JPH106127A - 連続めっきライン - Google Patents
連続めっきラインInfo
- Publication number
- JPH106127A JPH106127A JP8158489A JP15848996A JPH106127A JP H106127 A JPH106127 A JP H106127A JP 8158489 A JP8158489 A JP 8158489A JP 15848996 A JP15848996 A JP 15848996A JP H106127 A JPH106127 A JP H106127A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- plating line
- continuous plating
- strips
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shearing Machines (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続めっきラインにおける鋼帯の振動や蛇行
を抑制することによって該ライン内での鋼帯のスリット
加工を実現し、また複数条に分割した鋼帯をテンション
リールで円筒状に巻き取ることが可能である、連続めっ
きラインについて提案する。 【解決手段】 鋼帯の連続めっきラインの出側に、鋼帯
を複数条に切断分割するスリット装置、鋼帯のスリット
部分の端縁のだれを押しつぶすマッシャーロール、スリ
ット後の分割鋼帯の蛇行振動を抑制して通板姿勢を矯正
するベンディングロールおよび各分割鋼帯間を機械的に
分割するセパレーターを配置し、該ベンディングロール
から整列して送り出される各分割鋼帯を1基のテンショ
ンリールに巻取り可能に構成する。
を抑制することによって該ライン内での鋼帯のスリット
加工を実現し、また複数条に分割した鋼帯をテンション
リールで円筒状に巻き取ることが可能である、連続めっ
きラインについて提案する。 【解決手段】 鋼帯の連続めっきラインの出側に、鋼帯
を複数条に切断分割するスリット装置、鋼帯のスリット
部分の端縁のだれを押しつぶすマッシャーロール、スリ
ット後の分割鋼帯の蛇行振動を抑制して通板姿勢を矯正
するベンディングロールおよび各分割鋼帯間を機械的に
分割するセパレーターを配置し、該ベンディングロール
から整列して送り出される各分割鋼帯を1基のテンショ
ンリールに巻取り可能に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼帯の連続めっき
ライン、詳しくは鋼帯を複数条に切断、そして巻取りを
行う機能を有する連続めっきラインに関する。
ライン、詳しくは鋼帯を複数条に切断、そして巻取りを
行う機能を有する連続めっきラインに関する。
【0002】
【従来の技術】連続溶融めっきラインの基本構成は、鋼
帯の入側より順次、鋼帯を巻き戻すためのペイオフリー
ル、鋼帯の先・尾端をつなぐための溶接機、入側ルーパ
ー設備、中央設備(焼鈍炉、溶融金属ポット、合金化
炉)、出側設備(出側ルーパー、調質圧延機、トリマ
ー、オイラー、検査室、シャーなど)、および連続して
めっきされた鋼帯を巻き取るテンションリールから構成
され、また連続電気めっきラインの構成も大差はなく、
上記中央設備に換えて電気めっき設備およびリンス・化
成処理設備を配置する他は同様に構成されるのが、一般
的である。
帯の入側より順次、鋼帯を巻き戻すためのペイオフリー
ル、鋼帯の先・尾端をつなぐための溶接機、入側ルーパ
ー設備、中央設備(焼鈍炉、溶融金属ポット、合金化
炉)、出側設備(出側ルーパー、調質圧延機、トリマ
ー、オイラー、検査室、シャーなど)、および連続して
めっきされた鋼帯を巻き取るテンションリールから構成
され、また連続電気めっきラインの構成も大差はなく、
上記中央設備に換えて電気めっき設備およびリンス・化
成処理設備を配置する他は同様に構成されるのが、一般
的である。
【0003】すなわち、従来の連続めっきラインでは、
めっきを施したのち、電気めっきラインではそのまま、
また溶融めっきラインでは調質圧延を行って、あるい
は、さらに鋼帯の幅方向端の不要部をカット(耳切り)
してから、テンションリールに巻き取るのが、普通であ
る。
めっきを施したのち、電気めっきラインではそのまま、
また溶融めっきラインでは調質圧延を行って、あるい
は、さらに鋼帯の幅方向端の不要部をカット(耳切り)
してから、テンションリールに巻き取るのが、普通であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、狭幅コイルの
オーダーに対しては、巻き取った鋼帯を再度コイルから
巻き戻してスリッターラインに供給し、ここで鋼帯を複
数条に分割する必要があり、物流の混乱、納期の遅延、
そしてコスト高などの問題に発展していた。
オーダーに対しては、巻き取った鋼帯を再度コイルから
巻き戻してスリッターラインに供給し、ここで鋼帯を複
数条に分割する必要があり、物流の混乱、納期の遅延、
そしてコスト高などの問題に発展していた。
【0005】ここで、鋼帯の条分割を連続めっきライン
で行えないのは、該ラインにおける出側通板速度が、一
般に精整工程の通板よりはるかに大きくて、鋼帯の振動
や蛇行が生じやすく、切り口の精度を保証し難いため、
製品の形状および寸法精度が得られないからである。さ
らに、複数条に分割した鋼帯を、そのままテンションリ
ールで巻き取ると、円筒状に巻き取ることができずに、
コイルの形状不良、いわゆるテレスコなどを発生しやす
いことも一因である。
で行えないのは、該ラインにおける出側通板速度が、一
般に精整工程の通板よりはるかに大きくて、鋼帯の振動
や蛇行が生じやすく、切り口の精度を保証し難いため、
製品の形状および寸法精度が得られないからである。さ
らに、複数条に分割した鋼帯を、そのままテンションリ
ールで巻き取ると、円筒状に巻き取ることができずに、
コイルの形状不良、いわゆるテレスコなどを発生しやす
いことも一因である。
【0006】上記の連続めっきラインにおける鋼帯の振
動や蛇行に関して、特開平3−52709号公報には、
駆動ロールを鋼帯に押し当てて、そのスキュー角度をフ
ィードバック制御することが示されているが、ロールの
スキュー角度の調整は、既に蛇行した板の矯正に多少の
効果があるものの、板を拘束して蛇行を積極的に防止す
ることは難しいため、この技術の適用によって、連続め
っきラインでの鋼帯の条分割を実現することは難しい。
動や蛇行に関して、特開平3−52709号公報には、
駆動ロールを鋼帯に押し当てて、そのスキュー角度をフ
ィードバック制御することが示されているが、ロールの
スキュー角度の調整は、既に蛇行した板の矯正に多少の
効果があるものの、板を拘束して蛇行を積極的に防止す
ることは難しいため、この技術の適用によって、連続め
っきラインでの鋼帯の条分割を実現することは難しい。
【0007】なお、鋼板のプロセスラインにおけるスリ
ット技術の組み合わせに関しては、例えば、特開昭55
−84207号、特開昭54−2959号または特開昭
57−9532号各公報など、種々の提案があるが、い
ずれの技術も、熱間圧延、冷間圧延、酸洗または調質圧
延工程における、スリット技術の組み合わせであって、
連続めっきラインにオンラインで組み込むスリット技術
は見当たらない。
ット技術の組み合わせに関しては、例えば、特開昭55
−84207号、特開昭54−2959号または特開昭
57−9532号各公報など、種々の提案があるが、い
ずれの技術も、熱間圧延、冷間圧延、酸洗または調質圧
延工程における、スリット技術の組み合わせであって、
連続めっきラインにオンラインで組み込むスリット技術
は見当たらない。
【0008】そこで、本発明は、連続めっきラインにお
ける鋼帯の振動や蛇行を抑制することによって該ライン
内での鋼帯のスリット加工を実現し、また複数条に分割
した鋼帯をテンションリールで円筒状に巻き取ることが
可能である、連続めっきラインについて提案することを
目的とする。
ける鋼帯の振動や蛇行を抑制することによって該ライン
内での鋼帯のスリット加工を実現し、また複数条に分割
した鋼帯をテンションリールで円筒状に巻き取ることが
可能である、連続めっきラインについて提案することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1) 鋼帯の連
続めっきラインの出側に、鋼帯を複数条に切断分割する
スリット装置、鋼帯のスリット部分の端縁のだれを押し
つぶすマッシャーロール、スリット後の分割鋼帯の蛇行
振動を抑制して通板姿勢を矯正するベンディングロール
および各分割鋼帯間を機械的に分割するセパレーターを
配置し、該ベンディングロールから整列して送り出され
る各分割鋼帯を1基のテンションリールに巻取り可能に
構成したことを特徴とする連続めっきライン(第1発
明)、(2) 第1発明に、さらに、鋼帯の張力変動に基づ
いてベンディングロールの昇降量をフィードバック制御
する制御器をそなえることを特徴とする連続めっきライ
ン(第2発明)および、(3) 第1発明または第2発明
に、さらに、鋼帯の蛇行量に基づいてベンディングロー
ルのスキュー角度をフィードバック制御する制御器をそ
なえることを特徴とする連続めっきライン(第3発明)
である。
続めっきラインの出側に、鋼帯を複数条に切断分割する
スリット装置、鋼帯のスリット部分の端縁のだれを押し
つぶすマッシャーロール、スリット後の分割鋼帯の蛇行
振動を抑制して通板姿勢を矯正するベンディングロール
および各分割鋼帯間を機械的に分割するセパレーターを
配置し、該ベンディングロールから整列して送り出され
る各分割鋼帯を1基のテンションリールに巻取り可能に
構成したことを特徴とする連続めっきライン(第1発
明)、(2) 第1発明に、さらに、鋼帯の張力変動に基づ
いてベンディングロールの昇降量をフィードバック制御
する制御器をそなえることを特徴とする連続めっきライ
ン(第2発明)および、(3) 第1発明または第2発明
に、さらに、鋼帯の蛇行量に基づいてベンディングロー
ルのスキュー角度をフィードバック制御する制御器をそ
なえることを特徴とする連続めっきライン(第3発明)
である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の連続めっきラインにおけ
る出側の構成を、図1に示す。なお、図示より上流側の
構成は、連続溶融めっきラインまたは連続電気めっきラ
インの一般に従うものであり、図示および説明を省略す
る。すなわち、連続めっきラインにおいて、めっき処理
後の鋼帯1の幅方向端の不要部をカットする、トリマー
2の出側に、任意の製品幅を有する鋼帯に分割するため
に鋼帯の切断を行うスリット装置3、鋼帯のスリット部
分の端縁のだれを押しつぶすマッシャーロール4、スリ
ット後の分割鋼帯1a,1b の蛇行振動を抑制して通板姿勢
を矯正するベンディングロール5、各分割鋼帯1a,1b 間
を機械的に分割するセパレーター6および分割鋼帯1
a,1bを巻き取る1基のテンションリール7を配置し
て成る。なお、8は、鋼帯を幅方向に切断するシャーお
よび9はデフレクタロールであり、いずれも在来のもの
と同様である。
る出側の構成を、図1に示す。なお、図示より上流側の
構成は、連続溶融めっきラインまたは連続電気めっきラ
インの一般に従うものであり、図示および説明を省略す
る。すなわち、連続めっきラインにおいて、めっき処理
後の鋼帯1の幅方向端の不要部をカットする、トリマー
2の出側に、任意の製品幅を有する鋼帯に分割するため
に鋼帯の切断を行うスリット装置3、鋼帯のスリット部
分の端縁のだれを押しつぶすマッシャーロール4、スリ
ット後の分割鋼帯1a,1b の蛇行振動を抑制して通板姿勢
を矯正するベンディングロール5、各分割鋼帯1a,1b 間
を機械的に分割するセパレーター6および分割鋼帯1
a,1bを巻き取る1基のテンションリール7を配置し
て成る。なお、8は、鋼帯を幅方向に切断するシャーお
よび9はデフレクタロールであり、いずれも在来のもの
と同様である。
【0011】ここで、スリット装置3としては、鋼帯1
を図1に示すような2分割の場合には、上下一対の丸刃
を鋼帯に押し付けて鋼帯を切断する装置などが好適に用
いられる。なお、3分割以上の場合は、丸刃を (分割数
−1) 対配置するものを用いる。上述の例は、高速通板
するラインを前提としているので、鋼帯のサイドトリミ
ング等に実績のある上下一対の丸刃を有する装置とした
が、通板速度が遅い場合には、鋼帯の切断方法としてレ
ーザー, ウォータージェット等も利用できる。
を図1に示すような2分割の場合には、上下一対の丸刃
を鋼帯に押し付けて鋼帯を切断する装置などが好適に用
いられる。なお、3分割以上の場合は、丸刃を (分割数
−1) 対配置するものを用いる。上述の例は、高速通板
するラインを前提としているので、鋼帯のサイドトリミ
ング等に実績のある上下一対の丸刃を有する装置とした
が、通板速度が遅い場合には、鋼帯の切断方法としてレ
ーザー, ウォータージェット等も利用できる。
【0012】そして、スリット装置3で切断された鋼帯
には、主に鋼帯の延性に起因して、切断方向にメタルフ
ローが生じて、その切断部分が突起状になる、いわゆる
だれが発生する。このだれは製品の品質を阻害するか
ら、スリット装置3にて切断後に、マッシャーロール4
による押しつぶしが必要となる。なお、このマッシャー
ロール4は、スリット装置3にて切断分割した鋼帯縁部
に形成される“ダレ”を押し潰して、分離鋼帯1a,1
bのエッジ部を平坦化するものであり、例えば、スリッ
ト装置3が上記ダレを処理するトリミング機能を具える
ものであれば、このマッシャーロール4は必ずしも必要
はない。
には、主に鋼帯の延性に起因して、切断方向にメタルフ
ローが生じて、その切断部分が突起状になる、いわゆる
だれが発生する。このだれは製品の品質を阻害するか
ら、スリット装置3にて切断後に、マッシャーロール4
による押しつぶしが必要となる。なお、このマッシャー
ロール4は、スリット装置3にて切断分割した鋼帯縁部
に形成される“ダレ”を押し潰して、分離鋼帯1a,1
bのエッジ部を平坦化するものであり、例えば、スリッ
ト装置3が上記ダレを処理するトリミング機能を具える
ものであれば、このマッシャーロール4は必ずしも必要
はない。
【0013】次に、スリット装置3で切断されてマッシ
ャーロール4を経た分割鋼帯1a,1bは、高速で通板
されているため、鋼帯の拘束が不十分であり、さらに設
備自体の剛性が不足することから、鋼帯の振動そして蛇
行が誘発される。そこで、マッシャーロール4の出側に
配置したベンディングロール5にて、鋼帯の蛇行や振動
を抑制して通板姿勢を矯正する必要がある。
ャーロール4を経た分割鋼帯1a,1bは、高速で通板
されているため、鋼帯の拘束が不十分であり、さらに設
備自体の剛性が不足することから、鋼帯の振動そして蛇
行が誘発される。そこで、マッシャーロール4の出側に
配置したベンディングロール5にて、鋼帯の蛇行や振動
を抑制して通板姿勢を矯正する必要がある。
【0014】上記ベンディングロール5は、図2に示す
ように、分割鋼帯1a,1bを挟むロール対10aおよ
び10bを、それぞれ軸受11aおよび11bで支持さ
れ、その軸受11bはフレーム12に直接固定される一
方、軸受11aの方はスクリュージャッキ13にて支持
された構造を有する。このジャッキ13は、その駆動源
となるモータ14および受け座15を介してフレーム1
2に固定されている。即ち、上記スクリュージャッキ1
3を作動すれば、ロール対10aおよび10bの分割鋼
帯1aの進行方向に対する向き、つまり分割鋼帯1aの
進行方向とロール対10aおよび10bによる鋼帯の導
出方向との角度α、いわゆるスキュー角度を調整するこ
とができるようになっているのである。
ように、分割鋼帯1a,1bを挟むロール対10aおよ
び10bを、それぞれ軸受11aおよび11bで支持さ
れ、その軸受11bはフレーム12に直接固定される一
方、軸受11aの方はスクリュージャッキ13にて支持
された構造を有する。このジャッキ13は、その駆動源
となるモータ14および受け座15を介してフレーム1
2に固定されている。即ち、上記スクリュージャッキ1
3を作動すれば、ロール対10aおよび10bの分割鋼
帯1aの進行方向に対する向き、つまり分割鋼帯1aの
進行方向とロール対10aおよび10bによる鋼帯の導
出方向との角度α、いわゆるスキュー角度を調整するこ
とができるようになっているのである。
【0015】従って、すきま検出センサー21を用い
て、ベンディングロール5出側での鋼帯の側縁の位置を
検出して鋼帯の蛇行量を測定し、その蛇行量に応じて、
スクリュージャッキ13を作動してロール対10aおよ
び10bの向きを調整する、フィードバック制御を制御
器S1 にて行うことによって、鋼帯の蛇行が抑制される
のである。
て、ベンディングロール5出側での鋼帯の側縁の位置を
検出して鋼帯の蛇行量を測定し、その蛇行量に応じて、
スクリュージャッキ13を作動してロール対10aおよ
び10bの向きを調整する、フィードバック制御を制御
器S1 にて行うことによって、鋼帯の蛇行が抑制される
のである。
【0016】さらに、スリッター3で分割された鋼帯1
a,1bは、スリッター3で切断される際に、スリッタ
ー3の上刃にて下方に押される側と、下刃によって上方
に押される側とが生じる。このことから、切断位置から
巻取位置までの長さが、各分割鋼帯によって微妙に異な
ることになる。それは、鋼帯は一般に中央が凸形状、い
わゆるクラウン形状であり、そのクラウンが鋼帯幅中心
に対して対称ではないこと、そしてマッシャーロールの
磨耗状態に差があること等に起因してねじれを生じさ
せ、各分割鋼帯にかかる張力が微妙に変化して蛇行を誘
発するのである。そして、このことによって、鋼帯をテ
ンションリール7に巻き取った際に、巻き緩みやコイル
の形状不良を誘発することになるのである。
a,1bは、スリッター3で切断される際に、スリッタ
ー3の上刃にて下方に押される側と、下刃によって上方
に押される側とが生じる。このことから、切断位置から
巻取位置までの長さが、各分割鋼帯によって微妙に異な
ることになる。それは、鋼帯は一般に中央が凸形状、い
わゆるクラウン形状であり、そのクラウンが鋼帯幅中心
に対して対称ではないこと、そしてマッシャーロールの
磨耗状態に差があること等に起因してねじれを生じさ
せ、各分割鋼帯にかかる張力が微妙に変化して蛇行を誘
発するのである。そして、このことによって、鋼帯をテ
ンションリール7に巻き取った際に、巻き緩みやコイル
の形状不良を誘発することになるのである。
【0017】そこで本発明においては、図2に示したベ
ンディングロール5において、そのフレーム12を、例
えば油圧シリンダー16にて昇降可能にするとともに、
図示しないテンションメーターロールを用いて、ベンデ
ィングロール5入側での鋼帯の張力を検出し、この測定
張力に応じてベンディングロール5の昇降量を調整す
る、いわゆるフィードバック制御を制御器S2 にて行う
ことによって、各分割鋼帯の張力を均一化するようにし
た。なお、ベンディングロール5を昇降させて、鋼帯に
ロールを押しつけると、ロールと鋼帯との間に摩擦力が
生じることから、ベンディングロール5を上昇させて鋼
帯の蛇行を防止する、効果も期待できる。
ンディングロール5において、そのフレーム12を、例
えば油圧シリンダー16にて昇降可能にするとともに、
図示しないテンションメーターロールを用いて、ベンデ
ィングロール5入側での鋼帯の張力を検出し、この測定
張力に応じてベンディングロール5の昇降量を調整す
る、いわゆるフィードバック制御を制御器S2 にて行う
ことによって、各分割鋼帯の張力を均一化するようにし
た。なお、ベンディングロール5を昇降させて、鋼帯に
ロールを押しつけると、ロールと鋼帯との間に摩擦力が
生じることから、ベンディングロール5を上昇させて鋼
帯の蛇行を防止する、効果も期待できる。
【0018】上記のベンディングロール5にて通板姿勢
を矯正された分割鋼帯1a,1bは、互いに接触すると
端面形状が圧下して製品にならないため、ベンディング
ロール5の働きに加えて、その出側にセパレーター6を
配置し、分割鋼帯1a,1b間を機械的に分断してい
る。
を矯正された分割鋼帯1a,1bは、互いに接触すると
端面形状が圧下して製品にならないため、ベンディング
ロール5の働きに加えて、その出側にセパレーター6を
配置し、分割鋼帯1a,1b間を機械的に分断してい
る。
【0019】その後、分割鋼帯1a,1bは、検査によ
って判明した不良部を、シャー8にて切断除去し、良品
部のみをテンションリール7で巻き取る。なお、シャー
8の切断幅を、スリット装置3での切断後幅と一致させ
ておけば、分割鋼帯を任意の長さでテンションリール7
に巻き取ることも可能である。
って判明した不良部を、シャー8にて切断除去し、良品
部のみをテンションリール7で巻き取る。なお、シャー
8の切断幅を、スリット装置3での切断後幅と一致させ
ておけば、分割鋼帯を任意の長さでテンションリール7
に巻き取ることも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明の連続めっきラインは、複数条に
分割した鋼帯を蛇行や振動の発生のない状態で1基のテ
ンションリールに導くことができるため、連続めっきラ
インの出側に鋼帯のスリット装置を、オンラインに組み
込むことが可能である。従って、連続めっき製品を単一
ラインで処理して、コイルを幅方向で複数条に分割した
製品として提供できる。
分割した鋼帯を蛇行や振動の発生のない状態で1基のテ
ンションリールに導くことができるため、連続めっきラ
インの出側に鋼帯のスリット装置を、オンラインに組み
込むことが可能である。従って、連続めっき製品を単一
ラインで処理して、コイルを幅方向で複数条に分割した
製品として提供できる。
【図1】連続めっきラインの出側の構成を示す模式図で
ある。
ある。
【図2】ベンディングロールの構成を示す模式図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 鋼帯 1a,1b 分割鋼帯 2 トリマー 3 スリッタ装置 4 マッシャーロール 5 ベンディングロール 6 セパレーター 7 テンションリール 8 シャー 9 デフレクタロール 20 テンシヨン・メータ・ロール 21 分離鋼帯のすきま検出器
Claims (3)
- 【請求項1】 鋼帯の連続めっきラインの出側に、鋼帯
を複数条に切断分割するスリット装置、鋼帯のスリット
部分の端縁のだれを押しつぶすマッシャーロール、スリ
ット後の分割鋼帯の蛇行、振動を抑制して通板姿勢を矯
正するベンディングロールおよび各分割鋼帯間を機械的
に分割するセパレーターを配置し、該ベンディングロー
ルから整列して送り出される各分割鋼帯を1基のテンシ
ョンリールに巻取り可能に構成したことを特徴とする連
続めっきライン。 - 【請求項2】 請求項1に記載の連続めっきラインにお
いて、鋼帯の張力変動に基づいてベンディングロールの
昇降量をフィードバック制御する制御器をそなえること
を特徴とする連続めっきライン。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の連続めっきラ
インにおいて、鋼帯の蛇行量に基づいてベンディングロ
ールのスキュー角度をフィードバック制御する制御器を
そなえることを特徴とする連続めっきライン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158489A JPH106127A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 連続めっきライン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158489A JPH106127A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 連続めっきライン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106127A true JPH106127A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15672864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8158489A Pending JPH106127A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 連続めっきライン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106127A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103212577A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-07-24 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种分离辊 |
| JP2018144125A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 三晃金属工業株式会社 | 鋼製屋根材製造方法及びその方法に適する鋼製屋根材製造装置 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8158489A patent/JPH106127A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103212577A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-07-24 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种分离辊 |
| JP2018144125A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 三晃金属工業株式会社 | 鋼製屋根材製造方法及びその方法に適する鋼製屋根材製造装置 |
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