JPH1061132A - 笠 木 - Google Patents
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
する笠木を提供する。 【解決手段】 天端面Bの半分を被覆する横幅を有する
平板状カバー材3と、他半分を被覆できる横幅を有する
断面三角形状の雪庇カバー材4とを設ける。カバー材3
を受ける第一ホルダー5と雪庇カバー材4を受ける台座
部12、15を備えた第二ホルダー6を着脱自在に連結
してなる連結ホルダー2を天端面に跨がせて固着する。
そして、カバー材3を第一ホルダー5に被着させ、か
つ、雪庇カバー材4を連結ホルダー2の第一ホルダー5
側端部を含むようにして第二ホルダー6に被着させる。
Description
天端面の保護機能とを兼備する笠木に関する。
ため、天端面に笠木を装着する方法が広く採用されてい
る。この笠木は、カバー材装着用のホルダーをパラペッ
ト天端面に固着した上で、天端面を跨ぐカバー材をホル
ダーに対して被着させた構成を有しているものが多い。
ゆる豪雪地帯では、天端面から外側に突出する雪庇が形
成されることが多いことから、雪庇発生防止を目的とし
た断面三角形状の雪庇防止部材をパラペット天端面に被
着させたり、或いは笠木の上面に装着することによって
雪庇の発生を防止し、豪雪地帯における課題に対応した
発明が既に知られている(特開平6−346632号公
報、特開平7−166662号公報等)。
止部材によって雪庇の発生を防止するだけでなく、天端
面を雨水等から保護するためには、雪庇防止部材のほか
に笠木を別途装着する必要がある。このとき、笠木が天
端面上に既に施工してあると、雪庇防止部材をカバー材
の上面に被着させることになるので、本来の使用目的が
異なる雪庇防止部材と笠木(カバー材)との併設に伴う
構造上の無理が生じやすく、両者の機能が十分に発揮さ
れないおそれを生じる。また、雪庇防止部材を天端面に
被着させる時には、それ専用の部材が必要であるため、
雪庇防止部材と笠木との併設によって天端面上の構造が
複雑化し、施工も複雑になるという問題も生じる。
装着する場合は、個々に構造の異なる笠木に対応した雪
庇防止部材を個別に用意しなければならないので、雪庇
防止部材の製造コストの上昇や施工の煩雑化といった別
の問題も生じ得る。
題点を解決することを目的として鋭意検討を重ね、その
結果、簡易な構成でありながら、天端面の保護機能と、
雪庇の発生防止機能とを兼備する笠木を発明するに至っ
たものである。
本発明はパラペット天端面の略半分を被覆できる横幅を
有する平板状カバー材と、他半分を被覆できる幅を有す
る断面三角形状の雪庇カバー材とを設け、この平板状カ
バー材を受ける第一ホルダーと、雪庇カバー材を受ける
台座部を備えた第二ホルダーとを着脱自在に連結してな
る連結ホルダーを天端面に跨がせて固着し、上記平板状
カバー材を第一ホルダーに被着させ、かつ、上記雪庇カ
バー材を平板状カバー材の第二ホルダー側端部を含むよ
うに第二ホルダーに被着させた構成を有する笠木とした
ことを特徴とするものである。
ら、笠木本来の機能を十分に発揮すると同時に雪庇の発
生を防止することができるという両者の機能を兼備する
ものとなる。
に立ち上げた立上板部と、立上板部の先端部から天端面
に向けて傾斜する傾斜板部との内側に両者を連結する中
底板部を形成すると共に、各板部によって天端面に沿う
方向の筒状に構成し、この中底板部の下面部分を前記第
二ホルダーの台座部に載置できるように構成してなる笠
木とすることができる。この雪庇カバー材は簡易な構成
でありながら、外力に対して容易に変形することのない
丈夫なものとなる。
立上板部及び傾斜板部の両方の内側面から若干立ち上げ
てなる起立部を介して形成するように構成したものとす
れば一層好ましい。これにより、雪庇カバー材同士の継
ぎ目から雨水の侵入を皆無にすることができる。
について、図面を用いて説明する。
した笠木1の断面図を示したものである。笠木1は、天
端面Bを跨がせて固着した連結ホルダー2に対して、そ
の約半分を被覆する平板状カバー材3を被着した上、他
半分を被覆する断面三角形状の雪庇カバー材4を被着さ
せてなるもので、雪庇カバー材4が天端面Bを保護する
カバー材としての機能と、雪庇の発生を防止する雪庇防
止機能とを兼備している点を特徴としている。
レスその他の金属からなるものである。この連結ホルダ
ー2は、図2に示すように一方を第一ホルダー5、他方
を第二ホルダー6とし、両者を着脱自在に連結してなる
ものである。
の略中央にボルト挿通孔7aを形成し、その長手方向一
端に断面円弧状の係止突起8を設けると共に、他端に適
宜垂下した係止部9を形成したものである。この第一ホ
ルダー5の係止突起8は後述する溝14aにスライド係
合することができ、これをスライド係合した時に両ホル
ダーが回動自在に連結されるようになっている。
部10の略中央にボルト挿通孔10aを形成し、この平
板部10の一端部から起曲部11を介して台座部12を
形成すると共に、台座部12から垂下した係止部13を
形成する一方、平板部10の他端部から立ち上げた起曲
部14を介して台座部15及びその先端を下方折曲げし
てなる受係止部16を形成したものである。
材4を載置できるように平板状としてあり、その上面に
は雪庇カバー材4を受けるゴムその他の弾力性のある設
置片12a、15aを固着してある。起曲部14は起曲
部11よりも立ち上げた高さを高くして形成され、平板
部10の反対側表面に断面円弧状の溝14aを有する係
合部14bを形成してある。この溝14aは係止突起8
の断面形状に略合致する断面形状を有している。
ニウム、ステンレスその他の金属からなる天端面Bに沿
った長尺状の部材として形成され、天端面Bの略半分を
被覆できる横幅を有している。このカバー材3は、平板
状のカバー面17の長手一側辺に折曲した当接辺18が
形成され、他側辺を反対方向に折曲げし、先端に係止端
部19aを形成してなる係止部19としたものである。
カバー材3は隣接するカバー材3の目地部が当接する継
目部分の裏側にジョイントプレート20を介在させて接
続するようになっている。このジョイントプレート20
は適当な幅を有する金属性の板材で、その断面形状がカ
バー材3の断面形状に略合致し、表面には図示しない
が、水切り用の溝が数本形成されている。
レスその他の金属からなるもので、図1及び図4に示す
ように断面三角形状を呈している。この雪庇カバー材4
はカバー材3と同様に天端面Bに沿う長尺状の部材で、
断面横幅が天端面Bの略半分を被覆できる大きさを有し
ている。
方向に立ち上げてなる立上板部21と、立上板部21の
先端部から天端面Bに向けて傾斜する傾斜板部22との
内側に両者を連結する中底板部23を形成し、各板部に
よって天端面Bに沿う方向に沿った筒状に構成されたも
のである。
部を折り曲げて係止端部21aを形成してあり、中底板
部23の接続部分から係止端部21aまでの高さを第二
ホルダー6の係止部13の高さに略合致させてある。ま
た傾斜板部22は、中底板部23の下側先端部にシール
部材22aを固着してその内側に係合片22bを形成し
たものである。
向に延出する平板部23aと、その先端から斜め上方に
延出する傾斜部23b、その先端から水平方向に延出し
てなる平板部23c及び上方に立ち上げ形成された起立
部23dとからなるものである。
接続した継目部分に図4に示す如くジョイント材24及
びジョイント材25を介して連結するようになってい
る。このジョイント材24はアルミニウム、ステンレス
その他の金属からなるもので、雪庇カバー材4の立上板
部21、傾斜板部22及び中底板部23の内側面によっ
て囲まれる筒状部分Cの外形に略合致する形状を有する
適当な長さの筒形の部材である。そして、ジョイント材
24の軸方向一端部を隣接する一方の雪庇カバー材4に
嵌込んだ上、他端部を隣接するもう一方の雪庇カバー材
4に嵌込むことによって、隣接する雪庇カバー材4を連
結することができる。また、ジョイント材25は、立上
板部21、傾斜板部22のうち、中底板部23の下方側
の内側面と、中底板部23の下方側の内側面とを接続し
て得られる任意形状面に略合致する形状の適当な長さの
部材で、ジョイント材24と同様にその両端を雪庇カバ
ー材4に嵌込むことができる。
について、笠木1の作用と共に説明する。
隔で固定する。この固定作業は、ボルト挿通孔10aに
アンカーボルトを挿入して第二ホルダー6を天端面Bの
幅方向外側半分に固定し、次いで、ボルト挿通孔7aに
アンカーボルトを挿入して第一ホルダー5を内側半分に
固定することによって行う。このとき、連結ホルダー2
は回動自在な連結状態を維持しつつ、第一ホルダー5を
適宜回動させることができるので、天端面Bの傾斜状態
を問わず確実に固定することができる。なお、連結ホル
ダー2は、カバー材3または雪庇カバー材4の両端部を
各々第一ホルダー5または第二ホルダー6に被着させる
ことができるように、カバー材3の長さに応じた位置設
定を行って固定する。これにより、隣接するカバー材3
の継目部分の裏側にジョイントプレート20を介在させ
て、隣接するカバー材3同士を連結することができるよ
うになる。
着させる。この場合の被着作業は、カバー材3の当接辺
18を第二ホルダー6の受係止部16の内側に嵌め込ん
で起曲部14に当接させると共に、係止部19の係止端
部19aを第一ホルダー5の係止部9の先端に係合さ
せ、さらに、受係止部16の外側からビス止めして当接
辺18を固定することによって行うものである。
ジョイントプレート20を介在させて接続する。これに
より、カバー材3同士の継目部分から雨水の侵入があっ
てもジョイントプレート20がその雨水を受けて外に排
出するため、天端面Bの腐食を防止することができる。
に被着させる作業を行う。雪庇カバー材4を被着させる
場合は、立上板部21を第二ホルダー6の係止部13に
係止させると共に、平板部23a及び23cを各々設置
片12a、15aを介して台座部12及び台座部15上
に載置し、かつ、係合片22bを受係止部16の先端に
下側から係止させながらシール部材22aをカバー材3
の上面に載置させることによって行う。
被着させる際にボルトや螺子止め等の作業が不要である
ため、施工作業は極めて簡便なものとなる。また、雪庇
カバー材4は、係止端部21aと係合片22bとによっ
て、長手方向両側部が第二ホルダー6に対し確実に係合
されるので、立上板部21と傾斜板部22とに風や吹雪
が吹きつけても倒れたり、飛散することもなく被着状態
が安定する。
形成することができ、これにより、軽量で簡易な構成で
ありながら、外力に対して容易に変形しない丈夫なもの
とすることができる。つまり、単に雪庇の発生防止を目
的として形成するならば、立上板部21と、傾斜板部2
2だけで中底板部23がないものでも良いが、中底板部
23を設けたことで、これがいわゆるつっかえ板として
機能を発揮し、立上板部21或いは傾斜板部22に対し
て加えられた外力に抵抗する応力を発生させるからであ
る。また中底板部23は雪庇カバー材4を第二ホルダー
6に被着させる場合の設置面として機能するため、装着
後の状態を安定させることもできる。
する場合は、雪庇カバー材4同士の接続部分にジョイン
ト材24及びジョイント材25を嵌合させて行う。この
場合継目部分は、カバー材3の継目の位置に略合致させ
ると、施工が簡便になるので好ましい。
の笠木1は、天端面Bを雨水等から保護するという笠木
本来の機能と、雪庇の発生を防止するという雪庇発生防
止機能という二つの機能を兼備するものとなる。
カバー材3で被覆すると共に、外側の他半分をカバー材
3の第二ホルダー6側端部を含めて雪庇カバー材4で被
覆することによって、天端面Bの露出防止及び雨水の排
除を確実にすることができるだけでなく、雪庇カバー材
4の傾斜板部22が風速を加速させることにより、雪庇
の発生を防止できるようになるからである。
めて簡便であるほか、部品数が少なくて全体の構成も簡
易であるため、製造コストの低価格化を実現することが
できる。特に、連結ホルダー2を二部材の連結構造とし
たために、比較的構造の複雑な第二ホルダー6を汎用品
として製造すると共に、構成の簡易な第一ホルダー5を
天端面Bの幅や傾斜状態等の条件に応じて個別に製造す
ることが可能となり、金型製造コストの低価格化を実現
することが可能となる。
る。
51を図示したものである。この笠木51は、第一実施
例に示した笠木1と比較して雪庇カバー材4が雪庇カバ
ー材54となっているほかは笠木1と同様なので、以下
この雪庇カバー材54について説明する。
様に、立上板部55と、立上板部55の先端部から天端
面Bに向けて傾斜する傾斜板部56との内側に両者を連
結する断面任意形状の中底板部57を形成し、各板部に
よって筒状を呈するように構成されている。
相違している点は、中底板部57の形状である。この中
底板部57は、立上板部55の内側面から若干高で立ち
上げてなる起立部57aを介して平板部57bを形成し
た点、傾斜板部56の内側面から若干高で立ち上げてな
る起立部57cとを形成した点及び平板部57bの裏面
に係止突起57dを形成した点を特徴としている。
と比較して以下のような効果を奏する。すなわち、隣接
する雪庇カバー材4の継目部分は、その内側にジョイン
ト材24及びジョイント材25が嵌合されているので、
継目部分から雨水が侵入することはあっても、天端面B
にまで雨水が侵入することは考えられない。しかし、ジ
ョイント材24及びジョイント材25との間に、中底板
部23の形状に沿った極薄い隙間が形成されてしまうこ
とは回避できない(図4参照)。
形状を変更し、起立部57aと起立部57cを介して形
成してある。このため、ジョイント材24及びジョイン
ト材25の形状をかかる中底板部57の形状に合致した
ものとすることにより、上記の隙間が雪庇カバー材54
の内側侵入直後に一旦起立したものとなる。そして、こ
の起立が継目部分からの侵入した雨水に対して障壁とな
るので、雨水の侵入を効果的に排除できるようになる。
を被着した際、第二ホルダー6に掛止する機能を発揮
し、雪庇カバー材54の被着状態をより堅実なものとす
るものである。
態を示す断面図である。
着させた状態を示す斜視図である。
略した斜視図である。
明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 パラペット天端面の略半分を被覆できる
横幅を有する平板状カバー材と、他半分を被覆できる幅
を有する断面三角形状の雪庇カバー材とを設け、この平
板状カバー材を受ける第一ホルダーと、雪庇カバー材を
受ける台座部を備えた第二ホルダーとを着脱自在に連結
してなる連結ホルダーを天端面に跨がせて固着し、上記
平板状カバー材を第一ホルダーに被着させ、かつ、上記
雪庇カバー材を平板状カバー材の第二ホルダー側端部を
含むように第二ホルダーに被着させた構成を有する笠
木。 - 【請求項2】 前記雪庇カバー材は、天端面から垂直方
向に立ち上げた立上板部と、立上板部の先端部から天端
面に向けて傾斜する傾斜板部との内側に両者を連結する
中底板部を形成すると共に、各板部によって天端面に沿
う方向の筒状に構成し、この中底板部の下面部分を前記
第二ホルダーの台座部に載置できるように構成してなる
請求項1に記載の笠木。 - 【請求項3】 前記雪庇カバー材の中底板部を、立上板
部及び傾斜板部の両方の内側面から若干立ち上げてなる
起立部を介して形成するように構成してなる請求項2に
記載の笠木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21640996A JP3739495B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | 笠木 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21640996A JP3739495B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | 笠木 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061132A true JPH1061132A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3739495B2 JP3739495B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=16688116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21640996A Expired - Lifetime JP3739495B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | 笠木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3739495B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007321331A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Daiken Co Ltd | 雪庇切笠木の取り付け部構造 |
| JP2009256894A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Try Engineering Co Ltd | 雪屁防止部材 |
| JP2012215043A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Riken Light Metal Ind Co Ltd | 笠木装置 |
-
1996
- 1996-08-16 JP JP21640996A patent/JP3739495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007321331A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Daiken Co Ltd | 雪庇切笠木の取り付け部構造 |
| JP2009256894A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Try Engineering Co Ltd | 雪屁防止部材 |
| JP2012215043A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Riken Light Metal Ind Co Ltd | 笠木装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3739495B2 (ja) | 2006-01-25 |
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