺旋条の溝と条溝とにより大流
路を形成するから、スライムの排出性能や固化材の透過
性能が著しく向上する。
のような効果を得ることができる。 <イ> 継手具の端面にチップを設けることで、継手具
に削孔機能を付与できる。 そのため、継手具の前方に
崩落土砂が存在する場合には、崩落土砂を削孔して前進
させることができるので、円滑に穿孔作業を行える。 <ロ> 継手具の外周面に溝を形成した場合は、この溝
を介してスライムや固化材等を円滑に通過させることが
でき、穿孔中や固化材の充填中に閉塞事故を起こすこと
を回避できる。 <ハ> 継手具の外周面に突条を設けた場合は、この突
条がセンタリングしてボルトを孔中心に一致させて設置
できる。 <ニ> 継手具の外周面に螺旋状に突条を設けた場合
は、突条のスクリュー機能によって、穿孔時に推力を発
生するうえに、削土を後方へ搬出する排土機能も期待で
きる。 <ホ> 継手具の外周面に螺旋状の突条を設けると共
に、突条の一部を切り欠いて直線状の条溝を形成する
と、突条間に形成される螺旋条の溝と条溝とにより大流
路を形成するから、スライムの排出性能や固化材の透過
性能が著しく向上する。
【図1】 一部を省略したアンカーボルトに螺着した継
手具の説明図
手具の説明図
【図2】 継手具の斜視図
【図3】 図1におけるIII −III の断面図
【図4】 螺旋状の突条間に螺旋溝を形成した他の実施
の形態の説明図
の形態の説明図
【図5】 図4に示す継手具の断面図
【図6】 外周面に螺旋溝を凹設した他の実施の形態の
説明図
説明図
【図7】 継手具の外周面に直線状の条溝を凹設した他
の実施の形態の説明図
の実施の形態の説明図
【図8】 ボルトに螺着した図7の継手具の中央横断面
図
図
【図9】 螺旋状の突条間に直線状の条溝を形成した他
の実施の形態の説明図
の実施の形態の説明図
【図10】 図9におけるX−Xの断面図
【図11】 ボルト間を継手具で螺着した従来技術の説
明図
明図
Claims (7)
- 【請求項1】 ボルト端部に螺着してボルトを継ぎ足
すアンカーボルト用継手具において、 継手具の少なくとも一方の端面に、継手具の断面を削孔
可能な削孔手段を設けたことを特徴とする、 アンカーボルト用継手具。 - 【請求項2】 請求項1において、前記継手具の外周
面と孔壁との間に螺旋状又は直線状の空間を形成するよ
うに、前記継手具の外周面に螺旋状又は直線状の溝を形
成したことを特徴とする、アンカーボルト用継手具。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記
継手具の外周面に螺旋状の突条を形成したことを特徴と
する、アンカーボルト用継手具。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2において、前記
継手具の外周面に継手具の軸芯と平行に複数の突条を形
成したことを特徴とする、 アンカーボルト用継手具。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2において、前記
継手具の外周面と孔壁との間に直線状の空間を形成する
ように、前記継手具の外周面に螺旋状の突条を突設する
と共に、前記突条の一部を切り欠いて継手具の軸芯と平
行な条溝を形成したことを特徴とする、アンカーボルト
用継手具。 - 【請求項6】 請求項3〜請求項5のいずかにおい
て、突条の径を穿孔径と等しくして突条にセンタリング
機能を付与することを特徴とする、アンカーボルト用継
手具。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれかにおい
て、ボルトが先端にビットを有する自穿孔式のボルトで
あることを特徴とする、アンカーボルト用継手具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24123596A JPH1060887A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | アンカーボルト用継手具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24123596A JPH1060887A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | アンカーボルト用継手具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1060887A true JPH1060887A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=17071221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24123596A Pending JPH1060887A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | アンカーボルト用継手具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1060887A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000161000A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-13 | Okabe Co Ltd | 自穿孔ロックボルト用カプラー |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP24123596A patent/JPH1060887A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000161000A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-13 | Okabe Co Ltd | 自穿孔ロックボルト用カプラー |
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