JPH1061019A - ユニット建物 - Google Patents
ユニット建物Info
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- JPH1061019A JPH1061019A JP22268696A JP22268696A JPH1061019A JP H1061019 A JPH1061019 A JP H1061019A JP 22268696 A JP22268696 A JP 22268696A JP 22268696 A JP22268696 A JP 22268696A JP H1061019 A JPH1061019 A JP H1061019A
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- JP
- Japan
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- building
- unit
- floor
- ceiling
- building unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な方法で垂直方向の力に対しても、又、
水平方向の力に対しても抵抗を大きくしたユニット建物
を提供すること。 【解決手段】 ユニット建物に使用される少なくとも1
個の建物ユニット3にコ字形の補強材4を取り付ける。
この補強材4の取付構造は、コ字形のの中央のウエッブ
41を柱31に、上側のフランジ43を天井梁33に、
下側のフランジ42を床梁32に沿わして、上側のフラ
ンジ43を天井梁33に、下側フランジ42を床梁32
に強固に取り付ける。
水平方向の力に対しても抵抗を大きくしたユニット建物
を提供すること。 【解決手段】 ユニット建物に使用される少なくとも1
個の建物ユニット3にコ字形の補強材4を取り付ける。
この補強材4の取付構造は、コ字形のの中央のウエッブ
41を柱31に、上側のフランジ43を天井梁33に、
下側のフランジ42を床梁32に沿わして、上側のフラ
ンジ43を天井梁33に、下側フランジ42を床梁32
に強固に取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット建物に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】ユニット建物は、特公昭62−6222
4号公報に記載あるように、運搬可能な一定の大きさの
箱形の、且つ、内部、外部の仕上げられた建物ユニット
を、予め、工場で製造し、施工現場に運搬し、施工現場
で上下前後左右に組み立てて建物となすものである。こ
のユニット建物は、現場施工期間が短く、且つ、寸法精
度の良い標準化された建物となる特徴があることから広
く採用されている。
4号公報に記載あるように、運搬可能な一定の大きさの
箱形の、且つ、内部、外部の仕上げられた建物ユニット
を、予め、工場で製造し、施工現場に運搬し、施工現場
で上下前後左右に組み立てて建物となすものである。こ
のユニット建物は、現場施工期間が短く、且つ、寸法精
度の良い標準化された建物となる特徴があることから広
く採用されている。
【0003】このユニット建物では建物ユニットを工場
で大量生産するからできるだけ同じ骨格を有することが
望ましいが、建物ユニットは据え付ける位置によって、
例えば、2階建ての住宅の1階と2階とでは、要求され
る強度が異なるために、同じ構造の建物ユニットを使用
すると、ときには梁や柱を補強することが必要である。
特に天井梁を補強することが多い。このように梁を補強
する方法としては、特開平6−272316号公報記載
の方法が知られている。即ち、この公報には、四角筒か
らなる本体の側面にほぼ水平な板材を取り付けた補強部
材を使用し、この補強部材の本体を天井梁と隣の天井梁
との間に挿入し、板材を天井梁の上に載せて補強するこ
とが記載されている。
で大量生産するからできるだけ同じ骨格を有することが
望ましいが、建物ユニットは据え付ける位置によって、
例えば、2階建ての住宅の1階と2階とでは、要求され
る強度が異なるために、同じ構造の建物ユニットを使用
すると、ときには梁や柱を補強することが必要である。
特に天井梁を補強することが多い。このように梁を補強
する方法としては、特開平6−272316号公報記載
の方法が知られている。即ち、この公報には、四角筒か
らなる本体の側面にほぼ水平な板材を取り付けた補強部
材を使用し、この補強部材の本体を天井梁と隣の天井梁
との間に挿入し、板材を天井梁の上に載せて補強するこ
とが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の四角筒
からなる本体の側面に板材を取り付けた補強部材を天井
梁に載せて補強する方法では、上階の荷重等の垂直方向
に対する抵抗は増すが、水平方向に対する抵抗は増加し
ない。しかし、建物にかかる力は垂直方向だけでなく、
例えば、台風や地震等では水平方向にも力が加わるか
ら、この水平方向の力に対する抵抗を増加させることも
必要である。そこで、本発明の目的は、簡単な方法で垂
直方向の力に対しても、又、水平方向の力に対しても抵
抗を大きくしたユニット建物を提供することである。
からなる本体の側面に板材を取り付けた補強部材を天井
梁に載せて補強する方法では、上階の荷重等の垂直方向
に対する抵抗は増すが、水平方向に対する抵抗は増加し
ない。しかし、建物にかかる力は垂直方向だけでなく、
例えば、台風や地震等では水平方向にも力が加わるか
ら、この水平方向の力に対する抵抗を増加させることも
必要である。そこで、本発明の目的は、簡単な方法で垂
直方向の力に対しても、又、水平方向の力に対しても抵
抗を大きくしたユニット建物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、複数個の建物ユニットが上下前後左右に組み立てら
れたユニット建物において、前記建物ユニットは矩形の
四隅に配置された4本の柱と、この4本の柱の上端部を
連結する4本の天井梁と、4本の柱の下端部を連結する
4本の床梁とからなる骨格を有し、この複数個の建物ユ
ニットの少なくとも1個にコ字形の補強材が取り付けら
れたものであって、この補強材の取付構造は、コ字形の
補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフランジが天井
梁に、下側のフランジが床梁に沿った状態にして、上側
のフランジが天井梁に、又、下側のフランジが床梁にそ
れぞれ強固に固定されているものである。
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、複数個の建物ユニットが上下前後左右に組み立てら
れたユニット建物において、前記建物ユニットは矩形の
四隅に配置された4本の柱と、この4本の柱の上端部を
連結する4本の天井梁と、4本の柱の下端部を連結する
4本の床梁とからなる骨格を有し、この複数個の建物ユ
ニットの少なくとも1個にコ字形の補強材が取り付けら
れたものであって、この補強材の取付構造は、コ字形の
補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフランジが天井
梁に、下側のフランジが床梁に沿った状態にして、上側
のフランジが天井梁に、又、下側のフランジが床梁にそ
れぞれ強固に固定されているものである。
【0006】請求項2記載の発明は、複数個の建物ユニ
ットが上下前後左右に組み立てられたユニット建物にお
いて、前記建物ユニットは矩形の四隅に配置された4本
の柱と、この4本の柱の上端部を連結する4本の天井梁
と、4本の柱の下端部を連結する4本の床梁とからなる
骨格を有し、この建物ユニットと隣の建物ユニットの間
の少なくとも1か所にコ字形の補強材が取り付けられた
ものであって、この補強材の取付構造は、コ字形の補強
材の中央のウエッブが柱に、上側のフランジが天井梁
に、下側のフランジが床梁にそれぞれ沿った状態にし
て、建物ユニットと隣の建物ユニットの間にコ字形の補
強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣の建物ユニッ
トの天井梁が、又、建物ユニットの床梁と隣の建物ユニ
ットの床梁がそれぞれ補強材を介して連結されて補強材
が建物ユニットに強固に固定されているものである。
ットが上下前後左右に組み立てられたユニット建物にお
いて、前記建物ユニットは矩形の四隅に配置された4本
の柱と、この4本の柱の上端部を連結する4本の天井梁
と、4本の柱の下端部を連結する4本の床梁とからなる
骨格を有し、この建物ユニットと隣の建物ユニットの間
の少なくとも1か所にコ字形の補強材が取り付けられた
ものであって、この補強材の取付構造は、コ字形の補強
材の中央のウエッブが柱に、上側のフランジが天井梁
に、下側のフランジが床梁にそれぞれ沿った状態にし
て、建物ユニットと隣の建物ユニットの間にコ字形の補
強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣の建物ユニッ
トの天井梁が、又、建物ユニットの床梁と隣の建物ユニ
ットの床梁がそれぞれ補強材を介して連結されて補強材
が建物ユニットに強固に固定されているものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明のユニット建物におけるコ字形の補強材が建
物ユニットに、建物ユニットの長辺の床梁と長辺の天井
梁と両側の柱からなる面の両側の柱と天井梁と床梁に沿
った状態にして取り付けられているものである。
記載の発明のユニット建物におけるコ字形の補強材が建
物ユニットに、建物ユニットの長辺の床梁と長辺の天井
梁と両側の柱からなる面の両側の柱と天井梁と床梁に沿
った状態にして取り付けられているものである。
【0008】本発明におけるコ字形の補強材は、プレー
ト状の鋼材からなり、上側フランジが天井梁に、下側フ
ランジが床梁にそれぞれ強固に固定されているが、中央
のウエッブと柱は強固に固定されていても、又、固定さ
れてなくともよい。又、この強固に固定する方法として
は適宜でよい。例えば、ビス、ボルト、リベット等の接
続具で固定してもよいし、接着や溶接等で固定してもよ
い。天井梁が鋼製で補強材が鋼材の場合は、高力ボルト
で摩擦接合するのが、取付けが簡単で補強高価が大きい
ので好ましい。補強材がプレート状の鋼材からなる場合
は、厚み5〜20mmが好ましく、ウエッブ部の幅は柱
の幅とほぼ等しいものが好ましい。フランジの高さは天
井梁の高さとほぼ等しいものが好ましい。
ト状の鋼材からなり、上側フランジが天井梁に、下側フ
ランジが床梁にそれぞれ強固に固定されているが、中央
のウエッブと柱は強固に固定されていても、又、固定さ
れてなくともよい。又、この強固に固定する方法として
は適宜でよい。例えば、ビス、ボルト、リベット等の接
続具で固定してもよいし、接着や溶接等で固定してもよ
い。天井梁が鋼製で補強材が鋼材の場合は、高力ボルト
で摩擦接合するのが、取付けが簡単で補強高価が大きい
ので好ましい。補強材がプレート状の鋼材からなる場合
は、厚み5〜20mmが好ましく、ウエッブ部の幅は柱
の幅とほぼ等しいものが好ましい。フランジの高さは天
井梁の高さとほぼ等しいものが好ましい。
【0009】請求項1記載の発明では、補強材の上側の
フランジが天井梁に、又、下側のフランジが床梁にそれ
ぞれ強固に固定されているし、又、請求項2記載の発明
では、建物ユニットと隣の建物ユニットの間にコ字形の
補強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣の建物ユニ
ットの天井梁とが、又、建物ユニットの床梁と隣の建物
ユニットの床梁とがそれぞれ補強材を介して連結されて
補強材が建物ユニットに強固に取り付けられている。こ
のように取り付けることができる建物ユニットの位置は
建物ユニットの垂直な4面の左右にあるから、1個の建
物ユニットに8箇所ある。従って、この8箇所のすべて
に取り付けてもよいし、必要な箇所だけに取り付けても
よい。必要な箇所に取り付ける場合には、建物ユニット
の矩形の長辺の床梁と長辺の天井梁と両側の柱からなる
面が柱の密度が小さく従って垂直方向の力や水平方向の
力に対する抵抗が弱いので、請求項3記載のように、こ
の面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状態にして取り
付けるとよい。
フランジが天井梁に、又、下側のフランジが床梁にそれ
ぞれ強固に固定されているし、又、請求項2記載の発明
では、建物ユニットと隣の建物ユニットの間にコ字形の
補強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣の建物ユニ
ットの天井梁とが、又、建物ユニットの床梁と隣の建物
ユニットの床梁とがそれぞれ補強材を介して連結されて
補強材が建物ユニットに強固に取り付けられている。こ
のように取り付けることができる建物ユニットの位置は
建物ユニットの垂直な4面の左右にあるから、1個の建
物ユニットに8箇所ある。従って、この8箇所のすべて
に取り付けてもよいし、必要な箇所だけに取り付けても
よい。必要な箇所に取り付ける場合には、建物ユニット
の矩形の長辺の床梁と長辺の天井梁と両側の柱からなる
面が柱の密度が小さく従って垂直方向の力や水平方向の
力に対する抵抗が弱いので、請求項3記載のように、こ
の面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状態にして取り
付けるとよい。
【0010】(作用)矩形の四隅に配置された4本の柱
と、この4本の柱の上端部を連結する4本の天井梁と、
4本の柱の下端部を連結する4本の床梁とからなる建物
ユニットに水平方向の力が加わると、床梁は基礎や下階
の建物ユニットに固定されているから天井梁がずれて平
行四辺形状に変形させるような力となる。従って、建物
ユニットでは、柱と天井梁のコーナー部や、柱と床梁の
コーナー部が変形して、この部分に亀裂が生じたり破壊
されることがあった。
と、この4本の柱の上端部を連結する4本の天井梁と、
4本の柱の下端部を連結する4本の床梁とからなる建物
ユニットに水平方向の力が加わると、床梁は基礎や下階
の建物ユニットに固定されているから天井梁がずれて平
行四辺形状に変形させるような力となる。従って、建物
ユニットでは、柱と天井梁のコーナー部や、柱と床梁の
コーナー部が変形して、この部分に亀裂が生じたり破壊
されることがあった。
【0011】しかし、請求項1記載のユニット建物で
は、複数個の建物ユニットの少なくとも1個にコ字形の
補強材が取り付けられたものであって、この補強材の取
付構造は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上
側のフランジが天井梁に、下側のフランジが床梁に沿っ
た状態にして、上側のフランジが天井梁に、又、下側の
フランジが床梁にそれぞれ強固に固定されているし、
又、請求項2記載の発明では、建物ユニットと隣の建物
ユニットの間の少なくとも1か所にコ字形の補強材が取
り付けられたものであって、この補強材の取付構造は、
コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフラン
ジが天井梁に、下側のフランジが床梁にそれぞれ沿った
状態にして、建物ユニットと隣の建物ユニットの間にコ
字形の補強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣の建
物ユニットの天井梁が、又、建物ユニットの床梁と隣の
建物ユニットの床梁がそれぞれ補強材を介して連結され
て補強材が建物ユニットに強固に固定されているから、
この建物ユニットに水平方向の加わると、この補強材が
取り付けられている建物ユニットの柱と天井梁のコーナ
ー部や、柱と床梁のコーナー部では、本来の変形に対す
る抵抗に、更に、コ字形の補強材の上側のフランジと中
央ウエッブの折曲部や、下側のフランジと中央部の折曲
部の変形に対する抵抗が加わるので、この柱と天井梁の
コーナー部や、柱と床梁のコーナー部の変形に対する抵
抗が大きくなっている。
は、複数個の建物ユニットの少なくとも1個にコ字形の
補強材が取り付けられたものであって、この補強材の取
付構造は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上
側のフランジが天井梁に、下側のフランジが床梁に沿っ
た状態にして、上側のフランジが天井梁に、又、下側の
フランジが床梁にそれぞれ強固に固定されているし、
又、請求項2記載の発明では、建物ユニットと隣の建物
ユニットの間の少なくとも1か所にコ字形の補強材が取
り付けられたものであって、この補強材の取付構造は、
コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフラン
ジが天井梁に、下側のフランジが床梁にそれぞれ沿った
状態にして、建物ユニットと隣の建物ユニットの間にコ
字形の補強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣の建
物ユニットの天井梁が、又、建物ユニットの床梁と隣の
建物ユニットの床梁がそれぞれ補強材を介して連結され
て補強材が建物ユニットに強固に固定されているから、
この建物ユニットに水平方向の加わると、この補強材が
取り付けられている建物ユニットの柱と天井梁のコーナ
ー部や、柱と床梁のコーナー部では、本来の変形に対す
る抵抗に、更に、コ字形の補強材の上側のフランジと中
央ウエッブの折曲部や、下側のフランジと中央部の折曲
部の変形に対する抵抗が加わるので、この柱と天井梁の
コーナー部や、柱と床梁のコーナー部の変形に対する抵
抗が大きくなっている。
【0012】従って、台風や地震等で水平方向の力が加
わっても柱と天井梁のコーナー部が変形したり、柱と床
梁のコーナー部が変形することがなく、この部分に亀裂
が生じたり破壊されることがない。又、この建物ユニッ
トに垂直方向の力が加わると、柱が押し潰されたり、天
井梁が撓むような力となるが、本発明では、コ字形の補
強材の中央のウエッブが柱に、上側のフランジが天井梁
に、下側のフランジが床梁に沿って取り付けられている
から、柱自体の垂直方向の力に対する強度に更にコ字形
の補強材の中央のウエッブが柱に沿って上端部から下端
部まで取り付けられている補強材の強度が加わるので柱
の垂直方向の力に対する抵抗が大きいし、又、柱と天井
梁のコーナー部や柱と床梁のコーナー部は上記のように
変形し難くなっているので、天井梁や床梁が撓み難い。
従って、この天井梁や床梁も垂直方向の力に対して抵抗
が大きい。
わっても柱と天井梁のコーナー部が変形したり、柱と床
梁のコーナー部が変形することがなく、この部分に亀裂
が生じたり破壊されることがない。又、この建物ユニッ
トに垂直方向の力が加わると、柱が押し潰されたり、天
井梁が撓むような力となるが、本発明では、コ字形の補
強材の中央のウエッブが柱に、上側のフランジが天井梁
に、下側のフランジが床梁に沿って取り付けられている
から、柱自体の垂直方向の力に対する強度に更にコ字形
の補強材の中央のウエッブが柱に沿って上端部から下端
部まで取り付けられている補強材の強度が加わるので柱
の垂直方向の力に対する抵抗が大きいし、又、柱と天井
梁のコーナー部や柱と床梁のコーナー部は上記のように
変形し難くなっているので、天井梁や床梁が撓み難い。
従って、この天井梁や床梁も垂直方向の力に対して抵抗
が大きい。
【0013】このように、ユニット建物の中の補強材を
取り付けた建物ユニットが水平方向の力に対しても、
又、垂直方向に対しても抵抗が大きいので、この補強材
を取り付けた建物ユニットを少ないとも1個組み込んで
いるユニット建物は、水平方向の力に対しても又垂直方
向の力に対しても抵抗の大きな建物である。しかも、請
求項1記載の発明では、天井梁や床梁に補強材を取り付
けるだけであり、請求項2記載の発明では、建物ユニッ
トを補強材を挟んで取り付けるだけであるから施工が簡
単である。
取り付けた建物ユニットが水平方向の力に対しても、
又、垂直方向に対しても抵抗が大きいので、この補強材
を取り付けた建物ユニットを少ないとも1個組み込んで
いるユニット建物は、水平方向の力に対しても又垂直方
向の力に対しても抵抗の大きな建物である。しかも、請
求項1記載の発明では、天井梁や床梁に補強材を取り付
けるだけであり、請求項2記載の発明では、建物ユニッ
トを補強材を挟んで取り付けるだけであるから施工が簡
単である。
【0014】建物ユニットの矩形の長辺の床梁と長辺の
天井梁と両側の柱からなる面が柱の密度が小さくこの面
に平行に加わる水平な力によって柱と天井梁のコーナー
部や柱と床梁のコーナー部を変形させる力や垂直方向の
力に弱いが、請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の発明のユニット建物における補強材が建物ユニ
ットに、建物ユニットの長辺の床梁と長辺の天井梁と両
側の柱からなる面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状
態にして取り付けられているから、この建物ユニットの
垂直方向の力に対する抵抗も水平方向の力に対する抵抗
も効率よく強化される。従って、台風や地震等でこの面
に平行な水平な力が加わっても、又、荷重等の垂直方向
の力が加わっても柱と天井梁のコーナー部が変形した
り、柱と床梁のコーナー部が変形することがなく、この
部分に亀裂が生じたり破壊されることがないし、柱や天
井梁や床梁が変形したり破壊されることがない。
天井梁と両側の柱からなる面が柱の密度が小さくこの面
に平行に加わる水平な力によって柱と天井梁のコーナー
部や柱と床梁のコーナー部を変形させる力や垂直方向の
力に弱いが、請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の発明のユニット建物における補強材が建物ユニ
ットに、建物ユニットの長辺の床梁と長辺の天井梁と両
側の柱からなる面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状
態にして取り付けられているから、この建物ユニットの
垂直方向の力に対する抵抗も水平方向の力に対する抵抗
も効率よく強化される。従って、台風や地震等でこの面
に平行な水平な力が加わっても、又、荷重等の垂直方向
の力が加わっても柱と天井梁のコーナー部が変形した
り、柱と床梁のコーナー部が変形することがなく、この
部分に亀裂が生じたり破壊されることがないし、柱や天
井梁や床梁が変形したり破壊されることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1〜図4は本発明ユニット建物の一実施
例を示すもので、図1は補強材が取り付けられている建
物ユニット(以後補強材付建物ユニットと称する)と補
強材が取り付けられてない建物ユニット(以後一般建物
ユニットと称する)を連結している状態を骨格のみで示
す説明図、図2(イ)は一般建物ユニットの骨格を示す
説明図、(ロ)は補強材付建物ユニットの骨格を示す説
明図、図3は補強材を取り付けている状態を示す説明
図、図4はユニット建物の配置図である。
る。 (実施例1)図1〜図4は本発明ユニット建物の一実施
例を示すもので、図1は補強材が取り付けられている建
物ユニット(以後補強材付建物ユニットと称する)と補
強材が取り付けられてない建物ユニット(以後一般建物
ユニットと称する)を連結している状態を骨格のみで示
す説明図、図2(イ)は一般建物ユニットの骨格を示す
説明図、(ロ)は補強材付建物ユニットの骨格を示す説
明図、図3は補強材を取り付けている状態を示す説明
図、図4はユニット建物の配置図である。
【0016】図1〜図4において、1はユニット建物で
あり、このユニット建物1は一般建物ユニット2と補強
材付建物ユニット3とからなる。そして、このユニット
建物1は、図4に示すように、1階および2階のそれぞ
れに中央に補強材付建物ユニット3が2個、この補強材
付建物ユニット3の両側にそれぞれ一般建物ユニット2
が4個、合計12個据え付けられたものである。一般建
物ユニット2の骨格は、図2(イ)に示すように、短辺
と長辺とからなる矩形の四隅に配置された4本の断面四
角形筒状の鋼製の柱21、21、21、21と、この4
本の柱21の上端部を短辺と長辺に沿って連結する4本
の断面コ字形の鋼製の天井梁23、23、23、23
と、4本の柱の下端部を短辺と長辺に沿って連結する4
本の断面コ字形の鋼製の床梁22、22、22、22と
からなる。
あり、このユニット建物1は一般建物ユニット2と補強
材付建物ユニット3とからなる。そして、このユニット
建物1は、図4に示すように、1階および2階のそれぞ
れに中央に補強材付建物ユニット3が2個、この補強材
付建物ユニット3の両側にそれぞれ一般建物ユニット2
が4個、合計12個据え付けられたものである。一般建
物ユニット2の骨格は、図2(イ)に示すように、短辺
と長辺とからなる矩形の四隅に配置された4本の断面四
角形筒状の鋼製の柱21、21、21、21と、この4
本の柱21の上端部を短辺と長辺に沿って連結する4本
の断面コ字形の鋼製の天井梁23、23、23、23
と、4本の柱の下端部を短辺と長辺に沿って連結する4
本の断面コ字形の鋼製の床梁22、22、22、22と
からなる。
【0017】この一般建物ユニット2の骨格の相対する
長辺の床梁22、22に鋼製の床小梁25が差し渡さ
れ、この床小梁25の上に木製の床根太26が取り付け
られ、この床根太26の上に床材が取り付けられて床が
形成される。又、相対する長辺の天井梁23、23に木
製の天井小梁27が差し渡され、この天井小梁27の下
面に天井材が取り付けられて天井が形成される。又、外
壁を設ける場所には、床梁22と天井梁23との間に間
柱29が取り付けられ、この間柱29の屋外側と屋内側
にそれぞれ外壁材と内壁材が取り付けられ、この外壁材
と内壁材との間にガラスウールからなる断熱材が取り付
けられて外壁が形成される。
長辺の床梁22、22に鋼製の床小梁25が差し渡さ
れ、この床小梁25の上に木製の床根太26が取り付け
られ、この床根太26の上に床材が取り付けられて床が
形成される。又、相対する長辺の天井梁23、23に木
製の天井小梁27が差し渡され、この天井小梁27の下
面に天井材が取り付けられて天井が形成される。又、外
壁を設ける場所には、床梁22と天井梁23との間に間
柱29が取り付けられ、この間柱29の屋外側と屋内側
にそれぞれ外壁材と内壁材が取り付けられ、この外壁材
と内壁材との間にガラスウールからなる断熱材が取り付
けられて外壁が形成される。
【0018】補強材付建物ユニット3は、前記一般建物
ユニット2と比較すると、コ字形の補強材4が取り付け
られていることが異なる。更に詳細に説明すると、補強
材付建物ユニット3の骨格は、図2(ロ)に示すよう
に、短辺と長辺とからなる矩形の四隅に配置された4本
の断面四角形筒状の鋼製の柱31、31、31、31
と、この4本の柱31の上部の上柱91を短辺と長辺に
沿って連結する4本の断面コ字形の鋼製の天井梁33、
33、33、33と、4本の柱の下部の下柱92を短辺
と長辺に沿って連結する4本の断面コ字形の鋼製の床梁
32、32、32、32と、柱31と天井梁33と床梁
32に取り付けられた4個の鋼製の補強材4、4、4、
4とからなる。
ユニット2と比較すると、コ字形の補強材4が取り付け
られていることが異なる。更に詳細に説明すると、補強
材付建物ユニット3の骨格は、図2(ロ)に示すよう
に、短辺と長辺とからなる矩形の四隅に配置された4本
の断面四角形筒状の鋼製の柱31、31、31、31
と、この4本の柱31の上部の上柱91を短辺と長辺に
沿って連結する4本の断面コ字形の鋼製の天井梁33、
33、33、33と、4本の柱の下部の下柱92を短辺
と長辺に沿って連結する4本の断面コ字形の鋼製の床梁
32、32、32、32と、柱31と天井梁33と床梁
32に取り付けられた4個の鋼製の補強材4、4、4、
4とからなる。
【0019】この補強材4は、上側のフランジ42と中
央のウエッブ41と下側のフランジ43とがコ字形に一
体に形成されたのである。そして、上側のフランジ43
と下側のフランジ42は幅がそれぞれ天井梁33の幅
(約200mm)と床梁32の幅(約150mm)にほ
ぼ等しく、長さは約50cmである。又、中央のウエッ
ブ41は幅および長さが柱31の幅(約100mm)と
長さ(1830mm)にほぼ等しくなっている。この補
強材4の取付構造は、図3に示すように、建物ユニット
3の矩形の長辺の床梁32と長辺の天井梁33と両側の
柱31からなる面の両側にある柱31と、柱31の上端
部の天井梁33と、柱31の下端部の床梁32とにそれ
ぞれコ字形の補強材4の中央のウエッブ41と、上側の
フランジ43と、下側のフランジ42を沿わせた状態に
して、上側のフランジ43と天井梁33が、又、下側の
フランジ42と床梁32と高力ボルト91・ナット92
によって強固に固定されている。
央のウエッブ41と下側のフランジ43とがコ字形に一
体に形成されたのである。そして、上側のフランジ43
と下側のフランジ42は幅がそれぞれ天井梁33の幅
(約200mm)と床梁32の幅(約150mm)にほ
ぼ等しく、長さは約50cmである。又、中央のウエッ
ブ41は幅および長さが柱31の幅(約100mm)と
長さ(1830mm)にほぼ等しくなっている。この補
強材4の取付構造は、図3に示すように、建物ユニット
3の矩形の長辺の床梁32と長辺の天井梁33と両側の
柱31からなる面の両側にある柱31と、柱31の上端
部の天井梁33と、柱31の下端部の床梁32とにそれ
ぞれコ字形の補強材4の中央のウエッブ41と、上側の
フランジ43と、下側のフランジ42を沿わせた状態に
して、上側のフランジ43と天井梁33が、又、下側の
フランジ42と床梁32と高力ボルト91・ナット92
によって強固に固定されている。
【0020】このようにして、建物ユニット3の矩形の
長辺の床梁32と長辺の天井梁33と両側の柱31から
なる面の両側に2個ずつ合計4個の補強材4が取り付け
られている。この仮柱付建物ユニット3の骨格の相対す
る長辺の床梁32、32に鋼製の床小梁35が差し渡さ
れ、この床小梁35の上に木製の床根太36が取り付け
られ、この床根太36の上に床材が取り付けられて床が
形成される。又、相対する長辺の天井梁33、33に木
製の天井小梁37が差し渡され、この天井小梁37の下
面に天井材が取り付けられて天井が形成される。又、外
壁を設ける場所には、床梁32と天井梁33との間に間
柱39が取り付けられ、この間柱39の屋外側と屋内側
にそれぞれ外壁材と内壁材が取り付けられ、この外壁材
と内壁材との間にガラスウールからなる断熱材が取り付
けられて外壁が形成される。
長辺の床梁32と長辺の天井梁33と両側の柱31から
なる面の両側に2個ずつ合計4個の補強材4が取り付け
られている。この仮柱付建物ユニット3の骨格の相対す
る長辺の床梁32、32に鋼製の床小梁35が差し渡さ
れ、この床小梁35の上に木製の床根太36が取り付け
られ、この床根太36の上に床材が取り付けられて床が
形成される。又、相対する長辺の天井梁33、33に木
製の天井小梁37が差し渡され、この天井小梁37の下
面に天井材が取り付けられて天井が形成される。又、外
壁を設ける場所には、床梁32と天井梁33との間に間
柱39が取り付けられ、この間柱39の屋外側と屋内側
にそれぞれ外壁材と内壁材が取り付けられ、この外壁材
と内壁材との間にガラスウールからなる断熱材が取り付
けられて外壁が形成される。
【0021】次に、このユニット建物の施工方法および
作用について説明する。工場で、図2(イ)に示すよう
に、短辺と長辺とからなる矩形の四隅に4本の断面四角
形筒状の鋼製の柱21、21、21、21を配置し、こ
の4本の柱21の上端部を短辺と長辺に沿って4本の断
面コ字形の鋼製の天井梁23、23、23、23で連結
し、4本の柱の下端部を短辺と長辺に沿って4本の断面
コ字形の鋼製の床梁22、22、22、22で連結して
一般建物ユニット2の骨格を製造する。そして、この一
般建物ユニット2の骨格の相対する長辺の床梁22、2
2に鋼製の床小梁25を差し渡し、この床小梁25の上
に木製の床根太26を取り付け、この床根太26の上に
床材を取り付けて床を形成する。又、相対する長辺の天
井梁23、23に木製の天井小梁27を差し渡し、この
天井小梁27の下面に天井材を取り付けて天井を形成す
る。又、外壁を設ける場所には、床梁22と天井梁23
との間に間柱29を取り付け、この間柱29の屋外側と
屋内側にそれぞれ外壁材と内壁材を、中にガラスウール
からなる断熱材を入れながら、取り付けて外壁を形成す
る。
作用について説明する。工場で、図2(イ)に示すよう
に、短辺と長辺とからなる矩形の四隅に4本の断面四角
形筒状の鋼製の柱21、21、21、21を配置し、こ
の4本の柱21の上端部を短辺と長辺に沿って4本の断
面コ字形の鋼製の天井梁23、23、23、23で連結
し、4本の柱の下端部を短辺と長辺に沿って4本の断面
コ字形の鋼製の床梁22、22、22、22で連結して
一般建物ユニット2の骨格を製造する。そして、この一
般建物ユニット2の骨格の相対する長辺の床梁22、2
2に鋼製の床小梁25を差し渡し、この床小梁25の上
に木製の床根太26を取り付け、この床根太26の上に
床材を取り付けて床を形成する。又、相対する長辺の天
井梁23、23に木製の天井小梁27を差し渡し、この
天井小梁27の下面に天井材を取り付けて天井を形成す
る。又、外壁を設ける場所には、床梁22と天井梁23
との間に間柱29を取り付け、この間柱29の屋外側と
屋内側にそれぞれ外壁材と内壁材を、中にガラスウール
からなる断熱材を入れながら、取り付けて外壁を形成す
る。
【0022】又、図2(ロ)に示すように、短辺と長辺
とからなる矩形の四隅に配置された4本の断面四角形筒
状の鋼製の柱31、31、31、31を配置し、この4
本の柱31の上端部を短辺と長辺に沿って4本の断面コ
字形の鋼製の天井梁33、33、33、33で連結し、
4本の柱の下端部を短辺と長辺に沿って4本の断面コ字
形の鋼製の床梁32、32、32、32で連結し、図3
に示すように、矩形の長辺の床梁32と長辺の天井梁3
3と両側の柱31からなる面の両側の柱31と、柱31
の上部の天井梁33と、柱31の下部の床梁32とにそ
れぞれコ字形の補強材4の中央のウエッブ41と、上側
のフランジ43と、下側のフランジ42をそれぞれ沿わ
せて、上側のフランジ43と天井梁33を、又、下側の
フランジ42と床梁32をボルト91・ナット92で強
固に固定して仮柱付建物ユニット3の骨格を製造する。
この仮柱付建物ユニット3の骨格の相対する長辺の床梁
32、32に鋼製の床小梁35を差し渡し、この床小梁
35の上に木製の床根太36を取り付け、この床根太3
6の上に床材を取り付けて床を形成する。又、相対する
長辺の天井梁33、33に木製の天井小梁37を差し渡
し、この天井小梁37の下面に天井材を取り付けて天井
を形成する。又、外壁を設ける場所には、床梁32と天
井梁33との間に間柱39を取り付け、この間柱39の
屋外側と屋内側にそれぞれ外壁材と内壁材を、中にガラ
スウールからなる断熱材を入れながら、取り付けて外壁
を形成する。
とからなる矩形の四隅に配置された4本の断面四角形筒
状の鋼製の柱31、31、31、31を配置し、この4
本の柱31の上端部を短辺と長辺に沿って4本の断面コ
字形の鋼製の天井梁33、33、33、33で連結し、
4本の柱の下端部を短辺と長辺に沿って4本の断面コ字
形の鋼製の床梁32、32、32、32で連結し、図3
に示すように、矩形の長辺の床梁32と長辺の天井梁3
3と両側の柱31からなる面の両側の柱31と、柱31
の上部の天井梁33と、柱31の下部の床梁32とにそ
れぞれコ字形の補強材4の中央のウエッブ41と、上側
のフランジ43と、下側のフランジ42をそれぞれ沿わ
せて、上側のフランジ43と天井梁33を、又、下側の
フランジ42と床梁32をボルト91・ナット92で強
固に固定して仮柱付建物ユニット3の骨格を製造する。
この仮柱付建物ユニット3の骨格の相対する長辺の床梁
32、32に鋼製の床小梁35を差し渡し、この床小梁
35の上に木製の床根太36を取り付け、この床根太3
6の上に床材を取り付けて床を形成する。又、相対する
長辺の天井梁33、33に木製の天井小梁37を差し渡
し、この天井小梁37の下面に天井材を取り付けて天井
を形成する。又、外壁を設ける場所には、床梁32と天
井梁33との間に間柱39を取り付け、この間柱39の
屋外側と屋内側にそれぞれ外壁材と内壁材を、中にガラ
スウールからなる断熱材を入れながら、取り付けて外壁
を形成する。
【0023】その後、内作をしたり、設備家具等を取り
付けて、一般建物ユニット2と仮柱付建物ユニット3を
製造する。このようにして工場で製造した一般建物ユニ
ット2と仮柱付建物ユニット3等を施工現場に運搬す
る。施工現場では予め設けられている基礎の上に、図4
に示すように、1階および2階それぞれに中央に補強材
付建物ユニット3を2個、この補強材付建物ユニット3
の両側に一般建物ユニット2を4個、合計12個据え付
け、この据え付けた一般建物ユニット2や補強材付建物
ユニット3を連結する。その後、一般建物ユニット2や
補強材付建物ユニット3の連結部の仕上げや上下水道等
を施工してユニット建物1を製造する。
付けて、一般建物ユニット2と仮柱付建物ユニット3を
製造する。このようにして工場で製造した一般建物ユニ
ット2と仮柱付建物ユニット3等を施工現場に運搬す
る。施工現場では予め設けられている基礎の上に、図4
に示すように、1階および2階それぞれに中央に補強材
付建物ユニット3を2個、この補強材付建物ユニット3
の両側に一般建物ユニット2を4個、合計12個据え付
け、この据え付けた一般建物ユニット2や補強材付建物
ユニット3を連結する。その後、一般建物ユニット2や
補強材付建物ユニット3の連結部の仕上げや上下水道等
を施工してユニット建物1を製造する。
【0024】このようにして製造したユニット建物1で
は、補強材付建物ユニット3には、水平方向の力に対す
る抵抗と垂直方向の力に対する抵抗の最も弱い矩形の長
辺の床梁32と長辺の天井梁33と両側の柱31、31
からなる面の両側の柱31と天井梁33と床梁32に沿
った状態にして補強材4が取り付けられているから、本
来の柱31と天井梁33とのコーナー部や、柱31と床
梁32のコーナー部の変形に対する抵抗に、更に、コ字
形の補強材4の上側のフランジ43と中央のウエッブ4
1の折曲部や、下側のフランジ42と中央のウエッブ4
1の折曲部の変形に対する抵抗が加わり、この柱31と
天井梁33のコーナー部や、柱31と床梁32のコーナ
ー部の変形に対する抵抗が大きくなるし、天井梁33や
床梁32の撓みに対する抵抗も大きくなる。又、柱31
部分では、柱31の抵抗に補強材4の抵抗が加わるから
柱31の垂直方向に対する抵抗が大きくなる。
は、補強材付建物ユニット3には、水平方向の力に対す
る抵抗と垂直方向の力に対する抵抗の最も弱い矩形の長
辺の床梁32と長辺の天井梁33と両側の柱31、31
からなる面の両側の柱31と天井梁33と床梁32に沿
った状態にして補強材4が取り付けられているから、本
来の柱31と天井梁33とのコーナー部や、柱31と床
梁32のコーナー部の変形に対する抵抗に、更に、コ字
形の補強材4の上側のフランジ43と中央のウエッブ4
1の折曲部や、下側のフランジ42と中央のウエッブ4
1の折曲部の変形に対する抵抗が加わり、この柱31と
天井梁33のコーナー部や、柱31と床梁32のコーナ
ー部の変形に対する抵抗が大きくなるし、天井梁33や
床梁32の撓みに対する抵抗も大きくなる。又、柱31
部分では、柱31の抵抗に補強材4の抵抗が加わるから
柱31の垂直方向に対する抵抗が大きくなる。
【0025】従って、台風や地震等で水平方向の力が加
わっても、柱31と天井梁33のコーナー部が変形した
り、柱31と床梁33のコーナー部が変形することがな
く、この部分に亀裂が生じたり破壊されることがない。
又、荷重等によって垂直方向の力が加わっても、柱31
が押し潰されることがないし、又、天井梁33や床梁3
1が撓むことがない。このようにユニット建物1の中央
部には水平方向の力に対する抵抗や垂直方向の力に対す
る抵抗の大きい補強材付建物ユニット3が4個取り付け
られているから、全体として水平方向の力に対する抵抗
のある建物となり、台風や地震や荷重等で破壊されるこ
とがなく安心である。しかも、天井梁33や床梁32に
補強材4を取り付けるだけであるから施工が簡単であ
る。
わっても、柱31と天井梁33のコーナー部が変形した
り、柱31と床梁33のコーナー部が変形することがな
く、この部分に亀裂が生じたり破壊されることがない。
又、荷重等によって垂直方向の力が加わっても、柱31
が押し潰されることがないし、又、天井梁33や床梁3
1が撓むことがない。このようにユニット建物1の中央
部には水平方向の力に対する抵抗や垂直方向の力に対す
る抵抗の大きい補強材付建物ユニット3が4個取り付け
られているから、全体として水平方向の力に対する抵抗
のある建物となり、台風や地震や荷重等で破壊されるこ
とがなく安心である。しかも、天井梁33や床梁32に
補強材4を取り付けるだけであるから施工が簡単であ
る。
【0026】(実施例2)図5は本発明ユニット建物の
他の実施例を示すもので、補強材を挟んで一般建物ユニ
ットを取り付けている状態を示す説明図である。
他の実施例を示すもので、補強材を挟んで一般建物ユニ
ットを取り付けている状態を示す説明図である。
【0027】図5に示す実施例2を図1〜図4に示す実
施例1と比較すると、施工現場で、中央の一般建物ユニ
ット2aと、この中央の一般建物ユニット2aの両側に
ある一般建物ユニット2aが補強材4aを挟んで据え付
けられることが異なる。この補強材4aの取付構造は、
図5に示すように、中央の一般建物ユニット2aと、こ
の中央の一般建物ユニット2aの両側の一般建物ユニッ
ト2aを、コ字形の補強材4aの中央のウエッブ41a
を柱21aに、上側のフランジ43aを天井梁23a
に、下側フランジ42aを床梁22aに沿った状態にし
て、補強材4aを挟み、一般建物ユニット2aの床梁2
2aと隣の一般建物の床梁22aとを、又、一般建物ユ
ニット2aの天井梁23aと隣の一般建物ユニット2a
の天井梁23aとを補強材4aを介してボルト・ナット
で連結して据え付ける。すると、実施例1とほぼ同じ構
造のユニット建物1aとなるので、作用効果も実施例1
と同じである。従って、説明を省略する。
施例1と比較すると、施工現場で、中央の一般建物ユニ
ット2aと、この中央の一般建物ユニット2aの両側に
ある一般建物ユニット2aが補強材4aを挟んで据え付
けられることが異なる。この補強材4aの取付構造は、
図5に示すように、中央の一般建物ユニット2aと、こ
の中央の一般建物ユニット2aの両側の一般建物ユニッ
ト2aを、コ字形の補強材4aの中央のウエッブ41a
を柱21aに、上側のフランジ43aを天井梁23a
に、下側フランジ42aを床梁22aに沿った状態にし
て、補強材4aを挟み、一般建物ユニット2aの床梁2
2aと隣の一般建物の床梁22aとを、又、一般建物ユ
ニット2aの天井梁23aと隣の一般建物ユニット2a
の天井梁23aとを補強材4aを介してボルト・ナット
で連結して据え付ける。すると、実施例1とほぼ同じ構
造のユニット建物1aとなるので、作用効果も実施例1
と同じである。従って、説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載のユニット建物では、複数
個の建物ユニットの少なくとも1個には、コ字形の補強
材が取り付けられたものであって、このコ字形の補強材
の取付構造は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱
に、上側のフランジが天井梁に、下側のフランジが床梁
に沿った状態にして、上側のフランジが天井梁に、又、
下側のフランジが床梁にそれぞれ強固に固定されている
し、又、請求項2記載の発明では、建物ユニットと隣の
建物ユニットの間の少なくとも1か所にコ字形の補強材
が取り付けられたものであって、この補強材の取付構造
は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフ
ランジが天井梁に、下側のフランジが床梁にそれぞれ沿
った状態にして、建物ユニットと隣の建物ユニットの間
にコ字形の補強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣
の建物ユニットの天井梁が、又、建物ユニットの床梁と
隣の建物ユニットの床梁がそれぞれ補強材を介して連結
されて補強材が建物ユニットに強固に固定されているか
ら、ユニット建物に使用される補強材付建物ユニットは
垂直方向の力に対する抵抗も、又、水平方向の力に対す
る抵抗も大きい。
個の建物ユニットの少なくとも1個には、コ字形の補強
材が取り付けられたものであって、このコ字形の補強材
の取付構造は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱
に、上側のフランジが天井梁に、下側のフランジが床梁
に沿った状態にして、上側のフランジが天井梁に、又、
下側のフランジが床梁にそれぞれ強固に固定されている
し、又、請求項2記載の発明では、建物ユニットと隣の
建物ユニットの間の少なくとも1か所にコ字形の補強材
が取り付けられたものであって、この補強材の取付構造
は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフ
ランジが天井梁に、下側のフランジが床梁にそれぞれ沿
った状態にして、建物ユニットと隣の建物ユニットの間
にコ字形の補強材が挟まれ、建物ユニットの天井梁と隣
の建物ユニットの天井梁が、又、建物ユニットの床梁と
隣の建物ユニットの床梁がそれぞれ補強材を介して連結
されて補強材が建物ユニットに強固に固定されているか
ら、ユニット建物に使用される補強材付建物ユニットは
垂直方向の力に対する抵抗も、又、水平方向の力に対す
る抵抗も大きい。
【0029】従って、この補強材付建物ユニットは台風
や地震等で水平方向の力が加わっても、柱と天井梁のコ
ーナー部が変形したり、柱と床梁のコーナー部が変形す
ることがなく、この部分に亀裂が生じたり破壊されるこ
とがないし、又、荷重等によって垂直方向の力が加わっ
ても、柱や天井梁や床梁が変形したり破壊されることが
ない。このように本発明ユニット建物は水平方向の力に
対する抵抗や垂直方向の力に対する抵抗の大きい補強材
付建物ユニットが少なくとも1個取り付けられているか
ら、全体として水平方向の力に対する抵抗がある建物と
なり、台風や地震や荷重等で破壊されることがなく安心
である。しかも、柱や天井梁や床梁に補強材を取り付け
るだけであるから施工が簡単である。
や地震等で水平方向の力が加わっても、柱と天井梁のコ
ーナー部が変形したり、柱と床梁のコーナー部が変形す
ることがなく、この部分に亀裂が生じたり破壊されるこ
とがないし、又、荷重等によって垂直方向の力が加わっ
ても、柱や天井梁や床梁が変形したり破壊されることが
ない。このように本発明ユニット建物は水平方向の力に
対する抵抗や垂直方向の力に対する抵抗の大きい補強材
付建物ユニットが少なくとも1個取り付けられているか
ら、全体として水平方向の力に対する抵抗がある建物と
なり、台風や地震や荷重等で破壊されることがなく安心
である。しかも、柱や天井梁や床梁に補強材を取り付け
るだけであるから施工が簡単である。
【0030】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の発明のユニット建物における補強材が建物ユニ
ットに、建物ユニットの長辺の床梁と長辺の天井梁と両
側の柱からなる面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状
態にして取り付けられているから、建物ユニットの垂直
方向の力に対する抵抗や水平方向の力に対する抵抗が最
も弱い面が効率よく強化され、従って、台風や地震等で
この面に平行な水平な力が加わっても、又、荷重等の垂
直方向の力が加わっても柱と天井梁のコーナー部が変形
したり、柱と床梁のコーナー部が変形することがなく、
この部分に亀裂が生じたり破壊されることがないし、柱
や天井梁や床梁が変形したり破壊されることがないの
で、安心である。
2記載の発明のユニット建物における補強材が建物ユニ
ットに、建物ユニットの長辺の床梁と長辺の天井梁と両
側の柱からなる面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状
態にして取り付けられているから、建物ユニットの垂直
方向の力に対する抵抗や水平方向の力に対する抵抗が最
も弱い面が効率よく強化され、従って、台風や地震等で
この面に平行な水平な力が加わっても、又、荷重等の垂
直方向の力が加わっても柱と天井梁のコーナー部が変形
したり、柱と床梁のコーナー部が変形することがなく、
この部分に亀裂が生じたり破壊されることがないし、柱
や天井梁や床梁が変形したり破壊されることがないの
で、安心である。
【図1】本発明ユニット建物の一実施例を示すもので、
補強材付建物ユニットに一般建物ユニットを連結してい
る状態を示す説明図である。
補強材付建物ユニットに一般建物ユニットを連結してい
る状態を示す説明図である。
【図2】(イ)は一般建物ユニットの骨格を示す説明
図、(ロ)は補強材付建物ユニットの骨格を示す説明図
である。
図、(ロ)は補強材付建物ユニットの骨格を示す説明図
である。
【図3】補強材を取り付けている状態を示す説明図であ
る。
る。
【図4】ユニット建物の配置図である。
【図5】本発明ユニット建物の他の実施例を示すもの
で、補強材を挟んで一般建物ユニットを取り付けている
状態を示す説明図である。
で、補強材を挟んで一般建物ユニットを取り付けている
状態を示す説明図である。
1 ユニット建物 2、2a 一般建物ユニット 21、21a 柱 22、22a 床梁 23、23a 天井梁 3 補強材付建物ユニット 31 柱 32 床梁 33 天井梁 4、4a 補強材 41、41a 中央のウエッブ 42、42a 下側のフランジ 43、43a 上側のフランジ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個の建物ユニットが上下前後左右に
組み立てられたユニット建物において、前記建物ユニッ
トは矩形の四隅に配置された4本の柱と、この4本の柱
の上端部を連結する4本の天井梁と、4本の柱の下端部
を連結する4本の床梁とからなる骨格を有し、この複数
個の建物ユニットの少なくとも1個にコ字形の補強材が
取り付けられたものであって、この補強材の取付構造
は、コ字形の補強材の中央のウエッブが柱に、上側のフ
ランジが天井梁に、下側のフランジが床梁に沿った状態
にして、上側のフランジが天井梁に、又、下側のフラン
ジが床梁にそれぞれ強固に固定されていることを特徴と
するユニット建物。 - 【請求項2】 複数個の建物ユニットが上下前後左右に
組み立てられたユニット建物において、前記建物ユニッ
トは矩形の四隅に配置された4本の柱と、この4本の柱
の上端部を連結する4本の天井梁と、4本の柱の下端部
を連結する4本の床梁とからなる骨格を有し、この建物
ユニットと隣の建物ユニットの間の少なくとも1か所に
コ字形の補強材が取り付けられたものであって、この補
強材の取付構造は、コ字形の補強材の中央のウエッブが
柱に、上側のフランジが天井梁に、下側のフランジが床
梁にそれぞれ沿った状態にして、建物ユニットと隣の建
物ユニットの間にコ字形の補強材が挟まれ、建物ユニッ
トの天井梁と隣の建物ユニットの天井梁が、又、建物ユ
ニットの床梁と隣の建物ユニットの床梁がそれぞれ補強
材を介して連結されて補強材が建物ユニットに強固に固
定されていることを特徴とするユニット建物。 - 【請求項3】 コ字形の補強材が建物ユニットに、建物
ユニットの長辺の床梁と長辺の天井梁と両側の柱からな
る面の両側の柱と天井梁と床梁に沿った状態にして取り
付けられていることを特徴とする請求項1または2記載
のユニット建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22268696A JPH1061019A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22268696A JPH1061019A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ユニット建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061019A true JPH1061019A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16786331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22268696A Pending JPH1061019A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ユニット建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061019A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003020726A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-24 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物およびその建築方法 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22268696A patent/JPH1061019A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003020726A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-24 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物およびその建築方法 |
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